JPH0326434A - 自動組立反転装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は、複写機用ソーター等の部品の組立を行う装置
に関する． く従来の技術〉 従来、複写機用ソータ一の組立に際しては、部品である
カートは、縦方向に向けて組立が行われ、一方、該カー
トの上部に結合される部品であるストラクチャーは、横
方向に向けて組立が行われるため、これら相互を組み立
てる際には、横向きに送られてくるストラクチャーを縦
向きにしてカートの上部に手作業で結合していた。

〈発明が解決しようとする課題〉 このように、重量のあるストラクチャーの向きを変えて
組み立てる作業は多大な労力を要し、作業速度も遅く、
人件費も膨大なものとなっていた。

本発明は、このような従来の問題点に鑑みなされたもの
で、上記のように組立前の向きが異なる部品相互の組立
を自動で迅速かつ正確に行えるようにした自動組立反転
機を提供することを目的とする。

く課題を解決するための手段〉 このため本発明は、縦断面略Ｉ，，型の３ｉ持台と、該
支持含をＬ型の角辺と平行な支軸回りｋｍ同転駆動して
、Ｌ型を為す一面が略水平で他面が路乗直に立ら上がる
ー・位置と、前記−面が略垂直に立ち上がり他面が略水
平な他位置とに選択的に位置させる回転駆動手段と、前
記支持台の一面に一部品を践人ずる搬入手段と、該一部
品を支持した支持台を前記回転駆動手段により他位置に
位置させた状態で、別部品を支持台の一部品を挟んで一
面Ｑこ対向する方向に押し込み、所定部品と結合させる
押し込み手段と、結合部品を支持した支持白を前記回転
駆動手段により一位置に反転した状態で、結合部品を支
持台の列に搬送する搬送手段とを含んで構成した。

く作用〉 搬入手段により一部品が支持台の略水平な一面に搬入さ
れた後、回転駆動手段により支持台ごと前記一面が略垂
直に立ち上がる位置まで園転される。

次いで、所定の位置で待機していた別部品が、押１，込
みｆ段により支持白の一部品を挟んで垂直面に対向する
方向Ｇこ押ｌ，７込まれ、一・部品に結合される。

結合完了後、圓転駆動手段により支持台は一面が水平と
なる元の位置に戻され、次いで搬送手段により、結合部
品が支持白の外に搬送される。

〈実施例〉 以下に、本発明の実施例の構或を作動と共に図面に基づ
いて説明する。

第１図及び第２図において、複写機用ソーターの一部品
であるカートｅは図示しない組立ラインにおいて、縦向
きの状態で組立が行われ、支持板上に移動不能に載せら
れて（以下、支持板を含めてカートＣを説明する）搬入
路１の回転ずるローラによって一方向に転送される。

搬入路１の転送方向の先方には多数のボールキャスター
２ａを備えたポールキャスタ・一台２が配設され、カー
トＣは搬入路１からポールキャスター台２上に送り込ま
れ、先端位置に設けられたスＬツパー３に突き当たる位
置にセッ１・キれる。

このよ・うにしてボールキャスター台２上に移動してく
るカ−ｈｃによって前記ストッパー３に設けられた第１
り鋭ットスイッチ４がＯＮとなら。

すると、第２図に示すようにボールキャスター台２の下
方に配設されたクレビス型エアシリンダ５が作動して、
その出力ロッド５ａに軸支されたアーム６を、該アーム
６両端部を貫通する駆動軸７回りに回転させ、該アーム
６に軸支された送りローラ８をアー・ム６と共に立ち上
げる。

これと同時に、アーム６の側方に配設された減速機付の
Ｄ　Ｃサーボモータ９が駆動され、該モータ９の駆動輪
にカップリング１０を介して連結されたギャＩＩＡが回
転し、該ギャＩＩＡに噛み合うギヤ１１Ｂが回転する．
該ギャＩＩＢの回転軸は、アーム６を貫通して前記送り
ローラ８の回転軸に連結されており、従って該ギャＩＩ
Ｂの回転により、送りローラ８が軸回りに回転駆動され
る。尚、前記駆動軸７は、前記ギャＩＩＡ及びカップリ
ングＩＯの回転軸と同一軸士にある（一体に形威されて
いてもよい）． この結果、前記送り日一ラ８はボールキャスター台２の
端部に開口きれた長孔２ａから上部が突出し、第２図で
時計同りに回転することにより、該送リローラ８に接触
するカートＣを第１図で右方向に転送する。ここで、力
−１−　Ｃほ、ボールキャスター２ａの転勤により容易
に転送される。

この間、搬入路１から送られてくる後続のカートＣは、
搬入路１の側部に設けられた第２りａットスイッチ１２
が作動して減速機付ＤＣサーボモータ１３による搬入路
１の口・−ラの回転を停止させることにより待機する。

ボールキャスターｆ３２の第１図で右方向、つまりカー
トＣの転送方向には、縦断面ｗ＃Ｌ字型の支持台ｌ４が
一面１４Ａを水平状態にして待機している。

ボールキャスター台２に隣接して前記搬入路ｌと直角方
向に延びるベース１５の両側部に立設された一対の支柱
ｌ６には、支持台ｌ４の垂直に位置する他面１４Ｂの画
側中間部が軸支されている．前記送り。ローラ８により
転送されるカートＣは、前記ベースｌ５の両側部に立設
されたガイド１７により支持台１４の一面１４Ａに案内
される．そして、第３図に示すように、カートＣが支持
台１４の垂直に位置する他面１４Ｂに略突き当たる位置
まで転送されると、カートＣと第１リミットスイッチ４
との接触が解除され、減速機付ＤＣサーボモータ９の回
転が停止する．この状態で、他面１４Ｂの両側角部付近
に固定されたＬ型の一対の爪１４ａが、力一トＣの基台
Ｃ１底面と支持板との隙間に挿入されると共に、その上
方に水平に固定される固定枠ｌ４ｂの下方に基台Ｃ１上
面が入り込んでカートＣの他面１４Ｂに沿った動きを規
制する。

前記支持台ｌ４の他面１４Ｂの裏側には支持台１４の支
持軸１４ｃより図で左側にロッド１８の一端が軸支され
（第３図参照）、該ロッド１８の他端は、べ一ス１５上
にブラケットを介して軸支されたスクリューねじ１９に
螺じ込まれてスクリューねじ１９の回転によりベース１
５上を紬方向移動自由なローラ部材２０に軸支される．
そして、前記スクリューねじｌ９の端部に連結されたギ
ャ２１と噛み合うギャ２２をベース１５上に固定された
減速機付ＤＣサーボモータ２３の駆動軸に連結して一方
向に回転駆動させることにより、ローラ部材２０を図で
左側に移動させる。

これにより、ロンド１８の上端部が支持台１４の他面１
４Ｂ下部を押し上げ、支持台１４を支軸１４ｃを中心と
して図示時計回りに回転させる。

そして、第４図に示すように、他面１４Ｂが水平に位置
した所で、ベース１５上に立設された支柱２４の上端に
装着された第３りξットスイッチ２５が作動して減速機
付ＤＣサーボモータ２３の回転を停止させ、支持台１４
をこの位置に保持する。

一方、前記水平状態にある他面１４Ｂの第４図で右方に
は、カートＣに結合される別部品であるストラクチャー
Ｓを搬送する搬送路２６が配設されている．そして、図
に示すように、予め減速機付ＤＣサーボモータ２７で駆
動される搬送路２６のローラにより支持台１４方向にス
トラクチャーＳが搬送され、搬送路２６端部に突出する
一対のストッパ２８に突き当たる位置で搬送路２６に設
けられた第４リミットスイッチ２９が作動して搬送路２
６のローラ駆動用の減速機付ＤＣサーボモータ２７の回
転が停止され、ストラクチャーＳは同位置で待機してい
る。

前記ストッパ２８は、プラスチック等の柔軟な樹脂材で
戒形され、第５図に示すように、該ストッパ２８の下部
を出力ロッド３０ａの端部に固定支持するエアシリンダ
３０にストラクチャーＳ衝突時に加わる衝撃を緩和して
、エアシリンダ３０内部の０リングの破損を防止してい
る． そして、前記した支持台１４の他面１４Ｂが水平位置に
なったことが検出されると、前記エアシリンダ３０が作
動して、ストッパ２８を搬送路２６の下方に引き込ませ
ると同時に、再度減速機付ＤＣサーボモータ２７を作動
させ、ストラクチャーＳを支持台１４の水平な他面１４
Ｂ方向に搬送する．ここで、第５図に示すように、ベー
ス１５上にブラケット３１を介して水平方向に装着され
たエアシリンダ３２の出力ロッド３２ａの端部に凹型の
板材３３が連結され、該板材３３の一対の上端部に夫々
ヒンジ３４を介してストッパ３５を連結する．これらス
トッパ３５は、ヒンジ３４を嵌挿する板材３５Ａと該板
材３５Ａのヒンジ３４の反対側の面に接着された板材３
５Ｂとで構成され、ヒンジ３４の中間部に嵌挿されたコ
イルバネ３６の付勢力により、常時は板材３５Ｂの下端
部が板材３３の上端部に圧接してストッパ３５を垂直位
置に保持し、上端部を支持台１４の水平な他面１４Ｂの
隙間部分から上方に突出させている．そして、上記の構
成により、ストツパ３５は、垂直位置から第５図で反時
計回り方向には回転するが、時計回り方向には回転でき
ないようになっている。

この状態で、前記したようにストラクチャーＳが搬送さ
れてくると、ストラクチャーＳにより、前記ストッパ３
５ば、ヒンジ３４の＠りに図示反時計回りに押し倒され
て水平位置まで回転し、ストラクチャーＳの支持台ｌ４
の他面１４Ｂへの搬送を許容する。そして、ストラクチ
ャーＳは、該他面１４Ｂの両側に立設されたガイド３７
に案内されつつ他面１４Ｂ上に搬送され、慣性によって
搬送方向の後端が前記ストッパ３５を乗り越える位置ま
で移動する。

この状態ではストラクチャーＳの搬送方向の前端壁両側
に開口された孔Ｓｌが、カー｝Ｃの基台Ｃ１上面（現在
の水平位置では図示で右面となる）に立設されたー・対
の角柱Ｃ２の先端部を貫通する位置まで移動しており、
スＩ・ツバ３５はス１・うクチャ−３が乗り越えている
ので、再度垂直方向に立ち」二がる。

そ（７て、』二記の状態を前記第ベリミッｌ・スイッチ
２９がス１・ラクヂャーＳの荷重によりＯＦＦとされて
から、支持台１４への移動によりＯＮとなって所定時間
経過したことにより検Ｆｉｔ　Ｌ、又は、ス｛・ッパ３
５と板材３３との間にリミットス・イッチを設けてスト
ツバ３５が水平状態から乗直状態に変化したことによっ
て検出し、前記エアシリンダ３２を作動させる。これに
より、エアシリンダ３２の出力ロッド３２ａが所定量引
き込みスト旧一クし、ス１・ツパ３５を当＋妾させてス
Ｉ・ラクチャー′３を、カー　１・Ｃ方向に引き寄せ、
角柱Ｃ２をス｛・ラクチャーＳの中央部両側に開口され
た孔Ｓ２を貫通さ｛ｔつつ、ストラクチャーＳをカー＋
−Ｃに結合する。

尚、エアシリンダ３２は、出力口ッド３２ａが所定蟹引
き込みストロークしたことを所定位置に設けた図示しな
いり鳳ットスイッチにより検出してシリング内部を大気
圧に解放すること等によ．って再度伸長ストロークして
保持される。

次いで、上記の状態が検出されると、第６図に示すよう
に、前記減速機付ＤＣザーボモータ２３が一面１４Ａを
垂直に立ち−Ｊ二げたときとは逆向きに回転され、これ
により、ローラ部材２０が図で右方向に移動し、、ロッ
ド１８を介して支持台１４を支軸１４ｃを中心として図
示反時計回りに回転させる。

そして、第７図に示すように、一面１４Ａが垂直となっ
た元の位置で支柱１６の下端部相互を連結するクロスバ
ーに設けられた第６り幾ツ１・スイッチ３８（第４図参
照）が、これを検出し、減速機付ＤＣサーボモータ２３
の回転を停止さ廿る２次に、第８図に示すように、支持
台１４の他面１４８に固定された押し、出し用のエアシ
リンダ３９が作動してカートＣとストラクチャーＳとの
結合部品を伸長する出力ロッド３９ａにより、ボールキ
ャスター台２上に押し出す。次いで、前記送りローラ８
がクレビス型エアシリンダ５によって起こされると共に
、減速機付ＤＣサーボモータ９が、前記カーＩ−Ｃの支
持台１４への搬送時とは逆向きに回転し、カートＣをボ
ールキャスター脅２方向へ引き寄せる。そして、前記第
１り幾・ン１・ス・イッチ４がカートＣの所定位置に来
たことを検出すると、送りローラ○の回転は停止される
が、同時に該搬出ブ１“向に隣接Ｖる搬出路４０の凍速
機付ＤＣザーボモ〜夕４１が作動して、回転するロー・
−ラにより搬出路４０に送りこまれてきたカー１−Ｃを
、同一方向に搬出さ・ｌ士る。

このよ’Ｊ　（，Ｘ　ｔれば、縦向きにして組立が行わ
れｔ’ｉｎｓ’ｌ　　向３ｅ−ρ搬入されてくるｈ・｝
Ｃと、横向き乙，叫、ご紺−ｚ″Ｈ｝廿１われれ同−向
きで搬入されてくるス１・−シクチャ・−３とを、反転
する支持台１４により同−・向きにＬ−ｒ結合させ、再
度反転しζ搬出させる作業を１１動的に行・）ことがで
き、。組立効率が大幅に改連される、 尚、前記複数のリミットスインチによる位置検出（．こ
基一ブいたシー・．ケンス制御は、＠述の如く自動で行
わｔｊ，るが、ｎ常発住時には、ベース１５上に配設、
゛叫・１．た操作盤４２に．より１′−動操作に切り換
えて停止させる、二ともできる。

また、上記の実施例において、支持台ｌ４の回転駆動手
段は、減速機付ＤＣサーボモータ２３，ギヤ２１．　２
２，　　ローラ部材２０，　　ロッドｌ８により構成さ
れ、搬入手段は、ボールキャスター・台２，クレビス型
エアシリンダ５，アーム６，送りローラ８、減速機付Ｄ
Ｃザーボモータ９．ギャＩＩＡ，ＩＩＢにより横或され
、押し込み手段は、エアシリンダ３２、板材３３，スト
ツバ３５により構成され、搬出手段は、題人手段と同じ
く（減速機付ＤＣサーボモー・夕９のｌＩＪｊ転方向が
相違）、ボー・ルキャスター台２，ク１ノビス型エアシ
リンダ５，アーム６，送りｏ−ラ８，減速機付ＤＣサー
ポモータ９，ギャＩＩＡ，　１１ＢＮ、こより横威され
る。

く発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、組立前の向きが異
なる部品相互の組立を、一方の部品を支持台上に載せて
反転することにより他方の部品の向きと同一向きにセッ
トし、他方の部品を一方の部品に押し迭んで結合するこ
とにより行い、結合された部品は支持台を逆向きに反転
してから搬出させ、これらの一連の作業を自動的に行う
構戒としたため、組立ラインの向きを変更することなく
、コンパクトなレイアウトを確保しつつ組立効率を大幅
に改善することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第８図は、本発明の一実施例に係る装置の構或
を作動順に従って示した斜視図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 縦断面略Ｌ型の支持台と、該支持台をＬ型の角辺と平行
   な支軸回りに回転駆動して、Ｌ型を為す一面が略水平で
   他面が略垂直に立ち上がる一位置と、前記一面が略垂直
   に立ち上がり他面が略水平な他位置とに選択的に位置さ
   せる回転駆動手段と、前記支持台の一面に一部品を搬入
   する搬入手段と、該一部品を支持した支持台を前記回転
   駆動手段により他位置に位置させた状態で、別部品を支
   持台の一部品を挟んで一面に対向する方向に押し込み、
   所定部品と結合させる押し込み手段と、結合部品を支持
   した支持台を前記回転駆動手段により一位置に反転した
   状態で、結合部品を支持台の外に搬送する搬送手段とを
   含んで構成したことを特徴とする自動組立反転装置。