JPS63298135A - 液体粘度測定装置 - Google Patents
液体粘度測定装置Info
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- JPS63298135A JPS63298135A JP13442587A JP13442587A JPS63298135A JP S63298135 A JPS63298135 A JP S63298135A JP 13442587 A JP13442587 A JP 13442587A JP 13442587 A JP13442587 A JP 13442587A JP S63298135 A JPS63298135 A JP S63298135A
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、発明の目的
〔産業上の利用分野〕
本発明は、オイル類、その他の各種液体についてその粘
度(動粘度)を測定する装置に関する。
度(動粘度)を測定する装置に関する。
従来、オイ、ル等の液体の粘度測定はJIS K228
3等に規定のウベローデ型粘度計測管(ウベローデ粘度
計)・キャノンフェンス粘度計等を用いる手法やセタビ
ス型粘度計測管(セタビス粘度計)を用いる手法にて通
常行われている。
3等に規定のウベローデ型粘度計測管(ウベローデ粘度
計)・キャノンフェンス粘度計等を用いる手法やセタビ
ス型粘度計測管(セタビス粘度計)を用いる手法にて通
常行われている。
いま具体例をもって説明すれば、第12図(&)は、ウ
ベローデ粘度計1 (JIS K2839)の一部切欠
き側面図であり、該粘度計は透明ガラス製であり、所定
の温度に温調制御される恒温槽の中に縦姿勢に設置され
る。保持器取付は管りの上端開口から試料液体Sを′管
内に流し入れて連絡管Pで互いに連通している下部試料
だめ球A及び懸垂液面球B内に試料採取標線G−Hで規
定される量の試料液体を貯溜状態にする。下部通気管M
の上端開口を指で押えて或はゴム栓で閉塞し、上部通気
管Nの上端開口にバキュームチューブ3を接続して該上
部通気管N内の空気を吸引する。それに伴ない懸垂液面
球B内の試料液体が上部通気管N内に引き上げられてい
く。その引き上げ試料液が上部通気管N内の毛管Rを上
昇して測時球C内を満たし、更にその上部の上部試料だ
め球り内をほぼ満たした状態となった時点(第12図(
b))でバキュームを解除(大気開放)する。
ベローデ粘度計1 (JIS K2839)の一部切欠
き側面図であり、該粘度計は透明ガラス製であり、所定
の温度に温調制御される恒温槽の中に縦姿勢に設置され
る。保持器取付は管りの上端開口から試料液体Sを′管
内に流し入れて連絡管Pで互いに連通している下部試料
だめ球A及び懸垂液面球B内に試料採取標線G−Hで規
定される量の試料液体を貯溜状態にする。下部通気管M
の上端開口を指で押えて或はゴム栓で閉塞し、上部通気
管Nの上端開口にバキュームチューブ3を接続して該上
部通気管N内の空気を吸引する。それに伴ない懸垂液面
球B内の試料液体が上部通気管N内に引き上げられてい
く。その引き上げ試料液が上部通気管N内の毛管Rを上
昇して測時球C内を満たし、更にその上部の上部試料だ
め球り内をほぼ満たした状態となった時点(第12図(
b))でバキュームを解除(大気開放)する。
次いで下部通気管Mの上端開口から指をはなす或は栓を
取り去ると、上部通気管N内に引き上げられている試料
液体Sは該管N内を自然流下して上端液頭SAが下降し
ていく。該上端液頭SAの下降を注視して液頭レベルが
、上部試料だめ球りと測時球Cとの間に設けられた温時
標線Eの位置(第1指標位置)に到達した瞬間時点(第
12図(C))においてデジタル型或はアナログ型スト
ップウォッチ等の時間計測器のノブを押して時間計測を
スタートさせる。更に引続く上端液頭SAの下降を注視
して液頭レベルが測時球Cよりも下位の位置に設けられ
た温時標線Fの位置(第2指標位置)に到達した瞬間時
点(第12図(d))で時間計測をストップする。
取り去ると、上部通気管N内に引き上げられている試料
液体Sは該管N内を自然流下して上端液頭SAが下降し
ていく。該上端液頭SAの下降を注視して液頭レベルが
、上部試料だめ球りと測時球Cとの間に設けられた温時
標線Eの位置(第1指標位置)に到達した瞬間時点(第
12図(C))においてデジタル型或はアナログ型スト
ップウォッチ等の時間計測器のノブを押して時間計測を
スタートさせる。更に引続く上端液頭SAの下降を注視
して液頭レベルが測時球Cよりも下位の位置に設けられ
た温時標線Fの位置(第2指標位置)に到達した瞬間時
点(第12図(d))で時間計測をストップする。
即ち管N内を下降する試料液体Sの上端液頭SAのレベ
ルが第1指標位置Eから第2指標位置Fまで下降するに
要する時間Tを計測する。そしてその計測時間Tと使用
した粘度計1に定められている係数値Kを乗算TXKす
ることにより試料液体Sの所定温度条件下(恒温槽の設
定温度条件下)での粘度値を算出するものである。
ルが第1指標位置Eから第2指標位置Fまで下降するに
要する時間Tを計測する。そしてその計測時間Tと使用
した粘度計1に定められている係数値Kを乗算TXKす
ることにより試料液体Sの所定温度条件下(恒温槽の設
定温度条件下)での粘度値を算出するものである。
第13図(a)・(b)はセタビス粘度計2の場合を示
したもので、該粘度計2も透明ガラス製であり、恒温槽
内に縦姿勢に設置される。この粘度計2の場合は管の上
端側から毛管R内に試料液体Sを導入して毛管R内を自
然流下させる。その流下液体の下端液頭SRの下降を注
視して液頭レベルが温時標線Eの位置に到達した瞬間時
点(第13図(a))で時間計測をスタートさせ、更に
引続く下端液頭SHの下降を注視して、第1指標位置E
よりも下位の位置に設けられた測時球C内が流下試料液
体で満たされ、次いで下端液頭Ssのレベルが測時球C
よりも下位の位置に設けられた温時標線Fの位置(第2
指標位置)に到達した瞬間時点(第13図(b))で時
間計測をストップする。そして前記例の場合と同様にそ
の計測時間Tと使用した粘度計2に定められている係数
値Kを乗算TXKして試料液体Sの所定温度条件下での
粘度値を算出するものである。
したもので、該粘度計2も透明ガラス製であり、恒温槽
内に縦姿勢に設置される。この粘度計2の場合は管の上
端側から毛管R内に試料液体Sを導入して毛管R内を自
然流下させる。その流下液体の下端液頭SRの下降を注
視して液頭レベルが温時標線Eの位置に到達した瞬間時
点(第13図(a))で時間計測をスタートさせ、更に
引続く下端液頭SHの下降を注視して、第1指標位置E
よりも下位の位置に設けられた測時球C内が流下試料液
体で満たされ、次いで下端液頭Ssのレベルが測時球C
よりも下位の位置に設けられた温時標線Fの位置(第2
指標位置)に到達した瞬間時点(第13図(b))で時
間計測をストップする。そして前記例の場合と同様にそ
の計測時間Tと使用した粘度計2に定められている係数
値Kを乗算TXKして試料液体Sの所定温度条件下での
粘度値を算出するものである。
従来の上記のような粘度測定作業は、分析指示書からの
記帳1時間計測、記録、計算、結果記入など全て手作業
である。特に、粘度値算出の基礎となる時間計測は正確
を期するべく下降液頭SA・SRのレベル注視観測及び
時間計測器ノブの手動操作のタイミングに神経を集中さ
せなければならない作業である。
記帳1時間計測、記録、計算、結果記入など全て手作業
である。特に、粘度値算出の基礎となる時間計測は正確
を期するべく下降液頭SA・SRのレベル注視観測及び
時間計測器ノブの手動操作のタイミングに神経を集中さ
せなければならない作業である。
而して手作業による時間計測は測定者によって大なり小
なりバラツキがあるものである上に、作業が長時間にお
よぶ場合の測定者の眼精疲労は甚だしいものがあり、そ
れが更に測定精度を低下させると共に、作業能率の低下
、誤記・誤計算等を生じさせる大きな原因となっている
。これを避けるために測定作業の工程中で1時間毎に1
5乃至20分位の休憩時間を設けるようにしている。し
かしこれは全作業量を大幅に制限する結果となる。
なりバラツキがあるものである上に、作業が長時間にお
よぶ場合の測定者の眼精疲労は甚だしいものがあり、そ
れが更に測定精度を低下させると共に、作業能率の低下
、誤記・誤計算等を生じさせる大きな原因となっている
。これを避けるために測定作業の工程中で1時間毎に1
5乃至20分位の休憩時間を設けるようにしている。し
かしこれは全作業量を大幅に制限する結果となる。
本発明は上記に鑑みて、一連の粘度測定作業工程をでき
るだけ自動化して、測定者の疲労を低減すると共に、測
定精度の向上、作業の能率化等を図ることを目的とする
。
るだけ自動化して、測定者の疲労を低減すると共に、測
定精度の向上、作業の能率化等を図ることを目的とする
。
口、発明の構成
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、
a、試料液体を導入して管内を流下させる透明材製の粘
度計測管と、 b、前記粘度計測管を収容して所定の粘度測定温度条件
に温調制御する恒温槽と、 c、前記粘度計測管の管内を流下する試料液体の上端液
頭或は下端液頭のレベルが管の長手途中部に上下に互い
に所定の間隔をおいて予め設定された第1及び第2指標
位置のうちの第1指標位置に到達したことを検知する、
粘度計測管の外側に着脱自由の第1のホトセンサと、 d、次いで第2指標位置に到達したことを検知する、粘
度計測管の外側に着脱自由の第2のホトセンサと、 e、前記第1及び第2の各ホトセンサからの液頭レベル
到達検知信号を順次に受けて両信号の間隔時間を算出す
る時間演算手段、その演算時間と予めインプットした使
用粘度計測管についての係数値から試料液体の粘度値を
算出する粘度演算手段、その演算粘度値を予めインプッ
トした他の必要データと共に出力するアウトプット手段
を含む演算・出力装置とからなる、 ことを特徴とする液体粘度測定装置である。
度計測管と、 b、前記粘度計測管を収容して所定の粘度測定温度条件
に温調制御する恒温槽と、 c、前記粘度計測管の管内を流下する試料液体の上端液
頭或は下端液頭のレベルが管の長手途中部に上下に互い
に所定の間隔をおいて予め設定された第1及び第2指標
位置のうちの第1指標位置に到達したことを検知する、
粘度計測管の外側に着脱自由の第1のホトセンサと、 d、次いで第2指標位置に到達したことを検知する、粘
度計測管の外側に着脱自由の第2のホトセンサと、 e、前記第1及び第2の各ホトセンサからの液頭レベル
到達検知信号を順次に受けて両信号の間隔時間を算出す
る時間演算手段、その演算時間と予めインプットした使
用粘度計測管についての係数値から試料液体の粘度値を
算出する粘度演算手段、その演算粘度値を予めインプッ
トした他の必要データと共に出力するアウトプット手段
を含む演算・出力装置とからなる、 ことを特徴とする液体粘度測定装置である。
即ち上記構成の装置に依れば、従来の手作業による一連
の全測定作業工程のうち、 (1)分析指示書(検査指図書)からの記帳、即ち例え
ば分析日付、テスト番号(試料番号)、使用粘度計測管
の種類・番号−係数値、指示温度などの諸事項の記録は
、演算・出力装置のキーボード操作にて装置のマイクロ
コンピュータに対してインプットすることによりなされ
る。これは従来のように記録ノートに対する筆記記帳に
比べて記帳間違いが少なく、より正確に、且つ迅速・容
易に行うことができる。
の全測定作業工程のうち、 (1)分析指示書(検査指図書)からの記帳、即ち例え
ば分析日付、テスト番号(試料番号)、使用粘度計測管
の種類・番号−係数値、指示温度などの諸事項の記録は
、演算・出力装置のキーボード操作にて装置のマイクロ
コンピュータに対してインプットすることによりなされ
る。これは従来のように記録ノートに対する筆記記帳に
比べて記帳間違いが少なく、より正確に、且つ迅速・容
易に行うことができる。
(2)時間計測、即ち粘度計測管内を流下する試料液体
の上端液頭レベル或は下端液頭レベルの第1指標位置、
次いで第2指標位置への順次到達検知、及び液頭レベル
が第1指標位置から第2指標位置まで下降するに要する
時間計測は、第1及び第2のホトセンサと装置の時間演
算手段にて自動的になされる。これにより最も神経を使
い眼精疲労を生じさせる液頭のレベル注視及び手動によ
る時間計測操作がなくなり、しかも測定者によるバラツ
キ誤差の関与しない正確な時間計測がなされる。
の上端液頭レベル或は下端液頭レベルの第1指標位置、
次いで第2指標位置への順次到達検知、及び液頭レベル
が第1指標位置から第2指標位置まで下降するに要する
時間計測は、第1及び第2のホトセンサと装置の時間演
算手段にて自動的になされる。これにより最も神経を使
い眼精疲労を生じさせる液頭のレベル注視及び手動によ
る時間計測操作がなくなり、しかも測定者によるバラツ
キ誤差の関与しない正確な時間計測がなされる。
(3)試料液体の粘度値計算も、上記計測時間Tと、予
めインプットされている使用粘度計測管の係数値にとか
ら装置の演算手段にて自動的に間違いなく算出(TXK
)される。
めインプットされている使用粘度計測管の係数値にとか
ら装置の演算手段にて自動的に間違いなく算出(TXK
)される。
(4)自動的に計算された試料液体の粘度値は、装置に
予めインプットした前記の分析日付・チット番号、その
他の必要データと共に記載違いなくアウトプットされる
。
予めインプットした前記の分析日付・チット番号、その
他の必要データと共に記載違いなくアウトプットされる
。
第1図はウベローデ粘度計1についてその上部通気管N
の第1指標位置Eと、第2指標位置Fとに夫々対応する
管外側部に第1及び第2のフォトセンサユニット(以下
P−ユニットと記す)4・5を装着した状態の部分的拡
大縦断面図、第2図はP−ユニット4(5)の拡大斜面
図、第3図はP−ユニッ)4(5)による液頭レベル検
知の原理説明図、第4図は演算・出力装置6の外観斜面
図、第5図は恒温槽7と該槽内に配設した粘度計1の外
観斜面図、第6図は回路系のブロック図、第7図は操作
・作動フロー図である。
の第1指標位置Eと、第2指標位置Fとに夫々対応する
管外側部に第1及び第2のフォトセンサユニット(以下
P−ユニットと記す)4・5を装着した状態の部分的拡
大縦断面図、第2図はP−ユニット4(5)の拡大斜面
図、第3図はP−ユニッ)4(5)による液頭レベル検
知の原理説明図、第4図は演算・出力装置6の外観斜面
図、第5図は恒温槽7と該槽内に配設した粘度計1の外
観斜面図、第6図は回路系のブロック図、第7図は操作
・作動フロー図である。
(1)P−ユニット4・5(第1〜3図)本例の第1及
び第2のP−ユニット4争5は光フアイバ利用のインク
ラブタ型ホトセンサユニットであり、共に同一構造であ
る。
び第2のP−ユニット4争5は光フアイバ利用のインク
ラブタ型ホトセンサユニットであり、共に同一構造であ
る。
即ち管Nをしっかりと挾み込むことができるクリップ4
1(51)と、該クリップの左右の管挾み込み片41a
・41b (51a−51b)に対して先端部を抜は止
めしてしっかりと固着した出光側と受光側の2木の光フ
ァイバ42・44(52・54)とからなり、各光ファ
イバの先端面には第3図示のように集光用レンズ43・
45(53・55)を設けてあり、それ等のレンズが管
挾み込み片41a−41b (51a−51b)(7)
内面側に露呈していて夫々ホトセンサの発光部・受光部
として機能する。
1(51)と、該クリップの左右の管挾み込み片41a
・41b (51a−51b)に対して先端部を抜は止
めしてしっかりと固着した出光側と受光側の2木の光フ
ァイバ42・44(52・54)とからなり、各光ファ
イバの先端面には第3図示のように集光用レンズ43・
45(53・55)を設けてあり、それ等のレンズが管
挾み込み片41a−41b (51a−51b)(7)
内面側に露呈していて夫々ホトセンサの発光部・受光部
として機能する。
上記の発光部43(53)と受光部45(55)はクリ
ップ41(51)で管Nを挾み込んでP−ユニッ)4(
5)を管Nの外側部にしっかりと装着した状態において
発光部43 (53)と受光部45(55)の光軸線が
互いに80度以内の交角θ(第3図、本例の場合は約6
00)をもって管Nに対向した関係となるように夫々ク
リップの左右の管挾み込み片の所定位置に予め設けであ
る。
ップ41(51)で管Nを挾み込んでP−ユニッ)4(
5)を管Nの外側部にしっかりと装着した状態において
発光部43 (53)と受光部45(55)の光軸線が
互いに80度以内の交角θ(第3図、本例の場合は約6
00)をもって管Nに対向した関係となるように夫々ク
リップの左右の管挾み込み片の所定位置に予め設けであ
る。
光ファイバ42φ44(52・54)は共に一緒にして
外装ジャケラ)46(56)で被覆し、更に第1のP−
ユニット4側のそれ46と第2のP−ユニット5側のそ
れ56は共にバンドルとして単一の4心光フアイバコー
ド47としである。
外装ジャケラ)46(56)で被覆し、更に第1のP−
ユニット4側のそれ46と第2のP−ユニット5側のそ
れ56は共にバンドルとして単一の4心光フアイバコー
ド47としである。
上記都合4本の光ファイバ42・44・52・54を含
むコード47は後述する恒温槽5(第5図)外に導出さ
れ、その後端部は後述する演算舎出力装置6(第4図)
に対してコネクタ62を介して接続される。該接続状態
において第1と第2の各P−ユニット4・5の出光側光
ファイバ42・52の後端が夫々装置6内のレーザ光回
路のレーザ光発振素子に光学的に接続状態となり、又受
光側光ファイバ44−54の後端が夫々受光素子に光学
的に接続状態となる。
むコード47は後述する恒温槽5(第5図)外に導出さ
れ、その後端部は後述する演算舎出力装置6(第4図)
に対してコネクタ62を介して接続される。該接続状態
において第1と第2の各P−ユニット4・5の出光側光
ファイバ42・52の後端が夫々装置6内のレーザ光回
路のレーザ光発振素子に光学的に接続状態となり、又受
光側光ファイバ44−54の後端が夫々受光素子に光学
的に接続状態となる。
P−ユニッ)4(5)を管Nに装着した状態において出
光側光ファイバ42(52)に対してレーザ光回路のレ
ーザ光発振素子によりレーザ光が導入される。その導入
レーザ光は発光部43(53)から出光a(第3図)し
て管Nの透明管肉内に入る。
光側光ファイバ42(52)に対してレーザ光回路のレ
ーザ光発振素子によりレーザ光が導入される。その導入
レーザ光は発光部43(53)から出光a(第3図)し
て管Nの透明管肉内に入る。
管肉内に入ったレーザ光aは、発光部43(53)が位
置している管Nの内空部分に試料液体Sが存在していな
いときは、管Nの内側壁面と管中空部の界面部分で反射
すし、その反射レーザ光すが受光部45 (55)に入
光する。該受光部に入光したレーザ光すは受光側光ファ
イバ44(54)を介して装置6内のレーザ光回路の受
光素子に導光され、レーザ光回路が閉成状態(センサー
ON状態)に保たれる。
置している管Nの内空部分に試料液体Sが存在していな
いときは、管Nの内側壁面と管中空部の界面部分で反射
すし、その反射レーザ光すが受光部45 (55)に入
光する。該受光部に入光したレーザ光すは受光側光ファ
イバ44(54)を介して装置6内のレーザ光回路の受
光素子に導光され、レーザ光回路が閉成状態(センサー
ON状態)に保たれる。
一方発光部43(53)が位置している管Nの内空部分
に試料液体が存在しているときは、発光部43 (53
)から出光して管Nの透明壁肉厚内に入ったレーザ光a
は透明壁肉厚内から更に管N内の試料液体中に進入Cし
て反射すを実質的に生じない。そのために受光部45(
55)には実質的にレーザ光が入光せず、レーザ光回路
は開成状!(センサーOFF状態)に保たれる。
に試料液体が存在しているときは、発光部43 (53
)から出光して管Nの透明壁肉厚内に入ったレーザ光a
は透明壁肉厚内から更に管N内の試料液体中に進入Cし
て反射すを実質的に生じない。そのために受光部45(
55)には実質的にレーザ光が入光せず、レーザ光回路
は開成状!(センサーOFF状態)に保たれる。
(り 演算・出力装置6(第4・6図)装置6はマイク
ロコンピュータ60(第6図)を内蔵しており、該マイ
クロコンピュータ6゜は、第1及び第2のP−ユニット
4・5を含むレーザ光回路64と連係して作動する時間
計測機能、計測時間と予めインプットした係数値との演
算機能、ディスプレイ制御機能、プリンタ制御機能等を
有している。
ロコンピュータ60(第6図)を内蔵しており、該マイ
クロコンピュータ6゜は、第1及び第2のP−ユニット
4・5を含むレーザ光回路64と連係して作動する時間
計測機能、計測時間と予めインプットした係数値との演
算機能、ディスプレイ制御機能、プリンタ制御機能等を
有している。
61はキーボード部であり、アクシせンキ一群(テンキ
ー)61a、ファクションキ一群61b、時間表示切換
え等のためのリセットキ一群610等の各種の操作キー
を配列具備させである。
ー)61a、ファクションキ一群61b、時間表示切換
え等のためのリセットキ一群610等の各種の操作キー
を配列具備させである。
61d・61eはディスプレイ部(表示部)であり、装
置に入力した条件情報・計測時間・演算結果等の表示が
なされる。62は前述の光フアイバコード47を装置6
に接続するコネクタ部である。63は装置に内蔵させた
プリント機構65(第6図)でデータ印字されて出力さ
れたプリントアウト用紙である。
置に入力した条件情報・計測時間・演算結果等の表示が
なされる。62は前述の光フアイバコード47を装置6
に接続するコネクタ部である。63は装置に内蔵させた
プリント機構65(第6図)でデータ印字されて出力さ
れたプリントアウト用紙である。
(3) 恒温槽7(第5図)
恒温槽7は内部を透視できるように外周壁71を透明材
で構成してあり、槽内を水成はオイル72で満たしてそ
の水成はオイルがヒータアセンブリ73により例えば4
0℃・50℃・ 100℃等の所望に設定した粘度測定
条件温度に温調管理される。
で構成してあり、槽内を水成はオイル72で満たしてそ
の水成はオイルがヒータアセンブリ73により例えば4
0℃・50℃・ 100℃等の所望に設定した粘度測定
条件温度に温調管理される。
粘度計1は槽7の上蓋74の面に設けた透孔75から槽
7内に挿入して配設される。本例の恒温槽7は6個の透
孔75を有し、一度に6木の粘度計1を槽内に挿入配設
することができる容量のものである。これに対応して前
述の演算・出力装置6の光フアイバコードコネクタ67
はそれ等6木の粘度計からの各4心光フアイバコード4
7を全て接続できるように6個ロタイブにしである。
7内に挿入して配設される。本例の恒温槽7は6個の透
孔75を有し、一度に6木の粘度計1を槽内に挿入配設
することができる容量のものである。これに対応して前
述の演算・出力装置6の光フアイバコードコネクタ67
はそれ等6木の粘度計からの各4心光フアイバコード4
7を全て接続できるように6個ロタイブにしである。
(4) 測定(第6・7図)
a、演算・出力装置6の電源−0N(第7図、ステップ
■)。
■)。
b、粘度計1の第1及び第2の指標位置E−Fに夫々発
光部・受光部43φ45.53・55を一致させて第1
及び第2のP−ユニット4・5を第1図示のように取付
ける(ステップ■)。光フアイバコード47の後端部は
装置6に接続されている。
光部・受光部43φ45.53・55を一致させて第1
及び第2のP−ユニット4・5を第1図示のように取付
ける(ステップ■)。光フアイバコード47の後端部は
装置6に接続されている。
c、P−二二ッ)4−5を取付けた粘度計1を所定の測
定条件温度に温調状態にした恒温槽7内に配設する(ス
テップ■)。
定条件温度に温調状態にした恒温槽7内に配設する(ス
テップ■)。
d、リセットキー61cで装置回路のリセットをする(
ステップ■)。これにより時間計測回路がrQ:oOJ
秒にリセットされる(ステップ■)。
ステップ■)。これにより時間計測回路がrQ:oOJ
秒にリセットされる(ステップ■)。
キーボード61により日付、テスト番号(試料番号)、
使用粘度計の種類・番号・係数値、測定温度などの諸事
項をインプットする。又恒温槽7内に配設した粘度計1
内に保持器取付は管L(第12図(a))の上端開口か
ら試料液体Sを流し入れて下部試料だめ球A及び懸垂液
面球B内に貯溜状態にする。
使用粘度計の種類・番号・係数値、測定温度などの諸事
項をインプットする。又恒温槽7内に配設した粘度計1
内に保持器取付は管L(第12図(a))の上端開口か
ら試料液体Sを流し入れて下部試料だめ球A及び懸垂液
面球B内に貯溜状態にする。
e、下部通気管Mの上端開口を閉塞した状態にしてバキ
ュームライン3(第12図(a))による上部通気管N
内のバキューム(空気吸引)開始(ステップ■)。
ュームライン3(第12図(a))による上部通気管N
内のバキューム(空気吸引)開始(ステップ■)。
f、該バキューム開始により懸垂液面球B内の試料液体
Sが上部通気管N内に引き上げられていく。
Sが上部通気管N内に引き上げられていく。
バキューム開始前は上部通気管N内には試料液体が存在
しておらず、従って第1のP−ユニット4及び第2のP
−ユニット5のレーザ光回路64は何れも前述第3図で
説明したように閉成状態(センサーON状態)にある。
しておらず、従って第1のP−ユニット4及び第2のP
−ユニット5のレーザ光回路64は何れも前述第3図で
説明したように閉成状態(センサーON状態)にある。
バキューム開始による試料液体Sの上部通気管N内の引
き上げ過程でその液頭のレベルが第2の指標位置Fに対
応する第2のP−ユニット5の発光部53と受光部55
との位置、次いで第1の指標位置Eに対応する第1のP
−ユニット4の発光部43と受光部45との位置に順次
に到達した時点で、第2及び第1のP−ユニット5・4
のレーザ光回路が順次に開成状態(センサーOFF状態
)になる(ステップ■・■)。このときの第2及び第1
(7)P−ユニット5・4のセンサーON状態からOF
F状態への変換信号は装置6の制御回路には関与しない
。
き上げ過程でその液頭のレベルが第2の指標位置Fに対
応する第2のP−ユニット5の発光部53と受光部55
との位置、次いで第1の指標位置Eに対応する第1のP
−ユニット4の発光部43と受光部45との位置に順次
に到達した時点で、第2及び第1のP−ユニット5・4
のレーザ光回路が順次に開成状態(センサーOFF状態
)になる(ステップ■・■)。このときの第2及び第1
(7)P−ユニット5・4のセンサーON状態からOF
F状態への変換信号は装置6の制御回路には関与しない
。
g、引き上げ試料液Sが上部通気管N内の毛管Rを上昇
して測時球C内を満たし、更にその上部の上部試料だめ
球り内をほぼ満たした状態となった時点(第1図)で上
部通気管N内のバキュームを解除(大気開放)する(ス
テップ■)。
して測時球C内を満たし、更にその上部の上部試料だめ
球り内をほぼ満たした状態となった時点(第1図)で上
部通気管N内のバキュームを解除(大気開放)する(ス
テップ■)。
h、次いで下部通気管Mの上端開口の閉塞を解除する。
これにより上部通気管N内に引き上げられている試料液
体Sは該管N内を自然流下して上端液頭SAが下降して
いく。該下降液頭SAのレベルが上部試料だめ球りと測
時球Cとの間に設けられた第1の指標位置Eに対応する
第1のP−ユニット4の発光部43と受光部45の位置
まで下った瞬間時点で発光部43から受光部45ヘレー
ザ光b(第3図)が入射した状態となり、該第1のP−
ユニット4のレーザ光回路がそれまでのOFF状態から
ON状態へ変換する(ステップ[株])。即ち下降試料
液体Sの上端液頭レベルの第1指標位置Eへの下降到達
が第1のP−ユニット4により検知される。而して該第
1のP−ユニット4のレーザ光回路のOFFからONへ
の変化信号をスタート信号として時間計測回路の時間計
測が開始され(ステップ0)、又ディスプレイ61d・
61eにはスタートからの刻々の進行時間がデジタル表
示される(ステップ@)。
体Sは該管N内を自然流下して上端液頭SAが下降して
いく。該下降液頭SAのレベルが上部試料だめ球りと測
時球Cとの間に設けられた第1の指標位置Eに対応する
第1のP−ユニット4の発光部43と受光部45の位置
まで下った瞬間時点で発光部43から受光部45ヘレー
ザ光b(第3図)が入射した状態となり、該第1のP−
ユニット4のレーザ光回路がそれまでのOFF状態から
ON状態へ変換する(ステップ[株])。即ち下降試料
液体Sの上端液頭レベルの第1指標位置Eへの下降到達
が第1のP−ユニット4により検知される。而して該第
1のP−ユニット4のレーザ光回路のOFFからONへ
の変化信号をスタート信号として時間計測回路の時間計
測が開始され(ステップ0)、又ディスプレイ61d・
61eにはスタートからの刻々の進行時間がデジタル表
示される(ステップ@)。
i、引続き試料液体Sの下降が進行して上端液頭SAの
レベルが測時球Cよりも下位の位置に設けられた第2の
指標位置Fに対応する第2のP−ユニット5の発光部5
3と受光部55の位置まで下った瞬間時点で発光部53
から受光部55ヘレーザ光b(第3図)が入射した状態
となり、該第2のP−ユニット5のレーザ光回路がそれ
までのOFF状態からON状態へ変換する(ステップ■
)。即ち下降試料液体Sの上端液頭レベルの第2指標位
置Fへの下降到達が第2のP−ユニット5により検知さ
れる。而して該第2のP−ユニット5のレーザ光回路の
OFFからONへの変換信号をストップ信号として時間
計測回路の時間計測が停止される(ステップ[相])。
レベルが測時球Cよりも下位の位置に設けられた第2の
指標位置Fに対応する第2のP−ユニット5の発光部5
3と受光部55の位置まで下った瞬間時点で発光部53
から受光部55ヘレーザ光b(第3図)が入射した状態
となり、該第2のP−ユニット5のレーザ光回路がそれ
までのOFF状態からON状態へ変換する(ステップ■
)。即ち下降試料液体Sの上端液頭レベルの第2指標位
置Fへの下降到達が第2のP−ユニット5により検知さ
れる。而して該第2のP−ユニット5のレーザ光回路の
OFFからONへの変換信号をストップ信号として時間
計測回路の時間計測が停止される(ステップ[相])。
j、上記時間計測ストップ時点でディスプレイ61dψ
61eにおけるデジタル表示時間の進行もス)−/プ(
ステップ■)、そのストップ時点の表示時間が即ち下降
試料液体Sの上端液頭レベルが第1の指標位置Eから第
2の指標位置Fまで下降するに要した時間Tであり、そ
れが回路に記憶保持される(ステップ0)。
61eにおけるデジタル表示時間の進行もス)−/プ(
ステップ■)、そのストップ時点の表示時間が即ち下降
試料液体Sの上端液頭レベルが第1の指標位置Eから第
2の指標位置Fまで下降するに要した時間Tであり、そ
れが回路に記憶保持される(ステップ0)。
k、計測時間Tと予めインプットされた使用粘度計1の
係数値にとが演算回路により乗算TXKされて試料液体
Sの粘度計算がなされる(ステップ0)。
係数値にとが演算回路により乗算TXKされて試料液体
Sの粘度計算がなされる(ステップ0)。
文、アウトプット釦が押されることにより(ステップ[
相])、測定粘度値TXKが、予めインプットされてい
る日付、試料番号、測定温度、使用粘度計の種類・番号
・係数値など他の必要な諸事項と共にプリント機構65
で用紙63に印字記録されて出力される(ステップ0)
。
相])、測定粘度値TXKが、予めインプットされてい
る日付、試料番号、測定温度、使用粘度計の種類・番号
・係数値など他の必要な諸事項と共にプリント機構65
で用紙63に印字記録されて出力される(ステップ0)
。
m、同一試料液体の粘度測定を2回繰り返して平均粘度
値を得る場合はステップ■からステップOまでが2回繰
り返されることにより平均粘度値が演算され、ステップ
d)・0でアウトプットされる。
値を得る場合はステップ■からステップOまでが2回繰
り返されることにより平均粘度値が演算され、ステップ
d)・0でアウトプットされる。
n、恒温槽7に複数本(本例の場合は最大6本)の粘度
計を配設し、それ等に異種の試料液体を導入して各粘度
計による粘度測定を1台の装置6により並行的に行わせ
て夫々の結果を出力させることもできる。
計を配設し、それ等に異種の試料液体を導入して各粘度
計による粘度測定を1台の装置6により並行的に行わせ
て夫々の結果を出力させることもできる。
又温度を互いに例えば40℃・50℃・ 100℃など
所定に異ならせた複数の恒温槽の夫々に粘度計を設置し
、それ等の各粘度計に装着した第1及び第2ホトセンサ
の光フアイバコード47を装置6のコネクタ62に接続
することにより温度条件を異にする粘度測定を1台の装
置6により並行的に行わせて夫々の結果を出力させるこ
ともできる。
所定に異ならせた複数の恒温槽の夫々に粘度計を設置し
、それ等の各粘度計に装着した第1及び第2ホトセンサ
の光フアイバコード47を装置6のコネクタ62に接続
することにより温度条件を異にする粘度測定を1台の装
置6により並行的に行わせて夫々の結果を出力させるこ
ともできる。
第1及び第2のホトセンサ4・5は粘度計の外側に着脱
自由に装着できるので、粘度計の種類に応じて個々の粘
度計の指標位置に対応する所要の部位に正確に位置決め
調整して適用できる。
自由に装着できるので、粘度計の種類に応じて個々の粘
度計の指標位置に対応する所要の部位に正確に位置決め
調整して適用できる。
実施例2(第8〜11図)
本例は粘度計がセタビス型粘度計2である場合の例であ
る。
る。
本例の第1及び第2のP−ユニット4・5も光フアイバ
利用のホトセンサユニットであり、共に同一構造である
。又両ユニット4・5はマグネット部材の磁気力で管2
の外側所定位置に着脱自由に装着する構成にしである。
利用のホトセンサユニットであり、共に同一構造である
。又両ユニット4・5はマグネット部材の磁気力で管2
の外側所定位置に着脱自由に装着する構成にしである。
即ち2つ合せると互いに磁気吸着して管2の外径と略同
−内径の一体1個のリング部材となり管2の外側に対し
て安定に定着状態となる左右一対のマグネット酸のリン
グ半体48a・48b(58a・58b)の一方のリン
グ半休48a(58a)に前記実施例1の場合と同様に
出光側光ファイ/<42(52)を、他方のリング半体
48b(58b)に受光側光ファイバ44(54)を抜
は止めしてしっかりと固着しである。そしてその両リン
グ半体48a−48b (58a・58b)を管2の外
側に一体1個のリング部材として互いに磁気吸着で結合
させて定着させた状態において第10図のように、一方
のリング半体48a(58a)側の発光部43(53)
と他方のリング半休48b(58b)側の受光部45(
55)とが管2を中にしてその両側に略180度対向し
て位置するように構成しである。尚他の構成は前述実施
例1の装置と同じであるから同一符号を付して再度の説
明を省略する。
−内径の一体1個のリング部材となり管2の外側に対し
て安定に定着状態となる左右一対のマグネット酸のリン
グ半体48a・48b(58a・58b)の一方のリン
グ半休48a(58a)に前記実施例1の場合と同様に
出光側光ファイ/<42(52)を、他方のリング半体
48b(58b)に受光側光ファイバ44(54)を抜
は止めしてしっかりと固着しである。そしてその両リン
グ半体48a−48b (58a・58b)を管2の外
側に一体1個のリング部材として互いに磁気吸着で結合
させて定着させた状態において第10図のように、一方
のリング半体48a(58a)側の発光部43(53)
と他方のリング半休48b(58b)側の受光部45(
55)とが管2を中にしてその両側に略180度対向し
て位置するように構成しである。尚他の構成は前述実施
例1の装置と同じであるから同一符号を付して再度の説
明を省略する。
このP−ユニッ)4(5)の場合は、発光部43(53
)が位置している管2の内空部分に試料液体Sが存在し
ない場合は第io図のように発光部43(53)から出
光して管2の透明管肉内へ入ったレーザ光aは管2の内
側壁面と管中空部の界面部分で反射すして管中空部内へ
は直進せず、従って管2を中にして発光部43(53)
とは略180°反対側の位置に対向している受光部45
(55)へのレーザ光の入射は生じない。そのためレー
ザ光回路が開成状態(センサーOFF状態)に保たれる
。
)が位置している管2の内空部分に試料液体Sが存在し
ない場合は第io図のように発光部43(53)から出
光して管2の透明管肉内へ入ったレーザ光aは管2の内
側壁面と管中空部の界面部分で反射すして管中空部内へ
は直進せず、従って管2を中にして発光部43(53)
とは略180°反対側の位置に対向している受光部45
(55)へのレーザ光の入射は生じない。そのためレー
ザ光回路が開成状態(センサーOFF状態)に保たれる
。
一方発光部43(53)が位置している管2の内空部分
に試料液体Sが存在している場合は発光部43 (53
)から出光して管2の透明管肉内へ入ったレーザ光aは
液体で満たし状態の管中空部を直進Cし、更に透明管肉
内を直進して受光部45(55)へ入射する。そのため
レーザ光回路が閉成状態(センサーON状S)に保たれ
る。
に試料液体Sが存在している場合は発光部43 (53
)から出光して管2の透明管肉内へ入ったレーザ光aは
液体で満たし状態の管中空部を直進Cし、更に透明管肉
内を直進して受光部45(55)へ入射する。そのため
レーザ光回路が閉成状態(センサーON状S)に保たれ
る。
而して管2の上端側から導入されて下降する試料液体S
の下端液頭Ssのレベルが第8図のように第1の指標位
置Eに対応する第1のP−ユニット4の発光部43と受
光部45との位置に到達した時点で該第1のP−ユニッ
ト4のレーザ光回路がOFF状態からON状態に変換す
る。そのOFFからONへの変換信号をスタート信号と
して時間計測回路の時間計測が開始される。
の下端液頭Ssのレベルが第8図のように第1の指標位
置Eに対応する第1のP−ユニット4の発光部43と受
光部45との位置に到達した時点で該第1のP−ユニッ
ト4のレーザ光回路がOFF状態からON状態に変換す
る。そのOFFからONへの変換信号をスタート信号と
して時間計測回路の時間計測が開始される。
引続き試料液体Sの下降が進行して下端液頭SRのレベ
ルが測時球Cよりも下位の位置に設けられた第2の指標
位置Fに対応する第2のP−ユニット5の発光部53と
受光部55の位置に到達した時点で該第2のP−ユニッ
ト5のレーザ光回路がOFF状態からON状態に変換す
る。そのOFFからONへの変換信号をストップ信号と
して時間計測回路の時間計測が停止される。
ルが測時球Cよりも下位の位置に設けられた第2の指標
位置Fに対応する第2のP−ユニット5の発光部53と
受光部55の位置に到達した時点で該第2のP−ユニッ
ト5のレーザ光回路がOFF状態からON状態に変換す
る。そのOFFからONへの変換信号をストップ信号と
して時間計測回路の時間計測が停止される。
即ち下降試料液体Sの下端液頭レベルが第1の指標位置
Eから第2の指標位置Fまで下降するに要する時間Tが
自動的に計測され、以下実施例1の場合と同様に該計測
時間Tと、使用粘度計2の係数値にとの乗算による試料
液体Sの粘度演算、用紙63に対するデータのアウトプ
ットがなされる。
Eから第2の指標位置Fまで下降するに要する時間Tが
自動的に計測され、以下実施例1の場合と同様に該計測
時間Tと、使用粘度計2の係数値にとの乗算による試料
液体Sの粘度演算、用紙63に対するデータのアウトプ
ットがなされる。
第1及び第2のP−ユニット4拳5は、両者のマグネッ
ト製半体48a・48b、58a・58bを第11図の
ように互いに共通のマグネット製縦長2つ割り筒体とし
た左右一対の半休49a・49bに対してまとめた形態
で構成することもできる。
ト製半体48a・48b、58a・58bを第11図の
ように互いに共通のマグネット製縦長2つ割り筒体とし
た左右一対の半休49a・49bに対してまとめた形態
で構成することもできる。
上記のようにP−ユニット4・5をマグネット部材48
a・48b、58a・58b、49a*49bの磁気力
で粘度計に着脱自由に装着する構成のものは、狭隘なス
ペース条件下でも取付は使用することができる利点があ
る。
a・48b、58a・58b、49a*49bの磁気力
で粘度計に着脱自由に装着する構成のものは、狭隘なス
ペース条件下でも取付は使用することができる利点があ
る。
ハ、発明の効果
以上のように本発明装置に依れば前記作用の項で説明し
たように、分析指示書からの記帳をキーボード操作によ
り従来の筆記記帳に比べて記帳間違い少なく、より正確
に、且つ迅速・容易に行うことができ、又最も神経を使
い眼精疲労を生じさせる液頭の注視や時間計測操作、及
びト1記録が自動的に行われるので、測定者の疲労が大
幅に低減されると共に、測定精度の向上、作業の能率化
等が大いに図られるもので、所期の目的がよく達成され
る。
たように、分析指示書からの記帳をキーボード操作によ
り従来の筆記記帳に比べて記帳間違い少なく、より正確
に、且つ迅速・容易に行うことができ、又最も神経を使
い眼精疲労を生じさせる液頭の注視や時間計測操作、及
びト1記録が自動的に行われるので、測定者の疲労が大
幅に低減されると共に、測定精度の向上、作業の能率化
等が大いに図られるもので、所期の目的がよく達成され
る。
第1図乃至第7図は第1の実施例を示したもので、第1
図は第1及び第2のp−ユニットを装着した状態のウベ
ローデ粘度計の部分的拡大縦断面図、第2図はP−ユニ
ットの拡大斜面図、第3図は液頭検知の原理説明図、第
4図は演算Φ出力装置の外観斜面図、第5図は恒温槽の
外観斜面図、第6図は回路ブロック図、第7図は操作会
作動フロー図、第8図乃至第11図は第2の実施例を示
したもので、第8図は第1及び第2のp−ユニットを装
着した状態のセタビス粘度計の部分的拡大縦断面図、第
9図はその一部分解斜面図、第10図は液頭検知の原理
説明図、第11図はP−ユニットの変形例の斜面図、第
12図(a)はウベローデ粘度計の一部切欠き側面図、
第12図(b)乃至同図(d)は粘度測定の要領図、第
13図(a) 争(b)はセタビス粘度計による粘度測
定の要領図である。 l・2はウベローデ型又はセタビス型の粘度計測管、4
・5は第1及び第2のホトセンサユニット、6は演算・
出力装置、7は恒温槽。
図は第1及び第2のp−ユニットを装着した状態のウベ
ローデ粘度計の部分的拡大縦断面図、第2図はP−ユニ
ットの拡大斜面図、第3図は液頭検知の原理説明図、第
4図は演算Φ出力装置の外観斜面図、第5図は恒温槽の
外観斜面図、第6図は回路ブロック図、第7図は操作会
作動フロー図、第8図乃至第11図は第2の実施例を示
したもので、第8図は第1及び第2のp−ユニットを装
着した状態のセタビス粘度計の部分的拡大縦断面図、第
9図はその一部分解斜面図、第10図は液頭検知の原理
説明図、第11図はP−ユニットの変形例の斜面図、第
12図(a)はウベローデ粘度計の一部切欠き側面図、
第12図(b)乃至同図(d)は粘度測定の要領図、第
13図(a) 争(b)はセタビス粘度計による粘度測
定の要領図である。 l・2はウベローデ型又はセタビス型の粘度計測管、4
・5は第1及び第2のホトセンサユニット、6は演算・
出力装置、7は恒温槽。
Claims (4)
- (1)a、試料液体を導入して管内を流下させる透明材
製の粘度計測管と、 b、前記粘度計測管を収容して所定の粘度測定温度条件
に温調制御する恒温槽と、 c、前記粘度計測管の管内を流下する試料液体の上端液
頭或は下端液頭のレベルが管の長手途中部に上下に互い
に所定の間隔をおいて予め設定された第1及び第2指標
位置のうちの第1指標位置に到達したことを検知する、
粘度計測管の外側に着脱自由の第1のホトセンサと、 d、次いで第2指標位置に到達したことを検知する、粘
度計測管の外側に着脱自由の第2のホトセンサと、 e、前記第1及び第2の各ホトセンサからの液頭レベル
到達検知信号を順次に受けて両信号の間隔時間を算出す
る時間演算手段、その演算時間と予めインプットした使
用粘度計測管についての係数値から試料液体の粘度値を
算出する粘度演算手段、その演算粘度値を予めインプッ
トした他の必要データと共に出力するアウトプット手段
を含む演算・出力装置とからなる、 ことを特徴とする液体粘度測定装置。 - (2)第1及び第2のホトセンサは粘度計測管外側の所
定部位にクリップ手段による挾持力、マグネット手段の
磁気力等で着脱自由に装着される、特許請求の範囲第1
項に記載の液体粘度測定装置。 - (3)第1及び第2の各ホトセンサの発光部と受光部は
両者の光軸線を90度以内の交角にして粘度計測管に対
して対向させた、特許請求の範囲第1項に記載の液体粘
度測定装置。 - (4)第1及び第2の各ホトセンサの発光部と受光部は
粘度計測管を中にしてその両側に互いに略180度反対
側に対向させた、特許請求の範囲第1項に記載の液体粘
度測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13442587A JPS63298135A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 液体粘度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13442587A JPS63298135A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 液体粘度測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63298135A true JPS63298135A (ja) | 1988-12-05 |
Family
ID=15128080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13442587A Pending JPS63298135A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 液体粘度測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63298135A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03269237A (ja) * | 1989-11-27 | 1991-11-29 | Skc Ltd | 自動粘度測定装置 |
JPH05107173A (ja) * | 1991-05-07 | 1993-04-27 | Skc Ltd | 自動粘度測定装置 |
US5272912A (en) * | 1992-03-30 | 1993-12-28 | Yayoi Co., Ltd. | Apparatus and method for measuring viscosities of liquids |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP13442587A patent/JPS63298135A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03269237A (ja) * | 1989-11-27 | 1991-11-29 | Skc Ltd | 自動粘度測定装置 |
JPH05107173A (ja) * | 1991-05-07 | 1993-04-27 | Skc Ltd | 自動粘度測定装置 |
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