JPH03260726A - マイクロサブルーチン制御方式 - Google Patents

マイクロサブルーチン制御方式

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JPH03260726A
JPH03260726A JP5892990A JP5892990A JPH03260726A JP H03260726 A JPH03260726 A JP H03260726A JP 5892990 A JP5892990 A JP 5892990A JP 5892990 A JP5892990 A JP 5892990A JP H03260726 A JPH03260726 A JP H03260726A
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Takumi Maruyama
拓巳 丸山
Takahito Noda
野田 敬人
Yuji Kamisaka
神阪 裕士
Kazuyasu Nonomura
野々村 一泰
Toru Watabe
徹 渡部
Takumi Takeno
巧 竹野
Shinya Kato
慎哉 加藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 〔概 要] 〔産業上の利用分野〕 〔従来の技術〕 従来のマイクロサブルーチン制御系を示す図(第4図) 第4図のマイクロサブルーチン制御系のネスティング説
明のためのマイクロプログラム及びタイムチャートの例
を示す図(第5図)〔発明が解決しようとする課題〕 〔課題を解決するための手段〕 〔作 用] 〔実施例〕 本発明の一実施例を示す図(第2図) 二重のネスティングをせつめいするマイクロプログラム
及びタイムチャートの例を示す図(第3図) (発明の効果〕 〔概 要〕 既存ハードウェアに僅かのハードウェアを追加して多重
ネスティングを可能にしたマイクロサブルーチン制御方
式に関し、 マイクロサブルーチンの多重ネスティングを為すことを
目的とし、 制御メモリと、入力保持部及び出力保持部を有するリタ
ーンアドレス出力部と、制御メモリから読み出されたマ
イクロ命令がサブルーチン呼び出しマイクロ命令である
ときリターンアドレスを入力保持部に保持させる制御系
と、主メモリと、演算回路と、演算回路−メモリデータ
転送系と、メモリー演算回路データ転送系とを有するデ
ータ処理システムにおいて、入力保持部及び演算回路の
出力と前出力保持部の入力との間に設けられた第1の選
択回路と、出力保持部及びメモリー演算回路データ転送
系の出力と演算回路の入力との間に設けられた第2の選
択回路とを設け、且つ任意段数のサブルーチン処理を生
せしめるだめのマイクロ命令をメインルーチン及び各サ
ブルーチンの所要箇所に配置させたマイクロプログラム
を制御メモリに格納し、その制御メモリから読み出され
たマイクロ命令で多重サブルーチンネスティング処理を
行なうようにして構成した。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、既存ハードウェアに僅かのハードウェアを追
加して多重ネスティングを可能にしたマイクロサブルー
チン制御方式に関する。
コンピュータシステム等においては、そのマクロ命令の
実行をマイクロプログラムで行なうように構成される場
合がある。そのようなマイクロプログラム制御を採用し
たコンピュータシステムにおいても、マイクロサブルー
チンが用いられている。マイクロプログラムの複雑化を
抑えるようにマイクロプログラムのマイクロサブルーチ
ンは、構成されている。マイクロプログラムにおいても
、そのマイクロサブルーチンのネスティングが必要にな
り、そのネスティング段数に制限を付せずしてそのネス
ティングを行ない得ることが、必要になる場合も、又存
在する。
[従来の技術] 従来のマイクロサブルーチン制御系を第4図に示す。こ
の図において、制御メモリ2から読み出されたメインル
ーチンのマイクロ命令は、CPU19内にあるマイクロ
命令レジスタ(MiR)30ヘセツトされると同時に、
そのマイクロ命令がサブルーチン呼び出しマイクロ命令
であるとき、呼び出されたサブルーチンからのリターン
アドレスはリターンアドレス入力レジスタ(MiA)3
8にセットされる。マイクロ命令レジスタ30のNA部
31には、不ツタストアドレス[マイクロプログラムに
おいて次に実行すべきマイクロプログラムアドレス]が
入っており、BCCaB6は、分岐条件情報ビット(ス
テータスレジスタ34の内容のゲート制御を行なう。)
が入っている。ステータスレジスタ34の内容は、前記
マイクロサブルーチン制御系によってセットされたマイ
クロ命令レジスタ30のE部35の内容(マイクロ命令
の実行規定情報ビット)に従って動作を規律されるCP
Uによって、セットされる。
そのBCCaB6、前述のサブルーチンの呼び出し制御
に供されるが、これを説明すると、次のようになる。サ
ブルーチンの読み出しは、その読み出しマイクロ命令の
マイクロプログラムアドレスのLSBは“0″゛とする
ようにコーディングされる(後述)、、そのサブルーチ
ン読み出しマイクロ命令の実行(マイクロ命令の実行サ
イクル)において、該サブルーチン読み出しマイクロ命
令の読み出しにおいてリターンアドレス入力レジスタ3
8にセットされたリターンアドレス(第5図のアドレス
“M゛参照は、リターンアドレス出力レジスタ(BMi
A)40ヘコピーされる(サブルーチンからのリターン
アドレスの準備が為される)。前記制御メモリ2から読
み出されてマイクロ命令レジスタ30ヘセツトされた前
記サブルーチン読み出しマイクロ命令【第5図のCAL
L“S U B ”参照)のネックストアドレス(NA
)のLSB“0”はマルチプレクサ36において除かれ
てリターンアドレス入力レジスタ38にセットされ、前
記マイクロ命令のNAAs2Oアドレスによる制御メモ
リ2のアクセス、即ち、サブルーチンへの分岐が行なわ
れる。第5図のMは、マイクロアドレスM1のLSB“
0゛を除いたものを示す。
次のマイクロ命令サイクルからサブルーチンの実行に入
る。そして、そのサブルーチンの処理が終了し、マイク
ロ命令レジスタ30にセットされたマイクロ命令のBC
フィールドによりサブルーチンからのリターン(第5図
のRTN参照)が指示されると、このマイクロ命令サイ
クルにおいてリターンアドレス出力レジスタ40にセッ
トされていたアドレスのLSBを“1°゛としたアドレ
ス(第5図のアドレス量1参照)をマルチプレクサ36
から制御メモリ2へ与える。これにより、サブルーチン
がコーディングされたマイクロ命令の次のマイクロ命令
からメインルーチンの実行が行なわれる、つまりサブル
ーチンからのリターンが行なわれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の従来方式によれば、サブルーチンへの分岐は出来
るが、そのサブルーチンから次のサブルーチン等への分
岐を重ねることは出来ない。サブルーチンからのリター
ンに用いるアドレスを保持して置くハードウェアとして
は、リターンアドレス出力レジスタ40しがないからで
ある。従って、この従来方式では、サブルーチンの中か
ら、更にサブルーチンを呼び出すと言うサブルーチンの
ネスティングは行ない得ない。
本発明は、斯かる問題点に鑑みて創作されたもので、ハ
ードウェア増を最小限に抑えつつ、しかもハードウェア
の制限を受けずにマイクロサブルーチンの多重ネスティ
ングをマイクロプログラムの中で遂行し得るマイクロサ
ブルーチン制御方式を提供することをその目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図を示す。この図に示す
ように、本発明は、制御メモリ2と、入力保持部4及び
出力保持部6を有するリターンアドレス出力部8と、前
記制御メモリ2から読み出されたマイクロ命令がサブル
ーチン呼び出しマイクロ命令であるときリターンアドレ
スを前記入力保持部4に保持させる制御系10と、主メ
モリ12と、演算回路14と、演算回路−メモリデータ
転送系16と、メモリー演算回路データ転送系18とを
有するデータ処理システムに次の構成要素を設ける。そ
の構成要素は、前記入力保持部4及び前記演算回路14
の出力と前記出力保持部6の入力との間に設けられた第
1の選択回路20と、前記出力保持部6及び前記メモリ
ー演算回路データ転送系18の出力と前記演算回路14
の入力との間に設けられた第2の選択回路22とを設け
ること、任意段数のサブルーチン処理を生ぜしめるため
のマイクロ命令をメインルーチン及び各サブルーチンの
所要箇所に配置させたマイクロプログラムを前記制御メ
モリ2に格納すること、その制御メモリ2から読み出さ
れた前記マイクロ命令で多重サブルーチンネスティング
処理を行なうことである。
[作 用〕 制御メモリ2に格納されているマイクロプログラムの各
マイクロ命令が、順次に読み出されて実行されることに
より、データ処理システム内に所要の処理が進められて
行く。その処理において、制御メモリ2から読み出され
たマイクロ命令がサブルーチン呼び出しマイクロ命令で
あると、リターンアドレス出力系の入力保持部4にリタ
ーンアドレスが保持される。そのサブルーチン呼び出し
マイクロ命令によって呼び出されたサブルーチンから更
にl、又は2以上のサブルーチンの呼び出しが、そのサ
ブルーチンにおいてプログラムされているとき、そのネ
スティング多重度に応じて決まる主メイン12内の記憶
位置へ当該サブルーチンへのリターンアドレスが格納さ
れる。この当該サブルーチンにおいて更にネスティング
が為されるときにも、同様である。このようなアドレス
の格納は、マイクロプログラム内にプログラムされてい
るマイクロ命令の実行によって為されるが、その格納に
おいて動作されるハードウェアは、第1の選択回路20
、出力保持部6、第2の選択回路22、そして演算回路
−メモリデータ転送系16であり、この系を介して前記
リターンアドレスの前記主メイン12への格納が為され
る。
このようにして、そのマイクロプログラムに設定された
多重ネスティングにある各サブルーチンから順次各サブ
ルーチンを経てのメインルーチンへのリターンは、前述
のようにして前記主メイン12へ格納されたリターンア
ドレスのうちの、ネスティング多重度の低いリターンア
ドレス(ネスティングの最も深いサブルーチンから戻る
ためのリターンアドレス)から順次に読み出して行なう
このようなアドレスの読み出しは、マイクロプログラム
内にプログラムされているマイクロ命令の実行によって
為されるが、その読み出しにおいて動作されるハードウ
ェアは、メモリー演算回路データ転送系18、演算回路
14、第1の選択回路20、出力保持部6であり、この
系を介して前記リターンアドレスの出力保持部6への読
み出しが為される。
前述のような本発明のマイクロサブルーチンの多重ネス
ティングにおいて、新規に設けたハードウェアとしては
、第1の選択回路20と、第2の選択回路22のうちの
、本発明で必要となる拡張部分だけである。従って、僅
かなハードウェアの追加で、そのハードウェア量の制限
を少しも受けることなしにマイクロサブルーチンの多重
ネスティングをマイクロプログラムに自在に設定するこ
とが出来る。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示す。この図に示されるC
PU29には、第4図に示される構成要素、即ち制御メ
モリ2、マイクロ命令レジスタ30、アンド回路32、
ステータスレジスタ34、マルチプレクサ36、リター
ンアドレス入力レジスタ38、及びリターンアドレス出
力レジスタ40のほかに、主メモリ12に接続されるド
ライバ56及びレシーバ58、リードバッファ(RB)
46、ライトバッファ(WB)50、汎用レジスタ44
、マルチプレクサ48、及び算術論理演算回路(ALU
)49、並びに配線52、配線54、マルチプレクサ4
2が示されている。前述のようなドライバ56及びレシ
ーバ58、リードバッファ46、ライトバッファ50、
汎用レジスタ44、マルチプレクサ48、及びALU4
9は、従来のCPUに設けられているものである。但し
、マルチプレクサ48は、配線52をも収容し得るよう
に拡張されている。そして、マルチプレクサ42及びマ
ルチプレクサ48は、マイクロ命令でアクセス可能なア
ドレスを割り当てられている、即ち本発明におけるCP
U29におけるマイクロ命令が実行されることによって
、図示しないCPU29内のハードウェアを経て供給さ
れる選択信号によって、それらの各入力へ供給されて来
るアドレスのうちの1つを選択するように構成されてい
る。
第2図において、リターンアドレス入力レジスタ38は
、第1図の入力保持部4に対応し、リターンアドレス出
力レジスタ40は、第1図の出力保持部6に対応する。
リターンアドレス入力レジスタ38、リターンアドレス
出力レジスタ40、マルチプレクサ36は、第1図のリ
ターンアドレス出力系8に対応し、制御メモリ2のマイ
クロ命令、マイクロ命令レジスタ30等は、第1図の制
御系10に対応する。ALU49は、第1図の演算回路
14に対応する。ライトバッファ50、ドライバ56は
、第1図の算術論理演算回路−メモリデータ転送系16
に対応し、レシーバ58、リードバッファ46、汎用レ
ジスタ44は、第1図のメモリー算術論理演算回路デー
タ転送系18に対応する。マルチプレクサ42は、第1
図の第1の選択回路20に対応し、マルチプレクサ48
は、第1図の第2の選択回路22に対応する。
前述のようなシステム構成におけるマイクロサブルーチ
ン呼び出し動作を以下に説明する。
メインルーチンから第一段目のサブルーチンへの分岐、
そしてそこからのリターンは、前述した従来のマイクロ
サブルーチン制御方式と全く同じであるので、その説明
は繰り返さない。(第3図の(a)及び(b)中の■は
、第一段目のサブルーチン呼び出しマイクロ命令を示す
次に、第一段目のサブルーチンの中で第二段目のサブル
ーチンを呼び出す場合の動作例を、第3図を参照して説
明する。
第3図の(a)のサブルーチンにおける処理が進んで第
3図の(a)の(4)に示すマイクロ命令(第3図の(
a)及び(b)中の■参照)の実行に入ると、このマイ
クロ命令の実行によりリターンアドレス出力レジスタ4
0のマイクロアドレスM1は、配線52、マルチプレク
サ48、そしてALU49を介してライトバッファ50
へ転送され(第3図の(b)の(3)及び(5)参照)
、そして、第3図の(a)の(5)に示すマイクロ命令
(第3図の(a)及び(b)中の■参照)の実行により
ライトバッファ50のリターンアドレスMは、ドライバ
56を介して主メモリ12内の第二段目のサブルーチン
対応の記憶位置へ書き込まれる(第3図の(b)の(5
)及び(6)参照)。前記2つのマイクロ命令による前
記リターンアドレス出力レジスタ40のリターンアドレ
スMの、配線52、マルチプレクサ48、そしてALU
49を介してライトバッファ50への転送制御、及びラ
イトバッファ50からドライバ56を経て主メモリ12
への転送制御は、従来のり−ドバッファ46、又は汎用
レジスタ44からマルチプレクサ48、ALU49、そ
してライトバッファ50へのデータ転送制御、及びライ
トバッファ50からドライバ56を経て主メモリ12へ
の転送制御に準じて行なわれる。
この第一段目のサブルーチンへのリターン処理を行なっ
た後に、第二段目のサブルーチンを呼び出すマイクロ命
令(第3図の(a)及び(b)中の■参照)の実行を行
なって、前述のメインルーチンから第一段目のサブルー
チンへの分岐と同様に、メインルーチンへのリターン処
理を行ない、第一段目のサブルーチンを再開させるマイ
クロ命令アドレス生成用アドレスA(前述と同様AOの
LSBを除いたもの)をリターンアドレス出力レジスタ
40にセットさせる(第3図の(’b )の(3)参照
)。そして、前記第二段目のサブルーチンを呼び出すマ
イクロ命令(第3図の(a)及び(b)中の■参照)の
実行によって呼び出された前記第二段目のサブルーチン
の処理(第3図の■で示すマイクロ命令以降参照)を行
なう。その処理終了でリターンマイクロ命令(第3図の
(a)及び(b)中の■参照)の実行を行なうと、前述
のサブルーチンからメインルーチンへのリターンの場合
と同様の処理、つまり前述の第二段目のサブルーチンの
呼び出しマイクロ命令の次のマイクロ命令を呼び出す処
理となる。これをマイクロプログラムステップで言えば
、第3図の(a)のステップ(11)からステップ(7
)へ飛ぶ。即ち、第一段目のサブルーチンへ戻る。
そして、その第一段目のサブルーチンの処理が開始され
、リターンアドレス出力レジスタ40のリターンアドレ
ス生成用アドレスAを用いてそのサブルーチンでのマイ
クロ命令(第3図の(a)及び(b)中の■参照)の実
行を行なうと、第3図の(b)の(3)に示すように主
メモリ12へ退避されており、前記マイクロ命令■の実
行により主メモリ12から読み出された(メインルーチ
ンからサブルーチンの呼び出しを行なったマイクロ命令
の)次のマイクロ命令のアドレス(リターンアドレス)
を生成するリターンアドレス生成用アドレスMが、レシ
ーバ58を経てリードバッファ46へ転送され、そして
第3図の(a)及び(b)中の■で示すマイクロ命令を
実行することにより第一段目のサブルーチンからメイン
ルーチンへの前記アドレスMをリターンアドレス出力レ
ジスタ40ヘセツトすることが出来る(第3図の(b)
の(3)参照)。このリターンアドレス出力レジスタ4
0への前記アドレスMのセットは、リードバッファ46
からマルチプレクサ48、ALU49、配線54、そし
てマルチプレクサ42を介して行なわれる。
そして、その次のマイクロ命令サイクルが開始されたと
きに、制御メモリ2から読み出されるマイクロ命令は、
第3図の(a)及び(b)に示すマイクロ命令[相]と
なる。つまり、メインルーチンの実行、即ち第3図の(
a)のステップ(2)からの実行が再開される。
なお、前記実施例においては、二重のネスティングの場
合について説明したが、三重以上のネスティングをマイ
クロプログラムの中に構築することが出来る。そのため
のアドレス退避処理、及び退避アドレス読み出し処理は
、前述と同様にマイクロ命令を用いて前述のアドレス退
避/読み出し系の中で達成し得る。但し、そのマイクロ
命令によるリターンアドレス出力レジスタ40のアドレ
スのライトバッファ50への退避、及びライトバッファ
50からリードバッファ46への読み出しにおいてその
ネスティングに応じた格納、及び読み出しを行なうよう
にすることを要する。
又、退避されるリターンアドレス生成用アドレスは、前
述のようにLSBなしの場合でなく、リターンアドレス
そのものであってもよい。本願明細書でのリターンアド
レスはその意味で理解されたい。
〔発明の効果) 以上述べたところから明らかなように本発明によれば、
ハードウェアの僅かな付加で、マイクロサブルーチンの
多重ネスティングをハードウェア量の制限を少しも受け
ることなしにマイクロプログラムの中に自在に設定する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例を示す図、 第3図は二重のネスティングを説明するマイクロプログ
ラム及びタイムチャートの例を示す図、第4図は従来の
マイクロサブルーチン制御系を示す図、 第5図は第4図に示すマイクロサブルーチン制御系にお
けるネスティングを説明するマイクロプログラム及びタ
イムチャートの例を示す図である。 第1図及び第2図において、 2は制御卸メモリ、 4は入力保持部(リターンアドレス入力レジスタ38)
、 6は出力保持部(リターンアドレス出力レジスタ40)
、 8はリターンアドレス出力系(リターンアドレス入力レ
ジスタ38、リターンアドレス出力レジスタ40、マル
チプレクサ36)、 10は制御系(制御メモリ2のマイクロ命令、マイクロ
命令レジスタ30)、 12は主メモリ、 14は演算回路(ALU49)、 16は演算回路−メモリデータ転送系(ライトバッファ
50、トライバ56)、 18はメモリー演算回路データ転送系(レシーバ58、
リードバッファ46、汎用レジスタ44)、20は第1
の選択回路(マルチプレクサ36)、22は第2の選択
回路(マルチプレクサ48)である。 不を8紳凪1″ρ・、7図 不発明の一1杷(月 第2図 (a) ンイ707°’a7”之ムの宍 イπトのマイ70サブ′ルーテン簀U捗p/h第4図 (b) タイムチャート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)制御メモリ(2)と、 入力保持部(4)及び出力保持部(6)を有するリター
    ンアドレス出力部(8)と、 前記制御メモリ(2)から読み出されたマイクロ命令が
    サブルーチン呼び出しマイクロ命令であるときリターン
    アドレスを前記入力保持部(4)に保持させる制御系(
    10)と、 主メモリ(12)と、 演算回路(14)と、 演算回路−メモリデータ転送系(16)と、メモリー演
    算回路データ転送系(18)と、を有するデータ処理シ
    ステムにおいて、 前記入力保持部(4)及び前記演算回路(14)の出力
    と、前記出力保持部(6)の入力との間に設けられた第
    1の選択回路(20)と、 前記出力保持部(6)及び前記メモリー演算回路データ
    転送系(18)の出力と、前記演算回路(14)の入力
    との間に設けられた第2の選択回路(22)とを設け、
    且つ 任意段数のサブルーチン処理を生ぜしめるためのマイク
    ロ命令をメインルーチン及び各サブルーチンの所要箇所
    に配置させたマイクロプログラムを前記制御メモリ(2
    )に格納し、 その制御メモリ(2)から読み出された前記マイクロ命
    令で多重サブルーチンネスティング処理を行なうことを
    特徴とするマイクロサブルーチン制御方式。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60243744A (ja) * 1985-05-13 1985-12-03 Hitachi Ltd 情報処理装置
JPS6198444A (ja) * 1984-10-19 1986-05-16 Nec Corp 制御記憶システム

Patent Citations (2)

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