JPH03270828A - 軸受キャップとボルトの取り外し装置 - Google Patents

軸受キャップとボルトの取り外し装置

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JPH03270828A
JPH03270828A JP6968990A JP6968990A JPH03270828A JP H03270828 A JPH03270828 A JP H03270828A JP 6968990 A JP6968990 A JP 6968990A JP 6968990 A JP6968990 A JP 6968990A JP H03270828 A JPH03270828 A JP H03270828A
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修 川上
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、エンジンの回転部品の軸受キャップとそれ
を固定するボルトとを本体側から取り外す装置に関する
ものである。
(従来の技術) エンジンの、カムシャフトやクランクシャフト等の回転
部品の軸受キャップの加工は通常、第9図に示すように
、その軸受キャップ1をボルト2でシリンダヘッドやシ
リンダブロック等の本体3側に組付けた状態でその本体
3と一緒に行う。
従ってその加工後は、軸受キャップ1とそれを固定する
ボルト2とを本体3側から取り外す必要があり、かかる
取り外し作業は従来は、先ず第10図(a)に示すよう
に、ナツトランナ4を下降させてそれでボルト2を緩め
、次いで本体3を次のステーションへ移動させ、そこで
同図(b)に示すように、対をなすフィンガ部材5を下
降させるとともにボルト2に対しその両側から矢印で示
す如く前進させてそのボルト20頭部に掛合させてから
フィンガ部材5を上昇させてボルト2を抜取り、その後
本体3をさらに次のステーションへ移動させ、そこで同
図(c)に示すように、対をなすフィンガ部材6を下降
させるとともに軸受キャップ1に対しその両側から矢印
で示す如く前進させてその軸受キャンプ1の軸受孔部に
掛合させてからフィンガ部材6を上昇させて図中仮想線
で示す如く軸受キャップ1を本体3側から取り外す、と
いった手順で行われていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、かかる従来の取り外し方法にあっては、
作業ステーション数が多くなって設備の設置に広いスペ
ースを要するとともに取り外しに用いる装置の数が多く
なって設備コストも嵩むという問題があり、加えて、作
業ステーション間で本体3を移動させる際の振動等でボ
ルト2のねし山が本体3側に再螺合してしまい、ボルト
2の抜取りができないことがあるという問題もあった。
この発明は、かかる課題を有利に解決した取り外し装置
を提供するものである。
(課題を解決するための手段) この発明の軸受キャップとボルトの取り外し装置は、エ
ンジンの回転部品の軸受キャップとそれを固定するボル
トとを本体側から取り外す装置であって、対をなすフィ
ンガ部材を昇降移動させるとともに前記軸受キャップに
対しその両側から進退移動させてその軸受キャンプを取
り外すフィンガ部材移動手段と、前記対をなすフィンガ
部材の各々の上部にそのフィンガ部材と一体的に固定さ
れるとともに、上端面に自由端部へ向かうにつれて下降
する傾斜面を有し、前記軸受キャップに対する前記フィ
ンガ部材の前進移動に伴って、緩められた前記ボルトの
頭部の下面にそのボルトの軸線に関し対称に摺接する、
対をなす爪部材と、を具えることを特徴とするものであ
る。
(作 用) かかる装置にあっては、フィンガ部材移動手段が、対を
なすフ ンガ部材を下降させるとともに軸受キャップに
ヌjしその両側から矢印で示す如く前進させてその軸受
キャップに掛合させ、もしくはその軸受キャップを挟持
させてからフィンガ部材を上昇させて軸受キャンプを本
体側から取り外す。
そしてこのとき、上記対をなすフィンガ部材の上方にそ
れと一体的に固定された対をなす爪部材が、フィンガ部
材の上記前進移動に伴って、その上端面の、フィンガ部
材の自由端部へ向かうにつれて下降する傾斜面をその自
由端部付近からボルトの頭部の下面にボルトの軸線に関
し対称に摺接させて、ボルトを緩み方向へ回動させなが
ら傾斜面に添わせて若干持ち上げてから保持し、その後
の、軸受キャンプを取り外すフィンガ部材の上記上昇に
伴って、そのボルトも一緒に本体側から抜き取る。
従って、この発明の装置によれば、ボルトを緩めた後、
−ステーションのみで軸受キャップとボルトを取り外す
ことができるので、作業ステーション数が少なくてすむ
ため設備の設置が狭いスペースで済むとともに、取り外
しに用いる装置の数が少なくなって設備コストも低減さ
せることができ、しかも、作業ステーション間で本体を
移動させる際の振動等でボルトのねし山が本体側に再螺
合してしまっても、ボルトを緩み方向へ回動させながら
持ち上げた後抜き取るため、取り外しを確実に行うこと
ができる。
(実施例) 以下に、この発明の実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。
第1図は、この発明の軸受キャップとボルトの取り外し
装置を本体としてのシリンダヘッドから本のカムシャフ
ト用の五個づつ二列で計十個の軸受キャンプとそれらの
軸受キャップの各々につき二本づつのボルトを取り外す
装置に適用した一実施例の一部を拡大して一部断面で示
す側面図であり、第2図、第3図および第4図は、上記
実施例の装置の全体を示す平面図、正面図および側面図
である。
ここにおける装置は、ボルトを緩める作業と、軸受キャ
ップとボルトの取り外し作業とを一台で行うものであり
、第2図乃至第4図に示すように基台ll上に互いに離
間して立設された大小二つの門型フレーム12.13を
具え、それらのフレーム1213の内の大きい方のフレ
ーム12は、それに添うよう配置された取り付は板14
を、そのフレーム12に設けられた、ガイドレール15
およびエアシリンダ16を具える入れ替え機構17によ
り水平移動可能として支持する。
そして、基台11上には、フレーム12.13内を貫通
するように、ローラコンベヤ18が設けられており、こ
のローラコンベヤ18は、+側のIh 受キャップ19
が各々二本のポル)20によって固定されている本体と
してのシリンダヘッド21を載置されたパレット22を
、第2図および第3図では左方からフレーム12.13
間の所定位置へ搬入し、およびそこから図中矢印で示す
如く右方へ搬出することができる。
また、基台11上には、第4図に示すようにガイドロッ
ド23およびエアシリンダ24を具えるリフタ25が設
けられており、このリフタ25は、上記所定位置に搬入
されたパレット22を、その搬入位置の少し上の所定作
業位置までローラコンベヤ18上から持ち上げてそこに
位置決め°し、およびその所定作業位置からローラコン
ベヤ18上に降ろすことができる。
一方上記取り付は板14には、断面コ字状の細長いブラ
ケット26の一端部が固定され、上記中さい方のフレー
ム13はそのブラケット26の他端部をそこに設けられ
たローラ27を介し水平移動可能に支持している。
そして、上記ブラケット26の下面には、シリンダヘッ
ド21の緩めるべき各ボルト20の位置に対応させて配
置した二十本のソケットレンチ28をボルトの緩み方向
へ回転させるとともに昇降させる通常のナツトランナ2
9が取り付けられており、ここにおけるナツトランナ2
9は、カムシャフトの間隔が異なる二種類のシリンダヘ
ッド21に対応可能なように、一方のカムシャフト分の
ソケットレンチ28を他方のカムシャフト分のソケット
レンチ28に対し接近及び離間方向へ所定距離水平移動
させることができる。
上記取り付は板14はまた、ブラケット26の隣に配置
された昇降板30を、その取り付は板14に設けられた
、ガイドレール31およびエアシリンダ32を具える、
フィンガ部材移動手段としての昇降機構33により昇降
移動可能として支持し、この昇降板30は一本のブラケ
ット34の一端部を固定支持するとともに、もう−本の
ブラケット35の一端部を、ガイドレール36およびエ
アシリンダ37を具えるシフト機構38により、これも
上記カムシャフトの間隔が異なる二種類のシリンダヘッ
ド21に対応可能なように、そのブラケット35を他方
のブラケット34に対し接近及び離間方向へ所定距離水
平移動可能として支持している。
そして、上記二本のブラケット35.36の下面には、
各々五個の軸受キャップ19を同時に取り外す互いに同
一構成の二台の取り外し機構39がそれぞれ設けられて
おり、ここにおける取り外し機構39は例えばブラケッ
ト35に設けられているものにつき第1図に示すように
、ブラケット35の両端部にそれぞれ固定された、これ
もフィンガ部材移動手段としてのエアシリンダ40と、
支持部材41とによって、水平に、かつ進退移動可能に
支持された二本の駆動ロッド42.43を具えている。
ここで、上記駆動ロッド42.43のエアシリンダ40
内に挿入された側の端部(図では左端部)にはそれぞれ
、エアシリンダ40内に形成された二本のシリンダボア
40a、40b内に気密かつ摺動可能に嵌め込まれたピ
ストン44.45が結合されるとともに、互いに対向す
るようラック42a 、 43aが形成され、それらの
ラック42a 、 43aは第5図にも示すように、こ
れも支持部材40内に枢支された一個のビニオン46に
それぞれ噛合している。
かかる駆動ロッド42.43にここでは、対をなすフィ
ンガ部材47.48が五対、前記作業位置に配置された
パレット22上のシリンダヘッド21の取り外すべき各
軸受キャップ19の位置に対応する配置にて設けられて
おり、ここで、フィンガ部材47は駆動ロッド42に、
またフィンガ部材48は駆動ロッド43に、それぞれ摺
動可能に挿通され、かつ互いに接近する方向へ向けてそ
れぞれスプリング49により付勢され、その駆動ロッド
42.43に対する摺動限位置をそれぞれスナップリン
グ50への当接により特定される。
そして、各フィンガ部材47.48は第6図に示すよう
に、その下端部に互いに接近する方向へ突出する、軸受
キャップ19の軸受孔内に挿入可能な半円形断面の掛合
部47a、 48aを有するとともに、その上部の、緩
められたボルト20の頭部の首下に対応する位置に、そ
のポル)20の軸線に関し対称にその首下の近傍を通っ
て他方のフィンガ部材へ向かうようそれぞれ突出する対
をなす爪部材51.52をそれらのフィンガ部材47.
48と一体的に固定されている。
従って、上記エアシリンダ40は、二本のシリンダポア
40a、40bの一方内への空気圧の選択的な供給によ
り、駆動ロッド42.43を互いに反対方向へ同時に往
復移動させて、対をなす各フィンガ部材47.48を、
軸受キャップ19に干渉しないよう大きく掛合部47a
、b 位置と、軸受キャップ19の軸受孔部内にそれらの掛合
部47a、48aが挿入されてそこに掛合する第1図に
示す挟持位置との間で進退移動させるとともに、対をな
す各爪部材5L52を、ボルト20の頭部に干渉しない
よう大きく互いに離間する図示しない待機位置と、ボル
ト20の頭部の首下の近傍をそのボルト20の軸線に関
し対称に通る第1図に示す保持位置との間で進退移動さ
せることができる。
さらに、ここにおける各爪部材51.52の上端面には
、フィンガ部材の自由端部へ向かうにつれて下降する傾
斜面51a、52aが形成されている。
かかる軸受キャップとボルトの取り外し装置にあっては
、先ず、シリンダヘッド21を搭載されたパレット22
カ、ローラコンベヤ18によってフレーム12.13間
の所定位置に搬入され、そこでリフタ25がそのパレッ
ト22を前記所定作業位置に持ち上げて位置決めし、次
いで、入れ替え機構17が取り付は板14を第4図に示
すように左方のボルト緩め位置に移動させて、そのバレ
ント22上のシリンダヘッド21のカムシャフトの間隔
に合わせてソケットレンチ28の間隔をシフトさせたナ
ンドランチ29をシリンダヘッド21の上方に配置し、
その後す。
トランナ29が、各ソケットレンチ28をボルト20の
緩み方向へ回転させながら第7図(a)に矢印で示す如
く下降させ、各ソケットレンチ28がボルト20と嵌合
したらそのまま回転させながらそれらのソケットレンチ
28を上昇させて、各ボルト20を緩め、それらのボル
ト20をシリンダヘッド21の各ねじ孔内の若干奥にあ
る雌ねじ部から完全に抜は出させてその雌ねじ部上に置
く。
次にここでは、入れ替え機構17が取り付は板14を第
4図では右方の軸受キャップおよびボルト取り外し位置
に移動させて、これもパレット22上のシリンダヘッド
21のカムシャフトの間隔に合わせてシフト機構38に
より間隔をシフトされたブラケット35.36が各々支
持する二台の取り外し機構39をシリンダヘッド21の
上方に配置し、次いで昇降機構33が昇降板30を下降
させて、各フィンガ部材47、48がエアシリンダ40
により前記待機位置に配置された各取り外し機構39を
、第7図(b)に実線で示すとともに第8図に示すよう
に各フィンガ部材47.48がシリンダヘッド21上の
各軸受キャップ19の両側に位置する所定受取り位置ま
で下降させ、その後エアシリンダ40が、各フィンガ部
材4748を第7図(b)および第8図に矢印で示すよ
うに互いの接近方向へ前進移動させて前記挟持位置に位
置させ、このことにてフィンガ部材47.48の各対が
第1図に示すように各軸受キャンプ19を挟持する。
しかして、上記軸受キャップ19の挟持の際には、各フ
ィンガ部材47.48の互いの接近方向への前進移動に
基づいて、各爪部材5L52も、第7図(c)に矢印で
示すように前記待機位置から前記持ち上げ位置へ向かっ
て前進し、この前進の間に爪部材51、52の傾斜面5
1a、52aがそれらの爪部材5L52の自由端部付近
からそれぞれボルト20の頭部の下面にボルト20の軸
線に関し対称に摺接して、第8図に矢印で示すようにボ
ルト20を緩み方向へ回動させながら第7図(d)に矢
印で示すようにそれらの傾斜面51a、52aに添わせ
て若干持ち上げ、このことにて、前記保持位置に到達し
た爪部材5152の多対は各ボルト20をシリンダヘッ
ド21の各ねし孔内の若干奥にある雌ねし部から完全に
離間させて保持する。
しかる後ここでは、昇l!!機構33が昇降板30を上
昇させて、各取り外し機構39を、フィンガ部材47゜
48の多対がシリンダヘッド21上から各軸受キャップ
19を持ち上げて十分に離間させる図示しない所定取り
外し・待機位置まで上昇させ、このフィンガ部材47.
48の上昇に伴って、爪部材51.52の多対もシリン
ダヘッド21から各ボルト20を一緒に抜き取り、持ち
上げて十分に離間させる。
その後は、シリンダヘッド21を搭載されたパレット2
2がリフタ25によりローラコンベヤ18上に降ろされ
た後そのローラコンベヤ18によって搬出され、替わっ
て、所定の受取り治具を載置されたパレットが上記と同
様の手順で搬入されて前記作業位置に持ち上げられ、次
いでその受取り治具上に、昇降機構33により下降され
た各取り外し機構39が、それらの挟持および保持して
いた各軸受キャンプ19およびボルト20を上記と逆の
手順で開放して載置し、その後、昇降機構33が各取り
外し機構39を上昇させるとともに、ローラコンベヤ1
8がその受取り治具を載置されたパレットを搬出する。
上述の如くしてこの実施例の装置によれば、−ステーシ
ョンのみで、各ボルト20を緩め、各軸受キャップ19
とボルト20をシリンダヘッド21側から取り外すこと
ができるので、作業ステーション数が少なくてすむため
設備の設置が狭いスペースで済むとともに、取り外しに
用いる装置の数が少なくなって設備コストも低減させる
ことができ、しかも、ナツトランナ29と取り外し機構
39との入れ替える入れ替え機構17の作動の際の振動
等でボルト20のねし山がシリンダヘッド21側の雌ね
じ部に再螺合してしまっても、ボルト20を緩み方向へ
回動させながら持ち上げた後抜き取るため、それら軸受
キャップ19とボルト20の取り外しを確実に行うこと
ができる。
以上、図示例に基づき説明したが、この発明は上述の例
に限定されるものでなく、例えば、ボルトを緩めるステ
ーションは軸受キャップとボルトを取り外すステーショ
ンの前に設けても良く、またカムシャフトの間隔が一種
類のみの場合はソケットレンチや取り外し機構の間隔を
変更するシフト機構を省略しても良い。
そしてこの発明は、カムシャフト以外の、クランクシャ
フト等のエンジンの回転部品の軸受キャンプおよびそれ
を固定するボルトの取り外しにも適用することができる
(発明の効果) カ<シてこの発明の装置によれば、ボルトを緩めた後、
−ステーションのみで軸受キャップとボルトを取り外す
ことができるので、作業ステーション数が少なくてすむ
ため設備の設置が狭いスペースで済むとともに、取り外
しに用いる装置の数が少なくなって設備コストも#、滅
させることができ、しかも、作業ステーシラン間で本体
を移動させる際の振動等でボルトのねし山が本体側に再
螺合してしまっても、ボルトを緩み方向へ回動させなが
ら持ち上げた後抜き取るため、取り外しを確実に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の軸受キャンプとボルトの取り外し装
置の一実施例の一部を拡大して一部断面で示す側面図、 第2図、第3図および第4図は上記実施例の装置の全体
を示す平面図、正面図および側面図、第5図は第1図の
■−V線に沿う断面図、第6図は第1図のVl−Vl線
に沿う断面図、第7図(a)乃至(d)および第8図は
上記実施例の装置の作動状態を順次に示す説明図、第9
図は本体側にボルトで固定された軸受キャップの一例を
示す正面図、 第1O図(a)乃至(c)は従来の軸受キャップとボル
トの取り外し方法を順次に示す説明図である。 19−軸受キャンプ   2o−ボルト21−シリンダ
ヘッド  33−昇降機構39−取り外し機構   4
0・−エアシリンダ47.48−フィンガ部材 51,
52−爪部材51a、52a−傾斜面 第2図 33Xrk櫻才鼻 第3図 第4図 第7図 (a ) (b) (C) (d) 第5図 0 第6図 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エンジンの回転部品の軸受キャップ(19)とそれ
    を固定するボルト(20)とを本体(21)側から取り
    外す装置において、 対をなすフィンガ部材(47,48)を昇降移動させる
    とともに前記軸受キャップに対しその両側から進退移動
    させてその軸受キャップを取り外すフィンガ部材移動手
    段(33,40)と、 前記対をなすフィンガ部材の各々の上部にそのフィンガ
    部材と一体的に固定されるとともに、上端面に自由端部
    へ向かうにつれて下降する傾斜面(51a,52a)を
    有し、前記軸受キャップに対する前記フィンガ部材の前
    進移動に伴って、緩められた前記ボルトの頭部の下面に
    そのボルトの軸線に関し対称に摺接する、対をなす爪部
    材(51,52)と、を具えることを特徴とする、軸受
    キャップとボルトの取り外し装置。
JP6968990A 1990-03-22 1990-03-22 軸受キャップとボルトの取り外し装置 Expired - Lifetime JP2815966B2 (ja)

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