JPS61270600A - 壁面検査装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、管内壁面の欠陥検査、管内の異物検
査、管分岐部や管溶接部の位置確認、その他の各種壁面
を検査するだめの装置、詳しくは、移動用物体に、壁面
を写す装置の対物レンズを取付け″ると共に、壁面のう
ち前記対物レンズによる撮像部分を照らす投光装置を取
付けた壁面検査装置の改良に関する。

［従来の技術］コ 従来、第４図に示すように、ランプ（Ｉ４）を対物レン
ズ（３ａ）の前方側に向かって投光するように設け、管
内壁面を全周にわたってかつ管長手方向に広範囲にわた
って照らすようにしていた。

「発明が解決しようとする問題点〕 しかＬ、例えばモニターテレビ等で撮像を目視しても、
壁面の凹凸と異物とが相互に識別困難でありかつ壁面の
汚れと区別困難であり、検査が不正確で低能率になる欠
点があった。

本発明の１的は、投光装置に改良を施して、壁面の四部
と凸部、及び、異物を容易かつ正確ＫＲ別できるように
、その上、四部、凸部、異物の全体的な形状、寸法、そ
の他の状態の視覚的判断も併せ容易かつ正確に行えるよ
うに、また、壁面の汚れ、模様、色等の視覚的検査も容
易かつ正確に行えるようにする点にある。

ｒ問題点を解決するための手段〕 本発明の特徴構成は、壁面のうち対物レンズによる撮像
部分に照らす投光装置に、壁面を広範囲で照らす拡散投
光部、及び、その拡散投光部による照射範囲においてス
リット光を照射する集光投光部を設けたことＫあり、そ
の作用効果は次の通りである。

〔作　用〕

つまシ、例えば管内壁面を検査対象と１−た場合、管内
壁面の凹凸や管内異物が無い時に、スリット光の対物レ
ンズによる撮像が第２図（イ）に口があると、第２図（
ロ）に示すように照射部分の一部が切れた撮像になり、
管内壁面にへこみ傷や溶接ビードがあると、第２図（ハ
）に示すように照射部分の一部が内側に突出した撮像に
なり、管内に異物があると、第２図（ニ）に示すように
照射部分の一部が内側に浮いた撮像になシ、他方、管内
壁面が汚れている場合には第２図（イ）の形状がほとん
ど変化しｌｌ／′ｉ。

したがって、壁面における凹凸の有無判定や区別、及び
、異物の有無判定を、スリット光による照射部分の形状
変化を監視することによって容易かつ正確に行える。

他方、スリット光による照射部分の形状変化だけでは、
壁面の凹凸や異物が全体としていかなる形状、寸法、そ
の他の状態であるかを視覚的に判断すること、あるいは
、壁面の汚れ、模様、色等を見ることが不可能である。

　しかし、本発明においては、拡散投光部も併せ備えさ
せて、広範囲を一目で見ることもできるようＫしてある
から、スリット光による照射部分により壁面の凹凸ヤ管
内異物を見付ければ、拡散投光部からの照射によって、
識別した凹凸ヤ管内異−５全体としていかなる形状、寸
法、その他の状態であるかを直ちに判断でき、また、必
賛に応じて壁面の汚れ、模様、色等の検査を同時に行オ
ーる。

１発明の効果］ その結果、必要に応じた多様な壁面検査を行え、しかも
、検査作業を容易迅速にかつ正確に行え、殊に既設導管
の管理面において極めて便利な壁面検査装置を提供でき
るようになった。

を一実施例〕 次に、実施例を示す。

第１図に示すように、管（１）、内（を革用移動させる
ソリ（２ｍ）（を基体（２）に、対物レンズ（３ａ）が
管長手方向に向かうようにしてテレビカメラ（３）を取
付け、・管ｌ・（１）１外ｉのモニターテレビ（４）と
テレビカメラ（３）をグープル（５）で接続し、基体（
２）を移動させて、（管（１）内・を全長にわたりモニ
ターテレビ（４）で目視検査できるように構成しである
。

対物レンズ（３ａ）の−１１方に位置させた透明カバー
（６）を基体（２）に、望ましくけ透明体から成る棒状
体（７）で連結し、白熱灯等の適当な発光部（８）を透
明カバー（６）内に設けてるゐ。　透明カッ＜　−＋６
）け、肉厚がほぼ一定になった拡散投光部（６皐）と環
状凸レンズ（６ｂ）を有し、拡散投光部（６ａ）を、管
内壁面をほぼ全周にわたってかつ管長手方向において広
範囲で照らすように形成し、凸レンズ（６ｂ）を、拡散
投光部（６ａ）による照射範囲において管内壁面のほぼ
全周にわたりかつ管長手方向で小中範囲に集光するよう
に形成しである。

テレビカメラ（３）、発光部（８）等（Ｋ・管、（ｌ）
・外の電源装置（１２）をケーブル０３）で接続して、
基体（２）を小型化しである。

モニターテレビ（４）の像により、かつ、凸レンズ（６
ｂ）Ｋよるリング状集光部分に基き管、［ｌｌｊ内・の
状況を判断するに、下記の標準パターンを利用する。

＋１＋　　正常又は単に汚れている場合−第２図（イ）
の像。

（２）穴や分岐管接続口等がある場合−第２図（ロ）の
像。

（３１へこみ傷や溶接ビードがある場合−第２図（ハ）
の像。

（４）石等の異物がある場合−第２図（ニ）の像。

ｒ別実施例〕 次に、別の実施例を説明する。

ソリ付基体（２）の代りに、車輪を有するもの等の各種
構成の基体を利用でき、それらを移動用物体ｆ２＋と総
称する。

壁面を与すに、例えば光ファイバスコープ等の各禎目視
構成や、各棟の録画装置を移動用物体に収付ける構成等
を利用でき、それらを［壁面を写す装置＋３＋　、　＋
４）　ｌと総称する。

対物レンズ（３ａ）による撮像部分を照らすに、例えば
下記（イ）及び（ロ）に示すような変更が′ＯＪ能であ
り、費するに、投光装置＋６）　、　＋８１に拡散投光
部（６ａ）とスリット光照射用集光投光部（６ｂ）を備
えさせてあればよい。

（イ）　第８図（イ）に示すように、透明カバー（６）
の内面側に反射板（９）を設けて、透明カバー（６）の
円筒状局部のみから投光されるようにし、その周部に拡
散投光部（６ａ）と環状凸レンズ（６ｂ）を形成する。

（ロ）　第８図（ロ）Ｋ示すように１カバー（６）を不
透明体で形成し、中広の環状切欠部をカバー（６）に備
えさせ、環状凸レンズ（６ｂ）を環状切欠部にカバー（
６）との間にスリットが形成されるように配！１〜、そ
れらスリットを拡散投光部（６ａ）にしてもよい。

検査対象となる壁面ｉｌ＋は、都市ガス用、天然象にで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す概略図であり、第２図は
断面基準として利用する標準パターンを示す。　第８図
（イ）、（ロ）は、本発明の各別の実施例を示す要部概
略図である。　第４回行従来例の概略図である。 （２）・・・・・移動用物体、＋３１　、　＋４１・・
・・・・壁面を写す装置、（８ｍ）・・・・対物レンズ
、（６ａ）・・・・・拡散投光部、（６ｂ）・・・・・
集光投光部、＋６１　、　（８１・・・・・投光装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　移動用物体（２）に、壁面を写す装置（３），（４）
   の対物レンズ（３ａ）を取付けると共に、壁面のうち前
   記対物レンズ（３ａ）による撮像部分を照らす投光装置
   （６），（８）を取付けた壁面検査装置であつて、前記
   投光装置（６），（８）に、壁面を広範囲で照らす拡散
   投光部（６ａ）、及び、その拡散投光部（６ａ）による
   照射範囲においてスリット光を照射する集光投光部（６
   ｂ）を設けてある壁面検査装置。