JPH03266318A - 開閉器 - Google Patents

開閉器

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JPH03266318A
JPH03266318A JP6415190A JP6415190A JPH03266318A JP H03266318 A JPH03266318 A JP H03266318A JP 6415190 A JP6415190 A JP 6415190A JP 6415190 A JP6415190 A JP 6415190A JP H03266318 A JPH03266318 A JP H03266318A
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JP
Japan
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arc
plate
movable contact
contact
metal
Prior art date
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Pending
Application number
JP6415190A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadajiro Mori
貞次郎 森
Tatsuya Hayashi
龍也 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP6415190A priority Critical patent/JPH03266318A/ja
Publication of JPH03266318A publication Critical patent/JPH03266318A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は電流の開閉を行う開閉器、特にその消弧機構
に関するものである。
二の発明の主たる適用開閉器として電磁接触器や配線用
遮断器を挙げることかできる。
[従来の技術] まず、第4図に従って従来の電磁接触器の1例(特開平
1−194221 )について説明する。なお第4図は
左右対称であるから片側断面のみを示す。
図において、(1〉はプラスチックで形成された取付台
、(2)は取付台上にケイ素鋼板で積層された固定鉄心
、(3)は固定鉄心(2)に対向設置されこれと同じく
ケイ素鋼板で積層された可動鉄心、(4)は可動鉄心(
3)と固定鉄心(2)とを引外しばね(図示せず)に抗
して吸着させる駆動力を付与する操作コイル、(5)は
プラスチックで形成され、角窓を有するクロスバ−で、
その下端では。可動鉄心(3)を保持している。(6)
は上記クロスバ−(5)の角窓に挿入されて押しばね(
7)により保持されている可動接触子、(6A)は可動
接触子(6)に設けられた可動接点、(8)は上記可動
接触子(6)と対向して設けられ、電流の通電をおこな
う固定接触子、(8^)はこの固定接触子(8)に設け
られた固定接点、(8B)は同しくこの固定接触子(8
)の端子部を示す。
更に(9)は電磁接触本体を外部回路と接続するための
端子ねじ、(10)は固定接触子(8)を取付けるベー
ス、(11)は電磁接触子上面を覆うカバーで、その内
部には固定接点(8A)と可動接点(6A)との間に生
じるアーク(12)を消弧するための磁性体の金属消弧
板(13)を設けており、この金属消弧板(13)は第
5図から明らかなように、可動接触子と対向させ、固定
接触子(8)の上方に、これと平行に、かつ互いに所定
間隔を隔てて累積並設されている。
上記構成を有するため、この電磁接触器において操作コ
イル(4)を消磁すると、図示されない引外しばねによ
り可動鉄心(3)が固定鉄心(2)より開離し、クロス
バ−(5)も、第4図に示す状態を占め、固定接点(8
A)と可動接点(6A)とが開離して固定接点(8A)
と可動接点(6A)との間にアーク(12)が生じるが
、このアーク(12)は第5図に示すように金属消弧板
(13)に吸引されアーク(12A)のように引き伸ば
され、最終的には、アーク(12A)は可動接触子先端
部から上記消弧板(13a)〜(13r)のうちの(1
3c)〜(13f’)を介し固定接触子(8)に移転さ
れたアーク(12B)となって消弧され、電流が遮断さ
れる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の開閉器は以上のように磁性体の金属消弧板(13
)が可動接触子(6)と対向し、固定接触子(8)の上
方に、これと平行に、かつ互いに所定間隔を隔てて累積
並設され、その一部が開極した可動接触子(6)より上
方に設けられているが、固定接点(8A)と可動接点(
6A)との間に生じるアーク(12)はそれに流れる電
流によって生じる磁界が金属消弧板(13)に引きよせ
られ、その結果、金属消弧板(13)に吸引されて駆動
されるため、固定接点(8A)と可動接点(6A)との
間に生じるアーク(12)の磁界の影響を受ける金属消
弧板(13)は固定接点(8A)と可動接点(6^)と
の間に位置するものに限られることとなり、可動接触子
(6)の上方の金属消弧板(13)までアークが十分駆
動されない。従って、消弧室内の金属消弧板の全数が消
弧に寄与しないので、遮断性能が劣るという問題点があ
った。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、遮断性能か優れた開閉器を得ることを目的と
する。
[課題を解決するための手段] この発明に係る開閉器は固定接触子の一端に接合された
固定接点と、可動接触子に接合され前記固定接点と接離
する可動接点と、前記可動接点が接合された可動接触子
と、前記可動接点の開極方向に対し、垂直状に配設され
た複数の金属消弧板と、第1の片と第2の片を有し、断
面り字状のアーク駆動板とを備え、前記アーク駆動板の
第1の片は前記の複数の金属消弧板の上部空間に設けら
れ、しかも前記の複数の金属消弧板に対し平行状に設け
られ、前記アーク駆動板の第2の片の一部は前記可動接
触子が全開した状態において前記可動接触子の先端と対
向するように構成されたものである。
[作 用] この発明における開閉器は可動接点の開極方向に対し、
垂直状態に配設された金属消弧板の他に、第1の片と第
2の片を有し、断面り字状のアーク駆動板を備え、前記
アーク駆動板の第1の片は複数の金属消弧板の上部空間
に設けられ、しかも複数の金属消弧板に対し平行状に設
けられ、前記′r−り駆動板の第2の片の一部は可動接
触子が全開した状態において可動接触子の先端と対向す
るようにしたから、固定接点と可動接点との間に生じた
アークが金属消弧板に吸引されて駆動され、アク駆動板
の第2の片を介して金属消弧板に形成され、そのアーク
は更に金属消弧板に流れる電流とアーク駆動板に流れる
電流の磁界によって駆動されるため、アーク駆動板の第
1の片を介して金属消弧板に形成されるよう駆動される
こととなる。
その結果、消弧室内の金属消弧板の全数が消弧に寄与す
る。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(14)は第1の片(14A)と第2の片
(14B)を有する断面り字状のアーク駆動板で、前記
アーク駆動板(14)の第1の片(14A)は前記の複
数の金属消弧板(13)の上部空間に設けられ、しかも
前記の複数の金属消弧板(13)に対し平行状に設けら
れ、前記アーク駆動板(14)の第2の片(14B)の
一部は前記可動接触子(16)が全開した状態において
前記可動接触子(6)の先端と対向するように構成され
ている。その他については第4図に示す従来の開閉器と
同一である。
次に動作について説明するが、従来の開閉器の動作と相
違する部分を中心に説明する。
可動接点(6A)が固定接点(8A)から開離するとア
ク(12)が発生する。このアーク(12)は磁性体の
金属消弧板(13)に吸引され、(12A)のようにな
る。
このアーク(12A)は磁性体の金属消弧板(13)に
さらに吸引され、(12B)のようにアーク駆動板(1
4)を介して金属消弧板(13)に形成される。このア
ーク(12B)は磁性体の金属消弧板(13)によって
駆動され、(12C)のようになる。アーク(12B)
が(12C)のようになると、アーク(12C)はアー
ク駆動板(14)に流れる電流が作る磁場によっても駆
動され、(12D)のようになって交流電流の電流接点
で消弧される。このようにこの発明では、消弧室内の金
属消弧板(13)が全数有効利用されてアークか消弧さ
れるので、優れた遮断性能が得られる。
なお、上記実施例では、固定接触子(8)が平板であっ
たが、第2図に示すようにコの字状であってもよい。こ
の場合、アーク(12)は固定接触子に流れる電流が作
る磁場によっても駆動されるので、遮断性能をいっそう
高めることができる。
また、上記実施例では可動接点を電磁石で開閉する電磁
接触器の場合について説明したが、この発明は例えば配
線用遮断器のような開閉器に適用されてもよい。この発
明が配線用遮断器に適用された場合の実施例を第3図に
示す。第3図において(6C)は回転軸で可動接触子(
6)はこの回転軸(6C)を回転中心として回動し、可
動接点(6A)が固定接点(8A)から開離される。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば可動接点の開極方向に
対し、垂直状態に配設された金属消弧板の他に、第1の
片と第2の片を有し、断面り字状のアーク駆動板を備え
、前記アーク駆動板の第1の片は複数の金属消弧板の上
部空間に設けられ、しかも複数の金属消弧板に対し平行
状に設けられ、前記アーク駆動板の第2の片の一部は可
動接触子が全開した状態において可動接触子の先端と対
向するようにしたので、固定接点と可動接点との間に生
じたアークが金属消弧板に吸引されて駆動され、アーク
駆動板の第2の片を介して金属消弧板に形成され、その
アークは更に金属消弧板に流れる電流とアーク駆動板に
流れる電流の磁界によって駆動されるため、アーク駆動
板の第1の片を介して金属消弧板に形成されるよう駆動
されることとなり、その結果、消弧室内の金属消弧板の
全数が消弧に寄与して開閉器の遮断性能が高められると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による開閉器の要部を示す
構成図、第2図と第3図はそれぞれこの発明の他の実施
例による開閉器の要部を示す構成図、第4図は従来の開
閉器を示す半玉面断面図、第5図は第4図に示す従来の
開閉器の消弧プロセスを説明する説明図である。 図において、(6)は可動接触子、(6A)は可動接点
、(8)は固定接触子、(8A)は固定接点、(13)
は金属消弧板、(14)はアーク駆動板、(14A) 
、 (14B)はこのアーク駆動板(14)のそれぞれ
第1.第2の片である。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定接触子の一端に接合された固定接点と、可動接触子
    に接合され、前記固定接点と接離する可動接点と、前記
    可動接点が接合された可動接触子と、前記可動接点の開
    極方向に対し、垂直状に配設された複数の金属消弧板と
    、第1の片と第2の片を有し、断面L字状のアーク駆動
    板とを備え、前記アーク駆動板の第1の片は前記の複数
    の金属消弧板の上部空間に設けられ、しかも前記の複数
    の金属消弧板に対し平行状に設けられ、前記アーク駆動
    板の第2の片の一部は前記可動接触子が全開した状態に
    おいて前記可動接触子の先端と対向するように構成され
    たことを特徴とする開閉器。
JP6415190A 1990-03-16 1990-03-16 開閉器 Pending JPH03266318A (ja)

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JP6415190A JPH03266318A (ja) 1990-03-16 1990-03-16 開閉器

Applications Claiming Priority (1)

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JP6415190A JPH03266318A (ja) 1990-03-16 1990-03-16 開閉器

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JPH03266318A true JPH03266318A (ja) 1991-11-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2609993A (en) * 2021-08-17 2023-02-22 Eaton Intelligent Power Ltd Switch disconnector with an arc extinguishing device

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS633043B2 (ja) * 1983-05-19 1988-01-21 Ashitsukusu Kk

Patent Citations (1)

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