JPH03263475A - 工程剥離紙用樹脂組成物 - Google Patents

工程剥離紙用樹脂組成物

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JPH03263475A
JPH03263475A JP32379590A JP32379590A JPH03263475A JP H03263475 A JPH03263475 A JP H03263475A JP 32379590 A JP32379590 A JP 32379590A JP 32379590 A JP32379590 A JP 32379590A JP H03263475 A JPH03263475 A JP H03263475A
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silicone
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Minoru Takamizawa
高見沢 稔
Norio Shinohara
紀夫 篠原
Yasushi Yamamoto
靖 山本
Suke Yano
谷野 助
Kiyoshi Takano
高野 清志
Fumiaki Mori
文明 森
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は工程剥離紙用樹脂組成物、より具体的にはウレ
タン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリアミド樹脂、アミノ酸
樹脂などを素材としてキャスティング法などにより合成
皮革を製造する際に使用される工程剥離紙を得るための
樹脂組成物で、剥離剤としての一般的品質を有すること
はもちろん、得られる工程剥離紙に高温での剥離性、光
沢などの優れた特性を付与することのできるものである
従来、工程剥離紙の表面を離型性(剥離性)にするため
の樹脂組成物としては、ポリプロピレン系、アミノアル
キド樹脂系、シリコーン系の3種が代表的なものとして
知られている。しかしながら、ポリプロピレン系のもの
は、繰り返し使用した場合の剥離性の持久性にすぐれて
いるが、比較的高温での使用には限界があって、剥離面
が傷つき易く、またエナメル(強光沢)タイプの製品(
合成皮革等)が得られないなどの難点がある。
他方、アミノアルギド樹脂系のものは光沢にすぐれてい
る反面剥離性に乏しく、またシリコーン系のものは剥離
性の点ではすぐれでいるが、光沢が悪いためエナメルタ
イプの合成皮革用には使えないなどの難点がある。
本発明は耐熱性にすぐね、良好な光沢を有しく光沢にす
ぐ4また製品が得られる)、シかも剥離性のよい工程剥
離紙を得るための新規lJ′樹脂組成物を1が供しよう
とするもので、これば(イ)−形式 根基ζ3あるコで示され、りい素顔Fzご結合i1.た
全置換基の]、、 5 = 50ギル%がフj、−ル基
である、珂ルガノボリシロギリンにより変+41 して
なるシリニド〜ン変慴アルAド樹脂       10
0重量部、([1)フルカノール変性アミノ樹脂 15〜150重量部 および (ハ)酸性触媒        1〜20重量部からな
るものである。
以)゛、本発明の詳細な説明する。
本発明で使用される(イ)成分(jシリコ・−ン変性ア
ルキド樹脂であるが、この変性に使用されるシリコーン
は、下記−・形式 UここにMeはメチル基、phはフェニル基im、□1
は正の整数でm+nは30〜1000. R’は有機基
で、そのうちの少なくとも1個が式N0−R−(S)、
−R−(ここにRば炭素数1〜lOの2価炭化水素基、
a i′i。
または1である)で示されるヒドロキシ基置換有(ここ
にMeはメチル基、phはフェニル基、R’は有機基を
小し、m、nは正の整数で、m+nは3o−1000よ
り望ましくは50〜200である。)で示されるオルガ
ノポリシロキサンで、とりわけ1分子中のけい素原子に
結合した全置換基の15−50モル%がフェニル基で、
式中の有機基R1のうちの少なくとも1個が式 %式%() (Rおよびaは前記のとおり)で示されるヒドロキシ基
置換有機基のものである。
このヒドロキシ基置換有機基としては−C82C)+2
−CLCLCL−1,−(CL) b−3−(CH2)
 c−(bは1または2、Cは2または3)が例示され
、R1の残りの有機基はメチル基、エチル基、オフグル
基等のアルギル基、ハロゲン、シアノ基等で置換された
アルキル基などのいずれでもよい。
本発明においでオルガノポリシロキサン中のフェニル基
量が15”□50モル%とされ、かつ残りの有機基のう
ち少なくとも1個が前記式(II)で示されるヒドロA
シ基置換有機基どされる理由は、このようなオルガノポ
リシロキサンを使用するごとにより、剥離性、光沢、合
成皮革用樹脂に対するはし7きなどの性能が満足される
からである。
1−4記オルガ2ノボリシロキザンを使用しで、(イ)
成分であるシリコーン変性アルキド樹脂を得る方法とし
ては、主に(1)アルギド樹脂を得る通常の合成反応、
すなわち多価アルコールと脂肪酸、多塩基酸等とを反応
させる際に、前記オルガノポリシロキサンをアルコール
成分として同時に反応させる方法、(2)あらかじめ合
成されたー・般のアルギド樹脂に、オルガノポリシロキ
サンを反応させる方法の2通りがある。
(1)の方法において使用される脂肪酸等としては従来
アルギド樹脂の製造に用いられでいるいずれのもの−C
もよく、これにはAクチル酸、ラウリン酸、バルミチン
酸などの飽和脂肪酸、ヤシ油、ヤシ油脂肪酸、ヒマシ油
、ヒマシ油脂肪酸、大豆油、大豆油脂肪酸などのような
不飽和油および不飽和油脂肪酸などが例示されるが、剥
離性、塗膜性能などの点からは油長O〜60好ましくは
20・〜40のものが適当である。また、多塩基酸とし
ては無水ノタル酸、・イソフタル酸、アジピン酸、無水
マレイン酸、フマル酸、無水トリメリット酸などが例示
さ」]る。なお、安息香酸が併用されることもある。
また、多価アルコールとしてはエチレングリコール、ジ
エチレングリコール、プロピレングリコール、ネオペン
チルグリコールなどのグリコールやグリセリン、トリメ
チロールプロパン、トリメチロールエタン、ペンタエリ
スリトールなどが例示される。
(1)は方法は脂肪酸、多塩基酸等の成分と、多価アル
コールと、オルガノポリシロキサンを所定の割合で混合
し加熱縮合反応させる一般的方法によればよいが、これ
はまた脂肪酸、多塩基酸等の成分とオルガノポリシロキ
サンとを先に反応させ、ついで多価アルコールと多塩基
酸とを加え再び加熱縮合反応させるという方法によって
もよい。反応比は脂肪酸、多塩基酸等の成分と多価アル
コールとの比をOH/ C00)1当量が1.0〜1.
6好ましくは1.2〜1.4となるようにすることが好
ましく、またオルガノポリシロキサンは最終的に得られ
るシリコーン変性アルキド樹脂固型分に対して0.1〜
50重量%、好ましくは1〜40重量%となるように使
用することが望ましい。反応温度は一般のアルキド樹脂
を合成する際の温度に準じて定めればよく、・通常は1
80〜230℃が適当である。
つぎに、(2)の方法は合成された一般のアルキド樹脂
にオルガノポリシロキサンを反応させることにより行わ
れるが、この際使用されるアルキド樹脂としては油長O
〜60、好ましくは20〜40、酸価1〜30好ましく
は5〜25、ヒドロキシル価50〜300好ましくは1
00〜300を有するヤシ油またはヤシ油脂肪酸、大豆
油または大豆油脂肪酸、ヒマシ油、ヒマシ油脂肪酸、米
糠油脂肪酸を用いて製造されたものが望ましい。
このようなアルキド樹脂にオルガノポリシロキサンを反
応させる反応温度は、通常60〜200℃好ましくは1
00〜180℃とすればよく、反応の進行は粘度、酸価
、ヒドロキシル価を随時に測定することにより確認する
ことができる。したがって加熱縮合反応はこれらの値が
所望の値になるまで続ければよい。オルガノポリシロキ
サンの使用量は、前記(1)の方法の場合と同様に最終
的に得られるシリコーン変性アルキド樹脂固型分に対し
て0.1〜50重量%、好ましくは1〜40重量%とな
るようにすることが望ましい。
なお、(2)の方法を実施する場合にアルキド樹脂にア
ミン樹脂などを少量の割合で併用することは差支えない
(rl)成分であるアルカノール変性アミン樹脂として
は、一般に市販されているものなどいずれのものも使用
することができ、これにはメトキシメチルロールメラミ
ン樹脂、ブトキシメチロールメラミン樹脂、ブトキシメ
チロール尿素−メラミン共縮合樹脂、ブトキシメチロー
ルベンゾグアナミン樹脂などが例示される。
また、(ハ)成分である酸性触媒としては、通常アミノ
アルキド樹脂に使用されるパラトルエンスルホン酸、塩
酸などいずれのものでもよい。
(イ)成分、(ロ)成分および(ハ)成分の配合割合は
、本発明の目的すなわち耐熱性にすぐれており、良好な
光沢を有し、剥離性のよい工程剥離紙用樹脂組成物を得
るという見地から、(イ)成分100重量部あたり、(
ロ)成分を15〜150重量部、(ハ)成分を1〜20
重量部とすることが望ましい。
これらの範囲をはずれると上記した好ましい物性を得る
ことができなくなる。
なお、本発明の工程剥離紙用樹脂組成物には、必要に応
じ、通常のアルキド樹脂、アクリル樹脂、シリコーン変
性アクリル樹脂等を配合することは差支えない。
本発明の樹脂組成物は、通常、溶剤溶液とされているこ
とがその使用上便利であり、このために使用される溶剤
としては、(イ)成分や(ロ)成分と反応性を有しない
ものであればよく、例えばベンゼン、トルエン、キシレ
ン、メタノール、エタノール、イソブタノール、ノルマ
ルブタノール、メチルエチルケトン、アセトン、テトラ
ヒドロフランなどの1種または2種以上の混合物が使用
される。使用量は通常樹脂固型分力用0〜60%の範囲
となるようにすればよい。
以上の方法で得られた樹脂組成物はコート紙に塗布し、
130〜200℃で加熱硬化させることにより剥離性に
すぐねた光沢面を有4る一■、稈剥離紙が得られる。
本発明の樹nIJ↑成物を用いた工程剥離紙(才、従来
の工程紙に比へ光沢がよく、さらに剥離性、耐熱性にす
ぐ、11だものであり、また合成皮値を製造する場合、
高温短時間処理が可能であり、生産面での合理化が期待
できる。
また、この樹脂糾成物の塗布層は塗膜も強く反復剥離性
にもすぐれており、エナメルタイプから艶消し剤を配合
した艶消しタイプまで全ての品種に適用可能である。
つぎに、本発明の具体的実施例をあげる。
合成例1 [オルガノポリシロキサンの合成] 分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖され、
主鎖がジメチルシロキサン単位65モル%とジメチルシ
ロキサン単位65モル%から構成されてなる粘度190
0センチボイス(25℃)を有する原料ジオルガノポリ
シロキサン700g、2−メルカプトエタノール13.
3g、光反応促進剤どしてのヘンジノ丁ノ゛ノ2g、さ
r)に反応媒体どしCのトル丁ン700gをフンスー】
に仕込み、ついでこのフシス:1内に1一部から100
Wの高H−6水銀幻を挿入し、2時間照射し−で反応さ
セだ。
反応混合物からトルエンを減圧vhご留去したどころ、
」=記原利ジオルガノボリシ04−サンの分子鎖両末端
が式 %式% で示される構造のものに変換され、主鎖が同様の構造の
ものからなる粘度2500センチボイズを有するヒドロ
キシ基置換有根基含有ジオルガノボリシロキザンが70
5g得られた。
合成例2 [オルガノポリシロキサンの合成] 分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖され、
主鎖がシメチルシ[フギザン単位75モル%とジフェニ
ルシロギザン単位25モル%から構成されてなる粘度1
000センヂボイズ(25℃)を有する1、  1 原料ジオルガノポリシロキサン1000g、2−メルカ
プトエタノール16g2ベンゾフエノン4g、さらにト
ルエン1000gをフラスコに仕込み、前例と同様にし
て光照射し反応させたところ、上記原料ジオルガノポリ
シロキサンの分子鎖両末端が式で示される構造のものに
変換され、主鎖が同様の構造のものからなる粘度200
0センチボイス(25℃)を有するヒドロキシ基置換有
根基含有ジオルガノボリシロギザンが1005 g得ら
れた。
合成例3 [オルガノポリシロキサンの合成] 分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖dれ、
主鎖がジメチルシロキサン単位85モル%とジメチルシ
ロキサン単位65モル%から構成されてなる粘度300
センチボイス(25℃)を有する原料ジオルガノボリシ
ロギ勺ン800g、2−メルカプトエタノール40g2
ベンゾフエノン5g、さ 2 らにトルエン800gをフラスコに仕込み、前例と同様
にして光照射し反応させたとごろ、上記原料ジオルガノ
ポリシロキサンの分子鎖両末端が式で示される構造のも
のに変換され、主鎖が同様の構造のものからなる粘度8
00センチポイズ(25℃)を有するヒトロギシ基置換
有根基含有ジオルガノボリシロギザンが830g得られ
た。
合成例4 [シリコーン変性アルキド樹脂の合成]合成例1て得た
ヒドロキシ基置換有根基含有ジオルガノボリシロキザン
109部(重置部を示す。
以1ζ同様)、ヤシ油脂肪酸172部、無水フタル酸2
49部およびグリセリン169部を反応器に仕込み、窒
素ガスふん囲気にて内温150〜200℃で約8時間反
応させた後、固型分が60重量%になるようにトルユン
で希釈してシリニ〕−・ン変性アルーヤド樹脂液108
0部を得た。物性は下記のとおりであ−)た。
粘度(注)         D 酸価        30 ヒドロキシル価           65(注)粘度
はガードナ粘度計による値(25℃)、以下同様。
合成例5 [シリコーン変性アルキド樹脂の合成]合成例2で得た
ヒドロキシ基置換有機基含有ジオルガノポリシロキサン
57部、ヤシ油脂肪酸180部、無水フタル酸260部
およびグリセリン177部を反応器に仕込み、合成例4
に同様に反応させ、トルエンで希釈して固型分60重量
%のシリコーン変性アルキド樹脂液1040部を得た。
物性は下記のとおりであった。
粘度        H 酸価       2.6 ヒドロキシル価           73合成例6 [シリコーン変性アルキド樹脂の合成]合成例3で得た
ヒドロキシ基置換有機基含有ジオルガノポリシロキサン
32部、ヤシ油脂肪酸200部、無水フタル酸290部
およびグリセリン197部を反応器に仕込み、合成例4
と同様に反応させ、トルエンで希釈して固型分60重量
%のシリコーン変性アルキド樹脂液1100部を得た。
物性は下記のとおりであった。
粘度        K 酸価       28 ヒドロキシル価           76合成例7 [シリコーン変性アルキド樹脂の合成コ合成例1で得た
ジオルガノポリシロキサン30部、大豆油脂肪酸224
部、無水フタル酸249部およびグリセリン169部を
反応器に仕込み、合成例4と同様に反応させ、トルエン
で希釈して固型分60重量%のシリコーン変性アルキド
樹脂液1040部を得た。物性は下記のとおりであった
粘度       工〜J 酸価       3.5 5 6 ヒドロキシル価           70合成例8 [シリコーン変性アルキド樹脂の合成]合成例1で得た
ヒドロキシ基置換有機基含有ジオルガノポリシロキサン
29部、ヒマシ油232部、無水フタル酸215部およ
びトリメチロールプロパン158部を反応器に仕込み、
合成例4と同様に反応させ、トルエンで希釈して固型分
60重量%のシリコーン変性アルキド樹脂液101O部
を得た。物性は下記のとおりであった。
粘度       2゜ 酸価       5.8 ヒドロキシル価           71合成例9 [シリコーン変性アルキド樹脂の合成コ合成例1で得た
ヒドロキシ基置換有機基含有ジオルガノポリシロキサン
28部およびヤシ油脂肪酸172部を反応器に仕込み、
窒素ガスふん囲気にて内温的180℃で3時間反応させ
た(このとき内容物は酸価224を示した)。これにさ
らにエチレングリコール86部、ペンタエリスリトール
94部および無水フタール酸249部を加え、150〜
200℃で8時間反応させた後、固型分が60重量%に
なるようにトルエンで希釈してシリコーン変性アルキド
樹脂液960部を得た。物性は下記のとおりであった。
粘度        M 酸価       4.0 ヒドロキシル価           65合成例10 [シリコーン変性アルキド樹脂の合成]合成例1で得た
ヒドロキシ基置換有機基含有ジオルガノポリシロキサン
35部および徳島精油■製のヤシ油変性アルキド樹脂(
トクシノール2420−50)の50%キシレン溶液(
油長20、ガードナ粘度計による25℃における粘度Z
、酸価15、ヒドロキシル価95) 700部を反応器
に仕込み、窒素ガスふん囲気にて内温130〜150℃
で約5時間反応後、固型分が50重量%になるようにト
ルエンで希釈してシリコーン変性アルキド樹脂液760
部な得た。
粘度        W 酸価       12,0 ピドロヤシル価           82実施例1 合成例4で得たシリコーン変性アルギド樹脂液60部と
テスミン350−60 [徳島精油■製、ブチル化尿素
−メラミン共縮合樹脂の60%イソブタノール溶液コ4
0部、ドライヤー50[徳島精油■製、酸硬化剤の50
%メタノール溶液35部を固型分が40%になるよう希
釈した。このワニスなコート紙[神崎製紙■製、ミラー
コート紙、米坪130 g/r11′]に塗膜力月0μ
になるよう塗工し、熱風乾燥器中で150℃×1分硬化
して工程剥離紙を得た。この時の光沢(村」−色彩技術
研究断裂、75°)は99%であった。
また、この剥離紙上に一液型ポリウレタン溶液[大日本
インキ化学工業■製、クリスポン5516S]を塗膜が
20μになるように塗工し、熱風乾燥器中で130℃×
2分乾燥して剥離力試験に供した。こ 9 の時の剥離力は6g/3cmであった。またくり返し1
.使用後の3回1−1の剥離力は10g73cmであ一
ンた。
実施例2 合成例5で得たシリコーン変性アルキド樹脂60部とデ
スミン350−60を40部およびドライヤー50を5
部使用し、実施例1と同様i、テして」、程剥離紙を作
成し、同様に光沢、剥離力を測定したところ、光沢10
0%、剥離力6g/3cm、くり返し使用3回1」の剥
離力は15g/3cmであった。
実施例3 合成例6て得たシリコーン変性アルキド樹脂60部とテ
スミン35O−60を40部およびドライヤー50を5
部使用し、実施例1と同様にして工程剥離紙を作成し、
同様に光沢、剥離力を測定したところ、光沢100%、
剥離カフg/3cm、くり返し使用3回]」の剥離力1
5g/3cmであった。
実施例4 合成例7で得たシリコーン変性アルキド樹脂60部とテ
スミン350−60を40部およびドライヤー50を2
、忌) 5部使用し、実施例1と同様にして工程剥離紙を作成し
、同様に光沢、剥離力を測定したところ、光沢100%
、剥離力27g/3cm、くり返し使用3回目の剥離力
40g/3c+nであった。
実施例5 合成例8で得たシリコーン変性アルキド樹脂60部とテ
スミン350−60を40部およびドライヤー50を5
部使用し、実施例1と同様にして工程剥離紙を作成し、
同様に光沢、剥離力を測定したところ、光沢100%、
剥離力25g/3cm、くり返し使用3回目の剥離力4
0g/3cmであった。
実施例6 合成例9で得たシリコーン変性アルキド樹脂60部とテ
スミン350−60を40部、ドライヤー50を5部使
用し、実施例1と同様にして工程剥離紙を作成し、同様
に光沢、剥離力を測定したところ、光沢100%、剥離
力32g/3cm、くり返し使用3回目の剥離力50g
/3cmであった。
実施例7 合成例10で得たシリ−コーン変性アルキド樹脂72部
とデスミン350−60を40部、ドライヤー50を5
部使用し、実施例1と同様にして1.程剥離紙を作成し
、同様に光沢、剥離力を測定したとごろ、光沢100%
、剥離力9g73cm、くり返し使用3回目の剥離力1
5g/3cmであった。
実施例8 合成例′7で得たシリコーン変性アルキド樹脂60部と
デスミンME50L  [徳島精油■製、ブチル化メラ
ミン樹脂の50%n−ブタノール溶液148部、ドライ
ヤー50を10部使用し、実施例1と同様にして工程剥
離紙を作成し、同様に光沢、剥離力を測定したところ、
光沢101%、剥離力20g/3cm、くり返し使用3
回目の剥離力35g73cmであった。
実施例9 合成例4で得たシリコーン変性アルキド樹脂30部、ト
クシノール2411−60  [徳島精油■製、ヤシ油
変性アルキド樹脂、油長33.60%キシレン溶液]3
0部とデスミンME50L 48部、ドライヤ・−50
を10部使用し、実施例1と同様にして工程剥離紙を作
成し、同様に光沢、剥離力を測定したところ、光沢10
1%、剥離力8g/3cm、くり返し使用3回目の剥離
力15g/3cmであった。
実施例10 合成例10で得たシリコーン変性アルキド樹脂96部、
テスミン201−80 [徳島精油■製、メチル化メラ
ミン樹脂の80%n−ブタノール溶液]15部、ドライ
ヤー50を10部使用し、実施例1と同様にして工程剥
離紙を作成し、同様に光沢、剥離力を測定したところ、
光沢102%、剥離力6g/3c+n。
くり返し使用3回目の剥離力8g/3cmであった。
実施例11 合成例4で得たシリコーン変性アルキド樹脂10部、ト
クシノール2411−60を20部、テトロイド795
[徳島精油■製、アクリル樹脂、粘度R1酸価7.0、
ヒドロキシル価72.60%キシレン溶液]30部、テ
スミンME50Lを48部、ドライヤー50を10部使
用し、実施例1と同様にして工程剥離紙を作成し、同様
に光沢、剥離力を測定したところ、光沢100%、剥離
力20g / 3 cm、 <り返し使用3回目の剥離
力40g/3cmであった。
実施例12 合成例10で得たシリコーン変性アルキド樹脂24部、
トクシノール2411−60を20部、テトロイド79
5を20部、テスミンME50Lを48部、ドライヤー
50を10部使用し、実施例1と同様にして工程剥離紙
を作成し、同様に光沢、剥離力を測定したところ、光沢
100%、剥離力18g/3cm、くり返し使用3回目
の剥離力35g73cmであった。
実施例13 合成例5で得たシリコーン変性アルキド樹脂40部、テ
スロイド795を40部、テスミン201−80 [徳
島精油■製、メチル化メラミン樹脂]15部、ドライヤ
ー50を10部使用し、実施例1と同様にして工程剥離
紙を作成し、光沢、剥離力を測定したところ、光沢10
1%、剥離カフg73cm、<り返し使用3回目剥離力
log/3cm、であった。
合成例11 [シリコーン変性アクリル樹脂の合成コ3 合成例1で得たヒドロキシ基置換有機基含有ジオルガノ
ポリシロキサン40部とキシレン304部を反応器に仕
込み、窒素ガスふん囲気にて内温125〜130℃に昇
温し、これに下記混合溶液を3時間を要して一定速度で
滴下した。
メタクリル酸            40部メタクリ
ル酸メチル         80部メタクリル酸ブチ
ル         200部スチレン       
       40部アクリル酸2ヒドロキシエチル 
   40部α α°−アゾビスイソブチロニトリル 
11部ジ−t−ブチルパーオキサイド     2部滴
下終了後同温度で5時間反応を続けてシリコーン変性ア
クリル樹脂液755部を得た。
固型分              60.5%粘度 
      N ヒドロキシル価           25合成例12 [シリコーン変性アクリル樹脂の合成]合成例3で得た
ヒドロキシ基置換有機基含有ジオルガノポリシロキサン
40部とキシレン304部を反応器に仕込み、合成例1
1と同様にして下記混合溶液を滴下した。
アクリル酸             40部メタクリ
ル酸メチル         120部アクリル酸ブチ
ル          200部アクリル酸2ヒドロキ
シエチル    40部α、α゛−アゾビスイソブチロ
ニトリル 11部ジ−t−ブチルパーオキサイド   
  2部滴下終了後同温度で5時間反応を続けてシリコ
ーン変性アクリル樹脂液755部を得た。
固型分               60部粘度  
     し ヒドロキシル価           25合成例13 [シリコーン変性アクリル樹脂の合成]合成例1で得た
ヒドロキシ基置換有機基含有ジオルガノポリシロキサン
42部とテスロイド795を700部反応器に仕込み、
窒素ガスふん囲気にて内温130〜180℃に昇温しで
約5時間反応させ、シリニr−:/変性アクリル樹脂7
42部を得た。これを固型分が60%どなるようにギシ
[ノンで希釈した。
粘度        O 酸価       6.3 ヒドロWシル価            66実施例1
4 合成例4′r:′得たシリコーン変性アルキド樹脂液3
0部、合成例11で得たシリ:コーン変性アクリル樹脂
液30部、アスミン350−60を40部、ドライヤー
50を5部使用し7、実施例1と同様にしで工程剥離紙
を作成し、同様に光沢、剥離力を測定したところ、光沢
97%、剥離力6g/3cm、くり返し使用3回11の
剥離力10g/3cmであ−)だ。
実施例15 合成例7で得たシリコーン変性アルキド樹脂液30部、
合成例12で得たシリコーン変性アクリル樹脂液30部
、デスミン350−60を40部、ドライヤー50を5
)部使用し、実施例]と同様にし゛CC行程剥離紙作成
し、同様に光沢、剥離力を測定したとこ;l、?+ ろ、光沢98%、剥離カフg73cm、くり返し使用3
回目の剥離力]Og/3cmであった。
実施例16 合成例8−(、得たシリニ]・〜ン変性/ルへ゛ド樹脂
液30部、合成例13で得たシリニ】−ン変性アクリル
樹脂液30部、テスミン350−50を40部、ドライ
ヤー50を5部使用し、実施例1と同様にしで丁ユ程剥
離紙を作成し、同様に光沢、剥離力を測定したところ、
光沢97%、剥離力6g/3cm、くり返し7使用3回
[]の剥離力10g/3cmであった。
実施例17 合成例10で得たシリコーン変性アル〜ド樹脂液36部
、合成例13で得たシリコ・−ン変性アクリル樹脂液3
0部、デスミンME501.を48部、ドライヤー50
を10部使用し、実施例1と同様にしで]−程剥離紙を
作成し、同様に光沢、剥離力を測定したところ、光沢1
00%、剥離力6g/3cm、くり返し使用3回目の剥
離力” g / 3 cmであった。
比較例1 上程紙用剥離剤テスビール5p2400G  [徳島精
油 8 ■製、光沢型アミノアルキド樹脂1100部ばドライヤ
ー50を5部配合し、で、実施例1と同様にし、−〇工
程剥離紙を作成し、同様に光沢、剥離力を測定したとこ
ろ、光沢98%、剥離力220 g 73 cm、くり
返し、2使用3回目の剥離力300 g / 3 cm
以1・、であ−〕た。
比較例2 工程紙用剥離剤トクシノール24.00Y  [徳島精
油(用製、ヤシ油変性アルギド樹脂、油長40.、60
%トルエン溶液1100部とデスモジュルL55部を実
施例1と同様に17でX程剥離紙を作成し、同様に光沢
、剥離力を測定したところ、光沢1.03%、剥離力3
00 g/ 3 am以上、くり返し使用3 [l’l
 E]の剥離力300 g / 3 cm以」−であ−
)だ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(イ)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [ここにMeはメチル基、Phはフェニル基、m、nは
    正の整数でm+nは30〜1000、R^1は有機基で
    、そのうちの少なくとも1個が式HO−R−(S)_a
    −R−(ここにRは炭素数1〜10の2価炭化水素基、
    aは0または1である)で示されるヒドロキシ基置換有
    機基である]で示され、けい素原子に結合した全置換基
    の15〜50モル%がフェニル基である、オルガノポリ
    シロキサンにより変性してなるシリコーン変性アルキド
    樹脂 100重量部、 (ロ)アルカノール変性アミノ樹脂15〜150重量部
    および (ハ)酸性触媒 1〜20重量部からなる工程剥離紙用
    樹脂組成物。
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