JPH03268797A - アイロン - Google Patents
アイロンInfo
- Publication number
- JPH03268797A JPH03268797A JP7044590A JP7044590A JPH03268797A JP H03268797 A JPH03268797 A JP H03268797A JP 7044590 A JP7044590 A JP 7044590A JP 7044590 A JP7044590 A JP 7044590A JP H03268797 A JPH03268797 A JP H03268797A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- iron
- voltage drop
- power source
- circuit board
- Prior art date
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- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 39
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 20
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 30
- 238000009499 grossing Methods 0.000 abstract description 3
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 abstract description 2
- 230000008030 elimination Effects 0.000 abstract 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 abstract 1
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 239000003779 heat-resistant material Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Irons (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、衣類などのしわ伸ばしを行うアイロンに関す
るものである。
るものである。
従来の技術
従来、この種のアイロンのヒータの通電を制御する電力
制御回路の電源回路は第4図のような構成になっており
、プリント基板およびアイロン本体への実装は第5図お
よび第6図のようになっていた。
制御回路の電源回路は第4図のような構成になっており
、プリント基板およびアイロン本体への実装は第5図お
よび第6図のようになっていた。
すなわち、31は商用交流電源、32は商用交流電源3
1の雑音除去用コンデンサ、33は電圧降下抵抗、34
は整流回路、35はツェナーダイオード、36は平滑コ
ンデンサ、37は電力制御回路、38はヒータである。
1の雑音除去用コンデンサ、33は電圧降下抵抗、34
は整流回路、35はツェナーダイオード、36は平滑コ
ンデンサ、37は電力制御回路、38はヒータである。
そして、上記電圧降下抵抗33は電気コード39によっ
てプリント基板40に接続するとともに、アイロン本体
内41の空間部に配置していた。
てプリント基板40に接続するとともに、アイロン本体
内41の空間部に配置していた。
発明が解決しようとする課題
しかし、このような構造のものでは、電圧降下手段に抵
抗を用いていたため、この電圧降下抵抗33の自己発熱
によってその周辺部が高温になり、電圧降下抵抗33を
収納しているアイロン本体41が過熱されるという問題
かあった。
抗を用いていたため、この電圧降下抵抗33の自己発熱
によってその周辺部が高温になり、電圧降下抵抗33を
収納しているアイロン本体41が過熱されるという問題
かあった。
特に、このアイロン本体41の表面は、使用時に手か触
れるため安全な温度に維持しなければならないことから
、十分な空間を設けて大型化したり、耐熱性の材料を使
用したり、さらには、特別な断熱構造として構成が複雑
化していた。
れるため安全な温度に維持しなければならないことから
、十分な空間を設けて大型化したり、耐熱性の材料を使
用したり、さらには、特別な断熱構造として構成が複雑
化していた。
そこで、本発明は自己発熱の少ない電源回路の電圧降下
手段を得ることによって、安全なアイロンを得ることを
目的としている。
手段を得ることによって、安全なアイロンを得ることを
目的としている。
課題を解決するための手段
そして、上記の目的を達成するために本発明は、ヒータ
を制御する電力制御回路と、この電力制御回路に電力を
供給する電源回路をプリント基板に実装し、前記電源回
路に電圧降下用のコンデンサを設けたものである。
を制御する電力制御回路と、この電力制御回路に電力を
供給する電源回路をプリント基板に実装し、前記電源回
路に電圧降下用のコンデンサを設けたものである。
作用
本発明のアイロンは、上記構成により、電圧降下手段と
して用いたコンデンサの発熱は、抵抗を用いた場合に比
べ遥かに少なくなる。
して用いたコンデンサの発熱は、抵抗を用いた場合に比
べ遥かに少なくなる。
したがって、電源回路の電圧降下手段としてコンデンサ
をプリント基板上に実装した場合でも、プリント基板お
よびその周辺の電子部品の温度上昇を低く抑えることが
できるようになり、アイロン本体と一体に設けられる握
り部内に配置できるようになるのである。
をプリント基板上に実装した場合でも、プリント基板お
よびその周辺の電子部品の温度上昇を低く抑えることが
できるようになり、アイロン本体と一体に設けられる握
り部内に配置できるようになるのである。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図において、1は商用交流電源、2は商用交流
電源1の雑音除去用コンデンサ、3は電源回路の電圧降
下用コンデンサ、4は整流回路、5はツェナーダイオー
ド、6は平滑コンデンサ、7はヒータ8の通電を制御す
る電力制御回路で、上記電圧降下用のコンデンサ3はプ
リント基板9上に実装している。
る。第1図において、1は商用交流電源、2は商用交流
電源1の雑音除去用コンデンサ、3は電源回路の電圧降
下用コンデンサ、4は整流回路、5はツェナーダイオー
ド、6は平滑コンデンサ、7はヒータ8の通電を制御す
る電力制御回路で、上記電圧降下用のコンデンサ3はプ
リント基板9上に実装している。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。第
1図の回路図において、電圧降下用コンデンサ3の容量
をC[F]、商用交流電源1の周波数をf[Hz]、こ
の時の電圧降下用コンデンサ3の容量リアクタンスをX
c[Ωコとすると次の式がなり立つ。
1図の回路図において、電圧降下用コンデンサ3の容量
をC[F]、商用交流電源1の周波数をf[Hz]、こ
の時の電圧降下用コンデンサ3の容量リアクタンスをX
c[Ωコとすると次の式がなり立つ。
Xc=1/(2x rr xfxC)
第1図の電源回路と第4図の従来の電源回路の特性が同
一とすると、第4図の電圧降下抵抗33抵抗値をR[Ω
]とすれば、 Xc=R となる。
一とすると、第4図の電圧降下抵抗33抵抗値をR[Ω
]とすれば、 Xc=R となる。
次に、第1図の電圧降下用コンデンサ3と第4図の電圧
降下抵抗33の消費電力を比較する。
降下抵抗33の消費電力を比較する。
まず、第1図の電圧降下用コンデンサ3の場合を、電圧
降下用コンデンサ3のインピーダンス2のベクトルを表
わした第3図を用いて説明する。
降下用コンデンサ3のインピーダンス2のベクトルを表
わした第3図を用いて説明する。
実際のコンデンサは内部抵抗(以後等価直列抵抗と呼ぶ
)が存在し、その抵抗値をrとすれば、電圧降下用コン
デンサ3のインピーダンスZは容量リアクタンスXcと
等価直列抵抗rの合成ベクトルになり、xcとrの成す
角度δの正接tanδにより、その比を表す。
)が存在し、その抵抗値をrとすれば、電圧降下用コン
デンサ3のインピーダンスZは容量リアクタンスXcと
等価直列抵抗rの合成ベクトルになり、xcとrの成す
角度δの正接tanδにより、その比を表す。
物理的性質により、コンデンサの消費電力は等価直列抵
抗のみによるので、第1図の電圧降下用コンデンサ3の
消費電力Pは流れる電流を■とすれば次のようになる。
抗のみによるので、第1図の電圧降下用コンデンサ3の
消費電力Pは流れる電流を■とすれば次のようになる。
P=I xr=I xXcxtanδ
一方、第3図の電圧降下抵抗の消費電力P゛は流れる電
流を同じく■とすれば次のようになる。
流を同じく■とすれば次のようになる。
P”=I xR
この時、XcとRは前記のように
Xc=R
であるから、PとP“の関係は
P=P ’ Xtanδ
となる。
一般にtanδは1%程度の値であるから、本発明の電
圧降下用コンデンサ3の消費電力Pは従来の電圧降下抵
抗の消費電力P°の1%程度の小さい値となる。
圧降下用コンデンサ3の消費電力Pは従来の電圧降下抵
抗の消費電力P°の1%程度の小さい値となる。
発明の効果
以上の様に本発明は、電源回路の電圧降下手段として、
抵抗の代わりにコンデンサを用いることにより発熱が少
なくなり、電源回路の電圧降下手段をプリント基板上に
実装することができるとともに、プリント基板およびそ
の周辺の電子部品の温度上昇を低く抑えることができる
。したがって、アイロン本体と一体に設けられる握り部
内に配置して、プリント基板との接続が確実に行えると
ともに、アイロン本体の小型化がはかれる。さらに、ア
イロン本体の表面温度を低温に維持して安全に使用する
ことができる。
抵抗の代わりにコンデンサを用いることにより発熱が少
なくなり、電源回路の電圧降下手段をプリント基板上に
実装することができるとともに、プリント基板およびそ
の周辺の電子部品の温度上昇を低く抑えることができる
。したがって、アイロン本体と一体に設けられる握り部
内に配置して、プリント基板との接続が確実に行えると
ともに、アイロン本体の小型化がはかれる。さらに、ア
イロン本体の表面温度を低温に維持して安全に使用する
ことができる。
第1図は本発明の一実施例を示したアイロンの回路図、
第2図は同プリント基板の要部斜視図、第3図は電圧降
下用コンデンサのりアクタンスと等価直列抵抗の関係図
、第4図は従来のアイロンの回路図、第5図は同プリン
ト基板の要部斜視図、第6図は同要部断面図である。 3・・・電圧降下用コンデンサ、7・・・電力制御回路
、8・・・ヒータ、9・・・プリント基板。
第2図は同プリント基板の要部斜視図、第3図は電圧降
下用コンデンサのりアクタンスと等価直列抵抗の関係図
、第4図は従来のアイロンの回路図、第5図は同プリン
ト基板の要部斜視図、第6図は同要部断面図である。 3・・・電圧降下用コンデンサ、7・・・電力制御回路
、8・・・ヒータ、9・・・プリント基板。
Claims (1)
- ヒータを制御する電力制御回路と、この電力制御回路に
電力を供給する電源回路をプリント基板に実装し、前記
電源回路に電圧降下用のコンデンサを設けたアイロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7044590A JPH03268797A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | アイロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7044590A JPH03268797A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | アイロン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03268797A true JPH03268797A (ja) | 1991-11-29 |
Family
ID=13431705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7044590A Pending JPH03268797A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | アイロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03268797A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5818011A (en) * | 1995-03-31 | 1998-10-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electrically controlled iron for pressing clothing and textiles with automatic shutoff function |
-
1990
- 1990-03-20 JP JP7044590A patent/JPH03268797A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5818011A (en) * | 1995-03-31 | 1998-10-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electrically controlled iron for pressing clothing and textiles with automatic shutoff function |
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