JPH0927887A - 画像読取装置および画像読取方法 - Google Patents

画像読取装置および画像読取方法

Info

Publication number
JPH0927887A
JPH0927887A JP7174807A JP17480795A JPH0927887A JP H0927887 A JPH0927887 A JP H0927887A JP 7174807 A JP7174807 A JP 7174807A JP 17480795 A JP17480795 A JP 17480795A JP H0927887 A JPH0927887 A JP H0927887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
reading
reference position
image information
read
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP7174807A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Oikawa
正已 笈川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7174807A priority Critical patent/JPH0927887A/ja
Publication of JPH0927887A publication Critical patent/JPH0927887A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】画像の読み取りを効率よくできる画像読取装置
および画像読取方法を提供すること。 【解決手段】画像情報を読み取る画像読取装置におい
て、第1の基準位置(基準位置A)または第2の基準位
置(基準位置B)のうち少なくとも一方を設定する設定
手段(サイズセンサ17および87、副制御部138)
と;前記第1の基準位置から第1の方向または前記第2
の基準位置から第2の方向へ移動して画像情報を読み取
る読取手段と(スキャナ部4)を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、原稿画像を読み
取るスキャナなどを用いた画像読取装置および画像読取
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機などのスキャナにより一つの原稿
画像を読み取るには、スキャナを原稿に対して1往復さ
せている。実際に画像を読み取るのは、片道(往路)だ
けで、戻り(復路)の動作は単にスキャナをホームポジ
ションに戻すための動作である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記説明した従来のス
キャナでは、実際に画像読み取り動作に必要なスキャナ
の移動距離の2倍の移動距離が必要となり、複数の原稿
画像を読み取るとき画像読取時間が長くなる、スキャナ
を移動するモータの負荷およびモータの騒音などが問題
となっていた。この発明の目的は、画像の読み取りを効
率よくできる画像読取装置および画像読取方法を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の画像読取装置
は、原稿台の一端に設けられた第1の基準位置または前
記原稿台の他端に設けられた第2の基準位置のうち少な
くとも一方を設定する設定手段と;前記第1の基準位置
から前記第2の基準位置への方向または前記第2の基準
位置から前記第1の基準位置への方向へ移動して画像情
報を読み取る読取手段とを備えている。
【0005】さらに、この発明の画像読取装置は、原稿
のサイズを検出するサイズ検出手段と;前記検出された
原稿サイズに応じて原稿台の一端に設けられた第1の基
準位置または前記原稿台の他端に設けられた第2の基準
位置のうちの少なくとも一方を設定する設定手段と;前
記第1の基準位置から前記第2の基準位置または前記第
2の基準位置から前記第1の基準位置への方向へ移動し
て画像情報を読み取る読取手段とを備えている。
【0006】さらに、この発明の画像読取装置は、第1
の原稿および第2の原稿を循環して原稿台に載置する原
稿自動送り手段と;前記循環される第1の原稿および第
2の原稿のサイズを検出するサイズ検出手段と;前記検
出された第1の原稿のサイズに基づき第1の基準位置、
および前記検出された第2の原稿のサイズに基づき第2
の基準位置を設定する設定手段と;予め設定された第3
の基準位置から前記第1の基準位置への移動または前記
第1の基準位置から前記第3の基準位置への移動により
前記第1の原稿の画像情報を読み取り、前記第3の基準
位置から前記第2の基準位置への移動または前記第2の
基準位置から前記第3の基準位置への移動により前記第
2の原稿の画像情報を読み取る読取手段と;前記読取手
段による前記第1の原稿の読み取り動作完了後、前記第
2の原稿を読み取る場合、前記読取手段を前記第2の基
準位置または前記第3の基準位置のうちのどちらか近い
方へ移動させる移動手段とを備えている。
【0007】さらに、この発明の画像読取装置は、原稿
に対して第1の方向または第1の方向と逆の第2の方向
へ移動して、原稿の画像情報を第3の方向に1ラインづ
つ読み取る読取手段と;前記読取手段により同一方向へ
移動して画像情報を前記第3の方向に1ラインづつ読み
取り読み、この読み取られた画像情報を読み取られた順
に1ラインづつ格納した場合と同じ状態になるように、
前記読み取られた画像情報を格納する格納手段とを備え
ている。
【0008】さらに、この発明の画像読取装置は、原稿
に対して第1の方向または第1の方向と逆の第2の方向
へ移動して、原稿の画像情報を前記第1の方向および前
記第2の方向と直交する第3の方向に1ラインづつ読み
取る読取手段と;前記読取手段により同一方向へ移動し
て画像情報を前記第3の方向に1ラインづつ読み取り読
み、この読み取られた画像情報を読み取られた順に1ラ
インづつ格納した場合と同じ状態になるように、前記第
1の方向へ移動して前記第3の方向に読み取られた画像
情報は読み取られた順に1ラインづつ格納し、前記第2
の方向へ移動して前記第3の方向に読み取られた画像情
報は読み取られた順とは逆順に1ラインづつ格納する格
納手段とを備えている。
【0009】さらに、この発明の画像読取装置は、原稿
に対して第1の方向または前記第1の方向と逆方向の第
2の方向へ移動して、原稿の画像情報を前記第1の方向
および前記第2の方向と直交する第3の方向に1ライン
づつ読み取る読取手段と;前記読取手段により同一方向
へ移動して画像情報を前記第3の方向に1ラインづつ読
み取り読み、この読み取られた画像情報を読み取られた
順に1ラインづつ格納した場合と同じ状態になるよう
に、前記第1の方向へ移動して前記第3の方向に読み取
られた画像情報は読み取られた順に1ラインづつ先頭ア
ドレスから格納し、前記第2の方向へ移動して前記第3
の方向に読み取られた画像情報は読み取られた順に1ラ
インづつ末尾アドレスから画像情報の1ライン分に対応
するアドレスを引きながら格納する格納手段とを備えて
いる。
【0010】さらに、この発明の画像読取装置は、原稿
に対して第1の方向または第1の方向とは逆方向の第2
の方向へ移動して、原稿の画像情報を第3の方向に1ラ
インづつ読み取る読取手段と;前記読み取られた画像情
報を読み取られた順に1ラインづつ格納する格納手段
と;前記読取手段により同一方向へ移動して画像情報を
前記第3の方向に1ラインづつ読み取り読み、この読み
取られた画像情報を読み取られた順に1ラインづつ格納
し、この格納された画像情報を格納された順に1ライン
づつ読み出した場合と同じ状態になるように、前記格納
手段に格納された画像情報を読み出す読出手段とを備え
ている。
【0011】さらに、この発明の画像読取装置は、原稿
に対して第1の方向または第1の方向と逆の第2の方向
へ移動して、原稿の画像情報を前記第1の方向および前
記第2の方向と直交する第3の方向に1ラインづつ読み
取る読取手段と;前記読み取られた画像情報を読み取ら
れた順に1ラインづつ格納する格納手段と;前記読取手
段により同一方向へ移動して画像情報を前記第3の方向
に1ラインづつ読み取り読み、この読み取られた画像情
報を読み取られた順に1ラインづつ格納し、この格納さ
れた画像情報を格納された順に1ラインづつ読み出した
場合と同じ状態になるように、前記第1の方向へ移動し
て前記第3の方向に1ラインづつ読み取られ前記格納手
段に格納された画像情報は格納された順に読み出し、前
記第2の方向へ移動して前記第3の方向に1ラインづつ
読み取られ前記格納手段に格納された画像情報は格納さ
れた順とは逆順に読み出す読出手段とを備えている。
【0012】さらに、この発明の画像読取装置は、原稿
に対して第1の方向または前記第1の方向と逆方向の第
2の方向へ移動して、原稿の画像情報を前記第1の方向
および前記第2の方向と直交する第3の方向に1ライン
づつ読み取る読取手段と;前記読み取られた画像情報が
前記第1の方向または前記第2の方向のうちどちらの方
向へ移動して前記第3の方向に読み取られた情報である
のかを判別するための方向情報とともに、前記読み取ら
れた画像情報を読み取られた順に1ラインづつ格納する
格納手段と;前記読取手段により同一方向へ移動して画
像情報を前記第3の方向に1ラインづつ読み取り読み、
この読み取られた画像情報を読み取られた順に1ライン
づつ格納し、この格納された画像情報を格納された順に
1ラインづつ読み出した場合と同じ状態になるように、
前記格納手段に格納されている画像情報の方向情報を基
に読取時の移動方向を判別し、前記第1の方向へ移動し
て前記第3の方向に1ラインづつ読み取られ前記格納手
段に格納された画像情報は格納された順に読み出し、前
記第2の方向へ移動して前記第3の方向に1ラインづつ
読み取られ格納された画像情報は格納された順とは逆順
に読み出す読出手段とを備えている。
【0013】さらに、この発明の画像読取装置は、原稿
台の一端に設けられた第1の基準位置または前記原稿台
の他端に設けられた第2の基準位置のうち少なくとも一
方を設定する設定手段と;前記第1の基準位置から前記
第2の基準位置への方向または前記第2の基準位置から
前記第1の基準位置への方向へ移動して、原稿の画像情
報を第3の方向に1ラインづつ読み取る読取手段と;前
記読取手段により同一方向へ移動して画像情報を前記第
3の方向に1ラインづつ読み取り読み、この読み取られ
た画像情報を読み取られた順に1ラインづつ格納した場
合と同じ状態になるように、前記読み取られた画像情報
を格納する格納手段とを備えている。
【0014】この発明の画像読取方法は、第1の原稿お
よび第2の原稿を循環して原稿載置手段に載置し;前記
循環される第1の原稿および第2の原稿のサイズを検出
し;前記検出された第1の原稿のサイズに基づき第1の
基準位置、および前記検出された第2の原稿のサイズに
基づき第2の基準位置を設定し;予め設定された第3の
基準位置から前記第1の基準位置への移動、または前記
第1の基準位置から前記第3の基準位置への移動により
前記第1の原稿の画像情報を第3の方向に1ラインづつ
読み取り、前記第3の基準位置から前記第2の基準位置
への移動、または前記第2の基準位置から前記第3の基
準位置への移動により前記第2の原稿の画像情報を前記
第3の方向に1ラインづつ読取手段により読み取り;同
一方向へ移動して画像情報を前記第3の方向に1ライン
づつ読み取り読み、この読み取られた画像情報を読み取
られた順に1ラインづつ格納した場合と同じ状態になる
ように、前記第3の基準位置から前記第1の基準位置へ
の移動、または前記第3の基準位置から前記第2の基準
位置への移動により前記第3の方向に読み取られた画像
情報は読み取られた順に1ラインづつ先頭アドレスから
格納し、前記第1の基準位置から前記第3の基準位置へ
の移動、または前記第2の基準位置から前記第3の基準
位置への移動により前記第3の方向に読み取られた画像
情報は読み取られた順に1ラインづつ末尾アドレスから
画像情報の1ライン分に対応するアドレスを引きながら
格納し;前記第1の原稿の読み取り動作完了後、前記第
2の原稿を読み取る場合、前記読取手段を前記第2の基
準位置または前記第3の基準位置のうちのどちらか近い
方へ移動する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。図1は、この発明の一
実施の形態に係る画像読取装置を備えた画像形成装置
(デジタル複写機)の外観を例示する図である。
【0016】デジタル複写機の装置本体10の上部に
は、原稿カバーを兼ねた自動原稿送り装置(以下、AD
Fと称する)7が開閉自在に設けられている。装置本体
10の上面前部には、コピー条件並びにコピー開始を指
示するための各種操作キーおよび各種表示器等を備えた
操作パネル2が設けられている。
【0017】装置本体10の右側部には、小容量の用紙
が収納できる給紙カセット57と、大容量の用紙が収納
できる大容量給紙カセット55とがそれぞれ着脱自在に
設けられている。尚、給紙カセット57は、用紙を手差
しで供給するための手差しトレイ56を備えている。
【0018】装置本体10の下部には、給紙カセット5
2、53、54が着脱自在に設けられている。この給紙
カセット52、53、54は、必要に応じて選択される
ようになっている。装置本体10の左側部には、コピー
済みの用紙を受ける排紙トレイ62が設けられている。
【0019】図2は、図1の複写機の内部構成を概略的
に例示する図である。装置本体10内には、画像読取装
置としてのスキャナ部4と、画像を形成する画像形成部
6とが設けられている。
【0020】装置本体10の上面には、読取対象物、つ
まり原稿Dが載置される透明なガラスからなる原稿載置
台12と、この原稿載置台12上に原稿を自動的に送る
ADF7とが配設されている。このADF7は、原稿載
置台12に対して開閉可能に配設され、原稿載置台に載
置された原稿Dを原稿載置台12に密着させる原稿押さ
えとしても機能する。
【0021】ADF7は、原稿Dがセットされる原稿ト
レイ8と、原稿の有無を検出するエンプティセンサ9
と、原稿トレイから原稿を一枚づつ取り出すピックアッ
プローラ14と、取り出された原稿を搬送する給紙ロー
ラ15と、原稿の先端を整位するアライニングローラ対
16と、アライニングローラ対16の上流側に設けられ
原稿の到達を検出するアライニングセンサ86と、原稿
Dのサイズを検出するサイズセンサ87と、原稿載置台
12のほぼ全体を覆うように配設された搬送ベルト18
とを備えている。そして、原稿トレイ8に上向きにセッ
トされた複数枚の原稿は、その最下の頁、つまり、最終
頁から順に取り出され、アライニングローラ対16によ
り整位された後、搬送ベルト18によって原稿載置台1
2の所定位置へ搬送される。
【0022】ADF7において、搬送ベルト18を挟ん
でアライニングローラ対16と反対側の端部には、反転
ローラ20と、非反転センサ21と、フラッパ22と、
排紙ローラ23とが配設されている。後述するスキャナ
部4により画像情報の読み取られた原稿Dは、搬送ベル
ト18により原稿載置台12上から送り出され、反転ロ
ーラ20、フラッパ21、および排紙ローラ22を介し
てADF7上面の原稿排紙部24上に排出される。
【0023】また、原稿Dの裏面を読み取る場合、フラ
ッパ22を切換えることにより、搬送ベルト18によっ
て搬送されてきた原稿Dは、反転ローラ20によって反
転された後、再度搬送ベルト18により原稿載置台12
上の所定位置に送られる。
【0024】なお、後述するように、ADF7は、ピッ
クアップローラ14、給紙ローラ15、およびアライニ
ングローラ対16を駆動する給紙モータ95と、搬送ベ
ルト18、反転ローラ20、および排紙ローラ23を駆
動する搬送モータ96とを備えている。
【0025】装置本体10内に配設されたスキャナ部4
は、原稿載置台12に載置された原稿Dを照明する蛍光
灯などの光源25、および原稿Dからの反射光を所定の
方向に偏向する第1のミラー26を有している。これら
の光源25および第1のミラー26は、原稿載置台12
の下方に配設された第1のキャリッジ27に取り付けら
れている。この第1のキャリッジ16上には、原稿載置
台12上に載置された原稿のサイズを検出するサイズセ
ンサ17が取り付けられている。第1のキャリッジ27
は、原稿載置台12と平行に移動可能に配置され、図示
しない歯付きベルト等を介して駆動モータにより、原稿
載置台の下方を往復移動される。
【0026】また、原稿載置台12の下方には、原稿載
置台と平行に移動可能な第2のキャリッジ28が配設さ
れている。第2のキャリッジ28には、第1のミラー2
6により偏向された原稿Dからの反射光を順に偏向する
第2および第3のミラー30、31が互いに直角に取り
付けられている。第2のキャリッジ28は、第1のキャ
リッジ27を駆動する歯付きベルトなどにより、第1の
キャリッジ27に対して従動されるとともに、第1のキ
ャリッジに対して1/2の速度で原稿載置台12に沿っ
て平行に移動される。
【0027】また、原稿載置台12の下方には、第2の
キャリッジ28上の第3のミラー31からの反射光を集
束する結像レンズ32と、結像レンズにより集束された
反射光を受光して光電変換するCCDセンサ34とが配
設されている。結像レンズ32は、第3のミラー31に
より偏向された光の光軸を含む面内に、駆動機構を介し
て移動可能に配設され、自身が移動することで反射光を
所望の倍率で結像する。そして、CCDセンサ34は、
入射した反射光を光電変換し、読み取った原稿Dに対応
する電気信号を出力する。
【0028】一方、画像形成部6は、露光手段として作
用するレーザ露光装置40を備えている。レーザ露光装
置40は、光源としての半導体レーザ41と、半導体レ
ーザ41から出射されたレーザ光を連続的に偏向する走
査部材としてのポリゴンミラー36と、ポリゴンミラー
を後述する所定の回転数で回転駆動する走査モータとし
てのポリゴンモータ37と、ポリゴンミラーからのレー
ザ光を偏向して後述する感光体ドラムへ導く光学系42
とを備えている。このような構成のレーザ露光装置40
は、装置本体10の後述する支持フレームに固定および
支持されている。
【0029】半導体レーザ41は、スキャナ部4により
読み取られた原稿Dの画像情報に応じてオン・オフ制御
され、このレーザ光はポリゴンミラー36および光学系
42を介して感光体ドラムへ向けられ、感光体ドラム周
面を走査することによりドラム周面上に静電潜像を形成
する。
【0030】また、画像形成部6は、装置本体10のほ
ぼ中央に配設された像担持体としての回転自在な感光体
ドラム44を有し、感光体ドラム44の周面には、レー
ザ露光装置40からのレーザ光により露光され所望の静
電潜像が形成される。
【0031】感光体ドラム44の周囲には、ドラム周面
を所定の電荷に帯電させる帯電チャージャ45と、感光
体ドラム44の周面上に形成された静電潜像に現像剤と
してのトナーを供給して所望の画像濃度で現像する現像
器46と、給紙カセット52、53、54、55、およ
び57などから給紙された被転写材、つまり、コピー用
紙Pを感光体ドラム44から分離させるための剥離チャ
ージャ47と、感光体ドラム44に形成されたトナー像
を用紙Pに転写させる転写チャージャ48と、感光体ド
ラム44の周面からコピー用紙を剥離する剥離爪49
と、感光体ドラム44の周面に残留したトナーを清掃す
る清掃装置50と、感光体ドラム44の周面を除電する
除電器51とが順に配置されている。
【0032】装置本体10内の下部には、それぞれ装置
本体から引出し可能な給紙カセット52、53、54が
互いに積層状態に配設され、各カセット内にはサイズの
異なるコピー用紙が装填されている。これらのカセット
の側方には大容量給紙カセット55が設けられ、この大
容量給紙カセット55には、使用頻度の高いサイズのコ
ピー用紙、例えば、A4サイズのコピー用紙が約300
0枚収納されている。また、大容量給紙カセット55の
上方には、手差しトレイ56を兼ねた給紙カセット57
が脱着自在に装着されている。
【0033】装置本体10内には、各カセットから感光
体ドラム44と転写チャージャ48との間に位置した転
写部を通って延びる搬送路58が形成され、搬送路の終
端には定着装置60が設けられている。
【0034】給紙カセット52、53、54、55、お
よび57の近傍には、カセットから用紙を一枚づつ取り
出すピックアップローラ63がそれぞれ設けられてい
る。また、搬送路58には、ピックアップローラ63に
より取り出されたコピー用紙Pを搬送路58を通して搬
送する多数の給紙ローラ対64が設けられている。
【0035】搬送路58において感光体ドラム44の上
流側にはレジストローラ対65が設けられている。レジ
ストローラ対65は、取り出されたコピー用紙Pの傾き
を補正するとともに、感光体ドラム44上のトナー像の
先端とコピー用紙Pの先端とを整合させ、感光体ドラム
周面の移動速度と同じ速度でコピー用紙Pを転写部へ給
紙する。レジストローラ対65の手前、つまり、給紙ロ
ーラ64側には、コピー用紙Pの到達を検出するアライ
ニングセンサ66が設けられている。
【0036】ピックアップローラ63により各カセット
から1枚づつ取り出されたコピー用紙Pは、給紙ローラ
対64によりレジストローラ対65へ送られる。そし
て、コピー用紙Pは、レジストローラ対65により先端
が整位された後、転写部に送られる。転写部において、
感光体ドラム44上に形成された現像剤像、つまり、ト
ナー像が、転写チャージャ48により用紙P上に転写さ
れる。トナー像の転写されたコピー用紙Pは、剥離チャ
ージャ47および剥離爪49の作用により感光体ドラム
44周面から剥離され、搬送路52の一部を構成する搬
送ベルト67を介して定着装置60に搬送される。そし
て、定着装置60によって現像剤像がコピー用紙Pに溶
融定着さた後、コピー用紙Pは、給紙ローラ対68およ
び排紙ローラ対69により排出口61から排紙トレイ6
2へ排出される。
【0037】搬送路58の下方には、定着装置60を通
過したコピー用紙Pを反転して再びレジストローラ対6
5へ送る自動両面装置70が設けられている。自動両面
装置70は、コピー用紙Pを一時的に集積する一時集積
部71と、搬送路58から分岐し、定着装置60を通過
したコピー用紙Pを反転して一時集積部71に導く反転
路72と、一時集積部に集積されたコピー用紙Pを一枚
づつ取り出すピックアップローラ73と、取り出された
用紙を搬送路74を通してレジストローラ対65へ給紙
する給紙ローラ75とを備えている。
【0038】また、搬送路58と反転路72との分岐部
には、コピー用紙Pを排出口61あるいは反転路72に
選択的に振り分ける振り分けゲート76が設けられてい
る。両面コピーを行なう場合、定着装置60を通過した
コピ用紙Pは、振り分けゲート76により反転路72に
導かれ、反転された状態で一時集積部71に一時的に集
積された後、ピックアップローラ73および給紙ローラ
対75により、搬送路74を通してレジストローラ対6
5へ送られる。そして、コピー用紙Pはレジストローラ
対65により整位された後、再び転写部に送られ、コピ
ー用紙Pの裏面にトナー像が転写される。その後、コピ
ー用紙Pは、搬送路58、定着装置60および排紙ロー
ラ69を介して排紙トレイ62に排紙される。
【0039】図3には、以上のように構成された複写機
の制御系および駆動系の構成が概略的に示されている。
この図から分かるように、制御系は、複写機全体の動作
を制御する主制御部130を備えている。この主制御部
130には、種々の駆動モータ、高圧トランス等を含む
画像形成部6、用紙の給紙を行う給紙機構148、操作
パネル2、および画像処理回路260が接続されてい
る。
【0040】また、主制御部130には、デジタル複写
機全体を制御する制御プログラムなどが記憶されるRO
M132と、操作パネル2から入力される複写枚数およ
び演算処理を行なうRAM134と、画像読み取り部4
で読み取れた画像データを一時的に記憶するページメモ
リ264が接続されている。なお、このページメモリ2
64の機能はこの発明の重要なポイントであり、後に詳
しく説明する。
【0041】さらに、主制御部130には、ADF7を
含むスキャナ部4全体の動作を制御する副制御部138
がインターフェース136を介して接続されている。副
制御部138には、ADF7の給紙モータ95および搬
送モータ96を駆動するモータドライバ140と、各種
センサ(サイズセンサ87、アライニングセンサ86、
反転センサ21、エンプティセンサ9)とが接続されて
いる。
【0042】また、副制御部138には、画像読み取り
部4の駆動モータ13を駆動するモータドライバ142
と、CCDセンサ34からの出力信号を2値信号に変換
する信号変換部143と、光源25を駆動する光源駆動
回路150と、制御プログラムの格納されたROM14
4と、サイズセンサ17により検出された原稿寸法を記
憶するとともに種々の演算処理を行なうRAM146と
が接続されている。
【0043】信号変換回路143は、読み取られた原稿
の画像を2値の印字信号に変換する。この信号変換回路
143には、CCDセンサ34から出力されたアナログ
画像信号をディジタル信号に変換するA/D変換回路1
54と、CCDセンサ34から固有の解像度で出力され
る画像データを画像形成部6における分解能に整合させ
るための解像度変換回路155と、A/D変換回路15
4を介してディジタル信号に変換された信号をCCDセ
ンサ34の個体誤差及び周囲の温度変化などに起因する
CCDセンサ34からの出力信号に対するスレッショル
ドレベルの変動を補正するためのシェーディング補正回
路156と、シェーディング補正回路156を通過した
画像データを例えば、輝度信号及び色差信号などに分離
したのち、フィルタリング、トリミング、マスキング、
エッジ強調或いは文字特定などを施す画質改善回路15
7と、画質改善回路から出力された画像データに基づい
てレーザ露光装置40の半導体レーザ41から出射され
るレーザ光の強度を変化させるために画像データを2値
化する2値化回路158とが設けられている。
【0044】次に、以上のように構成されたデジタル複
写機において実行されるこの発明の重要なポイントであ
る画像読取動作、画像データの格納方法、および格納さ
れた画像データの読出方法について説明する。
【0045】第1に、画像読取動作について図4および
図5を用いて説明する。まず、原稿のサイズに応じた第
1キャリッジ27の動作基準位置が2カ所(第1の基準
位置および第2の基準位置)設定される。なお、この実
施の形態では、動作基準位置2カ所のうち一つを固定と
する場合について説明するが、これに限定されることは
ない。
【0046】上記した原稿サイズは次のようにして検出
される。ADF7の原稿トレイ8に載置された原稿のサ
イズは、この原稿が原稿載置台12に搬送されるときに
サイズセンサ87により検出される。また、直接原稿台
12に載置された原稿のサイズは、サイズセンサ17に
より検出される。以下、ADF7を使用する場合につい
て説明する。
【0047】図4は、キャリッジの基準位置および読取
(移動)方向を例示する図である。基準位置Aの座標
は、従来と同様に原稿サイズに関係なく予め設定されて
いる。基準位置Bの座標は、原稿サイズおよび原稿の向
きにより設定される。第1キャリッジ27は基準位置A
から基準位置Bまたは基準位置Bから基準位置Aへ移動
し(副走査読取方向)、このとき、第1キャリッジ27
の光源25により原稿が1ライン(主走査読取方向)づ
つ読み取られる。
【0048】ここで、原稿トレイ8に同一サイズの原稿
が複数載置されている場合と、原稿トレイ8にサイズの
異なる原稿が複数載置されている場合の画像読取動作に
ついて説明する。
【0049】まず、図4を用いて前者(同一サイズ原稿
の画像読取動作)について説明する。原稿トレイ8から
原稿載置台12に向けて第1の原稿が搬送されるとき
に、この搬送される第1の原稿のサイズがサイズセンサ
87により検出される。この検出されたサイズを基に基
準位置Bが設定される。そして、搬送された第1の原稿
が原稿載置台12に載置されると、第1キャリッジ27
が基準位置Aから基準位置B(基準位置Bから基準位置
Aでもよい)へ移動して、この載置された第1の原稿の
画像データが読み取られる。画像データの読み取りが完
了すると、第1キャリッジは基準位置Bの位置で待機状
態となる。
【0050】その後、第1の原稿が原稿載置台12から
排出されるとともに、第2の原稿が原稿載置台12に搬
送される。搬送されるときにこの第2の原稿の原稿サイ
ズが検出される。第2の原稿の原稿サイズは第1の原稿
の原稿サイズと同じなので、基準位置Bはそのままとな
る。搬送された第2の原稿が原稿載置台12に載置され
ると、基準位置Bで待機していた第1キャリッジ27
が、基準位置Bから基準位置Aへ移動することにより、
この載置された第2の原稿の画像データが読み取られ
る。画像データの読み取りが完了すると、第1キャリッ
ジは基準位置Aの位置で待機状態となり、次の原稿の読
み取りに備えられる。
【0051】このようにして、基準位置Aから基準位置
Bへの移動および基準位置Bから基準位置Aへの移動に
より、つまり、往路および復路においてそれぞれ画像デ
ータが読み取られるので、第1キャリッジ27に無駄な
動作がなく、キャリッジモータの負荷およびキャリッジ
モータの騒音が軽減されるとともに、画像読み取り時間
が短縮される。
【0052】続いて、図5を用いて後者(異なるサイズ
の原稿の読取動作)について説明する。原稿トレイ8か
ら原稿載置台12に向けて第1の原稿が搬送されるとき
に、この搬送される第1の原稿のサイズがサイズセンサ
87により検出される。この検出されたサイズを基に基
準位置B1が設定される。そして、搬送された第1の原
稿が原稿載置台12に載置されると、第1キャリッジ2
7が基準位置Aから基準位置B1(基準位置B1から基
準位置Aでもよい)へ移動して、この載置された第1の
原稿の画像データが読み取られる。画像データの読み取
りが完了すると、第1キャリッジは基準位置B1の位置
で待機状態となる。
【0053】その後、第1の原稿が原稿載置台12から
排出されるとともに、第2の原稿が原稿載置台12に搬
送される。搬送されるときにこの第2の原稿の原稿サイ
ズが検出される。この検出されたサイズを基に基準位置
B2が設定される。そして、搬送された第2の原稿が原
稿載置台12に載置されると、基準位置B1で待機して
いた第1キャリッジ27が、基準位置B2または基準位
置Aのうちの近いほうの基準位置に移動される。仮に、
第1キャリッジ27が基準位置B2に移動したときは、
この第1キャリッジが基準位置B2から基準位置Aへ移
動することにより、この載置された第2の原稿の画像デ
ータが読み取られる。画像データの読み取りが完了する
と、第1キャリッジは基準位置Aの位置で待機状態とな
り、次の原稿の読み取りに備えられる。
【0054】このようにして、原稿の画像データが読み
取られるので、前者と同様に第1キャリッジ27に無駄
な動作がなく、キャリッジモータの負荷およびキャリッ
ジモータの騒音が軽減されるとともに、画像読み取り時
間が短縮される。さらに、原稿サイズが異なる場合で
も、同様の作用が得られる。
【0055】第2に、上記説明した方法で読み取られた
画像データの格納方法について図6および図7を用いて
説明する。図4で説明したように、第1キャリッジ27
が副走査読取方向に移動されて、原稿画像が主走査読取
方向に1ラインづつ読み取られる。図6は、この主走査
方向の1ラインの画像データを一つのデータブロックと
して例示した図である。
【0056】あるサイズの原稿を読み取るために、主走
査方向にN回読み取りが必要な場合、Nブロックの画像
データが図3のページメモリ264の格納用メモリに格
納されることになる。
【0057】ページメモリ264に設定される格納用メ
モリは、原稿サイズが検出された時点で、この原稿サイ
ズの画像データを格納するための領域として確保され
る。図7(a)に例示されるように、格納用メモリに
は、先頭アドレスおよび末尾アドレスが設定される。そ
して、この格納用メモリには、用紙サイズ、解像度、お
よび階調などにより計算される主走査方向の1ライン当
りの画像データサイズの情報が格納される。
【0058】図6に示すように、N個の画像データブロ
ックを基準位置Aに近い方から順に、画像データブロッ
クa、b、c、d、e・・・、αとする。このとき、図
4の基準位置Aから第1キャリッジ27が副走査読取方
向Aの向きに移動して画像データブロックaから順に画
像データが読み取られる場合と、基準位置Bから第1キ
ャリッジ27が副走査読取方向Bの向きに移動して画像
データブロックαから順に画像データが読み取られる場
合について説明する。
【0059】最初に前者の場合(基準位置Aから画像デ
ータが読み取られる場合)について図7(b)を用いて
説明する。まず、格納用メモリの先頭アドレスにポイン
タがセットされ、最初に読み取られる画像データブロッ
クaがポインタの位置、つまり先頭アドレスの位置に格
納される。1ブロックの画像データの格納が終了した
ら、現在のポインタアドレスに前記格納された画像デー
タサイズ分を加えた位置にポインタが移動される。そし
て、次に読みとられる画像データブロックbが、前記移
動されたポインタの位置に格納される。この操作を繰り
返して、最後の画像データブロックαの格納が完了され
た時点で格納用メモリへの画像データの格納が終了す
る。
【0060】続いて後者の場合(基準位置Bから画像デ
ータが読み取られる場合)について図7(c)を用いて
説明する。まず、格納用メモリの末尾アドレスから画像
データブロックαを格納する領域を引いた位置にポイン
タがセットされ、最初に読み取られる画像データブロッ
クαがポインタの位置に格納される。1ブロックの画像
データの格納が終了したら、現在のポインタアドレスか
ら画像データブロック(α−1)を格納する領域を引い
た位置にポインタが移動される。そして、次に読みとら
れる画像データブロック(α−1)が、前記移動された
ポインタの位置に格納される。この操作を繰り返して、
最後の画像データブロックaの格納が完了された時点で
格納用メモリへの画像データの格納が終了する。
【0061】このように、基準位置Aから画像データが
読み取られる場合と、基準位置Bから画像データが読み
取られる場合とに分けて画像データが格納されると、基
準位置Aおよび基準位置Bのどちらから読み取られたか
に関わらず、格納用メモリに格納された画像データが同
一に扱うことができる。
【0062】第3に、同一条件で画像データが格納され
た場合の読出方法について説明する。この場合、次のよ
うに画像データが格納される。基準位置Aから画像デー
タが読み取られた場合、および基準位置Bから画像デー
タが読み取られた場合とも、読み取られた画像データブ
ロックから順に先頭アドレスに格納される。つまり、両
者とも前記説明した基準位置Aから画像データが読み取
られた場合の画像データの格納方法となる。
【0063】従って、基準位置Bから画像データが読み
取られた場合には、格納用メモリに画像データが逆に格
納されることになる。そこで、格納用メモリに、基準位
置Aから画像データが読み取られた場合と、基準位置B
から画像データが読み取られた場合との区別をするため
の基準位置データを持たせる。
【0064】そして、格納用メモリの画像データを読み
出すときには、前記基準位置データを読み取り、この読
み取られた基準位置データにより基準位置Aから読み取
られた画像データなのか、または基準位置Bから読み取
られた画像データなのか判断される。基準位置Aから読
み取られた画像データであれば格納用メモリの先頭アド
レスから画像データが読み出され、基準位置Bから読み
取られた画像データであれば格納用メモリの末尾アドレ
スから画像データが読み出される。
【0065】以下、図8〜図11のフローチャートによ
り画像読取動作、画像データ格納方法、および画像デー
タ読出方法について上記説明した内容をまとて説明す
る。図8は、画像読取動作を説明するフローチャートで
ある。
【0066】ADF7の原稿トレイ8に原稿が載置され
コピー開始が指示されると、原稿トレイ8に載置された
原稿が原稿載置台12に搬送される。このとき、原稿の
サイズがサイズセンサ87により検出され、この検出さ
れた原稿サイズを基に基準位置Bが設定される(ステッ
プST14)。例えば、サイズセンサ87により原稿の
長さと幅が検出され、この検出された長さと幅から搬送
された原稿が長手方向を横にしたA4サイズであるとい
うことが分かるとする。すると、このサイズに合うよう
に、基準位置Aと基準位置Bとの距離がおよそ23cm
になるように設定される。なお、基準位置の設定は副制
御部138により行なわれる。
【0067】このとき、原稿サイズに合わせて先頭アド
レスおよび末尾アドレスが設定された格納用メモリが確
保される(ステップST16)。さらに、原稿サイズ、
解像度、および階調などから主走査方向1ラインのデー
タサイズが計算される(ステップST18)。
【0068】そして、現在の第1キャリッジ27の位置
(座標)が確認され(ステップST20)、現在の位置
から基準位置Aまたは基準位置Bのどちらに近いかが判
断される(ステップST22)。基準位置Aに近いと判
断されると(ステップST22、A)、基準位置Aに第
1キャリッジ27が移動され(ステップST24)、基
準位置Bに近いと判断されると(ステップST22、
B)、基準位置Bに第1キャリッジ27が移動される
(ステップST26)。
【0069】そして、移動された位置から画像読取動作
が開始される(ステップST27)。移動された位置が
基準位置Aのときは、基準位置Aから基準位置Bに順に
画像が読み取られ、移動された位置が基準位置Bのとき
は、基準位置Bから基準位置Aに順に画像データが読み
取られる。読み取られた画像データが格納用メモリに格
納され(ステップST28)、すべての画像読取動作お
よび画像データの格納が完了すると(ステップST2
9、Yes)、この画像読取動作は終了する。
【0070】図9は、図8のフローチャートで説明した
画像読取動作(基準位置Aから読取動作を開始した場
合)により読み取られた画像データの第1の格納方法を
説明するフローチャートである。
【0071】基準位置Aから読取動作が開始された場合
(ステップST32)、確保された格納用メモリの先頭
アドレスにポインタが移動される(ステップST3
4)。そして、このポインタの位置に主走査読取方向の
1ライン分の画像データが格納される(ステップST3
6)。
【0072】読み取られた画像データがまだ存在すると
きは(ステップST38、Yes)、現在のポインタの
アドレスから1ライン分の画像データサイズを加えた位
置にポインタが移動される(ステップST40)。そし
て、このポインタの位置に主走査読取方向の1ライン分
の画像データが格納される(ステップST36)。
【0073】上記ステップST36〜ステップST40
により、読み取られた画像データが全て格納用メモリに
格納されると(ステップST38、No)、次の画像デ
ータの読取動作が開始される(ステップST42)。
【0074】図10は、図8のフローチャートで説明し
た画像読取動作(基準位置Bから読取動作を開始した場
合)により読み取られた画像データの第2の格納方法を
説明するフローチャートである。
【0075】基準位置Bから読取動作が開始された場合
(ステップST52)、確保された格納用メモリの末尾
アドレスから主走査読取方向の1ライン分の画像データ
サイズを引いた位置にポインタが移動される(ステップ
ST54)。そして、このポインタの位置に主走査読取
方向の1ライン分の画像データが格納される(ステップ
ST56)。
【0076】読み取られた画像データがまだ存在すると
きは(ステップST58、Yes)、現在のポインタの
アドレスから1ライン分の画像データサイズを引いた位
置にポインタが移動される(ステップST60)。そし
て、このポインタの位置に主走査読取方向の1ライン分
の画像データが格納される(ステップST56)。
【0077】上記ステップST56〜ステップST60
により、読み取られた画像データが全て格納用メモリに
格納されると(ステップST58、No)、次の画像デ
ータの読取動作が開始される(ステップST62)。
【0078】図11は、図8のフローチャートで説明し
た画像読取動作により読み取られた画像データを全て第
1の格納方法で行なった場合の読み出し方法を説明する
フローチャートである。
【0079】画像読取開始位置が基準位置Aまたは基準
位置Bに関わらず、読み取られた画像データが図9のフ
ローチャートステップST34〜ステップST42で説
明した格納方法で格納用メモリに格納される。但し、基
準位置Aから読取動作が開始されたのか、または基準位
置Bから読取動作が開始されたのか区別するための基準
位置データが格納用メモリに保持される(ステップST
72)。
【0080】このようにして格納された画像データを読
み出す場合、まず、基準位置データが読み出される(ス
テップST74)。基準位置データにより格納用メモリ
に格納されている画像データの読取開始位置が基準位置
Aであると判別されると(ステップST74、A)、先
頭アドレスから順に画像データが読み出される(ステッ
プST76)。
【0081】基準位置データにより格納用メモリに格納
されている画像データの読取開始位置が基準位置Bであ
ると判別されると(ステップST74、B)、末尾アド
レスから1ライン分の画像データを引いた位置から画像
データが読み出される(ステップST78)。そして、
以下順番に、読み出された画像データから1ライン分の
画像データを引いた位置から画像データが読み出され
る。格納用メモリの画像データが全て読み出されると
(ステップST80、Yes)、次の画像データの読み
出しが開始される(ステップST82)。
【0082】
【発明の効果】この発明の画像読取装置および画像読取
方法では、基準位置Aと基準位置Bとが設定され、スキ
ャナ(第1キャリッジ27)の基準位置Aから基準位置
Bへの移動および基準位置Bから基準位置Aへの移動に
より、つまり、スキャナ動作の往路と復路それぞれにお
いて画像データが読み込まれる。
【0083】また、基準位置Aまたは基準位置Bのうち
少なくとも一方は原稿サイズにより設定され、連続して
画像読取動作が行なわれる場合には、常にスキャナは基
準位置Aまたは基準位置Bのうちの近い方の基準位置に
移動され、この移動された基準位置から読取動作が開始
される。
【0084】さらに、基準位置Aから読み取られた画像
データの格納順と、基準位置Bから読み取られた画像デ
ータの格納順とを逆にすることにより、どちらの基準位
置から読み取られた画像データも同じように扱うことが
できる。
【0085】さらに、基準位置Aから読み取られた画像
データ、または基準位置Bから読み取られた画像データ
に関係なく、読み取られた順に画像データを格納用メモ
リに格納するとともに、どちらの基準位置から読み取ら
れた画像データなのかを区別できる基準位置情報を格納
用メモリに持たせる。そして、この格納用メモリに格納
されている画像データを読み出すときに、前記基準位置
情報によりどちらの基準位置から読取動作が開始された
画像データなのか判断される。例えば、基準位置Aから
読取動作が開始されたデータであれば降順に画像データ
が読み出され、基準位置Bから読取動作が開始されたデ
ータであれば昇順に画像データが読み出される。
【0086】以上より、スキャナの往復動作を効率よく
利用できる画像読取装置および画像読取方法が提供でき
る。その結果として、キャリッジモータの負荷およびキ
ャリッジモータの騒音が軽減されるとともに、画像読取
時間が短縮される。さらに、サイズの異なる原稿の画像
データが連続して読み取られる場合でも、同様の効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る画像読取装置を備
えた画像形成装置(デジタル複写機)の外観を例示する
図。
【図2】図1の複写機の内部構成を概略的に示す図。
【図3】図1の複写機の制御系および駆動系の構成を概
略的に示す図。
【図4】キャリッジの基準位置および読取(移動)方向
を例示する図。
【図5】原稿サイズにより設定される基準位置を例示す
る図。
【図6】主走査方向の1ラインの画像データを一つのデ
ータブロックとして例示した図。
【図7】画像データが格納される格納用メモリおよび画
像データの格納方法を説明する図。
【図8】画像読取動作を説明するフローチャート。
【図9】図8のフローチャートで説明した画像読取動作
(基準位置Aから読取動作を開始した場合)により読み
取られた画像データの第1の格納方法を説明するフロー
チャート。
【図10】図8のフローチャートで説明した画像読取動
作(基準位置Bから読取動作を開始した場合)により読
み取られた画像データの第2の格納方法を説明するフロ
ーチャート。
【図11】図8のフローチャートで説明した画像読取動
作により読み取られた画像データを全て第1の格納方法
で行なった場合の読み出し方法を説明するフローチャー
ト。
【符号の説明】
4…スキャナ部(読取手段) 6…画像形成部 7…自動原稿送り装置(自動原稿送り手段) 8…原稿トレイ 10…装置本体 17、87…サイズセンサ(設定手段、検出手段) 25…光源(読取手段) 27…第1キ
ャリッジ(読取手段) 34…CCDセンサ(読取手段) 130…主制御
部(読出手段) 138…副制御部(設定手段、移動手段) 264…ページメモリ(格納手段)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿台に載置された原稿上の画像情報を読
    み取る画像読取装置において、 前記原稿台の一端に設けられた第1の基準位置または前
    記原稿の他端に設けられた第2の基準位置のうち少なく
    とも一方を設定する設定手段と;前記第1の基準位置か
    ら前記第2の基準位置への方向または前記第2の基準位
    置から前記第1の基準位置への方向へ移動して画像情報
    を読み取る読取手段と;を備えたことを特徴とする画像
    読取装置。
  2. 【請求項2】原稿台に載置された原稿上の画像情報を読
    み取る画像読取装置において、 原稿のサイズを検出するサイズ検出手段と;前記検出さ
    れた原稿サイズに応じて、前記原稿台の一端に設けられ
    た第1の基準位置または前記原稿台の他端に設けられた
    第2の基準位置のうち少なくとも一方を設定する設定手
    段と;前記第1の基準位置から前記第2の基準位置また
    は前記第2の基準位置から前記第1の基準位置への方向
    へ移動して画像情報を読み取る読取手段と;を備えたこ
    とを特徴とする画像読取装置。
  3. 【請求項3】画像情報を読み取る画像読取装置におい
    て、 第1の原稿および第2の原稿を循環して原稿台に載置す
    る原稿自動送り手段と;前記循環される第1の原稿およ
    び第2の原稿のサイズを検出するサイズ検出手段と;前
    記検出された第1の原稿のサイズに基づき第1の基準位
    置、および前記検出された第2の原稿のサイズに基づき
    第2の基準位置を設定する設定手段と;予め設定された
    第3の基準位置から前記第1の基準位置への移動または
    前記第1の基準位置から前記第3の基準位置への移動に
    より前記第1の原稿の画像情報を読み取り、前記第3の
    基準位置から前記第2の基準位置への移動または前記第
    2の基準位置から前記第3の基準位置への移動により前
    記第2の原稿の画像情報を読み取る読取手段と;前記読
    取手段による前記第1の原稿の読み取り動作完了後、前
    記第2の原稿を読み取る場合、前記読取手段を前記第2
    の基準位置または前記第3の基準位置のうちのどちらか
    近い方へ移動させる移動手段と;を備えたことを特徴と
    する画像形成装置。
  4. 【請求項4】画像情報を読み取る画像読取装置におい
    て、 原稿に対して第1の方向または第1の方向と逆の第2の
    方向へ移動して、原稿の画像情報を第3の方向に1ライ
    ンづつ読み取る読取手段と;前記読取手段により同一方
    向へ移動して画像情報を前記第3の方向に1ラインづつ
    読み取り読み、この読み取られた画像情報を読み取られ
    た順に1ラインづつ格納した場合と同じ状態になるよう
    に、前記読み取られた画像情報を格納する格納手段と;
    を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  5. 【請求項5】画像情報を読み取る画像読取装置におい
    て、 原稿に対して第1の方向または第1の方向と逆の第2の
    方向へ移動して、原稿の画像情報を前記第1の方向およ
    び前記第2の方向と直交する第3の方向に1ラインづつ
    読み取る読取手段と;前記読取手段により同一方向へ移
    動して画像情報を前記第3の方向に1ラインづつ読み取
    り読み、この読み取られた画像情報を読み取られた順に
    1ラインづつ格納した場合と同じ状態になるように、前
    記第1の方向へ移動して前記第3の方向に読み取られた
    画像情報は読み取られた順に1ラインづつ格納し、前記
    第2の方向へ移動して前記第3の方向に読み取られた画
    像情報は読み取られた順とは逆順に1ラインづつ格納す
    る格納手段と;を備えたことを特徴とする画像読取装
    置。
  6. 【請求項6】画像情報を読み取る画像読取装置におい
    て、 原稿に対して第1の方向または前記第1の方向と逆方向
    の第2の方向へ移動して、原稿の画像情報を前記第1の
    方向および前記第2の方向と直交する第3の方向に1ラ
    インづつ読み取る読取手段と;前記読取手段により同一
    方向へ移動して画像情報を前記第3の方向に1ラインづ
    つ読み取り読み、この読み取られた画像情報を読み取ら
    れた順に1ラインづつ格納した場合と同じ状態になるよ
    うに、前記第1の方向へ移動して前記第3の方向に読み
    取られた画像情報は読み取られた順に1ラインづつ先頭
    アドレスから格納し、前記第2の方向へ移動して前記第
    3の方向に読み取られた画像情報は読み取られた順に1
    ラインづつ末尾アドレスから画像情報の1ライン分に対
    応するアドレスを引きながら格納する格納手段と;を備
    えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】画像情報を読み取る画像読取装置におい
    て、 原稿に対して第1の方向または第1の方向とは逆方向の
    第2の方向へ移動して、原稿の画像情報を第3の方向に
    1ラインづつ読み取る読取手段と;前記読み取られた画
    像情報を読み取られた順に1ラインづつ格納する格納手
    段と;前記読取手段により同一方向へ移動して画像情報
    を前記第3の方向に1ラインづつ読み取り読み、この読
    み取られた画像情報を読み取られた順に1ラインづつ格
    納し、この格納された画像情報を格納された順に1ライ
    ンづつ読み出した場合と同じ状態になるように、前記格
    納手段に格納された画像情報を読み出す読出手段と;を
    備えたことを特徴とする画像読取装置。
  8. 【請求項8】画像情報を読み取る画像読取装置におい
    て、 原稿に対して第1の方向または第1の方向と逆の第2の
    方向へ移動して、原稿の画像情報を前記第1の方向およ
    び前記第2の方向と直交する第3の方向に1ラインづつ
    読み取る読取手段と;前記読み取られた画像情報を読み
    取られた順に1ラインづつ格納する格納手段と;前記読
    取手段により同一方向へ移動して画像情報を前記第3の
    方向に1ラインづつ読み取り読み、この読み取られた画
    像情報を読み取られた順に1ラインづつ格納し、この格
    納された画像情報を格納された順に1ラインづつ読み出
    した場合と同じ状態になるように、前記第1の方向へ移
    動して前記第3の方向に1ラインづつ読み取られ前記格
    納手段に格納された画像情報は格納された順に読み出
    し、前記第2の方向へ移動して前記第3の方向に1ライ
    ンづつ読み取られ前記格納手段に格納された画像情報は
    格納された順とは逆順に読み出す読出手段と;を備えた
    ことを特徴とする画像読取装置。
  9. 【請求項9】画像情報を読み取る画像読取装置におい
    て、 原稿に対して第1の方向または前記第1の方向と逆方向
    の第2の方向へ移動して、原稿の画像情報を前記第1の
    方向および前記第2の方向と直交する第3の方向に1ラ
    インづつ読み取る読取手段と;前記読み取られた画像情
    報が前記第1の方向または前記第2の方向のうちどちら
    の方向へ移動して前記第3の方向に読み取られた情報で
    あるのかを判別するための方向情報とともに、前記読み
    取られた画像情報を読み取られた順に1ラインづつ格納
    する格納手段と;前記読取手段により同一方向へ移動し
    て画像情報を前記第3の方向に1ラインづつ読み取り読
    み、この読み取られた画像情報を読み取られた順に1ラ
    インづつ格納し、この格納された画像情報を格納された
    順に1ラインづつ読み出した場合と同じ状態になるよう
    に、前記格納手段に格納されている画像情報の方向情報
    を基に読取時の移動方向を判別し、前記第1の方向へ移
    動して前記第3の方向に1ラインづつ読み取られ前記格
    納手段に格納された画像情報は格納された順に読み出
    し、前記第2の方向へ移動して前記第3の方向に1ライ
    ンづつ読み取られ格納された画像情報は格納された順と
    は逆順に読み出す読出手段と;を備えたことを特徴とす
    る画像読取装置。
  10. 【請求項10】原稿第上に載置された原稿上の画像情報
    を読み取る画像読取装置において、 前記原稿台の一端に設けられた第1の基準位置または前
    記原稿台の他端に設けられた第2の基準位置のうち少な
    くとも一方を設定する設定手段と;前記第1の基準位置
    から前記第2の基準位置への第1の方向または前記第2
    の基準位置から前記第1の基準位置への第2の方向へ移
    動して、原稿の画像情報を第3の方向に1ラインづつ読
    み取る読取手段と;前記読取手段により同一方向へ移動
    して画像情報を前記第3の方向に1ラインづつ読み取り
    読み、この読み取られた画像情報を読み取られた順に1
    ラインづつ格納した場合と同じ状態になるように、前記
    読み取られた画像情報を格納する格納手段と;を備えた
    ことを特徴とする画像読取装置。
  11. 【請求項11】第1の原稿および第2の原稿を循環して
    原稿載置手段に載置し;前記循環される第1の原稿およ
    び第2の原稿のサイズを検出し;前記検出された第1の
    原稿のサイズに基づき第1の基準位置、および前記検出
    された第2の原稿のサイズに基づき第2の基準位置を設
    定し;予め設定された第3の基準位置から前記第1の基
    準位置への移動、または前記第1の基準位置から前記第
    3の基準位置への移動により前記第1の原稿の画像情報
    を第3の方向に1ラインづつ読み取り、前記第3の基準
    位置から前記第2の基準位置への移動、または前記第2
    の基準位置から前記第3の基準位置への移動により前記
    第2の原稿の画像情報を前記第3の方向に1ラインづつ
    読取手段により読み取り;同一方向へ移動して画像情報
    を前記第3の方向に1ラインづつ読み取り読み、この読
    み取られた画像情報を読み取られた順に1ラインづつ格
    納した場合と同じ状態になるように、前記第3の基準位
    置から前記第1の基準位置への移動、または前記第3の
    基準位置から前記第2の基準位置への移動により前記第
    3の方向に読み取られた画像情報は読み取られた順に1
    ラインづつ先頭アドレスから格納し、前記第1の基準位
    置から前記第3の基準位置への移動、または前記第2の
    基準位置から前記第3の基準位置への移動により前記第
    3の方向に読み取られた画像情報は読み取られた順に1
    ラインづつ末尾アドレスから画像情報の1ライン分に対
    応するアドレスを引きながら格納し;前記第1の原稿の
    読み取り動作完了後、前記第2の原稿を読み取る場合、
    前記読取手段を前記第2の基準位置または前記第3の基
    準位置のうちのどちらか近い方へ移動する;ことを特徴
    とする画像読取方法。
JP7174807A 1995-07-11 1995-07-11 画像読取装置および画像読取方法 Abandoned JPH0927887A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7174807A JPH0927887A (ja) 1995-07-11 1995-07-11 画像読取装置および画像読取方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7174807A JPH0927887A (ja) 1995-07-11 1995-07-11 画像読取装置および画像読取方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0927887A true JPH0927887A (ja) 1997-01-28

Family

ID=15985015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7174807A Abandoned JPH0927887A (ja) 1995-07-11 1995-07-11 画像読取装置および画像読取方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0927887A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011146849A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Seiko Epson Corp 光学読取装置、光学読取装置の制御方法、及び、プログラム
JP2017147706A (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 株式会社沖データ 画像読取装置および画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011146849A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Seiko Epson Corp 光学読取装置、光学読取装置の制御方法、及び、プログラム
JP2017147706A (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 株式会社沖データ 画像読取装置および画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0220880A (ja) デジタル複写機における両面複写方法
JPH09163042A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP3828617B2 (ja) 画像形成装置
US6674981B2 (en) Image forming apparatus with sheet size and shape detection
JP3133400B2 (ja) 複写装置
JPH0927887A (ja) 画像読取装置および画像読取方法
JP3643180B2 (ja) 印刷装置
JP3710309B2 (ja) 画像形成装置
JPH09224110A (ja) 画像形成装置
JP2000056615A (ja) 画像形成装置
JPH08310740A (ja) シートスルースキャナー両面原稿自動送り装置
JP3332799B2 (ja) 画像読取装置と画像形成装置
JPH0922169A (ja) 複写装置
JPH09233321A (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP4057751B2 (ja) 画像形成装置
JP3451224B2 (ja) 両面記録可能な画像形成装置
JP3748135B2 (ja) 画像データ受信格納出力方法、及び画像形成装置
JP4132473B2 (ja) 画像処理装置及び画像形成装置
JP3712781B2 (ja) ファクシミリ装置と画像形成装置と送信元情報の登録方法
JPH11205572A (ja) 画像処理装置と画像処理システム
JP3625158B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JPH10210270A (ja) 画像読取装置と画像形成装置
JPH0934200A (ja) 画像形成装置
JP3590627B2 (ja) 画像処理装置
JP3321689B2 (ja) 画像記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040511

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050201

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20050330