JPH03263855A - 多層配線構造 - Google Patents

多層配線構造

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JPH03263855A
JPH03263855A JP6312390A JP6312390A JPH03263855A JP H03263855 A JPH03263855 A JP H03263855A JP 6312390 A JP6312390 A JP 6312390A JP 6312390 A JP6312390 A JP 6312390A JP H03263855 A JPH03263855 A JP H03263855A
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JP
Japan
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wiring layer
wiring
contact hole
layer
layers
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Pending
Application number
JP6312390A
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English (en)
Inventor
Tatsuro Okamoto
岡本 龍郎
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば大規模集積回路(LSI)の配線構造
に実施して好適な多層配線構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の第7図および第8図に示すように構成さ
れている。これを同図に基づいて説明すると、同図にお
いて、符号lで示すものは基板2上に絶縁層3を介して
形成された第1配線層、4はこの第1配線層1上に眉間
絶縁膜5を介して形成されかつ第1配線層lに第1コン
タクトホール6によって接続された第2配線層、7はこ
の第配線層4上に眉間絶縁膜8を介して形成されかつ第
2配線層4に第2コンタクトホール9によって接続され
た第3配線層、10はこの第3配線層7上に眉間絶縁膜
11を介して形成されかつ第3配線層7に第3コンタク
トホール12によって接続された第4配線層である。
ところで、近年におけるLSIの高密度化、高集積度化
および多機能化と共に配線の多層化が進んできており、
これに伴い各配線層の面積および配線層間のコンタクト
ホールの面積を効率良く設定することが重要な課題とな
っている。
すなわち、この種の多層配線構造は、配線層を形成する
ことにより生しる段差や凹凸を層間絶縁膜の形成プロセ
スで如何に平坦化し、さらに配線形成を如何に簡単にす
るかが問題となる。この場合、パターンの微細化と共に
コンタクトホールの径が小さくなるが、眉間容量の点等
からコンタクトホールの深さはその径と同率で浅い寸法
に設定することができないことから、アスペクト比(深
さ/径)は増大する傾向にある。
このため、従来より配線の形成方法として用いられてき
たスパッタリング法等では、第8図に示す第1コンタク
トホール6付近の配線のステソブカハレージが悪くなる
このような下地構造では、簡単なプロセスによる平坦な
層間絶縁膜の形成は困難である。例えば、液体ガラスを
回転塗布しく5OG−スピン・オン・グラス法)焼成す
る方法では、凹部および段差部を平坦にすることができ
るが、プロセスが長くなるため、眉間絶縁膜を完全に平
坦形成することは行われていないのが実情である。この
結果、第1コンタクトホール6の凹部形状はこの第1コ
ンタクトホール6上方の第2配線N4に反映されてくる
。さらに、第4配線層10と第3コンタクトホール12
を形成する場合に、第1コンタクトホール6の直上方に
第2コンタクトホール9を配置すると、下地の平坦性が
悪いことから、リソグラフィおよび加工が困難な作業と
なり、設定通りのパターン形成が困難なものとなる。こ
れにより、仮に第1コンタクトホール6の左側に第3コ
ンタクトホール12を配置しても、第1コンタクトホー
ル6の上部および第2コンタクトホール9の右側には各
コンタクトホールの形成に起因する凹部があり、したが
ってマスク合わせが位置ずれした場合にパターンくずれ
の発生の恐れがあることから、第1コンタクトホール6
、第2コンタクトホール9および第3コンタクトホール
12が相互に離間する位置に形成される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、従来の多層配LfIA構造においては、第1
コンタクトホール6、第2コンタクトホール9および第
3コンタクトホール12を相互に離間する位置に配置す
る構造であるため、各配線層および各コンタクトホール
の形成時に各絶縁膜上のスペースを有効に利用すること
ができなかった。この結果、配線層およびコンタクトホ
ールの平面密度が低下し、近年における配線パターンの
高密度化、高集積度化および多機能化に応じることがで
きないという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、配線
層およびコンタクトホールの平面密度を高めることがで
き、もって近年における配線パターンの高密度化、高集
積度化および多機能化に応じるととができる多層配線構
造を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る多層配線構造は、配線層のうち最下方の第
1配線層とこの配線層上方の第2配線層を接続する第1
コンタクトホールの平面位置と、第2配線層とこの第2
配線上方の第3配線層を接続する第2コンタクトホール
の平面位置とを結ぶ線分を対角線とし、第1配線層およ
び第2配線層の延在方向線分を辺とする矩形平面内に第
3配線層とこの第3配線層上方の第4配線層を接続する
第3コンタクトホールの平面位置を設定したものである
〔作 用〕
本発明においては、各配線層および各コンタクトホール
の形成時に各絶縁膜上のスペースを有効に利用すること
ができる。
〔実施例〕
以下、本発明の構成等を図に示す実施例によって詳細に
説明する。
第1図は本発明に係る多層配線層の一実施例を示す平面
図、第2図および第3図は第1図の■−■線断面図とI
[I−1線断面図で、同図以下において第7図および第
8図と同一の部材については同一の符号を付し、詳細な
説明は省略する。同図において、符号21で示すものは
前記第1配線層1と前記第2配線層4を接続するコンタ
クトホール、22は前記第2配線層4と前記第3配線層
7を接続する第2コンタクトホール、23は前記第3配
線層7と前記第4配線層10を接続す第3コンタクトホ
ールである。このうち第3コンタクトホール23の平面
位置は、第1コンタクトホール21の平面位置と第2コ
ンタクトホール22の平面位置とを結ぶ線分を対角線と
し、前記第1配線層1および前記第2配線層4の延在方
向線分を辺とする矩形平面内に設定されている。なお、
前記基板2上に絶縁膜3としては、通常SiO□からな
る材料が使用されている。
このように構成された多層配線構造には、各配線層およ
び各コンタクトホール21〜23の形成時に各絶縁膜上
のスペースを有効に利用することができるから、配vA
Nおよびコンタクトホールの平面密度を高めることがで
きる。
なお、この種の多層配線構造では、第1コンタクトホー
ル21付近の第2配線層4および第2コンタクトホール
22付近の第3配線層7の断面形状が凹形となる。した
がって、例えば第2配vA層4の上方に第3配線層7を
形成する場合には、第1コンタクトホール2】の直上方
に第2コンタクトホール22を形成すると、層間絶縁膜
8の厚さが一定しないことから、コンタクトホールの深
さが一定せず、特に第4図に示すように第2コンタクト
ホール22の中央部は深くなって第3配線層7がホール
内に入り込まず、第3配線層7が著しく括れて歩留まり
が低下するばかりか、エレクトロマイグレーション等の
信頼性が悪くなる≧いう問題があった。このため、第1
図および第2図に示すように第1コンタクトホール2工
を第2コンタクトホール22から離間する位置に配置す
ることにより、第3図に示すように良好な断面形状をも
つ配線構造を得ることができる。
また、第3配線層7を形成する場合には、パタニングや
エレクトロマイグレーション等の信頼性を高めることを
考慮すると、下地である眉間絶縁膜8の表面が十分に平
坦化されている必要がある。すなわち、第2図に示すよ
うに第1コンタクトホール21付近の第2配線層4が凹
形状であるため、平坦化が不十分であると、第3コンタ
クトホール23付近の第4配線層10の断面形状が悪化
する。
ここで、平坦性が良好な眉間絶縁膜を形成する方法とし
ては、液体ガラスを回転塗布しくスピン・オン・グラス
−3OG法)、凹部等に溜りを形成した後に焼成する方
法や、ステップカバレージの良好なTE01 (テトラ
メチルオルソシリケート)とOs (オゾン)を原料ガ
スとするCVD法等があり、何れも5in2膜が堆積さ
れる方法である。
この場合、層間絶縁膜の平坦性を一層高めるためには、
5in2膜中にP、B等の不純物を添加することが望ま
しい。
また、本実施例においては、第3コンタクトホール23
を第1コンタクトホール21の直上方に配置する例を示
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、第5
図に示すように第1コンタクトホール21と第2コンタ
クトホール22を結ぶ線分を対角線とし、第2配線層4
と第3配線層7の延在方向線分を辺とする矩形の辺上に
第3コンタクトホール23の平面位置を設定しても何等
差し支えない。この他、第6図に示すようムこ第3配線
層7の左右の延長線を第1配線層1と第2配線層4この
間に設定すれば、矩形平面内に第3コンタクトホール2
3を形成することができる。
さらに、本発明における配線層としては、アルミニウム
、タングステンあるいは高融点金属シリサイド等の金属
からなるもの以外に、シリコン中に砒素、リンあるいは
ボロン等を添加して抵抗率を下げた基板シリコン中に形
成してなる不純物拡散層や多結晶シリコン層も含まれる
ものとする。
この場合(配線層が不純物拡散層である場合)には、第
1図に示す絶縁膜2はない。
さらにまた、本発明における配線層数が前述した実施例
に限定されるものでないことは勿論である。
因に、本発明によれば、配線構造が例えば4層である場
合に第1配線層1と第2配線層4.第2配線層4と第3
配線層7.第3配線層7と第4配線層10の各コンタク
トホール21〜23を形成する範囲が6×4μmZの平
面領域となり、従来の8.5X4μ−の平面領域である
場合と比較して各絶縁膜上のスペースを有効に利用する
ことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、配線層のうち最下
方の第1配線層とこの配線層上方の第2配線層を接続す
る第1コンタクトホールの平面位置と、第2配線層とこ
の第2配線上方の第3配線層を1mする第2コンタクト
ホールの平面位置とを結ぶ線分を対角線とし、第1配線
層および第2配線層の延在方向線分を辺とする矩形平面
内に第3配線層とこの第3配線層上方の第4配線層を接
続する第3コンタクトホールの平面位置を設定したので
、各配線層および各コンタクトホールの形成時に各絶縁
膜上のスペースを有効に利用することができる。したが
って、配線層およびコンタクトホールの平面密度を高め
ることができるから、近年における配線パターンの高密
度化、高集積度化および多機能化に応じることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る多層配線層の一実施例を示す平面
図、第2図および第3図は第1図の■■線断面図とm−
m線断面図、第4図は配線層を形成する場合の不良例を
示す断面図、第5図および第6図は他の実施例を示す平
面図、第7図は従来の多層配線層を示す平面図、第8図
は第7図の■−■線断面図である。 1・・・・第1配線層、2・・・・基板、3・・・・絶
縁膜、4・・・・第2配線層、5・・・0層間絶縁膜、
7・・・・第3配線層、8・・・・層間絶縁膜、10.
、、・第4配線層、11・・・・層間絶縁膜、21・・
・・第1コンタクトホール、22・・−・第2コンタク
トホール、23・・・・第3コンタクトホール。 代   理   人   大 岩 増 雄第 1 図 第3区 第4に 第2区 第 5 図 第 ■ 第 匡 第 圧

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基板の上方に積層されかつコンタクトホールによって相
    互に各層が接続された少なくとも4つの配線層を備えた
    多層配線構造において、前記配線層のうち最下方の第1
    配線層とこの配線層上方の第2配線層を接続する第1コ
    ンタクトホールの平面位置と、第2配線層とこの第2配
    線上方の第3配線層を接続する第2コンタクトホールの
    平面位置とを結ぶ線分を対角線とし、第1配線層および
    第2配線層の延在方向線分を辺とする矩形平面内に第3
    配線層とこの第3配線層上方の第4配線層を接続する第
    3コンタクトホールの平面位置を設定したことを特徴と
    する多層配線構造。
JP6312390A 1990-03-14 1990-03-14 多層配線構造 Pending JPH03263855A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6492736B1 (en) * 2001-03-14 2002-12-10 Lsi Logic Corporation Power mesh bridge
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