JPH03261628A - グリーンシートの成形方法 - Google Patents

グリーンシートの成形方法

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JPH03261628A
JPH03261628A JP6161790A JP6161790A JPH03261628A JP H03261628 A JPH03261628 A JP H03261628A JP 6161790 A JP6161790 A JP 6161790A JP 6161790 A JP6161790 A JP 6161790A JP H03261628 A JPH03261628 A JP H03261628A
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JP
Japan
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green sheet
carrier film
film
sheet
mold
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JP6161790A
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English (en)
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Inventor
Yoshihisa Kobayashi
芳久 小林
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 グリーンシートの成形方法に関し、 グリーンシートの表裏両面を平坦に成形することを目的
とし、 キャリアフィルム上に成形されてたグリーンシートを所
定の寸法に裁断した後、 前記キャリアフィルムを前記グリーンシートより剥離し
、 該グリーンシートの表裏両面を軟質フィルム、硬質フィ
ルムおよび金属板にて順次挟んで金型内に設置し、該金
型内のグリーンシートを所定の温度に加熱しながら加圧
することで構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はグリーンシートの成形方法に係り、特にグリー
ンシートの表裏両面を平坦に成形加工する方法に関する
所定の厚さに成形されたグリーンシートにピアホールを
設け、該ピアホール内およびグリーンシートの表裏両面
に導体層を形成後、該グリーンシートを積層後、坑底し
て多層セラミックプリント基板が製造されている。
C従来の技術3 従来、このような多層セラミックプリント基板に用いる
グリーンシートをシート状に成形加工する場合、第2図
に示すようにガラス粉末とアル亀す粉末とを有機溶剤で
混練して泥状にしたグリーンシート形成材料1をドクタ
ーブレード2で所定の厚さにキャリアフィルム3上に成
形する。このキャリアフィルム3は厚いキャリアフィル
ム3Aと薄いキャリアフィルム3Bとが二層構造に積層
され供給ローラ4にて搬送されてくる。そしてこのキャ
リアフィルム3上に成形されたグリーンシート形成材料
1を乾燥炉5内のベルトコンベア6で搬送して乾燥し、
巻き取りローラ7にてロール状に巻き取っている。
次いで第3図(a)に示すように、このようにロール状
に巻き取ったグリーンシート8を、第3図(′b)に示
すように所定の寸法に裁断する。そして第3回出)に示
すように厚いキャリアフィルム3Aを剥がした状態でパ
ンチングマシン(図示せず)を用いて所定の寸法に所定
の箇所に孔開けしてピアホールを形成する。次いでこの
薄いキャリアフィルム3Bをマスクとして前記ピアホー
ル内に導体層形成材料を流し込み、更にキャリアフィル
ム3Bを剥がして所定のパターンの導体層形成材料をグ
リーンシートに塗布した後、印刷して導体層パターンを
形成する。次いでこの導体層パターンを形成したグリー
ンシートを積層後、坑底して多層セラミックプリント基
板を製造している。
〔発明が解決しようとする課題〕
然し、上記したグリーンシートは、ガラス粉末とアルミ
ナ粉末とを有機溶剤で混練した泥状になったグリーンシ
ート形成材料をドクターブレードで一定の厚さにしてキ
ャリアフィルム上に成形した後、該グリーンシート形成
材料を乾燥して形成しており、このドクターブレードで
はグリーンシート形成材料を一定の厚さにした状態でキ
ャリアフィルム上に成形することは困難で、またグリー
ンシート形成材料を乾燥する工程で該グリーンシートの
表裏両面には凹凸状のうねりが生しる。
このうねりが有ると該グリーンシートの表裏両面に導体
層を印刷する際に上記導体層を所定の厚さに塗布出来な
い問題があり、このように導体層の厚さが異なると、該
導体層の抵抗値が部分的に異なって高信頼度の多層セラ
ミックプリント基板が得られない問題が生じる。
本発明は上記した問題点を解決し、上記グリーンシート
の表裏両面が平坦となり、うねりを生しないようにした
グリーンシートの成形方法を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記した目的を達成する本発明のグリーンシートの成形
方法は、キャリアフィルム上に成形されたグリーンシー
トを所定の寸法に裁断した後、前記キャリアフィルムを
前記グリーンシートより剥離し、 該グリーンシートの表裏両面を軟質フィルム、硬質フィ
ルムおよび金属板にて順次挟んで金型内に設置し、該グ
リーンシートを金型内で所定の温度に加熱しながら加圧
することを特徴としている。
〔作 用〕
本発明の方法は、キャリアフィルム上に成形された状態
でロール状に巻き取られたグリーンシートを所定の寸法
に裁断した後、上記うねりのあるキャリアフィルムを剥
ぎ取る。次いで上記キャリアフィルムを剥ぎ取ったグリ
ーンシートの表裏両面をポリエステルの軟質フィルム、
硬質フィルムおよび表面研磨した鋼板で順次挟み、これ
を金型内に設置して該グリーンシートを金型内で加熱し
た状態で加圧する。
するとグリーンシートは加熱されて多少軟らかく或った
状態で表裏両面より軟質フィルム、硬質フィルムおよび
鋼板と硬さが順次大きくなる部材に依って、順次歪を与
えない状態でゆっくりと均一な力で加圧されるので、グ
リーンシートの表裏両面がうねりを生しない状態で平坦
に加工成形される。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例につき図面を用いて詳細に説明
する。
第1図に示すように、キャリアフィルムを剥離したグリ
ーンシート11の表裏両面に軟質で厚さが80μmのポ
リエステルフィルムより成る軟質フィルム12A、12
Bを設置する。次いでこの軟質フィルムの12Aの上側
と軟質フィルム12Bの下側に厚さが0.2fiのポリ
エステルよりなる硬質フィルム13A。
13Bをそれぞれ設置する。更に上記硬質フィルム13
Aの上側と硬質フィルム13Bの下側に厚さがlnの表
面を鏡面加工仕上げした鋼板14A、 14Bをそれぞ
れ設置する。
このようにグリーンシートの表裏両面にそれぞれ軟質フ
ィルム、硬質フィルムおよび鋼板を設置した状態で、こ
のグリーンシートを10組程度纏めて一括して金型内に
設置し、この金型を50±5℃の温度に加熱した状態で
グリーンシートを多少軟化させ、この軟化したグリーン
シートの面に、20±2Kg/am”の圧力が掛かるよ
うにしてプレスを用いて加圧する。
次いで上記鋼板14A、 14Bおよび硬質フィルム1
3^。
13Bを剥がした状態で軟質フィルム12A、 12B
を貼りつけた状態でパンチングマシンを用いて孔開けを
してピアホールを形成した後、該ピアホール内に導体層
形成材料を充填した後、軟質フィルム12A。
12Bを剥がして導体層を印刷形成する。
このようにすれば、グリーンシートの表裏両面は軟質フ
ィルム、硬質フィルムおよび鋼板のように順次硬度が大
きくなる材料で加圧されるので、上記グリーンシートに
歪が発生しない状態で、うねりを生じなく平坦に加圧成
形され、このグリーンシートの表裏両面に導体層を印刷
形成した場合、この導体層の厚さが均一な厚さとなり、
導体層の抵抗値が部分的に変動しなくなり、高信頼度の
多層セラミックプリント基板が得られる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明のグリーンシー
トの成形方法によれば、該グリーンシートの表裏両面に
うねりが発生しなくなり、該グリーンシートの表裏両面
に形成される導体層の厚さが均一となり、高信頼度の多
層セラミックプリント基板が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のグリーンシートの成形方法を示す説明
図、 第2図は従来のグリーンシートの成形方法の説明図、 第3図(a)および第3図(′b)は従来のグリーンシ
ートの成形方法の説明図である。 オ号を9月のグリーンう+の扉J餘乃任の9色明図第1
図 図において、 11はグリーンシート、12A、12Bは軟質フィルム
、13A、13Bは硬質フィルム、14A、14Bは鋼
板を示す。 16

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 キャリアフィルム(3)上に成形されたグリーンシート
    (11)を所定の寸法に裁断した後、前記キャリアフィ
    ルム(3)を前記グリーンシート(11)より剥離し、 該グリーンシート(11)の表裏両面を軟質フィルム(
    12A,12B)、硬質フィルム(13A,13B)お
    よび金属平板(14A,14B)にて順次挟んで金型内
    に設置し、該金型内のグリーンシート(11)を所定の
    温度に加熱しながら加圧することを特徴とするグリーン
    シートの成形方法。
JP2061617A 1990-03-12 1990-03-12 グリーンシートの成形方法 Expired - Lifetime JPH07121525B2 (ja)

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JPH03261628A true JPH03261628A (ja) 1991-11-21
JPH07121525B2 JPH07121525B2 (ja) 1995-12-25

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62124904A (ja) * 1985-11-26 1987-06-06 富士通株式会社 グリ−ンシ−ト圧延成形装置
JPS62151732A (ja) * 1985-12-26 1987-07-06 Nippon Soken Inc ダイヤモンド体と金属体の接合構造

Patent Citations (2)

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JPS62124904A (ja) * 1985-11-26 1987-06-06 富士通株式会社 グリ−ンシ−ト圧延成形装置
JPS62151732A (ja) * 1985-12-26 1987-07-06 Nippon Soken Inc ダイヤモンド体と金属体の接合構造

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