JPH03264475A - 自動原稿搬送装置 - Google Patents

自動原稿搬送装置

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JPH03264475A
JPH03264475A JP6388990A JP6388990A JPH03264475A JP H03264475 A JPH03264475 A JP H03264475A JP 6388990 A JP6388990 A JP 6388990A JP 6388990 A JP6388990 A JP 6388990A JP H03264475 A JPH03264475 A JP H03264475A
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JP6388990A
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English (en)
Inventor
Katsuaki Hirai
克明 平井
Masaki Naito
内藤 雅貴
Noriyoshi Ueda
上田 典由
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は自動原稿搬送装置、詳細には、例えば複写機、
レーザービームプリンタ等の画像形成装置において、画
像形成部等の所定位置にシート材を搬送・載置するシー
ト材搬送装置に関する。 〔従来の技術〕 従来、シート材搬送装置として、画像形成装置としての
複写機のプラテンの所定位置に原稿を自動的に搬送・載
置すると共に、画像形成終了後の原稿を再び元のシート
材積載台上に戻すようにした原稿搬送装置があり、この
種の原稿搬送装置として、第9図に示すようなスイッチ
バックタイプの循環式原稿搬送装置(以下スイッチバッ
クRDFという)と、第10図に示す閉ループタイプの
循環式原稿搬送装置(以下閉ループRDFという)があ
る。 同図において、スイッチバックRDFCは、原稿トレイ
1上の原稿束Pの最下部のものから順次1枚づつ分離し
て、複写機本体Δの部のプラテン3上の所定位置に搬送
・停止し、複写機内の光学系により画像読取りが行なわ
れる0画像読取り後のシート原稿Pを、プラテン3へ搬
入した側と同一側にスイッチバックさせることにより、
シート原稿Pはプラテン3から搬出され、矢印方向に回
転する大ローラ49及びこれに当接するコロ49aによ
り搬送されて、原稿トレイl上の原稿束Pの最上部へ搬
送される。このシート原稿Pは、給紙された側と同一側
から搬出・再積載され、この動作を順次繰り返して複数
のシート原稿Pによる画像形成が行なわれている。 この種のスイッチバックRDFCの場合、原稿トレイ1
に積載されるべき原稿束Pの先端と同一側から、画像処
理済のシート原稿Pが搬入されてきて、原稿トレイ1に
傾斜により再積載されたシート原稿Pの後端が必ず給紙
口側に自重落下して、その端部が給紙口側に整合される
ようになっている。従って、搬送方向の長さの異なるシ
ート原稿Pを原稿トレイ1上に積載しても、必ず原稿先
端は整合される。 また、搬送方向の長さの異なるラージサイズ原稿につい
ても、原稿トレイ1の長さを補助トレイによって延長さ
せることにより、搬送紙パス及び搬送動作に何等支障を
来すことなく、かつ整合性よくシート原稿Pを原稿トレ
イl上に再積載することが可能である。 また、この種のスイッチバックRDFCでは、プラテン
3上のシート原稿Pを次のシート原稿Pと交換する際、
プラテン3から下流側の最も近い搬送手段、すなわち大
ローラ49とコロ14aとの挟持部に搬送原稿先端が確
実にくわえ込まれた時点で、プラテン3上の搬送手段で
ある幅広ベルト2の搬送方向を変えて次原稿をプラテン
3上に搬入し、画像処理済原稿と処理前原稿とをすれ違
いさせて原稿交換を行なうことにより、原稿交換時間を
短縮させ、画像処理の生産性を上げている。 一方、第10図に示す閉ループRDFDは、原稿トレイ
1上の原稿束Pの最下位のものから1枚づつ分離し、複
写機本体Δのプラテン3の所定位置に搬送・停止し、画
像読取り後、プラテン3へ搬入してきた側とは反対側(
図において右側)へ原稿束Pを搬出し、原稿トレイ1上
の原稿束Pの最上部へ、給紙した側とは反対側から搬出
・再積載する動作を順次繰り返す構成のものである。 この種の閉ループRDFDの場合、プラテン3上の画像
処理済のシート原稿Pを、処理前の次原稿と交換する際
、画像処理終了と同時に処理済原稿移送を開始し、さら
に同時にプラテン3への次原稿の搬入動作を開始するこ
とができるので、ロス時間なく原稿交換ができ、前述し
たスイッチバックRDFCよりもシート原稿Pの交換時
間を短縮することができる。 [発明が解決しようとする課題] しかしながら、前述のスイッチバックRDFCにおいて
は、原稿処理終了後から次原稿の搬入動作開始までには
、処理済原稿が下流の次の搬送手段に確実にくわえられ
るまでのロス時間があるので、画像処理の生産性アップ
にはある程度の限界があった。 また、閉ループRDFDにおいては、スイッチバックR
DFCに比べてロス時間はない、しかしながら、原稿ト
レイ1上の給紙方向の原稿先端側とは反対側から排紙原
稿が原稿束P上に再積載されていて、搬送方向に長さの
異なるサイズのシート原稿Pを混載すると、搬出口は最
大原稿の後端よりも後方に配置されるので、搬出される
べき原稿先端がすでに載置された給紙されるべき原稿の
後端に衝突してしまう危険があり、安定した原稿循環動
作ができない、従って、この種の装置では搬送方向に同
一の長さのサイズの原稿束Pしか処理できない欠点があ
る。
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明によれば、例えば、スイッチバックパス
と閉ループバスの二つの搬送モードを備え、シート積載
台面の積載角度を可変にし、スイツチバツクモード時に
は積載台先端(給紙部の反対側)が閉ループモードにお
ける排紙部より上方になるように保持することによりス
イッチバックモードにおける再積載時に排紙原稿が閉ル
ープ排紙部に衝突しないようにした。また、閉ループモ
ード時には積載台先端が閉ループ排紙部の下方になるよ
う保持することにより、閉ループモードにおける再積載
が可能になるようにしたものである。 [実施例] 以下、本発明の実施例を図面に沿って説明する。第1図
において循環式原稿搬送装置Bは、上方に原稿トレイ1
を有し、その下方には駆動ローラ31及び他ターンロー
ラ32に巻回された幅広ベルト2が配置されている。こ
の幅広ベルト2は、複写機本体Δのプラテン3上に当接
していて、上記原稿トレイ1上に載置したシート原稿P
を搬送してプラテン3の上の所定位置に載置したり、プ
ラテン3上のシート原稿Pを上記原稿トレイ1上に搬出
する。 また、原稿トレイ1には、1対の輻方向規制板33がシ
ート原稿Pの幅方向にスライド自在に配置されていて、
原稿トレイlに載置されるシート原稿Pの幅方向を規制
して、シート原稿Pの給送時の安定性と、原稿トレイ1
上への搬出の際の整合性が確保されている。上記幅方向
規制板33には、後述するジョッギング機構が内蔵され
ていて、原稿トレイl土に搬出されてくるシート原稿P
を1枚毎、原稿基準ガイド33に押し付け、整合性をさ
らに高めている。また、A3、B4等(ラージサイズ)
の原稿に対応するための補助トレイ72がトレイ1の端
部を回動中心にして配設されており、ラージサイズの原
稿を使用する際には第3図において一点破線で示す位置
に開げて使用する。また、補助トレイ72の開閉状態を
検知する補助トレイ検知センサ107がトレイ内部に収
納されている。さらに、後述する原稿トレイ昇降機構に
より、トレイlは揺動中心35を中心として、図中実線
位置と、鎖線位置の2つの状態が保持可能になっている
。 実線状態にある時には、トレイ先端(分離部側の反対側
)が後述の第二の排紙ローラ部61よりも上方にあり、
後述の第1の排紙ローラ5oから原稿が排出されても、
第二の排紙ローラ部61に衝突しないようになっている
。つまり、原稿が破損しないようになっている。また、
2点鎖線状態にある時には、トレイ先端が第二の排紙ロ
ーラ部61より下部にあり、第二の排紙ローラ部61よ
り排出される原稿が円滑にトレイ1内部に収納されるよ
うになっている。 さらに、トレイ面は、実線位置及び鎖線位置の両状態に
あった時でも、トレイ面への延長平面が給紙ローラ5の
円周軌跡よりも下になる(ローラ5の回転軌跡に交わる
)ようになっており、トレイ上に載置された原稿に対し
て給紙ローラ5の搬送力が確実に作用するようになって
いる。 シート材積載台1に載置された原稿Pは、分離搬送され
プラテンガラス3上に載置される。ここで設定された搬
送モードに応じて、排出搬送方向を決定し、スイッチバ
ックモードが設定された際には搬入側と同一側へ原稿を
搬送し、パスIIを通り積載台l上へ再積載する。閉ル
ープモードが設定された際には、搬入側と逆側へ原稿を
搬送し、パス■を介して積載台1上へ再積載する。 前記搬送モードは、プロダクティビティが要求されるス
モールサイズが使用される時には、閉ループモードで搬
送し、特殊用途である、ラージサイズが混載時には、ス
イッチバックモードで搬送する。 以下、詳細に、説明する。 原稿トレイ1に隣接して、半月状の給紙ローラ5、及び
ストッパソレノイド36(第4図参照)により上下に移
動するストッパ37が配設されており、原稿トレイ1上
にセットされた際のシート原稿Pは、突出した上記スト
ッパ37により規制されて下流に進出できないようにな
っている。 そして、複写機の操作部で複写条件が入力され、スター
トキーが押されると、上記ストッパ37が沈みこんでシ
ート原稿Pの進路が開放され、シート原稿Pは給紙ロー
ラ5の給送を受けて下流部へ進出する。この際、原稿ト
レイ1部上の原稿基準ガイド33内に内蔵された仕切り
部材モータ39(第4図参照)に連結された仕切り部材
40が最上位のシート原稿Pに回転して乗り上げ、未処
理原稿と処理済原稿との区別をする。 上記ストッパ37の下流には、分離部を構成する搬送ロ
ーラ41及び分離ベルト42が配設されていて、それぞ
れ矢印方向に回転して原稿トレイ1から進出してきたシ
ート原稿Pを1枚毎に分離してさらに下流側に搬送する
。 また、前記ストッパ37の上方には、ウェイト43が設
けられており、原稿トレイ1上のシート原稿Pが少なく
給紙ローラ5の給送力だけではシート原稿Pが分離部4
1.42に進出できない場合に、ウェイトソレノイド4
5(第6図参照)により下方に移動して、シート原稿P
を給紙ローラ5との間に挟んで給紙ローラ5の給送力を
向上させている。上記分離ベルト42の近傍には、原稿
規制板46が設けられており、シート原稿Pが上記分離
部41.42に1度に多数枚侵入しないようになってい
る。 上記分離部41.42から上記プラテン3にかけて原稿
給送路Iが構成されており、この原稿給送路Iは屈曲し
てプラテン3上の搬送路に接続してシート原稿Pをプラ
テン3上に誘導する。また、給紙ローラ5近傍には、原
稿トレイ1上に載置されたシート原稿Pの有無を検知す
るための透過型の光センサである入りロセンサ47a、
47bが配置されている。 このRDFBの本体左方には、大ローラ49が配設され
ており、上記プラテン3から大ローラ49の外周を回っ
て上記原稿トレイ1上方に伸びる第1の原稿排紙路II
が構成されている。さらに、上記第1の原稿排紙路II
の大ローラ49の上方から分岐して両面原稿の表裏を反
転させるための原稿反転路■が構成されていて、この原
稿反転路■の下流部が上記原稿給送路Iと合流するよう
になっている。第1の原稿排紙路IIの下流側には、第
1の排紙ローラ50が設けられており、上記第1の原稿
排紙路nを搬送されてきたシート原稿Pを原稿トレイ1
上の原稿束Pの最上部に搬出する。 プラテン3の上方に配設された前記幅広ベルト2は、シ
ート原稿Pをプラテン3上の所定位置に搬送・載置、画
像読取り後にプラテン3から排出する。上記原稿給送路
Iと原稿反転路IVの合流部には給送ローラ51が配設
されており、この給送ローラ51は、到達したシート原
稿Pにループを形成して、シート原稿Pの斜行を防止し
ている。 上記給送ローラ51の上流近傍には、シート原稿Pの前
端及び後端を検知する透過型の光センサである給紙セン
サ52a、52bが配設されていて、原稿給送路I及び
原稿反転路■のいずれの搬送路を通過したシート原稿P
も検知できる。 第1の原稿排紙路II中の大ローラ49の下方には、プ
ラテン3から搬出されたシート原稿Pを検知する透過型
の光センサである反転センサ53a、53bが配設され
、さらに大ローラ49と第1の給紙ローラ50との間の
第1の原稿排紙路TI中には、第1の原稿排紙路IIを
通過し、原稿トレイ1上に搬出されるシート原稿Pの通
過を検知する透過型の光センサである第1の排紙センサ
55a、55bが配設されている。 第1の原稿排紙路IIから原稿反転路■に分岐される部
分には、パスを切り換えるための反転フラッパ56が配
設されていて、反転フラッパソレノイド57(第4図参
照)のON −OFFにより、図中実線位置及び鎖線位
置間を揺動することによりパスの切り換えを行なってい
る。 さらに、RDFBの本体右方には、プラテン3上の画像
読取り終了後のシート原稿Pを、プラテン3への搬入方
向とは反対側に搬出する第2の原稿排紙路■が構成され
ている。 第2の原稿排紙路■中には、第2の原稿排紙路■中のシ
ート原稿Pを搬送するための第1搬送ローラ59、第2
搬送ローラ60がそれぞれ配設され、さらに第2の原稿
排紙路■の下流側には、第2の排紙ローラ61が配設さ
れていて、上記第2の原稿排紙路■を搬送されたシート
原稿Pを、原稿トレイl上の原稿束Pの最上部に搬出す
る。 上記第二の排紙ローラ61の上部には第3図に示すよう
な、トレイ外原稿検知センサ108が設けられており、
トレイ面よりもはみ出した原稿を検知し、後述の搬送制
御装置に情報を提供する。 第2の原稿排紙路■の上方には、原稿排紙トレイ62が
配設されていて、第1搬送ローラ59の下流近傍から第
2の原稿排紙路■が分岐し、上記原稿排紙トレイ62に
延びる第3の原稿排紙路Vが構成されている。第2の原
稿排紙路■と第3の原稿排紙路Vの分岐部には、搬送路
の切り換えを行なうための排紙フラッパ63が配設され
ていて、排紙フラッパソレノイド65(第4図参照)の
ON −OFFにより、図中実線位置と鎖線位置の間を
揺動することにより、パスの切り換えを行なっている。 第3の原稿排紙路Vの下流側には、第3の排紙ローラ6
6が設けられており、第3の原稿排紙路Vを搬送されて
きたシート原稿Pを、原稿排紙トレイ62上に搬出する
。第2の原稿排紙路■中には、排紙路中のシート原稿P
稿Pの前端及び後端を検知するための透過型の光センサ
である第2排紙センサ67a、67bがプラテン3と第
1搬送ローラ59間に、また、第2の原稿排紙路■と第
3の原稿排紙路Vとの分岐部と、第2搬送ローラ60間
に、第3排紙センサ69a、69bが配設されている。 このRDF旦本体右側面には、本体外部からRDF旦本
体内にシート原稿Pを受は入れる原稿搬入ロア0が開口
していて、原稿搬入ロアoから前記第2の原稿排紙路■
に第1搬送ローラ59の上流側近傍に合流する原稿搬入
路■が構成されている。 次に、本発明のRDF旦の駆動系について、第2図を用
いて説明する。 第2図は、各搬送ローラ及びフラッパを駆動するための
モータ及びソレノイド類を示す駆動系統図を示している
。 第2図において、符号81は分離モータを示しており、
この分離モータ81は分離部である搬送ローラ41と分
離ベルト42を図中矢印方向に駆動する。ベルトモータ
82は、給送ローラクラッチ83を介して、給送ローラ
51、さらに幅広ベルト2を駆動する駆動ローラ31を
それぞれ駆動しており、さらに駆動ローラ31の回転を
幅広ベルト2によってターンローラ32に伝えると共に
、さらに第1搬送ローラ59を駆動する。また、ベルト
モータ82のモータ軸上には、ブレーキ85が設けられ
ていて、幅広ベルト2の停止時の位置を保証する。 上記分離モータ81の駆動は、分離クラッチ86を介し
て給送ローラ51を駆動する0反転モータ87は、大ロ
ーラ49及び第1の排紙ローラ50を駆動するものであ
る。符号89は排紙モータを示しており、この排紙モー
タ89は第2搬送ローラ6o及び第3の排紙ローラ66
をそれぞれ駆動するものである。 それぞれのモータの軸上には、複数のスリットを形成し
たクロック円板81a、82a、87a、89aが設け
られ、それぞれのスリットを透過型の光センサで認識す
ることによりパルスを発生するクロックセンサ81b、
82b、87b。 89b等がそれぞれ設けられている。各モータの回転を
、クロックセンサ81b、82b、87b、89bによ
りクロックカウントすることにより、各搬送ローラの回
転量が測定でき、シート原稿Pの移動量を検出すること
ができるようになっている。 符号90は、反転フラッパ56を揺動させるための反転
フラッパソレノイド57を示していて、OFF時には反
転フラッパ56は図中実線位置にあって、第1の原稿排
紙路IIを通過したシート原稿Pを原稿トレイ1上に搬
出し、ON時には、第1の原稿排紙路IIを通るシート
原稿Pを原稿反転路■へと誘導する。 符号91は、排紙フラッパ63を揺動させるための排紙
フラッパソレノイドを示していて、OFF時には図中実
線位置にあって、第2の原稿排紙路■を通過したシート
原稿Pを原稿トレイl上に搬出し、ON時には第2の原
稿排紙路■を通るシート原稿Pを第3の原稿排紙路Vへ
誘導し、原稿排紙路トレイ62へ搬出する。 ストッパソレノイド36は、ストッパ37を上下動させ
るように駆動させ、OFF時には図中の位置にあって原
稿トレイl上の原稿束Pの下流側へ進出を防止し、ON
時にはストッパ37が沈み込んでシート原稿Pの進路を
開放する。 符号93はウェイトソレノイドを示していて、ウェイト
43を上下に揺動させるものであり、OFF時には図示
の位置にあって、ON時は、ウェイト43を下方に下げ
て給紙ローラ5上にシート原稿Pを押圧することにより
、給紙ローラ5による搬送力を高めている。 次に、原稿トレイlの揺動動作について説明する。 符号95はトレイ揺動モータを示していて、モータ出力
軸はトレイ揺動アーム96に接続されている。原稿トレ
イ1の下面にはトレイ揺動コロ96が係合している。ト
レイ揺動コロ96は、トレイ揺動アーム97の先端に設
けられ、トレイ揺動アーム97の反対側はトレイ揺動ア
ーム軸99に固定されていて、トレイ揺動アーム軸99
が回転することによりトレイ揺動アーム97は図中実線
位置と鎖線位置の間を揺動し、原稿トレイ1を揺動中心
35の回りに図中実線位置と鎖線位置間を揺動する。 符号105は、原稿トレイ1が上方位置(実線位置)に
到達したことを検知する上部リミットスイッチ105を
、符号106は、原稿トレイ1が下方位置(鎖線位置)
に到達したことを検知する下部リミットスイッチ106
を示しており、トレイ揺動モータ95は上部、下部リミ
ットスイッチ105.106の検知により回転を制御さ
れる。 RDF制御装置(100) 第4図は、本実施例の循環型原稿自動搬送装置の制御装
置(100)の回路構成を示すブロック図であり、制御
回路100はROM、RAM等を内蔵したワンチップマ
イクロコンピュータ(CPU)101を中心に構成され
ており、該マイコン101の入力ボートll−113に
は各種センサの信号が入力される。 また、該マイコン101の出力ボート01〜015には
、ドライバD1〜D15を介して各負荷が接続されてお
り、さらに通信IC102を介して複写機本体との間で
制御データの授受を行っている。RDFより複写機本体
に送信されるデータは、原稿のプラテンガラス上への給
紙完了を示す給紙完了信号である。 該ROMには、第7図に示すような制御手順(制御プロ
グラム)があらかじめ格納されており、その制御手順に
従って各入出力を制御する。 (メインフロー) 次に第5図に示すフローチャート、及び第6図〜第8図
までの図面を用いて本実施例の動作説明を行う。 特に第5図は本実施例におけるメインフローチャートで
、これを用いて以下に述べる多種多様の動作説明を行う
。 5TEP (図面ではSで表わす)lで原稿トレイ1を
第3図の実線の位置に上げるべく、トレイUP処理を行
い、原稿セットされていない初期状態では必ずトレイが
あがっているようにして、操作者がセットしやすいよう
にしている。 そして、5TEP2で原稿がセットされたかを入口セン
サ47で検出し図示しない複写機本体の操作部にあるコ
ピーキーをオンする事で動作開始となる。5TEP3で
、後述の搬送モード判定処理を行い、次に、5TEP4
で、原稿束の最上位の1枚を給送すべく後述の分離処理
を行う。 次に、5TEP5で、分離した原稿をプラテン3上に後
述の給紙処理を行って搬送する。給紙処理が終了したら
複写機本体はコピー動作を開始しく5TEP6)、5T
EP7に進み、仕切りレバーが落下したか否かの判定を
行い、肯定判定であれば、原稿が1枚原稿であるので複
写機本体のコピー終了を待って(STEP9) 、後述
のスイッチバック排紙処理を起動して(STEPlo)
、原稿搬送制御を終了する。 5TEP7において、否定判定の場合は、5TEP5の
給紙処理中に行った原稿サイズ検知処理の結果、及び複
写機本体の操作部上で原稿混載指定が行われたか否かの
判定結果に従って、搬送制御の流れを決定する(STE
P8)。本実施例の場合、原稿サイズはA4で、かつ原
稿混載指定無しであるので5TEPI1.第3図の破線
の位置まで原稿トレイ1を下降させるトレイDOWN処
理を行い、後述の閉ループ排紙処理実行時の排紙原稿の
整合性をよくするように準備する。 そして、次の原稿の分離処理を行い(STEP4′)、
更に後述する前給紙処理を行った後(STEP 13)
、複写機本体のコピー終了を待って(STEP9’ )
、5TEP14においてスイッチバック循環フラグがセ
ットされているか否かの判定を行う。本実施例の場合、
5TEP8において、否定判定であったのでスイッチバ
ック循環フラグはセットされておらず、5TEP15に
進んで後述の閉ループ排紙処理を起動して(STEP 
15) 、次の原稿の給紙処理を行う(STEP5’ 
)。 給紙処理が終了したら複写機本体はコピー動作を開始し
く5TEP6’ )、該コピー中に仕切りレバーが落下
したか否かの判定を行い(STEP8′)、否定判定で
あれば5TEP4’に戻って処理を続行する。 5TEP7’において、肯定判定であった場合には、こ
の原稿が最終原稿であるので、複写機本体のコピー終了
を待って(STEP9″)、スイッチバック排紙フラグ
がセットされているか否かの判定を行い(STEP 1
4’ )、本実施例においては前述した様に否定判定で
あるので5TEP 15’に進んで閉ループ排紙処理を
起動した後、全ての原稿の排紙処理が終了するのを待つ
(STEP 16)。 次に、該循環が最終循環であるか否かの判定を行い(S
TEP 17) 、最終循環であれば、原稿トレイlを
第3図の実線の位置に上げるべく、トレイUP処理を行
ってトレイを初期の状態に戻して(STEP 1’ )
 、原稿搬送制御を終了する。 5TEP 17において、否定判定であれば原稿枚数が
4枚以下か否かの判定を行い(STEP18)、肯定判
定であればスイッチバック循環フラグをセットして(S
TEP 19) 、5TEP4の分離処理に戻る。否定
判定であれば、そのまま5TEP4へ戻る。これは、原
稿枚数によって最適な制御を行うためである。 5TEP 1で原稿トレイ1を第3図の実線の位置に上
げるべく、トレイUP処理を行い、原稿セットされてい
ない初期状態では必ずトレイがあがっているようにして
、操作者がセットしやすいようにしている。 そして、5TEP2で原稿がセットされたかを入口セン
サ47で検出し図示しない複写機本体Aの操作部にある
コピーキーをオンする事で動作開始となる。5TEP3
で、搬送モード判定を行い、次に、5TEP4で、原稿
束の最上位の1枚を給送すべく後述の分離処理を行う。 次に、5TEP5で、分離した原稿をプラテン3上に後
述の給紙処理を行って搬送する。給紙処理が終了したら
複写機本体Δはコピー動作を開始しく5TEP6) 、
5TEP7に進み、仕切りレバー120が落下したか否
かの判定を行い、肯定判定であれば、原稿が1枚原稿で
あるので複写機本体△のコピー終了を待って(STEP
9) 、後述のスイッチバック排紙処理を起動して原稿
搬送制御を終了する。 5TEP7において、否定判定の場合は、5TEP5の
給紙処理中に行った原稿サイズ検知処理の結果、及び複
写機本体Δの操作部上で原稿混載指定が行われたか否か
の判定結果に従って搬送制御の流れを決定する(STE
P8)。本実施例の場合、原稿サイズはA3で、かつ原
稿混載指定無しであるので5TEP 12に進みスイッ
チバック循環フラグをセットする。 そして、次の原稿の分離処理を行い(STEP4′) 
更に後述する前給紙処理を行った後(STEP13)、
複写機本体Δのコピー終了を待って(STEP9’ )
、5TEP14においてスイッチバック循環フラグがセ
ットされているか否かの判定を行う。本実施例の場合、
5TEP8において、肯定判定であったのでスイッチバ
ック循環フラグがセットされており、後述のスイッチバ
ック排紙処理を起動して(STEP 15) 、次の原
稿の給紙処理を行う(STEP5’ )。給紙処理が終
了したら複写機本体はコピー動作を開始しく5TEP6
’ )、該コピー中に仕切りレバーが落下したか否かの
判定を行い(STEP7′)、否定判定であれば5TE
P4’ に戻って処理を続行する。 5TEP7’ において、肯定判定であった場合には、
この原稿が最終原稿であるので、複写機本体のコピー終
了を待って(STEP9″)、スイッチバック排紙フラ
グがセットされているか否かの判定を行い(STEP 
14’ ) 、本実施例においては前述した様に肯定判
定であるので5TEP 10″に進んでスイッチバック
排紙処理を起動した後、全ての原稿の排紙処理が終了す
るのを待つ(STEP 16)。 次に、該循環が最終循環であるか否かの判定を行い(S
TEP 17) 、最終循環であれば、原稿トレイ1を
第3図の実線の位置に上げるべく、トレイUP処理を行
ってトレイな初期の状態に戻して(STEP 1’ )
、原稿搬送制御を終了する。 5TEP 17において、否定判定であれば原稿枚数が
4枚以下か否かの判定を行い(STEP18)、肯定判
定であればスイッチバック循環フラグをセットして(S
TEP 19) 、5TEP4の分離処理に戻る。否定
判定であれば、そのまま5TEP4へ戻る。これは、原
稿枚数によって最適な制御を行うためである。 5TEP 1で原稿トレイ1を第3図の実線の位置に上
げるべく、トレイUP処理を行い、原稿セットされてい
ない初期状態では必ずトレイがあがっているようにして
、操作者がセットしやすいようにしている。 そして、5TEP2で原稿がセットされたかを入口セン
サ47で検出し図示しない複写機本体の操作部にあるコ
ピーキーをオンすることで動作開始となる。又5TEP
3で、搬送モード判定を行い、次に、5TEP4に原稿
束の最上位の1枚を給送すべく後述の分離処理を行う。 次に、5TEP5で、分離した原稿をプラテン3上に後
述の給紙処理を行って搬送する。 給紙処理が終了したら複写機本体はコピー動作を開始し
く5TEP6)、5TEP7に進み、仕切りレバー12
0が落下したか否かの判定を行い、肯定判定であれば、
原稿が1枚原稿であるので複写機本体のコピー終了を待
って(STEP9)、後述のスイッチバック排紙処理を
起動して原稿搬送制御を終了する。 5TEP7において、否定判定の場合は、5TEP5の
給紙処理中に行った原稿サイズ検知処理の結果、及び複
写機本体Δの操作部上で原稿混載指定が行われたか否か
の判定結果に従って搬送制御の流れを決定する(STE
P8)。本実施例の場合、原稿サイズはA4で、かつ原
稿混載指定有りであるので5TEP 12に進みスイッ
チバック循環フラグをセットする。 そして、次の原稿の分離処理を行い(STEP4′)、
更に後述する前給紙処理を行った後(STEP 13)
 、複写機本体Δのコピー終了を待って(STEP9′
) 、5TEP 14においてスイッチバック循環フラ
グがセットされているか否かの判定を行う0本実施例の
場合、5TEP8において、肯定判定であったのでスイ
ッチバック循環フラグがセットされており、後述のスイ
ッチバック排紙処理を起動して(STEP 15) 、
次の原稿の給紙処理を行う(STEP5’ )。 給紙処理が終了したら複写機本体はコピー動作を開始し
く5TEP6’ )、該コピー中に仕切りレバー120
が落下したか否かの判定を行い(STEP7’ ) 、
否定判定であれば5TEP4′に戻って処理を続行する
。 5TEP7’ において、肯定判定であった場合には、
この原稿が最終原稿であるので、複写機本体のコピー終
了を待って(STEP9″)、スイッチバック排紙フラ
グがセットされているか否かの判定を行い(STEP 
14’ )、本実施例においては前述した様に肯定判定
であるので5TEP 10″に進んでスイッチバック排
紙処理を起動した後、全ての原稿の排紙処理が終了する
のを待つ(STEP 16)。 次に、該循環が最終循環であるか否かの判定を行い(S
TEP 17)、最終循環であれば、原稿トレイ1を第
3図の実線の位置に上げるべく、トレイUP処理を行っ
てトレイな初期の状態に戻して(STEPI’ ) 、
原稿搬送制御を終了する。 5TEP 17において、否定判定であれば原稿枚数が
4枚以下か否かの判定を行い(STEP18)、肯定判
定であればスイッチバック循環フラグをセットして(S
TEP 19) 、5TEP4の分離処理に戻る。否定
判定であれば、そのまま5TEP4へ戻る。これは、原
稿枚数によって最適な制御を行うためである。 第5図に示すフローチャートにおける5TEP3の搬送
モード判定処理について第6図(K)に基づいて説明す
る。 搬送モード判定処理(STEP3)において、第3図の
実線で示した状態に補助トレイ72がなっているかどう
かを補助トレイ槍知センサ107で検知しく5TEP3
−1)、否定判定つまり、第3図における破線状態に補
助トレイがなっている時にはスイッチバック循環フラグ
をたてて、搬送モードをスイッチバック循環のみに限定
する。肯定判定の場合は、トレイ外原稿検知センサ10
8が原稿検知をしているかどうかを判定しく5TEP3
−2) 、肯定判定の際には、トレイ外に原稿がはみだ
しており、載置された原稿がラージサイズであると判定
し、スイッチバック循環フラグをたてて、搬送モードを
スイッチバック循環のみに限定し、処理を終了する。否
定判定の時には、処理を終了する。 (分離処理) 第5図に示すフローチャートにおける5TEP4の分離
処理について第6図(a)に基づいて説明する。 分離処理(STEP4)において、原稿が1枚目であれ
ば(STEP4−1)、原稿束Pの区切りを検知するた
めの仕切り部材40を動作させるために仕切り部材モー
ド39をオンし、原稿束Pのさばきを行うべく分離モー
タ81をオンする(STEP4−3)と同時に、原稿束
Pの幅方向の整合を行うべく後述するジョギング処理を
スタートする(STEP4−5)。 しかる後、ジョギング処理が終了したら(STEP4−
7)、原稿束Pの最下位の原稿を1枚のみ分離させるよ
うに給紙ストッパ7を下降させるためにストッパソレノ
イド36をオンしく5TEP4−9) 、シートパスI
内を進み、レジストセンサ52が原稿先端を検知したら
(STEP4−11’)、分離モータ81を低速駆動す
るための速度制御を開始すると共に、分離ループタイマ
ーをスタートしく5TEP4−13)、この設定時間終
了後(STEP4−151゜分離モータ81をオフする
(STEP4−17)事で、原稿は低速で給送ローラ対
51のニップ部に先端を突き当てられるので、原稿の先
端損傷防止と共に衝突音に軽減させることができ、更に
所定量のループが形成された状態で停止する。これによ
り、分離時に斜行が発生した場合でもこれを矯正する作
用を成す。 (給紙処理) 第5図に示すフローチャートにおける5TEP5の給紙
処理について第6図(b)に基づいて説明する。 給紙処理(STEP5)においては、給送ローラ対18
、及び幅広ベルト2を駆動し、原稿をシートパスIから
シートパスIIに搬送させるべくベルトモータ82を正
転オンすると(STEP5−1)同時にベルトクロック
インタラプタから入力するクロック信号によってカウン
トするサイズチエツクカウンタをスタートさせ(STE
P5−2)、原稿サイズの測定を開始すると同時に後述
するレジスト処理を起動する(STEP5−3)。 そして、原稿が搬送されてその先端が給紙センサ52を
通過した(STEP5−4)と同時に上記サイズチエツ
クカウンタをストツノXしく5TEP5−5) 、その
データに基づいて第6図(j)に示すサイズチエツクサ
ブルーチンにて原稿サイズを判別しておく (STEP
5−6) 。 更に、上記スタートしたレジスト処理が終了した時点で
給紙処理を完了する(STEP5−7)。 (前給紙処理) 第5図に示すフローチャートにおける5TEP13の前
給紙処理について第6図(C)に基づいて説明する。 始めに分離クラッチ86をオンして(STEPl3−1
)、分離部とレジローラを連結して分離ローラ42、分
離搬送ベルト41.搬送ローラ対51を動作可能にし、
分離モータ81をオンすると同時に前給紙タイマーを起
動する(STEPl3−2.13−3)、この前給紙タ
イマーは、該タイマー分、分離モータ81を駆動するこ
とにより、第7図(a)に示した様に、原稿Aを搬送ロ
ーラ51のニップの部分より30mmだけ、露光の基準
位置よりに搬送する様に設定されている。前給紙タイマ
ーが終了したら(STEPl3−5)、分離モータ81
を直ちにオフして(STEP 13−6)、前給紙処理
を終了する(STEPl 3−7)。 (スイッチバック排紙処理) 第5図に示すフローチャートにおけろ5TEP10のス
イッチバック排紙処理について第6図(d)に基づいて
説明する。 スイッチバック排紙処理(STEP 10)においては
、プラテン3上の原稿を排紙すべく、ベルトモータ82
を逆転オンしく5TEP 10−1)、原稿先端が第1
排紙センサ55で検知されたら(STEP 10−2)
 、反転モータ87をオンする(STEP 10−3)
。 従って、原稿はシートパス■からシートパス■へと搬送
されて原稿後端を第1排紙センサ55によって検知した
ら(STEP 10−4) 、排紙整合のために反転モ
ータ87の速度制御を開始するタイミングを司る搬送カ
ウンタFCIをスタートさせ(STEP 10−5) 
、搬送カウンタFC1終了後、その後の速度制御を行い
ながら、原稿を原稿トレイ1上に排紙するための距離を
決定するカウンタFC2をスタートさせる(STEPl
 0−7)、カウンタFC2が終了するまで速度制御を
続け(STEP 10−8) 、終了したら(STEP
 10−9) 、反転モータ87をオフしく5TEP 
10−10)、原稿が原稿トレイl上に落下するまでイ
ンターバルをとる。 排紙落下タイマーORG−DWN−TMを起動しく5T
EPIO−11)、終了後(STEPlo−12)、排
紙原稿の整合を行うべくジョギングガイド122を押し
出すようにジョギングソレノイド132をオンすると同
時に押している時間を決定するタイマEJCT−JOG
−TMをスタートさせ(STEP 10−15)、終了
後(STEP 10−17)、ジョギングソレノイド1
32をオフして(STEP 10−19) 、スイッチ
バック排紙処理を終了する。 (閉ループ排紙処理) 第5図に示すフローチャートにおける5TEP15の閉
ループ排紙処理について第6図(e)に基づいて説明す
る。 閉ループ排紙処理が起動された時点における原稿Pの様
子は、第8図(a)に示すようになっている。ここで、
第2の排紙センサ67が頁■の原稿先端を検知するのを
待つ(STEP 15−1)。但し、この時、閉ループ
排紙処理の中では企画ベルト2を駆動するわけではない
。 そこで、第5図の5TEP4〜5TEP5’において、
次原稿頁■の分離、前給紙、給紙処理が行われ、原稿の
関係は第8図(b)の様になる。 更に、頁■の原稿も閉ループ排紙処理を起動する。更に
頁■の原稿の分離、前給紙処理が行われたのちの、給紙
処理の途中で、第8図(C)に示すように頁■の原稿の
先端を第2の排紙センサ67を検知し、ここで、第3の
排紙センサ69が頁■の原稿先端を検知するのを待つ(
STEPl 5−3)、更に頁■の原稿の給紙処理が終
了した時点で第8図(d)の様な原稿配置になる。 更に、頁■の原稿の分離、前給紙処理の後の給紙処理途
中で、第8図(e)に示すように頁■の原稿先端を第3
の排紙センサ30が検知し、同時に排紙モータ89を駆
動しく5TEP 15−5)、頁■の原稿を第2搬送ロ
ーラ60によって引き抜き始めるとともに、その原稿が
1枚目の排紙原稿か否かの判断を行い(STEP 15
−6)、肯定判定であれば排紙原稿の仕切り部材への潜
り込みを防止するために仕切り部材モータ39をオンし
く5TEP 15−6) 、原稿の後端を第3の排紙セ
ンサ69を検知するのを待って(STEP 15−7)
 、その後、仕切り部材モータ39がオンしていたら該
モータを停止させておく   (STEP  1 5−
8)   。 この後、第8図の様に頁■の原稿の給紙処理が終了して
幅広ベルト2が停止しても、頁■の原稿は第2搬送ロー
ラ60によって矢印の方向に排出され続は第3の排紙セ
ンサ69が頁■の原稿の後端を検知すると同時に、該第
3の排紙センサ69から第3搬送ローラ61のニップ中
心より10mm手前までの距離に相当する閉ループ排紙
カウンタ1をスタートさせると共に(STEPl5−9
)、該閉ループ排紙カウンタ1が終了するまでの間、排
出速度を低速にしく5TEP 15−11)、該閉ルー
プ排紙カウンタ1が終了したら(STEP 15−13
) 、排紙モータ89の駆動を停止して(STEP 1
5−15) 、原稿■の先端が第8図(g)の実線の位
置から破線の位置まで落下する時間に相当する閉ループ
排紙落下タイマーを起動する(STEP 15−17)
。 該閉ループ排紙落下タイマーが終了したら(STEP 
15−19) 、排紙モータ89を駆動するとともに(
STEPl5−21)、原稿■が第3搬送ローラ61か
ら完全に離間する距離に相当する閉ループ排紙カウンタ
2を起動しく5TEP 15−23)該閉ループ排紙カ
ウンタ2の終了を待って排紙モータ89の駆動を停止し
く5TEP15−25)(STEPl5−27)、第1
0図(h)の位置に原稿■を排出した後、原稿が原稿ト
レイl上に落下するまでインターバルをとる閉ループ排
紙落下タイマーLOOP−DWN−TMを起動しく5T
EP15−29)、終了後(STEP 15−31)、
排紙原稿の整合を行うべくジョギングガイド122を押
し出すようにジョギングソレノイド132をオンする(
STEPl5−33)と同時に押している時間を決定す
るタイマLOOP−JOG−TMをスタートさせ(ST
EP 15−35) 、終了後(STEP 15−37
) 、ジョギングソレノイド132をオフして(STE
P25−39)、閉ループ排紙処理を終了する。この時
、閉ループ排紙カウンタによる送り量と、第2搬送ロー
ラ60、第3搬送ローラ61による送り量は確実に一致
する。 (トレイup処理) 前記RDFによるトレイUP処理を第6図(f)に基づ
いて説明を行う。 原稿トレイ1を第3図の実線の位置まで上昇させるべく
、上部リミット5W105がオンするまでトレイ揺動モ
ータ95を駆動し上部リミット5W105がオンしたら
、前記トレイ揺動モータ95の駆動をやめる。 (トレイUDOWN処理) 前記RDFによるトレイUDOWN処理の説明を第6図
(g)に基づいて行う。 原稿トレイ1を第3図の破線の位置まで下降させるべく
、下部リミット5W109がオンするまでトレイ揺動モ
ータ95を駆動し下部リミット5W109がオンしたら
、前記トレイ揺動モータ95の駆動をやめる。 (ジョギング処理) 前記ジョギング処理の流れを第6図(h)に示すフロー
チャートに従って説明する。ジョギング処理(SUBI
)では、始めにジョギングを行う回数を決定するJOG
−CNを初期化して、幅規制部材のジョギングガイド1
22を押し出すためのジョギングソレノイド132をオ
ンすると同時に任意に設定できるタイマーJOG−TM
をスタートさせ(SUB 1−3) 、タイマーJOG
−TMが設定時間を終了したら(SUBI−5)、ジョ
ギングガイド122を初期の状態に戻すべくジョギング
ソレノイド132をオフし、上記と同様にタイマーJO
G−TMをスタートさせ(SUB 1−7) 、タイマ
ーの設定時間が終了したら、ジョギングを行う回数を増
加して(SUBl−9)、ジョギングガイド65の往復
動が3回終了するまで(SUBI−11)、5UBI−
3に戻って処理を繰り返す、これによって、原稿束Pは
幅方向に整合され、斜行、横レジ等を防止する事ができ
る。 (レジスト処理) レジスト処理について第6図(i)に基づいて説明する
。 始めに原稿の後端を給紙センサ52により検知しkら(
StJB2−1)、原稿をプラテン3上の所定位置に停
止させるためのレジストカウンタRGCNをスタートさ
せる(SUB2−3) 、このレジストカウンタRGC
Nはベルトクツロフィンクラブタによりカウントされ、
その原稿送り量とカウント値は確実に一致するように構
成されている。 次いで、プラテンガラス3上の停止位置に制度よく停止
させるためにベルトモータ82の低速制御を開始し、レ
ジストカウンタRGCNが終了するまでその制御を続行
しく5UB2−4) 、終了した時点でベルトモータ8
2の出力をオフしく5UB2−5) 、更に電磁ブレー
キをオンして原稿を所定位置に停止させる(SUB2−
6)。 Cサイズチエツク処理) サイズチエツクサブルーチンについて第6図(j)に基
づいて説明する。 このサイズチエツクサブルーチンでは原稿サイズの判定
手段として前記サイズチエツクカウンタデータに給送ロ
ーラ51のニップ位置から給紙センサ52までの距離分
を加えて補正したものが真の原稿サイズとなる。このと
き、原稿は給送ローラ51と幅広ベルト2によって搬送
されており、その送り量とベルトクロックインタラプタ
によるカウント値は確実に一致する。以後、補正された
サイズデータによってB5、A4、A4R,B4、A3
等のサイズ判定を行う。 〔発明の効果〕 以上説明したようにシート材積載台面の積載角度を可変
にし、スイッチバックモード時には閉ループ排紙部より
積載台先端が上方になるように保持し、又閉ループモー
ド時には積載台先端が閉ループ排紙部より下方になるよ
うに保持することにより、装置を大型化せずに、両モー
ドにおける排紙、再積載を円滑に行なえる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すシート材搬送装置の縦
断側面図、 第2図は同じく駆動系を示す系統図、 第3図は原稿トレイ及び補助トレイの詳細図、第4図は
RDF制御装置の回路構成のブロック図、 第5図及び第6図は本発明の実施例に係わるフローチャ
ート、 第7図は前給紙処理の概略図、 第8図は給紙動作図、 第9図及び第10図は従来のシート材搬送装置の一例を
示す縦断側面図である。 l・・・原稿トレイ(シート材積載台)3・・・プラテ
ン(画像読取り部) ■・・・シート給送路(原稿給送路) H・・・第1のシート給送路(第1の原稿排紙路)■・
・・第2のシート給送路(第2の原稿排紙路)■・・・
第3のシート給送路(第3の原稿排紙路)41.42・
・・シート材分離手段 62・・・原稿排紙トレイ (第2のシート材積載 台) P・・・シート材 (シート原稿) 躬6図 (C) 第6間 (b) 35:總紙外遭 (f) (9) SlトL、fUP! SIIニドしイDC71A/へづ3壬23L187: ジ1ギ〉グヌ匹理 (h) SU82 。 第ろ図 (1) レジスト処理 S3 拘始キード判炬処理 ((1) (b) (b) t′ (C) (e) 糖 鳳 (cl> 率8図 (j) 第8図 (創 喘8響 (h)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 画像処理すべきシート原稿を積載するシート材積載台と
    、該積載台面の積載角度を可変にする揺動手段を有し、 また、上記シート材積載台上のシート原稿を画像読取り
    部へ搬送積載し読取り終了後、前記画像読取り部から搬
    入した側と同じ側から搬出し、前記シート材積載台上の
    シート原稿の最上面へ再度積載する第一の搬送モードと
    、 前記シート材積載台上のシート原稿を画像読取り部へ搬
    送積載し、画像読取り終了後、画像読取り部から搬入し
    た側と反対側から搬出し、前記シート材積載台上のシー
    ト原稿の最上面へ再度積載する第2の搬送モードと、を
    有し、 更に、第1の搬送モードにおける、シート材積載台面は
    、給紙側の反対側が第2の搬送モードにおける排出部よ
    り上方になる位置で保持され、第2の搬送モードにおけ
    る該積載台面は前記反対側が第2の搬送モードにおける
    搬出部より下方になる位置で保持されることを特徴とす
    る、自動原稿搬送装置。
JP6388990A 1990-03-13 1990-03-13 自動原稿搬送装置 Pending JPH03264475A (ja)

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