JPH03264933A - 閃光装置及びカメラ - Google Patents

閃光装置及びカメラ

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JPH03264933A
JPH03264933A JP6251290A JP6251290A JPH03264933A JP H03264933 A JPH03264933 A JP H03264933A JP 6251290 A JP6251290 A JP 6251290A JP 6251290 A JP6251290 A JP 6251290A JP H03264933 A JPH03264933 A JP H03264933A
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JP
Japan
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lamp
xenon tube
reflective shade
fixes
insulating
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Fumikazu Nishikawa
史一 西川
Hidenori Taniguchi
英則 谷口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、ストロボ光を使用して人物撮影を行った時に
該ストロボ光が瞳の中の網膜で反射して、血管の色で目
が赤く写る赤目現象を防止する機能を有したストロボ装
置の改良に関するものである。
(発明の背景) 赤目現象は次のような原理によって生じることが分かっ
ている。
人間の目の内部の瞳孔は明るいものを見ているときは閉
じており、暗いときは開いている。夜や暗い場所などで
ストロボ光を用いて人物撮影を行うと、第4図に示すよ
うに、ストロボ装置11より発せられたストロボ光は瞳
孔13を通過して網膜14まで達した後に反射して再び
瞳孔13を通過して外に出て行く。このとき網[14で
反射した光は入射光を軸として±2°の範囲に拡散して
放射されるといわれている。第4図のようにカメラのレ
ンズ12がストロボ装置11と網膜14を結ぶ軸から±
2°の範囲内に存在すると、網膜14の毛細血管の色で
瞳が赤く写る。これが赤目現象である。
上記の赤目現象を防止するものとしては、第5図に示す
ようにレンズ12とストロボ装置11の距離を多くとる
という方式がある。ところが、近年コンパクトカメラの
高倍率ズーム化により、望遠撮影を行う機会が増加して
きており、該望遠撮影では一般にカメラと被写体との距
離が遠くなるので、その分だけレンズ12とストロボ装
置11の距離を離さなければならず、カメラにストロボ
11を搭載することが不可能になり、このことはコンバ
ストカメラの携帯性を損なう原因となっている。
そこで、ストロボ光を照射する少し前に予備照射を行い
、赤目現象を防止する方式が提案されている。この方式
は、明るいものを見ると瞳孔は閉じるという性質を利用
して、予備照射により瞳孔を閉じさせてその後発せられ
るストロボ光の反射する範囲を狭くし、カメラのレンズ
に入らないようにするものである。これには以下のよう
な方式1)予備照射をストロボ装置内のキセノン管で行
う。
2)別のランプを用いて予備照射を行う。
上記の1)は、予備照射用のキャパシタ及び予備照射用
と本発光用の回路を切り換えるスイッチング回路を付加
して行う方式であり、上記2)は、ストロボ装置とは別
の発光体としてランプを用意して予備照射を行う方式で
ある。しかしながら、これらの方式においては以下のよ
うな欠点を持っていた。
つまり、1)の方式においては、キャパシタやスイッチ
ング回路などの付加により、回路構成が複雑になると共
に、コストが高くなる。また2)の方式においては、ラ
ンプ単体では発光量が小さいので十分な効果が得られな
い為、大型ランプにする必要があり、コストが高くなる
。さらに、ランプを実装するスペースが必要であること
からカメラが大きくなる。
これらの点に鑑み、予備照射用のランプを反射笠の中に
入れて発光量をかせぐという方式が新たに提案されてい
る。この方式は上述の2)の方式と同じくストロボ装置
とは別にランプを設けるのであるが、大型化を招かずに
発光量を大きくするためにストロボ装置の反射笠の中に
入れて行う方式である。この方式では、反射笠内にキセ
ノン管及びランプを固定させなければならないが、該反
射笠に4〜5KVの高圧のトリガなかけてキセノン管を
発光させるので、該反射笠からキセノン管及びランプへ
のリークを防止するために絶縁して固定しなければなら
ない。
第6図は上記の方式を図に表したもので、1はストロボ
光を発するキセノン管、2はキセノン管lと同様に反射
笠1内に配置され、赤目防止のための予備照射として用
いられるランプ、3はキセノン管1及びランプ2にて発
せられた光を反射する反射笠、15はキセノン管1を反
射笠3に絶縁固定するゴム、16はランプ2を反射笠3
に絶縁固定するゴムである。
この図から明らかなように、この方式においては、反射
笠3とキセノン管1、ランプ2との距離が非常に近いた
め、反射笠3からキセノン管l、ランプ2へのリーク防
止のために絶縁用部材として前述したようにゴム15.
16を使用しているが、キセノン管1を絶縁固定してい
るゴム15とランプ2を絶縁固定しているゴム16が別
々になっている為、上記l)及び2)程ではないが、組
立工数及び部品点数が多くなることから、コスト高を招
いていた。
(発明の目的) 本発明は、上述した問題点を解決し、絶縁固定の目的を
達成しつつ、組立コストの低減及び部品点数の削減によ
るコストの低減を実現することのできるストロボ装置を
提供することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、放電管と光源そ
れぞれを反射笠に絶縁固定する単一の絶縁部材を設け、
以て、反射笠に、キセノン管を絶縁した状態で固定させ
る絶縁部材と予備照射用の光源を固定させる絶縁部材を
、単一の部材により形成したことを特徴とする。
(発明の実施例) 第1図は本発明の一実施例の要部構成を示す斜視図であ
る。第6図と同じ部分は同一符号を付しである。
第1図において、4はキセノン管1とランプ2それぞれ
を反射笠3に固定している絶縁ゴムであり、反射笠3に
取り付ける前の該絶縁ゴム4の示したのが第2図である
この絶縁ゴム4は、第6図におけるキセノン管1を絶縁
固定しているゴム15とランプ2を絶縁固定しているゴ
ム16を一体化した形状をしている。このように一体化
した絶縁ゴム4を用いることにより、反射笠3からキセ
ノン管1やランプ2へのリークを防止でき、且つ部品点
数を削減することでコストの低減及び組立コストの低減
を実現している。
第3図は上記の如き反射笠3を備えたストロボ装置を内
蔵するカメラの概略構成を示すブロック図であり、5は
電源であるところの電池、6はカメラの各種動作の制御
を行う制御回路、7はランプ2の点灯用トランジスタ、
8は公知の昇圧用DC/DCコンバータ、9はキセノン
管1を発光させるためのエネルギを蓄積する主キャパシ
タ、10は公知のトリガ回路である。
第3図において、ランプ2はトランジスタ7のエミッタ
とGND間に接続されている。これは反射笠3にランプ
2を実装しており、キセノン管1へのトリガ電圧を反射
笠3にかけるため、仮に該反射笠3からランプ2ヘリー
クした場合に他の回路等を破壊しないようにするためで
ある。
本実施例によれば、キセノン管1とランプ2それぞれを
反射笠3に絶縁固定させるための絶縁ゴム4を一つの部
材により形成している為、部品点数及び組立工数を削減
でき、コストの低減化を図ることができる。また、製造
工程の簡略化及び製造効率の向上が望める。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、放電管と光源そ
れぞれを反射笠に絶縁固定する単一の絶縁部材を設け、
以て、反射笠に、キセノン管を絶縁した状態で固定させ
る絶縁部材と予備照射用の光源を固定させる絶縁部材を
、単一の部材により形成したから、絶縁固定の目的を達
成しつつ、組立コストの低減及び部品点数の削減による
コストの低減を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部構成を示す斜視図、第
2図は第1図図示絶縁ゴムの斜視図、第3図は本発明の
一実施例装置を内蔵したカメラの概略構成を示すブロッ
ク図、第4図及び第5図はストロボ撮影により生じる赤
目現象を説明するための図、第6図は従来の赤目現象を
防止することのできるストロボ装置の要部構成を示す斜
視図である。 1・・・・・・キセノン管、2・・・・・・ランプ、3
・・・・・・反射笠、4・・・・・・絶縁ゴム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)反射笠と、該反射笠内に絶縁された状態で固定さ
    れる放電管と、該放電管と共に前記反射笠内に絶縁され
    た状態で固定される予備照射用の光源とを備えたストロ
    ボ装置において、前記放電管と前記光源それぞれを前記
    反射笠に絶縁固定する単一の絶縁部材を設けたことを特
    徴とするストロボ装置。
JP2062512A 1990-03-15 1990-03-15 閃光装置及びカメラ Expired - Fee Related JP2704969B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002023229A (ja) * 2000-07-07 2002-01-23 Asahi Optical Co Ltd ストロボ装置

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