JPH03267245A - 画像記録装置のシート搬送システム - Google Patents
画像記録装置のシート搬送システムInfo
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- JPH03267245A JPH03267245A JP2067326A JP6732690A JPH03267245A JP H03267245 A JPH03267245 A JP H03267245A JP 2067326 A JP2067326 A JP 2067326A JP 6732690 A JP6732690 A JP 6732690A JP H03267245 A JPH03267245 A JP H03267245A
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Landscapes
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、画像記録装置のシート搬送システムに係り
、特に、ホストコンピュータからの転送画像データを印
字記録するリモートプリンタのような画像記録装置に対
して有効なシート搬送システムの改良に関する。
、特に、ホストコンピュータからの転送画像データを印
字記録するリモートプリンタのような画像記録装置に対
して有効なシート搬送システムの改良に関する。
一般に、ホストコンピュータからの転送画像データを印
字記録するリモートプリンタにあっては、通常、ホスト
コンピュータとリモートプリンタとの間で通信用特殊言
語による通信を行っているため、リモートプリンタの構
成としては、上記通信用特殊言語をリモートプリンタ用
のデータ形式に変換する電子サブシステム(以下、E
S S [EIectronic Sub Syste
m] と略記する)と、このESSにて変換された画像
データに基つく画像を出力する画像出力端末(以下、I
OT [Image 0utput Termina
l] と略記する)とを包含したものにせざるを得ない
。
字記録するリモートプリンタにあっては、通常、ホスト
コンピュータとリモートプリンタとの間で通信用特殊言
語による通信を行っているため、リモートプリンタの構
成としては、上記通信用特殊言語をリモートプリンタ用
のデータ形式に変換する電子サブシステム(以下、E
S S [EIectronic Sub Syste
m] と略記する)と、このESSにて変換された画像
データに基つく画像を出力する画像出力端末(以下、I
OT [Image 0utput Termina
l] と略記する)とを包含したものにせざるを得ない
。
このようなリモートプリンタのIOT構成としては、少
なくとも、ESSからの転送画像データに基つく画像を
用紙に記録する記録モジュールと、この記録モジュール
へ用紙を搬送する用紙搬送系とを具備することが必要に
なる。
なくとも、ESSからの転送画像データに基つく画像を
用紙に記録する記録モジュールと、この記録モジュール
へ用紙を搬送する用紙搬送系とを具備することが必要に
なる。
ところで、上記記録モジュールによる用紙への画像記録
を効率的に行うには、各用紙に対応する頁単位の画情報
(以下、頁画情報と略記する)をESS側から記録モジ
ュールへ頁単位で転送し、記録モジュールによる頁単位
の記録動作を行う時点で記録モジュール部位へ各用紙を
確実に搬送するように設計することが好ましい。
を効率的に行うには、各用紙に対応する頁単位の画情報
(以下、頁画情報と略記する)をESS側から記録モジ
ュールへ頁単位で転送し、記録モジュールによる頁単位
の記録動作を行う時点で記録モジュール部位へ各用紙を
確実に搬送するように設計することが好ましい。
このような観点に立って用紙搬送系を設計すると、ES
Sから頁画情報をIOT側へ転送し得る条件に達した時
点、具体的には、ホストコンピュータからの画情報を変
換してIOT側へ転送すべき頁画情報としての展開動作
が終了した時点の後に、用紙供給部位から対応用紙を繰
り出す方式(以下、用紙後出し方式という)を採用する
ことが可能である。
Sから頁画情報をIOT側へ転送し得る条件に達した時
点、具体的には、ホストコンピュータからの画情報を変
換してIOT側へ転送すべき頁画情報としての展開動作
が終了した時点の後に、用紙供給部位から対応用紙を繰
り出す方式(以下、用紙後出し方式という)を採用する
ことが可能である。
しかしながら、このような用紙後出し方式にあっては、
特に、用紙供給部位から記録モジュールまでのペーパパ
スが長い場合には、各頁の記録動作過程において記録モ
ジュール部位への用紙の供給時間が嵩む分、画像記録動
作の高速化を図ることが困難になるという課題を生ずる
。
特に、用紙供給部位から記録モジュールまでのペーパパ
スが長い場合には、各頁の記録動作過程において記録モ
ジュール部位への用紙の供給時間が嵩む分、画像記録動
作の高速化を図ることが困難になるという課題を生ずる
。
このような課題を解決する従来の技術的手段としては、
記録モジュールと用紙供給部位との間のペーパパスのう
ち、記録モジュールの直前部位に位置合わせ用のレジゲ
ート(Registration Gate)を設け、
ESSから頁画情報をIOT側へ転送し得る条件に達す
る前時点で、用紙供給部位から記録モジュールに向けて
用紙を予め繰り出し、ESSから頁画情報をIOT側へ
転送し得るタイミングまで上記レジゲートで用紙を待機
させ、用紙の記録モジュールへの突入タイミングを調整
した後に記録モジュールへ用紙を供給させるようにした
方式(以下、用紙先出しレジゲート待機方式という)を
挙げることができる。
記録モジュールと用紙供給部位との間のペーパパスのう
ち、記録モジュールの直前部位に位置合わせ用のレジゲ
ート(Registration Gate)を設け、
ESSから頁画情報をIOT側へ転送し得る条件に達す
る前時点で、用紙供給部位から記録モジュールに向けて
用紙を予め繰り出し、ESSから頁画情報をIOT側へ
転送し得るタイミングまで上記レジゲートで用紙を待機
させ、用紙の記録モジュールへの突入タイミングを調整
した後に記録モジュールへ用紙を供給させるようにした
方式(以下、用紙先出しレジゲート待機方式という)を
挙げることができる。
ところが、このような用紙先出しレジゲート待機方式に
あっては、用紙をレジゲートで待機させる際、レジゲー
トに当接する用紙の先端は必然的にループ状になってし
まう。一方、ESSの頁画情報の展開時間は通常各頁毎
にまちまちであり、頁画情報が複雑な画像である場合に
は、必然的にESSの頁画情報の展開時間が長引(とい
う事態を生ずる。このため、ESSの頁画情報の展開時
間が長引くような状況下においては、用紙のレジゲート
での待機時間が必然的に長くなり、用紙にループダメー
ジが形成されてしまい、紙詰まりや電子写真法による記
録モジュールにあっては転写不良の原因になってしまう
という課題を生ずる。
あっては、用紙をレジゲートで待機させる際、レジゲー
トに当接する用紙の先端は必然的にループ状になってし
まう。一方、ESSの頁画情報の展開時間は通常各頁毎
にまちまちであり、頁画情報が複雑な画像である場合に
は、必然的にESSの頁画情報の展開時間が長引(とい
う事態を生ずる。このため、ESSの頁画情報の展開時
間が長引くような状況下においては、用紙のレジゲート
での待機時間が必然的に長くなり、用紙にループダメー
ジが形成されてしまい、紙詰まりや電子写真法による記
録モジュールにあっては転写不良の原因になってしまう
という課題を生ずる。
このような課題を解決する一手段として、一対のロール
構成からなるレジロール(RegistratjonR
ol1)を停止させた状態で、例えばスリップロールの
適宜搬送力により、レジロールのニップ部位に用紙の先
端をループが形成されないように突入配置し、しかる後
、適宜タイミングにてレジロールを駆動させることによ
り用紙を繰り出すようにした所謂レジロール方式を採用
することが考えられる。
構成からなるレジロール(RegistratjonR
ol1)を停止させた状態で、例えばスリップロールの
適宜搬送力により、レジロールのニップ部位に用紙の先
端をループが形成されないように突入配置し、しかる後
、適宜タイミングにてレジロールを駆動させることによ
り用紙を繰り出すようにした所謂レジロール方式を採用
することが考えられる。
このタイプにあっては、確かに、用紙の先端にループダ
メージが形成される事態は有効に回避されるが、レジロ
ール以外にスリップロールが必要不可欠な部品になって
しまうため、装置構成が複雑化してしまうほか、レジロ
ールにて用紙を待機させている時点で、用紙にスリップ
ロールが摺接し続けるため、摩擦により用紙が傷んでし
まうと共に、スリップロール側に紙粉が付着し過ぎると
、用紙の送り動作が不安定なものになり、極端な場合に
は用紙をレジロールのニップ位置へ確実に搬入すること
ができず、レジロールによる用紙の繰り出し動作に対す
る信頼性に欠けるという新たな課題が生ずる。
メージが形成される事態は有効に回避されるが、レジロ
ール以外にスリップロールが必要不可欠な部品になって
しまうため、装置構成が複雑化してしまうほか、レジロ
ールにて用紙を待機させている時点で、用紙にスリップ
ロールが摺接し続けるため、摩擦により用紙が傷んでし
まうと共に、スリップロール側に紙粉が付着し過ぎると
、用紙の送り動作が不安定なものになり、極端な場合に
は用紙をレジロールのニップ位置へ確実に搬入すること
ができず、レジロールによる用紙の繰り出し動作に対す
る信頼性に欠けるという新たな課題が生ずる。
この発明は、以上の技術的課題を解決するためになされ
たものであって、画像記録動作の高速化を図るという要
請を満足させながら、簡単な構成で、しかも、記録シー
トの位置合せ部位での搬送信頼性を保ち、ESS等の画
像展開時間の遅延に伴って記録シートにループダメージ
が形成される事態を回避するようにした画像記録装置の
シート搬送システムを提供するものである。
たものであって、画像記録動作の高速化を図るという要
請を満足させながら、簡単な構成で、しかも、記録シー
トの位置合せ部位での搬送信頼性を保ち、ESS等の画
像展開時間の遅延に伴って記録シートにループダメージ
が形成される事態を回避するようにした画像記録装置の
シート搬送システムを提供するものである。
すなわち、この発明に係る画像記録装置のシート搬送シ
ステムは第1図に示すように構成されるものである。
ステムは第1図に示すように構成されるものである。
同図において、この発明が適用される画像記録装置は、
通信回線を介してあるいは直接入力される画情報D T
oを所定形式の画情報DTに展開して転送する画情報
供給手段lと、この画情報供給手段1からの画情報DT
に基づく画像が形成される記録モジュール3を有し、こ
の記録モジュール3によりシート搬送系5にて搬送され
る記録シート4に対し画像記録を行う画像出力手段2と
を備えたものを前提とする。
通信回線を介してあるいは直接入力される画情報D T
oを所定形式の画情報DTに展開して転送する画情報
供給手段lと、この画情報供給手段1からの画情報DT
に基づく画像が形成される記録モジュール3を有し、こ
の記録モジュール3によりシート搬送系5にて搬送され
る記録シート4に対し画像記録を行う画像出力手段2と
を備えたものを前提とする。
そして、その構成上の特徴点は上記シート搬送系5にあ
り、このシート搬送系は、 記録シート4を順次供給するシート供給手段6と、 上記記録モジュール3の記録部位の直前位置に配設され
て前記記録部位への記録シート4の突入タイミングを調
整する位置合せ手段7と、この位置合せ手段7の手前に
設けられ、記録シート4にループダメージが形成されな
いように記録シート4を一時的に停止させる一時停止手
段8と、 上記画情報供給手段1から対象画情報DTが転送される
前にシート供給手段6から記録シート4が予め送出され
、画情報供給手段1の画情報展開時間が通常展開時間以
内である場合には、一時停止手段8を働かせることなく
位置合せ手段7を働かせる通常モードMlが選択され、
画情報供給手段lの画情報展開時間か通常展開時間を越
える場合には、一時停止手段8を所定時間働かせた後に
位置合せ手段7を働かせる一時待機モードM2が選択さ
れるシート搬送制御手段9とを包含したものになってい
る。
り、このシート搬送系は、 記録シート4を順次供給するシート供給手段6と、 上記記録モジュール3の記録部位の直前位置に配設され
て前記記録部位への記録シート4の突入タイミングを調
整する位置合せ手段7と、この位置合せ手段7の手前に
設けられ、記録シート4にループダメージが形成されな
いように記録シート4を一時的に停止させる一時停止手
段8と、 上記画情報供給手段1から対象画情報DTが転送される
前にシート供給手段6から記録シート4が予め送出され
、画情報供給手段1の画情報展開時間が通常展開時間以
内である場合には、一時停止手段8を働かせることなく
位置合せ手段7を働かせる通常モードMlが選択され、
画情報供給手段lの画情報展開時間か通常展開時間を越
える場合には、一時停止手段8を所定時間働かせた後に
位置合せ手段7を働かせる一時待機モードM2が選択さ
れるシート搬送制御手段9とを包含したものになってい
る。
このような技術的手段において、上記画情報供給手段1
としては、ホストコンピュータからの画情報を画像出力
手段2用のデータ形式に変換して転送するESSを始め
、原稿を読み取って画像出力手段2用のデータ形式の画
情報としてファイルし、ファイルされた画情報を画像出
力手段2へ出力する電子RDH(Electronic
Recirculating Document H
andier )等が挙げられる。
としては、ホストコンピュータからの画情報を画像出力
手段2用のデータ形式に変換して転送するESSを始め
、原稿を読み取って画像出力手段2用のデータ形式の画
情報としてファイルし、ファイルされた画情報を画像出
力手段2へ出力する電子RDH(Electronic
Recirculating Document H
andier )等が挙げられる。
また、画像出力手段2の記録モジュール3としては、電
子写真プロセスにて画像形成するものの他、感熱記録、
インクジェット記録等画像を記録し得るものであれば適
宜選択することができる。
子写真プロセスにて画像形成するものの他、感熱記録、
インクジェット記録等画像を記録し得るものであれば適
宜選択することができる。
また、画像形成システムについても、単色記録、複数カ
ラー個別記録、フルカラー重ね記録等適宜選択して差し
支えない。
ラー個別記録、フルカラー重ね記録等適宜選択して差し
支えない。
更に、画像出力手段2のシート搬送系5のシート供給手
段6としては、記録シート4を一枚ずつ順次供給し得る
ものであれば、供給し得る記録シート4の種類やシート
供給部の具体的構成を適宜設計変更することができる。
段6としては、記録シート4を一枚ずつ順次供給し得る
ものであれば、供給し得る記録シート4の種類やシート
供給部の具体的構成を適宜設計変更することができる。
この場合において、記録モードを拡大するという観点か
らすれば、片面記録モードに加えて両面記録モードをも
対象にした方が好ましく、両面記録モードを可能にする
には、両面記録モード時にて記録モジュール3による片
面記録済の記録シート4を一旦反転収容した後に再度送
出する中間シート供給部を具備させ、両面記録モード時
にて記録モジュール3による片面記録済の記録シート4
が中間シート供給部へ搬送されるシート戻し手段を具備
させるようにすることが好ましい(請求項2)。
らすれば、片面記録モードに加えて両面記録モードをも
対象にした方が好ましく、両面記録モードを可能にする
には、両面記録モード時にて記録モジュール3による片
面記録済の記録シート4を一旦反転収容した後に再度送
出する中間シート供給部を具備させ、両面記録モード時
にて記録モジュール3による片面記録済の記録シート4
が中間シート供給部へ搬送されるシート戻し手段を具備
させるようにすることが好ましい(請求項2)。
更にまた、シート搬送系5の位置合せ手段7としては、
位置合せ時に用紙の先端をループ状にするものであれば
開閉自在なゲート構成のものでもよいし、一対のロール
構成のものを駆動、停止させるもの等適宜選択して差し
支えないが、一対のロール構成のものはロールのニップ
部位へ記録シート4の先端を突入配置するが、記録シー
ト4の厚みに応じて記録シート4の先端位置が若干具な
る分、位置合せ精度が若干落ちるため、記録シート4の
先端位置精度を良好に保つという観点からすれば、記録
シート4の先端位置が一定に保たれるゲート構成のもの
が好ましい。
位置合せ時に用紙の先端をループ状にするものであれば
開閉自在なゲート構成のものでもよいし、一対のロール
構成のものを駆動、停止させるもの等適宜選択して差し
支えないが、一対のロール構成のものはロールのニップ
部位へ記録シート4の先端を突入配置するが、記録シー
ト4の厚みに応じて記録シート4の先端位置が若干具な
る分、位置合せ精度が若干落ちるため、記録シート4の
先端位置精度を良好に保つという観点からすれば、記録
シート4の先端位置が一定に保たれるゲート構成のもの
が好ましい。
また、シート搬送系5の一時停止手段8としては、記録
シート4の先端にループが形成されない状態で記録シー
ト4を停止させ得るものであれば、例えば駆動、停止可
能な対ロールによって一時停止手段を構成し、記録シー
ト4を停止させる際には、対ロールにて記録シート4を
ニップした時点で対ロールの駆動を停止させるようにす
る等適宜設計変更することができる。
シート4の先端にループが形成されない状態で記録シー
ト4を停止させ得るものであれば、例えば駆動、停止可
能な対ロールによって一時停止手段を構成し、記録シー
ト4を停止させる際には、対ロールにて記録シート4を
ニップした時点で対ロールの駆動を停止させるようにす
る等適宜設計変更することができる。
また、上記シート搬送系5のシート搬送制御手段9とし
ては、上述した通常モードMlと一時待機モードM2と
を適切に選択し、シート搬送路中で記録シート4を搬送
させ得るものであれば適宜設計変更して差し支えない。
ては、上述した通常モードMlと一時待機モードM2と
を適切に選択し、シート搬送路中で記録シート4を搬送
させ得るものであれば適宜設計変更して差し支えない。
この場合において、記録モジュール3への記録シート4
の供給動作としては、一枚の記録シート4が記録モジュ
ール3へ供給された時点でシート供給手段6から後続の
記録シート4の供給動作を開始する等適宜設計変更して
差し支えないが、シート供給手段6の選択された記録シ
ート4が所定間隔で順次供給されるシート供給制御部を
具備させるようにすることが好ましい(請求項3)。こ
のとき、記録シート4間のギャップはシート供給部の位
置、シートサイズ、供給される記録シート4の順番等に
応じてシート搬送路内での記録シート4の詰まり現象が
生じない範囲で適宜選定される。
の供給動作としては、一枚の記録シート4が記録モジュ
ール3へ供給された時点でシート供給手段6から後続の
記録シート4の供給動作を開始する等適宜設計変更して
差し支えないが、シート供給手段6の選択された記録シ
ート4が所定間隔で順次供給されるシート供給制御部を
具備させるようにすることが好ましい(請求項3)。こ
のとき、記録シート4間のギャップはシート供給部の位
置、シートサイズ、供給される記録シート4の順番等に
応じてシート搬送路内での記録シート4の詰まり現象が
生じない範囲で適宜選定される。
更に、記録シート4のギャップ制御を実現するシート供
給制御部としては、シート供給手段6のシート供給部か
らの記録シート4の送出タイミングから所定時間経過し
た時点で後続の記録シート4を送出するようにする等適
宜設計変更して差し支えないが、記録シート4のギャッ
プ制御を正確に行うという観点からすれば、シート供給
部の出口近傍に位置検知手段を設け、この位置検知手段
にて記録シート4の通過タイミングを検知した時点から
タイマを走らせ、記録シート4のサイズ別に予め定めら
れた所定時間経過後にシート供給部から後続の記録シー
ト4を送出するように設計することが好ましい(請求項
4)。
給制御部としては、シート供給手段6のシート供給部か
らの記録シート4の送出タイミングから所定時間経過し
た時点で後続の記録シート4を送出するようにする等適
宜設計変更して差し支えないが、記録シート4のギャッ
プ制御を正確に行うという観点からすれば、シート供給
部の出口近傍に位置検知手段を設け、この位置検知手段
にて記録シート4の通過タイミングを検知した時点から
タイマを走らせ、記録シート4のサイズ別に予め定めら
れた所定時間経過後にシート供給部から後続の記録シー
ト4を送出するように設計することが好ましい(請求項
4)。
この場合において、上記シート供給部に堆積されている
記録シート4は先に送出される記録シート4との摩擦で
僅かに突出してしまう虞れがあるため、上記記録シート
4のギャップ制御をより正確に行うという観点からすれ
ば、シート供給部から記録シート4の送出動作を開始し
た時点でシートギャップ確保タイマを走らせ、位置検知
手段にて記録シート4の通過タイミングを検知した時点
で上記シートギャップ確保タイマが設定時間に達したか
否かを判別し、設定時間に達していなければシート供給
部の送出動作を一旦停止させた後、設定時間に達した時
点でシート供給部の送出動作を再開するように設計する
ことが好ましい(請求項5)。
記録シート4は先に送出される記録シート4との摩擦で
僅かに突出してしまう虞れがあるため、上記記録シート
4のギャップ制御をより正確に行うという観点からすれ
ば、シート供給部から記録シート4の送出動作を開始し
た時点でシートギャップ確保タイマを走らせ、位置検知
手段にて記録シート4の通過タイミングを検知した時点
で上記シートギャップ確保タイマが設定時間に達したか
否かを判別し、設定時間に達していなければシート供給
部の送出動作を一旦停止させた後、設定時間に達した時
点でシート供給部の送出動作を再開するように設計する
ことが好ましい(請求項5)。
そしてまた、上述したように、シート供給部から所定間
隔で記録シート4を順次供給するタイプにあっては、シ
ート搬送路中を複数のモードの記録シート4が同時に搬
送されることになるため、各記録シート4の搬送動作を
確実に行うには、例えば各記録シート4毎に所定のモー
ド情報を具備サセ、各モード情報に基づいてシート搬送
路内の記録シート4を個別制御するように設計すること
が好ましい(請求項6)。
隔で記録シート4を順次供給するタイプにあっては、シ
ート搬送路中を複数のモードの記録シート4が同時に搬
送されることになるため、各記録シート4の搬送動作を
確実に行うには、例えば各記録シート4毎に所定のモー
ド情報を具備サセ、各モード情報に基づいてシート搬送
路内の記録シート4を個別制御するように設計すること
が好ましい(請求項6)。
また、両面記録モードを実現する装置において、記録シ
ート4の搬送シーケンスとしては、中間シート供給部に
片面記録済の記録シート4を複数枚収容し、その後、中
間シート供給部から順次送出された記録シート4の他の
片面に対して記録を行うようにする等適宜設計変更して
差し支えないが、両面記録モードの高速化という観点か
らすれば、中間シート供給部に記録シート4を複数枚収
容することなく、連続的に記録モジュール3へ供給する
ような搬送シーケンスを採択することか好ましい。
ート4の搬送シーケンスとしては、中間シート供給部に
片面記録済の記録シート4を複数枚収容し、その後、中
間シート供給部から順次送出された記録シート4の他の
片面に対して記録を行うようにする等適宜設計変更して
差し支えないが、両面記録モードの高速化という観点か
らすれば、中間シート供給部に記録シート4を複数枚収
容することなく、連続的に記録モジュール3へ供給する
ような搬送シーケンスを採択することか好ましい。
このような観点に立った搬送シーケンスとしては、両面
記録モード時には、上記画情報供給手段1は、シート供
給手段6の独立シート供給部から中間シート供給部に至
るまでのシート搬送路中に順次供給される複数の記録シ
ート4に対応した偶数頁画情報及び奇数頁画情報のいず
れか一方(例えばP2. P4. P6. P8)が連
続的に供給された後、前記いずれか他方の頁画情報(例
えばPL、 P3. P5. P7・・・・・・)及び
それ以後の前記一方の頁画情報(例えばPIO,PL2
・・・・・・)が交互に連続的に供給される両面記録モ
ードページシーケンスを選択し、上記シート搬送制御手
段9は、上記両面記録モードページシーケンスに対応し
て、上記シート供給手段6の独立シート供給部から所定
数の記録シート4が所定間隔をもって順次供給された後
、中間シート供給部及び独立シート供給部から記録シー
ト4が交互に所定間隔をもって供給される両面記録モー
ド搬送シーケンスを選択するようにしたものが挙げられ
る(請求項10)。
記録モード時には、上記画情報供給手段1は、シート供
給手段6の独立シート供給部から中間シート供給部に至
るまでのシート搬送路中に順次供給される複数の記録シ
ート4に対応した偶数頁画情報及び奇数頁画情報のいず
れか一方(例えばP2. P4. P6. P8)が連
続的に供給された後、前記いずれか他方の頁画情報(例
えばPL、 P3. P5. P7・・・・・・)及び
それ以後の前記一方の頁画情報(例えばPIO,PL2
・・・・・・)が交互に連続的に供給される両面記録モ
ードページシーケンスを選択し、上記シート搬送制御手
段9は、上記両面記録モードページシーケンスに対応し
て、上記シート供給手段6の独立シート供給部から所定
数の記録シート4が所定間隔をもって順次供給された後
、中間シート供給部及び独立シート供給部から記録シー
ト4が交互に所定間隔をもって供給される両面記録モー
ド搬送シーケンスを選択するようにしたものが挙げられ
る(請求項10)。
また、装置の使い勝手からして、シート供給部の変更、
記録モードの変更等に対処できるように設計することが
好ましい。
記録モードの変更等に対処できるように設計することが
好ましい。
特に、両面記録モードにてシート供給部を変更する場合
、記録シート4のサイズが異なると、記録シート4の詰
まり事故の虞れがあるため、これを防止するという観点
からすれば、両面記録モード時にて独立したシート供給
部を変更する際に、収容されている記録シート4のサイ
ズが一致していれば独立シート供給部の変更を直ちに許
容し、収容されている記録シート4のサイズが不一致で
あれば変更前のプリントジョブを終了させた後に独立シ
ート供給部の変更を許容するように設計することが好ま
しい(請求項14)。
、記録シート4のサイズが異なると、記録シート4の詰
まり事故の虞れがあるため、これを防止するという観点
からすれば、両面記録モード時にて独立したシート供給
部を変更する際に、収容されている記録シート4のサイ
ズが一致していれば独立シート供給部の変更を直ちに許
容し、収容されている記録シート4のサイズが不一致で
あれば変更前のプリントジョブを終了させた後に独立シ
ート供給部の変更を許容するように設計することが好ま
しい(請求項14)。
また、上記一時待機モードM2の採択処理については適
宜設計変更して差し支えないが、一時待機モードM2の
採択処理を確実に行うという観点からすれば、一時停止
手段8の手前に配設された位置検知手段にて記録シート
4の通過タイミングを検知し、この検知タイミングから
所定時間経過した時点(一時停止手段7位置に記録シー
ト4が到達した時点)で画情報供給手段2による対象画
情報DTの転送動作が不可能な条件下にて一時待機モー
ドM2を実行するように設計することが好ましい(請求
項7)。
宜設計変更して差し支えないが、一時待機モードM2の
採択処理を確実に行うという観点からすれば、一時停止
手段8の手前に配設された位置検知手段にて記録シート
4の通過タイミングを検知し、この検知タイミングから
所定時間経過した時点(一時停止手段7位置に記録シー
ト4が到達した時点)で画情報供給手段2による対象画
情報DTの転送動作が不可能な条件下にて一時待機モー
ドM2を実行するように設計することが好ましい(請求
項7)。
更に、一時待機モードM2を採択した際には、シート搬
送路中での記録シート4の詰まり事故を防止する上で通
常モードMlのシート搬送動作を一時的に停止させるよ
うに設計することが必要である。
送路中での記録シート4の詰まり事故を防止する上で通
常モードMlのシート搬送動作を一時的に停止させるよ
うに設計することが必要である。
ここで、後続の記録シート4の処理については、後続の
記録シート4の供給が禁止されるシート供給禁止処理部
を画情報供給手段l側若しくはシート搬送制御手段9側
に具備させるようにすることが好ましい(請求項8)。
記録シート4の供給が禁止されるシート供給禁止処理部
を画情報供給手段l側若しくはシート搬送制御手段9側
に具備させるようにすることが好ましい(請求項8)。
また、両面記録モードにおいてシート搬送路中に複数枚
の記録シート4が同時に搬送されるタイプにあっては、
中間シート供給部側へ搬入されている記録シート4を所
定部位で待機させるように処理することが必要である。
の記録シート4が同時に搬送されるタイプにあっては、
中間シート供給部側へ搬入されている記録シート4を所
定部位で待機させるように処理することが必要である。
この場合、中間シート供給部に複数枚の記録シート4の
収容部を有するタイプにあっては、例えば前記シート収
容部に総てを記録ンート4を収容するように処理すれば
よく、請求項10記載のタイプにあっては、中間シート
供給部のうち、例えば記録シート4が反転されるシート
反転部及び一枚の記録シート4のみが一時的に収容され
るシート収容部をウェイトステーションとして兼用させ
、上記シート搬送制御手段9にはシートウェイト処理部
を具備させ、時待機モードM2にて、中間シート供給部
側へ搬送されている二枚の記録シート4を夫々のウェイ
トステーションまで移動させた後停止させるように処理
することが好ましい(請求項11)。
収容部を有するタイプにあっては、例えば前記シート収
容部に総てを記録ンート4を収容するように処理すれば
よく、請求項10記載のタイプにあっては、中間シート
供給部のうち、例えば記録シート4が反転されるシート
反転部及び一枚の記録シート4のみが一時的に収容され
るシート収容部をウェイトステーションとして兼用させ
、上記シート搬送制御手段9にはシートウェイト処理部
を具備させ、時待機モードM2にて、中間シート供給部
側へ搬送されている二枚の記録シート4を夫々のウェイ
トステーションまで移動させた後停止させるように処理
することが好ましい(請求項11)。
そして更に、中間シート供給部のシート反転部及びシー
ト収容部がウェイトステーションとして兼用されている
タイプにあっては、シート収容部に待機している記録シ
ート4に対してシート反転部に待機している記録シート
4が衝合しないように記録シート4を送出するようにシ
ートウェイト処理部を構成することが必要であり、例え
ば、上記シートウェイト処理部として、シート収容部に
記録シート4が存在し、かつ、シート収容部に収容され
た記録シート4に対するシート供給信号を受信していな
い条件下では、シート反転部のウェイトステーションに
位置する記録シート4の停止状態を保持し、シート収容
部に記録シート4が存在しないか、あるいは、シート収
容部に収容された記録シート4に対するシート供給信号
を受信した条件下では、シート反転部のウェイトステー
ションに位置する記録シート4をシート収容部側へ搬送
するように設計するようにすればよい(請求項12)。
ト収容部がウェイトステーションとして兼用されている
タイプにあっては、シート収容部に待機している記録シ
ート4に対してシート反転部に待機している記録シート
4が衝合しないように記録シート4を送出するようにシ
ートウェイト処理部を構成することが必要であり、例え
ば、上記シートウェイト処理部として、シート収容部に
記録シート4が存在し、かつ、シート収容部に収容され
た記録シート4に対するシート供給信号を受信していな
い条件下では、シート反転部のウェイトステーションに
位置する記録シート4の停止状態を保持し、シート収容
部に記録シート4が存在しないか、あるいは、シート収
容部に収容された記録シート4に対するシート供給信号
を受信した条件下では、シート反転部のウェイトステー
ションに位置する記録シート4をシート収容部側へ搬送
するように設計するようにすればよい(請求項12)。
更にまた、中間シート供給部のシート反転部及びシート
収容部の三箇所がウェイトステーションとして兼用され
ているタイプにあっては、中間シート供給部に三枚以上
の記録シート4が搬入された状態で一時待機モードM2
が採択されると、記録シート4がウェイト処理が不完全
なものになってしまうため、上記画情報供給手段1側に
ページシーケンス切換部を設け、−特待機モードM2採
択時には、シート供給手段6の独立シート供給部から中
間シート供給部に至るまでのシート搬送路中に二枚の記
録シート4が搬送されるようなページシーケンスに切り
換えるように処理することが好ましい(請求項13)。
収容部の三箇所がウェイトステーションとして兼用され
ているタイプにあっては、中間シート供給部に三枚以上
の記録シート4が搬入された状態で一時待機モードM2
が採択されると、記録シート4がウェイト処理が不完全
なものになってしまうため、上記画情報供給手段1側に
ページシーケンス切換部を設け、−特待機モードM2採
択時には、シート供給手段6の独立シート供給部から中
間シート供給部に至るまでのシート搬送路中に二枚の記
録シート4が搬送されるようなページシーケンスに切り
換えるように処理することが好ましい(請求項13)。
また、一時待機モードM2を採択したとしても画像記録
動作を行う機能(駆動源)はそのまま働いているため、
一時待機モードM2がある程度長くなるような場合には
、負荷や装置寿命を考慮すると好ましくない。このよう
な観点からすれば、一時待機モードM2がある程度長く
なる条件下で、画像記録動作機能を一旦機能停止させる
サイクルダウン処理部を具備させるように設計すること
が好ましい(請求項9)。
動作を行う機能(駆動源)はそのまま働いているため、
一時待機モードM2がある程度長くなるような場合には
、負荷や装置寿命を考慮すると好ましくない。このよう
な観点からすれば、一時待機モードM2がある程度長く
なる条件下で、画像記録動作機能を一旦機能停止させる
サイクルダウン処理部を具備させるように設計すること
が好ましい(請求項9)。
上述したような技術的手段によれば、シート搬送制御手
段9は、画情報供給手段1から対象画情報DTが画像出
力手段2に転送される前にシート供給手段6から所定の
記録シート4を記録モジュール3側へ向けて予め送出す
る。
段9は、画情報供給手段1から対象画情報DTが画像出
力手段2に転送される前にシート供給手段6から所定の
記録シート4を記録モジュール3側へ向けて予め送出す
る。
このとき、上記画情報供給手段lの画情報展開時間が通
常展開時間である場合には、上記シート搬送制御手段9
は通常モートMlを選択し、一時停止手段8を働かせる
ことなく位置合せ手段7を働かせ、位置合せ手段7で位
置合せした後に記録モジュール3の記録部位に記録シー
ト4を突入させる。
常展開時間である場合には、上記シート搬送制御手段9
は通常モートMlを選択し、一時停止手段8を働かせる
ことなく位置合せ手段7を働かせ、位置合せ手段7で位
置合せした後に記録モジュール3の記録部位に記録シー
ト4を突入させる。
一方、上記画情報供給手段lの画情報展開時間が通常展
開時間を越える場合には、上記シート搬送制御手段9は
一時待機モードM2を選択し、時停止手段8を所定時間
働かせ、記録シート4の先端にループダメージが形成さ
れないように記録シート4を一時的に待機させ、しかる
後に、上記位置合せ手段7で位置合せした後に記録モジ
ュール3の記録部位に記録シート4を突入させる。
開時間を越える場合には、上記シート搬送制御手段9は
一時待機モードM2を選択し、時停止手段8を所定時間
働かせ、記録シート4の先端にループダメージが形成さ
れないように記録シート4を一時的に待機させ、しかる
後に、上記位置合せ手段7で位置合せした後に記録モジ
ュール3の記録部位に記録シート4を突入させる。
以下、添付図面に示す実施例に基づいてこの発明の詳細
な説明する。
な説明する。
◎目次
11本システムか適用される装置概要
(1)全体構成
(2)ESS構成
(3)IOT構成
■、記録モジュール
(1)全体構成
(2)制御ブロック
(3)ESSとIOTとの間の画像転送制御■、用紙搬
送系 (1)全体構成 (2)用紙搬送制御用センサのレイアウト(3)制御ブ
ロック (4)各部の基本構成 (4−1)インプットトレイ (4−1−a) # 1 )レイ〜#3トレイ(4−1
−b) HCF (4−1−c) M S I (4−2)アウトプットトレイ (4−2−a) トップトレイ (4−2−b)フェースアップトレイ (4−2−c) HC5 (4−3) DDM (4−4)プリレジロール (4−5)レジゲート (4−6)搬送経路切り換えゲート (4−6−a)バチカルゲート (4−6−b) HCSゲート (4−7)サイドロールモジュール (4−8)ピリング(Billing)(5)用紙搬送
制御の内容 (5−1)プリントモード (5−2)各用紙に対する基本搬送制御(5−2−a)
モード情報 (5−2−b)用紙搬送の処理条件、処理内容(5−3
) E S Sのページシーケンスの設定(5−4)用
紙搬送シーケンス (5−4−a)片面記録モード (5−4−b)両面記録モード (5−5)ペーパギャップ制御 (5−5−a)片面記録モード (5−5−b)両面記録モード (5−5−c)ペーパギャップ確保 (5−6)プリレジ処理 (5−7)ブリレジ時処理 (5−7−a)後続用紙の搬送処理 (5−7−b)ウェイト処理 (5−7−c)用紙搬送シーケンスの切換処理(5−7
−d)サイクルダウン処理 (5−8)プリント中のインプットトレイチェンジ(5
−8−a)片面記録モード (5−8−b)両面記録モード (5−9)プリント中のジョブチェンジ(5−9−a)
片面記録モード→両面記録モード(5−9−b)両面記
録モード→片面記録モード■0本システムが適用される
装置概要 (1)全体構成 第2図及び第3図はリモートプリンタにこの発明を適用
した一実施例を示すものである。
送系 (1)全体構成 (2)用紙搬送制御用センサのレイアウト(3)制御ブ
ロック (4)各部の基本構成 (4−1)インプットトレイ (4−1−a) # 1 )レイ〜#3トレイ(4−1
−b) HCF (4−1−c) M S I (4−2)アウトプットトレイ (4−2−a) トップトレイ (4−2−b)フェースアップトレイ (4−2−c) HC5 (4−3) DDM (4−4)プリレジロール (4−5)レジゲート (4−6)搬送経路切り換えゲート (4−6−a)バチカルゲート (4−6−b) HCSゲート (4−7)サイドロールモジュール (4−8)ピリング(Billing)(5)用紙搬送
制御の内容 (5−1)プリントモード (5−2)各用紙に対する基本搬送制御(5−2−a)
モード情報 (5−2−b)用紙搬送の処理条件、処理内容(5−3
) E S Sのページシーケンスの設定(5−4)用
紙搬送シーケンス (5−4−a)片面記録モード (5−4−b)両面記録モード (5−5)ペーパギャップ制御 (5−5−a)片面記録モード (5−5−b)両面記録モード (5−5−c)ペーパギャップ確保 (5−6)プリレジ処理 (5−7)ブリレジ時処理 (5−7−a)後続用紙の搬送処理 (5−7−b)ウェイト処理 (5−7−c)用紙搬送シーケンスの切換処理(5−7
−d)サイクルダウン処理 (5−8)プリント中のインプットトレイチェンジ(5
−8−a)片面記録モード (5−8−b)両面記録モード (5−9)プリント中のジョブチェンジ(5−9−a)
片面記録モード→両面記録モード(5−9−b)両面記
録モード→片面記録モード■0本システムが適用される
装置概要 (1)全体構成 第2図及び第3図はリモートプリンタにこの発明を適用
した一実施例を示すものである。
同図において、リモートプリンタは、ホストコンピュー
タ10からの通信用言語(例えばPO3TSCRIPT
、 INTERPRESS、 SNA DATA ST
REAM等)からなる転送画像データDToを所定形式
の画像データDTに変換して転送するESS20と、こ
のESS20からの画像データDTに基づいて図示外の
記録シートに画像を再現するl0T40とを備えている
。
タ10からの通信用言語(例えばPO3TSCRIPT
、 INTERPRESS、 SNA DATA ST
REAM等)からなる転送画像データDToを所定形式
の画像データDTに変換して転送するESS20と、こ
のESS20からの画像データDTに基づいて図示外の
記録シートに画像を再現するl0T40とを備えている
。
そして、上記ESS20はl0T40のハウジング41
の上部に格納配置されており、ESS20には、主とし
てプリントジョブの設定メニュー等を表示することが可
能なCRTデイスプレィ31と、各種作業メニューを選
択実行するキーボード32と、図示外のフロッピーディ
スクに予め格納されている画像データDT0を取り込む
フロッピーユニット33とが付設されている。
の上部に格納配置されており、ESS20には、主とし
てプリントジョブの設定メニュー等を表示することが可
能なCRTデイスプレィ31と、各種作業メニューを選
択実行するキーボード32と、図示外のフロッピーディ
スクに予め格納されている画像データDT0を取り込む
フロッピーユニット33とが付設されている。
また、l0T40は、キャスタ42付きの移動ハウジン
グ41を有し、このハウジング41内に複数段(この実
施例では四段構成)の給紙トレイ(インプットトレイ)
43〜46を格納すると共に、給紙トレイ43〜46の
いずれかから供給された記録シートとしての用紙に図示
外の画像形成ユニットにて形成されたトナー像(画像デ
ータDTに対応)を片面記録モード若しくは両面記録モ
ートで転写、定着し、複数(この実施例では三つ)の排
紙トレイ(アウトプットトレイ)47〜49のいずれか
に排出するようにしたものである。
グ41を有し、このハウジング41内に複数段(この実
施例では四段構成)の給紙トレイ(インプットトレイ)
43〜46を格納すると共に、給紙トレイ43〜46の
いずれかから供給された記録シートとしての用紙に図示
外の画像形成ユニットにて形成されたトナー像(画像デ
ータDTに対応)を片面記録モード若しくは両面記録モ
ートで転写、定着し、複数(この実施例では三つ)の排
紙トレイ(アウトプットトレイ)47〜49のいずれか
に排出するようにしたものである。
尚、符号50は両面記録モードの際に片面記録済の用紙
を反転させて再度画像形成ユニットの転写部位へ向けて
送出するD D M (Duplex Dual Mo
dule) 、51は所定サイズの複数枚の用紙を手差
し収納して供給する手差しトレイ(M S I :Mu
lti−3heet In5erter)、52はl0
T40の自己診断モード(IOT DIAG Mode
)やESS20の自己診断モード(ESS DIAG
Mode)等を行うためのコンソールパネル、53は上
記コンソールパネル50上に設けられてESS20から
のデイスプレィ指示により各種メツセージを表示する液
晶表示パネル(以下、L CD [Liquid Cr
ystal Display Panel]と略記する
)である。
を反転させて再度画像形成ユニットの転写部位へ向けて
送出するD D M (Duplex Dual Mo
dule) 、51は所定サイズの複数枚の用紙を手差
し収納して供給する手差しトレイ(M S I :Mu
lti−3heet In5erter)、52はl0
T40の自己診断モード(IOT DIAG Mode
)やESS20の自己診断モード(ESS DIAG
Mode)等を行うためのコンソールパネル、53は上
記コンソールパネル50上に設けられてESS20から
のデイスプレィ指示により各種メツセージを表示する液
晶表示パネル(以下、L CD [Liquid Cr
ystal Display Panel]と略記する
)である。
更に、ESS20とl0T40との間では、夫々の状態
を知るためや、プリントジョブのタイミングを取るため
に例えばUARTによる通信か行われている。
を知るためや、プリントジョブのタイミングを取るため
に例えばUARTによる通信か行われている。
I −(2)E S S構成
第4図にこの実施例において用いられるESS20のブ
ロック図である。
ロック図である。
同図において、符号21はホストコンピュータIOとの
間における画像データDToの送受信を可能とするI
/ O7ネージ+ (Ilo Manager)、22
はI10マネージャ21からの画像データDT。
間における画像データDToの送受信を可能とするI
/ O7ネージ+ (Ilo Manager)、22
はI10マネージャ21からの画像データDT。
を解釈した後、ESS20用にフォーマツティングする
エミュレータ及フォーマツタ(Emulator &F
ormatter)、23は上記エミュレータ及フォー
マツタ22を機能させる上で必要なフォントを格納する
FONT7ネージ+ (Font Manager)、
24はエミュレータ及フォーマツタ22にてプリント仕
様に変換されたデータに基づいて画像データDTを作成
し、ページバッファに1頁分の画像データDTを出力自
在に格納するイメージヤ(Imager)、25はイメ
ージヤ24からの画像データDTをl0T40側へ転送
するためにl0T40を制御するIOT:lントローラ
(IOT Controller)である。
エミュレータ及フォーマツタ(Emulator &F
ormatter)、23は上記エミュレータ及フォー
マツタ22を機能させる上で必要なフォントを格納する
FONT7ネージ+ (Font Manager)、
24はエミュレータ及フォーマツタ22にてプリント仕
様に変換されたデータに基づいて画像データDTを作成
し、ページバッファに1頁分の画像データDTを出力自
在に格納するイメージヤ(Imager)、25はイメ
ージヤ24からの画像データDTをl0T40側へ転送
するためにl0T40を制御するIOT:lントローラ
(IOT Controller)である。
I−(3)IOT構成
第5図はこの実施例において用いられるl0T40のブ
ロック図である。
ロック図である。
同図において、60はl0T40の制御部であり、CP
U61、メモリ62、I10ポート63及びシステムバ
ス64からなるマイクロコンピュータシステムであり、
I10ポート63を介してESS20との間でコマンド
ステータス(Command/5tatus)のやりと
りを行い、ESS20からの指示に従って、用紙に対す
る画像記録が行われる記録モジュール65、記録モジュ
ール65に対して用紙が供給される用紙搬送系66(給
紙トレイ43〜46、排紙トレイ47〜49、DDM5
0、手差しトレイ51等)を始めl0T40の各種要素
を制御するものである。
U61、メモリ62、I10ポート63及びシステムバ
ス64からなるマイクロコンピュータシステムであり、
I10ポート63を介してESS20との間でコマンド
ステータス(Command/5tatus)のやりと
りを行い、ESS20からの指示に従って、用紙に対す
る画像記録が行われる記録モジュール65、記録モジュ
ール65に対して用紙が供給される用紙搬送系66(給
紙トレイ43〜46、排紙トレイ47〜49、DDM5
0、手差しトレイ51等)を始めl0T40の各種要素
を制御するものである。
この実施例において、上記メモリ62には、ES820
からのプリントジョブ指示に従って記録モジュール65
の記録動作過程を制御する記録モジュールコントロール
プログラム、ESS20からのプリントジョブ指示に従
って用紙搬送系66を制御する用紙搬送プログラム等が
予め格納されている。
からのプリントジョブ指示に従って記録モジュール65
の記録動作過程を制御する記録モジュールコントロール
プログラム、ESS20からのプリントジョブ指示に従
って用紙搬送系66を制御する用紙搬送プログラム等が
予め格納されている。
■、記録モジュール
(1)全体構成
この実施例において、上記l0T40のハウジング41
はロアハウジング41aの上にアッパハウジング41b
を載置したものであり、記録モジュール65はアッパハ
ウジング41b内に格納されている。そして、上記記録
モジュール65は、電子写真プロセスを採用し、ESS
20からの転送画像を用紙にモノカラー(例えば黒)に
て記録するものであり、その構成要素を第6図に基づい
て説明する。
はロアハウジング41aの上にアッパハウジング41b
を載置したものであり、記録モジュール65はアッパハ
ウジング41b内に格納されている。そして、上記記録
モジュール65は、電子写真プロセスを採用し、ESS
20からの転送画像を用紙にモノカラー(例えば黒)に
て記録するものであり、その構成要素を第6図に基づい
て説明する。
同図において、符号71は感光ドラム、72は感光ドラ
ム71を予め帯電する帯電コロトロン、73はこの実施
例で用いられるROSユニット(Raster 0ut
put 5canner Unit)であり、一つのレ
ーザ73aからのビームをポリゴンミラー73bにて主
走査方向に偏向させ、ミラー73cを介して感光ドラム
71上の所定露光位置にビームを照射するようになって
いる。
ム71を予め帯電する帯電コロトロン、73はこの実施
例で用いられるROSユニット(Raster 0ut
put 5canner Unit)であり、一つのレ
ーザ73aからのビームをポリゴンミラー73bにて主
走査方向に偏向させ、ミラー73cを介して感光ドラム
71上の所定露光位置にビームを照射するようになって
いる。
また、符号74は上記ROSユニット73からのビーム
にて感光ドラム71上に形成された潜像(例えば露光部
が画像部となるネガ潜像)を黒トナーにて現像する例え
ば磁気ブラシ方式の現像ユニット、75は感光ドラム7
1の潜像電位を均一に下げる転写前処理コロトロン、7
6は供給される用紙Pを帯電して感光ドラム71上のト
ナー像を用紙P側へ転写させる転写コロトロン、77は
転写工程後に用紙P側の電荷を除去して用紙Pを感光ド
ラム71から剥離させるディタッークコロトロン、78
は感光ドラム71上の残留トナーを除去するクリーナ、
79は感光ドラム71上の残留電荷を除去する除電ラン
プ、80は転写工程後の用紙P上の未定着トナー像を定
着するヒートロール方式の定着ユニットである。
にて感光ドラム71上に形成された潜像(例えば露光部
が画像部となるネガ潜像)を黒トナーにて現像する例え
ば磁気ブラシ方式の現像ユニット、75は感光ドラム7
1の潜像電位を均一に下げる転写前処理コロトロン、7
6は供給される用紙Pを帯電して感光ドラム71上のト
ナー像を用紙P側へ転写させる転写コロトロン、77は
転写工程後に用紙P側の電荷を除去して用紙Pを感光ド
ラム71から剥離させるディタッークコロトロン、78
は感光ドラム71上の残留トナーを除去するクリーナ、
79は感光ドラム71上の残留電荷を除去する除電ラン
プ、80は転写工程後の用紙P上の未定着トナー像を定
着するヒートロール方式の定着ユニットである。
II−(2)制御ブロック
この実施例において、l0T40の制御部(以下10T
コントロールボードという)60は、例えば第9図に示
すように、メインモータ91を介して感光ドラム71.
定着ユニット80等を駆動し、また、高電圧供給電源(
以下HV P S [HighVoltage Pow
er 5upply] と略記する)92を介して帯電
コロトロン72.転写前処理コロトロン75、転写コロ
トロン76等の放電ワイヤに所定の高電圧を所定のタイ
ミングで印加すると共に、ACドライバユニット93を
介して帯電コロトロン72、転写前処理コロトロン75
.転写コロトロン76等の放電ワイヤにAC成分を重畳
印加し、更に、ROSインタフェース94.ROSドラ
イバ95を介してROSユニット73を駆動し、そして
更に、現像ユニット74.定着ユニット80を制御し、
記録モジュール65の一連の記録動作を実行するように
なっている。
コントロールボードという)60は、例えば第9図に示
すように、メインモータ91を介して感光ドラム71.
定着ユニット80等を駆動し、また、高電圧供給電源(
以下HV P S [HighVoltage Pow
er 5upply] と略記する)92を介して帯電
コロトロン72.転写前処理コロトロン75、転写コロ
トロン76等の放電ワイヤに所定の高電圧を所定のタイ
ミングで印加すると共に、ACドライバユニット93を
介して帯電コロトロン72、転写前処理コロトロン75
.転写コロトロン76等の放電ワイヤにAC成分を重畳
印加し、更に、ROSインタフェース94.ROSドラ
イバ95を介してROSユニット73を駆動し、そして
更に、現像ユニット74.定着ユニット80を制御し、
記録モジュール65の一連の記録動作を実行するように
なっている。
II −(3)E S SとIOTとの間の画像転送制
御第10図はESS20とl0T40との間の画像転送
制御の処理概要を示す。
御第10図はESS20とl0T40との間の画像転送
制御の処理概要を示す。
同図において、ESS20は、対象頁画情報を作成した
段階で対象頁画情報の転送準備ができたことを示す“P
AGE READY”コマンド(Command)をl
0T40側に送信する。
段階で対象頁画情報の転送準備ができたことを示す“P
AGE READY”コマンド(Command)をl
0T40側に送信する。
すると、l0T40は、イメージングの開始をESS2
0に知らせるために、“PAGE 5YNC”ステータ
ス(Status)をESS20側へ送信する。
0に知らせるために、“PAGE 5YNC”ステータ
ス(Status)をESS20側へ送信する。
より具体的に述べると、l0T40がROSプリント信
号(用紙P先端と感光ドラム71上のトナー像の先端と
を合わせるために、l0T40側から出力するROSユ
ニット73のレーザオン要求信号に相当)を所定のタイ
ミングでROSインタフェース94に送出すると、RO
Sインタフェース94はESS20に対して“PAGE
5YNC”ステータスを出力する。
号(用紙P先端と感光ドラム71上のトナー像の先端と
を合わせるために、l0T40側から出力するROSユ
ニット73のレーザオン要求信号に相当)を所定のタイ
ミングでROSインタフェース94に送出すると、RO
Sインタフェース94はESS20に対して“PAGE
5YNC”ステータスを出力する。
この実施例において、上記ROSプリント信号のタイミ
ングとしては以下のようである。
ングとしては以下のようである。
1)ROSプリント信号オン
■給紙トレイ43〜46からの用紙
後述するプリレジ位置から用紙Pをフィードした3 2
Oms後にオンする。
Oms後にオンする。
■MS I 49からの用紙
後述するプリレジ位置から用紙Pをフィードした114
0m5後にオンする。
0m5後にオンする。
2)ROSプリント信号オフ
ROSプリント信号をオンしてからl OOms後にオ
フする。
フする。
そして、ESS20が“PAGE 5YNC”ステータ
スを受信すると、ESS20は、作成した対象頁画情報
をl0T40のROSインタフェース94へと転送し、
ROSユニット73による感光ドラム71上への潜像書
き込み動作が開始される。
スを受信すると、ESS20は、作成した対象頁画情報
をl0T40のROSインタフェース94へと転送し、
ROSユニット73による感光ドラム71上への潜像書
き込み動作が開始される。
■、用紙搬送系
(1)全体構成
この実施例において採用されている用紙搬送系の基本構
成を第6図に基づいて説明する。
成を第6図に基づいて説明する。
同図において、上記アッパハウジング41bの記録モジ
ュール65の下方部位には、通常容量の第一給紙トレイ
(以下#1トレイと略記する)43が格納配置されてお
り、また、上記ロアハウジング41aには、上方部位か
ら順に、通常容量の第二、第三給紙トレイ(以下#2.
#3トレイと略記する)44,45、両面記録モード時
に片面記録済の用紙Pを一枚だけ収容して再度送出する
DDM50の構成要素であるDDMトレイ125及び大
容量給紙トレイ(以下HCF [High Capac
ity Feeder]と略記する)46が格納配置さ
れている。
ュール65の下方部位には、通常容量の第一給紙トレイ
(以下#1トレイと略記する)43が格納配置されてお
り、また、上記ロアハウジング41aには、上方部位か
ら順に、通常容量の第二、第三給紙トレイ(以下#2.
#3トレイと略記する)44,45、両面記録モード時
に片面記録済の用紙Pを一枚だけ収容して再度送出する
DDM50の構成要素であるDDMトレイ125及び大
容量給紙トレイ(以下HCF [High Capac
ity Feeder]と略記する)46が格納配置さ
れている。
そして、上記#l〜#3トレイ、HCF46及びDDM
トレイ125の出口箇所には夫々フィードユニット10
1〜105が配設されており、各フィードユニット10
1〜105の側方には上下方向に延びる用紙送出経路1
06が形成され、この用紙送出経路106には適宜数の
対構成の搬送ロール107が適宜間隔で配設されている
。尚、符号108は各フィードユニット101〜105
と用紙送出経路106との間を連通接続する用紙案内部
である。
トレイ125の出口箇所には夫々フィードユニット10
1〜105が配設されており、各フィードユニット10
1〜105の側方には上下方向に延びる用紙送出経路1
06が形成され、この用紙送出経路106には適宜数の
対構成の搬送ロール107が適宜間隔で配設されている
。尚、符号108は各フィードユニット101〜105
と用紙送出経路106との間を連通接続する用紙案内部
である。
また、上記記録モジュール65の下方部位には記録搬送
経路110が略水平方向に沿って形成され、この記録搬
送経路110の一方端が上記用紙送出経路106の上端
に連通接続されている。
経路110が略水平方向に沿って形成され、この記録搬
送経路110の一方端が上記用紙送出経路106の上端
に連通接続されている。
この記録搬送経路110のクツキングポイント(転写ポ
イントに相当)TPの手前には、用紙Pのクツキングポ
イントTPへの突入タイミングを調整する位置合せ用の
レジゲート(RegistrationGate)11
1が設けられ、このレジゲート111の手前には、レジ
ゲート111による位置合せの前段階で用紙Pを一時的
に停止させる対構成のプリレジロール(Pre Reg
istration Rol1) 112が配設される
一方、上記レジゲート111の直後には、レジゲート1
11で位置合せされた用紙PをタッキングポイントTP
に向けて送出する対構成のレジ搬送ロールl13が配設
されている。また、記録搬送経路110のタッキングポ
イントTPと定着ユニット80との間には転写箔の用紙
Pをバキューム吸引した状態で搬送するバキューム搬送
ベルト114が配設され、定着ユニット80の後方には
対構成の搬送ロール115が配設されている。尚、上記
アッパハウジング41bの側部にはMS I 51が設
けられており、このMS I 51からの手差し搬送経
路116が上記記録搬送経路110と用紙送出経路10
6との接続箇所に連通しており、上記手差し搬送経路1
16の先端箇所に手差し用のフィードユニットとしての
フィードロール117が設けられると共に、用紙送出経
路106と手差し搬送経路116との分岐箇所には両者
の経路を選択するための切換ゲートl18が設けられて
いる。
イントに相当)TPの手前には、用紙Pのクツキングポ
イントTPへの突入タイミングを調整する位置合せ用の
レジゲート(RegistrationGate)11
1が設けられ、このレジゲート111の手前には、レジ
ゲート111による位置合せの前段階で用紙Pを一時的
に停止させる対構成のプリレジロール(Pre Reg
istration Rol1) 112が配設される
一方、上記レジゲート111の直後には、レジゲート1
11で位置合せされた用紙PをタッキングポイントTP
に向けて送出する対構成のレジ搬送ロールl13が配設
されている。また、記録搬送経路110のタッキングポ
イントTPと定着ユニット80との間には転写箔の用紙
Pをバキューム吸引した状態で搬送するバキューム搬送
ベルト114が配設され、定着ユニット80の後方には
対構成の搬送ロール115が配設されている。尚、上記
アッパハウジング41bの側部にはMS I 51が設
けられており、このMS I 51からの手差し搬送経
路116が上記記録搬送経路110と用紙送出経路10
6との接続箇所に連通しており、上記手差し搬送経路1
16の先端箇所に手差し用のフィードユニットとしての
フィードロール117が設けられると共に、用紙送出経
路106と手差し搬送経路116との分岐箇所には両者
の経路を選択するための切換ゲートl18が設けられて
いる。
更に、上記記録搬送経路110の他方端には下方に延び
てDDM)レイ125に向かう用紙戻し経路120が形
成されており、この用紙戻し経路120のDDM)レイ
125の近傍箇所から下方側に向かって用紙反転経路1
21が分岐形成されている。そして、上記用紙反転経路
121中には対構成の用紙反転用搬送ロール122が配
設され、用紙戻し経路120と用紙反転経路121との
分岐箇所にはいずれかの経路を選択する切換ゲート12
3が設けられている。そしてまた、上記DDMトレイ1
25の出口側にはDDM)レイ125内の片面記録済用
紙Pの送出タイミングを調整するDDMレジゲート12
6が設けられると共に、DDM)レイ125には適宜数
の対構成のスリップ搬送ロール127が配設されている
。また、上記用紙戻し経路120の上部には、定着ユニ
ット80通過後の用紙Pのカールを強制する上下二段の
アッパデカーラ128、ロアデカーラ129が配設され
るほか、用紙戻し経路120には適宜数の対構成の搬送
ロール130が所定間隔で配設されている。更に、上記
記録搬送経路110と用紙戻し経路120との接続部位
には第一用紙出口経路131が形成されており、この第
一用紙出口経路131には両面記録済の用紙Pを必ず搬
送するDDM出ロクロロール132設されると共に、第
一用紙出口経路131と用紙戻し経路120との分岐箇
所には両経路のいずれかを選択する切換ゲート(以下バ
チカルゲート[Vertical Gate] という
)133が設けられている。更にまた、上記用紙戻し経
路120の途中にはHC849側へ向かう第二用紙出口
経路135が形成され、用紙戻し経路120と第二用紙
出口経路135との分岐箇所には両経路のいずれかを選
択する切換ゲート(以下HCSゲートという)136が
設けられている。
てDDM)レイ125に向かう用紙戻し経路120が形
成されており、この用紙戻し経路120のDDM)レイ
125の近傍箇所から下方側に向かって用紙反転経路1
21が分岐形成されている。そして、上記用紙反転経路
121中には対構成の用紙反転用搬送ロール122が配
設され、用紙戻し経路120と用紙反転経路121との
分岐箇所にはいずれかの経路を選択する切換ゲート12
3が設けられている。そしてまた、上記DDMトレイ1
25の出口側にはDDM)レイ125内の片面記録済用
紙Pの送出タイミングを調整するDDMレジゲート12
6が設けられると共に、DDM)レイ125には適宜数
の対構成のスリップ搬送ロール127が配設されている
。また、上記用紙戻し経路120の上部には、定着ユニ
ット80通過後の用紙Pのカールを強制する上下二段の
アッパデカーラ128、ロアデカーラ129が配設され
るほか、用紙戻し経路120には適宜数の対構成の搬送
ロール130が所定間隔で配設されている。更に、上記
記録搬送経路110と用紙戻し経路120との接続部位
には第一用紙出口経路131が形成されており、この第
一用紙出口経路131には両面記録済の用紙Pを必ず搬
送するDDM出ロクロロール132設されると共に、第
一用紙出口経路131と用紙戻し経路120との分岐箇
所には両経路のいずれかを選択する切換ゲート(以下バ
チカルゲート[Vertical Gate] という
)133が設けられている。更にまた、上記用紙戻し経
路120の途中にはHC849側へ向かう第二用紙出口
経路135が形成され、用紙戻し経路120と第二用紙
出口経路135との分岐箇所には両経路のいずれかを選
択する切換ゲート(以下HCSゲートという)136が
設けられている。
更にまた、上記第一用紙出口経路131にはアッパハウ
ジング41bの上部に設けられたトップトレイ47に通
じるメイン排出経路140が形成されており、このメイ
ン排出経路140の途中からはアッパハウジング41b
の側部に設けられたフェースアップトレイ48に通じる
サブ排出経路141が形成され、メイン排出経路140
とサブ排出経路141との分岐箇所には両経路のいずれ
かを選択する切換ゲート142が設けられ、各排出経路
140,141には適宜数の対構成の排出搬送ロール1
43が所定間隔で配設されている。
ジング41bの上部に設けられたトップトレイ47に通
じるメイン排出経路140が形成されており、このメイ
ン排出経路140の途中からはアッパハウジング41b
の側部に設けられたフェースアップトレイ48に通じる
サブ排出経路141が形成され、メイン排出経路140
とサブ排出経路141との分岐箇所には両経路のいずれ
かを選択する切換ゲート142が設けられ、各排出経路
140,141には適宜数の対構成の排出搬送ロール1
43が所定間隔で配設されている。
尚、第6図中、符号151はトップトレイ47へ排出さ
Cる用紙Pを押さえる押さえプレート、152は上記ハ
ウジング41を固定設置するためのストッパである。
Cる用紙Pを押さえる押さえプレート、152は上記ハ
ウジング41を固定設置するためのストッパである。
I[[−(2)用紙搬送制御用センサのレイアウトこの
実施例においては、用紙Pの搬送制御を行う上で、用紙
搬送経路中の用紙Pの通過位置を検出するためのセンサ
Sが配設されている。
実施例においては、用紙Pの搬送制御を行う上で、用紙
搬送経路中の用紙Pの通過位置を検出するためのセンサ
Sが配設されている。
第7図は用紙搬送制御用のセンサS(具体的には81〜
529)のリストを、第8図はそのセンサSのレイアウ
トを示す。
529)のリストを、第8図はそのセンサSのレイアウ
トを示す。
各図において、5t−33は#1〜#3トレイ43〜4
5の出口直後に配設されて#1〜#3トレイ43〜45
から用紙Pが送出されたことを検知し、S4はHCF4
6の出口直後に配設されてHCF46から用紙Pが送出
されたことを検知し、S5はDDM)レイ125の出口
直後に配設されてDDM)レイ125から用紙Pが送出
されたことを検知し、S6はレジゲート111の直前位
置に配設されて用紙Pがレジゲート111位置に到達し
たことを検知し、S7は定着ユニット80の直後に配設
されて定着ユニット80を通過し始めたことを検知し、
S8は用紙戻し経路120の途中に配設されて用紙Pが
用紙反転経路120へ向かうことを検知し、S9は用紙
反転経路121の途中に配設されて用紙反転経路121
中に用紙Pが到達したことを検知し、S10はDDMレ
ジゲート126の直前に配設されてDDMトレイ125
中に用紙Pか到達したことを検知し、S14〜S16は
トップトレイ47、フェースアップトレイ48、HC8
49へ向かって排出されることを検知し、S14〜S1
6は#1〜#3トレイ43〜45内の用紙Pが送出可能
状態にあるか否かを夫々検知し、S17はHCF46内
の用紙Pが送出可能状態にあるか否かを検知し、318
は後述するサイドロールモジュールが所定位置に配置さ
れたか否かを検知し、S19〜S21は#1〜#3トレ
イ43〜45内に収容されている用紙Pのサイズを検知
し、S22はHCF46内に収容されている用紙Pのサ
イズ、を検知し、S23はMSI51に収容されている
用紙Pのサイズを検知し、S24〜S26は#1〜#3
トレイ43〜45内に収容されている用紙Pがなくなっ
たことを検知し、S27はHCF46内に収容されてい
る用紙Pがなくなったことを検知し、328はMS I
51に収容されている用紙Pがな(なったことを検知
し、S29はトップトレイ47に排出収容された用紙P
が許容量を越えそうになったことを検知するものである
。
5の出口直後に配設されて#1〜#3トレイ43〜45
から用紙Pが送出されたことを検知し、S4はHCF4
6の出口直後に配設されてHCF46から用紙Pが送出
されたことを検知し、S5はDDM)レイ125の出口
直後に配設されてDDM)レイ125から用紙Pが送出
されたことを検知し、S6はレジゲート111の直前位
置に配設されて用紙Pがレジゲート111位置に到達し
たことを検知し、S7は定着ユニット80の直後に配設
されて定着ユニット80を通過し始めたことを検知し、
S8は用紙戻し経路120の途中に配設されて用紙Pが
用紙反転経路120へ向かうことを検知し、S9は用紙
反転経路121の途中に配設されて用紙反転経路121
中に用紙Pが到達したことを検知し、S10はDDMレ
ジゲート126の直前に配設されてDDMトレイ125
中に用紙Pか到達したことを検知し、S14〜S16は
トップトレイ47、フェースアップトレイ48、HC8
49へ向かって排出されることを検知し、S14〜S1
6は#1〜#3トレイ43〜45内の用紙Pが送出可能
状態にあるか否かを夫々検知し、S17はHCF46内
の用紙Pが送出可能状態にあるか否かを検知し、318
は後述するサイドロールモジュールが所定位置に配置さ
れたか否かを検知し、S19〜S21は#1〜#3トレ
イ43〜45内に収容されている用紙Pのサイズを検知
し、S22はHCF46内に収容されている用紙Pのサ
イズ、を検知し、S23はMSI51に収容されている
用紙Pのサイズを検知し、S24〜S26は#1〜#3
トレイ43〜45内に収容されている用紙Pがなくなっ
たことを検知し、S27はHCF46内に収容されてい
る用紙Pがなくなったことを検知し、328はMS I
51に収容されている用紙Pがな(なったことを検知
し、S29はトップトレイ47に排出収容された用紙P
が許容量を越えそうになったことを検知するものである
。
また、この実施例における各センサSのレイアウト上の
代表的寸法を以下に示す。但し、単位は閣である。
代表的寸法を以下に示す。但し、単位は閣である。
11=約70(#1〜#3トレイ、HCFからフィード
センサS1〜S4までの距離)f2=約90 (フィー
ドセンサSL、S2、S2゜S3、S3.S5間の距離
) 13=約100 (フィードセンサS 5.34間距離
) A4=約110 (フィードセンサSlからプリレジロ
ール112までの距離) 15=約80(MSI51のフィード位置からプリレジ
ロール112までの距離) 16=約70(プリレジロール112からレジゲートセ
ンサS6までの距離) f7=約10(レジゲートセンサS6からレジゲート1
11までの距離) 1B=約60(レジゲート111からタッキングポイン
トTPまでの距離) 19=約230 (タッキングポイントTPから定着ユ
ニット80までの距離) 110=約50(定着ユニット80からフユーザ出口セ
ンサS7までの距離) 111=約5(フユーザ出口センサS7から搬送ロール
1゛15までの距離) 112=約180(搬送ロール115からロアデカーラ
129までの距離) 113=約220 (ロアデカーラ129からバチカル
センサS8までの距離) A14=約190(バチカルセンサS8から用紙反転経
路121の用紙のインバートポイントIP)115=約
50(用紙反転経路121の用紙のインバートポイント
IPからインバートセンサS9までの距離) 116=約90 (インバートセンサS9からDDMト
レイ125の入口側のスリップ搬送ロール127までの
距離) 117=約300 (DDMトレイ125の入口側のス
リップ搬送ロール127からDDMゲートセンサSIO
までの距離) 118=約40(DDMゲートセンサSIOからDDM
レジゲート126までの距離) 119−約60(DDMレジゲート126からDDMフ
ィードセンサS5までの距離) 120=約110(搬送ロール115からDDM出ロ出
御ロール132の距離) I[[−(3)制御ブロック この実施例において、l0T40の制御部(以下10T
コントロールボードという)60は、例えば第9図に示
すように、ESS20からの制御信号及び各種センサ類
Sからの信号に基づき、メインモータ91(レジ搬送ロ
ール113.バキューム搬送ベルト114.搬送ロール
115.アッパデカーラ128.ロアデカーラ129等
の駆動用)、フィードモータ96(#1〜#3トレイ4
3〜45のフィードユニット101,102,103、
HCF46のフィードユニット105.M5I50のフ
ィードユニット117を始め、搬送ロール107.プリ
レジロール112等の駆動用で、具体的には容量の点で
一対配設されている)、DDM50の各搬送ロールが駆
動されるDDMモータ97、レジゲート111やDDM
レジゲート126等の各種ゲートG、#l〜#3トレイ
の各フィードユニット1otX 102.103、MS
I50のフィードユニット117、HCF46、トップ
トレイユニット(図示外のトップトレイモータ、排出搬
送ロール143.切換ゲート142を含む)98、HC
849、DDM50を所定のタイミングで制御するよう
になっている。
センサS1〜S4までの距離)f2=約90 (フィー
ドセンサSL、S2、S2゜S3、S3.S5間の距離
) 13=約100 (フィードセンサS 5.34間距離
) A4=約110 (フィードセンサSlからプリレジロ
ール112までの距離) 15=約80(MSI51のフィード位置からプリレジ
ロール112までの距離) 16=約70(プリレジロール112からレジゲートセ
ンサS6までの距離) f7=約10(レジゲートセンサS6からレジゲート1
11までの距離) 1B=約60(レジゲート111からタッキングポイン
トTPまでの距離) 19=約230 (タッキングポイントTPから定着ユ
ニット80までの距離) 110=約50(定着ユニット80からフユーザ出口セ
ンサS7までの距離) 111=約5(フユーザ出口センサS7から搬送ロール
1゛15までの距離) 112=約180(搬送ロール115からロアデカーラ
129までの距離) 113=約220 (ロアデカーラ129からバチカル
センサS8までの距離) A14=約190(バチカルセンサS8から用紙反転経
路121の用紙のインバートポイントIP)115=約
50(用紙反転経路121の用紙のインバートポイント
IPからインバートセンサS9までの距離) 116=約90 (インバートセンサS9からDDMト
レイ125の入口側のスリップ搬送ロール127までの
距離) 117=約300 (DDMトレイ125の入口側のス
リップ搬送ロール127からDDMゲートセンサSIO
までの距離) 118=約40(DDMゲートセンサSIOからDDM
レジゲート126までの距離) 119−約60(DDMレジゲート126からDDMフ
ィードセンサS5までの距離) 120=約110(搬送ロール115からDDM出ロ出
御ロール132の距離) I[[−(3)制御ブロック この実施例において、l0T40の制御部(以下10T
コントロールボードという)60は、例えば第9図に示
すように、ESS20からの制御信号及び各種センサ類
Sからの信号に基づき、メインモータ91(レジ搬送ロ
ール113.バキューム搬送ベルト114.搬送ロール
115.アッパデカーラ128.ロアデカーラ129等
の駆動用)、フィードモータ96(#1〜#3トレイ4
3〜45のフィードユニット101,102,103、
HCF46のフィードユニット105.M5I50のフ
ィードユニット117を始め、搬送ロール107.プリ
レジロール112等の駆動用で、具体的には容量の点で
一対配設されている)、DDM50の各搬送ロールが駆
動されるDDMモータ97、レジゲート111やDDM
レジゲート126等の各種ゲートG、#l〜#3トレイ
の各フィードユニット1otX 102.103、MS
I50のフィードユニット117、HCF46、トップ
トレイユニット(図示外のトップトレイモータ、排出搬
送ロール143.切換ゲート142を含む)98、HC
849、DDM50を所定のタイミングで制御するよう
になっている。
II[−(4)各部の基本構成
(4−1)インプットトレイ
(a)#lトレイ〜#3トレイ
#lトレイ43〜#3トレイ45の各フィードユニット
101〜103は同様な構成を具備しているので、ここ
では#1トレイ43を例に挙げて説明する。
101〜103は同様な構成を具備しているので、ここ
では#1トレイ43を例に挙げて説明する。
#1トレイ43のフィードユニット101は、第11図
(a)に示すように、図示外のフィードクラッチをオン
することによりフィードモータ(図示せず)からの駆動
力が伝達されるフィードロール161と、図示外のナジ
ャ−ソレノイドをオンすることにより下方側へ降下する
ナジャ−ロール162と、#1トレイ43の底部に設け
られ、リフタクラッチ163をオンすることにより#1
トレイ43内の用紙Pを持ち上げるリフタ164と、ナ
ジャ−ロール162が降下前の状態に配置され、用紙P
がフィード可能状態にあることを検知するレベルセンサ
514(#2トレイではS15.#3トレイではS 1
6)とで構成されている。
(a)に示すように、図示外のフィードクラッチをオン
することによりフィードモータ(図示せず)からの駆動
力が伝達されるフィードロール161と、図示外のナジ
ャ−ソレノイドをオンすることにより下方側へ降下する
ナジャ−ロール162と、#1トレイ43の底部に設け
られ、リフタクラッチ163をオンすることにより#1
トレイ43内の用紙Pを持ち上げるリフタ164と、ナ
ジャ−ロール162が降下前の状態に配置され、用紙P
がフィード可能状態にあることを検知するレベルセンサ
514(#2トレイではS15.#3トレイではS 1
6)とで構成されている。
この実施例において、IOTコントロールボード60は
、第11図(a)に示すように、パワーオン時には、上
記ナジャ−ソレノイドをオンしてナジャ−ロール162
を下方側へ降下させる。
、第11図(a)に示すように、パワーオン時には、上
記ナジャ−ソレノイドをオンしてナジャ−ロール162
を下方側へ降下させる。
このとき、IOTコントロールボード60が上記レベル
センサS14の状態をチエツクした結果、レベルセンサ
S14の状態がオフであれば、第11図(b)に示すよ
うに、リフタクラッチ163をオン動作させ、リフタ1
64にて用紙Pを押し上げてフィード可能状態に設定す
る。
センサS14の状態をチエツクした結果、レベルセンサ
S14の状態がオフであれば、第11図(b)に示すよ
うに、リフタクラッチ163をオン動作させ、リフタ1
64にて用紙Pを押し上げてフィード可能状態に設定す
る。
尚、IOTコントロールボード60は、ナジャ−ソレノ
イドオン後、200 ms以内にレベルセンサS14か
オフしない場合は、用紙フィード可能状態と判断して、
リフタ164を上昇させない。
イドオン後、200 ms以内にレベルセンサS14か
オフしない場合は、用紙フィード可能状態と判断して、
リフタ164を上昇させない。
(b)HCF
HCF46は、第12図に示すように、フィーダケース
171内にエレベータトレイ172を昇降自在に配設す
る一方、用紙Pを送出するフィーダユニット104とし
て、図示外のフィードクラッチをオンすることによりフ
ィードモータ96からの駆動力が伝達されるフィードロ
ール173と、図示外のナジャ−ソレノイドをオンする
ことにより下方側へ降下するナジャ−ロール174と、
ナジャ−ロール162が降下前の状態に配置され、用紙
Pがフィード可能状態にあることを検知するレベルセン
サS17とを具備させたものである。尚、第12図中、
符号176はエレベータトレイ172を昇降させるため
のエレベータモータ、177はエレベータモータ176
の駆動力をエレベータトレイ172に伝達する駆動力伝
達系である。
171内にエレベータトレイ172を昇降自在に配設す
る一方、用紙Pを送出するフィーダユニット104とし
て、図示外のフィードクラッチをオンすることによりフ
ィードモータ96からの駆動力が伝達されるフィードロ
ール173と、図示外のナジャ−ソレノイドをオンする
ことにより下方側へ降下するナジャ−ロール174と、
ナジャ−ロール162が降下前の状態に配置され、用紙
Pがフィード可能状態にあることを検知するレベルセン
サS17とを具備させたものである。尚、第12図中、
符号176はエレベータトレイ172を昇降させるため
のエレベータモータ、177はエレベータモータ176
の駆動力をエレベータトレイ172に伝達する駆動力伝
達系である。
この実施例においては、フィード要求に応じてフィード
クラッチ及びナジャ−ソレノイドを所定時間オンさせる
。
クラッチ及びナジャ−ソレノイドを所定時間オンさせる
。
このとき、ナジャ−ソレノイドがオンすると、ナジャ−
ロール174が降下するが、これに伴って、IOTコン
トロールボード6oは、200 msだけレベルセンサ
S17の状態をチエツクし、レベルセンサSI7がオフ
であれば、レベルセンサS17がオンになるまでエレベ
ータトレイ172を上昇駆動する。
ロール174が降下するが、これに伴って、IOTコン
トロールボード6oは、200 msだけレベルセンサ
S17の状態をチエツクし、レベルセンサSI7がオフ
であれば、レベルセンサS17がオンになるまでエレベ
ータトレイ172を上昇駆動する。
このため、上記HCF46では常時上記レベルセンサ1
75がオンの状態に保持されることになり、HCF46
内の用紙Pはフィード可能状態に設定される。
75がオンの状態に保持されることになり、HCF46
内の用紙Pはフィード可能状態に設定される。
(C)MSI
MS I 51のフィードユニット117は、第13図
に示すように、フィード要求に応じてフィードモータ9
6.MSIフィードクラッチ181をオンし、トルクリ
ミッタ182に負荷を与えてナジャ−ロール183を押
し下げ、このナジャ−ロール183及びフィードロール
184により用紙Pを送出するようになっている。
に示すように、フィード要求に応じてフィードモータ9
6.MSIフィードクラッチ181をオンし、トルクリ
ミッタ182に負荷を与えてナジャ−ロール183を押
し下げ、このナジャ−ロール183及びフィードロール
184により用紙Pを送出するようになっている。
(4−2)アウトプットトレイ
(a)トップトレイ
このトップトレイ47は、第6図から明らかなように、
例えば片面記録モードにおいて記録モジュール65で記
録された用紙Pを記録面が下方側に向いた状態で収容す
るものである。
例えば片面記録モードにおいて記録モジュール65で記
録された用紙Pを記録面が下方側に向いた状態で収容す
るものである。
よって、両面記録モードにおいては、一枚の用紙Pの裏
面(偶数頁画情報)を先に、その表面(奇数頁画情報)
を後にプリントするようにすれば、排出用紙Pが頁順に
収容される。
面(偶数頁画情報)を先に、その表面(奇数頁画情報)
を後にプリントするようにすれば、排出用紙Pが頁順に
収容される。
また、IOTコントロールボード60は、ESS20か
ら送信されてくるオフセット情報に応じてトップトレイ
47のオフセット動作(オフセット、ノーオフセット位
置間での移動動作)を行い、プリントジョブ毎の用紙P
の選別を容易に行うようになっている。
ら送信されてくるオフセット情報に応じてトップトレイ
47のオフセット動作(オフセット、ノーオフセット位
置間での移動動作)を行い、プリントジョブ毎の用紙P
の選別を容易に行うようになっている。
すなわち、IOTコントロールボード60は、第14図
に示すように、ESS20からオフセット情報を受ける
と、図示外のトップトレイモータの回転をスプリングク
ラッチ191を介してカムシャフト192に伝達し、こ
のカムシャフト192のカム溝193の回転により、前
記カム溝193に係止片195が係合する支持プレート
194をハウジング41の前後方向(第14図中では左
右方向に相当)に移動させ、支持プレート194上に載
置固定されているトップトレイ47をオフセット位置若
しくはノーオフセット位置に設定するようになっている
。尚、スプリングクラッチ191の切換えはソレノイド
196のオンオフにて行う。
に示すように、ESS20からオフセット情報を受ける
と、図示外のトップトレイモータの回転をスプリングク
ラッチ191を介してカムシャフト192に伝達し、こ
のカムシャフト192のカム溝193の回転により、前
記カム溝193に係止片195が係合する支持プレート
194をハウジング41の前後方向(第14図中では左
右方向に相当)に移動させ、支持プレート194上に載
置固定されているトップトレイ47をオフセット位置若
しくはノーオフセット位置に設定するようになっている
。尚、スプリングクラッチ191の切換えはソレノイド
196のオンオフにて行う。
(b)フェースアップトレイ
このフェースアップトレイ48は、第6図から明らかな
ように、例えば片面記録モードにおいて記録モジュール
65で記録された用紙Pを記録面が上方側に向いた状態
で収容するものである。
ように、例えば片面記録モードにおいて記録モジュール
65で記録された用紙Pを記録面が上方側に向いた状態
で収容するものである。
よって、片面記録モードにおいて、同一の頁画情報を連
続プリントする場合には、そのまま排出して差し支えな
いが、異なる頁画情報を連続プリントする場合には、最
終頁画情報から逆方向の順番でプリントするようにすれ
ば、排出用紙Pか頁順に収容される。一方、両面記録モ
ードにおいては、一枚の用紙Pの表面(奇数頁画情報)
を先に、その裏面(偶数頁画情報)を後にプリントする
ようにすれば、排出用紙Pが頁順に収容される。
続プリントする場合には、そのまま排出して差し支えな
いが、異なる頁画情報を連続プリントする場合には、最
終頁画情報から逆方向の順番でプリントするようにすれ
ば、排出用紙Pか頁順に収容される。一方、両面記録モ
ードにおいては、一枚の用紙Pの表面(奇数頁画情報)
を先に、その裏面(偶数頁画情報)を後にプリントする
ようにすれば、排出用紙Pが頁順に収容される。
また、このフェースアップトレイ48については上記ト
ップトレイ47のようなオフセット動作は行われていな
い。
ップトレイ47のようなオフセット動作は行われていな
い。
(c)HC3
HC849は、第6図から明らかなように、例えば片面
記録モードにおいて記録モジュール65で記録された用
紙Pを記録面が下方側に向いた状態で収容するものであ
る。よって、両面記録モードにおいては、一枚の用紙P
の裏面(偶数頁画情報)を先に、その表面(奇数頁画情
報)を後にプリントするようにすれば、排出用紙Pが頁
順に収容される。
記録モードにおいて記録モジュール65で記録された用
紙Pを記録面が下方側に向いた状態で収容するものであ
る。よって、両面記録モードにおいては、一枚の用紙P
の裏面(偶数頁画情報)を先に、その表面(奇数頁画情
報)を後にプリントするようにすれば、排出用紙Pが頁
順に収容される。
より具体的に説明すると、HC849は、第15図に示
すように、第二用紙出口経路135から排出される用紙
Pをディスク200に巻き付けて反転させ、昇降自在な
エレベータトレイ201上に載置するようにしたもので
ある。尚、符号202はディスク200の周囲に設けら
れて突入してきた用紙Pをディスク200へ巻き付ける
ためのガイド爪である。
すように、第二用紙出口経路135から排出される用紙
Pをディスク200に巻き付けて反転させ、昇降自在な
エレベータトレイ201上に載置するようにしたもので
ある。尚、符号202はディスク200の周囲に設けら
れて突入してきた用紙Pをディスク200へ巻き付ける
ためのガイド爪である。
そして、上記エレベータトレイ201の昇降制御を行う
上で、HC8出ロセンサS13.ディスク200の位置
を確認するディスクホームセンサS30、エレベータト
レイ201を降下させる位置検知用のゴーダウンセンサ
S31.エレベータトレイ201を上昇させる位置検知
用のゴーアップセンサS32、エレベータストップセン
サS33.エレベータトレイ201の上限位置を検知す
るアッパリミットスイッチS34.エレベータトレイ2
01の下限位置を検知するロアリミットスイッチS35
が配置される。
上で、HC8出ロセンサS13.ディスク200の位置
を確認するディスクホームセンサS30、エレベータト
レイ201を降下させる位置検知用のゴーダウンセンサ
S31.エレベータトレイ201を上昇させる位置検知
用のゴーアップセンサS32、エレベータストップセン
サS33.エレベータトレイ201の上限位置を検知す
るアッパリミットスイッチS34.エレベータトレイ2
01の下限位置を検知するロアリミットスイッチS35
が配置される。
この実施例において、IOTコントロールボードロ0は
、フユーザ出口センサS7のオン信号を受けた後、所定
時間経過した時点で図示外のHC8駆動モータをオンし
、HCSCSセロセンサS13フしてから所定時間経過
した時点で図示外のディスクモータにてディスク200
を回転駆動させ、用紙Pをエレベータトレイ201側へ
排出した時点(ディスクホームセンサ830オン時点に
相当)で上記ディスク200の回転を停止させる。
、フユーザ出口センサS7のオン信号を受けた後、所定
時間経過した時点で図示外のHC8駆動モータをオンし
、HCSCSセロセンサS13フしてから所定時間経過
した時点で図示外のディスクモータにてディスク200
を回転駆動させ、用紙Pをエレベータトレイ201側へ
排出した時点(ディスクホームセンサ830オン時点に
相当)で上記ディスク200の回転を停止させる。
そして、上記IOTコントロールボード60は、エレベ
ータトレイ201に用紙Pを収容した時、ディスクモー
タオフから所定時間経過した時点でゴーダウンセンサS
31. ゴーアップセンサS32をチエツクし、両セ
ンサS31. S32が図示外のアクチュエータに遮
ぎられてオンになっていれば、ゴーダウンセンサS31
がオフになるまでエレベータトレイ201を降下させる
。一方、両センサS 31゜S32が図示外のアクチュ
エータに遮ぎられることなくいずれもオフであれば、ゴ
ーダウンセンサS31がオンになるまでエレベータトレ
イ201を上昇させ、その後、エレベータトレイ201
をを下げ、ゴーダウンセンサS31がオフになった直後
にエレベータトレイ201を停止させる。
ータトレイ201に用紙Pを収容した時、ディスクモー
タオフから所定時間経過した時点でゴーダウンセンサS
31. ゴーアップセンサS32をチエツクし、両セ
ンサS31. S32が図示外のアクチュエータに遮
ぎられてオンになっていれば、ゴーダウンセンサS31
がオフになるまでエレベータトレイ201を降下させる
。一方、両センサS 31゜S32が図示外のアクチュ
エータに遮ぎられることなくいずれもオフであれば、ゴ
ーダウンセンサS31がオンになるまでエレベータトレ
イ201を上昇させ、その後、エレベータトレイ201
をを下げ、ゴーダウンセンサS31がオフになった直後
にエレベータトレイ201を停止させる。
また、IOTコントロールボード60は、ESS20か
ら送信されてくるオフセット情報に応じてHC349に
収容される用紙Pのオフセット動作を行い、プリントジ
ョブ毎の用紙Pの選別を容易に行うようになっている。
ら送信されてくるオフセット情報に応じてHC349に
収容される用紙Pのオフセット動作を行い、プリントジ
ョブ毎の用紙Pの選別を容易に行うようになっている。
この実施例においては、IOTコントロールボード60
のHC849でのオフセット動作は、第16図に示すよ
うに、図示外のオフセットソレノイドのオンによりオフ
セットガイド210を実線で示す位置から点線で示す位
置まで移動させ、これに伴って、ディスク200をハウ
ジング41の前後方向(第16図中の左右方向に相当)
に移動させると共に、ディスク200を回転駆動させ、
用紙Pをオフセット位置若しくはノーオフセット位置に
設定するものである。
のHC849でのオフセット動作は、第16図に示すよ
うに、図示外のオフセットソレノイドのオンによりオフ
セットガイド210を実線で示す位置から点線で示す位
置まで移動させ、これに伴って、ディスク200をハウ
ジング41の前後方向(第16図中の左右方向に相当)
に移動させると共に、ディスク200を回転駆動させ、
用紙Pをオフセット位置若しくはノーオフセット位置に
設定するものである。
(4−3) DDM
DDM50の基本構成を第17図に示す。
同図において、DDMモータ97は、フォア−ドクラッ
チ(Forward C1utch)220を介して用
紙反転用搬送ロール(具体的には2組設けられている)
122を正転させ、リバースクラッチ(Reverse
C1utch)221を介して用紙反転用搬送ロール
122を逆転駆動させ、更に、ホリゾンタルクラッチ(
)Iorizontal C1utch) 222を介
してDDMトレイ125内のスリップ搬送ロール127
を回転させるようになっている。また、上記DDMレジ
ゲート126はDDMゲートソレノイド223のオンオ
フにて開閉するようになっている。
チ(Forward C1utch)220を介して用
紙反転用搬送ロール(具体的には2組設けられている)
122を正転させ、リバースクラッチ(Reverse
C1utch)221を介して用紙反転用搬送ロール
122を逆転駆動させ、更に、ホリゾンタルクラッチ(
)Iorizontal C1utch) 222を介
してDDMトレイ125内のスリップ搬送ロール127
を回転させるようになっている。また、上記DDMレジ
ゲート126はDDMゲートソレノイド223のオンオ
フにて開閉するようになっている。
尚、第6図及び第8図にて既に説明した構成要素につい
ては第6図及び第8図と同様な符号を付してここではそ
の詳細な説明を省略する。
ては第6図及び第8図と同様な符号を付してここではそ
の詳細な説明を省略する。
そして、この実施例におけるIOTコントロールボード
60のDDM50に対する制御動作は以下のようである
。
60のDDM50に対する制御動作は以下のようである
。
■DDMモータ97
両面記録モード時、フユーザ出口センサS7のオン信号
を受けると、DDMモータ97はオンする。そして、D
DMゲートセンサSIOがオフした後800 ms経過
後にオフする。但し、連続モード時には、DDM50内
にある用紙Pが総てフィードされてから800 ms経
過後にオフする。
を受けると、DDMモータ97はオンする。そして、D
DMゲートセンサSIOがオフした後800 ms経過
後にオフする。但し、連続モード時には、DDM50内
にある用紙Pが総てフィードされてから800 ms経
過後にオフする。
■フォワードクラッチ220
バチカルセンサ88オン後760 ms経過後にオンし
、バチカルセンサS8を用紙Pが通過後、730m5経
過後にオフする(第19図参照)。このとき、用紙Pは
、第18図の矢印F方向に向かって用紙反転経路121
に搬入される。
、バチカルセンサS8を用紙Pが通過後、730m5経
過後にオフする(第19図参照)。このとき、用紙Pは
、第18図の矢印F方向に向かって用紙反転経路121
に搬入される。
■リバースクラッチ221
フォワードクラッチ220オフ後150m5経過後にオ
ンし、インバートセンサS9オフ後300m5経過後に
オフする(第19図参照)。このとき、用紙反転経路1
21内にある用紙Pは、第18図の矢印R方向に向かっ
てDDM)レイ125側に向かって搬入される。
ンし、インバートセンサS9オフ後300m5経過後に
オフする(第19図参照)。このとき、用紙反転経路1
21内にある用紙Pは、第18図の矢印R方向に向かっ
てDDM)レイ125側に向かって搬入される。
■ホリゾンタルクラッチ222
オンタイミングは、リバースクラッチ221のオンと同
時あるいはESS20からのDDMフィード要求信号“
DDM FEED”コマンドを受信すると同時である。
時あるいはESS20からのDDMフィード要求信号“
DDM FEED”コマンドを受信すると同時である。
また、オフタイミングは、DDMゲートセンサSIOオ
ン後500 msあるいはDDMゲートセンサSIOオ
フ後500m5である。但し、後続の用紙PかDDMI
−レイ125部分に到達している(リバースクラッチオ
ン)場合は、DDMゲートセンサS 10.t−ン後5
00ms経過した時点でオフする。
ン後500 msあるいはDDMゲートセンサSIOオ
フ後500m5である。但し、後続の用紙PかDDMI
−レイ125部分に到達している(リバースクラッチオ
ン)場合は、DDMゲートセンサS 10.t−ン後5
00ms経過した時点でオフする。
尚、第20図(a)は連続モードにおいて、ホリゾンタ
ルクラッチ222がオフする前に次の用紙PがDDMI
−レイ125に入ってきた時のホリゾンタルクラッチ2
22のオンオフタイミングを示し、第20図(b)は連
続モードにおいて、ホリゾンタルクラッチ222がオフ
する前に次の用紙PがDDM)レイ125に入ってこな
い時のホリゾンタルクラッチ222のオンオフタイミン
グを示す。
ルクラッチ222がオフする前に次の用紙PがDDMI
−レイ125に入ってきた時のホリゾンタルクラッチ2
22のオンオフタイミングを示し、第20図(b)は連
続モードにおいて、ホリゾンタルクラッチ222がオフ
する前に次の用紙PがDDM)レイ125に入ってこな
い時のホリゾンタルクラッチ222のオンオフタイミン
グを示す。
■DDMゲートソレノイド223
DDMゲートセンサSIOオン時オジオンホリゾンタル
クラッチ222オフ後150m5にてオフする。
クラッチ222オフ後150m5にてオフする。
連続モード時(前の用紙PかDDMI−レイ125内に
まだ残っている時)には、フォワードクラッチ220オ
フ後100 msにてオンし、ESS20からDDMフ
ィード要求信号“DDM FEED”コマンドを受信し
たときオフする。
まだ残っている時)には、フォワードクラッチ220オ
フ後100 msにてオンし、ESS20からDDMフ
ィード要求信号“DDM FEED”コマンドを受信し
たときオフする。
また、l0T40は、DDMゲートセンサsi。
がオンしてから330 ms経過した時点でESS20
にDDMフィードレディ信号“AT DDM”ステータ
ス(DDMトレイ125から用紙Pがフィード可能状態
にあることを示すステータス)を送信する。
にDDMフィードレディ信号“AT DDM”ステータ
ス(DDMトレイ125から用紙Pがフィード可能状態
にあることを示すステータス)を送信する。
尚、第21図(a)は連続モードにおいて、フォワード
クラッチ220オフ時にDDMトレイ125内に用紙P
がある時の連続モード時におけるDDMゲートソレノイ
ドのオンオフタイミングを示し、第21図(b)は連続
モードにおいて、フォワードクラッチ220オフ時にD
DMトレイ125内に用紙Pがない時のDDMゲートソ
レノイドのオンオフタイミングを示す。
クラッチ220オフ時にDDMトレイ125内に用紙P
がある時の連続モード時におけるDDMゲートソレノイ
ドのオンオフタイミングを示し、第21図(b)は連続
モードにおいて、フォワードクラッチ220オフ時にD
DMトレイ125内に用紙Pがない時のDDMゲートソ
レノイドのオンオフタイミングを示す。
また、上記DDM50における一枚プリントのタイミン
グチャートを第22図に示す。
グチャートを第22図に示す。
(4−4)プリレジロール
このプリレジロール112は、図示外のフィードクラッ
チを介してフィードモータ96 (第9図参照)に連結
されており、第23図に示すように、ESS20からの
対象頁画情報の転送準備ができていない状態において、
用紙Pがレジゲー)111、レジセンサS6に突入する
手前のプリレジ位置Mに到達した時点でフィードクラッ
チをオフすることにより一時的に停止し、ESS20か
ら対象頁画情報の転送準備ができた状態において、フィ
ードクラッチを接続することにより再駆動されるように
なっている。
チを介してフィードモータ96 (第9図参照)に連結
されており、第23図に示すように、ESS20からの
対象頁画情報の転送準備ができていない状態において、
用紙Pがレジゲー)111、レジセンサS6に突入する
手前のプリレジ位置Mに到達した時点でフィードクラッ
チをオフすることにより一時的に停止し、ESS20か
ら対象頁画情報の転送準備ができた状態において、フィ
ードクラッチを接続することにより再駆動されるように
なっている。
この実施例において、上記プリレジ位置Mは、プリレジ
ロール112による用紙Pのニップ状態を保持できる範
囲で、用紙P先端を前記ニップ位置から所定量m(この
実施例では約51111n)だけ突出した位置に設定さ
れている。
ロール112による用紙Pのニップ状態を保持できる範
囲で、用紙P先端を前記ニップ位置から所定量m(この
実施例では約51111n)だけ突出した位置に設定さ
れている。
このようなプリレジロール112の動作は#1〜#3ト
レイ43〜45及びHCF46がらの用紙Pフィードに
対してのみ行われる。
レイ43〜45及びHCF46がらの用紙Pフィードに
対してのみ行われる。
また、MS I 51からの用紙フィードに対しては、
MSI51の用紙セット位置の先端位置をプリレジ位置
M′ とし、フィートユニット117は、ESS 20
から対象頁画情報の転送準備ができていない状態におい
て、フィードクラッチをオフしたまま用紙Pのフィード
を一時的に停止しておき、ESS20から対象頁画情報
の転送準備かできた状態において駆動されるようになっ
ている。
MSI51の用紙セット位置の先端位置をプリレジ位置
M′ とし、フィートユニット117は、ESS 20
から対象頁画情報の転送準備ができていない状態におい
て、フィードクラッチをオフしたまま用紙Pのフィード
を一時的に停止しておき、ESS20から対象頁画情報
の転送準備かできた状態において駆動されるようになっ
ている。
尚、ESS20とl0T40との間のプリレジ処理の詳
細については後述する。
細については後述する。
(4−5)レジゲート
レジゲート111は図示外のゲートソレノイドのオンオ
フによって開閉するようになっており、第24図(a)
に示すように、レジゲート111の閉鎖タイミングは、
各給紙トレイ43〜46からの用紙Pに対してはプリレ
ジ位置Mからの用紙Pフィードより400m5経過後で
あり、MS I 51からの用紙Pに対しては、プリレ
ジ位置M′からの用紙Pフィードより870 ms経過
後である。
フによって開閉するようになっており、第24図(a)
に示すように、レジゲート111の閉鎖タイミングは、
各給紙トレイ43〜46からの用紙Pに対してはプリレ
ジ位置Mからの用紙Pフィードより400m5経過後で
あり、MS I 51からの用紙Pに対しては、プリレ
ジ位置M′からの用紙Pフィードより870 ms経過
後である。
そして、この実施例では、封筒と封筒以外とで用紙Pの
ループ量を切り換えるために、フィードモータ96のオ
フタイミングを調整している。すなわち、フィードモー
タ96のオフタイミングは、封筒用紙であれば、レジゲ
ートセンサS6に用紙Pが到達してから100m5経過
後であり、封筒以外の用紙であれば、レジケートセンサ
S6に用紙Pが到達してから130m5経過後である。
ループ量を切り換えるために、フィードモータ96のオ
フタイミングを調整している。すなわち、フィードモー
タ96のオフタイミングは、封筒用紙であれば、レジゲ
ートセンサS6に用紙Pが到達してから100m5経過
後であり、封筒以外の用紙であれば、レジケートセンサ
S6に用紙Pが到達してから130m5経過後である。
更に、レジゲート111の開放タイミングは、突入させ
る用紙Pの先端位置と感光ドラム71上の像の先端位置
とを合致させる上で一義的に設定されており、この実施
例では、ROSインタフェース94(第9図参照)が出
力するプリントイネーブル信号から555m5経過した
時点である。
る用紙Pの先端位置と感光ドラム71上の像の先端位置
とを合致させる上で一義的に設定されており、この実施
例では、ROSインタフェース94(第9図参照)が出
力するプリントイネーブル信号から555m5経過した
時点である。
そして、上記レジゲート111が開放すると、第24図
(a)(b)に示すように、用紙Pの先端ループ部Pa
が延びて用紙Pの先端がレジ搬送ロール113にニップ
され、タッキングポイントTPへと搬送される。
(a)(b)に示すように、用紙Pの先端ループ部Pa
が延びて用紙Pの先端がレジ搬送ロール113にニップ
され、タッキングポイントTPへと搬送される。
(4−6)搬送経路切換えゲート
(a)バチカルゲート
このバチカルゲート133は、第25図に示すように、
定着ユニット80を通過した用紙Pをトップトレイ、フ
ェースアップトレイの搬送経路へ送るか、HC8,DD
Mの搬送経路へ送るかを切り換えるものであり、図示外
のゲートソレノイドのオンオフによって駆動される。
定着ユニット80を通過した用紙Pをトップトレイ、フ
ェースアップトレイの搬送経路へ送るか、HC8,DD
Mの搬送経路へ送るかを切り換えるものであり、図示外
のゲートソレノイドのオンオフによって駆動される。
この実施例では、ゲートソレノイドをオンすることによ
りトップトレイ、フェースアップトレイの搬送経路が選
択され、ゲートソレノイドをオフすることによりHC8
,DDMの搬送経路が選択されるようになっている。
りトップトレイ、フェースアップトレイの搬送経路が選
択され、ゲートソレノイドをオフすることによりHC8
,DDMの搬送経路が選択されるようになっている。
このとき、上記ゲートソレノイドのオンタイミングはフ
ユーザ出口センサS7のオンと同時にオンし、フユーザ
出口センサS7のオフより550郵後にオフするように
なっている。
ユーザ出口センサS7のオンと同時にオンし、フユーザ
出口センサS7のオフより550郵後にオフするように
なっている。
(b)HCSゲート
このHCSゲート136は、第25図に示すように、バ
チカルゲート133を通過した用紙PをHC3側の搬送
経路に送るかDDM側の搬送経路に送るかを切り換える
ものであり、図示外のゲートソレノイドのオンオフによ
って駆動される。
チカルゲート133を通過した用紙PをHC3側の搬送
経路に送るかDDM側の搬送経路に送るかを切り換える
ものであり、図示外のゲートソレノイドのオンオフによ
って駆動される。
この実施例において、ゲートソレノイドをオンすること
によりDDM側の搬送経路が選択され、ゲートソレノイ
ドをオフすることによりHC8側の搬送経路が選択され
るようになっている。
によりDDM側の搬送経路が選択され、ゲートソレノイ
ドをオフすることによりHC8側の搬送経路が選択され
るようになっている。
このとき、上記ゲートソレノイドのオンタイミングはフ
ユーザ出口センサ87オンから1400駆経過した時点
であり、ゲートソレノイドのオフタイミングはフユーザ
出口センサs7のオンより用紙サイズに応じて所定時間
(例えば最大用紙サイズIIX 17Sについては49
00m5.最小用紙サイズB6Lについては2500m
5. これらの中間サイズの用紙については4900〜
2500msの範囲の適宜タイマ値)経過後にオフする
ようになっている。
ユーザ出口センサ87オンから1400駆経過した時点
であり、ゲートソレノイドのオフタイミングはフユーザ
出口センサs7のオンより用紙サイズに応じて所定時間
(例えば最大用紙サイズIIX 17Sについては49
00m5.最小用紙サイズB6Lについては2500m
5. これらの中間サイズの用紙については4900〜
2500msの範囲の適宜タイマ値)経過後にオフする
ようになっている。
ここで、用紙サイズ(詳しくは第27図を参照)に付さ
れたSは5hort Edge Feedの略で用紙の
フィード方向が横置きであることを示し、LはLong
Edge Feedの略で用紙のフィード方向が縦置き
であることを示す。
れたSは5hort Edge Feedの略で用紙の
フィード方向が横置きであることを示し、LはLong
Edge Feedの略で用紙のフィード方向が縦置き
であることを示す。
(4−7)サイドロールモジュール
感光ドラム71と定着ユニット80との間にはバキュー
ム搬送ベルト114が配設されているが、このバキュー
ム搬送ベルト114で葉書や封筒のような小サイズの厚
紙を搬送することは難しい。
ム搬送ベルト114が配設されているが、このバキュー
ム搬送ベルト114で葉書や封筒のような小サイズの厚
紙を搬送することは難しい。
そこで、葉書や封筒のような小サイズの厚紙を送る際に
、第26図(a)(b)に示すようなサイドロールモジ
ュール230が用いられる。
、第26図(a)(b)に示すようなサイドロールモジ
ュール230が用いられる。
この実施例において、上記サイドロールモジュール23
0は、上記バキューム搬送ベル)114の一側に形成さ
れた切欠部231に対応した位置に昇降動可能に配設さ
れており、二組の搬送ロール232を具備している。そ
して、l0T40がスタンバイ中においてESS20か
らサイドロールモジュール動作コマンドを受信すると、
IOTコントロールボード60は、サイドロールモータ
を所定時間だけ駆動させることにより、サイドロールモ
ジュール230を上昇させて使用可能位置にセットする
。一方、ESS20からサイドロールモジュール動作解
除コマンドを受信すると、IOTコントロールボート6
0は、サイトロールモタを所定時間だけ駆動させること
により、サイドロールモジュール230を非使用位置に
復帰させる。尚、サイドロールモジュール230がセッ
ト位置にあるか否かはサイドロールモジュールセンサ3
18によって検知される。
0は、上記バキューム搬送ベル)114の一側に形成さ
れた切欠部231に対応した位置に昇降動可能に配設さ
れており、二組の搬送ロール232を具備している。そ
して、l0T40がスタンバイ中においてESS20か
らサイドロールモジュール動作コマンドを受信すると、
IOTコントロールボード60は、サイドロールモータ
を所定時間だけ駆動させることにより、サイドロールモ
ジュール230を上昇させて使用可能位置にセットする
。一方、ESS20からサイドロールモジュール動作解
除コマンドを受信すると、IOTコントロールボート6
0は、サイトロールモタを所定時間だけ駆動させること
により、サイドロールモジュール230を非使用位置に
復帰させる。尚、サイドロールモジュール230がセッ
ト位置にあるか否かはサイドロールモジュールセンサ3
18によって検知される。
また、この実施例においては、サイドロールモジュール
230の搬送ロール232は用紙サイドレジAから5m
mの所をニップするため、感光ドラム71上に形成され
る潜像に対して用紙サイドレジAからd>5mm(この
実施例では6mm)の消し込み処理が行われるようにな
っている。
230の搬送ロール232は用紙サイドレジAから5m
mの所をニップするため、感光ドラム71上に形成され
る潜像に対して用紙サイドレジAからd>5mm(この
実施例では6mm)の消し込み処理が行われるようにな
っている。
尚、実施例においては、葉書、封筒はMSI51のみフ
ィード可能であり、ESS20からMS151以外の給
紙トレイで葉書、封筒用紙が要求された場合には、l0
T40はESS20に対して“COMMAND REJ
ECT”ステータスを送信するようになっている。
ィード可能であり、ESS20からMS151以外の給
紙トレイで葉書、封筒用紙が要求された場合には、l0
T40はESS20に対して“COMMAND REJ
ECT”ステータスを送信するようになっている。
(4−8)ピリング
ピリングは、ESS20とは無関係にl0T40独自に
行うもので、プリントした枚数をメカニカルカウンタと
エレクトリカルカウンタでカウントアツプするものであ
る。
行うもので、プリントした枚数をメカニカルカウンタと
エレクトリカルカウンタでカウントアツプするものであ
る。
このピリングのタイミングは、片面記録モードにおいて
は、各出口センサを抜けた所で+1、両面記録モートに
おいては、各出口センサを抜けた所で+2とする。
は、各出口センサを抜けた所で+1、両面記録モートに
おいては、各出口センサを抜けた所で+2とする。
また、この実施例におけるピリングの方法としては、
■メカニカルカウンタ
ピリング信号を所定時間オンすることによりカウンタを
+1する。
+1する。
■エレクトリカルカウンタ
カウンタには4 Byteの不揮発性メモリを使用し、
バイナリコードでカウントアツプしていく。
バイナリコードでカウントアツプしていく。
(5)用紙搬送制御の内容
(5−1)プリントモード
この実施例において、インプットトレイ、アウトプット
トレイによって使用可能/不可能な用紙サイズ、モード
があり、これを第27図に示す。
トレイによって使用可能/不可能な用紙サイズ、モード
があり、これを第27図に示す。
同図において、○印は使用可能を示し、×印は使用不可
能を示し、5izelないしS i ze4は後述する
両面記録モード時の4つの用紙搬送ンーケンスに対応し
て用紙サイズを区分したものである。そして、l0T4
0が上記×印の組合せの要求をESS20から受信する
と、l0T40はESS20に対して“COMMAND
REJECT”ステータスを送信する。
能を示し、5izelないしS i ze4は後述する
両面記録モード時の4つの用紙搬送ンーケンスに対応し
て用紙サイズを区分したものである。そして、l0T4
0が上記×印の組合せの要求をESS20から受信する
と、l0T40はESS20に対して“COMMAND
REJECT”ステータスを送信する。
尚、用紙サイズとして、例えばIIX 17Sは、11
(インチ)X17(インチ)の用紙を横置き搬送(Sh
ort Edge Feed)することを示し、例えば
A4LはJIS規格規格A4用紙を縦置き搬送(Lon
g EdgeFeed)することを示し、ISOBSL
はrso規格の85版の用紙を縦置き搬送することを示
す。また、モードとして、Simplexは片面記録モ
ードを示し、Dupley:は両面記録モードを示す。
(インチ)X17(インチ)の用紙を横置き搬送(Sh
ort Edge Feed)することを示し、例えば
A4LはJIS規格規格A4用紙を縦置き搬送(Lon
g EdgeFeed)することを示し、ISOBSL
はrso規格の85版の用紙を縦置き搬送することを示
す。また、モードとして、Simplexは片面記録モ
ードを示し、Dupley:は両面記録モードを示す。
(5−2)各用紙に対する基本搬送制御この実施例にお
いては、用紙搬送経路に複数のモードの異なる用紙が搬
送されるため、各用紙毎に異なるフィードコントロール
を行うことか必要である。
いては、用紙搬送経路に複数のモードの異なる用紙が搬
送されるため、各用紙毎に異なるフィードコントロール
を行うことか必要である。
よって、IOTコントロールボート60は、異なるフィ
ートコントロールに必要な夫々の用紙のモードや処理条
件を一括して管理するようになっている。
ートコントロールに必要な夫々の用紙のモードや処理条
件を一括して管理するようになっている。
(a)モード情報
この実施例においては、各用紙毎に以下の項目のモード
情報をもつ。
情報をもつ。
■0utput Tray(2ビツトデータ)00・・
・トップトレイ 01・・・フェースアップトレイ lO・・・HC3 ■Feed Tray Number (4ビツトデー
タ)0000・・・#1トレイ 0001・・・#2トレイ 0010・・・#3トレイ 0101・・・HCF 0110・・・MSI 尚、オプションで他の給紙トレイが付加された際にも対
応できるようにデータ容量に余裕を持たせている。
・トップトレイ 01・・・フェースアップトレイ lO・・・HC3 ■Feed Tray Number (4ビツトデー
タ)0000・・・#1トレイ 0001・・・#2トレイ 0010・・・#3トレイ 0101・・・HCF 0110・・・MSI 尚、オプションで他の給紙トレイが付加された際にも対
応できるようにデータ容量に余裕を持たせている。
■0ffsetの有無(1ビツトデータ)これはトップ
トレイ、HC8で排出用紙をオフセットさせるか否かを
示すモード情報である。
トレイ、HC8で排出用紙をオフセットさせるか否かを
示すモード情報である。
0・・・ノーオフセット
■・・・オフセット
■葉書/封筒(2ビツトデータ)
これはイメージサイズを決めると共にサイドロールモジ
ュールを使用するか否かを判断するためのモード情報で
ある。
ュールを使用するか否かを判断するためのモード情報で
ある。
00・・・未使用(通常)
Ol・・・葉書
lO・・・封筒
■S imp tex/Dup texモード―(1ビ
ツトデータ)o−Simplex 1−Duplex ■Paper 5ixe (5ビツトデータ)0000
1・・・11X17S 00010・・・A35 00011 ・・・B4S 00100 ・・・8.5X14S 00101 ・・・8.5x13S 00110 ・・・8.5 x12.4s0011
1 ・・・A45 01000 ・・・8.5XlIS 01001 ・・・B55 01010 ・・・8.5 ×1IL01011
・・・5.5 X8.5S01100 ・・・A4
L 01101 ・・・A35 01110 ・・・7.25 x 10.5L011
11 ・・・B5L 10000 ・・・ISOB5L 10001 ・・・A5L 10010 ・・・B6L 尚、オプション−で他の給紙トレイが付加された際にも
対応できるようにデータ容量に余裕を持たせている。
ツトデータ)o−Simplex 1−Duplex ■Paper 5ixe (5ビツトデータ)0000
1・・・11X17S 00010・・・A35 00011 ・・・B4S 00100 ・・・8.5X14S 00101 ・・・8.5x13S 00110 ・・・8.5 x12.4s0011
1 ・・・A45 01000 ・・・8.5XlIS 01001 ・・・B55 01010 ・・・8.5 ×1IL01011
・・・5.5 X8.5S01100 ・・・A4
L 01101 ・・・A35 01110 ・・・7.25 x 10.5L011
11 ・・・B5L 10000 ・・・ISOB5L 10001 ・・・A5L 10010 ・・・B6L 尚、オプション−で他の給紙トレイが付加された際にも
対応できるようにデータ容量に余裕を持たせている。
■Tray/DDM Feed(1ビツトデータ)これ
はインプットトレイとDDMのいずれからフィードされ
るかを示すモード情報である。
はインプットトレイとDDMのいずれからフィードされ
るかを示すモード情報である。
0°−Feed from Input Trayl
=4eed from DDM IOTコントロールボード60は、第28図に示すよう
に、上述した7つのモード情報データを最大16枚分保
持しておくことができ、ESS20からの“FEED”
FEED DDM”コマンド受信時においてメモリに登
録し、用紙排出時においてメモリから削除する。
=4eed from DDM IOTコントロールボード60は、第28図に示すよう
に、上述した7つのモード情報データを最大16枚分保
持しておくことができ、ESS20からの“FEED”
FEED DDM”コマンド受信時においてメモリに登
録し、用紙排出時においてメモリから削除する。
(b)用紙搬送の処理条件、処理内容
IOTコントロールボート60は、各用紙フィードの処
理条件発生時にその条件が用紙搬送経路のどの用紙に対
するものかを判断し、夫々の用紙のモードに対応する処
理を行う。
理条件発生時にその条件が用紙搬送経路のどの用紙に対
するものかを判断し、夫々の用紙のモードに対応する処
理を行う。
第29図に各用紙搬送の処理条件を示す。
また、各場合の処理内容を第30図ないし第34図に示
す。尚、第29図ないし第34図中、SNRはセンサ(
SENSOR)の略、LEは立ち上がり(leadin
g Edge)の略、Tεは立ち下がり(Tail E
dge)の略である。
す。尚、第29図ないし第34図中、SNRはセンサ(
SENSOR)の略、LEは立ち上がり(leadin
g Edge)の略、Tεは立ち下がり(Tail E
dge)の略である。
例えば、#1トレイをインプットトレイとし、トップト
レイをアウトプットトレイとし、用紙を片面記録モード
(Simplexモード)で搬送する場合を例に挙げる
と、IOTコントロールボード60は、第30図に示す
ように、先ず、#1トレイから用紙のフィード開始(■
)を行い、次に、フィードセンサS1の立ち上がり(■
)を検知し、更に、プリレジ位置からのフィード開始(
■)を行い、レジゲートセンサS6の立ち上がりを検知
しく■)、この後、レジゲートよりのフィード開始(■
)を行い、レジゲートセンサs6の立ち下がり若しくは
フユーザ出口センサs7の立ち上がり(■、■)を用紙
サイズに応じて前後して検知し、更に、フユーザ出口セ
ンサs7の立ち下がり若しくはトップトレイ出口センサ
Sllの立ち上がり(■、■)を用紙サイズに応じて前
後して検知し、最□後に、トップトレイ出口センサSl
lの立ち下がり(@1)を検知し、この段階で、上述し
た片面記録モードのプリントジョブを終了する。
レイをアウトプットトレイとし、用紙を片面記録モード
(Simplexモード)で搬送する場合を例に挙げる
と、IOTコントロールボード60は、第30図に示す
ように、先ず、#1トレイから用紙のフィード開始(■
)を行い、次に、フィードセンサS1の立ち上がり(■
)を検知し、更に、プリレジ位置からのフィード開始(
■)を行い、レジゲートセンサS6の立ち上がりを検知
しく■)、この後、レジゲートよりのフィード開始(■
)を行い、レジゲートセンサs6の立ち下がり若しくは
フユーザ出口センサs7の立ち上がり(■、■)を用紙
サイズに応じて前後して検知し、更に、フユーザ出口セ
ンサs7の立ち下がり若しくはトップトレイ出口センサ
Sllの立ち上がり(■、■)を用紙サイズに応じて前
後して検知し、最□後に、トップトレイ出口センサSl
lの立ち下がり(@1)を検知し、この段階で、上述し
た片面記録モードのプリントジョブを終了する。
このときの用紙搬送系66及び記録モジュール65の各
部の動作タイミングを第35図に示す。
部の動作タイミングを第35図に示す。
また、例えば、#1トレイをインプットトレイとし、ト
ップトレイをアウトプットトレイとし、用紙を両面記録
モード(Duplexモード)で搬送する場合を例に挙
げると、IOTコントロールボード60は、第30図に
示すように、先ず、#1トレイから用紙のフィード開始
(■)を行い、次に、フィードセンサS1の立ち上がり
(■)を検知し、更に、ブリレジ位置からのフィード開
始(■)を行い、レジゲートセンサSの立ち上がりを検
知しく■)、この後、レジゲートよりのフィード開始(
■)を行い、レジゲートセンサS6の立ち下がり若しく
はフユーザ出口センサS7の立ち上がり(■、■)を用
紙サイズに応じて前後して検知し、更に、フユーザ出口
センサS7の立ち下がり (■)を検知し、しかる後に
、DDMのインバート開始(■)を行うと共に、DDM
のフィード開始(@))を行う。この後、上記IOTコ
ントロールボード60は、DDMフィードセンサS5の
立ち上がり(■)、フィードセンサStの立ち上がり(
0)を検知し、プリレジ位置からのフィード開始(@1
)を行い、レジゲートセンサS6の立ち上がりを検知し
く■)、この後、レジゲートよりのフィード開始(■)
を行い、レジゲートセンサS6の立ち下がり若しくはフ
ユーザ出口センサS7の立ち上がり(@、@)を用紙サ
イズに応じて前後して検知し、更に、フユーザ出口セン
サS7の立ち下がり若しくはトップトレイ出口センサS
llの立ち上がり(@、@)を用紙サイズに応じて前後
して検知し、最後に、トップトレイ出口センサSllの
立ち下がり([相])を検知し、この段階で、上述した
両面記録モードのプリントジョブを終了する。
ップトレイをアウトプットトレイとし、用紙を両面記録
モード(Duplexモード)で搬送する場合を例に挙
げると、IOTコントロールボード60は、第30図に
示すように、先ず、#1トレイから用紙のフィード開始
(■)を行い、次に、フィードセンサS1の立ち上がり
(■)を検知し、更に、ブリレジ位置からのフィード開
始(■)を行い、レジゲートセンサSの立ち上がりを検
知しく■)、この後、レジゲートよりのフィード開始(
■)を行い、レジゲートセンサS6の立ち下がり若しく
はフユーザ出口センサS7の立ち上がり(■、■)を用
紙サイズに応じて前後して検知し、更に、フユーザ出口
センサS7の立ち下がり (■)を検知し、しかる後に
、DDMのインバート開始(■)を行うと共に、DDM
のフィード開始(@))を行う。この後、上記IOTコ
ントロールボード60は、DDMフィードセンサS5の
立ち上がり(■)、フィードセンサStの立ち上がり(
0)を検知し、プリレジ位置からのフィード開始(@1
)を行い、レジゲートセンサS6の立ち上がりを検知し
く■)、この後、レジゲートよりのフィード開始(■)
を行い、レジゲートセンサS6の立ち下がり若しくはフ
ユーザ出口センサS7の立ち上がり(@、@)を用紙サ
イズに応じて前後して検知し、更に、フユーザ出口セン
サS7の立ち下がり若しくはトップトレイ出口センサS
llの立ち上がり(@、@)を用紙サイズに応じて前後
して検知し、最後に、トップトレイ出口センサSllの
立ち下がり([相])を検知し、この段階で、上述した
両面記録モードのプリントジョブを終了する。
(5−3) E S Sのページシーケンスの設定ES
S20はホストコンピュータ10からの画情報を所定の
頁画情報に作成し、予め設定される所定のページシーケ
ンスに従って頁画情報をl0T40側へ転送するもので
ある。
S20はホストコンピュータ10からの画情報を所定の
頁画情報に作成し、予め設定される所定のページシーケ
ンスに従って頁画情報をl0T40側へ転送するもので
ある。
ESS20のページシーケンスの設定アルゴリズムを第
36図に示す。
36図に示す。
同図において、ESS20は、先ず、l0T40に要求
するプリントモードが両面記録モードか否かをチエツク
しくステップ〔以下STと略記する〕 ■)、両面記録
モードでなければ、片面記録ページシーケンスを選択す
る(ST2)。ここでいう片面記録ページシーケンスは
、例えばアウトプットトレイがトップトレイやHCSで
あるような場合には、1頁目から順番に1.2.3・・
・・・・の頁画情報を転送するものを指す。
するプリントモードが両面記録モードか否かをチエツク
しくステップ〔以下STと略記する〕 ■)、両面記録
モードでなければ、片面記録ページシーケンスを選択す
る(ST2)。ここでいう片面記録ページシーケンスは
、例えばアウトプットトレイがトップトレイやHCSで
あるような場合には、1頁目から順番に1.2.3・・
・・・・の頁画情報を転送するものを指す。
もし、両面記録モードであれば、ESS 20は、次に
用紙サイズが第1グループ(第27図中の5izelに
相当)か否かをチエツクしく5T3)、用紙サイズが第
1グループであれば、両面記録ページシーケンスNo、
1を選択する(ST4)。ここでいう両面記録ページ
シーケンスNo、 1は、例えばアウトプットトレイが
トップトレイやHCSであるような場合には、2,4,
6,8,1,10,3゜12.5.14・・・の順番に
頁画情報を転送するものを指す。
用紙サイズが第1グループ(第27図中の5izelに
相当)か否かをチエツクしく5T3)、用紙サイズが第
1グループであれば、両面記録ページシーケンスNo、
1を選択する(ST4)。ここでいう両面記録ページ
シーケンスNo、 1は、例えばアウトプットトレイが
トップトレイやHCSであるような場合には、2,4,
6,8,1,10,3゜12.5.14・・・の順番に
頁画情報を転送するものを指す。
もし、用紙サイズが第1グループでなければ、ESS2
0は、次に用紙サイズが第2グループ(第27図中の5
ize2.5ize3に相当)か否かをチエツクしく5
T5)、用紙サイズが第2グループであれば、両面記録
ページシーケンスNo、 2を選択しく5T6)、第2
グループでなければ、第3グループ(第27図中の5i
ze4に相当)であるとして両面記録ページシーケンス
No、 3を選択する(S77)。ここでいう両面記録
ページシーケンスNo、 2は、例えばアウトプットト
レイがトップトレイやHCSであるような場合には、2
,4,6゜1.8,3,10,5.12・・・の順番に
頁画情報を転送するものを指し、両面記録ページシーケ
ンスNo、 3は、例えばアウトプットトレイがトップ
トレイやHCSであるような場合には、2,4,1゜6
.3,8,5.10・・・の順番に頁画情報を転送する
ものを指す。
0は、次に用紙サイズが第2グループ(第27図中の5
ize2.5ize3に相当)か否かをチエツクしく5
T5)、用紙サイズが第2グループであれば、両面記録
ページシーケンスNo、 2を選択しく5T6)、第2
グループでなければ、第3グループ(第27図中の5i
ze4に相当)であるとして両面記録ページシーケンス
No、 3を選択する(S77)。ここでいう両面記録
ページシーケンスNo、 2は、例えばアウトプットト
レイがトップトレイやHCSであるような場合には、2
,4,6゜1.8,3,10,5.12・・・の順番に
頁画情報を転送するものを指し、両面記録ページシーケ
ンスNo、 3は、例えばアウトプットトレイがトップ
トレイやHCSであるような場合には、2,4,1゜6
.3,8,5.10・・・の順番に頁画情報を転送する
ものを指す。
(5−4)用紙搬送シーケンス
(a)片面記録モード
第37図は片面記録モードにおける用紙搬送シ−ケンス
の一例を示す。
の一例を示す。
同図において、ESS20はl0T40側へ先ず選択す
べきインプットトレイ、アウトプットトレイの要求コマ
ンドである“5ELECT TRAY X ”を送信す
ると共に、l0T40側へプリントステートへの移行を
要求するコマンド“PRINTERON”を送信する。
べきインプットトレイ、アウトプットトレイの要求コマ
ンドである“5ELECT TRAY X ”を送信す
ると共に、l0T40側へプリントステートへの移行を
要求するコマンド“PRINTERON”を送信する。
ここでは、インプットトレイとして#1トレイ、アウト
プットトレイとしてトップトレイを選択したとする。
プットトレイとしてトップトレイを選択したとする。
この状態において、l0T40は、“5ELECT T
RAY X”で指定されたインプットトレイ、アウトプ
ットトレイが“Ready″状態で、“PRINTER
ON”直後でメインモータが“Ready”状態となっ
た時、ESS20に対してFEED READY”ステ
ータスを送信する。
RAY X”で指定されたインプットトレイ、アウトプ
ットトレイが“Ready″状態で、“PRINTER
ON”直後でメインモータが“Ready”状態となっ
た時、ESS20に対してFEED READY”ステ
ータスを送信する。
すると、ESS20は、l0T40に対して指定された
インプットトレイからの用紙フィード要求のコマンド“
FEED”を送信する。そして、l0T40は“FEE
D”コマンドに従ってインプットトレイである#1トレ
イから用紙をフィードし、この用紙のフィードスタート
直後にESS20に対して“FEED READY”ス
テータスを送信する。
インプットトレイからの用紙フィード要求のコマンド“
FEED”を送信する。そして、l0T40は“FEE
D”コマンドに従ってインプットトレイである#1トレ
イから用紙をフィードし、この用紙のフィードスタート
直後にESS20に対して“FEED READY”ス
テータスを送信する。
以後、ESS20は、l0T40に対して指定されたイ
ンプットトレイからの用紙フィート要求のコマンド“F
EED”を送信する。そして、l0T40は″FEED
″コマンドに従ってインプットトレイである#1トレイ
から用紙をフィードし、この用紙のフィードスタート直
後にESS20に対して“FEBD READY”ステ
ータスを送信する。
ンプットトレイからの用紙フィート要求のコマンド“F
EED”を送信する。そして、l0T40は″FEED
″コマンドに従ってインプットトレイである#1トレイ
から用紙をフィードし、この用紙のフィードスタート直
後にESS20に対して“FEBD READY”ステ
ータスを送信する。
以後、ESS 20は、l0T40からの“FEBDR
EADY@ステータスに応じてFEED”コマンドをl
0T40側へ順次送信する。
EADY@ステータスに応じてFEED”コマンドをl
0T40側へ順次送信する。
一方、ESS20のページシーケンスは頁の順番に頁画
情報をRO3側へ順次転送するものであるため、順次搬
送される用紙には頁順の頁画情報(IPage、 2P
age、 3Page ・、・・)が順次記録されるこ
とになる。
情報をRO3側へ順次転送するものであるため、順次搬
送される用紙には頁順の頁画情報(IPage、 2P
age、 3Page ・、・・)が順次記録されるこ
とになる。
尚、この実施例においては、l0T40は、ESS20
から片面記録モードであることの要求コマンド“SIM
PLEX MODE″を受信していないが、特にこのコ
マンドを受信しなくても、“DLIPLEX MODε
”コマンドを受信しない限り、両面記録モートを初期状
態として選択するようになっている。
から片面記録モードであることの要求コマンド“SIM
PLEX MODE″を受信していないが、特にこのコ
マンドを受信しなくても、“DLIPLEX MODε
”コマンドを受信しない限り、両面記録モートを初期状
態として選択するようになっている。
また、このような片面記録モードの用紙搬送ダイアグラ
ムを第41図に細線(符号Sにて表示)で示す。
ムを第41図に細線(符号Sにて表示)で示す。
同図によれば、20 CPM(Copy Per Mi
nite)の速度で片面記録モードが実行されているこ
とが確認される。尚、同図において、縦軸は用紙搬送経
路の#lトレイ43からの距離(単位−)を、横軸は時
間スケールを示し、また、図中示されるLHは用紙Pの
先端側エツジ(Leading Edge)であり、図
中示されるTEは用紙Pの後端側エツジ(Tail E
dge)である。
nite)の速度で片面記録モードが実行されているこ
とが確認される。尚、同図において、縦軸は用紙搬送経
路の#lトレイ43からの距離(単位−)を、横軸は時
間スケールを示し、また、図中示されるLHは用紙Pの
先端側エツジ(Leading Edge)であり、図
中示されるTEは用紙Pの後端側エツジ(Tail E
dge)である。
更に、参考までに、各種の片面記録モードの用紙搬送ダ
イアグラムを第42図ないし第46図に細線で示す。
イアグラムを第42図ないし第46図に細線で示す。
第42図はインプットトレイとして#3トレイを選択し
、用紙サイズとしてA4Lを選択した場合の片面記録モ
ードの用紙搬送ダイアグラム(20CPM ’) 、第
43図はインプットトレイとして#lトレイを選択し、
用紙サイズとしてA4Sを選択した場合の片面記録モー
ドの用紙搬送ダイアグラム(16CPM)、第44図は
インプットトレイとして#lトレイを選択し、用紙サイ
ズとしてB4Sを選択した場合の片面記録モードの用紙
搬送ダイアグラム(14CPM)、第45図はインプッ
トトレイとして#1トレイを選択し、用紙サイズとして
11X17Sを選択した場合の片面記録モードの用紙搬
送ダイアグラム(IOCPM)、第46図はインプット
トレイとしてMSIを選択し、用紙サイズとしてA4L
を選択した場合の片面記録モードの用紙搬送ダイアグラ
ムである。
、用紙サイズとしてA4Lを選択した場合の片面記録モ
ードの用紙搬送ダイアグラム(20CPM ’) 、第
43図はインプットトレイとして#lトレイを選択し、
用紙サイズとしてA4Sを選択した場合の片面記録モー
ドの用紙搬送ダイアグラム(16CPM)、第44図は
インプットトレイとして#lトレイを選択し、用紙サイ
ズとしてB4Sを選択した場合の片面記録モードの用紙
搬送ダイアグラム(14CPM)、第45図はインプッ
トトレイとして#1トレイを選択し、用紙サイズとして
11X17Sを選択した場合の片面記録モードの用紙搬
送ダイアグラム(IOCPM)、第46図はインプット
トレイとしてMSIを選択し、用紙サイズとしてA4L
を選択した場合の片面記録モードの用紙搬送ダイアグラ
ムである。
(b)両面記録モード
■ 第38図は両面記録ページシーケンスNo、 lに
対応する両面記録モードにおける用紙搬送シーケンスの
一例を示す。
対応する両面記録モードにおける用紙搬送シーケンスの
一例を示す。
同図において、ESS20はl0T40側へ先ず選択す
べきインプットトレイ、アウトプットトレイの要求コマ
ンドである“5ELECT TRAY X”を送信する
と共に、l0T40側へプリントステートへの移行を要
求するコマンド“PRINTERON”を送信し、更に
、プリントジョブモードとして両面記録モードであるこ
との要求コマンド“DUPLEX MODE”を送信す
る。
べきインプットトレイ、アウトプットトレイの要求コマ
ンドである“5ELECT TRAY X”を送信する
と共に、l0T40側へプリントステートへの移行を要
求するコマンド“PRINTERON”を送信し、更に
、プリントジョブモードとして両面記録モードであるこ
との要求コマンド“DUPLEX MODE”を送信す
る。
ここでは、インプットトレイとして#1トレイ、アウト
プットトレイとしてトップトレイを選択し、また、用紙
サイズとしてはA4L(第27図中5izelに相当)
を選択し、更に、プリントジョブとしてn枚の用紙の両
面に2nの頁画情報をプリントするものとする。
プットトレイとしてトップトレイを選択し、また、用紙
サイズとしてはA4L(第27図中5izelに相当)
を選択し、更に、プリントジョブとしてn枚の用紙の両
面に2nの頁画情報をプリントするものとする。
この状態において、l0T40は、“5ELECT T
RAY X”で指定されたインプットトレイ、アウトプ
ットトレイが“Ready”状態で、“PRINTER
ON”直後でメインモータが″Ready″状態となり
、更に、DUPLEX%−ドを認識した時、E S S
201.:。
RAY X”で指定されたインプットトレイ、アウトプ
ットトレイが“Ready”状態で、“PRINTER
ON”直後でメインモータが″Ready″状態となり
、更に、DUPLEX%−ドを認識した時、E S S
201.:。
対して“FEED READY”ステータスを送信する
。
。
すると、ESS20は、l0T40に対して指定された
インプットトレイからの用紙フィード要求のコマンド“
FEED” (これは頁画情報2 Pageに対応)を
送信する。そして、l0T40は、“FEED”コマン
ドに従ってインプットトレイである#lトレイ43から
最初の用紙P1をフィードしく第47図(a)参照)、
この用紙PLのフィードスタート直後にESS20に対
して“FEED READY”ステータスを送信する。
インプットトレイからの用紙フィード要求のコマンド“
FEED” (これは頁画情報2 Pageに対応)を
送信する。そして、l0T40は、“FEED”コマン
ドに従ってインプットトレイである#lトレイ43から
最初の用紙P1をフィードしく第47図(a)参照)、
この用紙PLのフィードスタート直後にESS20に対
して“FEED READY”ステータスを送信する。
この後、ESS20は、l0T40に対して指定された
#lトレイ43からの用紙フィード要求のコマンド“F
EED” (これは頁画情報4Pageに対応)を送信
する。そして、l0T40は、”FEED”コマンドに
従ってインプットトレイである#1トレイから次の用紙
P2をフィードしく第47図(b)参照)、この用紙P
2のフィードスタート直後にESS20に対して“FE
ED READY”ステータスを送信する。
#lトレイ43からの用紙フィード要求のコマンド“F
EED” (これは頁画情報4Pageに対応)を送信
する。そして、l0T40は、”FEED”コマンドに
従ってインプットトレイである#1トレイから次の用紙
P2をフィードしく第47図(b)参照)、この用紙P
2のフィードスタート直後にESS20に対して“FE
ED READY”ステータスを送信する。
以後、ESS20は、l0T40からの“FEEDRE
ADY”ステータスに応じて“FEED”コマンド(頁
画情報6Page、 8Pageに対応)をl0T40
側へ順次送信し、l0T40は各“FEED”コマンド
に従って#1トレイから用紙P3.P4を順次フィード
する(第47図(c)(d)参照)。
ADY”ステータスに応じて“FEED”コマンド(頁
画情報6Page、 8Pageに対応)をl0T40
側へ順次送信し、l0T40は各“FEED”コマンド
に従って#1トレイから用紙P3.P4を順次フィード
する(第47図(c)(d)参照)。
このようなシーケンスにおいて、ESS20がl0T4
0に対し頁画情報8Pageに対応する“FEED”コ
マンドを送信した時点においては、第47図(d)に示
すように、最初にフィードされた用紙P1がDDMトレ
イ125に反転収容されるため、DDMゲートセンサS
IOがオン動作し、これに基づいて、l0T40は、E
SS20に対してDDMトレイ125内にフィード可能
な片面記録済の用紙P1が存在することを示す“AT
DDM”ステータスを送信する。
0に対し頁画情報8Pageに対応する“FEED”コ
マンドを送信した時点においては、第47図(d)に示
すように、最初にフィードされた用紙P1がDDMトレ
イ125に反転収容されるため、DDMゲートセンサS
IOがオン動作し、これに基づいて、l0T40は、E
SS20に対してDDMトレイ125内にフィード可能
な片面記録済の用紙P1が存在することを示す“AT
DDM”ステータスを送信する。
すると、ESS20は、DDMトレイ125からの用紙
フィード要求コマンド“DDM FEED” (頁画
情報IPageに対応)をl0T40に対して送信し、
この“DDM FEED”コマンドに従って、l0T4
0は、DDMトレイ125からの用紙P1をフィードす
る(第47図(d)参照)。
フィード要求コマンド“DDM FEED” (頁画
情報IPageに対応)をl0T40に対して送信し、
この“DDM FEED”コマンドに従って、l0T4
0は、DDMトレイ125からの用紙P1をフィードす
る(第47図(d)参照)。
更に、上記#1トレイ43から用紙P4がフィードされ
た時点においては、上記l0T40は、“FEED R
EADY″ステータスをESS20に送信し、この後、
ESS20は、l0T40に対して“FEED”コマン
ド(頁画情報1010Paに対応)を送信する。一方、
上記用紙P1が記録モジュール65へ突入する段階にお
いては、上記用紙P2は、第47図(e)に示すように
、DDMトレイ125内に反転収容されるため、DDM
ゲートセンサSIOがオン動作し、これに基づいて、l
0T40は、ESS20に対してDDM)レイ125内
にフィード可能な片面記録済の用紙P2が存在すること
を示す’AT DDM”ステータスを送信し、ESS2
0は、DDMトレイ125からの用紙フィード要求コマ
ンド“DDM FEED” (頁画情報3Pageに
対応)をl0T40に対して送信する。
た時点においては、上記l0T40は、“FEED R
EADY″ステータスをESS20に送信し、この後、
ESS20は、l0T40に対して“FEED”コマン
ド(頁画情報1010Paに対応)を送信する。一方、
上記用紙P1が記録モジュール65へ突入する段階にお
いては、上記用紙P2は、第47図(e)に示すように
、DDMトレイ125内に反転収容されるため、DDM
ゲートセンサSIOがオン動作し、これに基づいて、l
0T40は、ESS20に対してDDM)レイ125内
にフィード可能な片面記録済の用紙P2が存在すること
を示す’AT DDM”ステータスを送信し、ESS2
0は、DDMトレイ125からの用紙フィード要求コマ
ンド“DDM FEED” (頁画情報3Pageに
対応)をl0T40に対して送信する。
すると、上記10T40は、前記“FEED”コマンド
に従って#1トレイ43から次の用紙P5をフィードす
ると共に、前記“DDM FEED”コマンドに従って
、DDM)レイ125からの用紙P2をフィードする(
第47図(f)参照)。
に従って#1トレイ43から次の用紙P5をフィードす
ると共に、前記“DDM FEED”コマンドに従って
、DDM)レイ125からの用紙P2をフィードする(
第47図(f)参照)。
以後、l0T40とESS20との間では、上述したよ
うな“FEBD READY”ステータス、”FEBD
”コマンド、“AT DDM”ステータス、“FEBD
DDM”コマンドのシーケンスが繰返され、これに伴
って、l0T40は、前記“FEED”コマンドに従っ
て#lトレイ43から順次用紙P6・・・をフィードす
ると共に、前記“DDM FEED”コマンドに従って
DDMトレイ125から順次用紙P3・・・をフィード
する(第47図(g)(h)参照)。
うな“FEBD READY”ステータス、”FEBD
”コマンド、“AT DDM”ステータス、“FEBD
DDM”コマンドのシーケンスが繰返され、これに伴
って、l0T40は、前記“FEED”コマンドに従っ
て#lトレイ43から順次用紙P6・・・をフィードす
ると共に、前記“DDM FEED”コマンドに従って
DDMトレイ125から順次用紙P3・・・をフィード
する(第47図(g)(h)参照)。
そして、#lトレイ43からn枚目の用紙Pnがフィー
ドされた段階においては、ESS20と10740との
間では、’AT DDM”ステータス、“FEED D
DM”コマンドのシーケンスが繰返され、l0740!
t、”FEED DDM”コマンドに従ッテDDM)レ
イ125から順次用紙P n−3,P n−2゜P n
−1,P nを順次フィードする。
ドされた段階においては、ESS20と10740との
間では、’AT DDM”ステータス、“FEED D
DM”コマンドのシーケンスが繰返され、l0740!
t、”FEED DDM”コマンドに従ッテDDM)レ
イ125から順次用紙P n−3,P n−2゜P n
−1,P nを順次フィードする。
このような用紙搬送シーケンスにおいて、ESS20の
ページシーケンスNo、 1は、2,4,6゜8.1,
10,3.12.5・・・の頁順に頁画情報をRO3側
へ順次転送するものであるため、順次搬送される用紙P
1、P2・・・には(IPage、 2Page)(3
Page、 4Page)・・・の頁画情報が順次記録
され、各用紙Pi 、P2・・・はトップトレイ47に
表面を下方側にした状態で順次排出される。
ページシーケンスNo、 1は、2,4,6゜8.1,
10,3.12.5・・・の頁順に頁画情報をRO3側
へ順次転送するものであるため、順次搬送される用紙P
1、P2・・・には(IPage、 2Page)(3
Page、 4Page)・・・の頁画情報が順次記録
され、各用紙Pi 、P2・・・はトップトレイ47に
表面を下方側にした状態で順次排出される。
また、このような両面記録モードの用紙搬送ダイアグラ
ムを第41図に太線(符号りにて表示)で示す。
ムを第41図に太線(符号りにて表示)で示す。
同図によれば、片面記録モードと同様の速度(20CP
M:両面プリント1枚にて2 CPMとする)で両面記
録モードが実行されていることが確認される。尚、同図
において、A部分はDDMインバート部での用紙の反転
動作を示し、B部分はDDMゲート126での用紙の待
機動作を示す。
M:両面プリント1枚にて2 CPMとする)で両面記
録モードが実行されていることが確認される。尚、同図
において、A部分はDDMインバート部での用紙の反転
動作を示し、B部分はDDMゲート126での用紙の待
機動作を示す。
尚、インプットトレイを#3トレイにした場合の両面記
録モードの用紙搬送ダイアグラムを第42図に太線(符
号りにて表示)で示す。
録モードの用紙搬送ダイアグラムを第42図に太線(符
号りにて表示)で示す。
■ 第39図は両面記録ページシーケンスNO62に対
応する両面記録モードにおける用紙搬送シーケンスの一
例を示す。但し、インプットトレイは#1トレイ43で
あり、アウトプットトレイはトップトレイ47であり、
搬送すべき用紙サイズはA4S (第27図の5iz
e2に相当)である。
応する両面記録モードにおける用紙搬送シーケンスの一
例を示す。但し、インプットトレイは#1トレイ43で
あり、アウトプットトレイはトップトレイ47であり、
搬送すべき用紙サイズはA4S (第27図の5iz
e2に相当)である。
この場合において、両面記録ページシーケンスNo、
2は、2,4.6.1、8,3.10−・・の順に頁画
情報をRO8に転送するものであり、これに基づいて、
第39図に示すようなコマンドステータスのシーケンス
が行われ、第48図(a)ないしくj)に示すように、
用紙P (PI、P2.P3・・・)が順次フィードさ
れる。そして、順次搬送される用紙P1、P2−・・に
は(IPage、 2Page)(3Page、 4P
age)・・・の頁画情報が順次記録され、各用紙PI
、 P2・・・はトップトレイ47に表面を下方側に
した状態で順次排出される。
2は、2,4.6.1、8,3.10−・・の順に頁画
情報をRO8に転送するものであり、これに基づいて、
第39図に示すようなコマンドステータスのシーケンス
が行われ、第48図(a)ないしくj)に示すように、
用紙P (PI、P2.P3・・・)が順次フィードさ
れる。そして、順次搬送される用紙P1、P2−・・に
は(IPage、 2Page)(3Page、 4P
age)・・・の頁画情報が順次記録され、各用紙PI
、 P2・・・はトップトレイ47に表面を下方側に
した状態で順次排出される。
ここで、このような両面記録モードの用紙搬送ダイアグ
ラムを第43図に太線(符号りにて表示)で示す。
ラムを第43図に太線(符号りにて表示)で示す。
同図によれば、片面記録モードと同様の速度(16cP
M:両面プリント1枚1.:テ2cPMとする)で両面
記録モードが実行されていることが確認される。
M:両面プリント1枚1.:テ2cPMとする)で両面
記録モードが実行されていることが確認される。
また、第39図の両面記録モードにおける用紙搬送シー
ケンスにおいて、上記例と異なり、搬送すべき用紙サイ
ズをB4S(第27図の5ize3に相当)とした場合
には、第49図(a)ないしくf)に示すように、用紙
P (PI、P2.P3・・・)が順次フィードされ、
各用紙P1.P2−・・には(IPage、 2Pag
e)(3Page、4Page) −の頁画情報が順次
記録され、各用紙PL 、P2・・・はトップトレイ4
7に表面を下方側にした状態で順次排出される。
ケンスにおいて、上記例と異なり、搬送すべき用紙サイ
ズをB4S(第27図の5ize3に相当)とした場合
には、第49図(a)ないしくf)に示すように、用紙
P (PI、P2.P3・・・)が順次フィードされ、
各用紙P1.P2−・・には(IPage、 2Pag
e)(3Page、4Page) −の頁画情報が順次
記録され、各用紙PL 、P2・・・はトップトレイ4
7に表面を下方側にした状態で順次排出される。
このときの搬送ダイアグラムを第44図に太線(符号り
にて表示)で示す。
にて表示)で示す。
同図によれば、片面記録モードと同様の速度(14CP
M)で両面記録モードが実行されていることが確認され
る。
M)で両面記録モードが実行されていることが確認され
る。
■ 第40図は両面記録ページシーケンスNo、 3に
対応する両面記録モードにおける用紙搬送シーケンスの
一例を示す。但し、インプットトレイは#lトレイ43
であり、アウトプットトレイはトップトレイ47であり
、搬送すべき用紙サイズは11X17S (第27図
の5ize4に相当)である。
対応する両面記録モードにおける用紙搬送シーケンスの
一例を示す。但し、インプットトレイは#lトレイ43
であり、アウトプットトレイはトップトレイ47であり
、搬送すべき用紙サイズは11X17S (第27図
の5ize4に相当)である。
この場合において、両面記録ページシーケンスNo、3
は、2,4.1,6,3.8−・・の順に頁画情報をR
O3に転送するものであり、これに基ついて、第40図
に示すようなコマンドステータスのシーケンスが行われ
、第50図(a)ないしくh)に示すように、用紙P
(PL、P2.P3・・・)か順次フィードされる。そ
して、順次搬送される用紙Pl。
は、2,4.1,6,3.8−・・の順に頁画情報をR
O3に転送するものであり、これに基ついて、第40図
に示すようなコマンドステータスのシーケンスが行われ
、第50図(a)ないしくh)に示すように、用紙P
(PL、P2.P3・・・)か順次フィードされる。そ
して、順次搬送される用紙Pl。
P2・・・には(lPage、2Page)(3Pag
e、4Page) −の頁画情報が順次記録され、各用
紙Pl 、P2・・・はトップトレイ47に表面を下方
側にした状態で順次排出される。
e、4Page) −の頁画情報が順次記録され、各用
紙Pl 、P2・・・はトップトレイ47に表面を下方
側にした状態で順次排出される。
ここで、このような両面記録モードの用紙搬送ダイアグ
ラムを第45図に太線(符号りにて表示)で示す。
ラムを第45図に太線(符号りにて表示)で示す。
同図によれば、片面記録モードと同様の速度(10CP
M)で両面記録モードが実行されていることが確認され
る。
M)で両面記録モードが実行されていることが確認され
る。
(5−5)ペーパギャップ制御
これは、片面記録モード及び両面記録モードにおいて用
紙を連続的に供給する上で、紙詰まりが生じない所定の
ペーパギャップをもって用紙搬送を行うようにしたもの
である。
紙を連続的に供給する上で、紙詰まりが生じない所定の
ペーパギャップをもって用紙搬送を行うようにしたもの
である。
(a)片面記録モード
片面記録モードのペーパギャップ制御シーケンスを第5
1図に示す。
1図に示す。
同図において、IOTコントロールボート60は、先ず
、所定の用紙Pを指定されたインプットトレイからフィ
ード開始し、フィードカウントを+1する(STI)。
、所定の用紙Pを指定されたインプットトレイからフィ
ード開始し、フィードカウントを+1する(STI)。
このフィード開始動作は、上記ESS20から“FEE
D”コマンドを受信すると、フィードモータ96をオン
し、指定されたインプットトレイのフィードクラッチ、
ナジャ−ソレノイドをオンし、しかる後、用紙が各イン
プットトレイのフィードセンサに達してから260m5
経過後にフィードクラッチ、ナジャ−ソレノイドをオフ
するものである(第53図参照)。尚、フィードモータ
96のオフタイミングは、フィードした最終用紙がレジ
ゲートセンサS6をオフした時点若しくは各用紙サイズ
の最小用紙キャップ時間が経過した時点でESS20か
ら“FEED”コマンドを受信していないときである。
D”コマンドを受信すると、フィードモータ96をオン
し、指定されたインプットトレイのフィードクラッチ、
ナジャ−ソレノイドをオンし、しかる後、用紙が各イン
プットトレイのフィードセンサに達してから260m5
経過後にフィードクラッチ、ナジャ−ソレノイドをオフ
するものである(第53図参照)。尚、フィードモータ
96のオフタイミングは、フィードした最終用紙がレジ
ゲートセンサS6をオフした時点若しくは各用紙サイズ
の最小用紙キャップ時間が経過した時点でESS20か
ら“FEED”コマンドを受信していないときである。
そして、IOTコントロールボード60は、各インプッ
トトレイの直後に配設されている対応フィードセンサ(
SlないしS4のいずれか)がオンしたことを検知する
(Sr1)と、インプットトレイナンバ、用紙サイズ、
フィードカウントより予め設定されているテーブルから
各トレイまでのギャップタイム(正確には対応フィード
センサからのギャップタイム)GTを求め、各トレイ用
ペーパギャップタイマをスタートさせる(Sr1゜5T
4)。尚、Sr1において、MSIの場合はフィードク
ラッチがオンしたことを検知するものである。
トトレイの直後に配設されている対応フィードセンサ(
SlないしS4のいずれか)がオンしたことを検知する
(Sr1)と、インプットトレイナンバ、用紙サイズ、
フィードカウントより予め設定されているテーブルから
各トレイまでのギャップタイム(正確には対応フィード
センサからのギャップタイム)GTを求め、各トレイ用
ペーパギャップタイマをスタートさせる(Sr1゜5T
4)。尚、Sr1において、MSIの場合はフィードク
ラッチがオンしたことを検知するものである。
この場合において、上記ギャップタイムGTのテーブル
の一例(一部省略)を第52図に示す。
の一例(一部省略)を第52図に示す。
尚、同図において、各ギャップタイムGT(単位:ms
)は、メカ的遅延時間(メカDelay) + 50
ms。
)は、メカ的遅延時間(メカDelay) + 50
ms。
フィードセンサのフィルタDelay : 20ms
、 MSI時“AT REG(後述する)”ステータス
とPAGEREADY”コマンドの通信Delay :
60 ms、 レジゲート111での停止時間15
0m5を含んでいる。
、 MSI時“AT REG(後述する)”ステータス
とPAGEREADY”コマンドの通信Delay :
60 ms、 レジゲート111での停止時間15
0m5を含んでいる。
この後、IOTコントロールボード60は、“FEED
”コマンドを受信したか否かをチエツクしく5T5)、
更に、どのインプットトレイからのフィート要求かを判
別しくST6〜ST 10)、対象となるインプットト
レイに対応するペーパギャップタイマがタイムアウトす
るか否かをチエツクしく5TII〜5T15)、対応す
るペーパギャップタイマがタイムアウトした時点で対応
するインプットトレイからのフィード開始を行う(S7
16〜5T20)。
”コマンドを受信したか否かをチエツクしく5T5)、
更に、どのインプットトレイからのフィート要求かを判
別しくST6〜ST 10)、対象となるインプットト
レイに対応するペーパギャップタイマがタイムアウトす
るか否かをチエツクしく5TII〜5T15)、対応す
るペーパギャップタイマがタイムアウトした時点で対応
するインプットトレイからのフィード開始を行う(S7
16〜5T20)。
尚、ST6〜5TIOにおいて、どのインプットトレイ
からのフィード要求かを判別する際にいずれか不明であ
る場合には、IOTコントロールボードはESS20に
対して“COMMAND REJECT”ステータスを
送信する(Sr21)。
からのフィード要求かを判別する際にいずれか不明であ
る場合には、IOTコントロールボードはESS20に
対して“COMMAND REJECT”ステータスを
送信する(Sr21)。
このようなペーパギャップ制御のタイミングチャートを
第53図に示す。
第53図に示す。
同図は、例として#1トレイ43からのフィード時を示
すものであり、上記ST2〜ST4のステップでフィー
ドセンサのオンタイミングから各ペーパギャップタイマ
を走らせ、#1トレイペーパギャップタイマがタイムア
ウトした時点で#lトレイ43から用紙をフィードする
ものである。
すものであり、上記ST2〜ST4のステップでフィー
ドセンサのオンタイミングから各ペーパギャップタイマ
を走らせ、#1トレイペーパギャップタイマがタイムア
ウトした時点で#lトレイ43から用紙をフィードする
ものである。
このため、#lトレイペーパギャップタイマがタイムア
ウトする毎に、用紙は所定のペーパギャップをもって順
次フィードされるのである。
ウトする毎に、用紙は所定のペーパギャップをもって順
次フィードされるのである。
(b)両面記録モード
両面記録モードのペーパギャップ制御シーケンスを第5
4図、第55図に示す。
4図、第55図に示す。
ここで、第54図はインプットトレイから用紙をフィー
ドした際のペーパギャップ制御シーケンスであり、また
、第55図はDDMから用紙をフィードした際のペーパ
ギャップ制御シーケンスである。
ドした際のペーパギャップ制御シーケンスであり、また
、第55図はDDMから用紙をフィードした際のペーパ
ギャップ制御シーケンスである。
第54図において、IOTコントロールボード60は、
ESS20から“FEED”コマンドを受信すると、所
定の用紙Pを指定されたインプットトレイからフィード
開始し、フィードカウントを+1する(STI)。
ESS20から“FEED”コマンドを受信すると、所
定の用紙Pを指定されたインプットトレイからフィード
開始し、フィードカウントを+1する(STI)。
そして、IOTコントロールボード60は、各インプッ
トトレイの直後に配設されている対応フィードセンサ(
SlないしS4のいずれか)がオンしたことを検知する
(ST2)と、インプットトレイナンバ、用紙サイズ、
フィードカウントより予め設定されているテーブルから
各トレイ/DDMまでのギャップタイム(正確には対応
フィードセンサ/DDMフィードセンサからのギャップ
タイム)GTを求め、各トレイ/DDMペーパギャップ
タイマをスタートさせる(ST3,5T4)。
トトレイの直後に配設されている対応フィードセンサ(
SlないしS4のいずれか)がオンしたことを検知する
(ST2)と、インプットトレイナンバ、用紙サイズ、
フィードカウントより予め設定されているテーブルから
各トレイ/DDMまでのギャップタイム(正確には対応
フィードセンサ/DDMフィードセンサからのギャップ
タイム)GTを求め、各トレイ/DDMペーパギャップ
タイマをスタートさせる(ST3,5T4)。
この場合において、上記ギャップタイムGTのテーブル
の一例(一部省略)を第56図に示す。
の一例(一部省略)を第56図に示す。
尚、このテーブルは第55図のペーパギャップ制御シー
ケンスにおいても用いられる。
ケンスにおいても用いられる。
同テーブルにおいて、rFEED READYJ欄は次
にフィードする用紙がインプットトレイである際のタイ
マ値であり、rATDDM」欄は次にフィードする用紙
がDDMである際のタイマ値である。また、フィード枚
目の欄で、5ize2の用紙については3枚単位の繰り
返しに対応させ、5ize4の用紙については2枚単位
の繰り返しに対応させている。そして、5ize2の用
紙については、フィードトレイがインプットトレイの場
合及びフィードトレイがDDMでrAT DDMJ欄の
場合、1〜2,2〜3枚目のタイマ値が左欄の値であり
、3〜1枚目のタイマ値が右欄の値であり、それ以外の
場合は、3〜1枚目のタイマ値が左欄の値であり、1〜
2゜2〜3枚目のタイマ値が右欄の値である。更に、*
印については、フィードセンサをオンする前にペーパギ
ャップに達するため、#1トレイのフィードよりタイミ
ングをとるようにしたものである。
にフィードする用紙がインプットトレイである際のタイ
マ値であり、rATDDM」欄は次にフィードする用紙
がDDMである際のタイマ値である。また、フィード枚
目の欄で、5ize2の用紙については3枚単位の繰り
返しに対応させ、5ize4の用紙については2枚単位
の繰り返しに対応させている。そして、5ize2の用
紙については、フィードトレイがインプットトレイの場
合及びフィードトレイがDDMでrAT DDMJ欄の
場合、1〜2,2〜3枚目のタイマ値が左欄の値であり
、3〜1枚目のタイマ値が右欄の値であり、それ以外の
場合は、3〜1枚目のタイマ値が左欄の値であり、1〜
2゜2〜3枚目のタイマ値が右欄の値である。更に、*
印については、フィードセンサをオンする前にペーパギ
ャップに達するため、#1トレイのフィードよりタイミ
ングをとるようにしたものである。
尚、各ギャップタイムGT(単位:ms)は、インプッ
トトレイのメカDelay : 50ms、 DD
MのメカDelay : 20 ms、 フィード
センサのフィルタDelay : 20 ms、
レジゲート111での停止時間150m5を含んでいる
。
トトレイのメカDelay : 50ms、 DD
MのメカDelay : 20 ms、 フィード
センサのフィルタDelay : 20 ms、
レジゲート111での停止時間150m5を含んでいる
。
この後、IOTコントロールボード60は、“FEED
”コマンドを受信したか否かをチエツクしく5T5)、
“FEED”コマンドを受信した際には、どのインプッ
トトレイからのフィード要求かを判別しくST6〜5T
9)、対象となるインプットトレイに対応するペーパギ
ャップタイマがタイムアウトするか否かをチエツクしく
5TIO〜5T13)、対応するペーパギャップタイマ
がタイムアウトした時点で対応するインプットトレイか
らのフィード開始を行う(ST14〜5T17)。
”コマンドを受信したか否かをチエツクしく5T5)、
“FEED”コマンドを受信した際には、どのインプッ
トトレイからのフィード要求かを判別しくST6〜5T
9)、対象となるインプットトレイに対応するペーパギ
ャップタイマがタイムアウトするか否かをチエツクしく
5TIO〜5T13)、対応するペーパギャップタイマ
がタイムアウトした時点で対応するインプットトレイか
らのフィード開始を行う(ST14〜5T17)。
一方、IOTコントロールボード60は、“FEED”
コマンドを受信していない場合には、ESS20から“
FEBD DDM”コマンドを受信したか否かをチエツ
クしく5T18)、“FEED DDM”コマンドを受
信した際には、DDMペーパギャップタイマがタイムア
ウトするか否かをチエツクしくST19) 、DDMペ
ーパギャップタイマがタイムアウトした時点でDDMか
らのフィード開始を行う(ST20)。
コマンドを受信していない場合には、ESS20から“
FEBD DDM”コマンドを受信したか否かをチエツ
クしく5T18)、“FEED DDM”コマンドを受
信した際には、DDMペーパギャップタイマがタイムア
ウトするか否かをチエツクしくST19) 、DDMペ
ーパギャップタイマがタイムアウトした時点でDDMか
らのフィード開始を行う(ST20)。
尚、ST6〜ST9において、どのインプットトレイか
らのフィード要求かを判別する際にいずれか不明である
場合には、IOTコントロールボードはESS20に対
して“COMMAND REJECT”ステータスを送
信する(ST21)。
らのフィード要求かを判別する際にいずれか不明である
場合には、IOTコントロールボードはESS20に対
して“COMMAND REJECT”ステータスを送
信する(ST21)。
また、第55図において、IOTコントロールボード6
0は、ESS20から’FEED DDM”コマンドを
受信すると、所定の用紙PをDDMからフィード開始し
、DDMフィードカウントを+1する(STI)。
0は、ESS20から’FEED DDM”コマンドを
受信すると、所定の用紙PをDDMからフィード開始し
、DDMフィードカウントを+1する(STI)。
そして、IOTコントロールボード60は、DDMフィ
ードセンサS5かオンしたことを検知する(Sr1)と
、用紙サイズ、DDMフィードカウントより各トレイ/
DDMまでのギャップタイム(正確には対応フィードセ
ンサ/DDMフィードセンサからのギャップタイム)G
Tを求め、各トレイ/DDMペーパギャップタイマをス
タートさせる(Sr1,5T4)。
ードセンサS5かオンしたことを検知する(Sr1)と
、用紙サイズ、DDMフィードカウントより各トレイ/
DDMまでのギャップタイム(正確には対応フィードセ
ンサ/DDMフィードセンサからのギャップタイム)G
Tを求め、各トレイ/DDMペーパギャップタイマをス
タートさせる(Sr1,5T4)。
これ以後は第54図のSr1ないしSr11と同様なス
テップの処理が行われる。
テップの処理が行われる。
このようなペーパギャップ制御のタイミングチャートを
第57図に示す。
第57図に示す。
同図は例として#lトレイ43とDDMとからの用紙フ
ィード時を示すものであり、n Page目の用紙が#
1トレイ43からフィードされ、この用紙かフィードセ
ンサS1を通過すると、IOTコントロールボード60
は、フィードセンサSlのオンタイミングから各ペーパ
キャップタイマを走らせ、ESS20から”FEED
DDM” コマンド(n+IPageに対応)を受信し
ている条件下において、DDMペーパキャップタイマが
タイムアウトした時点(ギャップタイムGTI)でホリ
ゾクタルクラッチ222(第17図〜第22図参照)を
オン動作させ、DDMから用紙をフィードする。
ィード時を示すものであり、n Page目の用紙が#
1トレイ43からフィードされ、この用紙かフィードセ
ンサS1を通過すると、IOTコントロールボード60
は、フィードセンサSlのオンタイミングから各ペーパ
キャップタイマを走らせ、ESS20から”FEED
DDM” コマンド(n+IPageに対応)を受信し
ている条件下において、DDMペーパキャップタイマが
タイムアウトした時点(ギャップタイムGTI)でホリ
ゾクタルクラッチ222(第17図〜第22図参照)を
オン動作させ、DDMから用紙をフィードする。
そして、DDMからの用紙がDDMフィードセンサS5
をオンすると、IOTコントロールボード60は、各ペ
ーパギャップタイマを走らせ、ESS20から“FEE
D” :17ンド(n+2Pageに対応)を受信して
いる条件下において、#1トレイペーパギャップタイマ
がタイムアウトした時点(ギャップタイムGT2)でフ
ィードクラッチ、ナジャ−ソレノイドをオンさせ、#1
トレイ43から用紙をフィードするものである。
をオンすると、IOTコントロールボード60は、各ペ
ーパギャップタイマを走らせ、ESS20から“FEE
D” :17ンド(n+2Pageに対応)を受信して
いる条件下において、#1トレイペーパギャップタイマ
がタイムアウトした時点(ギャップタイムGT2)でフ
ィードクラッチ、ナジャ−ソレノイドをオンさせ、#1
トレイ43から用紙をフィードするものである。
このため、DDMペーパギャップタイマ及び#1トレイ
ペーパギャップタイマがタイムアウトする毎に、用紙は
所定のペーパギャップをもって順次フィートされること
になる。
ペーパギャップタイマがタイムアウトする毎に、用紙は
所定のペーパギャップをもって順次フィートされること
になる。
(c)ペーパギャップ確保
用紙フィードは前フィード用紙のフィードセンサのオン
によりタイミングを取っている。このため、次フィード
用紙がインプットトレイの中で送り出し方向に突っ込ん
でいる(用紙フィード時にフィード用紙に追従して引き
出されてしまう場合がある)と、その分だけペーパギャ
ップが短くなり、紙詰まりの原因になる。これを防止す
るには、フィード開始からフィードセンサオンまでの時
間を一定以上に保つ必要がある。
によりタイミングを取っている。このため、次フィード
用紙がインプットトレイの中で送り出し方向に突っ込ん
でいる(用紙フィード時にフィード用紙に追従して引き
出されてしまう場合がある)と、その分だけペーパギャ
ップが短くなり、紙詰まりの原因になる。これを防止す
るには、フィード開始からフィードセンサオンまでの時
間を一定以上に保つ必要がある。
この実施例においては、IOTコントロールボード60
は、フィード開始時(フィードクラッチ。
は、フィード開始時(フィードクラッチ。
ナジャ−ツレノドオン時)にペーパギャップ確保タイマ
を走らせ、フィードセンサオン時に前記ペーパギャップ
確保タイマがタイムアウトしていなければ、一旦フイー
ドクラッチ、ナジャ−ツレノドをオフし、用紙を停止す
る。その後、ペーパギャップ確保タイマがタイムアウト
した時点で再度フィードクラッチ、ナジャ−ツレノドを
310m5間オンして再フィードを開始する。
を走らせ、フィードセンサオン時に前記ペーパギャップ
確保タイマがタイムアウトしていなければ、一旦フイー
ドクラッチ、ナジャ−ツレノドをオフし、用紙を停止す
る。その後、ペーパギャップ確保タイマがタイムアウト
した時点で再度フィードクラッチ、ナジャ−ツレノドを
310m5間オンして再フィードを開始する。
ここで、第58図はペーパキャップ確保タイマの各イン
プットトレイにおける各用紙サイズ毎のタイマ値テーブ
ルの一例(一部省略)を示し、第59図(a)はペーパ
ギャップ確保処理を行わない場合のタイミングチャート
、第59図(b)はペーパギャップ確保処理を行う場合
のタイミングチャートを夫々示す。尚、第59図中TO
はペーパギャップ確保タイマ値を意味する。
プットトレイにおける各用紙サイズ毎のタイマ値テーブ
ルの一例(一部省略)を示し、第59図(a)はペーパ
ギャップ確保処理を行わない場合のタイミングチャート
、第59図(b)はペーパギャップ確保処理を行う場合
のタイミングチャートを夫々示す。尚、第59図中TO
はペーパギャップ確保タイマ値を意味する。
(5−6)プリレジ処理
プリレジ処理は、第60図に示すように、ESS20の
対象頁画情報の展開時間がかかる条件下にて、プリレジ
ロール112の駆動を停止させることにより、レジゲー
ト111の手前で用紙Pの先端にループを形成すること
なく用紙Pを一時的に待機させる処理であり、このプリ
レジ処理は対象頁画情報の展開が完了した段階において
解除されるようになっている。
対象頁画情報の展開時間がかかる条件下にて、プリレジ
ロール112の駆動を停止させることにより、レジゲー
ト111の手前で用紙Pの先端にループを形成すること
なく用紙Pを一時的に待機させる処理であり、このプリ
レジ処理は対象頁画情報の展開が完了した段階において
解除されるようになっている。
この実施例におけるプリレジ処理のシーケンスを第6I
図に示す。
図に示す。
10Tコントロールボード60は、先ず、ESS20か
らMSIのフィード要求があるか否かをチエツクしくS
T 1) 、MS Iのフィード要求がない場合には、
MSI以外のインプットトレイ(例えば#1トレイ)か
らフィードされた用紙PがフィードセンサSlを通過す
るか否かをチエツクする(ST2)。
らMSIのフィード要求があるか否かをチエツクしくS
T 1) 、MS Iのフィード要求がない場合には、
MSI以外のインプットトレイ(例えば#1トレイ)か
らフィードされた用紙PがフィードセンサSlを通過す
るか否かをチエツクする(ST2)。
そして、第60図に仮想線で示すように、#1トレイか
らフィードされた用紙Pがフィードセンサ81部分を通
過すると、IOTコントロールボード60は、ESS2
0に対してAT REG”ステータスを送信しく5T3
)、その後、第60図に実線で示すように、上記用紙P
の先端がプリレジ位置Mに到達するのに必要な所定時間
Tp (この実施例では1100ms)内に、ESS
20から“PAGE READY”コマンドを受信した
か否かをチエツクしく5T4)、PAGE READY
”コマンドを受信していなければ、プリレジ処理を実行
しく5T5)、ESS20から“PAGE READY
”コマンドを受信した段階においてプリレジ処理を解除
しくS76、ST?) 、これ以後、通常のレジ処理を
実行するようになっている(ST8)。
らフィードされた用紙Pがフィードセンサ81部分を通
過すると、IOTコントロールボード60は、ESS2
0に対してAT REG”ステータスを送信しく5T3
)、その後、第60図に実線で示すように、上記用紙P
の先端がプリレジ位置Mに到達するのに必要な所定時間
Tp (この実施例では1100ms)内に、ESS
20から“PAGE READY”コマンドを受信した
か否かをチエツクしく5T4)、PAGE READY
”コマンドを受信していなければ、プリレジ処理を実行
しく5T5)、ESS20から“PAGE READY
”コマンドを受信した段階においてプリレジ処理を解除
しくS76、ST?) 、これ以後、通常のレジ処理を
実行するようになっている(ST8)。
尚、ST4において、ESS20から“PAGE RE
ADY”コマンドを受信した場合には、IOTコントロ
ールボード60は、プリレジ処理を行うことなく、直ち
に通常のレジ処理を行う(ST8)。
ADY”コマンドを受信した場合には、IOTコントロ
ールボード60は、プリレジ処理を行うことなく、直ち
に通常のレジ処理を行う(ST8)。
また、STIにおいてESS20からMSIフィード要
求がなされている場合には、IOTコントロールボード
60は、直ちにST3へ移行し、ESS20に対して“
AT REG”ステータスを送信し、以後、ST9.S
T5.ST6.ST7.ST8の各処理を行う。
求がなされている場合には、IOTコントロールボード
60は、直ちにST3へ移行し、ESS20に対して“
AT REG”ステータスを送信し、以後、ST9.S
T5.ST6.ST7.ST8の各処理を行う。
尚、参考までに、MSI以外のインプットトレイからの
用紙フィードに対するプリレジ処理のタイミングチャー
トを第62図に示し、MSIからの用紙フィードに対す
るプリレジ処理のタイミングチャートを第63図に示す
。
用紙フィードに対するプリレジ処理のタイミングチャー
トを第62図に示し、MSIからの用紙フィードに対す
るプリレジ処理のタイミングチャートを第63図に示す
。
(5−7)プリレジ時処理
この処理は、プリレジ処理が実行される際にESS20
及びI OT40側で対処している各処理を指し、その
具体的処理概要を第64図に示す。
及びI OT40側で対処している各処理を指し、その
具体的処理概要を第64図に示す。
(a)後続用紙の搬送処理
これはESS20側での処理であり、ESS20は、第
64図に示すように、プリレジ処理実行時において後続
用紙に対する“FEED” “FEEDDDM”コマ
ンドの送信を禁止し、後続用紙のフィード動作を回避す
る。また、ESS20は、プリレジ処理解除時において
後続用紙に対する“FEED”“FEED DDM”
コマンドの送信禁止状態を解除し、以後の後続用紙のフ
ィード動作を確保するようなっている。
64図に示すように、プリレジ処理実行時において後続
用紙に対する“FEED” “FEEDDDM”コマ
ンドの送信を禁止し、後続用紙のフィード動作を回避す
る。また、ESS20は、プリレジ処理解除時において
後続用紙に対する“FEED”“FEED DDM”
コマンドの送信禁止状態を解除し、以後の後続用紙のフ
ィード動作を確保するようなっている。
(b)ウェイト処理
これは、第65図に示すように、両面記録モード時で用
紙Pがプリレジ位置Mで停止した場合、DDM50内に
搬入されている用紙P’ P”をDDMインバート部
(用紙反転経路)121.DDMトレイ125の三箇所
のウェイトステーションW1、W2で停止させる処理で
ある。
紙Pがプリレジ位置Mで停止した場合、DDM50内に
搬入されている用紙P’ P”をDDMインバート部
(用紙反転経路)121.DDMトレイ125の三箇所
のウェイトステーションW1、W2で停止させる処理で
ある。
このウェイト処理のフローチャートを第66図に示す。
同図において、IOTコントロールボード60は、プリ
ント中にてプリレジ処理が実行されているか否かをチエ
ツクしく5T1)、プリレジ処理が実行されていれば、
DDM)レイ125に用紙P′があるか否かをDDMゲ
ートセンサSIOのオンオフにて検知しく5T2)、D
DMトレイ125内に用紙P゛がある場合には、DDM
インバート部121へ用紙P”が到達したか否かをイン
バートセンサ$9のオンオフにて検知しく5T3)、D
DMインバート部121に用紙P”が到達するまで用紙
P”を移動させ、用紙P”がDDMインバート部121
に到達した段階でDDMインバート部121の用紙反転
用搬送ロール122を停止させ、DDMインバート部1
21に用紙P”を停止させるものである(ST3,4.
5)。
ント中にてプリレジ処理が実行されているか否かをチエ
ツクしく5T1)、プリレジ処理が実行されていれば、
DDM)レイ125に用紙P′があるか否かをDDMゲ
ートセンサSIOのオンオフにて検知しく5T2)、D
DMトレイ125内に用紙P゛がある場合には、DDM
インバート部121へ用紙P”が到達したか否かをイン
バートセンサ$9のオンオフにて検知しく5T3)、D
DMインバート部121に用紙P”が到達するまで用紙
P”を移動させ、用紙P”がDDMインバート部121
に到達した段階でDDMインバート部121の用紙反転
用搬送ロール122を停止させ、DDMインバート部1
21に用紙P”を停止させるものである(ST3,4.
5)。
一方、IOTコントロールボーF601;!、DDMト
レイ125に用紙P°がないと判断した場合には、DD
M)レイ125内に用紙P′が到達するまで移動させ、
DDM)レイ125内に用紙P。
レイ125に用紙P°がないと判断した場合には、DD
M)レイ125内に用紙P′が到達するまで移動させ、
DDM)レイ125内に用紙P。
が到達した段階でDDMレジゲート126にて用紙P゛
を停止させ(Sr1,7.8)、Lかる後、Sr1,4
.5の処理へ移行する。
を停止させ(Sr1,7.8)、Lかる後、Sr1,4
.5の処理へ移行する。
尚、IOTコントロールボード60は、Sr1゜Sr8
.Sr1においては、プリレジ処理が解除されたか否か
をチエツクし、プリレジ処理が解除された段階において
通常のプリント動作を再開する(STIO)。
.Sr1においては、プリレジ処理が解除されたか否か
をチエツクし、プリレジ処理が解除された段階において
通常のプリント動作を再開する(STIO)。
このような動作過程においては、DDM50内の用紙P
’ P”は、プリレジ処理の間、夫々ウェイトステー
ションW1、W2に一時的に停止することになる。
’ P”は、プリレジ処理の間、夫々ウェイトステー
ションW1、W2に一時的に停止することになる。
また、DDMインバート部での用紙搬送制御としては、
DDMトレイ125内で紙詰まりが生じないようにする
ことが必要であり、その用紙搬送制御のフローチャート
を第67図に示す。
DDMトレイ125内で紙詰まりが生じないようにする
ことが必要であり、その用紙搬送制御のフローチャート
を第67図に示す。
同図において、IOTコントロールボード60は、DD
Mインバート部121に用紙が到達したと判断する(S
TI)と、先ず、DDMトレイ125に先行用紙がある
か否かをチエツクしく5T2)、DDMトレイ125に
用紙が存在していないと判断した際には、DDMインバ
ート部の用紙をDDMトレイへ搬送する処理を行う(S
r1)。
Mインバート部121に用紙が到達したと判断する(S
TI)と、先ず、DDMトレイ125に先行用紙がある
か否かをチエツクしく5T2)、DDMトレイ125に
用紙が存在していないと判断した際には、DDMインバ
ート部の用紙をDDMトレイへ搬送する処理を行う(S
r1)。
一方、IOTコントロールボード60は、DDMトレイ
125に用紙がないと判断した際には、次に、ESS2
0から“FEED DDM”コマンドを受信したか否か
をチエツクしく5T3)、FEED DDM”コマンド
を既に受信している時には直ちにDDMインバート部の
用紙をDDMI−レイへ搬送する処理を行い(Sr1)
、また、“FEED DDM”コマンドを既に受信して
いないときにはDDMインバート部に用紙を停止させ(
Sr4) 、ESS20から“FEED DDM”コマ
ンドを受信した段階でSr1の処理へ移行する(Sr1
)。
125に用紙がないと判断した際には、次に、ESS2
0から“FEED DDM”コマンドを受信したか否か
をチエツクしく5T3)、FEED DDM”コマンド
を既に受信している時には直ちにDDMインバート部の
用紙をDDMI−レイへ搬送する処理を行い(Sr1)
、また、“FEED DDM”コマンドを既に受信して
いないときにはDDMインバート部に用紙を停止させ(
Sr4) 、ESS20から“FEED DDM”コマ
ンドを受信した段階でSr1の処理へ移行する(Sr1
)。
(C)用紙搬送シーケンスの切換処理
この実施例において、用紙サイズが5izel(A4L
。
。
8.5 X ILL等)のものにあっては、通常、両面
記録モード時に両面記録ページシーケンスNo、 1が
選択されるため、このページシーケンスに従って、用紙
搬送シーケンスは、例えば第38図に示すように、2→
4→6→8→1→10→3→12→5・・・の頁画情報
が記録されるようなものになる。
記録モード時に両面記録ページシーケンスNo、 1が
選択されるため、このページシーケンスに従って、用紙
搬送シーケンスは、例えば第38図に示すように、2→
4→6→8→1→10→3→12→5・・・の頁画情報
が記録されるようなものになる。
このとき、DDM内に3枚の用紙が同時に搬送される状
態になるため、プリレジ処理が実行される状況において
は、前記(5−7−b)で述べたようなウェイト処理(
用紙を待機させるウェイトステーションは二箇所W1、
W2 Lかない)を行うことができない。
態になるため、プリレジ処理が実行される状況において
は、前記(5−7−b)で述べたようなウェイト処理(
用紙を待機させるウェイトステーションは二箇所W1、
W2 Lかない)を行うことができない。
よって、この実施例においては、プリレジ処理が行われ
る前に、ESS20側で第64図に示す用紙搬送シーケ
ンスの切換処理が行われる。
る前に、ESS20側で第64図に示す用紙搬送シーケ
ンスの切換処理が行われる。
この用紙搬送シーケンスのフローチャートを第68図に
示す。
示す。
同図において、ESS20は、l0T40に対して6
Page目の頁画情報に対応する“FEED”コマンド
を送信した(STI)後、l0T40から“FEED
READY”ステータスを受信するか否かをチエツクし
く5T2)、“FEED READY”ステータスを受
信した後、8 Page目の頁画情報に対応する用紙が
プリレジ位置Mに到達する前に8 Page目の頁画情
報展開が終了する見込みか否か(頁画情報展開時間)を
予測する(Sr1)。
Page目の頁画情報に対応する“FEED”コマンド
を送信した(STI)後、l0T40から“FEED
READY”ステータスを受信するか否かをチエツクし
く5T2)、“FEED READY”ステータスを受
信した後、8 Page目の頁画情報に対応する用紙が
プリレジ位置Mに到達する前に8 Page目の頁画情
報展開が終了する見込みか否か(頁画情報展開時間)を
予測する(Sr1)。
そして、ESS20は、前記頁画情報展開が終了すると
判断した際には、8 Page目の頁画情報に対応する
” FEED”コマンドを送信しく5T4)、次に、l
0T40から“AT DDM”ステータスを受信するか
否かをチエツクしく5T6)、“AT DDM”ステー
タスを受信した段階においてI Page目の“FEB
D DDM”コマンドを送信しく5T7) 、以後の一
連の処理を行う。
判断した際には、8 Page目の頁画情報に対応する
” FEED”コマンドを送信しく5T4)、次に、l
0T40から“AT DDM”ステータスを受信するか
否かをチエツクしく5T6)、“AT DDM”ステー
タスを受信した段階においてI Page目の“FEB
D DDM”コマンドを送信しく5T7) 、以後の一
連の処理を行う。
一方、ESS20は、前記頁画情報展開が終了しないと
判断した際には、両面記録ページシーケンスNo、 l
(2−b 4 →5 →8 →1−+ l Q −b
3 →12→5・・・)を両面記録ページシーケンス
No、2(2→4→6→l→8→3→lO→5・・・)
に変更しく5T5)、以後、Sr1.Sr1へ移行する
。
判断した際には、両面記録ページシーケンスNo、 l
(2−b 4 →5 →8 →1−+ l Q −b
3 →12→5・・・)を両面記録ページシーケンス
No、2(2→4→6→l→8→3→lO→5・・・)
に変更しく5T5)、以後、Sr1.Sr1へ移行する
。
尚、用紙搬送シーケンスを切換えた後の用紙搬送ダイア
グラム(インプットトレイ:#lトレイ、アウトプット
トレイ:トップトレイ、用紙サイズ:A4L(第41図
に相当する条件〕)を第69図に示す。
グラム(インプットトレイ:#lトレイ、アウトプット
トレイ:トップトレイ、用紙サイズ:A4L(第41図
に相当する条件〕)を第69図に示す。
同図によれば、17cPMの速度で両面記録モードが実
行されていることが確認され、第41図の場合に比べて
、プロダクティビティ(PRODUCTIVITY)は
85%である。
行されていることが確認され、第41図の場合に比べて
、プロダクティビティ(PRODUCTIVITY)は
85%である。
(d)サイクルダウン処理
プリレジ処理において、プリレジ位置で用紙が待機する
際(用紙ウェイト中)には、メインモータ91、フィー
ドモータ96、HVPS92は通常オンのままである。
際(用紙ウェイト中)には、メインモータ91、フィー
ドモータ96、HVPS92は通常オンのままである。
しかし、長時間用紙を流さず、モータ91.96やHV
PS92をオンしておくことは負荷やライフを考えると
好ましくない。
PS92をオンしておくことは負荷やライフを考えると
好ましくない。
そこで、この実施例においては、ESS20からの指示
によりウェイト中にモータ91,96やHVPS92を
一旦オフさせるサイクルダウン処理が行われるようにな
っている。
によりウェイト中にモータ91,96やHVPS92を
一旦オフさせるサイクルダウン処理が行われるようにな
っている。
◎ウェイト時のサイクルダウン処理のタイミング第70
図に示すように、l0T40におけるウェイト中のサイ
クルダウン処理のタイミングは、ESS20からの“C
YCLE DOWN”コマンドの受信によって行う。
図に示すように、l0T40におけるウェイト中のサイ
クルダウン処理のタイミングは、ESS20からの“C
YCLE DOWN”コマンドの受信によって行う。
ここで、“CYCLE DOWN”コマンドの受信条件
としては、l0T40か“AT REG”ステータスを
送信してから“PAGE READY”コマンドを受信
するまでであり、これ以外の場合には、l0T40は“
COMMAND REJECT”をESS20に送信す
る。
としては、l0T40か“AT REG”ステータスを
送信してから“PAGE READY”コマンドを受信
するまでであり、これ以外の場合には、l0T40は“
COMMAND REJECT”をESS20に送信す
る。
尚、ESS20は、第64図に示すように、プリレジ位
置でのウェイト時間をタイマにて計数し、所定カウント
を越えた場合(プリレジ処理が長時間継続すると判断し
た場合)“CYCLE DOWN”コマンドをl0T4
0へ送信する。
置でのウェイト時間をタイマにて計数し、所定カウント
を越えた場合(プリレジ処理が長時間継続すると判断し
た場合)“CYCLE DOWN”コマンドをl0T4
0へ送信する。
そして、l0T40は、”CYCLE DOWN@コマ
ンド受信後、下記の条件を満たした時点でサイクルダウ
ン処理を行う。
ンド受信後、下記の条件を満たした時点でサイクルダウ
ン処理を行う。
■プリレジ位置で用紙が停止している。
■ウェイトする前の用紙は排出されている。
■DDM内にある用紙はウェイトステーションW1.W
2で停止している。
2で停止している。
そして、l0T40は、サイクルダウン処理を終了した
時に“CYCLE DOWN COMPLETE”ステ
ータスをESS20に送信する。
時に“CYCLE DOWN COMPLETE”ステ
ータスをESS20に送信する。
◎ウェイト時のサイクルダウン処理からの復帰タイミン
グ 第70図に示すように、ウェイト時のサイクルダウン処
理からの復帰は、ESS20からの”PAGE REA
DY”コマンドの受信をトリガとする。
グ 第70図に示すように、ウェイト時のサイクルダウン処
理からの復帰は、ESS20からの”PAGE REA
DY”コマンドの受信をトリガとする。
ここで、サイクルダウン処理後の“PAGE READ
Y″コマンドの受信条件としては、”CYCLE DO
WNCOMPLETE”ステータスを送信したことであ
り、これ以外の場合には、l0T40は“COMMAN
D REJECT”をESS20に送信する。
Y″コマンドの受信条件としては、”CYCLE DO
WNCOMPLETE”ステータスを送信したことであ
り、これ以外の場合には、l0T40は“COMMAN
D REJECT”をESS20に送信する。
◎ウェイト時のサイクルダウン処理
以下のような一連の処理を行う(第71図のタイミング
チャート参照)。
チャート参照)。
■ “CYCLE DOWN”コマンド入力と同時にD
DMモータをオフする。尚、フィードモータはプリレジ
時にオフになっている。
DMモータをオフする。尚、フィードモータはプリレジ
時にオフになっている。
■ 1310ms後にACドライブユニットをオフし、
2810m5後にCC(コロトロン)をオフする。
2810m5後にCC(コロトロン)をオフする。
■ CCのオフより740 ms後に現像バイアス(D
eve Bias)をオフする。
eve Bias)をオフする。
■ 現像バイアスのオフより250 ms後にメインモ
ータ/除電ランプをオフする。
ータ/除電ランプをオフする。
◎ウェイト時のサイクルダウン処理からの復帰処理
■ “PAGE READY”コマンドの入力と同時に
メインモータ/除電ランプをオンする。
メインモータ/除電ランプをオンする。
■ 50m5後にACをオンし、l 010 ms後に
CCをオンする。
CCをオンする。
■ CCのオンより940m5後に現像バイアス、フィ
ードモータ、DDMモータをオンし、用紙フィードを開
始する。
ードモータ、DDMモータをオンし、用紙フィードを開
始する。
(5−8)プリント中のインプットトレイチェンジ(a
)片面記録モード中のトレイチェンジ片面記録モード中
にトレイチェンジを行う際のESS20とl0T40と
の間のシーケンスを第72図に示す。
)片面記録モード中のトレイチェンジ片面記録モード中
にトレイチェンジを行う際のESS20とl0T40と
の間のシーケンスを第72図に示す。
同図は、第1 Page目の頁画情報が記録される用紙
を#lトレイからフィードし、第2 Page目の頁画
情報が記録される用紙を#2トレイからフィードし、第
3 Page目の頁画情報が記録される用紙をMSIか
らフィードする場合のシーケンス例である。
を#lトレイからフィードし、第2 Page目の頁画
情報が記録される用紙を#2トレイからフィードし、第
3 Page目の頁画情報が記録される用紙をMSIか
らフィードする場合のシーケンス例である。
同図において、l0T40がESS 20から“SIM
PLEX MODE”コマンド(この実施例では特にこ
のコマンドを受信しなくても、両面記録モードの指定を
受けない限りl0T40は片面記録モードに設定される
ようになっているので、このコマンドを受信しない場合
もある。)、“5ELECT TRAYX”コマンド(
#1トレイを指定’I 、 ”PRINTERON”
コマンドを受信すると、l0T40は#1トレイからの
フィード準備が完了した時点でESS20側に“FEE
D READY”ステータスを送信する。
PLEX MODE”コマンド(この実施例では特にこ
のコマンドを受信しなくても、両面記録モードの指定を
受けない限りl0T40は片面記録モードに設定される
ようになっているので、このコマンドを受信しない場合
もある。)、“5ELECT TRAYX”コマンド(
#1トレイを指定’I 、 ”PRINTERON”
コマンドを受信すると、l0T40は#1トレイからの
フィード準備が完了した時点でESS20側に“FEE
D READY”ステータスを送信する。
すると、ESS20はl0T40側に“FEED”コマ
ンドを送信し、l0T40はこの“FEED”コマンド
によって#1トレイから最初の用紙をフィードし、この
直後にESS20側に“FEED READY”ステー
タス(#lトレイに対するもの)を送信する。
ンドを送信し、l0T40はこの“FEED”コマンド
によって#1トレイから最初の用紙をフィードし、この
直後にESS20側に“FEED READY”ステー
タス(#lトレイに対するもの)を送信する。
この後、ESS20はl0T40側にトレイチェンジコ
マンドとなる“5ELECT TRAY X”コマンド
(#2トレイを指定)を送信し、l0T40はこれを受
けてESS 20側に#2トレイに対する“FEED
READY”ステータスを送信する。
マンドとなる“5ELECT TRAY X”コマンド
(#2トレイを指定)を送信し、l0T40はこれを受
けてESS 20側に#2トレイに対する“FEED
READY”ステータスを送信する。
スルト、E S S 20 +i I OT 40側ニ
”FEED”コマンドを送信し、l0T40はこの“F
EED”コマンドによって#2トレイから次の用紙をフ
ィードし、この直後にESS20側に“FEED RE
ADY”ステータス(#2トレイに対するもの)を送信
する。
”FEED”コマンドを送信し、l0T40はこの“F
EED”コマンドによって#2トレイから次の用紙をフ
ィードし、この直後にESS20側に“FEED RE
ADY”ステータス(#2トレイに対するもの)を送信
する。
この後、ESS20はl0T40側にトレイチェンジコ
マンドとなる“5ELECT TRAY X”コマンド
(MSIを指定)を送信し、l0T40は:れを受けて
ESS20側にMSIに対する“FEBDREADY”
ステータスを送信する。
マンドとなる“5ELECT TRAY X”コマンド
(MSIを指定)を送信し、l0T40は:れを受けて
ESS20側にMSIに対する“FEBDREADY”
ステータスを送信する。
すると、ESS20はl0T40側に“FEED”コマ
ンドを送信し、l0T40はこの“FEED”コマンド
によってMSIから次の用紙をフィードし、この直後に
ESS20側にFEED READY”ステータス(M
SIに対するもの)を送信する。
ンドを送信し、l0T40はこの“FEED”コマンド
によってMSIから次の用紙をフィードし、この直後に
ESS20側にFEED READY”ステータス(M
SIに対するもの)を送信する。
このようなシーケンスに従ってトレイチェンジが行われ
る。
る。
また、この実施例においては、原則として前用紙のペー
パギャップでトレイチェンジ後の用紙を送り出す。但し
、前用紙を送り出す前に次の用紙を送り出さなければ間
に合わない場合は遅れてフィードする。
パギャップでトレイチェンジ後の用紙を送り出す。但し
、前用紙を送り出す前に次の用紙を送り出さなければ間
に合わない場合は遅れてフィードする。
このようなトレイチェンジの際のペーパギャップ制御に
おいて、前用紙が各インプットトレイの対応フィードセ
ンサS1ないしS4のいずれかに達してから(MSIの
場合はフィードクラッチオンより)各インプットトレイ
からのフィード可能時間(単位:ms)のテーブルの一
例(一部省略)を第73図に示す。
おいて、前用紙が各インプットトレイの対応フィードセ
ンサS1ないしS4のいずれかに達してから(MSIの
場合はフィードクラッチオンより)各インプットトレイ
からのフィード可能時間(単位:ms)のテーブルの一
例(一部省略)を第73図に示す。
同図において、各用紙サイズ5izel−3ize4は
第27図と同様のものを、前フィードトレイ(前Fee
d Tray)はトレイチェンジ前のトレイを、次フィ
ードトレイ(次Feed Tray)はトレイチェンジ
後のトレイを夫々示す。また、同テーブル中*印は前用
紙を送り出す前に次の用紙を送り出さなければ間に合わ
ない場合を示し、この場合、前用紙がフィードセンサ若
しくはMSIのフィードクラッチをオンしてから直ちに
(この実施例では10m5)に次の用紙を送り出すよう
にしている。
第27図と同様のものを、前フィードトレイ(前Fee
d Tray)はトレイチェンジ前のトレイを、次フィ
ードトレイ(次Feed Tray)はトレイチェンジ
後のトレイを夫々示す。また、同テーブル中*印は前用
紙を送り出す前に次の用紙を送り出さなければ間に合わ
ない場合を示し、この場合、前用紙がフィードセンサ若
しくはMSIのフィードクラッチをオンしてから直ちに
(この実施例では10m5)に次の用紙を送り出すよう
にしている。
(b)両面記録モード中のトレイチェンジ両面記録モー
ド中にトレイチェンジを行う際のESS20とl0T4
0との間のシーケンスを第74図、第75図に示す。
ド中にトレイチェンジを行う際のESS20とl0T4
0との間のシーケンスを第74図、第75図に示す。
第74図は用紙サイズが変化しない場合のシーケンスを
示し、第75図は用紙サイズが変化する場合のシーケン
スである。
示し、第75図は用紙サイズが変化する場合のシーケン
スである。
◎用紙サイズ変更なしの場合(第74図)同図は、例え
ばPn枚目の用紙を#lトレイからフィードし、P n
+1枚目の用紙を#2トレイからフィードし、P n+
2枚目の用紙をHCFからフィードする場合のシーケン
ス例である。
ばPn枚目の用紙を#lトレイからフィードし、P n
+1枚目の用紙を#2トレイからフィードし、P n+
2枚目の用紙をHCFからフィードする場合のシーケン
ス例である。
同図において、l0T40とESS20との間で両面記
録モードのシーケンス(インプットトレイ:#lトレイ
)が行われており、ESS20が10T401!Itこ
FEED” :+ 7ンド(2nPage目の頁画情報
に対応)を送信したとする。
録モードのシーケンス(インプットトレイ:#lトレイ
)が行われており、ESS20が10T401!Itこ
FEED” :+ 7ンド(2nPage目の頁画情報
に対応)を送信したとする。
このとき、l0T40は、シーケンス上DDMトレイ内
に片面記録済の用紙が搬入されているため、ESS20
側に“AT DDM”ステータスを送信し、これに伴っ
て、ESS20はl0T40側にFEED DDM”コ
マンドを送信する。
に片面記録済の用紙が搬入されているため、ESS20
側に“AT DDM”ステータスを送信し、これに伴っ
て、ESS20はl0T40側にFEED DDM”コ
マンドを送信する。
すると、l0T40は、上記“FEED DDM”コマ
ンドに従ってDDMトレイから用紙をフィードすると共
に、上記“FEED”コマンドに従って#lトレイから
n枚目の用紙Pnをフィードし、この直後にESS20
側に“FEED READY”ステータス(#lトレイ
に対するもの)を送信する。
ンドに従ってDDMトレイから用紙をフィードすると共
に、上記“FEED”コマンドに従って#lトレイから
n枚目の用紙Pnをフィードし、この直後にESS20
側に“FEED READY”ステータス(#lトレイ
に対するもの)を送信する。
この後、上記ESS20はl0T40側にトレイチェン
ジコマンドとなる5ELECT TRAY X ”コマ
ンド(#2トレイを指定)を送信し、l0T40はこれ
を受けてESS 20側に#2トレイに対する“FEB
D READY”ステータスを送信する。すると、ES
S20はl0T40側に“FEED”コマンド (2n
+ 2Page目の頁画情報に対応)を送信する。
ジコマンドとなる5ELECT TRAY X ”コマ
ンド(#2トレイを指定)を送信し、l0T40はこれ
を受けてESS 20側に#2トレイに対する“FEB
D READY”ステータスを送信する。すると、ES
S20はl0T40側に“FEED”コマンド (2n
+ 2Page目の頁画情報に対応)を送信する。
このとき、DDM)レイ内に片面記録済の用紙が搬入さ
れているため、l0T40はESS20側に“AT D
DM”ステータスを送信し、これに伴って、ESS20
はl0T40側に“FEBD DDM”コマンドを送信
する。
れているため、l0T40はESS20側に“AT D
DM”ステータスを送信し、これに伴って、ESS20
はl0T40側に“FEBD DDM”コマンドを送信
する。
そして、l0T40は、上記“FEED DDM”コマ
ンドに従ってDDMトレイから用紙をフィードすると共
に、上記“FBHD”コマンドに従って#1トレイから
n+1枚目の用紙P n+1をフィードし、この直後に
ESS20側に“FEED READY”ステータス(
#2トレイに対するもの)を送信する。
ンドに従ってDDMトレイから用紙をフィードすると共
に、上記“FBHD”コマンドに従って#1トレイから
n+1枚目の用紙P n+1をフィードし、この直後に
ESS20側に“FEED READY”ステータス(
#2トレイに対するもの)を送信する。
この後、上記ESS20はl0T40側にトレイチェン
ジコマンドとなる“5ELECT TRAY X”コマ
ンド(HCFを指定)を送信し、l0T40はこれを受
けてESS20側にHCFに対する“FEED REA
DY”ステータスを送信する。すると、ESS20は、
l0T40側に“FEED”コマンド (2n+4Pa
ge目の頁画情報に対応)を送信し、以後、l0T40
との間でHCFとDDMとを用いた所定の用紙搬送シー
ケンスを行う。
ジコマンドとなる“5ELECT TRAY X”コマ
ンド(HCFを指定)を送信し、l0T40はこれを受
けてESS20側にHCFに対する“FEED REA
DY”ステータスを送信する。すると、ESS20は、
l0T40側に“FEED”コマンド (2n+4Pa
ge目の頁画情報に対応)を送信し、以後、l0T40
との間でHCFとDDMとを用いた所定の用紙搬送シー
ケンスを行う。
◎用紙サイズ変更ありの場合(第75図)同図は、例え
ばPn枚目の用紙を#lトレイからフィードし、Pn+
1枚目の用紙(#lトレイの用紙とサイズが異なる)を
#2トレイからフィードする場合のシーケンス例である
。
ばPn枚目の用紙を#lトレイからフィードし、Pn+
1枚目の用紙(#lトレイの用紙とサイズが異なる)を
#2トレイからフィードする場合のシーケンス例である
。
同図において、l0T40とESS20との間で両面記
録モードのシーケンス(インプットトレイ:#1トレイ
、用紙サイズ: IIX 14[LetterILEF
)が行われており、ESS20がl0T40側に’
FEED”コマンド(2nPage目の頁画情報に対応
)を送信したとする。
録モードのシーケンス(インプットトレイ:#1トレイ
、用紙サイズ: IIX 14[LetterILEF
)が行われており、ESS20がl0T40側に’
FEED”コマンド(2nPage目の頁画情報に対応
)を送信したとする。
このとき、l0T40は、シーケンス上DDMトレイ内
に片面記録済の用紙が搬入されているため、ESS20
側に“AT DDM”ステータスを送信し、これに伴っ
て、ESS20はl0T40側に“FEED DDM”
コマンドを送信する。
に片面記録済の用紙が搬入されているため、ESS20
側に“AT DDM”ステータスを送信し、これに伴っ
て、ESS20はl0T40側に“FEED DDM”
コマンドを送信する。
すると、l0T40は、上記“FEED DDM”コマ
ンドに従ってDDMトレイから用紙をフィードすると共
に、上記“FEED”コマンドに従って#lトレイから
n枚目の用紙Pnをフィードし、この直後にESS20
側に’FEED READY”ステータス(#1トレイ
に対するもの)を送信する。
ンドに従ってDDMトレイから用紙をフィードすると共
に、上記“FEED”コマンドに従って#lトレイから
n枚目の用紙Pnをフィードし、この直後にESS20
側に’FEED READY”ステータス(#1トレイ
に対するもの)を送信する。
この後、上記ESS20はl0T40側にトレイチェン
ジコマンドとなる“5ELECT TRAY X″コマ
ンド#2トレイを指定、用紙サイズ:1lX17SEF
)を送信し、l0T40はこれを受けてESS20側に
#2トレイに対する“FEED READY”ステータ
スを送信する。
ジコマンドとなる“5ELECT TRAY X″コマ
ンド#2トレイを指定、用紙サイズ:1lX17SEF
)を送信し、l0T40はこれを受けてESS20側に
#2トレイに対する“FEED READY”ステータ
スを送信する。
このとき、ESS20は、トレイチェンジに伴って用紙
サイズが変更したことを認識しており、直ちにはl0T
40に対して“FEED”コマンドを送信することはな
い。この状態において、DDMトレイ内に片面記録済の
用紙P n−2が搬入されているため、l0T40はE
SS20側に“AT DDM”ステータスを送信し、こ
れに伴って、ESS20はl0T40側に“FEED
DDM”コマンドを送信する。 すると、l0T40は
、上記“FEED DDM”コマンドに従ってDDM)
レイから用紙P n−n−2(2n−5Pa、 Let
terLEF)をフィードする。
サイズが変更したことを認識しており、直ちにはl0T
40に対して“FEED”コマンドを送信することはな
い。この状態において、DDMトレイ内に片面記録済の
用紙P n−2が搬入されているため、l0T40はE
SS20側に“AT DDM”ステータスを送信し、こ
れに伴って、ESS20はl0T40側に“FEED
DDM”コマンドを送信する。 すると、l0T40は
、上記“FEED DDM”コマンドに従ってDDM)
レイから用紙P n−n−2(2n−5Pa、 Let
terLEF)をフィードする。
この後、l0T40は、DDMI−レイ内に片面記録済
の用紙P n−1が搬入されていることにより、ESS
20側に“AT DDM”ステータスを送信し、これに
伴って、ESS20はl0T40側に“FEED DD
M”コマンドを送信する。すると、l0T40は、上記
“FEED DDM”コマンドに従ってDDMトレイか
ら用紙P n−n−1(2n−3Pa、 Letter
LEF)をフィードする。
の用紙P n−1が搬入されていることにより、ESS
20側に“AT DDM”ステータスを送信し、これに
伴って、ESS20はl0T40側に“FEED DD
M”コマンドを送信する。すると、l0T40は、上記
“FEED DDM”コマンドに従ってDDMトレイか
ら用紙P n−n−1(2n−3Pa、 Letter
LEF)をフィードする。
この後、l0T40は、DDM)レイ内に片面記録済の
用紙Pnが搬入されていることにより、ESS20側に
“AT DDM”ステータスを送信し、これに伴って、
ESS20はl0T40側に“FEED DDM”コマ
ンドを送信する。すると、l0T40は、上記“FEE
D DDM“コマンドに従ってDDMトレイから用紙P
n(2n−IPage、 LetterLEF)をフ
ィードする。
用紙Pnが搬入されていることにより、ESS20側に
“AT DDM”ステータスを送信し、これに伴って、
ESS20はl0T40側に“FEED DDM”コマ
ンドを送信する。すると、l0T40は、上記“FEE
D DDM“コマンドに従ってDDMトレイから用紙P
n(2n−IPage、 LetterLEF)をフ
ィードする。
この段階において、上記#1トレイからn枚の用紙のフ
ィード動作が完了することになり、上記ESS20は、
上記#2トレイに対する“FEED READY”ステ
ータスに伴って“FEED”コマンドをl0T40側に
送信し、l0T40は、上記“FEED“コマンドに従
って#2トレイから1枚目の用紙P1°をフィードし、
この直後にESS20側に“FEED READY”ス
テータス(#2トレイに対するもの)を送信し、以後、
l0T40との間で#2トレイとDDMとを用いた所定
の用紙シーケンスを行う。
ィード動作が完了することになり、上記ESS20は、
上記#2トレイに対する“FEED READY”ステ
ータスに伴って“FEED”コマンドをl0T40側に
送信し、l0T40は、上記“FEED“コマンドに従
って#2トレイから1枚目の用紙P1°をフィードし、
この直後にESS20側に“FEED READY”ス
テータス(#2トレイに対するもの)を送信し、以後、
l0T40との間で#2トレイとDDMとを用いた所定
の用紙シーケンスを行う。
◎トレイチェノ9時のペーパギャップ制御この実施例に
おいては、原則として前用紙のペーパギャップでトレイ
チェンジ後の用紙を送り出す。但し、用紙サイズの変更
は紙詰まり事故の可能性があるため、上記第75図に示
すように、前の用紙サイズのプリントジョブが終了した
後に後の用紙サイズのプリントジョブが行われる。
おいては、原則として前用紙のペーパギャップでトレイ
チェンジ後の用紙を送り出す。但し、用紙サイズの変更
は紙詰まり事故の可能性があるため、上記第75図に示
すように、前の用紙サイズのプリントジョブが終了した
後に後の用紙サイズのプリントジョブが行われる。
このようなトレイチェンジの際のペーパギャップ制御に
おいて、前用紙が各インプットトレイの対応フィードセ
ンサS1ないしS4のいずれかに達してから各インプッ
トトレイからのフィード可能時間(単位:ms)のテー
ブルの一例(一部省略)を第76図に示す。
おいて、前用紙が各インプットトレイの対応フィードセ
ンサS1ないしS4のいずれかに達してから各インプッ
トトレイからのフィード可能時間(単位:ms)のテー
ブルの一例(一部省略)を第76図に示す。
同図において、各用紙サイズ5izel−3ize4は
第27図と同様のものを、前フィードトレイ(前Fee
d Tray)はトレイチェンジ前のトレイを、次フィ
ードトレイ(次Feed Tray)はトレイチェンジ
後のトレイを夫々示す。
第27図と同様のものを、前フィードトレイ(前Fee
d Tray)はトレイチェンジ前のトレイを、次フィ
ードトレイ(次Feed Tray)はトレイチェンジ
後のトレイを夫々示す。
(5−9)プリント中のジョブチェンジ(a)片面記録
モード→両面記録モード今、片面記録モードにて、n枚
の用紙を所定のインプットトレイ(例えば#1トレイ)
からフィードした後、両面記録モードにジョブチェンジ
するシーケンス例を第77図に示す。
モード→両面記録モード今、片面記録モードにて、n枚
の用紙を所定のインプットトレイ(例えば#1トレイ)
からフィードした後、両面記録モードにジョブチェンジ
するシーケンス例を第77図に示す。
ここで、ESS20がn枚目の最終用紙Pn[Simp
lex]に対する“FEED”コマンドをl0T40側
に送信したとすると、l0T40は、#1トレイから用
紙Pnをフィードし、これと同時に“FEEDREAD
Y”ステータスをESS20側へ送信する。
lex]に対する“FEED”コマンドをl0T40側
に送信したとすると、l0T40は、#1トレイから用
紙Pnをフィードし、これと同時に“FEEDREAD
Y”ステータスをESS20側へ送信する。
この状態において、ESS20がジョブチェンジとなる
“DUPLEX MODE”コマンドをl0T40側に
送信すると、l0T40は、ESS20からの“FEE
D”コマンド(両面記録モード[Duplex]の用紙
P1°に対応するもの)を受信した段階で、#1トレイ
から両面記録モード用の最初の用紙Pl。
“DUPLEX MODE”コマンドをl0T40側に
送信すると、l0T40は、ESS20からの“FEE
D”コマンド(両面記録モード[Duplex]の用紙
P1°に対応するもの)を受信した段階で、#1トレイ
から両面記録モード用の最初の用紙Pl。
をフィードすると共に、ESS 20側へ“FEED
READY”ステータスを送信し、以後、ESS20と
の間で両面記録モードの用紙シーケンスを行う。
READY”ステータスを送信し、以後、ESS20と
の間で両面記録モードの用紙シーケンスを行う。
このようなジョブチェンジにおいては、原則的に、前用
紙(Simplex)のペツパギャップで次用紙(Du
plex)のフィードを開始する(第52図参照)。
紙(Simplex)のペツパギャップで次用紙(Du
plex)のフィードを開始する(第52図参照)。
但し、前用紙を送り出す前に次の用紙を送り出さなけれ
ば間に合わない場合は、フィードセンサのオンの後直ち
に(この実施例ではioms経過後)フィードする。
ば間に合わない場合は、フィードセンサのオンの後直ち
に(この実施例ではioms経過後)フィードする。
(b)両面記録モード→片面記録モード今、両面記録モ
ードにて、n枚の用紙を所定のインプットトレイ(例え
ば#1トレイ)からフィードした後、片面記録モードに
ジョブチェンジするシーケンス例を第78図に示す。
ードにて、n枚の用紙を所定のインプットトレイ(例え
ば#1トレイ)からフィードした後、片面記録モードに
ジョブチェンジするシーケンス例を第78図に示す。
ここで、ESS20がn枚目の最終用紙Pn[Dupl
ex]に対する“FEED” :I7ンドをl0T40
側に送信したとすると、l0T40は、#lトレイから
用紙Pnをフィードし、これと同時に“FEEDREA
DY”ステータスをESS20側へ送信する一方、ES
S20からの図示外の“FEBD DDM”コマンド(
例えば用紙Pn−2[Duplex]に対応)に基づい
てDDM)レイから用紙P n−2[Duplex]を
フィードする。
ex]に対する“FEED” :I7ンドをl0T40
側に送信したとすると、l0T40は、#lトレイから
用紙Pnをフィードし、これと同時に“FEEDREA
DY”ステータスをESS20側へ送信する一方、ES
S20からの図示外の“FEBD DDM”コマンド(
例えば用紙Pn−2[Duplex]に対応)に基づい
てDDM)レイから用紙P n−2[Duplex]を
フィードする。
この段階において、ESS20がジョブチェンジとなる
“SIMPLEX MODE” :27 ンドをl0T
40側に送信すると、l0T40は、両面記録モードの
n−1枚目の用紙P n−1がDDMトレイ内に搬入さ
れていることを示す“AT DDM”ステータスを送信
し、ESS20からの“FEED DDM″コマンド(
用紙P n−1[Duplex]に対応)の受信に伴っ
て、DDM)レイ内の用紙Pn−1をフィードする。
“SIMPLEX MODE” :27 ンドをl0T
40側に送信すると、l0T40は、両面記録モードの
n−1枚目の用紙P n−1がDDMトレイ内に搬入さ
れていることを示す“AT DDM”ステータスを送信
し、ESS20からの“FEED DDM″コマンド(
用紙P n−1[Duplex]に対応)の受信に伴っ
て、DDM)レイ内の用紙Pn−1をフィードする。
この後、l0T40は、両面記録モードのn枚目の用紙
PnがDDM)レイ内に搬入されていることを示す“A
T DDM”ステータスを送信し、ESS20からの“
FEED DDM″コマンド(用紙Pn[Duplex
]に対応)の受信に伴って、DDMトレイ内の用紙Pn
をフィードする。
PnがDDM)レイ内に搬入されていることを示す“A
T DDM”ステータスを送信し、ESS20からの“
FEED DDM″コマンド(用紙Pn[Duplex
]に対応)の受信に伴って、DDMトレイ内の用紙Pn
をフィードする。
この後、上記ESS20は“FEED”コマンド(1枚
目の用紙P l’ [Simplex]に対応)をl0
T40側へ送信し、l0T40はこれを受信した段階で
#lトレイからp l’ [Simplex]をフィー
トし、その直後にESS20に対して“FEED RE
ADY”ステータスを送信する。
目の用紙P l’ [Simplex]に対応)をl0
T40側へ送信し、l0T40はこれを受信した段階で
#lトレイからp l’ [Simplex]をフィー
トし、その直後にESS20に対して“FEED RE
ADY”ステータスを送信する。
これ以後、ESS20とl0T40とは片面記録モード
の所定のシーケンスを行う。
の所定のシーケンスを行う。
このようなジョブチェンジにおいては、原則的に、前用
紙(Duplex)のペッパギャップで次用紙(Sim
plex)のフィードを開始する(第56図参照)。
紙(Duplex)のペッパギャップで次用紙(Sim
plex)のフィードを開始する(第56図参照)。
以上説明してきたように、請求項1記載の画像記録装置
のシート搬送システムによれば、画情報供給手段の画情
報展開時間が通常展開時間を越える場合には、シート搬
送制御手段にて一時待機モードを選択し、搬送された記
録シートに対し、時停止手段を所定時間働かせた後に記
録モジュールの記録部位への突入位置調整用の位置合せ
手段を働かせるようにしたので、記録シートを位置合せ
手段で長時間停止させておく事態をなくし、記録シート
の先端にループダメージが形成される事態を有効に回避
することができる。このため、記録シートの先端にルー
プダメージが形成されることに伴う記録シートの搬送経
路中での詰まり事故や記録モジュールによる画像記録品
質の低下を確実に防止することができる。
のシート搬送システムによれば、画情報供給手段の画情
報展開時間が通常展開時間を越える場合には、シート搬
送制御手段にて一時待機モードを選択し、搬送された記
録シートに対し、時停止手段を所定時間働かせた後に記
録モジュールの記録部位への突入位置調整用の位置合せ
手段を働かせるようにしたので、記録シートを位置合せ
手段で長時間停止させておく事態をなくし、記録シート
の先端にループダメージが形成される事態を有効に回避
することができる。このため、記録シートの先端にルー
プダメージが形成されることに伴う記録シートの搬送経
路中での詰まり事故や記録モジュールによる画像記録品
質の低下を確実に防止することができる。
また、この発明によれば、位置合せ手段として、記録シ
ートの先端にループが形成されない方式、例えばスリッ
プロールが付加されたレジロール方式を採用する必要が
ないので、位置合せ手段の装置構成の簡略化を図ること
ができるほが、記録シートの損傷を有効に防止でき、し
かも、位置合せ部位からの記録シートの搬送信頼性を良
好に保つことができる。
ートの先端にループが形成されない方式、例えばスリッ
プロールが付加されたレジロール方式を採用する必要が
ないので、位置合せ手段の装置構成の簡略化を図ること
ができるほが、記録シートの損傷を有効に防止でき、し
かも、位置合せ部位からの記録シートの搬送信頼性を良
好に保つことができる。
また、請求項2記載の画像記録装置のシート搬送システ
ムによれば、シート供給手段の構成を工夫すると共に、
片面記録済の記録シートをシート供給手段側へ戻す構成
にし、両面画像記録を実現できるようにしたので、装置
の画像記録モードを簡単に拡大することができる。
ムによれば、シート供給手段の構成を工夫すると共に、
片面記録済の記録シートをシート供給手段側へ戻す構成
にし、両面画像記録を実現できるようにしたので、装置
の画像記録モードを簡単に拡大することができる。
更に、請求項3記載の画像記録装置のシート搬送システ
ムによれば、シート供給手段から記録シートを所定間隔
で順次供給するようにしたので、記録モジュールへの記
録シートの供給効率を高めることができ、その分、画像
記録動作の高速化を図ることができる。
ムによれば、シート供給手段から記録シートを所定間隔
で順次供給するようにしたので、記録モジュールへの記
録シートの供給効率を高めることができ、その分、画像
記録動作の高速化を図ることができる。
更にまた、請求項4記載の画像記録装置のシート搬送シ
ステムによれば、シート供給部の出口近傍に位置検知手
段を設け、この位置検知手段で記録シートの通過タイミ
ングを検出した時点からタイマを走らせ、このタイマに
て記録シートのギャップに対応する時間制御を行うよう
にしたので、シート供給部の記録シートのフィード動作
タイミングそのものをタイマの起動点にする場合には、
記録シートのフィード動作誤差が含まれてしまうが、こ
の誤差を包含しない分、記録シートのギャップ制御を正
確に行うことができる。
ステムによれば、シート供給部の出口近傍に位置検知手
段を設け、この位置検知手段で記録シートの通過タイミ
ングを検出した時点からタイマを走らせ、このタイマに
て記録シートのギャップに対応する時間制御を行うよう
にしたので、シート供給部の記録シートのフィード動作
タイミングそのものをタイマの起動点にする場合には、
記録シートのフィード動作誤差が含まれてしまうが、こ
の誤差を包含しない分、記録シートのギャップ制御を正
確に行うことができる。
特に、請求項5記載の画像記録装置のシート搬送システ
ムによれば、シート供給部に収容された記録シートの収
容位置のばらつきに伴う記録シートのギャップ不足解消
用の手段を付加したので、記録シートのギャップ制御を
より正確に行うことができる。
ムによれば、シート供給部に収容された記録シートの収
容位置のばらつきに伴う記録シートのギャップ不足解消
用の手段を付加したので、記録シートのギャップ制御を
より正確に行うことができる。
また、請求項6記載の画像記録装置のシート搬送システ
ムによれば、各記録シート毎に所定のモード情報を具備
させ、各モード情報に応じて各記録シートを個別制御す
るようにしたので、シート搬送経路中に複数のモードの
異なる記録シートが同時に搬送されるとしても、各記録
シートを夫々のモードに応じて確実に搬送することがで
き、記録シートの搬送効率を大幅に向上させることかで
きる。
ムによれば、各記録シート毎に所定のモード情報を具備
させ、各モード情報に応じて各記録シートを個別制御す
るようにしたので、シート搬送経路中に複数のモードの
異なる記録シートが同時に搬送されるとしても、各記録
シートを夫々のモードに応じて確実に搬送することがで
き、記録シートの搬送効率を大幅に向上させることかで
きる。
また、請求項7記載の画像記録装置のシート搬送システ
ムによれば、一時停止手段の手前位置に配設された位置
検知手段にて記録シートの通過タイミングを検知し、こ
の検知タイミングから所定時間経過した時点で通常モー
ドを採用できない条件であれば一時待機モードを実行す
るようにしたので、記録シートの搬送状態と画情報供給
手段の状態とを正確に把握しながら、一時待機モードの
採択処理を確実に行うことかできる。
ムによれば、一時停止手段の手前位置に配設された位置
検知手段にて記録シートの通過タイミングを検知し、こ
の検知タイミングから所定時間経過した時点で通常モー
ドを採用できない条件であれば一時待機モードを実行す
るようにしたので、記録シートの搬送状態と画情報供給
手段の状態とを正確に把握しながら、一時待機モードの
採択処理を確実に行うことかできる。
更に、請求項8記載の画像記録装置のシート搬送システ
ムによれば、一時待機モード採択時において記録シート
を一時停止手段で一時的に停止させる場合に、後続の記
録シートの供給を禁止するようにしたので、一時待機モ
ード採択時において搬送経路内での記録シートの詰まり
事故を確実に防止することができる。
ムによれば、一時待機モード採択時において記録シート
を一時停止手段で一時的に停止させる場合に、後続の記
録シートの供給を禁止するようにしたので、一時待機モ
ード採択時において搬送経路内での記録シートの詰まり
事故を確実に防止することができる。
更にまた、請求項9記載の画像記録装置のシート搬送シ
ステムによれば、一時待機モードが長時間かかる場合に
おいて、サイクルダウン処理にて画像記録動作機能を一
旦機能停止させるようにしたので、負荷や装置寿命の点
で、画像記録動作機能を働かせるための駆動源を有効に
保護することができる。
ステムによれば、一時待機モードが長時間かかる場合に
おいて、サイクルダウン処理にて画像記録動作機能を一
旦機能停止させるようにしたので、負荷や装置寿命の点
で、画像記録動作機能を働かせるための駆動源を有効に
保護することができる。
また、請求項IO記載の画像記録装置のシート搬送シス
テムによれば、両面記録モード採択時において、画情報
供給手段にて予め定められた両面記録モードページシー
ケンスを選択すると共に、ノート搬送制御手段にて上記
ページシーケンスに対応する両面記録モード搬送シーケ
ンスを選択し、記録モンユールの記録部位へ記録シート
を効率良く連続供給するようにしたので、両面記録モー
ド採択時における記録シートの搬送効率を向上させ、両
面記録モードの高速化を確実に実現することができる。
テムによれば、両面記録モード採択時において、画情報
供給手段にて予め定められた両面記録モードページシー
ケンスを選択すると共に、ノート搬送制御手段にて上記
ページシーケンスに対応する両面記録モード搬送シーケ
ンスを選択し、記録モンユールの記録部位へ記録シート
を効率良く連続供給するようにしたので、両面記録モー
ド採択時における記録シートの搬送効率を向上させ、両
面記録モードの高速化を確実に実現することができる。
また、請求項11記載の画像記録装置のシート搬送シス
テムによれば、一時待機モード採択時において、中間シ
ート供給部側に搬入されている記録シートについては、
シート反転部及びシート収容部にて構成されるウェイト
ステーションまで移動させた後に停止させるようにした
ので、一時待機モード時に中間シート供給部側に搬入さ
れている記録シートがシート搬送経路中で詰まり事故を
起こすと事態を有効に回避することができる。
テムによれば、一時待機モード採択時において、中間シ
ート供給部側に搬入されている記録シートについては、
シート反転部及びシート収容部にて構成されるウェイト
ステーションまで移動させた後に停止させるようにした
ので、一時待機モード時に中間シート供給部側に搬入さ
れている記録シートがシート搬送経路中で詰まり事故を
起こすと事態を有効に回避することができる。
特に、請求項12記載の画像記録装置のシート搬送シス
テムによれば、中間シート供給部におけるシート反転部
から記録シートを搬送する際に、シート収容部内の記録
シートの状態を判別し、この判別情報に応してシート反
転部内の記録シートの搬送動作を制御するようにしたの
で、シート収容部内での記録シートの詰まり事故を確実
に防止しながら、中間シート供給部内にて記録シートを
スムースに搬送することができる。
テムによれば、中間シート供給部におけるシート反転部
から記録シートを搬送する際に、シート収容部内の記録
シートの状態を判別し、この判別情報に応してシート反
転部内の記録シートの搬送動作を制御するようにしたの
で、シート収容部内での記録シートの詰まり事故を確実
に防止しながら、中間シート供給部内にて記録シートを
スムースに搬送することができる。
更にまた、請求項13記載の画像記録装置のシート搬送
システムによれば、一時待機モード採択時には、用紙搬
送シーケンスで中間シート供給部内に3枚以上の記録シ
ートが同時に搬入される事態を禁止するようにしたので
、一時待機モード時には、中間シート供給部内に搬入さ
れた2枚以内の記録シートを確実にウェイトステーショ
ンに保持することができ、中間シート供給部内の記録シ
ートの詰まり事故を確実に防止することができる。
システムによれば、一時待機モード採択時には、用紙搬
送シーケンスで中間シート供給部内に3枚以上の記録シ
ートが同時に搬入される事態を禁止するようにしたので
、一時待機モード時には、中間シート供給部内に搬入さ
れた2枚以内の記録シートを確実にウェイトステーショ
ンに保持することができ、中間シート供給部内の記録シ
ートの詰まり事故を確実に防止することができる。
また、請求項14記載の画像記録装置のシート搬送シス
テムによれば、両面記録モード時にてシート供給部を変
更する場合、記録シートのサイズが異なると、変更前の
プリントジョブを終了させた後にシート供給部の変更を
許容するようにしたので、記録シートの詰まり事故を有
効に防止しながら、シート供給部の変更を可能にするこ
とができる。
テムによれば、両面記録モード時にてシート供給部を変
更する場合、記録シートのサイズが異なると、変更前の
プリントジョブを終了させた後にシート供給部の変更を
許容するようにしたので、記録シートの詰まり事故を有
効に防止しながら、シート供給部の変更を可能にするこ
とができる。
第1図はこの発明に係る画像記録装置のシート搬送シス
テムの概略を示す説明図、第2図はこの発明が適用され
る画像記録装置の一実施例を示すブロック図、第3図は
実施例に係る画像記録装置の概略を示す斜視図、第4図
は実施例で用いられるESSの基本構成を示す説明図、
第5図は実施例で用いられるIOTの基本構成を示す説
明図、第6図はこの実施例で用いられるIOTの記録モ
ジュール、用紙搬送系の概略を示す説明図、第7図は実
施例の用紙搬送系で用いられるセンサ類のリストを示す
説明図、第8図は各センサ類のレイアウトを示す説明図
、第9図は実施例に係るIOTの制御ブロックを示す説
明図、第10図はESSとIOTとの間の画像転送制御
シーケンスを示す説明図、第11図(a)(b)は#l
トレイ〜#3トレイのフィードユニットを示す説明図、
第12図はHCFのフィードユニットを示す説明図、第
13図はMSIのフィードユニットを示す説明図、第1
4図はトップトレイのオフセット機構の一例を示す説明
図、第15図はHC3の概略を示す説明図、第16図は
そのオフセット機構の一例を示す説明図、第17図はD
DMの概略を示す説明図、第18図はDDMの用紙反転
機構を示す説明図、第19図はそのタイミングチャート
、第20図(a)(b)はDDMのホリゾンタルクラッ
チの制御動作過程を示すタイミングチャート、第21図
(a)(b)はDDMゲートソレノイドの制御動作過程
を示すタイミングチャート、第22図はDDMの全体動
作過程を示すタイミングチャート、第23図はブリレジ
ロールの構成を示す説明図、第24図(a)(b)はレ
ジゲートの構成を示す説明図、第25図は用紙搬送経路
の切り換えゲートの構成を示す説明図、第26図(a)
(b)はサイドロールモジュールの構成を示す説明図、
第27図はプリントモードの具体例を示す説明図、第2
8図は用紙のモード情報の具体例を示す説明図、第29
図はこの実施例の用紙搬送制御で用いられる処理条件を
示す説明図、第30図〜第34図はこの実施例の用紙搬
送処理の遷移状態を示す説明図、第35図は片面記録モ
ード時の用紙搬送制御過程を示すタイミングチャート、
第36図はESSのページシーケンスの設定アルゴリズ
ムを示すフローチャート、第37図は片面記録モード時
におけるESSとIOTとの間の用紙搬送シーケンス例
を示す説明図、第38図〜第40図は両面記録モード時
におけるESSとIOTとの間の用紙搬送シーケンス例
を示す説明図、第41図〜第46図は各種場合の用紙搬
送ダイアグラムを示す説明図、第47図〜第50図は両
面記録モードにおける用紙搬送動作過程を模式的に示す
説明図、第51図は片面記録モードにおけるペーパギャ
ップ制御過程を示すフローチャート、第52図はその際
のペーパギャップ規定用のテーブル例を示す説明図、第
53図は片面記録モードにおけるペーパギャップ制御過
程を示すタイミングチャート、第54図及び第55図は
両面記録モードにおけるペーパギャップ制御過程を示す
フローチャート、第56図はその際のペーパギャップ規
定用のテーブル例を示す説明図、第57図は両面記録モ
ードにおけるペーパギャップ制御過程を示すタイミング
チャート、第58図はペーパギャップ確保タイマ値のテ
ーブル例を示す説明図、第59図(a)(b)はペーパ
ギャップ確保タイマによる制御過程を示すタイミングチ
ャート、第60図はプリレジ処理を示す説明図、第61
図はブリレジ処理過程を示すフローチャート、第62図
及び第63図はプリレジ処理過程を示すタイミングチャ
ート、第64図はブリレジ時処理の概要を示す説明図、
第65図はウェイト処理を示す説明図、第66図はウェ
イト処理過程を示すフローチャート、第67図はDDM
インバート部の制御過程を示すフローチャート、第68
図はESSのページシーケンスの切り換え過程を示すフ
ローチャート、第69図はページシーケンスを切り換え
た際の用紙搬送ダイアグラム例を示す説明図、第70図
はサイクルダウン時のESSとIOTとの間のシーケン
ス例を示す説明図、第71図はそのタイミングチャート
を示す説明図、第72図は片面記録モード時におけるE
SSとIOTとの間で行われるトレイチェンジシーケン
ス例を示す説明図、第73図はその際のペーパギャップ
規定用のテーブル例を示す説明図、第74図は両面記録
モード時で用紙サイズの変更がない場合におけるESS
とIOTとの間で行われるトレイチェンジシーケンス例
を示す説明図、第75図は両面記録モード時で用紙サイ
ズの変更がある場合におけるESSとIOTとの間で行
われるトレイチェンジシーケンス例を示す説明図、第7
6図はその際のペーパギャップ規定用のテーブル例を示
す説明図、第77図は片面記録モードから両面記録モー
ドにジョブチェンジする場合におけるESSとIOTと
の間で行われるトレイチェンジシーケンス例を示す説明
図、第78図は両面記録モードから片面記録モードにジ
ョブチェンジする場合におけるESSとIOTとの間で
行われるトレイチェンジシーケンス例を示す説明図であ
る。 〔符号の説明〕 Ml・・・通常モード M2・・・一時待機モード ト・・画情報供給手段 2・・・画像出力手段 3・・・記録モジュール 4・・・記録シート 5・・・シート搬送系 6・・・シート供給手段 7・・・位置合せ手段 8・・・一時停止手段 9・・・シート搬送制御手段
テムの概略を示す説明図、第2図はこの発明が適用され
る画像記録装置の一実施例を示すブロック図、第3図は
実施例に係る画像記録装置の概略を示す斜視図、第4図
は実施例で用いられるESSの基本構成を示す説明図、
第5図は実施例で用いられるIOTの基本構成を示す説
明図、第6図はこの実施例で用いられるIOTの記録モ
ジュール、用紙搬送系の概略を示す説明図、第7図は実
施例の用紙搬送系で用いられるセンサ類のリストを示す
説明図、第8図は各センサ類のレイアウトを示す説明図
、第9図は実施例に係るIOTの制御ブロックを示す説
明図、第10図はESSとIOTとの間の画像転送制御
シーケンスを示す説明図、第11図(a)(b)は#l
トレイ〜#3トレイのフィードユニットを示す説明図、
第12図はHCFのフィードユニットを示す説明図、第
13図はMSIのフィードユニットを示す説明図、第1
4図はトップトレイのオフセット機構の一例を示す説明
図、第15図はHC3の概略を示す説明図、第16図は
そのオフセット機構の一例を示す説明図、第17図はD
DMの概略を示す説明図、第18図はDDMの用紙反転
機構を示す説明図、第19図はそのタイミングチャート
、第20図(a)(b)はDDMのホリゾンタルクラッ
チの制御動作過程を示すタイミングチャート、第21図
(a)(b)はDDMゲートソレノイドの制御動作過程
を示すタイミングチャート、第22図はDDMの全体動
作過程を示すタイミングチャート、第23図はブリレジ
ロールの構成を示す説明図、第24図(a)(b)はレ
ジゲートの構成を示す説明図、第25図は用紙搬送経路
の切り換えゲートの構成を示す説明図、第26図(a)
(b)はサイドロールモジュールの構成を示す説明図、
第27図はプリントモードの具体例を示す説明図、第2
8図は用紙のモード情報の具体例を示す説明図、第29
図はこの実施例の用紙搬送制御で用いられる処理条件を
示す説明図、第30図〜第34図はこの実施例の用紙搬
送処理の遷移状態を示す説明図、第35図は片面記録モ
ード時の用紙搬送制御過程を示すタイミングチャート、
第36図はESSのページシーケンスの設定アルゴリズ
ムを示すフローチャート、第37図は片面記録モード時
におけるESSとIOTとの間の用紙搬送シーケンス例
を示す説明図、第38図〜第40図は両面記録モード時
におけるESSとIOTとの間の用紙搬送シーケンス例
を示す説明図、第41図〜第46図は各種場合の用紙搬
送ダイアグラムを示す説明図、第47図〜第50図は両
面記録モードにおける用紙搬送動作過程を模式的に示す
説明図、第51図は片面記録モードにおけるペーパギャ
ップ制御過程を示すフローチャート、第52図はその際
のペーパギャップ規定用のテーブル例を示す説明図、第
53図は片面記録モードにおけるペーパギャップ制御過
程を示すタイミングチャート、第54図及び第55図は
両面記録モードにおけるペーパギャップ制御過程を示す
フローチャート、第56図はその際のペーパギャップ規
定用のテーブル例を示す説明図、第57図は両面記録モ
ードにおけるペーパギャップ制御過程を示すタイミング
チャート、第58図はペーパギャップ確保タイマ値のテ
ーブル例を示す説明図、第59図(a)(b)はペーパ
ギャップ確保タイマによる制御過程を示すタイミングチ
ャート、第60図はプリレジ処理を示す説明図、第61
図はブリレジ処理過程を示すフローチャート、第62図
及び第63図はプリレジ処理過程を示すタイミングチャ
ート、第64図はブリレジ時処理の概要を示す説明図、
第65図はウェイト処理を示す説明図、第66図はウェ
イト処理過程を示すフローチャート、第67図はDDM
インバート部の制御過程を示すフローチャート、第68
図はESSのページシーケンスの切り換え過程を示すフ
ローチャート、第69図はページシーケンスを切り換え
た際の用紙搬送ダイアグラム例を示す説明図、第70図
はサイクルダウン時のESSとIOTとの間のシーケン
ス例を示す説明図、第71図はそのタイミングチャート
を示す説明図、第72図は片面記録モード時におけるE
SSとIOTとの間で行われるトレイチェンジシーケン
ス例を示す説明図、第73図はその際のペーパギャップ
規定用のテーブル例を示す説明図、第74図は両面記録
モード時で用紙サイズの変更がない場合におけるESS
とIOTとの間で行われるトレイチェンジシーケンス例
を示す説明図、第75図は両面記録モード時で用紙サイ
ズの変更がある場合におけるESSとIOTとの間で行
われるトレイチェンジシーケンス例を示す説明図、第7
6図はその際のペーパギャップ規定用のテーブル例を示
す説明図、第77図は片面記録モードから両面記録モー
ドにジョブチェンジする場合におけるESSとIOTと
の間で行われるトレイチェンジシーケンス例を示す説明
図、第78図は両面記録モードから片面記録モードにジ
ョブチェンジする場合におけるESSとIOTとの間で
行われるトレイチェンジシーケンス例を示す説明図であ
る。 〔符号の説明〕 Ml・・・通常モード M2・・・一時待機モード ト・・画情報供給手段 2・・・画像出力手段 3・・・記録モジュール 4・・・記録シート 5・・・シート搬送系 6・・・シート供給手段 7・・・位置合せ手段 8・・・一時停止手段 9・・・シート搬送制御手段
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)通信回線を介してあるいは直接入力される画情報(
DT_0)を所定形式の画情報(DT)に展開して転送
する画情報供給手段(1)と、この画情報供給手段(1
)からの画情報(DT)に基づく画像が形成される記録
モジュール(3)を有し、この記録モジュール(3)に
よりシート搬送系(5)にて搬送される記録シート(4
)に対し画像記録を行う画像出力手段(2)とを備えた
画像記録装置において、 上記シート搬送系(5)は、 記録シート(4)を順次供給するシート供給手段(6)
と、 上記記録モジュール(3)の記録部位の直前位置に配設
されて前記記録部位への記録シート(4)の突入タイミ
ングを調整する位置合せ手段(7)と、この位置合せ手
段(7)の手前に設けられ、記録シート(4)にループ
ダメージが形成されないように記録シート(4)を一時
的に停止させる一時停止手段(8)と、 上記画情報供給手段(1)から対象画情報(DT)が転
送される前にシート供給手段(6)から記録シート(4
)が予め送出され、画情報供給手段(1)の画情報展開
時間が通常展開時間以内である場合には、一時停止手段
(8)を働かせることなく位置合せ手段(7)を働かせ
る通常モード(M1)が選択され、画情報供給手段(1
)の画情報展開時間が通常展開時間を越える場合には、
一時停止手段(8)を所定時間働かせた後に位置合せ手
段(7)を働かせる一時待機モード(M2)が選択され
るシート搬送制御手段(9)とを備えたことを特徴とす
る画像記録装置のシート搬送システム。 2)請求項1記載のものにおいて、 上記シート供給手段(6)は、両面記録モード時にて記
録モジュール(3)による片面記録済の記録シート(4
)を一旦反転収容した後に再度送出する中間シート供給
部を具備し、両面記録モード時にて記録モジュール(3
)による片面記録済の記録シート(4)が中間シート供
給部へ搬送されるシート戻し手段を具備したことを特徴
とする画像記録装置のシート搬送システム。 3)請求項1又は2に記載のものにおいて、上記シート
搬送制御手段(9)は、シート供給手段(6)の選択さ
れた記録シート(4)が所定間隔で順次供給されるシー
ト供給制御部を具備していることを特徴とする画像記録
装置のシート搬送システム。 4)請求項3記載のものにおいて、 上記シート供給制御部は、シート供給手段(6)のシー
ト供給部の出口近傍に配設された位置検知手段にて記録
シート(4)の通過タイミングを検知した時点からタイ
マを走らせ、記録シート(4)のサイズ別に予め定めら
れた所定時間経過後にシート供給部から後続の記録シー
ト(4)を送出するようにしたことを特徴とする画像記
録装置のシート搬送システム。 5)請求項4記載のものにおいて、 上記シート供給制御部は、シート供給部から記録シート
(4)の送出動作を開始した時点でシートギャップ確保
タイマを走らせ、位置検知手段にて記録シート(4)の
通過タイミングを検知した時点で上記シートギャップ確
保タイマが設定時間に達したか否かを判別し、設定時間
に達していなければシート供給部の送出動作を一旦停止
させた後、設定時間に達した時点でシート供給部の送出
動作を再開するものであることを特徴とする画像記録装
置のシート搬送システム。 6)請求項3ないし5いずれかに記載のものにおいて、 上記シート搬送制御手段(9)は、シート搬送路、内に
搬送される各記録シート(4)毎に所定のモード情報を
具備し、各モード情報に基づいてシート搬送路内の記録
シート(4)を個別制御するものであることを特徴とす
る画像記録装置のシート搬送システム。 7)請求項1記載のものにおいて、 上記シート搬送制御手段(9)は、一時停止手段(8)
の手前に配設された位置検知手段にて記録シート(4)
の通過タイミングを検知し、この検知タイミングから所
定時間経過した時点で画情報供給手段(2)による対象
画情報(DT)の転送動作が不可能な条件下にて一時待
機モード(M2)を実行するようになっていることを特
徴とする画像記録装置のシート搬送システム。 8)請求項1記載のものにおいて、 上記画情報供給手段(1)若しくはシート搬送制御手段
(9)は、一時停止手段(8)にて記録シート(4)が
一時的に停止している条件下で後続の記録シート(4)
の供給が禁止されるシート供給禁止処理部を具備してい
ることを特徴とする画像記録装置のシート搬送システム
。 9)請求項1記載のものにおいて、 上記シート搬送制御手段(9)は、一時停止手段(8)
を所定時間以上長く働かせる条件下で、画像記録動作機
能が一旦機能停止するサイクルダウン処理部を具備して
いることを特徴とする画像記録装置のシート搬送システ
ム。 10)請求項2記載のものにおいて、 両面記録モード時には、 上記画情報供給手段(1)は、シート供給手段(6)の
独立シート供給部から中間シート供給部に至るまでのシ
ート搬送路中に順次供給される複数の記録シート(4)
に対応した偶数頁画情報及び奇数頁画情報のいずれか一
方(例えばP2、P4、P6、P8)が連続的に供給さ
れた後、前記いずれか他方の頁画情報(例えばP1、P
3、P5、P7・・・・・・)及びそれ以後の前記一方
の頁画情報(例えばP10、P12・・・・・・)が交
互に連続的に供給される両面記録モードページシーケン
スを選択し、 上記シート搬送制御手段(9)は、上記両面記録モード
ページシーケンスに対応して、上記シート供給手段(6
)の独立シート供給部から所定数の記録シート(4)が
所定間隔をもって順次供給された後、中間シート供給部
及び独立シート供給部から記録シート(4)が交互に所
定間隔をもって供給される両面記録モード搬送シーケン
スを選択するようになっていることを特徴とする画像記
録装置のシート搬送システム。 11)請求項10記載のものにおいて、 上記中間シート供給部は、記録シート(4)が反転され
るシート反転部及び一枚の記録シート(4)のみが一時
的に収容されるシート収容部をウェイトステーションと
しても兼用しており、上記シート搬送制御手段(9)は
、一時停止手段(8)にて記録シート(4)が一時的に
停止している条件下では、中間シート供給部側へ搬送さ
れている二枚の記録シート(4)に対しては夫々のウェ
イトステーションまで移動させた後停止させるシートウ
ェイト処理部を具備することを特徴とする画像記録装置
のシート搬送システム。 12)請求項11記載のものにおいて、 上記シートウェイト処理部は、シート収容部に記録シー
ト(4)が存在し、かつ、シート収容部に収容された記
録シート(4)に対するシート供給信号を受信していな
い条件下では、シート反転部のウェイトステーションに
位置する記録シート(4)の停止状態を保持し、シート
収容部に記録シート(4)が存在しないか、あるいは、
シート収容部に収容された記録シート(4)に対するシ
ート供給信号を受信した条件下では、シート反転部のウ
ェイトステーションに位置する記録シート(4)をシー
ト収容部側へ搬送するものであることを特徴とする画像
記録装置のシート搬送システム。 13)請求項11記載のものにおいて、 両面記録モード時にてシート供給手段(6)の独立シー
ト供給部から中間シート供給部に至るまでのシート搬送
路中に三枚以上の記録シート(4)が搬送されるような
ページシーケンスを画情報供給手段(1)が選択してい
る場合であって、一時停止手段(8)が記録シート(4
)を一時的に停止させる条件下では、上記画情報供給手
段(1)は、シート供給手段(6)の独立シート供給部
から中間シート供給部に至るまでのシート搬送路中に二
枚の記録シート(4)が搬送されるようなページシーケ
ンスに切り換えるページシーケンス切換部を具備してい
ることを特徴とする画像記録装置のシート搬送システム
。 14)請求項2に記載のものにおいて、 上記シート搬送制御手段(9)は、両面記録モード時に
て独立したシート供給部を変更する際に、収容されてい
る記録シート(4)のサイズが一致していれば独立シー
ト供給部の変更を直ちに許容し、収容されている記録シ
ート(4)のサイズが不一致であれば変更前のプリント
ジョブを終了させた後に独立シート供給部の変更を許容
するようにしたことを特徴とする画像記録装置のシート
搬送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2067326A JP2808800B2 (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 画像記録装置のシート搬送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2067326A JP2808800B2 (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 画像記録装置のシート搬送システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03267245A true JPH03267245A (ja) | 1991-11-28 |
JP2808800B2 JP2808800B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=13341789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2067326A Expired - Fee Related JP2808800B2 (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 画像記録装置のシート搬送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2808800B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05323720A (ja) * | 1992-05-26 | 1993-12-07 | Sharp Corp | 電子写真両面複写方法 |
-
1990
- 1990-03-19 JP JP2067326A patent/JP2808800B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05323720A (ja) * | 1992-05-26 | 1993-12-07 | Sharp Corp | 電子写真両面複写方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2808800B2 (ja) | 1998-10-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |