JPH03266317A - 電力開閉装置 - Google Patents

電力開閉装置

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JPH03266317A
JPH03266317A JP6415090A JP6415090A JPH03266317A JP H03266317 A JPH03266317 A JP H03266317A JP 6415090 A JP6415090 A JP 6415090A JP 6415090 A JP6415090 A JP 6415090A JP H03266317 A JPH03266317 A JP H03266317A
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JP
Japan
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arc
contact
movable contact
fixed
movable
Prior art date
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Pending
Application number
JP6415090A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadajiro Mori
貞次郎 森
Tatsuya Hayashi
龍也 林
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH03266317A publication Critical patent/JPH03266317A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は電気回路を開閉する電力開閉装置に関するも
のである。
[従来の技術] 第5図〜第7図は例えば特公平1−24327号公報に
示された従来の電力開閉装置の一例を示したもので、第
5図はその断面図、第6図は一部断面で示す側面図、第
7図は一部断面で示す平面図であり、第8図は第5図〜
第7図に示す装置に用いられる消弧グリッドを示す斜視
図である。これらの図において、(1)は金属製の鋼板
にて形成された取付台で、この取付台(1)には電力開
閉装置本体を配設するときに用いられる複数の取付穴(
1a)が設けられている。(2)は絶縁材料にて形成さ
れたベースで、上記取付台(1)とねじ(3)によって
固定されている。(4)はけい素鋼板が積層された固定
鉄心で、この固定鉄心(4)には操作コイル(5)が装
着され、さらに、取付台(1)との間隙に緩衝材として
板バネ(6)が配設されている。(7)は上記固定鉄心
(4)と対向して配設された可動鉄心で、上記操作コイ
ル(5)に通電されると固定鉄心(4)に吸着されるよ
うに構成されている。(8)は絶縁材料にて形成された
クロスバ−で、ビン(9)を介して可動鉄心(7)と連
結されている。(10)はクロスパー(8)と取付台(
1)との間に配設された引きはずしばねで、常時はこの
電力開閉装置の主回路が開路されるようクロスバ−(8
)を押上げている。
(11)は可動接点(lla)を備えた可動接触子で、
上記クロスバ−(8)に設けられた保持穴(8a)に挿
設され、加圧ばね(12)によって加圧されている。
(13)は上記可動接触子(11)、可動接点(lla
)と対向する固定接点(13a)を備えた固定接触子で
、この固定接触子(13)はネジ(14)により端子(
15)に固定されると共に、前述端子(15)はベース
(2)にネジ(1B)、(17)により固定されている
(13b)はアークランナで、固定接触子(13)と電
気的に接続されているが固定接触子(13)と一体化さ
れてもよい。(18)は主回路電線と接続される端子ネ
ジで、端子(15)に螺合される。(19)は絶縁材料
で形成されたアークボックスで、ネジ(20)によって
ベース(2)に固定され、可動接触子(11)を収容す
る消弧室Rを構成する。アークボックス(19〉はアー
クドガスを外部放出するための穴(19a)と天井部(
19b)と側板(19c)で構成されている。
(21)は第8図のような形状をして磁性体で作られた
消弧グリッドで、アークボックス(19)によって形成
された消弧室R内に左右対称にそれぞれ独立して設けら
れている。(22)は一対のU字状のアーク駆動板部と
これらを連結する中央連結板部とからなる転流電極で、
一対のアーク駆動板部は消弧室R内に左右対称に配置さ
れ、中央連結板部がアークボックス(19)に固定され
ている。固定接点(18a)と可動接点(lla)は消
弧室Rの内部空間に形成している。
次にこの電力開閉装置の開閉動作について説明する。
第5図に示した主回路が開路されている状態において、
操作コイル(5)に電圧を印加すると固定鉄心(4)と
可動鉄心(7)との間に磁束が発生し、引きはずしばね
(10)の付勢力に抗して上記可動鉄心(7)が固定鉄
心(4)に吸着される。このとき可動鉄心(7)と連結
されたクロスバ−(8)も同様に動作し、可動接触子(
11)の可動接点(lla)が固定接触子(13)の固
定接点(13a)と接触すると共に、加圧ばね(12)
により所定の加圧力が加えられて主回路が閉路される。
次いで上記操作コイル(5)を消磁すると引きはずしば
ね(10)の付勢力により可動鉄心(7)が固定鉄心(
4)から開離移動し、クロスバ−(8)もこの可動鉄心
(7)と連動して移動する。従ってこのクロスバ−(8
)が第5図に示した状態に復帰すると共に、可動接触子
(11)の可動接点(lla)と固定接触子(13)の
固定接点(13a)とが開離する。この開離に際して上
記可動接点(lla)と固定接点(13a)との間には
第5図中Aで示す部分にアークが発生する。
アークが発生してから電流が遮断されるまでのアークの
動きを第9図の説明図により説明する。
第5図における消弧室Rは左右対称であるので、その片
側のみが第9図に示されている。第9図(a)は固定接
点(13a)と可動接点(lla)が閉じた状態を示す
。操作コイル(5)への通電状態で固定接点(13a)
と可動接点(11a)を開くと固定接点(13a)と可
動接点(lla)の間には第9図(b)に示すようにア
ーク(23)が発生する。接点開離距離は一定距離まで
時間の経過と共に大きくなる。このアーク(23)は可
動接触子(11)や固定接触子(13)を流れる電流と
磁性体の消弧グリッド(21)によって第9図(C)の
ように駆動伸張される。アーク(23)の一端は第9図
(d)に示すように可動接点(lla)より転流電極(
22)のU字状(22a)に転移される。アーク(23
)は固定接触子(13)、アークランナ(13b) 、
転流電極(22)を流れる電流か作る磁場と消弧グリッ
ド(21)によって第9図(e)に示すように駆動・伸
長され、アーク(23)が第9図(f)に示すように消
弧グリッド(22)に引き込まれて電流が遮断される。
[発明が解決しようとする課題] 従来の電力開閉装置において、電流を繰り返し遮断する
とアークの熱によって、アークボックス(19)の内面
が炭化すると共に接点からのメタルベーパあるいは接点
の溶融物がアークボックス(19)の内面に付着するの
で、電力開閉装置の端子間の絶縁抵抗が低下する。第5
図に示す従来の電力開閉装置では消弧室内に左右対称に
配置された転流電極(22)の一対のアーク駆動板部は
中央連結板部によって電気的に接続されているので、端
子(15)。
(I5)間の絶縁抵抗の低下が大きい。従って、可動接
点が開極していても、大きなもれ電流が流れて危険であ
る。また、大電流の多頻度開閉を行うと絶縁抵抗の低下
により遮断不能を起こす。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、絶縁抵抗の低下を低減できる電力開閉装置を
得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る電力開閉装置は、一対の固定接点が接合さ
れた固定接触子と、前記固定接点と接離する各可動接点
と、これらの可動接点が接合された可動接触子と、前記
可動接触子を収容する消弧室と、前記消弧室内に左右対
称にそれぞれ独立して前記可動接点の開離方向に対し平
行状に設けられた消弧グリッド及びU字状のアーク駆動
板とを備え、前記U字状のマーク駆動板の凸部は固定接
触子と対向し、可動接触子全開時には前記U字状のアー
ク駆動板の一部が可動接触子の先端と対向するように構
成されたものである。
[作 用] 本発明における電力開閉装置は、消弧室内に左右対称に
それぞれ独立して一対のU字状のアーク駆動板か設けら
れ、これらアーク駆動板は電気的に絶縁されたことによ
り、端子間絶縁抵抗の低下が抑制される。
[発明の実施例コ 以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第1図において、(22)は各U字状のアーク駆動板で
、一対のアーク駆動板(22)、(22)は、可動接触
子(11)を収容する消弧室内に左右対称にそれぞれ独
立して設けられている。その他の部分は第5図に示す従
来の電力開閉装置と全く同一である。
前記U字状のアーク駆動板(22)の凸部(22a)は
固定接触子(13)と対向し、可動接触子全開時には前
記U字状のアーク駆動板(22)の一部が可動接触子(
11)の先端と対向するように構成されている。
接点間にアークが発生してから電流が遮断されるまでの
アークの動きを第2図を用いて説明する。
第1図における消弧室Rは左右対称であるので、その片
側のみか第2図に示されている。第2図(a)は固定接
点(13a)と可動接点(Ila)が閉じた状態を示す
。操作コイル(5)への通電状態で固定接点(18a)
と可動接点(Lla)を開くと固定接点(13a)と可
動接点(Lla)の間には第2図(b)に示すようにア
ーク(23)が発生する。接点開離距離は一定距離まで
時間の経過と共に大きくなる。このアーク(23)は可
動接触子(11)や固定接触子(13)を流れる電流と
消弧グリッド(21)によって第2図(C)のように駆
動伸長され、アーク(23)の一端は第2図(d)に示
すように2分割される。次いで第2図(d)に示すよう
にアーク(23b)はアーク駆動板(22)に流れる電
流が作る磁場によって駆動されると共に磁性体の消弧グ
リッド(21)に吸引され第2図(e)のようになり、
最終的には第5図(r)に示すようにアーク(23b)
が消弧グリッド(21)の間に駆動されて消弧される。
この消弧により遮断の動作が完了する。このような遮断
動作を繰り返すと、アークの熱によってアークボックス
(19)の内面が炭化すると共に接点からのメタルベー
パあるいは接点の溶融物がアークボックス(19)の内
面に付着するので、端子間の絶縁抵抗が低下する傾向か
あるが、この発明の電力開閉器では、従来の転流電極に
相当する一対のU字状のアーク駆動板(22)、 (2
2)は消弧室R内に左右対称にそれぞれ独立して設けら
れているので二つのアーク駆動板(22)が電気的に絶
縁されている。従って二つのアーク駆動板(22) 、
 (22)を介した端子(15)、(15)間の絶縁抵
抗の低下がわずかである。その結果、可動接点(lla
)が開極された状態におけるもれ電流が小さいので安全
である。また、絶縁抵抗の低下か小さいので大電流の多
頻度開閉時においても遮断不能を起こしにくい。
なお、前記の実施例では可動接触子(11)にはアクホ
ーンが設けられていなかったが、第3図に示すようにア
ークホーン(llb)が設けられていてもよい。
また、上記実施例では可動接点を電磁石で開閉する電磁
接触器の場合について説明したが、この発明は例えば配
線用遮断器のような開閉器に適用されていもよい。この
発明が配線用遮断器に適用された場合の実施例を第4図
に示す。第4図において、(24)は回転軸で可動接触
子(6)はこの回転軸(24)を回転中心として回動し
、可動接点(lla)が固定接点(13a)から開離さ
れる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、一対の固定接点が接
合された固定接触子と、前記各固定接点と接離する各可
動接点、これらの可動接点が接合された可動接触子と、
前記可動接触子を収容する消弧室と、前記消弧室内に左
右対称にそれぞれ独立して前記可動接点の開離方向に対
し平行状に設けられた一対の消弧グリッド及び一対のU
字状のアーク駆動板とを備え、前記U字状のアーク駆動
板の凸部は固定接触子と対向し、可動接触子全開時には
前記U字状のアーク駆動板の一部が可動接触子との先端
と対向するように構成し、前記一対のアーク駆動板は電
気的に絶縁するようにしだので、端子間の絶縁抵抗を抑
制することができ、可動接点が開極してももれ電流が生
じず、絶縁抵抗の低下による遮断不能も防止できるとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の電力開閉装置の要部断面
構成図、第2図は一実施例のアークの動作を示す説明図
、第3図と第4図はこの発明の他の実施例を示す要部断
面図、第5図は従来の電力開閉装置を示す断面図、第6
図は同一部断面で示す側面図、第7図は同一部断面で示
す平面図、第8図は消弧グリッドを示す斜視図、第9図
はアークの動作を示す説明図である。 図において、(11)は可動接触子、(lla)は可動
接点、(13)は固定接触子、(lsa)は固定接点、
(13b)はアークランナ、(22)はアーク駆動板、
(22a)は凸部、(22b)は可動接触子対向部、(
24)は磁性板、Rは消弧室である。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一対の固定接点が接合された固定接触子と、前記各固定
    接点と接離する各可動接点と、これらの可動接点が接合
    された可動接触子と、前記可動接触子を収容する消弧室
    と、前記消弧室内に左右対称にそれぞれ独立して前記可
    動接点の開離方向に対し平行状に設けられた一対の消弧
    グリッド及び一対のU字状のアーク駆動板とを備え、前
    記U字状のアーク駆動板の凸部は固定接触子と対向し、
    可動接触子全開時には前記U字状のアーク駆動板の一部
    が可動接触子の先端と対向するように構成されたことを
    特徴とする電力開閉装置。
JP6415090A 1990-03-16 1990-03-16 電力開閉装置 Pending JPH03266317A (ja)

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JP6415090A JPH03266317A (ja) 1990-03-16 1990-03-16 電力開閉装置

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59103222A (ja) * 1982-12-03 1984-06-14 三菱電機株式会社 開閉器
JPS59105221A (ja) * 1982-12-09 1984-06-18 三菱電機株式会社 開閉器
JPS61135006A (ja) * 1984-12-04 1986-06-23 三菱電機株式会社 電力開閉器
JPS61290611A (ja) * 1985-06-17 1986-12-20 イ−トン コ−ポレ−シヨン 高電流ダブルブレ−ク電気接触器

Patent Citations (4)

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