JP3132091U - ストロボ装置 - Google Patents

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【課題】色温度変化を抑えて光量調整を無段階的に調整でき、且つ安価に製造できる外部ストロボ装置を提供する。
【解決手段】 DC出力電圧値を調整可能とした充電部2と、容量の異なる複数の発光用コンデンサ部C1,C2,C3を備えたメインコンデンサ部3と、各発光用コンデンサ部に対して充電並びに充電遮断をなすスイッチング回路S1,S2を備えた充電スイッチ部4と、トリガ回路を備えたストロボ放電部51と、DC出力電圧値の調整信号、及びスイッチング回路S1,S2のオンオフ制御を行う充電選択信号、及びトリガ駆動信号等を出力する制御指示部6とで構成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、カメラと別体である外部ストロボ装置に関するものである。
外部ストロボ装置は、周囲の明るさ、カメラの絞り、シャッタースピードに対応してその光量を調整する必要がある。この光量調整の基本的な手法は、単純に補助コンデンサを備え光量の増加を図る手段(特許文献1)、複数のコンデンサを備え、各コンデンサに充電制御回路と放電制御回路を設け、所定の閾値電圧で充電し、選択的に放電する手段(特許文献2:電圧制御)、発光開始から被写体からの反射光を積分し、積分値が所定値に達すると、放電管回路を遮断する手段(特許文献3)、ロムに充電データ、閃光時間データを記録させ、光量と色温度の設定に対応して充電データ及び閃光時間データを読み取り、メインコンデンサに所定の充電を行ない、当該閃光時間データに応じてスイッチング素子をオンにして発光量を定める手段(特許文献4)等が知られている。
実開昭54−1429号公報。 特公平5−28365号公報。 特開2002−169201号公報。 特開2005−310624号公報。
ところで、前記の光量調整手段は、基本的にカメラ搭載型のストロボ装置であり、外部ストロボの場合には、カメラ搭載のストロボで不十分な場合に使用することが多く、充分な光量が必要となり、且つその光量の微調整にも充分に対応できることが求められる。
そして前記の基本的な光量調整手段を採用したとしても、例えば特許文献1記載の調整手段は、二段階調整に過ぎなく、調整範囲が狭いという問題があり、特許文献2記載の電圧調整による場合には、放電時の電圧の差異が大きくなり、これに伴なって色温度の変化も大きくなるという課題がある。
また特許文献3、4は基本的には閃光時間の調整によるものであるために、メインコンデンサが必要光量以上の余裕ある容量が必要となってくるもので、カメラ搭載型では、充分なメインコンデンサ容量であったとしても、光量を多くしたい外部ストロボ装置では、メインコンデンサの容量を更に大きくする必要があり、ストロボ装置のコストアップの要因となる。また特許文献3の方式では反射光積分による遮断回路が必要であり、特許文献4の方式ではロムデータの準備とロムデータの読み取り演算処理及びスイッチング素子の駆動演算処理が必要となり全体的にコスト高に繋がってしまう。
また光量調整の幅を大きくするために、メインコンデンサの容量を大きくすると、コンデンサの過熱問題も生じてしまい、コンデンサの過熱対策も必要となってくる。
そこで本考案は、光量調整を無段階的に調整でき、且つ安価に提供できる新規な外部ストロボ装置を提案したものである。
本考案に係る外部ストロボ装置は、所定のDC電圧を出力すると共に、出力電圧値の調整を可能とした充電部と、容量の異なる複数の発光用コンデンサ部を備えたメインコンデンサ部と、メインコンデンサ部の各発光用コンデンサ部に対して充電並びに充電遮断をなすスイッチ回路を備えた充電スイッチ部と、トリガ回路を備えトリガ電圧が印加されるとメインコンデンサ部の各発光用コンデンサ部に充電された電荷を放電して発光するストロボ放電部と、充電部のDC出力電圧値を調整する信号、及び充電スイッチ部の各スイッチ回路のオンオフ制御を行う充電選択信号、及びトリガ駆動信号等を出力する制御指示部とで構成してなることを特徴とするものである。
而して放電発光に充分なDC電圧をメインコンデンサ部の発光用コンデンサ部に印加して充電し、放電管へのトリガ電圧の印加によって放電管の電極間の絶縁が破壊され、発光用コンデンサ部に充電された電荷が放電されストロボ発光を実現するもので、前記のストロボ発光の光量は、メインコンデンサ部の充電電荷量と当該時の電圧(光量=QV/2)で定まることになる。そこで充電スイッチ部のスイッチ回路のオンオフ制御で、メインコンデンサ部の複数の発光用コンデンサ部から必要容量に対応するように充電すべき発光用コンデンサ部を選択することで、段階的な光量制御がなされる。更に電圧調整で微調整が可能となるものである。
また本考案(請求項2)に係る外部ストロボ装置は、前記のメインコンデンサ部の各発光用コンデンサ部を、単位コンデンサ部品の組み合わせとし、充電スイッチ部が、最小容量の発光用コンデンサ部を除いた他の発光用コンデンサ部に対して充電並びに充電遮断をなすスイッチ回路を備えてなるものである。
従って単位コンデンサ部品の並列接続数の異なるコンデンサ群で発光用コンデンサ部を構成するので、部品の種類が少なくてすみ、最小容量の発光用コンデンサ部について、充電制御する必要が無く、回路を単純にできる。
また本考案(請求項3,4)は、前記の複数の発光用コンデンサ部を備えた外部ストロボ装置において、特に放電管を前面に配置し、内部に各構成部を収納してなる装置のボディ部をアルミ若しくはアルミ合金で形成すると共に、発光用コンデンサ部の構成部品及び充電部に外部AC電源を採用した場合の整流用コンデンサ部品の各外被を、熱伝導性接着剤でボディ部内周面に接着固定してなるものである。
而して発光用コンデンサ部品及び整流用コンデンサ部品は、アルミのボディ部に直付けされているもので、コンデンサ部品に生じた熱は、ボディ部表面から放熱されることになり、コンデンサ部品の劣化が防止される。
本考案の構成は上記の通り、複数の発光用コンデンサ部を備え、選択的に且つ適宜な電圧調整を行って充電し、充電したコンデンサの電荷で放電発光するようにしたもので、充電すべき発光用コンデンサ部の組み合わせで充電されるコンデンサ容量が定まり、更に電圧調整で発光量の微調整がなされるものである。従って電圧調整のみで光量調整するものに比較して、同一の光量調整範囲においては、電圧調整幅を小さくでき、低電圧による色温度変化を抑えての調光機能を備えた外部ストロボ装置を安価に提供できたものである。
またアルミボディに直接接着して内装するものであるから、コンデンサの放熱が効率的に行なわれ、コンデンサの劣化が防止されるので、特に多数の発光用コンデンサ部品を採用したとしても、何らの支障も生じなく、装置の耐久性を高めたものである。
次に本考案の実施の形態について説明する。実施形態に示した外部ストロボ装置は、所定のボディ部1に組み込まれるもので、その基本的回路構成は、充電部2と、メインコンデンサ部3と、充電スイッチ部4と、放電部5と、各部の動作制御を行う制御指示部6で構成される。
充電部2は、外部電源(AC100V)を採用し、所定の整流と電圧調整を行い、放電可能な電圧及び電荷を確保できるDC電圧を出力するもので、周知の一般的な整流回路が採用される。また外部電源を採用せずに電池を採用してDC/DCコンバータによって昇圧させて所定のDC出力電圧を確保するようにしても良い。
メインコンデンサ部3は、並列接続され、且つ逆流防止回路とした複数の発光用コンデンサ部C1,C2,C3を備え、放電部5に接続したものである。また各発光用コンデンサ部は、単位コンデンサ部品(例えば1000μF)の組み合わせとして、C1=2000μF、C2=C3=1000μFのようにする。勿論単位コンデンサ部品を採用せずに例えばC3=700μFとするなど任意の容量のコンデンサ部品を採用しても良い。勿論発光用コンデンサ部を3個に限定することなく、更に多くの発光用コンデンサ部(充電単位)を備えても良い。
特に前記の例示したように、同一容量の部品を並列群として、並列群を構成するコンデンサの数によって容量を異ならせると、発光用コンデンサ部の構成が安価にでき、また後述するように最小容量の発光用コンデンサ部C3を充電遮断制御の対象から外すことができる。
充電スイッチ部4は、前記メインコンデンサ部3の最小容量の発光用コンデンサC3を除いた他の発光用コンデンサC1,C2に対して充電並びに充電遮断をなすスイッチ回路S1,S2を備えたもので、スイッチ回路S1,S2としては、トランジスタ等の半導体スイッチが採用され、所定の信号を受けてONーOFF制御されるものである。
放電部5は、通常のストロボ発光機構と同様で、ストロボ放電部(放電管)51と、放電起動するトリガ回路52を備えてなるものである。
制御指示部6は、電圧調整信号出力部61と、充電スイッチ部4の各スイッチ回路S1,S2のONーOFF制御をなすスイッチ信号出力部62と、トリガ回路52のトリガ駆動信号出力部63を備えているものである。
具体的には電圧調整信号出力部61は、OPアンプによる出力電圧値による制御という周知手段を採用し、スイッチ信号出力部62は、スイッチ回路S1,S2を同時にオン状態とする端子a、スイッチ回路S1をオン状態としてスイッチ回路S2をオフ状態とする端子b、スイッチ回路S1をオフ状態としてスイッチ回路S2をオン状態とする端子c、スイッチ回路S1,S2をオフ状態とする端子dを備えたロータリタイプの選択スイッチを採用する。
またトリガ駆動信号出力部63は、カメラのシャッターと同期するためのケーブル接続か、或いは図示したようにカメラ内蔵フラッシュと同期するために受光センサ(但しカメラのプレ発光と同期しないように、カウンタ回路のような判別回路を設けておく必要がある)を備えた受光トリガ部としても良い。
更に装置全体が組み込まれるボディ部1は、アルミ若しくはアルミ合金で形成したもので、前記発光用コンデンサ部品(C1:2個,C2,C3)及び充電部2の整流用コンデンサ部品C5,C6の各外被を、熱伝導性接着剤(シリコンボンド)11でボディ部1の内周面に接着固定してなるものである。
次に前記装置の動作について説明する。充電部2から放電発光に充分なDC電圧が出力されているので、スイッチ信号出力部62の選択スイッチを所定の端子に設定し、電圧調整信号出力部61のVRで電圧調整信号の出力電圧値を調整し、一旦従前状態をリセット(空フラッシュによって発光用コンデンサ部の電荷を一旦放電する)すると、前記設定によって発光用コンデンサ部が所定の電位で充電される。
即ち端子aの設定では発光用コンデンサ部C1、C2、C3(合計容量4000μF)の全てが充電され、端子bの設定では発光用コンデンサ部C1,C3(合計容量3000μF)が充電され、端子cの設定では発光用コンデンサ部C2,C3(合計容量2000μF)が充電され、端子dの設定で発光用コンデンサ部C3(合計容量1000μF)のみが充電されることになる。
そしてカメラの内蔵フラッシュの発光(プレ発光はパスする)を受光すると、トリガ駆動信号が出力され、トリガ回路52によって放電管51へトリガ電圧が印加され、放電管51の電極間の絶縁が破壊され、前記の選択的に充電された発光用コンデンサ部の電荷が放電されストロボ発光がなされる。
従って発光用コンデンサ部の容量による段階的調整と、充電電圧調整による無段階調整の組み合わせによって、放電管の色温度に差異がでる低電圧による放電を極力抑えることが出来たものである。
また本考案は、ボディ部1をアルミ製とし、発光用コンデンサ部品をボディ部への直付けするもので、特にコンデンサ容量の切り替え(充電容量の選択)のために、多数のコンデンサ部品を、ボディ部内に本考案の組み込む光量調整手段を採用したとしても、ボディ部1を通してコンデンサ部品の熱を放熱するので、コンデンサ部品の過熱を抑えることができたものである。
本考案の実施形態の回路構成ブロック図。 同全体斜視図。 同ボディ部を切断した斜視図。 同端面図。
符号の説明
1 ボディ部
11 接着剤(シリコンボンド)
2 充電部
C5,C6 整流用コンデンサ
3 メインコンデンサ部
C1,C2,C3 発光用コンデンサ
4 充電スイッチ部
S1,S2 スイッチ回路
5 放電部
51 ストロボ放電部(放電管)
52 トリガ回路
6 制御指示部
61 電圧調整信号出力部
62 スイッチ信号出力部
63 トリガ駆動信号出力部

Claims (4)

  1. 所定のDC電圧を出力すると共に、出力電圧値の調整を可能とした充電部と、容量の異なる複数の発光用コンデンサ部を備えたメインコンデンサ部と、メインコンデンサ部の各発光用コンデンサ部に対して充電並びに充電遮断をなすスイッチ回路を備えた充電スイッチ部と、トリガ回路を備え、トリガ電圧が印加されるとメインコンデンサ部の各発光用コンデンサ部に充電された電荷を放電して発光するストロボ放電部と、充電部のDC出力電圧値を調整する信号、及び充電スイッチ部の各スイッチング手段のオンオフ制御を行う充電選択信号、及びトリガ駆動信号等を出力する制御指示部とで構成してなることを特徴とする外部ストロボ装置。
  2. メインコンデンサ部の各発光用コンデンサ部を、単位コンデンサ部品の組み合わせとし、充電スイッチ部が、最小容量の発光用コンデンサ部を除いた他の発光用コンデンサ部に対して充電並びに充電遮断をなすスイッチ回路を備えてなる請求項1記載の外部ストロボ装置。
  3. 放電管を前面に配置し、内部に各構成部品を収納してなる装置のボディ部をアルミ若しくはアルミ合金で形成すると共に、発光用コンデンサ部の構成部品の各外被を、熱伝導性接着剤でボディ部内周面に接着固定してなる請求項1又は2記載の外部ストロボ装置。
  4. 充電部が、外部AC電源を採用して整流回路を備えると共に、前記充電部の整流用コンデンサ部品の各外被も、熱伝導性接着剤でボディ部内周面に接着固定してなる請求項3記載の外部ストロボ装置。
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