JPH0372514A - プロパンアルデヒド官能基を含有するポリオルガノシロキサンをベースにした、放射線を受けて硬化させることができる組成物 - Google Patents

プロパンアルデヒド官能基を含有するポリオルガノシロキサンをベースにした、放射線を受けて硬化させることができる組成物

Info

Publication number
JPH0372514A
JPH0372514A JP14173990A JP14173990A JPH0372514A JP H0372514 A JPH0372514 A JP H0372514A JP 14173990 A JP14173990 A JP 14173990A JP 14173990 A JP14173990 A JP 14173990A JP H0372514 A JPH0372514 A JP H0372514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
composition according
radiation
radical
tables
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14173990A
Other languages
English (en)
Inventor
Bernard Bouvy
ベルナール・ブービ
Jacques Cavezzan
ジャック・カベザン
Jean-Marc Frances
ジャンマルク・フランス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhodia Chimie SAS
Original Assignee
Rhone Poulenc Chimie SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rhone Poulenc Chimie SA filed Critical Rhone Poulenc Chimie SA
Publication of JPH0372514A publication Critical patent/JPH0372514A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/04Polysiloxanes
    • C08L83/06Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D183/00Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D183/04Polysiloxanes
    • C09D183/06Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は放射線によって硬化させることができ、基材(
Substrate) &:付着させ、次いでこの基材
上で硬化させて、例えば食物或は−層特にはアクリル系
接着剤を接触させて置いた際に、これらに対して不粘着
性を有する物品を得ることを可能にする組成物に関する
従来の 術 び  の9果 本発明に従う組成物は、溶媒なしで用いることができる
ことの利点を有する。
本発明に従う組成物は無臭であることの利点を有する。
また、本発明に従う組成物は、薄い層として用いる場合
、すなわち、基材上の組成物の付着物が実質的に0.1
〜4g/rrImに該当する場合に、0.8秒より短い
時間で極めて急速に硬化する利点を有する。
本発明に従う組成物は、また、基材であって、その上で
食物が得られるものを塗被する食品接触セクターにおい
て使用することができることの利点を有する。
東塁二亘亙 今、下記、すなわち、本発明の主題を形成するものを見
出した: 分子当り少なくとも3つのシロキシ単位を含有し、それ
らの内の少なくとも2つの単位は下記の−M式に一致す
るポリオルガノシロキサンを含むことを特徴とする放射
線によって硬化させることができる組成物: 1 X5iOs−a         (1)ココテ、Xは
=CH2−CH2−CHo及びCHo =CHCH3ラジカルから選び; Rラジカルは同じであるか或は異なり、フェニル、3,
3.3−トリフルオロプロピル及び炭素原子1〜12を
含有するアルキルラジカルから選び: aはo、i及び2から選ぶ。
Rラジカルの例として下記を挙げることができる:アル
キルラジカルとして、メチル、エチル、プロピル、ヘキ
シル及びドデシルラジカル、Rラジカルの数の少なくと
も50%をメチルラジカルにするのが好ましい。
(1)式の単位を少なくとも2個有するポリシロキサン
は、粘度、通常10〜10,000mPa5.好ましく
は300〜1,000mPa5を有する。
(1)式に一致するものと異なるポリオルガノシロキサ
ン単位は下記の一般式を有する:1 ここで、R’ラジカルは前に規定したRラジカル及びビ
ニルラジカルから選び、aは0,1及び2から選ぶ、R
’ラジカルの数の少なくとも50%をメチルラジカルに
するのが好ましい。
(1)式の単位を少なくとも2個含有するポリシロキサ
ンは線状、環状或は枝分れした構造を有することができ
る。
発明に従う組成物がポリオルガノシロキサンの混合物で
あって、各々が(1)式のシロキシ単位を少なくとも2
個含むものを含み得ることは理解されるべきである。こ
れより、組成物は、例えば線状ポリオルガノシロキサン
(油)と、樹脂状のポリオルガノシロキサンとを含むこ
とができる。
すなわち、本発明に従う組成物は、特に下記式の・ジオ
ルガノ−ポリオルガノシロキサンから選ぶポリオルガノ
シロキサンを含む: ここで、X及びRは同じであるか或は異なり、(1)式
において挙げに意味を有し、 Yは同じであるか或は異なり、R及びXラジカルから選
び、 dは1〜2,000の整数であり、 bはO〜50の整数であり、 Cは0〜100の整数であり、但し、C=OならばY=
Xであり、b及びc=0ならば、dは1に等しいか或は
それより大きい。
(1)式の単位を少なくとも2個含むポリオルガノシロ
キサンは、分子中に下記式の単位を少なくとも2個含む
ポリシロキサンから作る:1 (CH2=CH)−S i 0s−−(1°)ここで、
R及びaは(1)式の単位について挙げた意味及び値を
有する。
(1)式の単位を有するポリオルガノシロキサンを得る
のに、ヒドロホルミル化反応を行う、すなわち、COと
H2との混合物を(1°)単位を有するポリオルガノシ
ロキサンと、適当な触媒系の存在において加圧下で(少
なくとも一部)反応させる。(1°)式の少なくともい
くつかの単位をこうして(1)式の単位に転化させる。
2つの製造プロセスを下記の例において記載し、それら
のプロセスはフランス国特許出願第88/11,768
号及び同89105,176号において一層一般的に記
載されており、これらの出願を本明細書中に援用する。
本発明に従う組成物を硬化させるのを可能にする放射線
は下記からなる群より選ぶエネルギー線にする: 化学線、例えば紫外線、X線、ガンマ線、及び粒状放射
線、例えばアルファ粒子、電子ビーム。
紫外線は、比較的に安全であり、安価であり、エネルギ
ー要求景が少ないことから、本発明の組成物を硬化させ
る好ましい態様のエネルギー放射線である。紫外線は、
また、紙への有利なレベルの接着性を有する硬化コーテ
ィングを得るのを可能にすることから、好ましい。波長
およそ2o。
〜400ナノメートルの放射線を含む紫外線は、この放
射線が紙にコーティングの形で塗布した本発明の組成物
の硬化を0.8秒より短い時間で生じることから特に極
めて好ましい。これについては下記の例において詳細に
示す。
本発明に従う組成物を紫外線を用いて硬化させる場合、
光反応開始剤(また、時には光増感剤としても知られて
いる)を(1種或はそれ以上)有効な量で含むのが有利
である。これらの物質は異分野でよく知られており、例
えば下記を含む:アセトフェノン、プロピオフェノン、
ベンゾフェノン、キサントン、フルオレノン、ベンズア
ルデヒド、アントラキノン、トリフェニルアミン、カル
バゾール、3−メチルアセトフェノン、4−メチルアセ
トフェノン、3−フェニルアセトフェノン、4−メトキ
シアセトフェノン、3−ブロモアセトフェノン、4−ア
リルアセトフェノン、pジアセチルベンゼン、3−メト
キシベンゾフェノン、4−メチルベンゾフェノン、4−
クロロベンゾフェノン、4.4” −ジメトキシベンゾ
フェノン、4−クロロ−4°−ベンジルベンゾフェノン
、3−クロロキサントン、3.9−ジクロロキサントン
、3−クロロ−8−ノニルキサントン、2−ヒドロキシ
−2−メチル−1−フェニルプロパノン、1−ヒドロキ
シシクロへキシルフェニルケトン、等、よって、この物
質(光反応開始剤)の量は系に光増感性を与える程だけ
にしなければならず、(1)式の単位を含むポリオルガ
ノシロキサンに対して0.01〜20重量%にするのが
普通であり、0,3〜10重量%にするのが好ましい。
本発明に従う組成物は、必要に応じて充填剤、例えばシ
リカ、顔料或は着色剤を、使用する放射線が組成物を硬
化させるのを妨げないような量で含むことができる。
その上、出願人は、特に紫外線を使用して硬化させる場
合に、本発明に従う組成物が(1)式の単位を有し、(
1°)式の単位が下記式の単位:R2 ここで、Rは同じであるか或は異なり、前に規定した通
りの意味を有し、aの値は0.1或は2に等しい。
を少なくとも1個、好ましくは少なくとも2個含むポリ
オルガノシロキサンを含有するのが有利であることを見
出した。
本発明に従う組成物が、(1)式に一致する単位を少な
くとも2個有し、他のシロキシル単位が1 位を含まないか、或は1より少ない数で含む限りCおい
て、この組成物は分子当り下記式の単位を少なくとも1
個含有するポリオルガノシロキサンを更に含むのが有利
である: ここで、R1は水素原子、C8〜C4アルキルラジカル
、フェニルラジカル及びシクロヘキシルラジカルから選
び: R2は水素原子及びメチル基から選び;R3はC1〜C
1□アルキレン基(必要に応じて枝分れし或はハロゲン
原子で置換される)であり  ; R4は同じであるか或は異なり、CI”’CI2アルキ
ル基(必要に応じて枝分れし及びハロゲン化される)、
フェニル、シクロヘキシル或はC3〜Caアルコキシを
表わし; n=o或は1、 p=Q或は1、 e=o、或は1、或は2゜ すなわち、本発明に従う組成物は、(3)式においてn
及びp=QでありかつR1及びR2が水素原子を表わす
場合に、特にα、ω−ビスジメチルビニルシロキシボリ
ジオルガノシロキサンを更に含むことができる。α、ω
−ビスジメチルビニルシロキシボリジオルガノシロキサ
ンのみを光反応開始剤と共に含有する組成物はUVを受
けても架橋しないことを注記するのは興味のあることで
ある。これについては下記の例において示す。
これより、本発明に従う組成物は、(3〉式においてn
及びp−1である場合に、(1)式の単位を2個有する
ポリオルガノシロキサンに加えて、下記式のアクリル系
シロキサンを含むのがよい: このような生成物は例えばフランス国特許2.110,
115号に記載されているが、この特許において用いら
れる生成物は、溶媒との組成物の状態であることに注意
すべきである。
本発明の組成物は、放射線によって硬化させることがで
きる不粘着性コーティング、ペイント用添加剤、電気巻
線用コーティングとして、繊維材料の/A理用に、撥水
性コーティングとして、インク等において使用すること
ができる。
本発明の組成物は任意の適当な固体基材に塗布して硬化
させることができる。固体基材として、例えば下記を挙
げることができる二紙及び木材のようなセルロースペー
スの材料、アルミニウム1鉄及びスチールのような材料
、ポリエチレン或はポリプロピレンのようなプラスチッ
クフィルム或はシート、他の表面、例えば紙の上のポリ
エチレン或はポリプロピレンフィルム、ナイロン等のポ
リアミド、セラミック材料、ガラス及びコンクリートの
ようなシリカ質材料。
本発明の組成物は、紙或はプラスチック被覆紙にのせる
不粘着性コーティングとして特に有用である0組成物を
紙の表面上に薄い層として塗布し、それで被覆紙1r1
1を当りおよそ1gの重さを有するコーティングを得る
ことができる。これらの薄いコーティングは、硬化した
状態で、およそ38.61g/Cmを越えない力の作用
下において反応性アクリル系接着剤を取り去ることを可
能にする。コーティングを一層薄い或は−層厚い層とし
て塗布することも可能なことは明らかであるが、放射線
によるコーティングの硬化が妨げられないことを条件と
する0紙に付着させる不粘着性コーティングの分野では
、不粘着性コーティングの量はおよそ0.1〜2.0g
/ni”にするのが普通である。
本発明に従えば、本発明の組成物を任意の適した手段に
より、例えば、はけ、浸漬、吹付け、ローラー スプレ
ッドによって基材に塗布する。
組成物を紙に塗布するのは紙コーテイングの分野におい
てよく知られている適当な方法の内のいずれか一つによ
って、例えば浮しナイフ塗布機、エアナイフ、グラビア
ローラーの塗りロールを使用して、印刷或は他の任意の
手段によって行うことができる。
本発明の塗布した組成物を上述したようなエネルギー放
射線に十分な時間暴露して暴露組成物を硬化させかつ暴
露組成物を基材に接着させて硬化させる0組成物の硬化
状態は、TESA (登録商標)接着テープテストによ
って求める。このテストについては下記の実施例におい
て説明する0本発明の硬化塗布組成物は、固体基材上の
不粘着性コーティングとして有効になるためには、硬化
組成物と取り去る接着剤との間に存在する接着力よりも
大きな接着力で基材に接着しなければならない。
下記の例は本発明に従う組成物の製造方法及び使用方法
を例示する。
L: 平均式αジメチルプロパナールシロキシωジメチルビニ
ルシロキシボリジメチルシロキシポリメチルビニルシロ
キシーポリメチルプロパナールシロキサンの油の調製。
触媒系の調製: 初めに、下記式のリガンドを作る: これを行うために、メタ位にトリスルホン化しかつP 
Cl11)9.26meq (ミリ当量)を滴定するト
リフェニルホスフィン5.9gを、水20g及び28.
6meqH”を滴定するH2SO41,4gと、アルゴ
ン雰囲気下で攪拌しながら混合する。
磁気攪拌を30分間続け、次いでトルエン33g及びト
リス−n−オクチルアミン9,8gを加える。混合物を
アルゴン下室温(20℃)において60分間激しく攪拌
し、上部有機相(42g)と水性相(23g)とを分離
させる。
有機相を保留する。有機相はP (IIり 4. 63
meqを滴定し、かつリガンドに固定された或は固定さ
れないトリス−n−オクチルアミン27meq及びトル
エン29.8gを含有する。
リン含量をヨウ素滴定によって求める。
触媒系は、ジ(μmスルホ−t−ブチ ル)テトラカルボニルロジジウムである[Rh Ctl
  S tBu)(Co)212式の三核ロジウム錯体
と得られたりガントとを混合するだけで作られる。三核
ロジウム錯体の製造方法はJ、Organomet、 
Chem、、 73巻、C36,1974年に記載され
ている。
ジメチルプロパナールシロキシ基を含有するポリオルガ
ノシロキサン油は、加熱系を装備した1、0OOcrn
”ステンレススチールオートクレーブに下記を導入して
調製する二 P (II! ) 0 、579 m e q及びロジ
ウム0.00006g−原子を含有する。上に規定した
ような触媒系、 ・下記式の油: 0.425eq   Vi ・トルエン97g。
オートクレーブに窒素を充填し、H2/Co混合物(1
/1モル比)を温度too”〜110℃で導入して一定
圧力23パールにする。
圧力センサーの系は反応の前に100バールに加圧した
500c−溜めにおけるH、/COガスの消費をたどる
ことを可能にする。
H2/COの計算による消費が導入したビニル基の転化
率DC(%で表わす)50%に相当した後に、オートク
レーブを供給系から離し、オートクレーブを急冷して反
応を停止させる0反応時間は44分である。分離したオ
ートクレーブをガスを除く系でパージする。得られた反
応混合物を、1リツトルの丸底フラスコにおいてNa0
HO,28gを含有する水200gで、アルゴン下20
℃において60分間攪拌しながら処理する。
得られたエマルジョンを7,000回転/分で20分間
遠心分離して分離させる。上部有機相は透明かつ無色で
ある。ロジウムを含有する水性相は黄色になった。トル
エンを有機相から蒸発させてシリコーン油を分離し、次
いで 1H及び”SiNMRによって分析する。
得られにスペクトルから、平均油構造を求める: 思ユニ α、ω−トリメチルシロキシボリジメチルシロキシメチ
ルプロパナールシロキサン油のm製。
1リツトルステンレススチールオートクレーブに下記を
導入する: ・下記の平均式の油488g(すなわち、ViO,05
4当量): ここで、Meはメチルを表わし、viはビニルを表わす
・テトラメチルテトラビニルシクロテトラシロキサンに
溶解したRh2 (2−エチルヘキサノエート)4の溶
液(ロジウムを0.88重量%含有する)584mg、
溶液はあらかじめ110℃に5分間加熱して得られる。
・P (C4Hg )30.25g−すなわち、リン1
.23xlO−’g−原子。
Pg−原子/Rhg−原子の比は25であり、Vi当量
/ Rh g−原子の比は1080である。
反応装置を窒素でパージし、混合物を窒素雰囲気下で攪
拌しながら加熱して104℃にし、次いで、H2十CO
の混合物(H2/Co暑1)で99バールに加圧した5
00crn’溜めを使ってH2/COガス混合物を導入
し、それでオートクレーブ中一定圧力30バールに達し
させる。
反応が直ちに開始し、溜めにおけるガス混合物の消費を
圧力測定系によってたどることができる。
反応期間、すなわち22分間中ずっと、H2/CO混合
物の圧力を30バールにかつ温度を105℃に保つ、H
2/Co混合物の消費は溜めにおける圧力降下6.4バ
ールに該当する。
反応マスを室温(23℃)に冷却しかつ反応装置を窒素
でパージした後に、下記の平均式の無色油が流出される
: 鮭1: α、ω−トリメチルシワキシポリジメチルシロキシ、メ
チルビニルシロキシ、メチルプロパナールシロキサンの
調製。
1リツトルステンレススチールオートクレーブに、下記
を窒素下で連続して導入する:・下記の平均式の油39
4.8g (すなわち、Via、532当量): ・テトラメチルテトラビニルシクロテトラシロキサンに
溶解したRh、(2−エチルヘキサノエート)4の溶液
114.69mg、該溶液はロジウム1.72重量%、
すなわちロジウム1,97mg、すなわちロジウムO,
0000192g−原子を含有する。
’ P (C4Is )s 0.148g、すなわち、
リンフ、326xlO−’g−原子。
Pg−原子/Rhg−原子の比は38であり、かつvi
当量/Rhg−原子の比は27,708である。
混合物をアルゴン雰囲気下で攪拌しながら加熱して11
5℃にし、次いでH2+COの混合物(H2/C0=1
)で100バールに加圧した500crrl″溜めを使
ってH2/ CO合成ガスを導入し、それでオートクレ
ーブ中、一定圧力50バールに達しさせる。
反応が直ちに開始し、溜めにおけるガス混合物の消費を
圧力測定系によってたどることができる。
反応期間、すなわち、2時間30分の期間中ずっと、H
2/ CO混合物の圧力を50バールに保ち及び温度を
115℃に保つ。
下記の平均式の無色透明な油が流出される:分光研究の
結果は下記の通りである: ’HNMR 5i−C)12−      :  0.77 ppm
77MSSi−CH2−CH2−:  2.43 pp
m/TMsSt−CH2−CHz−CHO:  9.7
4 ppm77MSSi(CH3)−CH−:  1.
18 ppLQ/TMSSt(C1l:+)−CH−C
HO:  9.94 ppIIl/TMS29Si N
MR 5i(II:Hs)s     :  7.4  pp
m/TMS  1%(Clla)VtSt0472  
 : −35,5ppm77M5 5.8%(CH3)
 2Si0272 (に113)(プロパナール)St(h:  −21,
6〜−30,6ppm/TMS  93.2零ppmは
参考、この場合TMS、すなわちテトラメチルシランに
対し100万当りの部で表わす化学シフトの値である。
涯ユニ α、ω−トリメチルシロキシポリジメチルシロキシ、メ
チルプロパナールシロキサンの調製。
1リツトルステンレススチールオートクレーブに下記を
連続して導入する: ・下記の平均式の油340g (すなわち、ViO,4
58当量): ・テトラメチルテトラビニルシクロテトラシロキサンに
溶解したRh2(2−エチルヘキサノエート)4の溶液
139.4mg。該溶液はロジウム1.72重量%、す
なわちロジウム2.397mg、すなわちロジウム0.
0000233g−原子を含有する。
・P (C4H9) s 0. 2 g、すなわち、リ
ン0.001g−原子。
Pg−原子/Rhg−原子の比は43であり、かつVi
当量/Rhg−原子の比は19,656である。
混合物をアルゴン雰囲気下で攪拌しながら加熱して10
4℃にし、次いでH2+COの混合物(H2/C0=1
)で107バールに加圧した5 00 crn”溜めを
使ってH2/Co合成ガスを導入し、それでオートクレ
ーブ中、一定圧力30バールに達しさせる。
反応が直ちに開始し、溜めにおけるガス混合物の消費を
圧力測定系によってたどることができる。
反応期間、すなわち、50分の期間中ずつと、H2/ 
CO混合物の圧力を30バールにかつ温度を105℃に
保つ、H27CO混合物の消費は溜めにおける圧力降下
43バールに該当する。
下記の平均式の無色透明な油が流出される:分光研究の
結果は下記の通りである: ’HNMR 5i−CH2−:  0.77 ppm77MSSi−
C)lz−C)lz−:  2.43 ppm77MS
Si−CH2−CL−CHO:  9.74 ppm/
TMS 3.5mo1%5l(CHs)−C)I−: 
 1.18 ppm77MSSi(CL)−C)I−(
:HO:  9.94 ppm/TMS 2 mo1%
29St NMR 5t(CHs)s     :  7.4  ppm/
TMS   2%(Clls)zsi(hz2 (C)13)(プロパナール)Sin2:  −21,
6〜−30.6ppm/TM5  98%例5: 例1〜4で調製したポリシロキサンを使用し、付着させ
た組成物を紫外線に暴露した後に、エラストマーを紙上
の薄い塗膜として得る。
下記からなる光反応開始剤3〜5(重量)部を、例!〜
4の内の1つC従うプロパナール官能基を含有するポリ
オルガノシロキサン油100重量部に加えてプロセス浴
を作る: A、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパ
ノン(Merckが商標Darocur 1173で販
売している)或は B、ベンゾフェノンと1−ヒドロキシシクロへキシルフ
ェニルケトン(Cuha−Geigyが商標rrgac
ure 500で販売している)との混合物。
文字A及びBは下記に挙げる表1におけるこれらの光反
応開始剤を表わす。
ポリオルガノシロキサン+光反応開始剤の混合物を室温
において10分間激しく攪拌し、得られた組成物を次い
で溶媒を使用しないでMayerNo、 Oバールによ
ってr glassineJ紙(にamerer参照A
V100)の上に付着させる。付着物はglassin
e紙1rn’当り組成物2.5gに当たる。
この被覆紙を次いで下記を特徴とするFusionSy
stem Technologyのuvクランプ下通す
:・電極が存在しない、 ・マイクロ波による励起。
シリコーン組成物の層をUVランプ下に通した後に、硬
化させ、照射時間を測定する。UVクランプ電力は12
0W/amである。
得られた (glassine紙上の)シリコーンコー
ティングの量を、次いで、硬化させたシリコーン層の不
粘着性を測定して評価する。これを行うために、硬化さ
せたシリコーン層を接着テープ(TESA 4651)
に20℃において20時間及び接着テープ(TESA 
4970)に70℃において20時間接触させておく。
当該接着テープ(TESA)をglassine紙上の
硬化層から離すのに要する最小の力をEuropean
Standard FTM No、3に従って測定する
。この力をg/cmで表わす。
その上、以下の接着性の測定はシリコーン層の重合度を
表わす(CA=100%は良好な重合を表わす)。この
測定はEuropean 5tandard Fτ−N
o、11(Finat Te5t Method)に従
って行う。
得られた結果を下記の表1に示す。
艶互: 手順は例5と同じであるが、g44に従って得られた生
成物を、25℃における粘度20mPa5を有する、ジ
メチルビニルシロキシ末端を有するポリジメチルシロキ
サン油と50150重量比で組合わせて用いた点でのみ
異なる。
例4の組成物単独の結果に比べて不粘着性が向上してい
るのが認められる(表1参照)。
ガイダンスとして、例5に記載するのと同じ条件を用い
るが、25℃における粘度が20mPa5であるジメチ
ルビニルシロキシ末端を有するポリジメチルシロキサン
油のみを用いて操作する場合に、生成物はU Vを受け
て、照射時間が5秒経過した後でさえ、生成物は重合し
ないことが認められた。
表  1 A:2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパ
ノン、 B、ベンゾフェノン+1−ヒドロキシシクロへキシルフ
ェニルケトン 亘l: 組成物が光反応開始剤を含有せず、該組成物を3 g 
/glassine紙1m”の割合でスプレッドしかつ
電子ビームの作用下で硬化させた他は、手順は例5と同
じである。
使用した装置はE S I  (Energy Sci
encesIndustry) ユニット、 参照ESI B 175/15/IOL 電圧 :160kV 電流 = 1 、 5〜6mA 真空た: OO〜 2 p m。
放射線量 (メガラドで表わす) 及び得られたシ リコーンコーティ ングの不粘着性は各々の試験の 後に測定する (表2参照) 表  2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、分子当り少なくとも3つのシロキシ単位を含有し、
    それらの内の少なくとも2つの単位は下記の一般式に一
    致するポリオルガノシロキサンを含むことを特徴とする
    放射線によって硬化させることができる組成物: ▲数式、化学式、表等があります▼(1) ここで、Xは−CH_2−CH_2−CHO及び▲数式
    、化学式、表等があります▼ラジカルから選び; Rラジカルは同じであるか或は異なり、フェニル、3,
    3,3−トリフルオロプロピル及び炭素原子1〜12を
    含有するアルキルラジカルから選び; aは0、1及び2から選ぶ。 2、(1)式に一致するものと異なるポリオルガノシロ
    キサン単位が下記の一般式を有する:▲数式、化学式、
    表等があります▼(1’) ここでRは同じであるか或は異なり、Rの意味は(1)
    式において規定した通りであり、R’ラジカルは前に規
    定したRラジカル及びビニルラジカルから選び、aは0
    、1及び2から選ぶ 特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3、下記式のジオルガノポリシロキサン: ▲数式、化学式、表等があります▼(2) ここで、X及びRは同じであるか或は異なり、特許請求
    の範囲第1項において挙げた意味を有し、Yは同じであ
    るか或は異なり、R及びXラジカルから選び、 dは1〜2,000の整数であり、 bは0〜50の整数であり、 cは0〜100の整数であり、但し、c=0ならばY=
    Xであり、b及びc=0ならば、dは1に等しいか或は
    それより大きい から選ぶポリオルガノシロキサンを含む特許請求の範囲
    第1項記載の組成物。 4、下記式の単位: ▲数式、化学式、表等があります▼(3) ここで、R^1は水素原子、C_1〜C_4アルキルラ
    ジカル、フェニルラジカル及びシクロヘキシルラジカル
    から選び; R^2は水素原子及びメチル基から選び; R^3はC_1〜C_1_2アルキレン基(必要に応じ
    て枝分れし或はハロゲン原子で置換される)であり; R^4は同じであるか或は異なり、C_1〜C_1_2
    アルキル基(必要に応じて枝分れし及びハロゲン化され
    る)、フェニル、シクロヘキシル或はC_1〜C_6ア
    ルコキシを表わし; n=0或は1、 p=0或は1、 e=0、或は1、或は2 を分子当り少なくとも1つ含有するポリオルガノシロキ
    サンを更に含む先の特許請求の範囲のいずれか一項記載
    の組成物。 5、(1)式の単位を少なくとも2個有するポリシロキ
    サンがその構造内にuSi−CH=CH_2基を含有し
    ないか或は1より少ない数で含有する場合に、(3)式
    の単位を少なくとも1個有するポリシロキサンを含む先
    の特許請求の範囲のいずれか一項記載の組成物。 6、下記式に一致する(3)式の単位: ▲数式、化学式、表等があります▼ ここでR^4は上述した意味を有しかつaは前に規定し
    た値を有する を少なくとも1個有するポリシロキサンを含む特許請求
    の範囲第4及び5項のいずれかに記載の組成物。 7、更に、少なくとも1種の光反応開始剤を有効量含有
    することを特徴とする、UVを受けて架橋させることが
    できる先の特許請求の範囲のいずれか一項記載の組成物
    。 8、固体基材を処理して固体基材から特に接着材料を取
    り去る或は分離するのを容易にするのに先の特許請求の
    範囲のいずれか一項記載の組成物を使用する方法であっ
    て、先の特許請求の範囲のいずれか一項記載の組成物の
    層を固体基材に適用し; 基材に付着させた層を放射線に暴露させ; 硬化ポリジオルガノシロキサンが接着した固体基材を含
    む品を回収して、特に反応性アクリル系接着剤を容易に
    除去するのを可能にする方法。 9、特許請求の範囲第8項記載の操作手順に従い、放射
    線が紫外線である、特許請求の範囲第7項記載の組成物
    を使用する方法。 10、特許請求の範囲第8又は9項記載の操作手順を用
    い、基材が紙である、特許請求の範囲第1〜7項のいず
    れか一項記載の組成物を使用する方法。 11、特許請求の範囲第1〜7項記載の組成物を特許請
    求の範囲第8〜10項に従って基材上に用いることによ
    って得られる物品。
JP14173990A 1989-06-02 1990-06-01 プロパンアルデヒド官能基を含有するポリオルガノシロキサンをベースにした、放射線を受けて硬化させることができる組成物 Pending JPH0372514A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR89/07566 1989-06-02
FR8907566A FR2647801B1 (fr) 1989-06-02 1989-06-02 Composition durcissable, sous un rayonnement, a base de polyorganosiloxane a fonction propanaldehyde

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0372514A true JPH0372514A (ja) 1991-03-27

Family

ID=9382492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14173990A Pending JPH0372514A (ja) 1989-06-02 1990-06-01 プロパンアルデヒド官能基を含有するポリオルガノシロキサンをベースにした、放射線を受けて硬化させることができる組成物

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0402274A1 (ja)
JP (1) JPH0372514A (ja)
FI (1) FI902744A0 (ja)
FR (1) FR2647801B1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10354259A1 (de) 2003-11-20 2005-06-09 Wacker-Chemie Gmbh Verfahren zur Herstellung von Carbonylreste-aufweisenden Organosiliciumverbindungen
CN112192957B (zh) * 2020-11-27 2021-03-26 广东天安高分子科技有限公司 一种涂层辐射固化方法及该方法所生产的产品
WO2023200684A1 (en) * 2022-04-13 2023-10-19 Dow Silicones Corporation Composition, urethane prepolymer, and related methods and uses

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58172394A (ja) * 1982-03-24 1983-10-11 ユニオン・カ−バイド・コ−ポレ−シヨン アルデヒド含有加水分解可能なシラン及びその製造法
JPS62166887A (ja) * 1986-01-20 1987-07-23 Shin Etsu Chem Co Ltd 酵素固定化用担体

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58172394A (ja) * 1982-03-24 1983-10-11 ユニオン・カ−バイド・コ−ポレ−シヨン アルデヒド含有加水分解可能なシラン及びその製造法
JPS62166887A (ja) * 1986-01-20 1987-07-23 Shin Etsu Chem Co Ltd 酵素固定化用担体

Also Published As

Publication number Publication date
EP0402274A1 (fr) 1990-12-12
FR2647801B1 (fr) 1991-09-13
FI902744A0 (fi) 1990-06-01
FR2647801A1 (fr) 1990-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU611240B2 (en) Silicone release compositions
US4597987A (en) Organopolysiloxanes containing both acryloxyalkyl groups and Si-bonded hydrogen atoms in the same molecule
CA1090947A (en) Radiation-curable organopolysiloxane coating composition comprising mercaptoalkyl and silacyclopentenyl radicals, method of coating and article therefrom
JPS6350375B2 (ja)
JPH07505432A (ja) シリコーン剥離組成物
JPH026515A (ja) 硬化性オルガノポリシロキサンによるコーテイング方法
GB2084598A (en) Ultraviolet curable silicone adhesives
US5420222A (en) Curable organo(poly)siloxane compositions
US4359369A (en) Photocurable organopolysiloxane compositions
WO1992010544A1 (en) Radiation activated hydrosilation reaction
EP0157540B1 (en) Curable organopolysiloxane compositions
JPH06316639A (ja) 紫外線硬化性シリコーン剥離被覆組成物
AU631579B2 (en) Organopolysiloxane composition for the formation of a cured release film
JPS6286062A (ja) 輻射線硬化性オルガノポリシロキサン被覆組成物
US4571349A (en) Crosslinkable organopolysiloxanes and a method for preparing the same
US5436281A (en) Radiation-curable organopolysiloxane
JPH0372514A (ja) プロパンアルデヒド官能基を含有するポリオルガノシロキサンをベースにした、放射線を受けて硬化させることができる組成物
US5095085A (en) Releasing silicone composition and cured matter thereof
US5328941A (en) Organopolysiloxane composition for the formation of a cured release film
US5391405A (en) Method for surface-release coating and coating agent therefor
EP0625533A1 (en) Radiation curable siloxane compositions containing vinyl ether functionality and methods for their preparation
JPH078908A (ja) 有機珪素化合物の硬化物からなる剥離性硬化皮膜の製造法
JPS5853680B2 (ja) 工程剥離紙用樹脂組成物
JP4065852B2 (ja) 架橋可能なシリコーン被覆組成物中の霧化防止添加物としての、アルケニル基を有するシロキサンコポリマーの使用
JP2000159895A (ja) ビニルエ―テル官能性オルガノポリシロキサン及びそれらの放射線硬化性シリコ―ン組成物としての使用法(1)