JPH03257845A - 基板収納装置 - Google Patents

基板収納装置

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Publication number
JPH03257845A
JPH03257845A JP2055326A JP5532690A JPH03257845A JP H03257845 A JPH03257845 A JP H03257845A JP 2055326 A JP2055326 A JP 2055326A JP 5532690 A JP5532690 A JP 5532690A JP H03257845 A JPH03257845 A JP H03257845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
door
turning member
pressing
pressing roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP2055326A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Kusumoto
楠本 正治
Hiroyuki Nagano
寛之 長野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2055326A priority Critical patent/JPH03257845A/ja
Publication of JPH03257845A publication Critical patent/JPH03257845A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、シンクロトロン軌道放射光(以下SORと記
す)を光源とする半導体露光装置におけるマスク収納容
器等として使用される基板収納装置に関するものである
従来の技術 最近、半導体露光装置の光源としてSORを利用するこ
とが注目されている。−軌道の接線方向に発せられる軟
X線であるというSORの性質上、SORは地面と略平
行に進行するので、SORを光源とする半導体露光装置
はマスク表面とウエノ\表面がともに地面に略垂直にな
るようにマスクとウェハを夫々保持して位置合わせを行
う縦型のマスクステージ及びウェハステージを有する構
造をとる。マスク収納容器と縦型マスクステージ間のマ
スク搬送を考慮すると、マスク収納容器においてはマス
ク表面を地面に略垂直に保ったままマスクを出し入れで
きる縦置型のものが有利である。
以下、従来例について図面を参照して説明する。第3図
は従来の基板収納容器の斜視図である。同図において、
21は底蓋である。底蓋21には基板の周辺を保持する
段部21aが設けられている。22は上蓋、23は扉で
、共に開閉可能である。24はロック部材で、上蓋22
を閉じた状態に固定できる。25は押え部材で、上蓋2
2に同図中矢印B方向に回動可能に取り付けられている
。26.27はバネで、バネ26は押さえ部材25と上
蓋22とを、バネ27は押さえ部材25とw23とを夫
々連結する。底蓋21の段部21aには基板の大きさに
合わせて突出部21bが設けられ、基板収納装置内にお
ける基板の位置を規制する。
以上のように構成された従来の基板収納容器について、
以下その動作をさらに第4図を用いて説明する。第4図
は従来の基板収納容器の断面図で、第4 [1(a)は
Ti123が閉じた状態を、第4図(b)はl1i23
が開いた状態を夫々示す。同図において、28は基板で
ある。扉23が閉じた状態ではバネ26の引張力がバネ
27の引張力よりも大きいので、第4図(a)に示すよ
うに押え部材25が基板28の表面を押圧する。この押
圧作用により、基板収納容器の露光装置等への着脱や持
ち運びの際に基板が基板収納容器内で摺動したりガタつ
いたりすることが防止される。扉23を開いていくと、
w23に引っ張られてバネ27の引張力が増大してバネ
26の引張力よりも太き(なり、第4図(b)に示すよ
うに扉23が開いた状態では押え部材25が基板280
表面から離れて押圧が解除される。この状態で基板28
を搬送手段により突出部21bの高さよりも大きい量だ
け持ち上げてやれば、基板28を押え部材25等で傷つ
けることなく水平方向に出し入れ可能でる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来例は基板表面を地面と略平行に位
置させての使用を前提としており、これをそのまま縦置
き即ち基板表面を地面と略垂直に位置させて使用した場
合、扉を開いた時点で押圧が解除されるので基板は水平
方向に不安定となり、基板の出し入れに支障をきたすと
いう課題を有していた。
そこで本発明はこの課題を解決するため、露光装置内等
で基板表面を地面と略垂直に位置させて使用しても基板
を安定に保ちつつ出し入れ可能な基板収納装置を提供す
るものである。
課題を解決するための手段 本発明は、基板押圧ころが取り付けられた押圧回動部材
を本体に回動可能に取り付け、本体と押圧回動部材とを
弾性体により連結し、扉と押圧回動部材とを長穴による
遊嵌部を備えて連結する構成としたものである。
作   用 上記構成の基板収納装置を、基板表面を地面と略垂直に
位置させて使用する場合において、まず基板が収納され
扉が閉じた状態においては、押圧回動部材が弾性体の力
を受けて基板抑圧ころが基板表面を押圧するので基板の
摺動やガタつきが防止される。扉を開いてい(と、その
開(角度がある一定角度以下では、連結状態を長穴によ
る遊び空間を設けた連結としているために連結部材は押
圧回動部材に対して力を及ぼさず、基板表面は依然とし
て基板押圧ころにより押圧される。この状態で搬送手段
により基板を基板押圧ころの方向に押し付けながら基板
表面と略平行に引き出すと、基板は水平方向に安定に保
たれたまま取り出され、しかもころで押圧されているの
で基板の損傷は防止される。扉をある一定角度以上開く
と、扉と押圧回動部材の長穴による遊空間の限度を越え
連結部材が押圧回動部材に対して弾性体の力よりも大き
な力を及ぼし、基板押圧ころが基板表面から離れる方向
に移動する。扉をある一定角度以下開いた状態で搬送手
段により基板をその表面と略平行に挿入した後、扉の開
(角度を減じて基板押圧ころを作用させ、搬送手段のみ
を引き出すと、基板は基板押圧ことろ干渉することなく
挿入されて水平方向に安定した状態に落ち着(こととな
る。
実施例 本発明の実施例について以下図面を参照しながら説明す
る。第1図は本発明の実施例の基板収納装置の斜視図で
ある。同図において、1はベースである。ベース1には
段部1aが設けられている。2は蓋で、ベース1に接続
されその接続部分を軸として開閉自在である。ベース1
と蓋2で本体を構成する。3は扉で、蓋2に接続されそ
の接続部分を軸として開閉自在である。4はロック部材
で、蓋2を閉じた状態に固定できる。5は案内部材で、
基板収納装置の露光装置等への装着時にガイドの役目を
する。6は支持ビン、7及び8は規制ビンで、全てベー
ス1の段部1aに設けられている。基板収納時に支持ビ
ン6は基板表面の4隅に接触し、規制ビン7.8は基板
の位置を規制する。9は基板支持ころで、基板の下方を
支持する。10は押圧回動部材で、蓋2に同図中矢印へ
方向に回動可能に取り付けられている。11は基板押圧
ころである。12は引張コイルバネで、蓋2と押圧回動
部材10とを連結する。13は連結部材で、N3と押圧
回動部材10とを連結する。
連結部材13と押圧回動部材10との接続部分は、押圧
回動部材10の突起部10aが連結部材13に設けられ
た長穴13aにはまり込む構造として長穴13aの長寸
性分だけ連結部材、ガタのある13の連結に遊びのある
遊嵌連結状態とする。14は引張コイルバネで、蓋2と
Wi3とを連結し、&’3を閉じる向きの力を加える。
以上のように構成された本発明の実施例につい。
て、以下その動作をさらに一部2図を用いて説明する。
第2図は本発明の実施例の基板収納装置の断面図で、第
2図(a)は113が閉じた状態を、第2図(b)はi
i!3をある一定角度だけ開いた状態を、第2図(C)
はN3をさらに開いた状態を夫々示す。同図において、
15は本容器に収容される基板である。本実施例の基板
収納装置は、露光装置等において基板表面を地面と略垂
直に位置させて使用される。基板が収納されて扉が閉じ
た状態では、第2図(a)に示すように押圧回動部材1
0が引張コイルバネ12の引張力を受けて基板押圧ころ
11が基板15の表面を押圧する。この押圧作用により
、基板は基板押圧ころ11と支持ビン6に挟まれて安定
し、基板収納容器の露光装置等への着脱や持ち運びの際
に基板が基板収納容器内で揺動することが防止される。
N3をある一定角度開いた状態では、扉3の動きに連結
部材13が連動するが、押圧回動部材10の突起部10
aと長穴13aの相対位置が変化するだけで連結部材1
3は押圧回動部材10に対して力を及ぼさず、基板15
の表面は依然として基板押圧ころ11により押圧される
。この状態で基板15の取り出しが行われる。即ち、搬
送手段、例えば真空吸着アーム、が基板15の支持ビン
6と接触している面とベース1との間の空間に挿入され
基板15を装着した後、規制ビン7と支持ビン6の高さ
の差より少し多い量だけ基板15を基板押圧ころ11の
方へ移動させる。それに伴って基板押圧ころ11及び押
圧回動部材10が動いて引張コイルバネ12が伸びるが
、押圧状態はかわらない。ここで第2図(b)に示すよ
うに基板15がその表面と略平行に引き出される。基板
15はその表面を押圧ころ11で押圧され、下方を支持
ころ9で支持されたまま、損傷することなく取り出され
ることになる。取り出された基板15の再収納は、N3
をさらに開いた状態で行われる。この状態では、第2図
(C)に示すように押圧回動部材10の突起部10(a
)が長穴13aの端部に引っ掛かって連結部材13は押
圧回動部材10に対して引張コイルバネ12の引張力よ
りも大きい力を及ぼし、基板抑圧ころ11が蓋2の方へ
移動する。ここで搬送手段により基板15がその表面と
略平行に、基板押圧ころ10及び規制ビン7と干渉する
ことなく挿入される。その後w3の開き角度が減じられ
て連結部材13が押圧回動部材10に対して力を及ぼさ
なくなり、基板押圧ころ11が基板15の表面を押圧す
る。
基板15を支持ビン6の方に移動させて支持ビン6と接
触させた後、搬送手段において基板の装着が解除され、
搬送手段が引き出される。最後に扉3が閉じられて基板
15の再収納は完了し、第2図部(a)の状態に戻る。
なお、本実施例では、弾性体の例として引張コイルバネ
を用いているが、他の弾性体を用いても本発明の意図に
変わりはない。
発明の効果 本発明によれば、基板の取出し可能な角度にまで扉を開
いた状態にしても押圧ころが基板を押圧して保持するの
で、露光装置内等で基板表面を地面と略垂直に位置させ
て使用した時にも、扉が開(と基板が水平方向に不安定
になることが無くなリ、基板を安定に保ちつつ出し入れ
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の基板収納装置の斜視図、第
2図は本発明の一実施例の基板収納装置る。 ■・・・・・・ベース、2・・・・・・蓋、3・・・・
・・扉、10・・・・・・押圧回動部材、10a・・・
・・・突起部、11・・・・・・基板押圧ころ、12・
・・・・・引張コイルバネ、13・・・・・・連結部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レティクル、マスク等の基板を収納し、前記基板をその
    表面と略平行に出し入れする位置に開口部を設けた箱状
    の本体と、前記本体との接続部分を軸として前記開口部
    を開閉する扉と、前記本体に回動可能に取り付けられた
    押圧回動部材と、前記押圧回動部材に取り付けられた基
    板押圧ころと、前記本体と前記押圧回動部材とを連結す
    る弾性体と、前記扉と前記押圧回動部材とを長穴による
    遊嵌部を備えて連結する連結部材とで構成した基板収納
    装置。
JP2055326A 1990-03-07 1990-03-07 基板収納装置 Pending JPH03257845A (ja)

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JP2055326A JPH03257845A (ja) 1990-03-07 1990-03-07 基板収納装置

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JP2055326A JPH03257845A (ja) 1990-03-07 1990-03-07 基板収納装置

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JP2055326A Pending JPH03257845A (ja) 1990-03-07 1990-03-07 基板収納装置

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JP (1) JPH03257845A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999003139A1 (fr) * 1997-07-07 1999-01-21 Nikon Corporation Boitier de rangement et dispositif d'alignement
JP2007529880A (ja) * 2003-11-16 2007-10-25 インテグリス・インコーポレーテッド ドア作動式ウェーハ制止部を備えるウェーハ容器

Cited By (4)

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