JPH05323720A - 電子写真両面複写方法 - Google Patents

電子写真両面複写方法

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JPH05323720A
JPH05323720A JP4157275A JP15727592A JPH05323720A JP H05323720 A JPH05323720 A JP H05323720A JP 4157275 A JP4157275 A JP 4157275A JP 15727592 A JP15727592 A JP 15727592A JP H05323720 A JPH05323720 A JP H05323720A
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康博 中井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 両面複写の際のロスタイムを解消して複写効
率の向上を達成するとともに、異種サイズの用紙を中間
トレイで整合可能に蓄積、給送することにより、異種サ
イズの用紙が混在しても給紙ミスなどの発生しない電子
写真両面複写方法を提供すること。 【構成】 電子写真プロセスにより用紙サイズ異種混在
可能で両面複写を行なうに際し、中間トレイに収容され
ている片面複写済の用紙とはサイズの異なる用紙が該中
間トレイに給送された場合、先に中間トレイに収容され
ている用紙が優先的に両面複写を完了して排紙され、次
いで中間トレイに設けられた整合手段により、後続する
用紙のための姿勢制御が行なわれる電子写真両面複写方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真両面複写方法に
係り、さらに詳しくは、両面複写に際しての効率向上に
好適な電子写真両面複写方法の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真プロセスの進歩は誠に著
しいものがあり、フルカラー複写、両面複写などの技術
もすでに一般化されており、複写効率についても益々向
上する傾向にある。ところで、従来から実施されている
両面複写の技術について見ると、一応その技術は確立さ
れているものの、操作の段階でのロスタイムが多く、必
ずしもこの点で需要家を満足させるに至っていない。ま
た、従来の技術においては、異種サイズの用紙が混在し
て両面処理されるということはなく、一旦同一サイズの
用紙をすべて処理し終ったのち、サイズ設定を改めて行
なってから処理を行なうか、また仮に整合機能を有する
中間ユニット(片面複写された用紙を反転、一時蓄積す
る部分)が備えられていても、異種サイズの用紙からの
給紙は非常に難しく、給紙ミスあるいは斜め送りの発生
の原因となりやすい。
【0003】ここで、従来の両面複写技術について、図
20に示すフローチャートにより説明する。同図におい
てNは所望のコピー枚数である。最初にステップ1(S
1)でカセットから給紙を行なったのち、ステップ2
(S2)で1面目の転写を行なう。次いでこれを中間ユ
ニットの中間トレイにステップ3(S3)において蓄積
し、N枚の複写が完了するまでステップ4(S4)とス
テップ1(S1)との間の動作を繰り返えす。このS1
→S4間が片面コピーの行なわれる範囲である。このよ
うにして中間トレイにとりあえず片面コピーが終了した
N枚のコピーがステップ5(S5)においてすべて収容
を完了するまで複写処理部は「待ち」の状態になり、稼
働しない。N枚の収容が完了したならステップ6(S
6)にて中間トレイから複写処理部に対する再給紙が開
始され、ステップ7(S7)において2面目の転写が行
なわれるので両面コピーが完了し、ステップ8(S8)
で排紙トレイに搬送され、ステップ9(S9)でN枚の
両面コピーがすべて終了するまでステップ9(S9)と
ステップ6(S6)の間を繰り返えしたのち、終了す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のべた図20のフ
ローチャートに見られるように、従来の両面複写の技術
によると、ステップ1〜4において片面コピーが完了し
たのちステップ5においてすべての片面コピーを中間ト
レイに収容し、その後、改めてステップ6〜9において
残りの面の複写を行なうので、ステップ5の段階が全く
のロスタイムとなる。このロスタイム(t)は、複写装
置の転写部から片面コピーされて搬送された用紙を反転
する反転部を経て、中間トレイに至るまでの搬送部の全
長lおよび搬送速度vによって支配される(t=l/
v)ものであり、トータルのコピー時間は、〔N枚給紙
(片面コピー)時間+ロスタイム+N枚再給紙(両面コ
ピー)時間〕となるので、tは装置固有の値としてほぼ
一定となるためNが小さくなるほど1枚当りの両面コピ
ーにかかる時間は長いことになる。
【0005】例えば、複写装置の自動原稿送り装置(Au
to Document Feeder, ADF )で送られてきた原稿を順に
読みとって、1部以上複数部数複写する場合、表面用原
稿をFとし○印で示し、裏面用原稿をRとし△印で示す
と、まず複写する部数が多い場合には、
【数1】 となり、1枚目の原稿の表側のコピーが必要部数分が全
部終了してから、その分の裏側に移り、その終了後2枚
目の原稿の表側のコピーを行なうようになる。ところ
が、必要コピー部数が、極く少ない、例えば1部のみで
あると、
【数2】 となり、表側から裏側に面が切りかわるごとに中間トレ
イへの収容動作が入るため、これがロスタイムとなって
コピー効率を低下させる。
【0006】以上の如き関係を原稿面数と複写部数との
面から実測値によってグラフとしたのが図21に示す三
元図である。同図はX軸に原稿面数M、Y軸に複写部数
Nをとり、Z軸に複写機の効率をとったものであって、
同図に見られるように、複写効率は原稿枚数Mにはほと
んど依存せず、複写部数Nに対し依存性が高く、さら
に、100%近くの効率を達成することが至難であるこ
とが明らかである。以上のべたように従来の両面複写技
術はもっぱら複写部数Nにより複写効率が律されるもの
であり、さらに一般的に異種サイズの用紙が混在した場
合の両面複写は極めて煩雑あるいは不可能であり、各サ
イズごとに複写が行なわれることから、複写効率の向上
はこの面でも解決されていない。従って本発明の目的
は、両面複写の際のロスタイムを解消して複写効率の向
上を達成するとともに、異種サイズの用紙を中間トレイ
で整合可能に蓄積、給送することにより、異種サイズの
用紙が混在しても、給紙ミスあるいは斜め送りの発生し
ない電子写真両面複写方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであって、その要旨とすると
ころは、電子写真プロセスにより用紙サイズ異種混在可
能で両面複写を行なうに際し、中間トレイに収容されて
いる片面複写済の用紙とはサイズの異なる用紙が該中間
トレイに給送された場合、先に中間トレイに収容されて
いる用紙が優先的に両面複写を完了して排紙され、次い
で中間トレイに設けられた整合手段により、後続する用
紙の給紙のための姿勢制御が行なわれることを特徴とす
る電子写真両面複写方法にある。
【0008】
【作用】本発明においては電子写真プロセスによって異
種サイズの用紙が混在しているものについて両面複写を
行なうに際して、中間トレイに先に片面複写済で収容さ
れている用紙とは異種サイズの用紙が後続して中間トレ
イに給送された場合、先に収容されている用紙が優先的
に感光体ドラムに搬送されて残る面の印字が行なわれ、
両面コピー済として排出されたのち、ただちに後続する
異種サイズ用紙が中間トレイに設けられた整合手段によ
り姿勢制御されてのち印字のため給紙が行なわれるの
で、給紙ミスあるいは斜め送りなどの生じない正確な給
紙がタイムロスなく行なわれる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に使用される用紙搬送装置を備えた
両面画像形成装置の一実施例であるディジタル複写機の
全体構成を示す断面図である。同図に示すように、この
実施例のディジタル複写機30には、スキャナ部31、
レーザプリンタ部32、多段給紙ユニット33及びソー
タ34が備えられている。スキャナ部31は透明ガラス
から成る原稿載置台35、両面対応自動原稿送り装置
(RDF)36及びスキャナユニット40から構成され
ている。多段給紙ユニット33は、第1カセット51、
第2カセット52、第3カセット53、及び選択により
追加可能な第5カセット55を有している。多段給紙ユ
ニット33では、各段のカセットに収容された用紙の上
から用紙が1枚ずつ送り出され、レーザプリンタ部32
へ向けて搬送される。
【0010】RDF36は、複数枚の原稿を一度にセッ
トしておき、自動的に原稿を1枚ずつスキャナユニット
40へ送給してオペレータの選択に応じて原稿の片面又
は両面をスキャナユニット40に読み取らせるように構
成されている。スキャナユニット40は原稿を露光する
ランプリフレクタアセンブリ41、原稿からの反射光像
を光電変換素子(CCD)42に導くための複数の反射
ミラー43、及び原稿からの反射光線をCCD42に結
像させるためのレンズ44を含んでいる。スキャナ部3
1は、原稿載置台35に載置された原稿を走査する場合
には、原稿載置台35の下面に沿ってスキャナユニット
40が移動しながら原稿画像を読み取るように構成され
ており、RDF36を使用する場合には、RDF36の
下方の所定位置にスキャナユニット40を停止させた状
態で原稿を搬送しながら原稿画像を読み取るように構成
されている。
【0011】原稿画像をスキャナユニット40で読み取
ることにより得られた画像データは、図示していない後
述する画像処理部へ送られ各種処理が施された後、画像
処理部のメモリに一旦記憶され、出力指示に応じてメモ
リ内の画像データをレーザプリンタ部32に与えて用紙
上に画像を形成する。レーザプリンタ部32は手差し原
稿トレイ45、レーザ書き込みユニット46及び画像を
形成するための電子写真プロセス47を備えている。レ
ーザ書き込みユニット46は、上述のメモリからの画像
データに応じたレーザ光を出射する半導体レーザ、レー
ザ光を等角速度偏向するポリゴンミラー、等角速度偏向
されたレーザ光が静電写真プロセス部47の感光体ドラ
ム48上で等速度偏向されるように補正するf−θレン
ズ等を有している。電子写真プロセス47は、周知の態
様に従い、感光体ドラム48の周囲に帯電器、現像器、
転写器、剥離器、クリーニング器、除電器及び定着器4
9を配置して成っている。
【0012】定着器49より画像が形成されるべき用紙
の搬送方向下流側には搬送路50が設けられており、搬
送路50はソータ34へ通じている搬送路57と多段給
紙ユニット33へ通じている搬送路58とに分岐してお
り、搬送路58は後でのべる両面ユニット101に続い
ている。多段給紙ユニット33は共通搬送路56を含ん
でおり、共通搬送路56は第1カセット51、第2カセ
ット52、第3カセット53からの用紙を電子写真プロ
セス部47へ向かって搬出するように構成されている。
共通搬送路56は電子写真プロセス部47へ向かう途中
で第5カセット55からの搬送路59と合流して搬送路
60に通じている。搬送路60は両面搬送路50及び手
差し原稿トレイ45からの搬送路61と合流点62で合
流して静電写真プロセス部47の感光体ドラム48と転
写器との間の画像形成位置へ通じるように構成されてお
り、これら3つの搬送路の合流点62は画像形成位置に
近い位置に設けられている。
【0013】従って、レーザ書き込みユニット46及び
電子写真プロセス部47において、上述のメモリから読
み出された画像データは、レーザ書き込みユニット46
によってレーザ光線を走査させることにより感光体ドラ
ム48の表面上に静電潜像として形成され、トナーによ
り可視像化されたドナー像は多段給紙ユニット33から
搬送された用紙の面上に静電転写され定着される。この
ようにして画像が形成された用紙は定着器49から搬送
路50及び57を介してソータ34へ送られたり、搬送
路50及び58を介して反転搬送路50aへ搬送され
る。共通搬送路56は本発明の第1の搬送路の一実施例
である。第1カセット51、第2カセット52、第3カ
セット53は本発明の給紙部の一実施例である。
【0014】次に、この実施例のディジタル複写機30
に含まれている画像処理部の構成及び機能を説明する。
図2は図1のディジタル複写機30に含まれている画像
処理部のブロック構成図である。ディジタル複写機30
に含まれる画像処理部は、画像データ入力部70、画像
処理部71、画像データ出力部72、RAM(ランダム
アクセスメモリ)等から構成されるメモリ73及び中央
処理演算装置(CPU)74を備えている。画像データ
入力部70はCCD部70a、ヒストグラム処理部70
b及び誤差拡散処理部70cを含んでいる。画像データ
入力部70は図1のCCD42から読み込まれた原稿の
画像データを2値化変換して、2値のデジタル量として
ヒストグラムをとりながら、誤差拡散法により画像デー
タを処理して、メモリ73に一旦記憶するように構成さ
れている。
【0015】即ち、CCD部70aでは、画像データの
各画素濃度に応じたアナログ電気信号がA/D変換され
た後、MTF補正、白黒補正又はガンマ補正が行われ、
256階調(8ビット)のデジタル信号としてヒストグ
ラム処理部70bへ出力される。ヒストグラム処理部7
0bでは、CCD部70aから出力されたディジタル信
号が256階調の画素濃度別に加算され濃度情報(ヒス
トグラムデータ)が得られると共に、必要に応じて、得
られたヒストグラムデータはCPU74へ送られ、又は
画素データとして誤差拡散処理部70cへ送られる。誤
差拡散処理部70cでは、擬似中間調処理の一種である
誤差拡散法、即ち2値化の誤差を隣接画素の2値化判定
に反映させる方法により、CCD部70aから出力され
た8ビット/画素のディジタル信号が1ビット(2値)
に変換され、原稿における局所領域濃度を忠実に再現す
るための再配分演算が行なわれる。画像処理部71は多
値化処理部71a及び71b、合成処理部71c、濃度
変換処理部71d、変倍処理部71e、画像プロセス部
71f、誤差拡散処理部71g並びに圧縮処理部71h
を含んでいる。
【0016】画像処理部71は、入力された画像データ
をオペレータが希望する画像データに最終的に変換する
処理部であり、メモリ73に最終的に変換された出力画
像データとして記憶されるまでこの処理部にて処理する
ように構成されている。但し、画像処理部71に含まれ
ている上述の各処理部は必要に応じて機能するものであ
り、機能しない場合もある。即ち、多値化処理部71a
及び71bでは、誤差拡散処理部70cで2値化された
データが再度356階調に変換される。合成処理部71
cでは、画素毎の論理演算、即ち論理和、論理積又は排
他的論理和の演算が選択的に行われる。この演算の対象
となるデータは、メモリ73に記憶されている画素デー
タ及びパターンジェネレータ(PG)からのビットデー
タである。
【0017】濃度変換処理部71dでは、256階調の
ディジタル信号に対して、所定の階調変換テーブルに基
づいて入力濃度に対する出力濃度の関係が任意に設定さ
れる。変倍処理部71eでは、指示された変倍率に応じ
て、入力される既知データにより補間処理を行うことに
よって、変倍後の対象画素に対する画素データ(濃度
値)が求められ、副走査が変倍された後に主走査が変倍
処理される。画像プロセス部11fでは、入力された画
素データに対して様々な画像処理が行われ、又、特徴抽
出等データ列に対する情報収集が行われ得る。誤差拡散
処理部71gでは、画像データ入力部70の誤差拡散処
理部70cと同様な処理が行われる。圧縮処理部71h
では、ランレングスという符号化により2値データが圧
縮される。又、画像データの圧縮に関しては、最終的な
出力画像データが完成した時点で最後の処理ループにお
いて圧縮が機能する。
【0018】画像データ出力部72は復元部72a、多
値化処理部72b、誤差拡散処理部72c及びレーザ出
力部72dを含んでいる。画像データ出力部72は、圧
縮状態でメモリ73に記憶されている画像データを復元
し、もとの256階調に再度変換し、2値データより滑
らかな中間調表現となる4値データの誤差拡散を行い、
レーザ出力部72dへデータを転送するように構成され
ている。即ち、復元部72aでは、圧縮処理部71hに
よって圧縮された画像データが復元される。多値化処理
部72bでは、画像処理部71の多値化処理部71a及
び71bと同様な処理が行われる。誤差拡散処理部72
cでは、画像データ入力部70の誤差拡散処理部70c
と同様な処理が行われる。
【0019】レーザ出力部72dでは、図に示していな
いシーケンスコントローラからの制御信号に基づき、デ
ィジタル画素データがレーザのオン/オフ信号に変換さ
れ、レーザがオン/オフ状態となる。尚、画像データ入
力部70及び画像データ出力部72において扱われるデ
ータは、メモリ73の容量の削減のため、基本的には2
値データの形でメモリ73に記憶されているが、画像デ
ータの劣化を考慮して4値のデータの形で処理すること
も可能である。
【0020】次に、図3は先の図1に示された両面ユニ
ット101近傍の概略断面図である。図示されない各用
紙収納部から送り出されて来た用紙がユニット右側の下
方より搬送されてくる。センサが用紙収納部からの用紙
を検出すると搬送ローラは一旦停止され、他の各搬送部
とタイミングを取って再スタートする。搬送合流部を過
ぎた用紙は搬送ローラH、レジストローラIを経て画像
形成位置へと搬送される。レジストローラIは感光体ド
ラム48上に形成されたトナー像の画像先端に合わせて
動作を開始し、ニップ間に挾まれた用紙を給送するもの
である。用紙の記録面側に所定の画像が記録された用紙
は定着器49を過ぎたところで排紙トレイ側へ排出され
るか、両面ユニット101側に導かれるか、複写モード
に応じて切り換えられる。今回は反転ペーパーガイド2
を介してまずは本発明に従って、搬送されて来た用紙は
両面ユニット101側に導かれる。
【0021】両面ユニット101の左上部より搬送され
て来た用紙は一旦中間トレイ3へと導かれる。この時セ
ンサDS1が用紙の先端を検出すると、ソレノイドDS
OL1の状態をチェックして紙押さえ板(給紙板)1が
図のように下取り給送ローラB側へ作用しているとソレ
ノイドDSOL1をOFFにして、紙押さえ板1が図中
の状態から矢印方向へとOFFの状態に回動される。す
なわち上方へと退避され用紙挿入の際に用紙搬送の妨げ
にならないようになっている。中間トレイ3には後で詳
しくのべるが側端規制板4と後端規制板5が設けてあ
り、あらかじめ中間トレイ3に送られてくる用紙のサイ
ズに応じて前後左右に移動する構成となっている。この
中間トレイ3に一旦収められた用紙は継続の用紙が来な
いタイミングでもって、ソレノイドDSOL1をONさ
せ用紙を上方より下取り給送ローラB側へと押圧され
る。このときローラBは矢印方向に回転しているので、
中間トレイ3に収納された用紙は左方向へと給送され
る。
【0022】この下取り給送ローラBにより送り出され
た用紙は次にさばきローラCにより確実に1枚ずつに分
離され、重送されないようになっている。さばきローラ
Cに接しているのは摩擦部材6であって、もしも用紙の
重送が発生した場合一番下の用紙のみ次の過程へと送
り、それ以外の用紙は摩擦部材6によって移送を阻止す
るものである。センサDS2は分離されて来た用紙の先
端を検出するために配置されており、前工程の下取り給
紙が行われた後、所定時間内にセンサDS2がONしな
ければ給紙ミスとして処理されることとなる。所定時間
内にセンサDS2がONすれば順調ということで、次の
工程へと進む。搬送ローラD、搬送ローラEを経てDS
3がONの後、搬送ローラFを通過した後はDS4をO
Nして用紙の先端が搬送ローラGにかみ込んだ頃に搬送
ローラG・Fを停止させる。
【0023】この搬送路において搬送ローラGと搬送ロ
ーラF間の長さはA4・B51枚の長さに設定されてい
る。そして後続の用紙がセンサDS3をONするとセン
サDS3と搬送ローラEの領域にA4・B51枚、さら
にその後続の用紙がセンサDS2をONすると、A4・
B5の用紙であればローラDからセンサDS2、さばき
ローラCを経て中間トレイ3へと至って停止する。用紙
がすべてA4・B5の場合は、4枚目の用紙は前の3枚
の用紙がすべて搬送が停止しているので、中間トレイ3
に収容されることとなる。すなわち3枚目の用紙の後端
部分と4枚目の用紙が中間トレイ3において一部重なっ
た状態となる。先の搬送ローラGが他の搬送部とタイミ
ングを取りながら再スタートすると続いて後続の用紙も
順次再スタートする。
【0024】今回用紙サイズをすべてA4・B5に例え
て説明したが、用紙サイズが全てA3・B4の場合もあ
り、またA3・B4・A4・B5が混在する場合もあ
る。A3・B4の用紙が搬送ローラGを先頭に停止する
場合は、A4・B5の2倍の長さであって搬送ローラG
から搬送ローラEに至って搬送路を占めることとなる。
この状態はどの搬送ローラ位置に停止しても同じことで
ある。すなわち、搬送ローラGを先頭にA4・B5の用
紙が停止して、センサDS3を先頭にA3・B4の用紙
が停止すると、このA3・B4の用紙の後端は中間トレ
イ3にまで至って停止する。
【0025】また図3に示されているように、中間トレ
イ3に用紙が収容された所定の給紙タイミングで紙おさ
え板1が作用して用紙を下取りローラに押圧している
時、後続の用紙が中間トレイ3に入ってくることをセン
サDS1が検出すると、下取り給送ローラBおよび紙お
さえ板1の動作を一旦停止させる。すなわち後続の用紙
が中間トレイ3に向かって送られてくると、紙押さえ板
1を上方へ退避させ後続の用紙が衝突しないように優先
制御するようになっている。
【0026】最後に他の搬送路から送られて来る用紙と
のタイミングを取って搬送ローラGから用紙の給送が再
スタートすると、搬送ローラH、レジストローラIを経
て再度画像形成位置へと搬送され、用紙の裏面に表面と
は異なる別の画像が形成される。トナー像が形成された
用紙は定着部を通過して切り換えゲートにより今度は排
紙トレイ側へと排出される。
【0027】なお、通常の両面コピーモードでは搬送ロ
ーラGから順に所定のタイミングを取って一旦停止して
いる用紙が再度給送されるわけであるが、両面ユニット
101からの再給送が所定タイミングで行なえなかった
ような場合、例えば画像処理に1サイクルのコピー時間
以上を必要とした場合には、両面ユニット101の搬送
路中の用紙は停止せざるを得ない。図4は先に示した図
1の装置について該装置の両面ユニット101を中心
に、用紙の動作を説明するために模式的に示したもので
あって、図に示すようにn枚目、n+1枚目、ならびに
n+2枚目の片面コピー済の用紙は搬送路中に停止して
おり、n+3枚目以後(i枚目まで)の片面コピー済用
紙は中間トレイ3に蓄積せしめる。しかしながら、トー
タルの複写効率を低下させないために、第1面のコピー
が可能な状態であれば、例えばカセット51から用紙を
給送し、第1面のコピーを実施する。このように制御す
ることで、コピーサイクルが停止または遅延することな
く実行されるので、複写効率を向上せしめることが可能
となる。
【0028】次に、図3に示した中間トレイ3に設けら
れた整合手段について、その構成および動作についての
べる。図5は前記図3の両面ユニット101内の中間ト
レイ3に設けられた整合手段の概念を説明するための平
面図、また図6はその正面図であって、記録紙Pが中間
トレイ3に入紙する直前に側端規制板4を設定サイズよ
り若干大きい幅の位置に動かす。例えば設定サイズがA
4の縦送りであれば297mm+4mmの303mmとする。
この場合、側端規制板4の移動手段としては、例えば図
5に示した如きラック7、ピニオン8の組合せからなる
公知の手段などを用いることが可能である。次に記録紙
Pが中間トレイ3に入紙すると、側端規制板4は夫々ま
ず設定値の分だけ内側に移動し、その後図7の(A)→
(B)に模式的に示すように設定値分だけ外側から内側
に(例えば2mm)移動して記録紙Pのズレを図7(B)
の如く補正する。同様に後端規制板5も用紙のズレの補
正を行なうが、例えば用紙がA4からA3に変るような
場合には、A4の用紙幅(210mm)よりも若干大きい
幅に移動する。このような中間トレイ3における後端規
制板5の移動速度としては、例えば200mm/sec のよ
うに、急速に移動可能であることが複写効率向上の面か
らも必要である。なおこれら規制板4および5は例えば
図3に示された両面ユニット101に設けられたパルス
モータDMOTなどの手段により駆動することが可能で
ある。
【0029】このように整合動作を終えて給紙時の姿勢
が整ったら、後端規制板5は少なくとも用紙後端にセッ
トしておく必要はなく、次に中間トレイ3に搬送されて
くる用紙サイズに合わせて移動を行なえばよい。ただ
し、中間トレイ3に蓄積されている用紙よりも短いサイ
ズの場合には、該規制板5の移動をさせず、中間トレイ
3内の用紙がすべて排出された時点で移動を行なう。以
上のような整合動作をフローチャートにまとめたのが図
8である。内容概略はすでに説明した通りであるが、ま
ずステップ1(S1)で用紙(記録紙P)が中間トレイ
3に収納されたのち、ステップ2(S2)にて側端規制
板4、後端規制板5の整合動作が先にのべた図5〜図7
の如く行なわれる。次いでステップ3(S3)で次の用
紙が存在するか否か検知し、存在しなければ、そこで整
合動作が終了する。一方、存在する場合には、次の用紙
サイズの比較をステップ4(S4)にて行ない、現在の
収納サイズよりも大きければステップ5(S5)に進
み、整合動作が終了した時点で後端規制板5を次の用紙
サイズの位置に移動させる(例えばA4→A3)。ま
た、現在の収納サイズよりも小さい場合には、ステップ
6(S6)で中間トレイ内の用紙がすべて排出されたの
ち、次の用紙サイズに合わせるように規制板4,5の移
動を開始し、ステップ7(S7)において側端規制板
4、後端規制板5が次の用紙のサイズにセット完了さ
れ、その後は再びステップ1(S1)に戻って同前の動
作を行なう。
【0030】以上のべたような両面ユニット101を用
いて最初に従来技術の説明の際にのべたと同様、複写装
置の自動原稿送り装置(ADF)で送られてきた原稿を
順に読みとって、1部以上複数部数複写する場合につい
て検討してみる。この場合も前回同様、表面用原稿をF
とし○印で示し、裏面原稿をRとし△印で示すととも
に、用紙の渡れを模式的に説明するため、先に示した図
4の両面ユニット101近傍の構成をさらに概念的に簡
略化し、給紙の手順に対応したシリーズの図面としたも
のを図9〜図18に示す。これらの図中、、、……
などは用紙の順番(図4でのn枚目、n+1枚目、……
などに相当する)を示す。まず図9はコピーのスタート
時であって、中間ユニット3にはまだ何も用紙がないの
で、例えばカセット51から給紙を行ない、用紙が感
光体ドラム48に向って搬送され1F−1(1枚目の原
稿の表側の1部目、以下同様)の印字が行なわれる。所
定のサイクルタイム後、次のコピーについての判定が行
なわれるが、この場合も中間ユニット3には用紙がない
ので、引き続き図10の如く用紙がカセット51より
給紙され1F−2の印字が行なわれる。その間、先の用
紙は定着器49を通過して両面ユニット101方向に
搬送される。
【0031】上記と同様の手順で1F−3,1F−4に
対応した用紙、がカセット51より給紙され印字さ
れる(図11,図12参照)。ところでこの例では複写
部数を4部としたので、図13に見られるように、用紙
の表側のコピー、すなわち1F−4の印字の終了後に
は、図中Xで示した再給紙ポイントに用紙が到達する
ため、ここで再給紙が中間ユニット3側から行なわれる
ことになる。そこで用紙はすでに反転されて裏側が表
面に出ているので、図14においては用紙の裏側1R
−1の印字が行なわれる。さらにサイクルタイムごと
に、図15において1R−2、図16において1R−
3、図17において1R−4と印字が行なわれる。さら
に1R−4印字後は、中間ユニット3に用紙がなくなる
ので、自動的にカセット51からの給紙に切りかわり、
図18に示すように用紙が給紙される。このような操
作をくり返えすことによって複数部数のコピーが得られ
る。
【0032】これを先に示した従来の自動原稿送り(A
DF)の場合と同様に表示すると ○ ○ ○ ○ △ △ △ △ ○ ○ …… 1F-1 1F-2 1F-3 1F-4 1R-1 1R-2 1R-3 1R-4 2F-1 2F-2…… |←→|サイクルタイム の如く表わせるが、特に複写部数が少なく、例えば1部
のみ必要な場合、この考え方を応用して、下記の如く操
作することにより、 ○ ○ ○ ○ △ △ △ △ ○ ○ …… 1F-1 2F-1 3F-1 4F-1 1R-1 2R-1 3R-1 4R-1 5F-1 6F-1…… つまり原稿の方を頁送りすることによって、従来の手段
に見られるようなロスタイムがなくなり、誠に効率的と
なる。
【0033】なお、この場合、用紙サイズがすべて同じ
であると、手差し給紙を用いる際は、手差し給紙部に用
紙がセットされたことをセンサにより検知すると、基本
的には手差し給紙部からの給紙が優先するので、レジス
トローラIのセンサが前に用紙があることを検知してい
なければ、給紙動作を行なう。すなわち、レジストロー
ラIで用紙を検知したのち、感光体ドラム48において
用紙に印字を行ない、定着器49に搬送する。しかるの
ち両面ユニット101方向に切りかえられ、他面の印字
を行なうべく両面ユニット101の出側に搬送され、上
記手差し給紙部から次の給紙が行なわれておらず、かつ
レジストローラIの手前にも用紙が存在しない場合のみ
感光体ドラム48に送られて印字され両面コピーを終了
したのち定着器49を経て機外に排出される。このよう
にして手差し給紙部から次々と用紙が給紙されると、両
面ユニット101からの給紙が行なわれず、手差し給紙
部からの用紙の方が優先的に給紙され、その間両面ユニ
ット101の中間トレイ3に蓄積された片面コピー済の
用紙は待機することになり、手差し給紙部に用紙の存在
が検知されなくなった時点で中間トレイ3から用紙が給
紙される。
【0034】しかしながら、サイズの異なる原稿が混在
していることが自動原稿送り装置(ADF)36によっ
て読みとられた場合には、別サイズの用紙が自動選択さ
れ、その用紙サイズの用紙の入っているカセットからの
給紙に切りかわる。その場合には、中間トレイ3に収容
されている片面コピーのすでに終了した用紙を優先して
給紙し、裏面コピーを行なう。中間トレイ3に蓄積され
ていた用紙がすべて排出された時点で次の用紙がカセッ
トから給紙され、先に図4について説明したように片面
がコピーされ、中間トレイ3に収容され、図5〜図7で
説明したような整合動作が行なわれるものである。
【0035】以上の如くして複写効率の優れた複写を行
なうことが可能となるものであって、これを図21に示
した従来方式による複写効率と比較してみると、従来方
式では複写部数による依存性が高く、原稿枚数にはほと
んど依存しないのに対し、本発明の方法によると複写部
数による依存性は勿論存在する上、従来の場合よりさら
に効率が向上しており、しかも、従来方式では関係のな
かった原稿面数による依存性が顕著にあり、これによっ
て複写効率が急激に増加している。すなわち、本発明の
方式によると、複写部数ならびに原稿面数が共に少ない
ごく一部の組合せの場合を除いて効率が100%となる
点が多く発生する。
【0036】本発明の方式による複写効率を式で示せば
次のように表わされる。
【数3】 ここでMは原稿面数、Nは複写部数、Pを所定数と言
い、またAはM×N/2を所定数Pで除して残った余り
の数値とし、余りが0の場合はA=Pとするものとす
る。そこで,M×NがPの倍数であると、効率が100
%となることが判る。ここで所定数とは、感光体ドラム
48から両面ユニット101の用紙反転経路を経て裏側
をコピーするため再度感光体ドラム48に搬送されるま
での搬送路長を使用される用紙の長さで除したものを適
正上限値とする値であって、通常は制御のし易さの面か
ら前記上限値以下の値が使用される。実例としてP=5
の場合のMとNの値に対する複写効率の関係を先の図2
1と同様に三元系のグラフとしたのが図19であって、
図19を図21と対比すれば、本発明の方式による方が
複写効率が格段に100%に近くなる場合が多くなるこ
とが明らかである。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、両面複写の際のロスタ
イムを解消して複写効率の向上を達成するとともに、異
種サイズの用紙を中間トレイで整合可能に蓄積給送する
ことにより、異種サイズの用紙が混在しても、給紙ミス
あるいは斜め送りの発生しない電子写真複写方法を提供
することを可能とするものであり、その効果は測り知れ
ないものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用される複写機の全体構造を表わす
断面図である。
【図2】図1の複写機に含まれる画像処理部を説明する
ブロック図である。
【図3】図1の複写機の両面ユニットの構成の概要を示
す説明図である。
【図4】図3の両面ユニットにおける用紙の動作を説明
する模式図である。
【図5】整合手段の概念を説明するための平面図であ
る。
【図6】図5の整合手段の平面図である。
【図7】(A)(B)側端規制板の動作を説明する模式
図である。
【図8】整合動作を説明するフローチャートである。
【図9】両面ユニットにおける給紙の手順を説明する模
式図である。
【図10】両面ユニットにおける給紙の手順を説明する
模式図である。
【図11】両面ユニットにおける給紙の手順を説明する
模式図である。
【図12】両面ユニットにおける給紙の手順を説明する
模式図である。
【図13】両面ユニットにおける給紙の手順を説明する
模式図である。
【図14】両面ユニットにおける給紙の手順を説明する
模式図である。
【図15】両面ユニットにおける給紙の手順を説明する
模式図である。
【図16】両面ユニットにおける給紙の手順を説明する
模式図である。
【図17】両面ユニットにおける給紙の手順を説明する
模式図である。
【図18】両面ユニットにおける給紙の手順を説明する
模式図である。
【図19】本発明における原稿面数と複写部数に対する
複写効率の関係を示す図である。
【図20】従来の両面複写技術を説明するフローチャー
トである。
【図21】従来例における原稿面数と複写部数に対する
複写効率の関係を示す図である。
【符号の説明】
1 紙押さえ板 2 反転ペーパーガイド 3 中間トレイ 4 側端規制板 5 後端規制板 6 摩擦部材 7 ラック 8 ピニオン 101 両面ユニット 30 複写機 31 スキャナ部 32 レーザプリンタ部 33 多段給紙ユニット 34 ソータ 35 原稿載置台 36 RDF 40 スキャナユニット 51,52,53,55 カセット 45 手差し原稿トレイ 46 レーザ書き込みユニット 47 電子写真プロセス部 48 感光体ドラム 49 定着器 50,56,57,58,59,60 61 搬送路 62 合流点 70 画像データ入力部 71 画像処理部 72 画像データ出力部 73 メモリ 74 CPU I レジストローラ DS1,DS2,DS3,DS4 センサ DSOL1,SDOL2 ソレノイド A,B 給送ローラ C さばきローラ D,E,F,G,H 搬送ローラ DMOT パルスモータ P 記録紙(用紙)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真プロセスにより用紙サイズ異種
    混在可能で両面複写を行なうに際し、中間トレイに収容
    されている片面複写済の用紙とはサイズの異なる用紙が
    該中間トレイに給送された場合、先に中間トレイに収容
    されている用紙が優先的に両面複写を完了して排紙さ
    れ、次いで中間トレイに設けられた整合手段により、後
    続する用紙の給紙のための姿勢制御が行なわれることを
    特徴とする電子写真両面複写方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03267245A (ja) * 1990-03-19 1991-11-28 Fuji Xerox Co Ltd 画像記録装置のシート搬送システム
JPH0459573A (ja) * 1990-06-26 1992-02-26 Mita Ind Co Ltd 用紙収納トレイの幅合わせ装置

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