JP2004126289A - 発光装置 - Google Patents

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JP2004126289A
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Kiyoshi Arai
荒井 清
Zenzo Nakamura
中村 善蔵
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Tokyo Coil Engineering Co Ltd
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Tokyo Coil Engineering Co Ltd
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Abstract

【課題】発光する光を照明光として利用する効率を向上し、しかも、共通の光源で照明と赤目防止の両方を行い光源の取付けスペース確保が容易になる。
【解決手段】白色発光ダイオードを発光源1として使用し、この発光源を反射笠2の中心部に配置し、点灯信号によって点灯回路は、発光源を所定時間赤目防止用に発光し、続いて、被写体照明用に発光する。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、写真撮影などにおいて被写体を照明する発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の発光装置としては、キセノンランプ等の閃光発光管を使用したものが知られている。(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−249384号公報(段落「0056」〜「0059」、図5等)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
キセノンランプ等の閃光発光管は細長い棒状を為しているのが通常であり、発光管はその側面を照明側に向けて配置される。このため、発光管の正面側に向いた一側面からの光は直接外部に放射され、後方側に向いた他側面からの光は反射笠に反射させて外部に放射されるようになっている。
【0005】
このように、閃光発光管は側面からの発光を効率よく照明光として利用できる。しかし、軸方向に発光する光は殆ど照明光として利用できなく、全体として見た場合、利用効率があまりよくなかった。
【0006】
また、暗闇で閃光発光管が発光したとき人の瞳孔が大きく開くことによって網膜に血管が映し出される、いわゆる赤目と呼ばれる現象が生じるため、閃光発光管が発光する前に予め光を照射して人の瞳孔の開きを絞らせ、これによって赤目発生を防止することが行われているが、この赤目防止のために使用されるのは閃光発光管とは別の光源で、発光ダイオードなどが使用されている。
【0007】
このように、照明用と赤め防止用とで異なる光源を使用するため、光源の数が多くなるとともにその分取付けスペースを確保しなければならないという問題があった。
【0008】
さらに、内蔵されているコンデンサが充電されて閃光発光管が発光可能状態になったとき、それを表示によって知らせるようになっているが、このときの表示は、赤目防止用の発光ダイオードとは異なる発光ダイオードを使用して行っていた。
【0009】
そこで、本発明は、発光する光を照明光に利用する効率を向上でき、しかも、共通の光源で照明と赤目防止ができて光源の取付けスペース確保も容易になる発光装置を提供する。
また、本発明は、さらに、共通の光源で発光可能表示もできる発光装置を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、白色発光ダイオードを使用した発光源と、この発光源を中心部に配置し、この発光源からの光を反射して外部前方に放射する反射笠と、点灯信号によって発光源を所定時間赤目防止用に発光し、続いて、被写体照明用に発光する点灯回路とを備えた発光装置にある。
また、点灯回路は、さらに、発光可能状態になると発光源を点灯制御して発光可能表示させることにある。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1に示すように、発光光量の大きい白色発光ダイオード(以下、白色LEDと称する。)を使用した発光源1を円形の反射笠2の中心部に配置している。
【0012】
なお、使用する白色発光ダイオードは1個でも複数個でもよい。また、白色発光ダイオードとしては、例えば、青色LEDチップと黄色の蛍光体を組み合わせたもの、紫外線LEDチップあるいは紫色LEDチップのいずれかと赤、緑、青各色の蛍光体を組み合わせてもの、赤、緑、青各色のLEDチップを組み合わせてものなどがある。
【0013】
前記反射笠2は、前記発光源1を配置した側の反対側を開口するとともに内面2aを反射面に形成している。そして、前記発光源1からの光を直接、あるいは反射面に反射させて前方の開口部から外部へ放射するようになっている。前記反射笠2の中心部近傍に光ファイバ3の先端を前記発光源1に向けて固定している。この光ファイバ3の後端は外部に露出しており発光可能表示を行うようになっている。
【0014】
図2は点灯回路の構成を示すもので、バッテリや電池などの直流電源11に、操作スイッチ12を介してDC−DCコンバータ13の入力端子を接続している。このコンバータ13はDC−AC変換回路、昇圧回路を及びAC−DC変換回路を設け、入力電圧をDC−AC変換回路で交流に変換した後、昇圧回路で昇圧し、これをAC−DC変換回路で再び直流に戻して出力するようになっている。
【0015】
前記DC−DCコンバータ13の出力端子に、発光に必要な電圧をチャージする電解コンデンサ14を接続している。そして、前記電解コンデンサ14に抵抗15と16の直列回路からなる分圧回路を並列に接続している。前記抵抗15,16の接続点電圧を電圧検出回路17で検出している。
【0016】
また、前記電解コンデンサ14に前記発光源1を第1のFET(電界効果トランジスタ)18を介して並列に接続するとともに抵抗19及び第2のFET20を直列に介して並列に接続している。
【0017】
前記電圧検出回路17は、電解コンデンサ14の両端間電圧を抵抗15,16の接続点電圧から間接的に検出し、両端間電圧が発光可能電圧に達したことを検出すると検出信号を制御部21に供給するようにしている。
【0018】
前記制御部21は、前記電圧検出回路17から検出信号を入力すると、前記第2のFET20をオン動作させるようになっている。前記第2のFET20がオン動作すると、発光源1の発光ダイオード及び抵抗19を介して電流が流れるが、前記抵抗19の抵抗値によってこのときの電流が発光ダイオードを発光可能表示させる程度の電流になるように設定されている。
【0019】
前記制御部21は、また、前記発光源1を照明のために発光させる点灯信号sの入力があると、前記第1のFET18を最初に赤目防止用として設定された所定の短時間だけオン動作し、その後、第1のFET18を一端オフ動作してから再度被写体照明用にオン動作するようになっている。
【0020】
なお、前記第1のFET18を被写体照明用にオン動作した後にオフ動作するタイミングは、通常の発光装置が行っているように被写体からの反射光を受光素子で受光し、この受光量を演算することで適当な照度が得られるタイミングになっている。
【0021】
このような構成においては、操作スイッチ12をオン操作すると、DC−DCコンバータ13が動作して電解コンデンサ14に充電電流が流れ、電解コンデンサ14はチャージアップされる。そして、電解コンデンサ14の充電電圧が発光可能な電圧に達すると、電圧検出回路17がそれを検出して検出信号を制御部21に供給する。
【0022】
制御部21は検出信号を入力すると、第2のFET20をオン動作する。これにより、発光源1の発光ダイオード及び抵抗19を介して比較的小さい電流が流れ発光ダイオードが点灯する。このときの発光ダイオードの点灯光は通常の表示用として使用する程度の光量であり、何ら照明には寄与しない。従って、電解コンデンサ14の充電電圧にほとんど影響を与えることはない。そして、発光源1からの光は光ファイバ3を経由して外部に放射され、発光可能表示が行われる。
【0023】
この状態で、発光源1を照明のために発光させる操作を行うと、点灯信号sが発生し、この点灯信号sが制御部21に入力される。これにより、制御部21は、先ず、第1のFET18を赤目防止用として設定された所定の短時間だけオン動作する。このオン動作により発光源1の発光ダイオードには大きな電流が流れるため、発光源1が発光しその光が反射笠2によって前方の被写体に照射される。
【0024】
例えば、被写体が人間で、しかも、暗い場所での写真撮影であれば、発光源1が発光した瞬間は人の瞳孔は大きく開いている。しかし、この発光によって人の瞳孔の開き具合が小さくなる。
【0025】
この状態で、第1のFET18が一旦オフされた後、再度オン動作される。このオン動作により発光源1が再度発光しその光が反射笠2によって前方の被写体に照明用として照射される。この照射時にカメラは被写体を撮影することになる。
【0026】
撮影時には人の瞳の開き具合が小さくなっているので、いわゆる、赤目と呼ばれる現象は発生しない。その後、被写体からの反射光を受光素子で受光し、この受光量が所定量に達すると適当な照度が得られたとして第1のFET18がオフされ、発光源1の発光が停止される。
【0027】
このように、白色発光ダイオードを使用した発光源1を使用して、発光可能表示、赤目防止用の発光及び照明用の発光ができる。従って、例えば、発光可能表示機能、赤目防止機能、撮影照明機能をカメラに内蔵させる場合に、発光源を1つにでき取付けスペースの確保が容易になる。
【0028】
また、白色発光ダイオードは閃光発光管とは異なり点光源になるので、反射笠2を使用することで発光ダイオードが発光する光のほとんどを照明光として効率よく利用することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上、詳述したように本発明によれば、発光する光を照明光に利用する効率を向上でき、しかも、共通の光源で照明と赤目防止ができて光源の取付けスペース確保も容易になる発光装置を提供できる。
また、本発明によれば、さらに、共通の光源で発光可能表示もできる発光装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す発光装置の構成を示す図。
【図2】同実施の形態における点灯回路の構成を示す図。
【符号の説明】
1…発光源
2…反射笠
14…電解コンデンサ
17…電圧検出回路
18,19…FET
21…制御部

Claims (2)

  1. 白色発光ダイオードを使用した発光源と、この発光源を中心部に配置し、この発光源からの光を反射して外部前方に放射する反射笠と、点灯信号によって前記発光源を所定時間赤目防止用に発光し、続いて、被写体照明用に発光する点灯回路とを備えたことを特徴とする発光装置。
  2. 点灯回路は、さらに、発光可能状態になると発光源を点灯制御して発光可能表示させることを特徴とする請求項1記載の発光装置。
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