JP2772803B2 - 写真撮影用照明装置 - Google Patents
写真撮影用照明装置Info
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Description
プを連続点灯用のモデリングランプおよび瞬間発光用の
フラッシュランプとして機能させることが可能な写真撮
影用照明装置に関するものである。
の写真撮影においては、写真になった状態のイメージを
予め確認するために、撮影に先立って連続点灯用の、い
わゆるモデリングランプを点灯し、被写体の影の発生具
合、発光イメージ、あるいは光源の反射具体等を確認す
ることが行なわれている。
プを消灯し、あるいは点灯した状態でさらにフラッシュ
ランプをカメラのシャッターに同期させて発光させ、撮
影が行われる。
ボ)のヘッド部の斜視図である。
り、その中心部にモデリングランプ1が設置される場合
を示し、同図(b)はフラッシュランプ2がU字管であ
り、2つのフラッシュランプ2の間にモデリングランプ
1が設置される場合を示している。
モデリングランプとは別物であった。
た。
あるために、両者の光源位置が微妙に異なる。したがっ
て、被写体の影の発生位置がモデリングランプによる確
認時とフラッシュランプによる撮影時とで異なり、撮影
された写真のイメージがモデリングランプで確認したと
きと微妙に異なる場合がある。
光の色温度とが異なるため、撮影された写真のイメージ
が微妙に異なる場合がある。
入力されると直ちに発光することが要求されため、電極
間の放電開始電圧を低く押さえなければならない。した
がってチューブ内のガス圧を高圧にすることができず、
その結果、サークル状あるいはU字状のランプが用いら
れる。しかし、このような形状のランプを用いると、被
写体の表面、特に被写体がモデルである場合には眼の表
面に反射して現れる光源の形状がサークル状あるいはU
字状になり、不自然な印象を与えてしまう。
分での電極のいたみが激しい。
の照明ランプを連続点灯用のモデリングランプおよび瞬
間発光用のフラッシュランプとして機能させることが可
能な写真撮影用照明装置を提供することにある。
続点灯用ランプおよび瞬間発光用ランプとして機能する
照明ランプと、該照明ランプを連続点灯させる回路およ
び瞬間発光させる回路が組み込まれた点灯回路とを具備
した点に特徴がある。
れる。
置が一致するため、被写体の影の位置がモデリングラン
プによる場合とフラッシュランプによる場合とで一致す
る。
光の色温度とが同じになり、モデリングランプで確認し
たときと同じ色調の写真が得られる。
る状態、すなわち、弱い放電が行われている状態に、さ
らにフラッシュ用の単発の瞬間パルス電流を重畳するよ
うにすれば、主放電への移行が素早く行なわれるので、
発光が安定するまでに要する時間を短縮することがで
きる、短アークランプを照明ランプとして用いること
ができるようになるので、光源の形状を点状にすること
ができ、自然光(太陽光)下での撮影に近いイメージの
写真を得ることもできる、放電部分での電極のいたみ
を少なくすることができる。
の一部である光量制御装置の概略構成を示す回路図であ
る。
圧器13の一次巻線に接続されている。前記変圧器13の二
次巻線は、コイル14および15を介して、整流器17の入力
端子に接続されている。前記コイル14および15は、前記
整流器17によって整流される電流を制限する素子であ
る。
ッチング装置16がオンのとき、すなわちコイル15が短絡
しているときに、照明ランプ6に悪影響を与えない範囲
で、その定格電流を超える電流が該照明ランプ6に流れ
るように設定されている。
ング装置16がオフのときに、照明ランプ6を放電させて
連続的に点灯させる電流が該照明ランプ6に流れるよう
に設定されている。
タンスは、照明ランプ6が放電を維持し、モデリングラ
ンプとしての機能を果たすだけの電流が該照明ランプ6
に流れるように設定され、コイル14のインダクタンス
は、照明ランプ6がフラッシュランプとしての機能を果
たすだけの電流が該照明ランプ6に流れるように設定さ
れている。
接続されている。前記交流スイッチング装置16は、トラ
イアック、FET、SCR等を利用することができる。前記交
流スイッチング装置16の一例を第4図に示す。
て構成された交流スイッチング装置の一例が示されてい
る。サイリスタSR1およびSR2のゲート間に設けられたス
イッチSWを開閉することによって、このスイッチング装
置をオン、オフすることができる。
されるように平滑回路18およびスタータ19を介して照明
ランプ6に接続されている。前記スタータ19は高電圧発
生装置であり、照明ランプ6を放電させるに必要な電圧
を該照明ランプ6に供給する。
非点灯時にはスイッチ12および交流スイッチング装置16
が開放されている。
る場合には、まずスイッチ12を投入すると共にスタータ
19を付勢して照明ランプ6を放電(点灯)させる。
止する。前記スタータ19の付勢を停止しても、スイッチ
12が投入されているので、照明ランプ6が放電を持続
し、かつ、モデリングランプとして機能することができ
るだけの電流が該照明ランプ6に流れ、従来のモデリン
グランプと同等の光量を照射することができる。
いる場合には、所定のタイミングで交流スイッチング装
置16をオンにする。前記交流スイッチング装置16の投入
により、前記照明ランプ6には、該照明ランプ6に悪影
響を与えない範囲で、その定格電流を超える電流が流
れ、該照明ランプ6の光出力も定格出力を超えて発光す
る。すなわち、該照明ランプ6がフラッシュランプとし
て機能する。
は、既知の手法を用いて行なうことができるので、その
説明は省略する。
のその他の光量制御装置の概略構成を示す回路図であ
り、第1図と同一の符号は同一または同等部分を表して
いる。
て発光させるのに必要な電荷を蓄えるコンデンサC1と該
電荷を供給する電源51は並列接続され、瞬間発光回路53
を構成している。
ンプとして点灯させる電源52、スタータ19、および電流
制限用抵抗Rからなる閉回路は連続点灯回路54を構成し
ている。なお、コンデンサC2はランプ点灯時に発生する
高周波電圧を制限するバイパスコンデンサである。
グ装置55を介して接続され、該スイッチング装置55はカ
メラのシャッターに同期してオン/オフする。
プ6をモデリングランプとして用いる場合、前記同様、
まず初めにスタータ19を付勢して照明ランプ6放電さ
せ、放電したならばスタータ19の付勢を停止する。
いる場合にはスイッチング装置55をオンにする。前記ス
イッチング装置55の投入により、コンデンサC1に蓄積さ
れていた電荷が照明ランプ6に重畳されて該照明ランプ
6が発光する。すなわち、該照明ランプ6がフラッシュ
ランプとして機能する。
明ランプ6が発光するまでの時間を、前記第1図に関し
て説明した光量制御装置よりも短縮することができるよ
うになる。
を発光させるための単発の瞬間パルス電流を、モデリン
グランプ用の定常電流に重畳するものとして説明した
が、本発明はこれのみに限定されるものではなく、定常
電流を遮断した状態から単発の瞬間パルス電流を流すよ
うにしても良い。
のヘッド部の断面図である。
シュランプとして機能するキセノン短アークランプ6
(以下、単にランプ6という)は、その両端直管部が支
持リング8aおよび8bに挿通され、該支持リングは支持部
材8に固定されている。
持部材8の一端が接続され、他方はヘッド3内の電極接
続部に挿入され固定されている。
て、前記光量制御装置と電気的に接続される。
図であり、ランプ6両端の給電部には、それぞれソケッ
ト7が装着され、導線4を介して給電される。
る面3aには、発光した光が効率良く反射されるように鏡
面処理等が施こされている。また、ヘッド3には発光し
た光および反射光の照射方向を制限するためのリフレク
ター(傘)を取り付けるようにしても良い。
ぎのような効果が達成される。
置が一致するため、被写体の影の位置がモデリングラン
プによる場合とフラッシュランプによる場合とで一致
し、モデリングランプによる確認時と同じイメージの写
真を得ることができる。
光の色温度とが同じになり、モデリングランプで確認し
たときと同じ色調の写真が得られる。
る状態、すなわち、弱い放電が行われている状態に、さ
らにフラッシュ用の単発の瞬間パルス電流を重畳するよ
うにすれば、主放電への移行が素早く行なわれるの、
発光までに要する時間とばらつきを短縮することがで
き、また、短アークランプを照明ランプとして用いる
ことができるようになり、光源の形状を点状にすること
ができるので、自然光(太陽光)下での撮影に近いイメ
ージの写真を得ることができ、さらに放電部分での電
極のいたみを少なくすることができる。
光量制御装置部分の概略構成を示す回路図である。 第2図は従来技術のヘッド部分の斜視図である。 第3図は本発明の一実施例である写真撮影用照明装置の
ヘッド部分の断面図である。 第4図は第1図の交流スイッチング装置の具体例を示す
回路図である。 第5図は本発明の一実施例である写真撮影用照明装置の
その他の光量制御装置部分の概略構成を示す回路図であ
る。 1……フラッシュランプ、2……モデリングランプ、3
……ヘッド、4……導線、6……照明ランプ、7……ソ
ケット、8……支持部材、11……交流電源、12……スイ
ッチ、13……変圧器、14、15……コイル、16……交流ス
イッチング装置、17……整流器、18……平滑回路、19…
…スタータ、51,52……電源、53……瞬間発光回路、54
……連続点灯回路、55……スイッチング装置
Claims (2)
- 【請求項1】単体で連続点灯用ランプおよび瞬間発光用
ランプとして兼用されるキセノン短アークランプと、 前記キセノン短アークランプを連続点灯させる回路部お
よび瞬間発光させる回路部が組み込まれた点灯回路とを
具備したことを特徴とする写真撮影用照明装置。 - 【請求項2】前記点灯回路は、連続点灯回路部から供給
される定常電流によって連続点灯中のキセノン短アーク
ランプに、外部からの電気信号または手動操作によっ
て、更に瞬間発光回路部からの単発の瞬間パルス電流を
重畳することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
写真撮影用照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63225186A JP2772803B2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | 写真撮影用照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63225186A JP2772803B2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | 写真撮影用照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0273239A JPH0273239A (ja) | 1990-03-13 |
JP2772803B2 true JP2772803B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=16825311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63225186A Expired - Lifetime JP2772803B2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | 写真撮影用照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2772803B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3814622B2 (ja) * | 2002-03-15 | 2006-08-30 | シャープ株式会社 | 撮影機能を有した携帯電話機 |
JP4040358B2 (ja) | 2002-03-15 | 2008-01-30 | シャープ株式会社 | 撮影機能を有した携帯電話機 |
JP3814623B2 (ja) * | 2002-03-15 | 2006-08-30 | シャープ株式会社 | 撮影機能を有した携帯電話機 |
JP3686416B2 (ja) * | 2002-03-15 | 2005-08-24 | シャープ株式会社 | 撮影機能を有した携帯電話機 |
US20160295088A1 (en) * | 2014-03-12 | 2016-10-06 | Pioneer Corporation | Light emitting device, imaging device, and program |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5172326A (ja) * | 1974-12-19 | 1976-06-23 | West Electric Co | Shomeikinoosonaetadenshisenkosochi |
JPS52116234A (en) * | 1976-03-25 | 1977-09-29 | Mitsubishi Electric Corp | Light source means for photographing |
-
1988
- 1988-09-08 JP JP63225186A patent/JP2772803B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0273239A (ja) | 1990-03-13 |
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