JPH03265459A - リニア直流モータ - Google Patents

リニア直流モータ

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Publication number
JPH03265459A
JPH03265459A JP23078990A JP23078990A JPH03265459A JP H03265459 A JPH03265459 A JP H03265459A JP 23078990 A JP23078990 A JP 23078990A JP 23078990 A JP23078990 A JP 23078990A JP H03265459 A JPH03265459 A JP H03265459A
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JP
Japan
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linear
movable element
motor
armature coil
brush
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Pending
Application number
JP23078990A
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English (en)
Inventor
Masahiro Osawa
正弘 大澤
Eiichi Yonezawa
米沢 栄一
Isao Tsujimura
辻村 勲
Hiroshi Fujii
浩 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばカーテン、縁帳、引戸式扉などの開閉
駆動装置として用いるリニア直流モータに関する。
〔従来の技術〕
頭記したカーテン、纒帳、引戸式扉などの開閉駆動装置
として、レールケース内にリニアモータを組み込み、該
リニアモータの電磁推力で可動子に吊り丁げたカーテン
などを直接駆動して開閉操作するようにしたものが同じ
出願人より例えば特願昭63−127928として既に
提案されている。
かかるリニアモータ式のカーテン開閉駆動装置は、カー
テンに取付けた索条を回転モータで巻取り、繰り出しし
て開閉する在来の駆動装置と比べて、機構が簡単、かつ
小型コンパクトに構成できる他、運転に伴う振動、騒音
、および故障も少ないなどの利点を有している。
一方、リニアモータとしては、第17図に示す可動コイ
ル形リニア直流モータ、および第18図に示す可動界磁
形リニア同期モータなどが知られている。まず第17図
において、lは固定子、2は可動子である。ここで、固
定子1は、走行レールとケースを兼ねたチャンネル状の
レールケース3の内部に、可動子2の移動経路に沿って
定ピツチpに界磁永久磁石4が交互に逆極性となるよう
に配列されている。一方、可動子2は、レールケース3
にガイドされる走行車輪5付きの移動台車6に、固定子
側の界磁永久磁石4と空隙を隔てて対向する電機子コイ
ル7(図示例は電機子コイル数が3個であり、その極ピ
ッチは(2/3)pに設定されている)、電機子ヨーク
としてのバックプレート8゜および磁極検出用のホール
素子9を搭載したものである。
かかる構成で、ホール素子9により可動子側の各電機子
コイル7と固定子側の界磁永久磁石4との相対位置を検
出し、この位置検出信号を基に図示してない制御回路で
各電機子コイル70通電制御を行うことにより、電機子
コイル7と永久磁石4との間に電磁推力が働いて可動子
2が指定された方向に移動する。
一方、第18図に示す可動界磁形リニア同期モータは、
第17図における永久磁石4と電機子コイル7を逆に配
置したもので、固定子1におけるレールケース3の内面
には可動子2の移動経路に沿って多数の電機子コイル7
(極ピツチ<2/3) p )を配列し、可動子2の移
動台車6には界磁永久磁石4(図示例は永久磁石が2個
、極ピッチp)を搭載している。なお、電機子コイル7
は3個のコイルを1組として3相電源(U、V、W)よ
り給電を行うように結線されている。
かかる構成で、固定子側の電機子コイル7に3相交流を
給電すると可動子の走行方向に沿った移動磁界が発生し
、界磁永久磁石4を搭載した可動子2は移動磁界との間
の電磁推力により移動する。
なお、電機子コイル7に加える3相交流の相順を変える
ことにより移動磁界、したがって可動子2の移動方向が
切り変わり、また3相交流の周波数を変えることにより
可動子の移動速度が可変制御される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、第17図の可動コイル形リニア直流モータで
は、可動子2の移動経路全域に亙って界磁永久磁石4を
配列しなければならない、しかも、可動子2に働く電磁
推力は電機子コイル7と鎖交する磁束密度、すなわち界
磁永久磁石4から出る磁束量に比例するので、大きな電
磁推力を得るにはエネルギ積の大きな永久磁石1例えば
高価な希土類系の永久磁石を使用する必要があり、かつ
該永久磁石を可動子2の移動経路全域に亙って配列する
ためにリニアモータのコストが非常に高くなる。
一方、第18図の可動界磁形リニア同期モータでは、第
17図と比べて界磁永久磁石4の使用量が少なくて済む
利点がある反面、可動子2の移動経路全域に亙り移動磁
界を形成するように電機子コイルに電力を供給する必要
があり、このために電力消費量が増してランニングコス
トが嵩む、さらにモータの速度制御を行うには、電機子
コイル7を電力を供給する電源として高価な周波数可変
形インバータ電源が必要である。
本発明は上記の点にかんがみなされたものであり、先記
した可動界磁形リニア直流モータを対象に、可動子の走
行移動に対応して常に可動子の界磁永久磁石と対向する
電機子コイルにのみ電力を供給して運転できるようにし
た省エネルギー指向のリニア直流モータ、およびその速
度制御系を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明のリニア直流モータ
は、可動子の移動経路に沿って固定子側に敷設した直流
電源の給電レール、および各電機子コイルと個々に対応
接続して配列した整流子と、前記給電レール、整流子と
それぞれ摺動し合うように可動子に配備した集電ブラシ
、および配電ブラシとからなる配電機構を備え、該配電
機構を通じて電機子コイルへの電力供給を行うよう構成
するものとする。
また、前記構成のリニア直流モータについて、各部の構
成を次記のように具体化して実施することができる。
給電レール、整流子をフレキシブル・プリント配線板に
パターン形成するとともに、該プリント配線板に電機子
コイル、および電機子コイルのバックプレートを装着し
た固定子組立体をチャンネル状のレールケース内に組み
込む。
コ字形に屈曲した導電性ばね片の中央部を可動子に固定
し、可動子より側方に張り出した前記ばね片の左右辺部
をそれぞれ集電ブラシ、配電ブラシとして固定子側の給
電レール、整流子に対向させる。
集電ブラシ、配電ブラシ、およびこれらの間を接続する
導体パターンを一枚のプリント配線板上に形成して可動
子に取付ける。
界磁永久磁石と結合したヨーク板の端部を円弧端面と成
して移動台車より前後に突き出し、核部を磁気式連結部
として複数基の可動子を連結走行させる。
バックプレートの側縁一部を切り起こして弾性支持片を
成形し、チャンネル状レールケース側に形成した嵌合溝
内に前記弾性支持片を圧入してバックプレートをレール
ケース内の所定位置に保持させる。
電機子コイルをフレキシブル・プリント配線板の中央部
に装着し、かつ該プリント配線板の両すイド部を電機子
コイルの側方へ折り曲げてチャンネル状レールケース内
に岨ろ込む。
一方、リニア直流モータの速度制御を行うために、本発
明では、可動子の移動経路に沿って固定子側に敷設した
櫛歯状のF C(Frequency Generat
ar)導体パターン、および可動子に搭載して前記FG
導体パターンに摺動する信号取出用のFGブラシを含む
移動速度検出手段を備え、該移動速度検出手段の出力を
速度フィードバック信号として速度設定値と比較してリ
ニアモータの供給電圧を制御する移動速度制御系を備え
るものとする。
また、前記の速度制御系における移動速度検出手段とし
て、可動子の移動経路に沿って固定子側に敷設したFG
パターン、および可動子に搭載して前記FGパターンを
光学的に検出する反射型フォトインタラプタとを含む移
動速度検出手段を採用して実施することもできる。
〔作用〕
上記構成のリニア直流モータにおいては、直流電源と固
定子側の電機子コイルとの間に、給電し一ル、可動子に
搭載した集電ブラシ、配電ブラシおよび該配電ブラシと
接触する整流子を経由して界磁永久磁石と対向し合う電
機子コイルにのみ励磁電流を流すループ状の通電回路が
形成される。
ここで、界磁永久磁石と電機子コイルとの間に働く電磁
推力で可動子が移動すると、この移動に連れて前記の通
電回路が可動子の移動方向へ逐次位置を変えて行く、つ
まり、可動子の移動位置に対応して常に界磁永久磁石と
対向し合う電機子コイルのみに電力を供給しながら可動
子が走行することになり、この走行過程で可動子の前後
域に並ぶ電機子コイルには該電機子コイルの整流子片に
可動子の配電ブラシが接触してないので電流が流れない
、これにより、電機子コイルでの不要な電力消費を抑え
て高いモータ効率が得られる。なお、電源の極性を切換
え制御すれば、可動子は反転移動する。
また、可動子例のヨークは界磁永久磁石により磁化され
ており、そのヨーク端面には界磁永久磁石に対応した磁
極が現れる。したがって同じレールケース内で複数台の
可動子を前後に連結して推力の増強を図る場合でも、可
動子の相互間で前後に突き出したヨークの端面同士を突
き合わせることによりヨーク端面の間に働く磁気吸引力
で可動子が相互連結し合う、この場合にヨークの端面を
円弧状に形成しておくことにより、可動子の走行経路が
湾曲している場合でも可動子相互間の磁気的な連結点が
円弧端面上を移動するので常に安定した連結状態を保持
できる。
さらに、固定子側のバックプレートに形成した弾性支持
片をチャンネル状レールケース側の嵌合溝に圧入するこ
とで、バックプレートが所定の組立位置に安定支持され
る。また、電機子コイルを装着したプリント配線板の両
サイドを電機子コイルの側方へ折り曲げておくことによ
り、チャンネル状レールケース内への組み込みの際に電
機子コイルが不用意にレールと直接擦り合って損傷を受
けるおそれがなくなる。
一方、固定子側に敷設したFG導体パターンと可動子に
搭載したFGブラシ、ないし固定子側に敷設したFGパ
ターンと可動子に搭載した反射形フtトインタラブタと
を組合わせ、これにFG電源、抵抗、速度検出器(F/
Vコンバータ)を付設して移動速度検出部を構成するこ
とにより、該移動速度検出部から可動子移動速度に対応
した信号が出力される。したがって速度検出器の出力を
速度フィードバック信号として速度設定値と比較してリ
ニアモータの供給電圧を制御することにより、可動子を
速度設定値に対応した所定速度で走行制御でき、さらに
速度設定値を変更することにより可動子の走行速度を可
変調節することも可能である。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
なお、各実施例において第17図、第18図に対応する
同一部材には同じ符号が付しである。
実施例1: 第1図ないし第3図は本発明の請求項1.2に対応する
実施例を示すものである。
図において、固定子1.可動子2の基本的な構成は第1
8図で述べた可動界磁形リニア同期モータと同様であり
、レールケース3の内部には可動子移動経路に沿って配
列した複数個の電機子コイル7(コイルの巻回方向は同
一)が組み込まれ、さらにレールケース3にガイドされ
てその内部を走行する可動子2の移動台車6には前記の
電機子コイル7に間隙を隔てて対向する互いに逆極性に
着磁した一対の界磁永久磁石4が搭載されている。
なお、永久磁石4の極ピッチpに対して電機子コイル7
の極ピッチは(2/3)pに設定しである。
また、前記構成の各部についてさらに詳しく述べると、
固定子1.可動子2を組み込んだレールケース3は下面
を開放した断面略コ字形を成したチャンネル状ケースで
あり、固定子側の電機子コイル7はケース内の天井面に
電機子ヨークとしてのバックプレート10.および詳細
を後記するフレキシブル・プリント配線板11を介して
接着剤で固定装着されている。これに対して可動子2は
、界磁永久磁石4のヨークを兼ねた移動台車6が、第2
図に明示されているようにその左右側面に形成したガイ
ド溝6aをレールケース3の下部開口面に突出したガイ
ド突起3aに嵌合して移動可能にガイド支持されおり、
この移動台車上に磁極面を電機子コイル7に向けた界磁
永久磁石4を装備している。一方、レールケース3の内
周壁面上でコ字形に屈曲して電機子コイル7とバックプ
レート10との間に介挿、敷設した前記フレキシブル・
プリント配線板11の左側面域には、電機子コイル7の
配列に対応して各電機子コイルと個々に接続して並ぶ整
流子12が、また右側面域には電源に接続した給電レー
ル13が銅箔の導体パターンとして可動子2の移動経路
に沿ってエツチング形成されている。
さらに前記の整流子12.および給電レール13に対向
して可動子2の移動台車6の左右両側には各界磁永久磁
石4に対応した配電ブラシ14.集電ブラシ15が取付
けてあり、かつ配電ブラシ14と集電ブラシ15との間
が接続導体16で相互接続されており、これらで電機子
コイル7に対する配電機構を構成している。
また、前記の配電機構を含めた電機子コイル7と直流電
源との間の給電回路の模式展開図を第3図に示す、なお
、図中における符号17は直流電源、18は電源17と
給電レール13との間に接続した極性切換スイッチ、1
9は整流子12と各電機子コイル7の一方端子の間、お
よび電機子コイル7の他方端子の間を相互接続するよう
にフレキシブル・プリント配線板11 (第2図参照)
に形成した導体パターンである。
第3図において、極性切換スイッチ18を図示の位置に
投入すると、電源17と電機子コイル7との間にはスィ
ッチ18→給電線レール13→集電ブラシ15→接続導
体16→配電ブラシ14→整流子12→電機子コイル7
→整流子12→配電ブラシ14→接続導体16→集電ブ
ラシ15→給電レール13→スイッチ18を経て電源1
7に戻るループ状の通電回路が形成されてここに電流I
が流れる。なお、電機子コイル7に付した矢印は電流1
の方向を表している。これにより電機子コイル7が作る
磁界の磁極と界磁永久磁石4の磁極との間に吸引1反発
の電磁推力が働き、可動子2は電源17の極性に対応し
た方向に走行移動する。また、可動子2が移動すると、
この移動に従動して配電ブラシ14と整流子14との接
触位置が逐次切り替わり、同時に電機子コイル7の通電
状態も変化してコイル側の磁極位置も移り変わる。した
がって可動子2に働く電磁推力が途絶えることがなく連
続走行する。しかも、第3図の模式展開図から明らかな
ように、可動子2の移動経路に沿って配列した各電機子
イル7のうち、電源17から給電される電機子コイルは
常に可動子2の界磁永久磁石4と対向位置する電機子コ
イルのみに限られ、それ以外の電機子コイルに接続した
整流子片には配電ブラシ14が接触していないので励磁
電流が流れることはない。
なお、電源17の極性をスイッチ18で切換えることに
より可動子2の走行方向が反転する。また、電1117
の出力電圧を可変制御することにより電機子コイル7を
流れる通電電流の大きさが変わり、これに伴って可動子
2の移動速度が変化する。
実施例2: 第4図、第5図は本発明の請求項3に対応する実施例を
示すものであり、前記した実施例1における独立部品の
配電ブラシ14.集電ブラシ15に代えて、一体形の配
電、集電ブラシが可動子2に搭載されている。ここで、
符号20で示すブラシ体は全体形状がコ字形になる導電
ばね材で作られており、かつその中央道から左右に屈曲
した各辺を先細り形状にして配電ブラシ20a、集電ブ
ラシ20bのシューとなし、さらに中央道にはブラシ体
20と一体にモールド成形した樹脂製の取付座21が設
けである。そして、前記取付座21を可動子2に搭載し
た界磁永久磁石4の間の隙間に圧入して固定する。
かかる構造では、可動子2から左右側方に張出した配電
ブラシ20a1集電ブラシ20bがそれぞれ整流子12
.給電レール13(第2図参照)と摺動し合・つ。
かかる一体形ブラシ体20を採用することにより、実施
例1でのべた配電、集電ブラシの構造と比べて部品点数
を削減して構造の簡略化が図れるほか、ブラシが摩耗し
た際の部品交換も簡単に行える。
また、特にブラシの幅を先端に向けて先細り形状とした
ことにより撓み性が高く、チャタリングの発生なしに給
電レール、整流子との間で滑らかに摺動できる。
実施例3: 第6図ないし第10図は、実施例1におりる可動子2の
構造を改良した本発明の請求項4.5に対応する実施例
を示すものである8図において、フレキシブル・プリン
ト配線板22には、第2図における配電ブラシ14.集
電ブラシ15に相応する配電ブラシ20a、子種と一極
の集電ブラシ20b、および配電ブラシ20aと集電ブ
ラシ20bとの間を相互接続する銅箔の導電パターン2
3が形成されており、該プリント配線板22はコ字形に
折り曲げて移動台車6に装備した界磁永久磁石ホルダ2
4に被着されている。なお、前記ホルダ24ば界磁永久
磁石(図示せず)の位置決め用仕切枠24aを有し、止
め具25を介して移動台車6に固定されている。そして
、前記のブラシが摩耗して部品を交換する場合には前記
止め具25を外してプリント配線板22とホルダ24と
を一緒に新品なものと交換する。なお、第8図に符号2
Gで表した独立のブラシは、後述の実施例で述べる可動
子移動速度検出用のFG導体パターンに摺動する短絡ブ
ラシである。
この実施例のように可動子2に搭載する集電ブラシ、配
電ブラシを一枚のプリント配線板に実装して単一部品と
して扱うよう構成したことにより、ブラシ接点が摩耗し
た場合でもプリント配線板ごと新品と交換することがで
きて取替え作業が簡単に済む。
一方、第6図において、界磁永久磁石のバックプレート
として可動子2に組み込まれたヨーク板27はその前後
端を移動台車6より前後に突出した上で、その端面を円
弧状面となして磁気式連結部27aを形成している。こ
の磁気式連結部27aは次のように機能する。すなわち
、ヨーク板27は界磁永久磁石により磁化されていて連
結部27aの端面には界磁永久磁石に対応したN、Sの
磁極が現れる。したがって、第9図、第1θ図に示すよ
うに績帳、カーテンなどの重い被移動体28を牽引して
走行させるため、同じレールケース3に複数台の可動子
2を組み込んで推力アップを図るようにした場合でも、
可動子2の相互間で前記の連結部27aの端面を突き合
わせるだけで前後に並ぶ可動子同士が磁気吸引力により
W&、!L、合って相互連結される。しかも連結部27
aの端面ば円弧状を呈しているので、特に第9図のよう
にカーテンレールケース3の走行経路が湾曲している場
合でも、連結部同士の当接し合う磁気的な連結点Pがヨ
ーク端面の円弧面に沿って移動するので常に安定した連
結状態を保持して連結走行させることができる。なお、
図における符号29は先頭に並ぶ可動子2にアームを介
して連結した先導用カーテンランナ、30は後続のカー
テンランナであり、カーテン28を閉じる際は2台の可
動子2を連結して左方向に走行移動させ、逆にカーテン
28を開く際には逆に可動子を右方向に走行移動させる
。これにより、互いに連結された2台の可動子の発生推
力を合計した強力な推力で重量の重いカーテン2日を開
閉できる。
実施例4: 第11図、第12図は、本発明の請求項6.7に対応す
る固定子組立構造を採用した実施例を示すものである。
モータ全体の基本構造は実施例1とほぼ同様であり、チ
ャンネル状レールケース3の内方に電機子コイル7□バ
ンクプレート10.フレキシブル・プリント配線板11
からなる固定子1の組立体、および可動子2が組み込ま
れている。また、電機子コイル7は整流子12をパター
ン形成したプリント配線板11に装着し、その冑面倒に
配したバックプレート10が両面接着テープ31(接着
テープのテープ幅は電機子コイルの幅と略等しいか、若
干狭いものが使用される)によりプリント配線板11に
固着されている。なお、図示例では給電レール13がレ
ールケース内の右側に配した別なプリント配線板11a
にパターン形成されている。そして、バンクプレート1
0をレールケース3の天井面側に形成した嵌合溝3aに
嵌め込み、左側に折り曲げたプリント配線板11.およ
び右側のプリント配線板11aをそれぞれ補強板32で
裏貼りしてレールケース3の左右側面側に形成した嵌合
溝3b、 3cに嵌め込んで定位置に保持している。
二こで、バックプレート10にはその長手方向の全長域
に亙り、第12図に明示したように左右側縁に沿って定
間隔置きに弾性支持片10aが起立形成されている。こ
の支持片10aはバックプレート10をレールケース3
の嵌合溝3aへ差し込んだ状態でレールケースの天井面
へガタなしに密着させて固定保持させる役目を果たすも
のであり、バックプレート10の側縁部にL字形の切込
みを入れ、その切り込み部分を下方へ適当な角度に折り
曲げて起立形成したものである。なお、その折り曲げ角
度は支持片の起立高さがレールケース側の嵌合溝3aの
溝幅よりも若干大となるように定めである。
また、電機子コイル7はフレキシブル・プリント配線板
11の左サイドに曲げ代部11aを残してその内側に装
着されており、固定子組立体をレールケース3へ組み込
む際に、プリント配線板11の左側サイドの残余部分(
曲げ代部11a)を図示のように電機子コイル7の側面
を覆うように折り曲げてレールケース内に挿入する。な
お、前記の曲げ代部11aは電機子コイル7の高さと同
じか僅か長めの寸法に定めておくものとする。
なお、33は可動子2の移動経路に沿って電機子コイル
7の下面側に敷設した可動子速度検出用のプリント配線
板、33aは可動子2に装備して前記プリント配線板3
3の導体パターンに摺動する速度信号検出用ブラシであ
り、その機能については後述の実施例で詳細に説明する
このようにバックプレート10に弾性支持片10aを形
成し、固定子組立体をレールケース3へ組み込む際に支
持片10aをレールケース側の嵌合溝3aへ圧入するこ
とにより、バックプレート10はガタなくレールケース
の天井面に密着して定位置に確りと固定保持される。こ
れにより、可動子移動経路の全長域で電機子コイル7と
可動子側の界磁永久磁石4との間に適正なギャップを保
持できるほか、速度検出用プリント配線板33とブラシ
33a との間で安定した摺動接触が確保できる。
さらに、電機子コイル7を装着したフレキシブル・プリ
ント配線板11の両サイドを折り曲げて電機子コイルの
側面を覆っておくことにより、固定子組立体をレールケ
ース3へ挿入して組み込む際に、電機子コイル7が側面
がレールケース3の内壁面に直接擦られて損傷を受ける
おそれがなく、電機子コイルを安全に保護できる。なお
、フレキシブル・プリント配線板11の曲げ代部11a
が捲れ上がるおそれがある場合には、あらかじめ曲げ代
部11aの先端を折り曲げた状態で電機子コイル7の側
面へ接着剤貼り付けておくのがよい。
実施例5; 次に、リニア直流モータの速度制御系に対する本発明の
請求項8に対応した実施例の模式展開図を第13図に示
す、すなわち、固定子側に装備のフレキシブル・プリン
ト配線板(実施例1の第2図参照)には、整流子12.
給電レール13と並べて、定ピッチ置きに櫛歯が並ぶ一
対の櫛歯状パターン34a、 34bを向かい合わせに
組合せたF C(Frequency Generat
or)の導体パターン34が形成されており、かつ該導
体パターン34に対向して可動子2には櫛歯状パターン
34a、 34bの櫛歯相互間にまたがって摺動する速
度検出用のFGブラシ35を備えている、また、前記し
た導体パターン34の一方の櫛歯パターン34aにはF
G;ii源36が、他方の櫛歯パターン34bにはFG
抵抗37が、さらにFG抵抗37にはF/Vコンバータ
としての速度検出器38が接続されており、これに速度
設定器39.比較器40と組合わせて速度制御系を構成
している。
かかる構成で、可動子2に装備したFGブラシ35が図
示のように導体パターン34の櫛歯に接触していれば櫛
歯状パターン34aと34bとの間が短絡され、また櫛
歯と櫛歯の間の凹溝に位置していれば櫛歯状パターン3
4aと34bとの間が断路される。
これにより可動子2の移動に伴ってFG抵抗37を流れ
る電流が断続するようになる。また、この電流の断続は
FG抵抗37の両端よりパルス電圧として速度検出器3
8に入力される。ここで、前記パルス電圧のパルス数は
可動子2の移動速度に比例するので、F/Vコンバータ
としての速度検出器38より出力するアナログ電圧値は
可動子2の移動速度に比例した電圧を与えることになる
。したがって、速度検出83Hの出力電圧を速度フィー
ドバック信号として速度設定!139cこ与えた速度設
定値と比較し、その偏差を速度指令として直流電源17
の出力電圧を増減制御することにより、可動子2を速度
設定器39で設定1.た速度設定値に合わせて移動制御
することができる。なお、速度設定器39に与える設定
値を変えることで可動子2の移動速度を任意の速度に調
節することが可能である。
実施例6: 第14図ないし第16図は、前記実施例5をさらに改良
した本発明の請求項9に対応する実施例を示すものであ
る。
すなわち先記の実施例5では、櫛歯状のFG導体パター
ン34(銅箔をエツチングしてパターン形成したもの)
をFGブラシ35で機械的に摺動接触しながら可動子2
の移動速度に比例したパルス電圧を取り出すようにして
いる。しかして櫛歯状のFG導体パターン34をFGブ
ラシ35が機械的に摺動すると、FGブラシ35に振動
が生じ、この振動に起因してチャタリングが発生してF
G導体パターン34との間で断続を繰り返す、このよう
なFGブラシのチャタリングが生じると外乱的なパルス
電圧がFG導体パターン34に対応したパルス列に重畳
して速度検出値に誤差を与える。また、機械的な摺動方
式ではFG導体パターン、ないしFGブラシに摩耗が生
じて寿命の低下を招く。
かかる点、この実施例ではFGパターンを非接触方式で
光学的に検出するようにしたものである。
すなわち、先記実施例4の第111fflで述べたよう
に、可動子2の移動経路に沿って固定子側の電機子コイ
ル7の端面に速度検出用のプリント配線板33を敷設し
、該プリント配線板33には第15図で示すように短冊
状に配列したw4箔のFGパターン41.給電用の+、
−極導体パターン42.43、および信号取出用の導体
パターン44がパターンエツチング法により形成されて
いる。また、前記の各導体パターン42.43.44は
第16図のようにそれぞれFG電源36の+、−極1お
よびFG抵抗37に接続されている。なお、FGパター
ン41については光の表面反射率を高めるために銅箔の
表面に光沢のある金属メツキが施しておくのがよい。
一方、可動子2には移動台車上に配線基板45を取付け
、ここに前記のFGパターン41に対向する反射型フォ
トインタラプタ46、および導体パターン42.43に
摺動接触する給電用ブラシ47.48.および導体パタ
ーン44に摺動接触する信号取出用ブラシ49が装備さ
れている。ここで、反射型フォトインタラプタ46は発
光素子と受光素子(フォトトランジスタ)を組合わせた
ものであり、配線基板45を介してブラシ47.48.
49との間が電気的に相互接続されている。
かかる構成で、モータ運転時にFG電源36より反射型
フォトインタラプタ46に電圧を印加してドライブする
と、発光素子から出射した光線がプリント配線板33に
形成したFGパターン41に沿って走査する。そして光
線がFGパターン41の表面に照射されると、その反射
光線が受光素子のフォトトランジスタに入射し、フォト
トランジスタは導通状態となる。これによりFG抵抗3
7の端子電圧はFGli源36の電位と等しくなる。一
方、照射光線がFGパターン41の表面から外れると受
光素子への入射光量が低下する (プリント配線板の基
板の表面反射率はFGパターン41と比べて遥かに低い
)ため、FG抵抗37の端子電圧はグランド電位に降下
する。これにより、可動子20走行に伴ってFG抵抗3
7の端子電圧がFGパターン41に対応してパルス状に
変化する。また、そのパルス列は速度検出器38(F/
Vコンバータ)に入力してアナログ電圧に変換される。
この電圧は可動子移動速度に比例したものであり、先記
した実施例5で述べたように速度検出器38の出力電圧
を速度フィードバック信号として速度設定値と比較し、
その偏差を速度指令としてモータの電機子コイルに印加
する電源電圧を増減制御することにより、可動子2を速
度設定値に合わせて移動制御することができる。
しかも、反射型フォトインタラプタ46を採用してFG
パターン41を光学式に検出するようにしたので、実施
例5の方式で問題となっていたFGブラシのチャタリン
グ現象に起因する検出誤差がなく、高い精度で速度制御
が行える他、ブラシ方式のような摺動に伴う摩耗の問題
も解消できる。なお、この実施例を採用することにより
、例えばFGパターンの幅と相互間の間隔を同一にして
発生パルス電圧のデユーティ比を50%とし、さらにパ
ルス電圧の立ち上がり、立ち下がりのタイミングを検出
して新たに周波数の高いパルス列を作るなどして速度制
御の精度を向上させる信号処理が容易に実施できるなど
の利点が得られる。
〔発明の効果〕
本発明による可動界磁形直流リニアモータは、以上説明
したように構成されているので、次記の効果を奏する。
請求項1の構成により、可動子の走行位置に関係なく配
電機構を介して常に可動子と対向し合う電機子コイルの
みに電力が供給され、それ以外の電機子コイルには給電
されないので、不要な電力消費を抑えてモータ効率の向
上が図れる。
請求項2の構成によれば、固定子組立体を単体として取
り扱ってレールケースに組み込むことができて組立作業
が容易となる他、リニア直流モータを小型、コンパクト
に構成できる。
請求項3の構成によれば、可動子へのブラシ部品の組み
込み、ブラシ接点の摩耗に伴う部品の交換が簡単に実施
でき保守管理面で有利である。
請求項4の構成によれば、請求項3と同様に可動子への
部品組み込み、ブラシ接点の摩耗に伴う部品交換が簡単
に実施できる。
請求項5の構成によれば、リニアモータの推力アップを
図るように複数基の可動子を連結して使用する際に、特
に機械式の連結機構を採用することなく、界磁永久磁石
の磁力を利用して可動子相互を磁気的に連結できる。し
かも連結部のヨーク端面を円弧面となしたことにより、
可動子の走行経路が湾曲している場合でも安定よく連結
状態を保持できる。
請求項6の構成によれば、固定子をレールケース内に組
み込んだ状態で、電機子コイル、バックプレートをガタ
なしに所定の位置へ正確に固定保持することができ、こ
れにより組立精度の向上化が図れる。
請求項7の構成によれば、フレキシブル・プリント配線
板が電機子コイルの側面を覆っているので、固定子をレ
ールケース内に組み込む際に電機子コイルがレールケー
スの内壁面に直接擦られて損傷するなどのトラブルを回
避できる。
請求項8の構成によれば、簡単な速度検出機構で可動子
の移動速度に比例した信号を得るので、この信号をフィ
ードバック信号としてモータの速度制御を行うことがで
きる。
請求項9の構成により、請求項8と同様な効果を奏する
ことができる他、特にFGパターンを非接触式に光走査
して可動子の移動速度に比例した信号を得るようにした
ので、外乱ノイズの加わらない高精度な速度制御が実現
でき、さらに速度検出機構の耐久性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の実施例1、第4図、第5
図は実施N2、第6図ないし第10図は実施例3、第1
1図、第12図は実施例4、第13図は実施例5、第1
4図ないし第16図は実施例6、第17図。 第18図はそれぞれ従来例を示すものであり、ここで第
1図はリニア直流モータの構造を示す可動子移動方向の
断面図、第2図は第1図の矢示■−■断面図、第3図は
給電回路の模式展開図、第4図は可動子の組立外観図、
第5図は第4図におけるブラシの外形図、第6図は可動
子組立体の外形斜視図、第7図、第8図はそれぞれ第6
図における永久磁石ホルダ、プリント配線板の外形斜視
図、第9図は2台の可動子の連結走行状態を表した平面
図、第10図は第9図の側断面図、第11図はリニア直
流モータの構成断面図、第12図は第11図における固
定子組立体の外形斜視図、第13図は速度制御系と組合
わせた給電回路の模式展開図、第14図は可動子移動方
向の構成断面図、第15図ば第14図における速度検出
用プリント配線板のパターン展開図、第16図は速度検
出回路とともに表した第14図と直角方向の構成断面図
、第17図、第18図はそれぞれ可動コイル形リニア直
流モータ1可動界磁形リニア同期モータの構成概要図で
ある。図において、 1:固定子、2:可動子、3:レールヶ・−ス、3a、
 3b、 3e:嵌合溝、4:界磁永久磁石、6:移動
台車、1:14機子コイル、10:バックプレ−1・、
10a:弾性支持片、11:フレキシブル・プリント配
線板(固定子用)、12:整流子、13:給電レール、
14:配電ブラシ、is:sitブラシ、17:直流電
源、20:ブラシ体、22ニブリント配線板 (可動子
用)、27:ヨーク板、27a:磁気式連結部、33ニ
ブリント配線板(速度検出用)、348FG導体パター
ン、35?FGブラシ、36:FG@源、38:速度検
出器、39:速度設定器、41:FGパターン、46:
反射型第2閏 第9図 第1θ図 1 II ! 3ふ 3 0 第11図 第14図 3 I 第15閉 n) n) 口) 1)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)可動子の移動経路に沿って電機子コイルを配列した
    固定子と、前記電機子コイルに空隙を隔てて対向する界
    磁永久磁石を搭載した可動子との組合わせからなるリニ
    ア直流モータにおいて、可動子の移動経路に沿って固定
    子側に敷設した直流電源の給電レール、および各電機子
    コイルと個々に対応接続して配列した整流子と、前記給
    電レール、整流子とそれぞれ摺動し合うように可動子に
    配備した集電ブラシ、および配電ブラシとからなる配電
    機構を備え、該配電機構を通じて電機子コイルへの電力
    供給を行うことを特徴とするリニア直流モータ。 2)請求項1に記載のリニア直流モータにおいて、給電
    レール、整流子をフレキシブル・プリント配線板にパタ
    ーン形成するとともに、該プリント配線板に電機子コイ
    ル、および電機子コイルのバックプレートを装着した固
    定子組立体をチャンネル状のレールケース内に組み込ん
    だことを特徴とするリニア直流モータ。 3)請求項1に記載のリニア直流モータにおいて、コ字
    形に屈曲した導電性ばね片の中央部を可動子に固定し、
    可動子より側方に張り出した前記ばね片の左右辺部をそ
    れぞれ集電ブラシ、配電ブラシとして固定子側の給電レ
    ール、整流子に対向させたことを特徴とする可動界磁形
    リニア直流モータ。 4)請求項1に記載のリニア直流モータにおいて、集電
    ブラシ、配電ブラシ、およびこれらの間を接続する導体
    パターンを一枚のプリント配線板上に形成して可動子に
    取付けたことを特徴とするリニア直流モータ。 5)請求項1に記載のリニア直流モータにおいて、界磁
    永久磁石と結合したヨーク板の端部を円弧端面と成して
    移動台車より前後に突き出し、該部を磁気式連結部とし
    て複数基の可動子を連結走行させることを特徴とするリ
    ニア直流モータ。 6)請求項2に記載のリニア直流モータにおいて、バッ
    クプレートの側縁一部を切り起こして弾性支持片を成形
    し、チャンネル状レールケース側に形成した嵌合溝内に
    前記弾性支持片を圧入してバックプレートをレールケー
    ス内の所定位置に保持したことを特徴とするリニア直流
    モータ。 7)請求項2に記載のリニア直流モータにおいて、電機
    子コイルをフレキシブル・プリント配線板の中央部に装
    着し、かつ該プリント配線板の両サイド部を電機子コイ
    ルの側方へ折り曲げてチャンネル状レールケース内に組
    み込んだことを特徴とするリニア直流モータ。 8)可動子の移動経路に沿って電機子コイルを配列した
    固定子と、前記電機子コイルに空隙を隔てて対向する界
    磁永久磁石を搭載した可動子との組合わせからなるリニ
    ア直流モータにおいて、可動子の移動経路に沿って固定
    子側に敷設した櫛歯状のFG(FrequencyGe
    nerator)導体パターン、および可動子に搭載し
    て前記FG導体パターンに摺動する信号取出用のFGブ
    ラシを含む移動速度検出手段を備え、該移動速度検出手
    段の出力を速度フィードバック信号として速度設定値と
    比較してリニアモータの供給電圧を制御する移動速度制
    御系を備えたことを特徴とするリニア直流モータ。 9)可動子の移動経路に沿って電機子コイルを配列した
    固定子と、前記電機子コイルに空隙を隔てて対向する界
    磁永久磁石を搭載した可動子との組合わせからなるリニ
    ア直流モータにおいて、可動子の移動経路に沿って固定
    子側に敷設したFG(FrequencyGenera
    tor)パターン、および可動子に搭載して前記FGパ
    ターンを光学的に検出する反射型フォトインタラプタと
    を含む移動速度検出手段を備え、該移動速度検出手段の
    出力を速度フィードバック信号として速度設定値と比較
    してリニアモータの供給電圧を制御する移動速度制御系
    を備えたことを特徴とするリニア直流モータ。
JP23078990A 1989-09-01 1990-09-01 リニア直流モータ Pending JPH03265459A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22681689 1989-09-01
JP1-226816 1989-09-01
JP1-306322 1989-11-24
JP2-36586 1990-02-17

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03265459A true JPH03265459A (ja) 1991-11-26

Family

ID=16851053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23078990A Pending JPH03265459A (ja) 1989-09-01 1990-09-01 リニア直流モータ

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JP (1) JPH03265459A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017518131A (ja) * 2014-06-23 2017-07-06 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 衣類処理装置
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