JPH03262807A - リモートコントロール振動ローラ - Google Patents

リモートコントロール振動ローラ

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Publication number
JPH03262807A
JPH03262807A JP6079090A JP6079090A JPH03262807A JP H03262807 A JPH03262807 A JP H03262807A JP 6079090 A JP6079090 A JP 6079090A JP 6079090 A JP6079090 A JP 6079090A JP H03262807 A JPH03262807 A JP H03262807A
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JP
Japan
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roller
vibrating
vibrating roller
vibration
main body
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Pending
Application number
JP6079090A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayoshi Ida
井田 孝義
Hiroshi Okarumai
小軽米 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHIZAKI KOGYO KK
Nakamichi Kikai Co Ltd
Original Assignee
CHIZAKI KOGYO KK
Nakamichi Kikai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CHIZAKI KOGYO KK, Nakamichi Kikai Co Ltd filed Critical CHIZAKI KOGYO KK
Priority to JP6079090A priority Critical patent/JPH03262807A/ja
Publication of JPH03262807A publication Critical patent/JPH03262807A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
  • Road Paving Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、振動と転圧により地盤を締め固めることがで
きる振動ローラを有線により接続してなるコントロール
ボックスにより走行制御するリモートコントロール振動
ローラにかかり、特にダム構築方法の一つであるRCD
工法に関するものである。
[従来の技術] 近年、石油、石炭、天然ガス等の化石燃料の有限化、我
が国の地理的特質から、水力発電が再び見直され、構築
計画成は施工が行われている。また、貯水、取水、水位
上昇等を目的としたタムの構築計画成は施工も数多く行
われている。
現在、ダム構築方法については、ダム用ブロック工法、
打設運搬工法、冷却工法、RCD(Roller Co
mpacted Dam−comcrete)工法等が
提供されている。これらの工法のうち(コンクリートの
ダンプトラックによる運搬が可能であること、ケーブル
クレーンが不要であること、クーリング設備が不要であ
ること、継目型枠が不要であること等、種々のメリット
があることから、RCD工法が近年ダム構築方法の主流
をなすものとなっている。
かかるRCD工法は、我が国で新しく開発された工法で
、セメント量を減じたノースランプの超固練りコンクリ
ートをダンプ等で運搬し、プルド−ザて敷き均し、振動
ローラで締め固めてレアー打設するものであり、従来の
ケーブルクレーン等によるブロック打設工法に比べ大幅
に工期の短縮と経費の節減が可能な工法である。
従来、かかるノースランプコンクリートの締め固めに用
いる振動ローラには、有人式のものを用いていた。
ところが、有人式振動ローラは、そのオペレータに対し
て、頭痛、吐気、腰痛、手足の痺れ、視力低下といった
悪影響を及ぼすことが明らかになってきており、その対
応策が求められている。
かかる要求に応じて無人振動ローラが開発提供されてい
る。当該無人振動ローラは、オペレータが振動ローラ本
体に乗る事なく、手元の無線コントローラーにより振動
ローラ本体の走行を制御するものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記無人振動ローラには以下に掲げる問
題点があった。
上記無人振動ローラは、無線コントローラーにより振動
ローラ本体の走行を制御してなるので、振動ローラ本体
の、振動装置或はエンジンが生じるノイズにより誤動作
を生じるという問題点があった。
また、振動ローラ本体に設置してなる無線受信装置は精
密器械であるため、振動により誤動作成は損壊するとい
った問題点があった。
また、かかる問題点を解決するために、/イズ除去及び
防振対策をすることは極めて困難であり、例え実現した
としても無線受信装置のノイズ除去装置及び防振装置は
相当高価なものとなり、振動ローラ全体の製造装置が高
くなる。
したがって、無線により振動ローラ本体の走行を制御す
ることは極めて不適当である。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、振動ローラ本体とコントロール
ボックスとの接続方式を有線することにより、誤動作が
なく、かつ、従来技術に比べ極めて安価なリモートコン
トロール振動ローラを提供する点にある。
[課題を解決するための手段] 本発明の要旨は、振動と転圧により地盤を締め固める振
動ローラ本体と、当該振動ローラ本体の走行を制御して
なるフントロールボックスとを備えてなるリモートコン
トロール振動ローラであって、前記コントロールボック
スは、前記振動ローラ本体に設置してなるコントロール
ユニットト有線により接続してなることを特徴としたリ
モートコントロール振動ローラに存する。
[作用] 振動ローラ本体とコントロールボックスは有線により接
続してなり、無線受信機を振動ローラ本体に設置してい
ないので、振動ローラ本体が発生するノイズ、振動によ
る無線受信機の誤動作はない。したがって、ノイズ除去
装置及び防振装置も不要となる。その結果、本発明は誤
動作がなく、かつ、従来技術に比べ極めて安価なリモー
トコントロール振動ローラを提供することができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。ただし、本実施例に記載されている構成部品
の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的
な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに
限定する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎない
マス、本実施例にかかるリモートコントロール振動ロー
ラの構成について第1図乃至第7図を用いて説明する。
当該リモートコントロール振動ローラRは、第1図に示
すように振動F−ラ本体10と、当該振動ローラ本体1
0に設置してなるコントロールユニット30に、コント
ロールケーブル25により接続してなるコントロールボ
ックス2oとからなるものである。図中、符号11aは
左ローラ、符号11bは右ローラ、符号12aは左ロー
ラレバー、符号12bは右ローラレバー、符号13は運
転シートである。
当該コントロールボックス20は、第2図に示すように
、横断面五角形の箱体であり、斜ボード20x下段には
、左ローラモルバー218.右ローラモルバー21b、
起振モルバー21c及びスロ・ソトルモルバ−21dを
、斜めボード20x上段には、当該各モルバー21a、
21b、21c、21dに対応する左ローラパイロット
ランプ22a1右ローラパイロツトランプ22b、起振
パイロットランプ22c及びスロットルパイロットラン
プ22dを配設している。また、垂直ボード20yには
、電源パイロットランプ24及びエンジン停止ボタン2
3がそれぞれ配設してなるものである。なお、図中、符
号26はオペレターが前記コントロールボックス20を
操作する場合に首に掛けるバンドである。
前記コントロールユニット30は、第3図乃至第6図に
示すように油圧ポンプ31、電磁切換弁ユニット34.
4本の油圧シリンダー37a、37b、37c、37d
及びリンクシステム38とからなるものである。
前記油圧ポンプ31は、電磁切換弁ユニット34を介し
て前記左ローラ用油圧シリンダ−37a。
前記右ローラ用油圧シリンダ−37b、前記起振用シリ
ンター37c及び前記スロットル用シリンダー37dに
連通してなり、運転シート13後部に格納してなるもの
である。
前記電磁切換弁ユニット34は、左ローラ用電磁切換弁
34a1右ローラ用電磁切換弁34b1起振用電磁切換
弁34c、スロットル用電磁切換弁34dと、それらに
連通ずるデイストリビューター32とからなるものであ
る。なお、本実施例においては前記各電磁切換弁34a
、34b、34c、34dに4ポ一ト3位置スプリング
七ンタABT型式のものを用いている。
当該ディストリピコ−ター32は、前記電磁弁ユニット
の下部に位置し、前記油圧ポンプ31に高圧ホース33
.33により接続し、前記各油圧シリンダー37a、3
7b、37c、37dに接続してなるものである。
前記左ローラ用電磁切換弁34aは左ローラ用油圧シリ
ンダ−37aに、前記右ローラ用電磁切換弁34bは右
ローラ用油圧シリンダ−37bに、前記起振用電磁切換
弁34cは起振用油圧シリンダ−37cに、前記スロッ
トル用電磁切換弁34dはスロットル用油圧シリンダ−
376に、それぞれ第3図乃至第4図(ニ)に示すよう
に前記デイストリビューター32を介して伸長用高圧ホ
ース35 ・・・、・・・及び退縮用高圧ホース36 
・・・・・・により接続してなるものである。
前記リンクシステム38は第5図及び第6図に示すよう
に、前記運転シート13の下部に配設してなり、左ロー
ラ用リンク機構38a1右ローラ用リンク機構38b、
起振用リンク機構38c、スロットル用リンク機構38
dとからなるものである。
前記左ローラ用リンク機構38aは、前記左ローラ用油
圧シリンダ−37aに接続してなる左ローラ用アーム3
9aと、一端を当該窓ローラ用アーム39aに接続して
なり、他端を左ローラレバー12a4ご接続してなる左
ローラ用ロッド40aとからなるものである。
前記右ローラ用リンク機構38bは、前記右ローラ用油
圧シリンダ−37bに接続してなる右ローラ用アーム3
9bと、一端を当該右ローラ用アーム39bに接続して
なり、他端を右ローラレバー12bに接続してなる右ロ
ーラ用ロッド40bとからなるものである。
前記起振用リンク機構38cは、前記起振用油圧シリン
ダ−37cに接続してなる起振用アーム39cと、一端
を当該起振用アーム39cに接続してなり、他端を起振
レバー12cに接続してなる起振用ロッド40cとから
なるものである。
前記スロットル用リンク機構38dは、前記スロットル
用油圧シリンダ−37dに接続してなるスロットル用ア
ーム39dと、一端を当該スロットル用アーム39dに
接続してなり、他端をスロットル用レバー12dに接続
してなるスロットル用ロッド40dとからなるものであ
る。なお、前記各油圧シリンダー37a、37b、37
c、37dと、前記各0ッF40a、40b、40c、
40dとの接合、及び前記各ロッド40a、40b。
40c、40dと、前記各レバー12a、12b。
12c、12dとの接合は回動自在なボールピンにより
行っているが、本発明の範囲をそれに限定する趣旨では
なく、本発明においては本発明を実施するうえで好適な
ものを用いればよい。
さらに本実施例のおいては第3図に示すように、前記左
ローラ用アーム39a、前記右ローラ用アーム39b、
前記起振用アーム39c及び前記スロットル用アーム3
9dの近傍に近接スイッチ50a、50b、50c、5
0dを設けてなるものである。
次キに、前記リモートコントロール振動ローラRにかか
る回路について第7図を用いて説明する。
第7図はかかる回路の具体的構成を示す回路図であり、
この図において第1図乃至第6図と同一部分については
同一符号を付している。
前記左ローラモ/レバー21’aと、前記左パイロ5.
/トランプ22aと、前記左ローラ用電磁切換弁34a
と、前記油圧ポンプ31と、前記近接スイッチ50aと
、バッテリー64とは電気的に接続されている。
前記右ローラモルバー21bと、前記右パイロットラン
プ22bと、前記右ローラ用電磁切換弁34. bと、
前記油圧ポンプ31と、前記近接スイッチ50bと、バ
ッテリー64とは電気的に接続されている。
前記起振モノレバー21cと、前記起振パイロットラン
プ22cと、前記起振用電磁切換弁34cと、前記油圧
ポンプ31と、前記近接スイッチ50cと、バッテリー
64とは電気的に接続されている。
前記スロットルモルバー21dと、前記スロットルパイ
ロットランプ22dと、前記スロットル用電磁切換弁3
4dと、前記油圧ポンプ31と、前記近接スイッチ50
dと、バッテリー64とは電気的に接続されている。
前記エンジン停止ボタン23と、前記電源パイロットラ
ンプ24と、バッテリー64と、エンジンストッパー6
5とは電気的に接続されている。
図中、符号61はキースイッチ、符号62はプラグ、符
号63はアダプターである。
しかるに、前記左ローラモルバー21aを前転側或は後
転側に倒すと、前記左ローラ用電磁切換弁34aが作動
するとともに、前記油圧ポンプ31が作動し、前記左ロ
ーラ用油圧ンリンタ−37aに送油する。そしてオペレ
ターが前記左ローラモルバー21.aから手を放すとか
かる左ローラモルバー21aは中立位置に自動復帰する
かかる場合、前記左ローラ用電磁切換弁34aには4ポ
一ト3位置スプリングセンタABT型式のものを用いて
いるのでスプールもスプリングにより中立位置に自動復
帰し、前記油圧ポンプ31も停止する。前記左ローラパ
イロットランプ22aは、前記左ローラモルバー21a
が、前転又は後転の位置において点灯し、中立位置、即
ち停止の位置において消灯する。
前記右ローラモルバー21bの起倒動作においても前記
コントロールユニット3oはr[の動作を行う。
また、前記起振モルバー21cを[入コの位置に倒すと
、前記起振用電磁切換弁34cが作動するとともに、前
記油圧ポンプ31が作動し、前記起振用油圧シリンダ−
37cに送油する。そしてオペレターが前記起振モノレ
バー21cから手を放すとかかる前記起振モルバー21
cは中立位置に自動復帰する。かかる場合、前記起振用
電磁切換弁34cのスプールもスプリングにより中立位
置に自動復帰し、前記油圧ポンプ31は停止する。前記
起振パイロットランプ22cは、前記リモートコントロ
ール振動ローラRが、起振している場合において点灯し
、無振の場合において消灯する。
前記スロy )ルモルバ−21dを倒すと、前記スロッ
トル用電磁切換弁34dが作動するとともに、前記油圧
ポンプ31が作動し、前記スロットル用油圧シリンダ−
37dに送油する。そしてオペレターカ前記スロットル
モ/レバー21dから手を放すとかかるスロットルモル
バー21dは中立位置に自動復帰する。かかる場合、前
記スロットル用電磁切換弁34dのピストンもスプリン
グにより中立位置に自動復帰し、前記油圧ポンブ31は
停止する。前記スロットルパイロットランプ22dは、
前記スロットルモノレバー21dが、高速の位置におい
て点灯し、低速の位置において消灯する。
また、前記エンジン停止ボタン23を押すと、H記エン
ジンストッパー65が前記振動ローラ本体toのエンジ
ンを停止させる。前記電源パイロットランプ24は、電
源「入」の状態において点灯し、電源「切」の状態にお
いて消灯する。
次ぎに、以上のように構成するリモートコントロール振
動ローラRの作用について説明する。
前記コントロールボックス20は遠隔操作を可能とする
前記左ローラモルバー21aは左ローラ11aの回動を
制御する。前記右ローラモルバー21bは右ローラll
bの回動を制御する。前記起振モルバー21cは振動の
大切を制御する。前記スロットルモルバー21dは前記
振動ローラ本体10の速度を制御(高速/低速)する。
前記油圧ポンプ31は前記デイストリビューター32に
送油する。
前記デイストリビューター32は、前記油圧ポンプ31
からの圧力油を前記各電磁切換弁34a34b、34c
、34dの各Pポートに配油スル。
また、前記各油圧シリンダー37a、37b、37c、
37dに配油する。
前記各電磁切換弁34a、34b、34c、34dは前
記各油圧シリンダー37a、37b、37c、37dに
送油する。
前記各油圧シリンダー37a、37b、37c。
37dは、前記電磁切換弁34a、34b、34c、3
4dからの送油に基づきかかるシリンダー口・ソドを伸
縮する。
前記各リンクは前記各油圧シリンダー37a。
37b、37c、37dからの力を前記各レバー12a
、12b、12c、12dに伝達する。
前記各油圧シリンダー37a、37b、37c。
37dは、前記リンクシステム38を介して前記各レバ
ー12a、12b、12c、12dを傾倒する。
前記各近接スイッチ50a、50b、50c。
50dは、前記各アーム39a、39b、39c。
39dの作動状態を判別し、前記各パイロットランプ2
2a、22b、22c、22dを表示させる。
なお、前記各モルバー21a、21b、21c、21d
が中立位置にあるときは、前記各レバー12a、12b
、12c、12dを解放する。
?lに、前記リモートコントロール振動ローラRの使用
方法、動作及び操縦方法について説明する。
(使用方法) まず、前記リモートコントロール振動ローラRの使用方
法について説明する。
オペレターは、第1図に示すように、前記振動ローラ本
体10のキースイッチ61を回すことによりエンジンを
始動させる。
次いで、前記コントロールボックス2oのバンド26を
首に掛けて、操作し易いように腹部にて保持する。
次いで、オペレターは、前記振動ローラ本体10が所要
の方向に走行するよう操作するとともに、前記振動ロー
ラ本体10に伴歩する。
なお、前記各モノL/バー21a、21b、21C,2
1dが中立位置にあるときには、前記各レバー12a、
12b、12c、12dは解放されているので、オペレ
ターは前記運転シー)13に座って運転することもでき
る。
(動作) 次ぎに、リモートコントロール振動ローラRの動作につ
いて説明する。
前記左ローラモルバー21aを前進の位置に倒すと、前
記左ローラ用電磁切換弁34aが作動し、前記油圧ポン
プ31がかかる左ローラ用電磁切換弁34aを介して前
記左ローラ用油圧シリンダ−37aに送油する。かかる
圧油により、前記左ローラ用油圧シリンダ−37aのシ
リンダーロッドが退縮し、当該シリンダーロッドに接続
してなるアーム39a、及び当該アーム39aに接続し
てなる左ローラ用ロッド40aか、前記左ローラレバー
12aを前傾させる。これによって、前記振動ローラ本
体10の左ローラllaが前転する。
前記左ローラモルバー21aを解放すると、前記左ロー
ラ用電磁切換弁34aのスプールは内設してなるスプリ
ングにより中立位置にもどるととももに、前記油圧ポン
プ31が停止する。逆に、前記左ローラモルバー21a
を後進の位置に倒すことにより行うことができる。即ち
、前記左ローラモ/レバー21aを後進の位置に倒すと
、前記油圧ポンプ31が前記左ローラ用電磁切換弁34
aを介して前記左ローラ用油圧シリンダ−37aに送油
し、かかる圧油により、前記左ローラ用油圧シリンダ−
37aのシリンダーロッドが伸長し、当該シリンダーロ
ッドに接続してなるアーム39a1及び当該アーム39
aに接続してなる左ローラ用ロッド40が、前記左ロー
ラレバー12aを後側させ、これによって、前記左ロー
ラ11aが後転する。
前記右ローラ用モルバー21bの起倒によっても同様の
動作を行う。
前記起振モルバー21cを「入」の位置に倒すと、前記
油圧ポンプ31が前記起振用電磁切換弁34Cを介して
前記起振用油圧シリンダ−37Cに送油し、かかる圧油
により、前記起振用油圧シリンダ−37cのシリンダー
ロッドが伸長し、当該シリンダーロッドに接続してなる
アーム39C1及び当該アーム39cに接続してなる前
記起振用ロッド40cが、前記起振レバー12cを前傾
させ、これによって、前記振動ローラ本体10は振動を
開始する。また、前記起振モルバー21Cを「切」の位
置に倒すと、逆の動作を行い、前記振動ローラ本体10
は振動を停止する。
前記スロットルモルバー21dを高速の位置に倒すと、
前記油圧ポンプ31が前記ス0.2トル用電磁切換弁3
4dを介して前記スロットル用油圧シリンダ−37dに
送油し、かかる圧油により、前記スロットル用油圧シリ
ンダ−37dのシリンダーロッドが伸長し、当該シリン
ダーク9..ドに接続してなるアーム39d1及び当該
アーム39dに接続してなる前記スロットル用ロッド4
1dか、前記スロットルレバー12dを前傾させ、これ
によって、前記振動ローラ本体10は高速で走行する。
また、前記スロットルモルバー21dを高速の位置に倒
すと、逆の動作を行い、前記振動ローラ本体10は高速
で走行する。
前記エンジン停止ボタン23を押すと、前記エンジンス
トッパー65が作動し、前記振動ローラ本体10のエン
ジンが停止する。
(操縦方法) 次キに、前記リモートコントロール振動ローラRの操作
方法について説明する。
前記’Jモートコントロール振動ローラRを前進させる
場合には、前記左ローラモルバー21a及び前記右ロー
ラモルバー21bを前進の位置に倒せばよい。前記左ロ
ーラlla及び前記右ローラllbが前転し、前進する
ことができる。なお、前記左ローラパイロットランプ2
2a及び前記右ローラパイロットランプ22bが点灯し
たことを確認した後、前記左ローラモルバー21a及び
前記右ローラモルバー21bを解放し、それらか中立位
置に自然復帰しても、前記左ローラレバー12a及び前
記右ローラレバー12bはそのままの位置であるので、
前記振動ローラ本体lOは前進を続ける。なお、停止さ
せる場合には前記左モルバー21a及び前記右モルバー
21bを後進の位置にし、前記左ローラレバー12a及
び前記右ローラレバー12bを中立位置にすることによ
り停止させることができる。前記左ローラレバー12a
及び前記右ローラレバー12bが中立位置で在るか否か
は前記左ローラパイロットランフ’22a及び前記右ロ
ーラパイロットランプ22bが消灯しているか否かによ
り判断(消灯している場合には中立位置である)するこ
とができる。
また、後進させる場合は前記左ローラモルバー21a及
び前記右ローラモルバー21bを後進の位置すればよい
また、前記振動ローラ本体10の、前記左ローラlla
と前記右ローラllbは独立して駆動できる。したがっ
て、前記左ローラモルバー21a又は前記右ローラモル
バー21bのみを前進の位置に倒せば右又は左に旋回す
ることができる。
さらに、前記左ローラモルバー21aを前進の位置にし
、かつ、前記右ローラモルバー21bを後転の位置に倒
せば、或はその逆操作を行えば、定位置において右旋回
又は左旋回することができる。
また、前記起振モルバー21Cを、「入」の位置に倒せ
ば、前記振動ローラ本体10が起振し、「切」の位置に
倒せば前記振動ローラ本体10は停振する。
また、前記スロットルモルバー21dを、高速の位置に
倒せば高速で走行し、低速の位置に倒せば低速で走行す
る。
次キに、前記リモートコントロール振動ローラRの効果
について説明する。
前記リモートコントロール振動ローラRによれば、オペ
レータは手元の前記コントロールボックス20で前記振
動ローラ本体10を制御することができる。したかって
、オペレターは、前記振動ローラ本体10の振動による
悪影響を受けることなく操縦することができる。
また、前記振動ローラ本体10と前記コントロールボッ
クス20は前記コントロールケーブル25により接続し
てなるので、前記振動ローラ本体10が発生するノイズ
、振動による、前記振動ローラ本体10の誤動作を無く
すことができる。
また、無線受信機に必要な、ノイズ除去装置及び防振装
置も不要となるので、従来技術に比べ前記リモートコン
トロール振動ローラRを低廉化することができる。
また、前記各レバー12a、12b、12c。
12d及び前記エンジンストッパー65の停止を制御し
てなるので、前記エンジン始動後の前記振動ローラ本体
10の全ての動作、即ち前進、後退、振動の大切、高速
、低速、エンジン停止を、前記コントロールボックス2
0から遠隔操作することができる。
また、前記各モ/l/バー21a、21b、21c、2
1dが中立の位置にあるときは、前記各油圧シリンダー
37a、37b、37c、37dは働かないので、前記
各レバー12a、12b、12C,12dを操作するこ
とができる。したがっテ、前記リモートコントロール振
動ローラRをその倉庫から現場まで運転するとき等、前
記振動ローラ本体10を振動させていない時には、オペ
レターは前記運転シート13から前記各レバー12a、
12b、12c、12dを操作することにより運転する
ことができる。
また、前記コントロールボックス20の前記各モルバー
21a、21b、21c、21dは、中立位置に自動復
帰するので、前記油圧ポンプ31の過動作を防止するこ
とができる。
なお、本実施例においては前記各油圧シリンダー37a
、37b、37c、37dとして油圧式のものを用いた
が、本発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、本発
明においては他の流体を用いたもの、例えば、空圧式の
もの等、本発明を実施するうえで好適なものを用いるこ
とができる。
また、前記コントロールボックス20は、前記振動ロー
ラ本体10の左ローラlla及び右ローラllbの回動
、速度及び振動の大切のみを制御してなるが、本発明の
範囲をそれに限定する趣旨ではなく、本発明においては
他のもの、例えば、前記振動ローラ本体10のエンジン
の始動、クラクション、ライトの入切等、本発明を実施
するうえで好適なものを制御することかできる。
また、前記各電磁切換弁34a、34b、34c、34
dに、4ポ一ト3位置スプリングセンタABT型式のも
のを用いてるが、本発明の範囲をそれに限定する趣旨で
はなく、本発明においては、例えば、4ポート絞り切換
弁等、本発明を実施するうえで好適なものを用いること
ができる。
また、前記各近接スイッチ50a、50b、50c、5
0dについては前記各アーム39a、39b、39c、
39dに近設したが、本発明の範囲をそれに限定する趣
旨ではなく、本発明においては本発明を実施するうえで
好適な位置に設置することかできる。
また、前記リンクシステム38は上記の如き槽底を採る
が、本発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、本発
明においては、本発明を実施するうえで好適な槽底を採
ることができる。
[発明の効果] 本発明は、以上のように槽底しているので、以下に記載
するような効果を奏する。
本発明によれば、振動ローラ本体とコントロールボック
スは有線により接続してなるので、振動ローラ本体が発
生するノイズ、振動による、振動ローラ本体の誤動作は
無くすことができる。
また、無線受信機に必要な、ノイズ除去装置及び防振装
置も不要となるので、従来技術に比ベリモートコントロ
ール振動ローラを低廉化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明の一実施例を示すものであり
、第1図はリモートコントロール振動ローラの斜視図、
第2図はコントロールボ・ノクスの斜視図、第3図はコ
ントロールユニットの平面図、第4図(イ)は左用油圧
シリンダーとデイストリビューターとの接続状態を示す
側面図、第4図(ロ)はスロ/トル用油圧シリンダーと
デイストリビューターとの接続状態を示す側面図、第4
図(ハ)は起振用油圧シリンダーとデイストリビュータ
ーとの接続状態を示す側面図、第4図(ニ)はコン)0
−ルユ:−、、トの正面図、第5図はリンクシステムの
平面図、第6図はリンクシステムの側面図、第7図はコ
ントロールボックス及びフントロールユニットの回路図
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 振動と転圧により地盤を締め固める振動ローラ本体と、
    当該振動ローラ本体の走行を制御してなるコントロール
    ボックスとを備えてなるリモートコントロール振動ロー
    ラであって、前記コントロールボックスは、前記振動ロ
    ーラ本体に設置してなるコントロールユニットと有線に
    より接続してなることを特徴としたリモートコントロー
    ル振動ローラ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0742370U (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 住友建機株式会社 建設機械の無線操縦装置
JP2013167116A (ja) * 2012-02-16 2013-08-29 Seiji Orito 地盤改良装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58138803A (ja) * 1982-02-10 1983-08-17 武笠 守良 振動ロ−ラ

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