JPH0357944A - 板ガラス欠点検出装置 - Google Patents

板ガラス欠点検出装置

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JPH0357944A
JPH0357944A JP19276189A JP19276189A JPH0357944A JP H0357944 A JPH0357944 A JP H0357944A JP 19276189 A JP19276189 A JP 19276189A JP 19276189 A JP19276189 A JP 19276189A JP H0357944 A JPH0357944 A JP H0357944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
defect
signal
plate glass
light
glass
Prior art date
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Pending
Application number
JP19276189A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Nakamura
孝志 中村
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
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Publication of JPH0357944A publication Critical patent/JPH0357944A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、リボン状又はシート状板ガラス型板ガラス特
に網入板ガラスに適した板ガラス欠点検出装置に関する
[従来の技術] リボン状等の板ガラス欠点検出装置としては,板ガラス
の一方の表面より光線を照射し他方の面に受光部を設け
,板ガラスを透過した透過光量を基準値と比較し基準値
より低い場合に欠点として識別するものが知られている
しかしながら、網入板ガラスの欠点についてはかかる装
置では欠点と網等の識別が困難であり使用することがで
きないという課題があった。
[発明の解決すべき課題] 本発明は、従来の装置が有していた課題を解決し、網入
ガラス,型板ガラス等の欠点を判定し検出できる装置の
提供を目的とする。
[課題を解決する手段】 本発明は、移動する板ガラスの一方の表面から隔離して
設けられ該ガラスに対し時間的な光量変動が実質的にな
い光線を照射する投光部と,該板ガラスの他方の表面か
ら隔離して設けられ、板ガラスの移動方向と実質的に直
交する方向に走査し所定領域に区分して板ガラスを透過
した透過光線量を受光する受光部と,各領域毎に該透過
光線量を基準値と比較して受光量の大小を記憶する記憶
装置と,基準値と比較した透過光線量が隣接する走査に
おいて大から小へ又は小から大へ変化する領域を欠点と
して判定する判定回路とを有する欠点検出装置を提供す
るものである。
以下図面に基づいて説明する。
第1図は本発明による装置の正面図、第2図は第1図投
光部の一部切欠図、第3図は第1図の平面図、第4図は
受光部の信号処理の回路図である。
図において、lは板ガラス,2は投光部,3はカメラで
ある。
板ガラス1はリボン状をしており、紙面に対し垂直方向
に連続して移動している。板ガラス1の下方には板ガラ
スの幅よりもわずかに長い投光部2が設けられ、板ガラ
スに対し光線を照射できるようになっている。一方、板
ガラス1の上方には複数のCCDカメラ3が板ガラスの
幅方向に配設され、投光部より照射され板ガラスを透過
した透過光線量を受光できるようになっている。
この投光部2は第2図のようにケース4の内面に反射板
5が配設され、その上方に蛍光灯が複数本挿入され、ケ
ース上面にアクリル板6が設けられている。この蛍光灯
は周波数10〜40キロヘルツ程度の高周波で駆動され
るものが好ましい。周波数が上記範囲より小さくなると
光量が時間的に変動し板ガラスの欠点検出精度が低下す
るので好ましくない。一方、周波数が上記範囲より大き
くなると、光量の時間的変動の減少による効果に比較し
、装置のコストが高くなるので好ましくない。
この蛍光灯に替えて次のようなものも使用できる。即ち
、ハロゲン灯,ナトリウム灯である。
また、乳白アクリル板は蛍光灯の光線を分散し均一な面
光源を形成させるためのものである。この乳白アクリル
板に替えて摺りガラス等も使用できるが、均一性の面で
乳白アクリル板が特に優れている。
一方、各CCDカメラ3は投光部のほぼ真上になる位置
になるように設けてあり、板ガラスの幅方向即ち紙面に
並行に走査し、所定の領域に区分してその領域における
透過光線量を受光できるようになっている。この区分す
る領域は板ガラス上で200〜600mmの範囲が好ま
しく、上記範囲より大きくなると欠点の検出精度が低下
するので好ましくなく、上記範囲より小さくなると欠点
の検出精度は上がるが、ガラス板幅当りのカメラ台数が
増加し、装置コストが大きくなるので好ましくない。
かかるCCDカメラは板ガラスの全幅に渡って走査でき
るようにすることが好ましく、特に板ガラスの幅が20
0〜600mm毎に一台設けることが好ましい。カメラ
ー台当りの板ガラスの幅が上記範囲より大きくなると欠
点の検出精度が低下し、板ガラスの幅が上記範囲より小
さくなるとカメラの数が増加し、装置のコストが高くな
るのでいずれも好ましくない。
なお、板ガラスと投光部,板ガラスとCODカメラの距
離はそれぞれ50〜100mm ,400〜1100m
m程度が作業性に優れているので好ましい。
8は架台でありこの架台にCODカメラ装着用金具9が
固定され、CCDカメラはその垂直方向を軸として回動
可能に金具9へ装着されている.このCCDカメラの回
動は、各カメラに連結されたリンク10を介して行なわ
れる。即ち、リンク10に連結されたハンドル11をそ
の案内溝12に沿って移動することによって達成される
。具体的にはハンドルを移動することにより走査方向を
30度傾斜することが出来る。
このカメラを回動し板ガラスの移動方向に対して傾斜し
て走査する場合は、板ガラス中の網を構成する線材等が
板ガラスの幅方向に存在しこの線材と欠点を区別すると
きに使用される。
即ち、本発明において、網入ガラス,型板ガラス等の連
続する非欠点に対してはその軸に傾斜して走査する。
−走査によりCCDカメラで受光した各領域の透過光線
量はアナログ信号l3に変換された後、2値化回路l4
に送られ、基準と比較し基準より大きいものは○,小さ
いものは1として2値化信号15に変換される。2値化
信号15はメモリ22に送られ記憶されると共に欠点エ
ッジ検出回路17に送られる。欠点エッジ検出回路では
この信号と前回の走査により記憶されている対応領域の
2値化信号l6とを比較し、両者が異なる場合は欠点エ
ッジとして判定し検出する。なお、両者が同じ場合は網
等の非欠点として判定する。この欠点エッジはOから1
に変化した場合は欠点の始まりであり、1からOに変化
した場合は欠点の終りである。
欠点エッジ検出回路で検出された欠点エッジ信号は欠点
幅・欠点長さ判定回路l9に送られ、欠点幅,欠点長さ
が基準値より大きいものを欠点信号2lとして出力する
。即ち欠点長さは2値化信号がOから1に変化したとき
から1からOに変化するまでの走査回数に走査幅を乗じ
たものである。また欠点幅は一回の走査において2値化
信号がOから1に変化した領域より1から0に変化する
領域までである。
また2値化信号15は物体幅・間隔判定回路20に送ら
れ、網等と重なっている欠点,網の欠落による欠点等を
検出する。即ち、2値化信号の連続してlとなる領域が
基準と比較し大きい場合には網に重なった欠点として判
定し欠点信号を出す。
一方、網の線材等の連較する非欠点が板ガラスの進行方
向と直交する方向に存在する場合は、この非欠点を欠点
として検出するので、ハンドル11を移動し、CODカ
メラの軸を回動しその走査方向が非欠点に対し傾斜する
ことにより同様にして非欠点と欠点を判定することがで
きる。
欠点信号(21)を使用して発光素子あるいはブ4 ザーを駆動するか又は外部装置へ電気信号として送出す
ることで欠点の発見を外部に知らせることが可能である
なお、本実施例においては網入板ガラスの欠点検出につ
き用いたが、これに限定されず、リボン状又はシート状
の型板ガラス,フロート板ガラス,透明フィルムあるい
は装飾を施された透明フィルムの欠点検出にも用いるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の正面図である。 第2図は第1図の投光部の一部切欠図である。 第3図は第1図の平面図である。 第4図は信号処理のブロック図である。 1・・・板ガラス、  2・・・投光部3・・・CCD
カメラ、L4・・・2値化回路17・・・欠点エッジ検
出回路、 22・・・メモリ、 l9・・・欠点幅・長さ判定回路
巣 ! 菌 弔2 昭 冷 3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移動する板ガラスの一方の表面から隔離して設け
    られ該ガラスに対し時間的な光量変動が実質的にない光
    線を照射する投光部と、該板ガラスの他方の表面から隔
    離して設けら れ、板ガラスの移動方向と実質的に直交する方向に走査
    し所定領域に区分して板ガラスを透過した透過光線量を
    受光する受光部と、各領域毎に該透過光線量を基準値と
    比較して受光量の大小を記憶する記憶装置と、基準値と
    比較した透過光線量が隣接する走査において大から小へ
    又は小から大へ変化する領域を欠点として判定する判定
    回路とを有する板ガラス欠点検出装置。
JP19276189A 1989-07-27 1989-07-27 板ガラス欠点検出装置 Pending JPH0357944A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06148100A (ja) * 1992-10-30 1994-05-27 Central Glass Co Ltd 網入りガラスの検査方法
KR100596048B1 (ko) * 2002-07-08 2006-07-03 삼성코닝정밀유리 주식회사 유리기판의 에지 검사시스템
JP2012088139A (ja) * 2010-10-19 2012-05-10 Toppan Printing Co Ltd 塗工膜の欠陥検査装置及び検査方法
CN111668197A (zh) * 2019-03-06 2020-09-15 三菱电机株式会社 半导体装置及其制造方法

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