JPH03259446A - データレコーダの3倍速再生方法 - Google Patents

データレコーダの3倍速再生方法

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JPH03259446A
JPH03259446A JP2057637A JP5763790A JPH03259446A JP H03259446 A JPH03259446 A JP H03259446A JP 2057637 A JP2057637 A JP 2057637A JP 5763790 A JP5763790 A JP 5763790A JP H03259446 A JPH03259446 A JP H03259446A
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JP
Japan
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recording
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Application number
JP2057637A
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English (en)
Inventor
Masanobu Ishimoto
石本 正信
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は回転ヘッド式デジタルオーディオテープレコー
ダ(以下、R−DATと称す)を使用したデータレコー
ダに関するものである。
(ロ)従来の技術 先ず、従来のR−DATを使用した4ヘツド搭載のデー
タレコーダのヘッド配置について図面を参照して説明す
る。第8図に於いて、(1)は矢印A方向に回転する直
径3Qmmの回転シリンダ、(2)(2)は磁気テープ
(3)を前記シリンダ(1)に90°巻回する傾斜ピン
、(4)(5)は前記回転シリンダ(1)に180°離
れて取付けられた+アジマス主録再磁気ヘッド及び−ア
ジマス主録再磁気ヘッドで、(6)(7)は前記+、−
アジマス型録再磁気ヘツl:(4)(5)に対して、そ
れぞれシリンダ回転方向(矢印で図示)の後方270°
離れた位置に配置された同一アジマスをもつ+アジマス
副再生専用ヘッド及び−アジマス副再生専用ヘッドであ
る。
このようなヘッド配置によって、記録時には前記主録再
磁気ヘッド(4)(5)で記録したデータを前記副再生
専用ヘッド(6)(7)で再生し、記録状態の良否をモ
ニタし、通常再生時は前記主録再磁気ヘッド(4)(5
)でデータを再生するように溝底されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 従来より、R−DATを用いたデータレコーダでは、通
常のトラッキング状態で再生されるデータ伝送のレート
が決まっており、R−DATを用いたデータレコーダの
伝送レートが他のデータレコーダ(g mm V T 
Rを用いたデータレコーダ)等に比べて低く、データ伝
送レートを上げるため磁気テープの速度を上げるだけで
はデジタルデータが欠落してしまう恐れがあった。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するためのものであって、回転
ヘッド式デジタルオーディオチーブレコーダを用いたデ
ータレコーダの回転シリンダ上に、互いに180°離れ
てアジマスの異なる2つの主録再磁気ヘッドを配置し、
該2つの主録再磁気ヘッドに対して回転シリンダ回転方
向の後方270°離れた位置に2つの第1の副再生磁気
へ・ノドを各々配置し、さらにこの2つの第1の副再生
磁気ヘッド各々の近傍にアジマスの異なる2つの第2の
副再生磁気ヘッドを各々配置し、前記主録再、第1の副
再生、第2の副再生から戒る計6個の磁気ヘッドが取付
けられた回転シリンダを通常速度で回転させると共にテ
ープ速度を3倍にして走行させる再生時に前記主録再磁
気ヘッドと再生ヘッドとして用いると共に該主録再磁気
ヘッドより得られるパイロット信号によってトラッキン
グ制御を行なわせ、前記主録再、第1の副再生、第2の
副再生の磁気ヘッドで得られた再生デジタルデータを記
録時と同じ時間系列で出力するようにしたことを特徴と
するデータレコーダの3倍速再生方法を提案する。
(ホ)作 用 上記手段によると、通常再生時の3倍のデータ伝送速度
でデータを再生することが可能となる。
(へ)実施例 第1図は本発明の回転ヘッドシリンダを示しており、(
1)は矢印A方向に回転する回転ヘッドシリンダ、(2
)(2)は磁気テープ(3)を前記シリンダ(1)に9
0”巻回する傾斜ピン、(4)(5)は180°離れて
取付られたアジマスの異なる(+アジマス、−アジマス
)主録再磁気ヘッド、(6)(7)は前記主録再磁気ヘ
ッド(4)(5)に対して、それぞれシリンダ回転方向
の後方270°離れた位置に取付けられたアジマスの異
なる(+アジマス、−アジマス)第1の副再生磁気ヘッ
ド、さら+=(8)は+アジマスの1!J1副再生磁気
ヘツド(6)の近傍に配置されたーアジマスの第2副再
生磁気ヘツド、また(9)は−アジマスの第1副再生磁
気ヘツド(7)の近傍に配置された+アジマスの第2副
再生磁気ヘツドである。
第2図は磁気テープ(3)上のトラックパターンを示す
図であって、(10)はデータを記録するPCMエリア
、該PCMエリア(10)の両側にはトラッキング制御
用のATFエリア(11)(11)が形成され、さらに
該ATFエリア(11)(11)の外側にサブコードエ
リア(12)(12)が形成されている。
第3図は本発明に用いるR−DATの具体的なシステム
槽底例を示し、(13)はアナログの音声信号が入力さ
れる入力端子、(14)はこの音声信号をインターリー
ブや時間圧縮等を施したディジタル信号に変換(PCM
変調)するディジタル信号処理回路、(15)はトラッ
キング制御のためのサーボ信号(即ち、パイロット信号
やシンク信号等)を生成するサーボ信号生成回路、(1
6)は高速サーチのためのスタートIDと共に曲番や時
間情報等のサブコード信号を1戊するサブコード信号生
成回路、(17)はテープの各トラックに夫々形成され
る情報の記録領域、トラッキング領域、サブコード領域
にディジタル変換された音声信号、サーボ信号、サブコ
ード信号を記録するために所定のタイミングで選択切換
されるスイッチ回路、(18)は記録アンプ、(19)
は記録アンプ(18)からの出力を180°離れた2個
の主録再磁気ヘッド(4)(5)に供給する回転ヘッド
シリンダーのロータリートランス、(20)は再生アン
プ、(21)は再生アンプ(20〉からの出力をPLL
等によりデータからクロックを作りこれによりディジタ
ル信号に変換した後アナログ信号に変換(PCM復調)
するディジタル信号処理回路、(22)は元のアナログ
の音声信号が出力される出力端子である。(23)は再
生アンプ(20)の出力からトラッキング制御のためサ
ーボ信号を抽出してトラッキングエラー信号を生成する
サーボ回路、(24)は再生アンプ(20)の出力から
サブコード信号を抽出してスタートIDの検出や時間情
報等の読み取りを行なうサブコード処理回路である。そ
して、(25)は巻取リール軸を直接駆動する巻取リー
ルモータ、(26)は供給リール軸を直接駆動する供給
リールモータ、(27)はそのモータ駆動回路、(28
)(29)はシリンダーモータとそのモータ駆動回路、
(30)(31)はキャプスタンモータとそのモータ駆
動回路である。そして、(32)は各種操作キー人力や
サブコード処理回路(24)からの出力により各モータ
(25)(26)(28)(30)の駆動/停止、回転
速度や回転方向等を制御する制御回路、(3)は回転ヘ
ッドシリンダーに90”巻き付けられるテープである。
上記構成において記録時の動作について説明する。磁気
テープ(3)はキャプスタン(30a )により駆動さ
れ、一定速度で走行している。また、前記シリンダ(1
)に取付けられた主録再磁気ヘッド(4)(5)はシリ
ンダモータ(28)によって駆動される。
一方、入力されるデータはデジタル信号処理回路(14
)で8−10変換等の処理を施された後、サーボ信号生
成回路(15)で生成されたATF信号及びサブコード
信号生成回路(16)で生成されたサブコード信号と共
に時分割でスイッチ回路(17)により選択切り替えさ
れ、記録アンプ(18)、ロータノートランス(19)
を介して主録再磁気ヘッド(4)(5)に供給され、磁
気テープ(3)上には第2図に示すトラックパターンが
形成される。例えば第4図に示すように+アジマス主録
再磁気ヘッド(4)で+アジマストラック(33)を形
成した時点で、そのトラックの左側の一アジマストラッ
ク(34)を−アジマス第1副再生磁気ヘッド(7)に
よってトレースすることでモニターが可能となる。
通常再生時には前記回転シリンダー(1)に取付けられ
た主録再磁気ヘッド(4)(5)は前記シリンダモータ
(2つ)により駆動されて回転し、再生へ、7ドとして
機能させ、ATFエリア(11)に記録されたサーボ信
号を再生することでサーボ回路(23)よりトラッキン
グエラー信号を生威し、キャプスタンモータ駆動回路(
31)に供給することにより主録再磁気ヘッド(4)(
5)はトラック中央をトレースする。そして、主録再磁
気ヘッド(4)(5)によって再生されたデータが再生
アンプ(20)で増幅され、デジタル信号処理回路(2
1)により復調される。
次に本発明の3倍速再生について説明する。3倍速再生
時にはキャプスタンモータ(30)を通常再生時の3倍
で回転駆動させると共に、回転シリンダ(1)を通常再
生時と同じ回転数(200Orpm)で回転させ、主録
再磁気ヘッド(4)(5)を再生ヘッドとして機能させ
、サーボ回路(23)でATFエリア(11)からサー
ボ信号を生威し、トラック中央をトレースするよう制御
する。
その動作について第5図を参照して説明すると、同図に
おいて、(a )(c )(e )(g )は+アジマ
ストラック、(b)(d)(f)は−アジマストラック
で、+アジマス主録再磁気ヘッド(4)のトレースは矢
印l、pに示されるようになり、−アジマス主録再磁気
ヘッド(5)のトレースは矢印nに示されるようになる
。そのとき、+アジマス主録再磁気ヘッド(4)のシリ
ンダ回転方向後方90°の位置に取付られている一アジ
マス第1副再生磁気ヘッド(7)と、+アジマス第2副
再生磁気ヘッド(9)のトレースは矢印Oで示されるよ
うになり、トラック(e)(f)のデータは1.5倍の
幅広のヘッドを用いるので十分に再生が可能となる。
以上の如く、6つの磁気ヘッドを使用して、テープ速度
を3倍にすることにより、各ヘッドの出力はトラック(
d)→(b)→(c)→(g)→(e)→(f)の順に
なる。
また第6図は、デジタル信号処理回路(21)内の圧縮
遅延回路を示すもので、(35)は異なるアジマスの主
録再磁気ヘッド(4)(5)の出力が入力する入力端子
、(36)は第1副再生磁気ヘツド(6)(7)の出力
が入力する入力端子、(37)は第2副再生磁気ヘツド
(8)(9’)の出力が入力する入力端子、(38)(
39)(40)は各々入力端子(35)(36)(37
)に接続された時間軸圧縮回路、(41)(42)(4
3)は該時間軸圧縮回路、(38)(39)(40)に
接続されるメモリで、(44)は該メモリ(41)(4
2)(43)を選択切換することによって各ヘッドの出
力の並びを第7図の如く変える。
即ち、各ヘッドの出力を(b)→(c)→(d)→(e
)→(f)→(g)の順に出力すれば伝送レートが3倍
のデジタルデータ出力が得られる。
(ト)発明の効果 本発明によると、6つのヘッドを搭載して簡単な回路を
追加するだけで、通常再生時に比ベデータの欠落がない
3倍のデータ伝送速度のR−DATを用いたデータレコ
ーダを提供することが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明に係り、第1図は磁気ヘッド
の配置を示す回転ヘッドシリンダの概略図、第2図はR
−DATのトラックパターンを示す図、第3図はR−D
ATを使用したデータレコーダの概略を示すブロック図
、第4図は記録時の磁気ヘッドとトラックの関係を模式
的に示す図、第5図は3倍速再生時の磁気ヘッドのトレ
ースとトラックの関係を模式的に示す図、第6図は圧縮
遅延回路を示すブロック図、第7図はその圧縮遅延回路
の動作を説明するための図、第8図は従来の磁気ヘッド
配置を示す回転シリンダの概略図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転ヘッド式デジタルオーディオテープレコーダ
    を用いたデータレコーダの回転シリンダ上に、互いに1
    80°離れてアジマスの異なる2つの主録再磁気ヘッド
    を配置し、該2つの主録再磁気ヘッドに対し回転シリン
    ダ回転方向の後方270°離れた位置に2つの第1の副
    再生磁気ヘッドを各々配置し、さらにこの2つの第1の
    副再生磁気ヘッド各々の近傍にアジマスの異なる2つの
    第2の副再生磁気ヘッドを各々配置し、 前記主録再、第1の副再生、第2の副再生から成る計6
    個の磁気ヘッドが取付けられた回転シリンダを通常速度
    で回転させると共にテープ速度を3倍にして走行させる
    再生時に、前記主録再磁気ヘッドを再生ヘッドとして用
    いると共に該主録再磁気ヘッドより得られるパイロット
    信号によってトラッキング制御を行なわせ、前記主録再
    、第1の副再生、第2の副再生の磁気ヘッドで得られた
    再生デジタルデータを記録時と同じ時間系列で出力する
    ようにしたことを特徴とするデータレコーダの3倍速再
    生方法。
JP2057637A 1990-03-08 1990-03-08 データレコーダの3倍速再生方法 Pending JPH03259446A (ja)

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