JPH0327080Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0327080Y2 JPH0327080Y2 JP15809284U JP15809284U JPH0327080Y2 JP H0327080 Y2 JPH0327080 Y2 JP H0327080Y2 JP 15809284 U JP15809284 U JP 15809284U JP 15809284 U JP15809284 U JP 15809284U JP H0327080 Y2 JPH0327080 Y2 JP H0327080Y2
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- JP
- Japan
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- side plate
- plate material
- frame
- formwork
- installation base
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 16
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 claims description 11
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 9
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 239000011152 fibreglass Substances 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
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- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Foundations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本考案はポンプ、冷凍機、ボイラー等の機械類
の据付台用枠体に関する。
の据付台用枠体に関する。
(2) 従来の技術
従来の機械類の据付台は、所定個所に据付けら
れるべき機械類の脚部の大きさに応じて型枠をセ
ツトして方形枠体状に形成し、該方形枠体状の型
枠内にコンクリートを打設してその養生後型枠を
撤去し、型枠撤去後のコンクリート台の側面等を
左官仕上げして据付台を得ている。
れるべき機械類の脚部の大きさに応じて型枠をセ
ツトして方形枠体状に形成し、該方形枠体状の型
枠内にコンクリートを打設してその養生後型枠を
撤去し、型枠撤去後のコンクリート台の側面等を
左官仕上げして据付台を得ている。
(3) 考案が解決しようとする問題点
この従来の型枠によれば機械類の脚部の大きさ
に応じた型枠を製作することと、該型枠をセツト
することとその後の該型枠を撤去することと、そ
の撤去後左官仕上げすることを必要として施工に
手間がかかつて高価になる欠点があつた。
に応じた型枠を製作することと、該型枠をセツト
することとその後の該型枠を撤去することと、そ
の撤去後左官仕上げすることを必要として施工に
手間がかかつて高価になる欠点があつた。
本考案はこれらの欠点を解消し据付台を簡単な
施工で安価に得ることができる該据付台の側板材
素材を得ることを目的とする。
施工で安価に得ることができる該据付台の側板材
素材を得ることを目的とする。
(4) 問題点を解決するための手段
この目的を達成すべく本考案は断面コ形の側板
材の内側面にその全長に亘つて垂直方向に延びる
柱状の補強骨を並設して成ることを特徴とする。
材の内側面にその全長に亘つて垂直方向に延びる
柱状の補強骨を並設して成ることを特徴とする。
(5) 作用
前記側板材を所定の長さで切断して各側板ユニ
ツトに形成し、これら各側板ユニツトをそれぞれ
の端部で当接して連結することにより据付台の枠
体が簡単に得られ、該枠体内にコンクリートを打
設してその養生硬化後得られた据付台は断面コ形
の側板材と補強骨とにより強固となる。
ツトに形成し、これら各側板ユニツトをそれぞれ
の端部で当接して連結することにより据付台の枠
体が簡単に得られ、該枠体内にコンクリートを打
設してその養生硬化後得られた据付台は断面コ形
の側板材と補強骨とにより強固となる。
(6) 実施例
本考案の1実施例を第1図及び第2図に従つて
説明する。
説明する。
1は側板素材を示し、該側板素材1は側板材2
と多数の補強骨3とからなり、該側板材2は例え
ばガラス繊維強化プラスチツク(GFRP)等のエ
ンジニアプラスチツクにより断面コ形の長手状に
形成されており、又前記補強骨3は例えば所定の
長さに切断した断面が45度の2等辺三角形の三角
柱状の木からなり、これを第1図示の如く前記側
板材2の内側面に順次並べて接着剤により固着し
た。
と多数の補強骨3とからなり、該側板材2は例え
ばガラス繊維強化プラスチツク(GFRP)等のエ
ンジニアプラスチツクにより断面コ形の長手状に
形成されており、又前記補強骨3は例えば所定の
長さに切断した断面が45度の2等辺三角形の三角
柱状の木からなり、これを第1図示の如く前記側
板材2の内側面に順次並べて接着剤により固着し
た。
次にこのように形成された側板素材1を用いて
の据付台の施工について説明する。
の据付台の施工について説明する。
先ず、据付けられる機械の脚部の大きさに応じ
た据付台となるように、該据付台の幅及び奥行の
長さに略相当する長さに側板素材1を側板材2に
おいて切断して第3図a及びbの如く側板ユニツ
ト4a及び4bをそれぞれ2個づつ形成し、これ
ら側板ユニツト4a,4a及び4b,4bをその
隅部において接合してから、隣り合う側板ユニツ
ト4a,4bの端部においてそれぞれ上下の側縁
2a,2a間を第4図示の如く例えば木製の連結
材5により釘6等の手段で互に連結して第5図示
の如く方形の枠体7を形成する。
た据付台となるように、該据付台の幅及び奥行の
長さに略相当する長さに側板素材1を側板材2に
おいて切断して第3図a及びbの如く側板ユニツ
ト4a及び4bをそれぞれ2個づつ形成し、これ
ら側板ユニツト4a,4a及び4b,4bをその
隅部において接合してから、隣り合う側板ユニツ
ト4a,4bの端部においてそれぞれ上下の側縁
2a,2a間を第4図示の如く例えば木製の連結
材5により釘6等の手段で互に連結して第5図示
の如く方形の枠体7を形成する。
尚、該枠体7の強度をもたせるために第5図示
の如く対向する側板ユニツト4a,4aの両側縁
2a,2a間を連結材5aにより連結してもよ
い。
の如く対向する側板ユニツト4a,4aの両側縁
2a,2a間を連結材5aにより連結してもよ
い。
その後枠体4内に従来公知の方法によりアンカ
ーボルト8,8を立設してからコンクリート9を
打設し、その養生後のコンクリート9の硬化によ
り第6図示の如く据付台10が完成する。
ーボルト8,8を立設してからコンクリート9を
打設し、その養生後のコンクリート9の硬化によ
り第6図示の如く据付台10が完成する。
かくて従来の如く型枠のセツトや撤去更に左官
仕上げも不必要となつて施工が簡単になり、又、
断面コ形の側板ユニツト4a,4a,4b,4b
のそれぞれの上下の両側縁2a,2aと各補強骨
3によつて据付台10が強固となり、更に各ユニ
ツト4a,4a,4b,4bの外側面はGFRPの
素地があらわれて美観上好ましい。
仕上げも不必要となつて施工が簡単になり、又、
断面コ形の側板ユニツト4a,4a,4b,4b
のそれぞれの上下の両側縁2a,2aと各補強骨
3によつて据付台10が強固となり、更に各ユニ
ツト4a,4a,4b,4bの外側面はGFRPの
素地があらわれて美観上好ましい。
第7図は他の実施例の側板素材1を示し、この
実施例においては、補強骨3…3が所定間隔をも
つて側板材2の内側面に固着されており、この側
板素材1を用いての据付台10の施工は先の実施
例と同様である。
実施例においては、補強骨3…3が所定間隔をも
つて側板材2の内側面に固着されており、この側
板素材1を用いての据付台10の施工は先の実施
例と同様である。
尚、これら実施例においては側板材2の
GFRP、補強骨3を木より形成したが、これらの
材料に限定されるものでなく、これら側板材2及
び補強骨3を共に金属により形成する等任意であ
り、又、前記実施例では補強骨3を三角柱状に形
成したが4角柱状等任意であり、更に高い据付台
10が必要なときは第5図示の枠体7を例えば2
段或いは3段等積み重ねて対接する側縁2a…2
a間を接着等の手段に固着すればよい。
GFRP、補強骨3を木より形成したが、これらの
材料に限定されるものでなく、これら側板材2及
び補強骨3を共に金属により形成する等任意であ
り、又、前記実施例では補強骨3を三角柱状に形
成したが4角柱状等任意であり、更に高い据付台
10が必要なときは第5図示の枠体7を例えば2
段或いは3段等積み重ねて対接する側縁2a…2
a間を接着等の手段に固着すればよい。
(7) 考案の効果
このように本考案側板素材によると断面コ形の
側板材の内側面にその全長に亘つて垂直方向に延
びる柱状の補強骨を並設して形成したので、前記
側板材を所定の長さで切断して各側板ユニツトに
形成し、これら側板ユニツトをそれぞれ端部で当
接して連結すれば据付台の枠体が得られるので、
従来の如く型枠のセツトや撤去更に左官仕上げが
不必要となつて施工が簡単になり、かくて据付台
が安価に得られ、又前記コ形の側板材と補強骨に
より据付台が強固であり、更に運搬も容易である
効果を有する。
側板材の内側面にその全長に亘つて垂直方向に延
びる柱状の補強骨を並設して形成したので、前記
側板材を所定の長さで切断して各側板ユニツトに
形成し、これら側板ユニツトをそれぞれ端部で当
接して連結すれば据付台の枠体が得られるので、
従来の如く型枠のセツトや撤去更に左官仕上げが
不必要となつて施工が簡単になり、かくて据付台
が安価に得られ、又前記コ形の側板材と補強骨に
より据付台が強固であり、更に運搬も容易である
効果を有する。
第1図は本考案側板素材の1実施例の斜視図、
第2図はその−線裁断面図、第3図は側板ユ
ニツトの斜視図、第4図は側板ユニツトの接合連
結状態を示す平面図、第5図は枠体形成状態を示
す斜視図、第6図は完成した据付台の斜視図、第
7図は側板素材の他の実施例の斜視図である。 1……側板素材、2……側板材、3……補強
骨、10……据付台。
第2図はその−線裁断面図、第3図は側板ユ
ニツトの斜視図、第4図は側板ユニツトの接合連
結状態を示す平面図、第5図は枠体形成状態を示
す斜視図、第6図は完成した据付台の斜視図、第
7図は側板素材の他の実施例の斜視図である。 1……側板素材、2……側板材、3……補強
骨、10……据付台。
Claims (1)
- 断面コ形の側板材の内側面にその全長に亘つて
垂直方向に延びる柱状の補強骨を並設して成る機
械類の据付台用側板素材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15809284U JPH0327080Y2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15809284U JPH0327080Y2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6173896U JPS6173896U (ja) | 1986-05-19 |
JPH0327080Y2 true JPH0327080Y2 (ja) | 1991-06-12 |
Family
ID=30716076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15809284U Expired JPH0327080Y2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0327080Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP15809284U patent/JPH0327080Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6173896U (ja) | 1986-05-19 |
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