JPH03264206A - 内面リブ付き角形鋼管の管端部リブ切削装置 - Google Patents

内面リブ付き角形鋼管の管端部リブ切削装置

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Publication number
JPH03264206A
JPH03264206A JP5670990A JP5670990A JPH03264206A JP H03264206 A JPH03264206 A JP H03264206A JP 5670990 A JP5670990 A JP 5670990A JP 5670990 A JP5670990 A JP 5670990A JP H03264206 A JPH03264206 A JP H03264206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter
rib
cutting
stylus
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5670990A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromichi Matsumura
松村 弘道
Shigeki Ito
茂樹 伊藤
Katsumi Furukura
古倉 克實
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON KOUZOU KK
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NIPPON KOUZOU KK
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON KOUZOU KK, NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NIPPON KOUZOU KK
Priority to JP5670990A priority Critical patent/JPH03264206A/ja
Publication of JPH03264206A publication Critical patent/JPH03264206A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、内面リブ付き角形鋼管の管端部リブ切削装置
に関するものである。
[従来の技術] 内面にリブを有する角形鋼管が、鋼管コンクリート合成
柱用に開発されている。ところで、鋼管柱を溶接接続す
る際、接続部の内面に当て金を密着して取り付け、外面
から溶接するので、管端部では内面リブを切削除去する
必要がある。
[解決しようとする課題] 従来、内面リブ付き円形鋼管のリブ除去装置が、例えば
特開昭61−182749号公報に開示されているが、
内面リブ付きの角形鋼管には適用できないものである。
また、角形鋼管の管端部開先加工機等もあるが、これも
内面リブ付き鋼管のリブ切削除去には適さないものであ
る。
本発明は上記のような実状に鑑みてなされたもので、簡
単な構成で、能率よくリブの切削ができるようにした内
面リブ付き角形鋼管の管端部リブ切削装置を提供するこ
とを課題とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の内面リブ付き角形鋼管の管端部リブ切削装置は
、被切削角形鋼管が装入・抜出しされる門形フレームと
、このフレームの中に昇降可能に設けられたブースと、
このブースに取付けられ上記被切削鋼管の管軸に平行す
る軸の周りを回転駆動される回転盤と、この回転盤にそ
の回転軸に直交する方向に進退駆動されるロータリーカ
ッタを有する切削部と、切削倣い機構部とからなるもの
である。
そして、切削倣い機構部は、上記切削部のロータリーカ
ッタの近傍に位置して回転自在に設けられた内面リブ検
知の倣いセンサーとしてのローラタイプのスタイラスか
らの信号により上記切削部を倣い制御する構成になって
いる。
[作用コ ブースを所定位置まで下降させておき、被切削鋼管を門
形フレーム内に装入し、切削部を管端内に位置させ、切
削部を前進駆動させてロータリーカッタを内面リブに当
接させる。そして、倣いセンサーにより内面リブ頂面を
検知しつつ、ロータリーカッタを倣い制御すると共に、
回転盤を回転駆動させることにより、管端内面リブを全
周に亘って連続的に切削することができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
まず、切削装置の全体構成を第1図及び第2図により説
明する。
門形フレーム1にブース2が昇降可能に設けられている
。このブース2の昇降は、モータ3によリギャーボック
ス4を介して駆動される上下送りねじ5によりなされる
ようになっている。このブース2に回転盤6が被切削鋼
管の管軸に平行する軸の周りに回転可能に設けられてい
る。回転盤6の回転駆動は、モータ7によりギヤーボッ
クス8を介してなされるようになっている。回転盤6に
は、切削部10がシリンダ15により、回転軸に直交す
る方向に進退駆動されるように取り付けられている。切
削部10は、ロータリーカッター13と、このカッター
を回転駆動するモータ11及びギヤーボックス12とか
ら構成されている。
カッター13の近傍に倣いセンサーとしてのローラタイ
プのスタイラス21が設けられていいる。
フレーム1の下部に、内面リブ付きの角形鋼管(コラム
)40を送り込むローラ50が設けられ、位置決めシリ
ンダ53により管の端部位置が位置決めされるようにな
っている。また、コラム40を図上で左右方向の位置決
めをするバイス51と、クランプシリンダ52が設けら
れている。そして、上からシリンダ55によりクランプ
され、コラム40が3次元方向に完全に位置決めされる
ようになっている。
次に、切削倣い機構部20の詳細を第3図及び第4図に
より説明する。
カッター13はギヤーボックス12を介して回転駆動さ
れるようになっている。一方、スタイラス21はアーム
22に軸受23を介して、カッター13とは独立して、
回転自在に設けられている。
アーム22は、油圧サーボ弁25によりギヤーボックス
12に対して図上でスライドガイド22mに沿って上下
に移動可能に設けられている。そして、スタイラス21
のリブ41の頂面への接触状態に対応した油圧サーボ弁
25からの信号によりシリンダ15が作動して、カッタ
ー13を所定の切削位置に位置決めするようになってい
る。なお、スタイラス21自体をゴム、ウレタン等の軟
質材で構成するか、或いは適宜の材料で形成されたスタ
イラス本体21の外周をゴム、ウレタン等の軟質材24
で被覆することにより、複数個のリブ41の頂部に同時
に接し、これらリブの平均的な高さを検出できるように
なっている。
次に、本装置の動作について説明する。
作業開始時に、ブース2はフレーム1の上方にあり、カ
ッター13は回転盤6の回転中心位置即ち原点に位置し
ている。そこで、まずブース2を推定位置まで下降させ
る。ついで、ローラ50上のコラム40をその管端切削
部がカッター13の所に来るまで送り込んで、位置決め
機構51.53により位置決めして、クランプ機構52
、55によりクランプする。
ついで、ロータリーカッター13を回転させる。
そして、シリンダ15によりスタイラス21がコラム4
0のリブ41に接触するまで、カッター13及びスタイ
ラス21を移動させる(第3図)。
こうして、カッター13により、コラム40の管端部の
リブ41の切削が開始される。ついで、回転盤6の回転
を開始する。このとき、スタイラス21のリブ41のへ
接触状態に対応して、サーボ機構を介してカッター13
が動いて切削を行う。
こうして、回転盤6を360”より少し多く約365’
回転させることにより内面リブを全周に亘って完全に切
削することができる。
この際、カッター13の切削深さは、カッターの径とス
タイラスの径の差の1/2の量で決まる。
この分だけ、カッターはリブを切り取ることになる。な
お、図面では、カッターの軸線上にスタイラスの軸を位
置させであるが、同径にしてカッターの切り込み分だけ
上下にずらしてもよい。
切削完了後、カッター13を原点に戻す。そして、コラ
ム40のクランプを解除して、コラム40を抜き出し、
ブース2を初期位置に戻す。
なお、上記実施例ではカッターの倣い制御に油圧サーボ
機構を用いているが、電気サーボ機構を用いても良い。
また、上記実施例では例えばブースの昇降をねじにより
機械的に行っているが、各部の駆動源及び駆動機構の種
類は間はない。
[発明の効果コ 本発明の内面リブ付き角形鋼管の管端部リブ切削装置は
上記のようなもので、比較的簡単な構成で、内面リブを
精度よく且つ連続的に効率よく切削することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の切削装置の1実施例を示す
正面図と側面図、第3図は切削倣い機構部の1実施例を
リブ切削状態で示す説明図、第4図はスタイラスがアー
ムに取付けられた状態の説明図である。 1・・・門形フレーム 2・・・ブース 6・・・回転
盤10・・・切削部 13・・・ロータリーカ・ンター
20・・・切削倣い機構部 21・・・ローラタイプの
スタイラス 24・・・軟質材 40・・・内面リブ付
き角形鋼管(コラム) 41・・・リブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)被切削角形鋼管が装入・抜出しされる門形フレーム
    と、このフレームの中に昇降可能に設けられたブースと
    、このブースに取付けられ上記被切削鋼管の管軸に平行
    する軸の周りを回転駆動される回転盤と、この回転盤に
    その回転軸に直交する方向に進退駆動されるロータリー
    カッタを有する切削部と、切削倣い機構部とからなる内
    面リブ付き角形鋼管の管端部リブ切削装置。 2)切削倣い機構部は、切削部のロータリーカッタの近
    傍に位置して回転自在に設けられた内面リブ検知の倣い
    センサーとしてのローラタイプのスタイラスからの信号
    により上記切削部を倣い制御する構成になっている請求
    項1に記載の切削装置。
JP5670990A 1990-03-09 1990-03-09 内面リブ付き角形鋼管の管端部リブ切削装置 Pending JPH03264206A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5670990A JPH03264206A (ja) 1990-03-09 1990-03-09 内面リブ付き角形鋼管の管端部リブ切削装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5670990A JPH03264206A (ja) 1990-03-09 1990-03-09 内面リブ付き角形鋼管の管端部リブ切削装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03264206A true JPH03264206A (ja) 1991-11-25

Family

ID=13035008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5670990A Pending JPH03264206A (ja) 1990-03-09 1990-03-09 内面リブ付き角形鋼管の管端部リブ切削装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH03264206A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2020261548A1 (ja) * 2019-06-28 2021-09-13 ダイコク工業株式会社 溶接ビード切削装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2020261548A1 (ja) * 2019-06-28 2021-09-13 ダイコク工業株式会社 溶接ビード切削装置

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