JPH03268827A - 電動フレア工具 - Google Patents

電動フレア工具

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JPH03268827A
JPH03268827A JP2062714A JP6271490A JPH03268827A JP H03268827 A JPH03268827 A JP H03268827A JP 2062714 A JP2062714 A JP 2062714A JP 6271490 A JP6271490 A JP 6271490A JP H03268827 A JPH03268827 A JP H03268827A
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eccentric
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tube
shaft
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克司 竹岡
Takeshi Ohashi
剛 大橋
Yoshiharu Ikenaka
芳治 池中
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RETSUKISU KOGYO KK
Inoac Corp
Rex Industries Co Ltd
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RETSUKISU KOGYO KK
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Inoac Corp
Rex Industries Co Ltd
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    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/32Accessories
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D41/00Application of procedures in order to alter the diameter of tube ends
    • B21D41/02Enlarging
    • B21D41/021Enlarging by means of tube-flaring hand tools
    • B21D41/023Enlarging by means of tube-flaring hand tools comprising rolling elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B21D41/00Application of procedures in order to alter the diameter of tube ends
    • B21D41/02Enlarging
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は管の先端を擂鉢状に拡径する(フレア加工)フ
レア工具、特に、モータ駆動の電動フレア工具に関する
管を別の管、あるいは管接続具に溶接、あるいは溶着す
る場合にその接合面積を確保するために、管端を内径側
から播鉢状に拡げるフレアー加工が行われる。
〔従来の技術〕
管端を第15図に示す如く拡径(例えば、45゜フレア
ー)するために、従来から第12図に示す如き手動の簡
易フレア工具が用いられている。このフレア工具本体1
には第13.14図に示す如く、上端にハンドル3を有
する回転軸7が回転自在に取り付けられ、回転1[11
7の下端に取り付けられた偏心コーン5を管Pに押し付
けながらハンドル3により回転せしめることにより管端
Pの内径を偏心コーン5の形状に応じた角度でフレア加
工するものである。偏心コーン5は第13.14図から
明らかな如く、その回転軸線は回転軸7の軸線に対して
傾斜(偏心)しているが、先端(円錐頂点)の回転中心
は固定(常に回転軸7の軸線上にある)であり、従って
、管端を少しずつ滑らかに拡げることが出来る。尚、第
14図は13図に対し、偏心コーン5が180”だけ回
転した状態を示す。
図中、9は管Pを保持するホルダ(プレート)であり、
図示例の場合、管径に応じた数種類の孔6が形成されて
いるが基本的には、1個の孔6が有ればよい。多孔6に
は偏心コーン5の円錐面に対応した角度の面取りが施さ
れている。
ホルダ9は2つ割り式(9a、9b)になっており、管
Pを対応する大きさの孔6に嵌tた後、本体1に取り付
けた締約っけねじハンドル8を締給付けることにより管
Pをしっかりとクランプすることが出来る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、上述のフレア工具は手動であり、従って、加
工に際して大きな力でハンドルを回転しなければならず
、不便である。特に、例えば住宅の天井を走る既設の管
の端部にフレア加工を施す場合等においては、上を見上
げる作業となり、この不便さは、肉体的にも許容し難い
ものとなる。
また、手作業であるた約に加工精度が作業者の熟練度に
依存するところ大であり、信頼性に欠けるという問題が
あった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の目的は上記の如き問題点を解消し、簡易の電動
フレア工具を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明にかかる電動フレア
工具は、電源に連結されるモータを内蔵した本体と、該
モータの出力軸に減速装置を介して軸方向に相対的に可
動に連結され先端に偏心コーンを固設した回転駆動軸と
、該回転駆動軸に一方向回転伝達機構を介して連結され
上記本体に形成したねじ部に螺合せしとられるねじ軸部
材と、該ねじ軸部材と回転駆動軸との間に介在せし緬ら
れ回転駆動軸を一軸線方向に付勢する弾性部材とを有す
ることを構成上の特徴とする(請求項1)。
好ましくは、モータはその出力軸が上記回転駆動軸の軸
線と平行になるようにして回転駆動軸の下方に配置され
る(請求項2)。
また、好ましくは上記回転駆動軸とねじ軸部材との間に
は上記一方向回転伝達機構を介しての両者の連結をねじ
軸部材のm線方向運動に応じて係脱するクラッチ部材が
設けられる(請求項3)。
被加工管は上記本体に着脱自在に取り付けられる管ホル
ダにより解放自在に掴持される(請求項4)。
好ましくは、管ホルダには管端關持時、管端に接してそ
の位置を一義的に決める、軸線と直交する面内で開閉自
在の位置決め用プレートが付設される(請求項5)。
〔作用〕
偏心コーン自体は従来技術(第13.14図)と全く同
様であり、その回転軸線は回転駆動軸の軸線に対して偏
心しているが頂点の回転中心は回転駆動軸の軸線上に固
定である。偏心コーンはモ−タにより減速製蓋を介して
減速回転駆動される。
フレア加工時に、回転駆動軸が回転すると、その回転は
ねじ軸部材にも伝達され、その結果、本体に形成しため
ねじ部(固定側)に螺合してそれと共に送りねじ機構を
構成するねじ軸部材は軸方向に動く。ねじ軸部材が軸方
向に動くと、その動きは弾性部材を介して回転駆動軸、
従って、偏心コーンに伝えられ、偏心コーンも軸方向に
動く。その結果、偏心コーンは回転しながら管端に強く
押しつけられ、管端を円錐状に拡径する。
管端のフレア加工(拡径)が終了すると、偏心コーンは
もはやそれ以上軸線方向には進み得す、従って、管端内
径内で空転する。そのだt1モータが更に回転し続ける
と、ねじ軸部材は弾性部材を圧縮しながら尚も軸線方向
に移動し、終には回転駆動軸とねじ軸部材との連結が解
除され、一方向回転伝達機構の働きが無効となる。この
ように、フレア加工終了後に偏心コーンを空転させるの
は無理な過負荷による工具の破損を防止すると同時に、
奇麗で均一な加工面を得るためである。
モータの出力軸と上記回転駆動軸の軸線とが平行になる
ようにモータを回転駆動軸の下方に配置することにより
、工具全体がコンパクトになり、手持ち工具として簡便
となる。
一方向回転伝達機構の係脱(回転駆動軸とねじ軸部材と
の連結)はクラッチ部材により行われるが、フレア加工
終了後に偏心コーンを空転させるのは上述の如く、過負
荷による工具の破損を防止すると共に、奇麗で均一な加
工面を得るためである。 管ホルダにより、本発明の電
動フレア工具を管端に容易に取り付けることができる。
管はその一端を位置決を用プレートに押し当てるだけで
軸方向の位置が一義的に決まり、作業者の感に頼ること
は不要である。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
第1.2.3図は本発明の一実施例に係る電動フレア工
具の内部構造及び外観を示す。
フレア工具は把持部13を備えたピストル型の本体11
を有し、その把持部13の下端には交換電池Bを収容す
る電池ケースが形成される。電池Bはコード15により
スイッチ17を介してモータMに連結される。ピストル
のトリガに相当するスイッチ17は第3図から明らかな
如く、その上端を押すことによりモータMを左ねじ回転
(L)、また下端を押すことにより右ねじ回転(R)さ
せる。スイッチ17は押力を解放することによりオフと
なる。電池Bは下端の底蓋19を開放することにより交
換可能である。
モータMは本体11内において、把持部13の上端上に
位置する。モータMの出力軸21は夫々ベアリングによ
り回転自在に支承される適当な数の歯車WL W2、W
3等から構成される歯車減速装置23を介して回転出力
軸27に連結される。
即ち、回転出力軸27は歯車減速装置23の最終歯車W
3の歯車軸25にスプライン29を介して連結される環
状ボス部31を有する。ボス部31はノックビン33に
より回転出力軸27に一体化される。回転出力軸27の
ボス部31はその外周の一部に軸方向に延びる周溝35
を有し、この周溝35内に一方向回転伝達機構を構成す
るラチェットレバー39がビン37により回動(揺動)
自在に保持される。ラチェットレバー39の後端はボス
部31との間に設けたばね41により常に上方に押圧さ
れ、従って、ラチェットレバー39は第1図において、
ピン37を中心として常時時計方向に回転付勢される。
ラチェットレバー39の先端には後記のラチェツト爪4
3が形成される。
モータMの出力軸21と回転駆動軸27の軸線とが平行
になるようにモータMは回転駆動軸27の下方に配置さ
れるが、このようにすることにより、工具全体がコンパ
クトになり、手持ち工具として簡便なピストル型のフレ
ア工具を実現出来る。
回転出力軸27の先端には本体11から突出する偏心コ
ーン47が固設される。偏心コーン47の回転状態は第
12.13図に示したものと全く同様であり、その回転
中心Yは回転出力軸27の軸線Xに対して傾斜(偏心)
しており、回転に伴い円錐母面の軌跡を描くが、頂点は
常に回転出力軸27の軸線上にあり固定である。
回転出力軸27の周囲には環状の送りねじ軸49が相対
回転且つ相対軸方向運動可能に取り付けられる。送りね
じ軸49の外周ねじ49aは本体11と一体的なナツト
部材53に形成されるめねじ部(ねじ孔)51に螺合せ
しめられ、該両者で送りねじ軸機構を構成する。従って
、送りねじ軸49が回転するとき、固定側のナツト部材
53に対し送りねじ軸49が軸方向に移動する。
送りねじ軸49と回転出力軸27の先端拡大部28との
間には第1のばね55が配設され、偏心コーン47を第
1図において常に右方に付勢する。
また、送りねじ軸49の後端にはボス部31との間に第
1ばね55よりも弱い第2のばね59が設けられ、該両
者を離す方向に付勢する。
送りねじ軸49の後端にはフランジ状突起61が形成さ
れ、その一部に軸線方向に延びる周溝62が形成される
。従って、送りねじ軸49の軸線方向位置に応じて上記
ラチェツト爪43の係合位置が変化する。
ラチェツト爪43は第8A、8B、8C図に示す如くそ
の軸線方向位置で横断面形状が異なり、その先端(偏心
コーン47側に近い方の端部)側から見て、左下がりテ
ーパ面43a(第8 A図)、V字状チーパ面43b(
第88E)及び右下がりテーパ面43C(第8C図)を
形成する。テーパ面43a、43b、43cの傾斜角度
は例えば18°程度である。
本体11と一体的なナツト部材53の先端にはフレア工
具を管Pに取り付けるた約の管ホルダ71が着脱自在に
取り付けられる。管ホルダ71は第9A、9B図及び第
10図に詳細に示される。
管ホルダ71はホルダ本体73と、該ホルダ本体73と
工具本体11のナツト部材53とを連結するホルダリン
グ75とを有する。ホルダリング75はその両面に所定
角度間隔で配置した複数個(図では各3個づつ)のフラ
ンジ状突起77.79を有し、突起77はナツト部材5
3の先端に形成した溝91内に嵌め込まれる。溝91は
第11図に示す如く、その溝入口から周方向に延びる部
分91aを有し、この溝部分91aはナツト部材53の
後端に向かって僅かな角度θだけ傾斜している。また、
突起79の内側にはホルダ本体73の対向フランジ状突
起80が嵌め込まれる。突起80は突起79と位相を異
ならせた状態でホルダ本体73をホルダリングに突き合
わせ、次いで適当な角度だけ相対的に回転させることに
より突起80が突起79の内側(裏側)にきて両者は一
体化する。一方、突起77も溝91に合わせてから相対
回転させることにより突起77は溝91の傾斜溝部分9
1aに案内され、その傾斜分だけホルダリング75が軸
方向においてナツト部材53側に移動するので、結果と
して、ホルダ本体73はナツト部材53に強く引きつけ
られ、両者は合体する。
ホルダ本体73は第9A、9B図に示す如く、開閉自在
な2つ割り式の一対のプレー)95a、95bを有し、
これら両プレート95a、95bはその一端側でピン9
3により枢着され、他端側で締結ボルト94により開閉
自在に締着される。
締結ホルト94の基端部はプレート95bにピン99に
より枢着され、これを第9A、9B図において94“で
示す如く反時計方向に回す(倒す)ことによりプレート
95aがフリーとなる。即ち、プレート95aを關放し
て管をホルダ本体73内に抱持することができる。管P
を閣持した後の締め付は時には、第9A、9B図の状態
でハンドル98を回すことによりボルト94を締め付け
れば良い。
各プレート95a、95bは半円状の開口96a、96
bを有し、両プレート95a、95bの閉鎖時に組み合
わさって管Pに略等しい径の円形開口を形成する。
好ましくは、管ホルダ本体73には第9A、9B、10
図に示す如き管端Pの位置決めプレート81が設けられ
る。この位置決めプレート81はその一端にピン孔92
を有し、前述のプレート95a、95bの枢軸ピン93
に枢着される。位置決めプレート81はホルダ本体73
上においてナツト部材53側に置かれる。
位置決めプレート81は第9A、9B図に示す如く、ビ
ン93を中心として開閉(揺動)自在であるが、その閉
鎖位置く第9A図)において、円開口(96a、96b
)の半円より小さい領域を覆い、円の中心を覆うことの
ない様な形状である。
従って、偏心コーン47は位置決tプレート81に邪魔
されずにその中心(頂点)が位置決めプレート81を越
えて管P側に入り込む(第1図)。
加工時には、上述の如く、偏心コーン47は偏心回転し
ながら前進するので一回転の度に位置決めプレート81
を蹴り上げながら管P内に進入する。
即ち、位置決めプレート81はかたかた振動(揺動)す
る。若し、位置決めプレート81が円開口の中心を覆う
大きさを有すると、偏心コーン47の中心(頂点)が位
置決とプレート81が当たってしまい管P内に進入出来
ない。偏心コーン47は偏心回転するので、その頂点が
位置決めプレート81を越えさえすれば、回転しながら
位置決めプレート81を押し退けることが出来る。
以上の如く構成したフレア工具は次の如く作動する。
第4A図はスタート位置を示す。この状態では、ラチェ
ツト爪43は第4B図に示す如く、その略中央部分のV
字状チーパ面43b(第8B図)が送りねじ軸49の周
溝62内に位置する。ここで、スイッチ17を押してモ
ータMを作動させると、回転駆動軸27、従って、偏心
コーン47はモータにより減速装置23、スプライン2
9、ボス部31を介して回転駆動される。回転駆動軸2
7と一体的なラチェットレバー39が例えば第4B図に
おいて反時計方向に回転すると、ラチェツト爪43と周
溝62とにより形成される一方向回転伝達機構を介して
送りねじ軸49が同方向に回転せしめられる。この時、
駆動側であるラチェツト爪43の左端面が周溝62の左
端壁に接触する(第5B図)。その結果、本体に形成し
ためねじ部(固定側)51に螺合してそれと共に送りね
じ機構を構成する送りねじ軸49は軸方向(第1図右方
)に動く。ねじ軸49が軸方向に動くと、その動きは第
1ばね55を介して回転駆動I#i27、従って、偏心
コーン28に伝えられ、偏心コーン28も軸方向に動く
。その結果、偏心コーン28は回転しなから管端Pに強
く押しつけられ、管端を円錐状に拡径する(第5A、5
B図)。
管端のフレア加工(拡径)が終了すると、偏心コーン2
8はもはやそれ以上軸線方向には進み得す、従って、管
端内径内で空転する。そのため、モータが更に回転し続
けると、ねじ軸49はばね55を圧縮しながら尚も軸線
方向に移動し、終にはラチェットレバー39のラチェツ
ト爪43の先端テーパ面43aが周溝62内に位置する
。その結果、第6A、6B図に示す如く、ラチェツト爪
43aはそのテーバ方向から見て、−回転毎に周溝62
の縁壁に乗り上げながら、空転する。即ち、ラチェット
レバー39は空転し、その回転は送りねじ軸49には伝
えられない。即ち、回転駆動軸27とねじ1il149
との連結が解除され、一方向回転伝達機構の働きが無効
となる。このように、フレア加工終了後に偏心コーン2
8を空転させるのは過負荷による工具の破損を防止する
と共に、奇麗で均一な加工面を得るたtである。
尚、上記の空転時には、ラチェットレバー39はそのラ
チェツト爪43aが周溝62の縁壁に乗り上げる度に、
ピン37を中心として揺動を繰り返すことになる。
上記から理解されるように、送りねじ軸490周溝62
はその軸線方向に応じて一方向回転伝達機構の係脱(回
転駆動軸とねじ軸部材との連結)を行うクラッチを構成
する。
フレア加工が終了したら、モータMはスイッチ17によ
り逆転せしめられる。その結果、基本的には、上述の正
転時とは全く逆の動きをするが、この場合には、第6B
図とは逆にラチェツト爪43の右端面が周溝62の右端
壁に引っ掛かり、従って、ラチェットレバー39(従っ
て、回転駆動!#i27)の回転が送りねじ軸49に伝
えられる。
詰まり、逆転時にはラチェツト爪43は回転を伝達する
。その結果、送りねじ軸49は第1図において左方に動
き、圧縮されていたばね55が元の自由状態に戻るまで
送りねじ軸49のみが軸方向に移動する。その結果、第
4B図に示す状態に戻り、V字テーバ面43bが周溝6
2内に位置する。
この状態に戻ると、送りねじ軸49の左方運動は第2ば
ね59を介してボス部31、回転駆動軸27に伝えられ
、これを左方に動かす。その結果、回転駆動軸27の左
端が減速歯車装置23の最終歯車の歯車軸25に当接す
る。その結果、回転駆動軸27はそれ以上左方には動き
得ず、従って、送りねじ軸49のみが第2ばね59を圧
縮しながら、更に左方に動く。その結果、ラチェツト爪
43はその後端テーバ面43C(第8C図)が周溝62
内に来る。この位置では、ラチェツト爪43Cは第7A
、7B図に示す如く、第6A、6B図の場合と同様に、
そのテーバ方向から見て、一回転毎に周溝62の縁壁に
乗り上げながら、空転する。即ち、ラチェットレバー3
9は空転し、その回転は送りねじ軸49には伝えられな
い。即ち、回転駆動軸27とねじ軸49との連結が解除
される。こうして、仮令、モータMを回転し続けても回
転駆動軸は空転し、過負荷による工具の破損を防止する
〔発明の効果〕
以上に記載した如く、本発明によれば、モータを内蔵し
た取扱いの簡便な電動フレア工具が実現できる。
また、加工完了時及び工具(偏心コーン)後退時に工具
を空転させる機構を組み込むことにより、過負荷による
工具の破損を防止することが出来る。
本発明の電動工具によれば、作業者の伎個に左右される
ことなく、奇麗で均一なフレア加工面を得ることが出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる電動フレア工具の全体構造を示
す長手断面図、第2図は本発明にかかる電動フレア工具
の外観を示す正面図、第3図は同右側面図、第4A図は
スタート位置を示す要部断面図、第4B図は第4A図の
4B−4B線断面図、第5A図はフレア加工完了位置を
示す要部断面図、第5B図は第5A図の5 B−5B線
断面図、第6A図はフレア加工完了後の空転状態を示す
要部断面図、第6B図は第6A図の6B−6B線断面図
、第7A図は逆転時の空転状態を示す要部断面図、第7
B図は第7A図の7B−7B線断面図、第8A〜80図
は夫々第1図の8 A−8A線、8B−8B線、8C−
8C線に沿った断面図、第9A図及び第9B図は第1図
に示されるホルダの位置決tプレート閉鎖時及び開放時
における右側面図、第10図は第9A、9B図に示され
る位置決めプレートの拡大図、第11図は第1図に示さ
れるナツト部材の先端の溝形状を示すための概略斜視図
、第12図は従来の手動フレア工具の斜視図、第13図
及び第14図はフレア加工を説明するための偏心コーン
の180°位相の異なる2つの位置を示す図、第15図
はフレア加工前と加工後の管を示す図。 11・・・偏心コーン、 21・・・モータ出力軸、 
23・・・減速装置、 27・・・回転駆動軸、49・
・・ねじ軸、 55・・・ばね、43・・・ラチェツト
爪、 62・・・周溝、71・・・管ホルダ、 プレート。 81・・・位置決め用

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、円錐頂点の回転中心が固定の偏心コーン(47)を
    回転させながら管端内径部に押し付けることにより該管
    端部を擂鉢状に拡径するフレア工具であって、電源(B
    )に連結されるモータ(M)を内蔵した本体(11)と
    、該モータの出力軸(21)に減速装置(23)を介し
    て軸方向に相対的に可動に連結され先端に上記偏心コー
    ンを固設した回転駆動軸(27)と、該回転駆動軸に一
    方向回転伝達機構(43等)を介して連結され上記本体
    に形成しためねじ部(51)に螺合せしめられるねじ軸
    部材(49)と、該ねじ軸部材と上記回転駆動軸との間
    に介在せしめられ回転駆動軸を常時一軸線方向に付勢す
    る弾性部材(55)とを有する電動フレア工具。 2、上記モータ(M)はその出力軸(21)が上記回転
    駆動軸(27)と平行になるようにして回転駆動軸の下
    方に配置されることを特徴とする請求項1に記載の電動
    フレア工具。 3、上記回転駆動軸(27)とねじ軸部材(49)との
    間には上記一方向回転伝達機構(43等)を介しての両
    者の連結をねじ軸部材の軸線方向運動に応じて係脱する
    クラッチ部材(62等)が設けられることを特徴とする
    請求項1に記載の電動フレア工具。 4、上記本体(11)に着脱自在に取り付けられ、被加
    工管(P)を解放自在に掴持する管ホルダ(71)を有
    することを特徴とする請求項1に記載の電動フレア工具
    。 5、上記管ホルダ(71)には管端掴持時、管端に接し
    てその位置を一義的に決める、軸線と直交する面内で開
    閉自在の位置決め用プレート(81)が付設されること
    を特徴とする請求項4に記載の電動フレア工具。
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