JPH03269237A - 自動粘度測定装置 - Google Patents

自動粘度測定装置

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JPH03269237A
JPH03269237A JP2328749A JP32874990A JPH03269237A JP H03269237 A JPH03269237 A JP H03269237A JP 2328749 A JP2328749 A JP 2328749A JP 32874990 A JP32874990 A JP 32874990A JP H03269237 A JPH03269237 A JP H03269237A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上辺肘且公訪 本発明は、高分子物質の活性度を自動的に測定するオス
トワルド粘度計において、粘度計の上部印線までの試料
充填を自動的に制御し、最終印線まで落下される時間を
正確にカウンティングし、温度による固有活性度を求め
た後、相対活性度との差を比較して誤差程度を分かりう
るようにする自動粘度測定装置に関する。
従来少肢街 従来の活性度測定においては、一般にオストワルド粘度
計が用いられているが、これは重力の影響下で垂直毛細
管を介して与えられた厚さに対して流れる時間を測定す
るものであって、特定温度において成る物質の相対粘度
を測定するためには、前記特定温度で液体が落下するの
に要される時間を測定し、これとは別に25℃で同一厚
さの水が同一粘度計を落下するのに要される時間を測定
して相対粘度を求めた後、試料物質の相対粘度に対する
水の粘度を乗じて絶対粘度を求める方法等が試みられて
きた。
更に、温度センサとこれと関連の検出回路を利用して容
器内の液体活性度を測定する装置もまた広く知られてい
る。
が  しようと る しかしながら、上記のごとき従来の粘度測定装置等はオ
ストワルド粘度計の上部印線まで液体を充填せしめる自
動充填作動の制御と、充填された液体の落下される時間
を正確にカウンティングできないという問題点があった
従って、本発明はオストワルド粘度計において、印線の
存在を検出し、真空圧力にて試料を上部印線まで自動充
填せしめ、上下部印線のセンサにより試料の落下時間を
自動カウンティングして濃度別固有粘度を求めた後、相
対粘度との誤差程度を算出測定する装置を提供すること
を目的としている。
i   町 るための 上記目的を達成するため、本発明の自動粘度測定装置は
、コンピュータとオストヮルド粘度計及びそれを一定温
度に保つための恒温槽を有した粘度測定装置であって、
真空圧力によってオストワルド粘度計内に測定試料を供
給する測定試料供給手段と、オストワルド粘度計の容積
管の上下にある上部印線と下部印線相当位置に設けられ
、各印線位置に測定試料が存在するかどうかを光学的に
検出する光検出手段と、測定試料が上部印線位置から下
部印線位置まで容積管内を落下する時間を測って相対粘
度を算出する粘度算出手段と、測定試料供給手段を作動
させて、測定試料を上部印線位置まで充填した後、測定
試料を重力落下し得る状態に設定し、粘度算出手段を作
動させて、粘度算出を行うよう制御する制御手段と、を
備えてなることを特徴としている。
又、本発明の自動粘度測定装置は、オストワルド粘度計
を複数設けると共に、制御手段が全てのオストワルド粘
度計による測定動作を予め指定された回数繰り返して行
うよう制御するプログラムを実行することを特徴として
いる。
又、本発明の自動粘度測定装置は、オストワルド粘度計
が固定ブラケットに設けられ、前記容積管上下の印線に
対向する固定ブラケット部分に上下に長い調整孔が形成
され、この調整孔を通じて光検出手段の検出端が設けら
れていることを特徴としている。
又、本発明の自動粘度測定装置は、オストワルド粘度計
はバッファ管、ソレノイドバルブを介して真空圧力を作
用する真空ポンプと接続されていると共に、前記バッフ
ァ管は一端のみ開口し、その開口部には、ソレノイドバ
ルブから連結される空圧ラインと、オストワルド粘度計
側から連結される空圧ラインが嵌入されるゴム栓が強嵌
にて嵌合され、オーバロード真空圧力による試料の逆流
を防止していることを特徴としている。
作−一一朋 上記構成によれば、オストワルド粘度計の容積管上下の
印線に測定試料が存在するかどうかを光学的に検出し、
真空圧力にて試料を上部印線まで自動充填した後、重力
落下により、下部印線まで降下する時間を測定し、粘度
を求めることができる。
L目 次に本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図における符号20はオストワルド粘度計を示すも
のであって、恒温層30内に設けられる粘度計を使用者
の便宜により1個から4個まで設け、夫々異なる試料の
活性度を測定自在可能にし、必要な場合には最高32個
までの拡張機能をもつことができるようにすることがで
きる。
前記オストワルド粘度計20は±0.01℃の高精度に
て制御される恒温層30により所望の温度にて常時保持
されている。
前記恒温層30内の水は温度の純粋性を高めるために、
蒸留水が適用され、該蒸留水の水位は恒温層30内に設
けられたオストワルド粘度計20の上部印線りを上回る
地点まで到達されるようにしである。
試料を測定するためには、オストワルド粘度計20内の
試料が恒温層30内で熱平均が保てるように略30℃の
水温で30分程放置する要件が具われる。
試料の測定制御は、コンピュータ10の簡単な操作によ
り制御装置40内のポンプ42とソレノイドバルブ41
及びオプチカルセンサ43とを制御することにより行わ
れる。
コンピュータ10は、16ビツト用であり、システム制
御とともにデータプロセシングのためのものである。
前記データプロセシングは、オストワルド粘度計20の
有する固有の補正係数値、即ち、粘度計の上部印線りか
ら下部印線Eまでの容積により異なる補正係数値及び実
際使用者が測定した補正係数値を自動貯蔵し、更にオス
トワルド粘度計20により試料が上部印線りから下部印
線Eまで落下される時間をカウンティングする。
前記コンピュータ10内部のタイマは1/100秒以上
の高精度を有しており、試料測定の際、1/10以下の
誤差範囲を有する高再現性を有している。
試料の測定後、落下時間は自動貯蔵され、相対粘度(R
elative Viscosity)が落下時間Tに
より自動的に計算を行う機能を有するようになる。
第2図は、本発明の構成を更に具体化せしめたものであ
り、4個のオストワルド粘度計20−1〜20−4の適
用された例として説明される。
このため、コンピュータlOは入出力制御部■c、11
を介して4個のオプチカルセンサ431〜43−4とド
ライブ回路12−1〜12−4とを駆動させる信号を発
生、または入力させる。
前記ドライブ回路12−1〜12−4は、第3図におけ
るように、入出力制御部11から出力された信号を増幅
する増幅部OP及び、該信号として動作される光電素子
PTにて連結されている。
光電素子PTの出力端にはトランジスタQが連結され、
そのエミッタ端にはソレノイドバルブ41−1〜41−
4の短絡、開放を制御するリレー13−1〜13−4が
連結される。
リレー13−1〜13−4の動作により開放、短絡され
るソレノイドバルブ41−1〜41−4の入出力ボート
は空圧ライン23.21−1〜21−4へ連結され、夫
々の入力ポートは1個の真空ポンプPから並列連結され
ている。
前記真空ポンプPの最大吸入圧力はQ g f / c
a1kgf/cJである。
真空ポンプPはモータMTによって吸引動作を行い、モ
ータMTはスイッチング部SWのターンオンによって駆
動される。スイッチング部SWは入出力制御部11によ
って制御され、オストワルド粘度計20−1〜20−4
内の試料を上部印線りまで引上げるために出力させるソ
レノイドバルブ41−1〜41−4の開放とともにター
ンオンされる。
この結果、速度コントローラSLに連結されたモータM
Tが起動して真空ポンプPに上記のごとき真空圧力を発
生させる。
前記速度コントローラSLは試料の粘性係数により空圧
ライン23.21−1〜21−4を介して吸入される圧
力を調節するためのものである。
仮に、上記の真空圧力調節をしくじれば、つま0 リ、粘性係数が少ない試料物質を大きい真空圧力にて流
入させるとすれば、試料は空圧ライン211〜21−4
とソレノイドバルブ41−1〜41−4とを介して逆流
され、真空ポンプP方向へ溢れ流れるであろう。
このような問題を避けるために、ソレノイドバルブ41
−1〜41−4とオストヮルド粘度計20−1〜20−
4との間に別の緩衝装置を設けることが望ましい。
このために、第4図に示されたごとく、オストワルド粘
度計20に空圧ライン21にて連結されるバッファ管2
2を取付けている。前記バッファ管22は一例が密閉さ
れた円筒状にて形成され、その容積は真空ポンプPの初
期真空圧力に大きな影響を及ぼしてはならない。
前記バッファ管22の開口部にはソレノイドバルブ41
から連結される空圧ライン21とオストワルド粘度計2
0側から連結される空圧ライン21の一端が嵌入される
ゴム栓24を強嵌にて嵌入させてバッファ管22を密閉
させることになる。
従って、真空ポンプPからの吸入圧力はバッファ管22
を介してオストヮルド粘度計20に印加される。
また、オストワルド粘度計20は、恒温槽30内に設け
られる際、第4図に示すごとき形状の固定ブラケット2
5により固設され、この際、オストワルド粘度計20の
上下部印線り、Eが前面を試験者が観測できるように向
けているので、U字管の下方部分が固定ブラケット25
の固定片291に形成された固定429−2に嵌合され
るようにする。
前記固定ブラケット25の上部に前後方向に対向して突
出形成された調整片25−2には上下調整孔25−1が
形成されている。この調整孔251を通じてオストワル
ド粘度計20の上部印線りを検出する光ファイバ26と
、下部印線Eを検出する光ファイバ26−1が上下側に
夫々対向されるように設けられている。光ファイバ26
,26−1及び調整片25−2は光フアイバ固定用コネ
クタ27にて固定され、コネクタ27は光ファ1 2 イバ26.26−1の信号検出端28.28−1の長さ
を調整するとともに、オストヮルド粘度計20の印線位
置の調整を行うようになる。
前記光ファイバ26.26−1の信号検出端28.28
−1は、互いに一致ならしめてオプチカルセンサ43−
1〜43−4から送出される赤外線信号が上部印線りま
たは下部印線Eを介して伝達されるようにする。
この際、試料が上記印線り、Eのところに存在し、光を
さえぎると、検出信号はローレベルとなる。
上記のごとく、固定ブラケット25に密着設置されたオ
ストワルド粘度計20は外部の振動による影響等を著し
く減少せしめることになり、更に、固定溝29−2に嵌
合された状態で固定片291及び支持片29−3により
支持されて前方への傾動が防止されるようになる。
次に、上記構成の動作を第5図に従って説明する。
第5図はコンピュータ10の制御動作を示すフローチャ
ートである。図中、Nを粘度計の番号、Sを測定回数と
し、Nmを最大番号の粘度計、Sdを各粘度計毎に前も
って指定された測定回数とする。
プログラムがスタートすると、先ず、NとSを1に設定
する(#1)。これによって、1番目の粘度計によって
1回目の測定が実行される(#2〜5)。即ち、コンピ
ュータ1oがステップ#2で初期真空ポンプPの駆動信
号を出力すると、入出力制御部11はスイッチング部s
wをターンオンさせ、駆動電源VDは速度コントローラ
SLを介してモータMTを駆動する。この際、速度コン
トローラSLは試料の粘度特性に適切な電圧にて8周整
されている。
従って、モータMTの起動により真空ポンプPは真空圧
力を生せしめるとともに、入出力制御部11は上部印線
りの光センサ部及び下部印線Eの光センサ部を有するオ
プチカルセンサ43−1〜43−4を作動させ、光ファ
イバ26.26−1を介して信号検出端28.28−1
に赤外線信号3 4 を送出させて対応される信号検出端28,281が試料
の位置を検出するようになる。
一方、スイッチング部SWのターンオン動作とともにコ
ンピュータ10は入出力制御部11を介して初期ソレノ
イドバルブ41−1に動作信号を出力させる(#3)。
前記信号は増幅器OPで増幅された後、光電素子PTを
作動させる。
従って、トランジスタQがターンオンされてリレー13
−1が動作されるようになり、ターンオンされたリレー
13−1の接点を介して供給電源Vcがソレノイドバル
ブ41−1を励磁させることにより、スプール(図示省
略)が開放され、真空ポンプPにより空圧ライン23に
生じた真空圧力が空圧ライン21−1及びバッファ管2
2−1を介してオストワルド粘度計20−1に伝達され
る。
上記動作により一側の開口されたオストワルド粘度計2
0−1のA容積管内にある試料は毛細管Mを介してB容
積管に充填される。
この際、B容積管に充填される試料が下部印線Eを通過
する瞬間、信号検出端28−1を介して他側光ファイバ
26−1の信号検出端28−1に送出される赤外線信号
が遮断されるため、オプチカルセンサ43−1の下部印
線E光センサ部は入出力制御部11にローレベル信号を
入力させる。
上記充填動作が継続されなからB容積管内の試料が上部
印線りを通過する瞬間、信号検出端28によりオプチカ
ルセンサ43−1内の上部印線り光センサ部はローレベ
ル信号を入出力制御部11に入力する。
前記ローレベル信号が入力されることにより、入出力制
御部11はコンピュータ10からの制御信号を受けてス
イッチング部SWとリレー13−1及びソレノイドバル
ブ41−1を消磁させる。
従って、空圧ライン21−1は消磁されたソレノイドバ
ルブ41−1を介して大気圧を有するようになり、B容
積管内の試料は重力により毛細管Mを伝わって流れるよ
うになる。
この際、上部印線りまで充たされていた試料が5 6 降下されながら遮断されていた信号検出端28の赤外線
信号が他側の信号検出端28を介して光ファイバ26に
伝達されると、オプチカルセンサ43−1の上部印線り
光センサ部はハイレベル信号を発生させ入出力制御部1
1に入力させる。
しかして、入出力制御部11はオプチカルセンサ43−
1から入力される信号をコンピュータ10に入力させ、
コンピュータ10は前記信号により上部印線り検出信号
を認識し、別のタイマ機能としてカウンティング動作を
行うとともに、コンピュータ10はメモリマツプのオン
スクリンプイスプレイ機能としてモニタにカウンティン
グ過程が表されるようになる。
更に、B容積管の試料が重力により毛細管Mを流れるよ
うになりながら、試料の上端部が下部印線Eを通過する
瞬間、信号検出端28−1の赤外線信号が光ファイバ2
6−1を介し、てオプチカルセンサ43−1の下部印線
E光センサ部に入力されて赤外線検出信号を発生させる
ようになる。
このように発生されたハイレベルの検出信号が入出力制
御部11を介してコンピュータ10に入力されると、カ
ウンティング動作が中止されなからカウンティングされ
た時間をメモリマツプ機能としてモニタに表されるよう
になる。
上記のごとき動作により試料の上部印線りから下部印線
Eまでの落下時間を測定するのである(#4. #5)
上記のようにして1番目の粘度計による1回の測定を終
了すると、次順(N=2)の粘度計による測定(#2〜
#5)を行う。以下、最大番号の粘度計に至るまで試料
落下測定を行う(#6)。
そして、最大番号の粘度計での測定を終わると、再び1
番目の粘度計を用いて2回目の測定を行う(#8、#9
)。
以後、各粘度計に対して前もって指定された測定回数S
dだけ測定を行わせる。そして、全ての粘度計に関して
指定回数Sdの測定を完了すると(#8)、全ての測定
データのうちから要求されるデータを選択し、それを表
示する(#10)と共に、同じデータをプリントアウト
する(#17 8 ■)。
第6図の表1に測定回数による落下時間を表す。
以上のようにして、本発明においては試料の落下を自動
測定するようになる。
次に、上記のごとく測定された落下時間として下記式に
適用すると、試料の相対粘度が算出される。
BXt。
1゜ 3r:相対粘度 B  :粘度計の補正係数 to  : O,C,P、の落下測定時間(sec)C
:2.4(整数) 上記式に測定値の代入計算を行い相対粘度が求められる
と、相対粘度を図表(図示省略)から見出して絶対粘度
を求める。
一方、本発明による落下測定時間による相対粘度及び絶
対粘度の計算測定方法は、コンピュータ10のプログラ
ムの設定により計算可能となるが、ここでは簡単に垂直
計算方法により説明した。
尚、上記測定装置により試料の相対粘度を求める場合、
4個のオストワルド粘度計20−1〜20−4に試みよ
うとする試料を液体の初期水位Cに到達する時まで充た
しておく必要がある。夫々のオストワルド粘度計20−
1〜20−4に充りされる試料としては、この実施例で
は21%のグリセリン、23%のグリセリン、27%の
グリセリン、30%のグリセリンを用いた。
次に、試験条件が充たされると、オストワルド粘度計2
0−1〜20−4の装着された固定ブラケット25を3
0℃の水温度で維持される恒温槽30内に設ける。
以後、コンピュータ10を介して夫々のオストワルド粘
度計20−1〜20−4の持つ固有補正係数値C1及び
製品生産時の補正係数値C2を第7図の表2のごとくプ
ログラムさせる。
ここで、オン(Y)/オフ(F)は、測定しようとする
オストワルド粘度計20−1〜20−49 0 4゜ を選択するためのものであり、また、選択(例:オン(
Y))されると、コンピュータ10は制御装置40を介
して順次に測定動作を進行させることにより表1のごと
き測定時間を得ることができ、式(1)により相対粘度
が算出される。
全所Ω効果 本発明は、測定者毎に異なりうる測定誤差(時間)を最
小化させ、データの信頬性を得ることができ、連続的な
反復測定の便宜性で時間による測定試料の経時変化の測
定が容易であり、かつ複数の試料の連続測定が可能とな
るため、測定時間を短縮せしめる効果を有し、試料を粘
度計にセツティング後には無人測定可能な効果も奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の系統図、第2図は本発明を詳細に示す
ブロック図、第3図は本発明のドライブ回路の詳細図、
第4図は本発明の固定ブラケットとハソファ管及びオス
トワルド粘度計を示す斜視図、第5図は本発明のフロー
チャート、第6図は測定回数による落下時間を示す表、
第7図は各オストワルド粘度計のもつ固有補正値と製品
生産時の補正係数値を示す表である。 10・・・コンピュータ、11・・・人出力制御部、1
2・・・ドライブ回路、13・・・リレー、20・・・
オストワルド粘度計、2L23・・・供給ライン、22
バツフア管、24・・・ゴム栓、25・・・固定プラグ
・ノド、30・・・恒温槽、40・・・制御装置、41
・・・ソレノイドバルブ、43・・・オプチカルセンサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンピュータとオストワルド粘度計及びそれを一
    定温度に保つための恒温槽を有した粘度測定装置であっ
    て、 真空圧力によってオストワルド粘度計内に測定試料を供
    給する測定試料供給手段と、 オストワルド粘度計の容積管の上下にある上部印線と下
    部印線相当位置に設けられ、各印線位置に測定試料が存
    在するかどうかを光学的に検出する光検出手段と、 測定試料が上部印線位置から下部印線位置まで容積管内
    を落下する時間を測って相対粘度を算出する粘度算出手
    段と、 測定試料供給手段を作動させて、測定試料を上部印線位
    置まで充填した後、測定試料を重力落下し得る状態に設
    定し、粘度算出手段を作動させて、粘度算出を行うよう
    制御する制御手段と、 を備えてなる粘度測定装置。
  2. (2)オストワルド粘度計を複数設けると共に、制御手
    段が全てのオストワルド粘度計による測定動作を予め指
    定された回数繰り返して行うよう制御するプログラムを
    実行することを特徴とする請求項1に記載の自動粘度測
    定装置。
  3. (3)オストワルド粘度計が固定ブラケットに設けられ
    、前記容積管上下の印線に対向する固定ブラケット部分
    に上下に長い調整孔が形成され、この調整孔を通じて光
    検出手段の検出端が設けられていることを特徴とする請
    求項1記載の自動粘度測定装置。
  4. (4)前記オストワルド粘度計はバッファ管、ソレノイ
    ドバルブを介して真空圧力を作用する真空ポンプと接続
    されていると共に、前記バッファ管は一端のみ開口し、
    その開口部には、ソレノイドバルブから連結される空圧
    ラインと、オストワルド粘度計側から連結される空圧ラ
    インが嵌入されるゴム栓が強嵌にて嵌合され、オーバロ
    ード真空圧力による試料の逆流を防止していることを特
    徴とする請求項1乃至3に記載の自動粘度測定装置。
JP2328749A 1989-11-27 1990-11-27 自動粘度測定装置 Expired - Lifetime JPH07104252B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR89-17243 1989-11-27
KR1019890017243A KR920003040B1 (ko) 1989-11-27 1989-11-27 자동점도 측정장치

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03269237A true JPH03269237A (ja) 1991-11-29
JPH07104252B2 JPH07104252B2 (ja) 1995-11-13

Family

ID=19292106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2328749A Expired - Lifetime JPH07104252B2 (ja) 1989-11-27 1990-11-27 自動粘度測定装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5142899A (ja)
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