JPH03264852A - シートの欠陥部検出装置 - Google Patents

シートの欠陥部検出装置

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Publication number
JPH03264852A
JPH03264852A JP6598690A JP6598690A JPH03264852A JP H03264852 A JPH03264852 A JP H03264852A JP 6598690 A JP6598690 A JP 6598690A JP 6598690 A JP6598690 A JP 6598690A JP H03264852 A JPH03264852 A JP H03264852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
sheet
light beams
fluorescent
reflectors
Prior art date
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Pending
Application number
JP6598690A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Konno
近野 清二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば走行する発泡シートのような光透過性
の悪いシートにおける穴あき部等の欠陥部を連続的に監
視して検出するための装置に関するものである。
[従来の技術〕 従来、この種の検出装置としては、例えば第5図に示す
ように、同図の左方から右方へ走行するシートAの上方
に大きな光量を有する光源部Bを設け、この光源部Bと
反対側におけるシートAの下方位置に、検査用の作業員
Cを配備させ、この作業員Cの目視によりシートAの欠
陥部を検出し、その検出状況をカウンタD等の記録手段
により記録する構成としたものが知られている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、かかる従来技術の構成によると、作業員
Cの視覚に専ら頼ることになるので、当然のことながら
見逃し等の検出の不完全さを回避し難く、また何よりも
作業員の疲労が大きく、長時間の検出のためには作業員
を交代させる必要がある等作業性の面で問題が多い。
また、光源部Bは光透過性の悪いシートAに適用すべく
強力な光量を必要とするので、ハロゲンランプ、レフラ
ンプ、タングステン電球等を用いるのか一般的であるが
、これらの光源は多くの熱線を放射するので、シートA
の熱変形等を生じさせ易い。なお、かかる熱変形の問題
を回避するには、熱フィルターを設け、この熱フィルタ
ーを通過した光を光ファイバ等の導光手段を介してシー
ト面を照射する手法も考えられる。しかし、かかる手法
では光源の光量が大幅に減少するので、多数の強力な光
源が必要となり、光源部Bが大型化すると共に、その保
守管理が面側になるという問題を生じさせる。
本発明は、かかる従来技術の課題を解決すべく、特に光
透過性の悪いシート製品の欠陥部を全自動的に容易かつ
確実に検出することができる検出装置を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成すべく、シートの方の面側に
光源部を設け、その他方の面側に受光部を設けて成り、
前記光源部は、前記シートの幅方向に沿う方向を管長方
向とする第1の蛍光管と、該蛍光管に沿うように配置さ
れ前記シートの照射側を覆うように取付けられたリフレ
クタを有する第2の蛍光管とから成り、前記第1及び第
2の蛍光管並びに前記リフレクタからの入射光による反
射光を混合して前記シートの面に照射させるための凹面
反射部材とを備え、前記受光部は、前記シートの幅方向
に沿う光を検知するための光電変換手段を備えたことを
特徴とする。
[作用] 光源部の凹面反射部材は、第1の蛍光管及びリフクレタ
を有する第2の蛍光管からの入射光を受けてシートの面
にその反射光を照射させる。この場合、リフレクタとの
協働作用により、凹面反射部材からの反射光は大きな光
量になるとと共に、該反射光によるシート面の照射光は
いわゆる一点集中によるものではなく、所定範囲に拡散
された適度の発散度を有する照射光となり、欠陥部の検
出に好適なものとなる。しかも、蛍光管を使用するから
、光源部の発熱量は極めて少い。凹面反射部材からの光
がシート面を照射すると、この照射光を光電変換手段が
シートの幅方向に沿う欠陥部の検出信号に変換する。
[実施例コ 第1図は本発明の一実施例を示すものてあり、走行する
シート製品たる、例えば発泡シート1の下面側には光源
部2が設けられ、その上面側には受光部3が設けられて
いる。そして、該受光部3は操作部4に接続され、該操
作部4には前記シート1の走行時の速度情報等を検出す
るための測長センサ5、前記受光部から得られた信号に
基づき欠陥部の大きさ等を記録するための記録部6、該
欠陥部の数等に応じて作動する警報部7などが接続され
ている。
第2図は、前記光源部2の詳細を示すものであり、長尺
チャンネル状のハウジング2aの上部側には凹面反射部
材としての半円筒状凹面鏡2bが設けられ、該凹面鏡2
bと保護板2Cとの間には略中央部に、第1の蛍光管と
しての例えば白色光蛍光管2dが一本配設され、該蛍光
管2dを挟むように第2の蛍光管としての2本の白色光
蛍光管2° dか配設され、該白色光蛍光管2“ dの
外周部には夫々リフレクタ2eがシート1を照射する側
を覆うように設けられている。ここで、前記各蛍光管2
d、2°dは、その管長方向かシート1の幅方向に沿う
ものであり、前記リフレクタ2eは、蛍光管2’ dの
管径方向の断面における、例えば略240度の範囲が反
射鏡で形成され、残る例えば略120度の範囲か前記凹
面鏡2bに対向するように開口されている。
第3図は前記受光部3の詳細を示すものであり、受光部
ハウジング3a内には、光電変換手段としてのCCDラ
インセンサ3bか配設されている。そして、このライン
センサ3bには集光レンズ3Cを介してシート1の幅方
向に沿う光情報が人力される。なお、前記光源部2の長
さはシートの幅Swに比べて若干長く設定され、シート
1とラインセンサ3bとの距M Lnはラインセンサ3
bの/!I!lj度等に応じて所定の長さに設定される
次に、上記のように構成された本実施例の作動につき第
4図等を参照しながら説明する。
光源部2の発熱量の少い蛍光管2d、2° d、及びリ
フ、レクタ2eからの光は、凹面鏡2bにて反射される
と共に、集光されてシート1の面を照射する。この場合
、光源部2の凹面鏡2bは、第1の蛍光管2d及びリフ
クレタ2eを有する第2の蛍光管2’ dからの入射光
を受けてシート1の面にその反射光を照射させる。この
場合、蛍光管2d並びに蛍光管2’ d及びリフレクタ
との協働作用により、凹面鏡2bからの反射光は大きな
光量になるとと共に、該反射光によるシート面の照射光
は、いわゆる−点集中により前記受光部3を過剰露光状
態にする恐れはなく、所定範囲に拡散された適度の発散
度を有する照射光となり、例えば第2図に示す欠陥部A
及びその周囲を適当な明るさ、すなわち後記ラインセン
サに対する過剰露光を回避し得る照射を行える。しかも
、その照射光の発光源は蛍光管であるから高光効率かつ
低熱量で照射が行える。
シート1を通過した照射光は受光部3のラインセンサ3
bに達し、例えば第4図(a)に示すような映像信号が
得られる。該映像信号は、例えば微分回路により微分さ
れて第4図(b)に示すような微分信号となる。ここで
、第2図に示すようにシート1に、例えば穴あき部のよ
うな欠陥部Aが形成されていると、前記映像信号中にパ
ルスPAが現れ、該パルスPAは微分された検出信号P
A’となり、該検出信号PA′は明光側のスライスレベ
ルL、 、II光側のスライスレベルL2とにより、第
4図(C)に示すようなパルス幅に8を有する欠陥部の
幅信号として出力される。
欠陥部の長さ信号は、第4図(d)に示すように、前記
欠陥部幅信号C丁の出力回数や前記測長センサ5から得
られるシートの速度情報等に基づき容易に得られる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれは、シートの一方の面側に光
源部を設け、その他方の面側に受光部を設けて威り、前
記光源部は、前記シートの幅方向に沿う方向を管長方向
とする第1の蛍光管と、該蛍光管に沿うように配置され
前記シートの照射fllJを覆うように取付けられたリ
フレクタを有する第2の蛍光管とから成り、前記第1及
び第2の蛍光管並びに前記リフレクタからの入射光によ
る反射光を混合して前記シートの面に照射させるための
凹面反射部材とを備え、前記受光部は、前記シートの幅
方向に沿う光を検知するための光電変換手段を備えたこ
とを特徴とするので、シート面の光照射によるシートの
欠陥部の検出を全自動的に行なえ、しかも、光源部は、
第1及び第2の蛍光管並びにリフレクタとの協働作用に
より、シートの欠陥部検出に適当な明るさ及び照射範囲
で照射することができ、また、蛍光管を発光源としてい
るから、発熱量が少なくシートへの熱的影響等を回避で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
光源部の詳細を示す断面図、第3図は受光部とシートと
の関係を示す概略側面図、第4図は光電変換手段による
信号処理の一例を示すタイミングチャート、第5図は従
来の欠陥部検出の手法の例を示す概略側面図である。 (符号の説明) 1・・・シート、2・・・発光部、2d、2° d・・
・蛍光管、2e・・・リフレクタ、2b・・・凹面鏡(
凹面反射部材)、3・・・受光部、3b・・・ラインセ
ンサ(光電変換手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シートの一方の面側に光源部を設け、その他方の
    面側に受光部を設けて成り、前記光源部は、前記シート
    の幅方向に沿う方向を管長方向とする第1の蛍光管と、
    該蛍光管に沿うように配置され前記シートの照射側を覆
    うように取付けられたリフレクタを有する第2の蛍光管
    とから成り、前記第1及び第2の蛍光管並びに前記リフ
    レクタからの入射光による反射光を混合して前記シート
    の面に照射させるための凹面反射部材とを備え、前記受
    光部は、前記シートの幅方向に沿う光を検知するための
    光電変換手段を備えたことを特徴とするシートの欠陥部
    検出装置。
JP6598690A 1990-03-15 1990-03-15 シートの欠陥部検出装置 Pending JPH03264852A (ja)

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JP6598690A JPH03264852A (ja) 1990-03-15 1990-03-15 シートの欠陥部検出装置

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JP6598690A JPH03264852A (ja) 1990-03-15 1990-03-15 シートの欠陥部検出装置

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JPH03264852A true JPH03264852A (ja) 1991-11-26

Family

ID=13302846

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JP6598690A Pending JPH03264852A (ja) 1990-03-15 1990-03-15 シートの欠陥部検出装置

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JP (1) JPH03264852A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020165843A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 ライオンエンジニアリング株式会社 粉粒体検査処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020165843A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 ライオンエンジニアリング株式会社 粉粒体検査処理装置

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