JPH0325668B2 - - Google Patents

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JPH0325668B2
JPH0325668B2 JP1293032A JP29303289A JPH0325668B2 JP H0325668 B2 JPH0325668 B2 JP H0325668B2 JP 1293032 A JP1293032 A JP 1293032A JP 29303289 A JP29303289 A JP 29303289A JP H0325668 B2 JPH0325668 B2 JP H0325668B2
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JP
Japan
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pressure
oil passage
valve
throttle
oil
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JP1293032A
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Shoji Yokoyama
Shiro Sakakibara
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Aisin AW Co Ltd
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Aisin AW Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、車両用無段自動変速機の油圧制御装
置に関し、特に、油圧サーボによつて摩擦係合要
素の挟持力を制御することにより、変速制御を行
う車両用無段自動変速機の油圧制御装置に関する
ものである。 (従来の技術) 一般に、エンジンの出力軸の回転駆動力を車輪
に伝達する車両用動力伝達装置においては、エン
ジン出力がほぼ一定であつた場合でも車輪駆動力
が走行状態によつて変化するため、エンジン出力
を適宜変速して伝えるようにしている。このよう
なエンジン駆動力を変速する手段として、無段自
動変速機構を用いた動力伝達装置が開発されてい
る。 無段自動変速機としてV字状無端ベルトを用い
た無段自動変速機構が開発されており、このVベ
ルト式無段自動変速機はエンジン出力軸側に連結
される入力プーリとトランスミツシヨン側に連結
される出力プーリとの間にVベルトを掛けわた
し、各プーリとVベルトとの間の摩擦係合すると
きの実効径を油圧サーボ手段によつて無段階に変
えることにより、自動変速するようにしている。 このような無段自動変速機によれば、マニユア
ル操作によるクラツチ制御等がなくなるので、運
転がきわめて簡単になる。 (発明が解決しようとする課題) ところで、このような無段自動変速機による動
力伝達においては、例えば強力なエンジンブレー
キを発生させるような迅速なダウンシフト等の場
合のように変速比が大側へ急速に変わると、出力
側プーリに入力される車輪からの駆動トルクが大
きいので、無端ベルトと出力側プーリとの間に滑
りが生じてしまい、車輪からの駆動トルクを確実
に伝達することができなくなることがある。すな
わち、無端ベルトのトルク伝達容量が不足してし
まうことがあつた。 本発明は、このような問題に鑑みてなされたも
のであつて、その目的は、大きなトルク伝達容量
を必要とするLレンジにおいて、油圧サーボによ
る摩擦係合要素の挟持力を高めることにより、ト
ルク伝達を確実に行うことのできる車両用無段自
動変速機の油圧制御装置を提供することである。 (課題を解決するための手段) 前述の課題を解決するために、本発明は、油圧
サーボによつて摩擦係合要素の挟持力を制御する
ことにより、変速制御を行う車両用無段自動変速
機の油圧制御装置において、所定のライン圧を発
生する調圧弁と、該調圧弁の出力側を前記油圧サ
ーボに接続して前記ライン圧を前記油圧サーボに
供給する第1油路と、エンジン負荷に対応したス
ロツトル圧を出力する調圧用排出油路なしスロツ
トル弁と、該スロツトル弁の出力側を前記調圧弁
の制御油室に接続した前記スロツトル圧を前記制
御油室に供給する第2油路と、手動により所望の
変速レンジを設定するマニユアルシフト弁と、出
力側を前記第2油路に接続されているとともに、
前記マニユアルシフト弁がLレンジに設定された
ときローモジユレータ圧を出力する調圧用排出油
路なしローモジユレータ弁とを備え、前記第2油
路は油圧制御回路内の排圧油路に接続されてお
り、該排圧油路を介して前記第2油路内のスロツ
トル圧およびローモジユレータ圧が調圧されると
ともに、前記Lレンジ設定時に、前記調圧弁は少
なくとも前記スロツトル圧および前記ローモジユ
レータ圧のいずれか大きい方の油圧に応じて前記
ライン圧を調圧することを特徴としている。 (作用及び発明の効果) このように構成された本発明では、調圧用排出
油路なしスロツトル弁及び調圧用排出油路なしロ
ーモジユレータ弁の各出力側に接続された第2油
路内のスロツトル圧およびローモジユレータ圧が
油圧制御回路内の排圧油路から排圧されることに
より調圧される。すなわち、スロツトル弁および
ローモジユレータ弁はこれらの弁自体に調圧用排
圧油路を有していないので、スロツトル開度が比
較的小さい状態等のようなエンジン負荷の小さい
ときは、油路にはスロツトル圧よりも高いローモ
ジユレータ圧が設定され、スロツトル開度が所定
値以上になると、ローモジユレータ圧よりも高い
スロツトル圧が設定される油圧特性を得ることが
できる。 したがつて、手動によりマニユアルシフト弁を
Lレンジに設定すると、スロツトル開度が比較的
小さい状態等のようなエンジン負荷の小さいとき
はスロツトル圧が低くなるが、このスロツトル圧
よりも高いローモジユレータ圧が調圧弁の制御油
室に供給されるので、調圧弁はライン圧を通常の
場合より高い圧力に調圧する。これにより、油圧
サーボの挟持力が大きくなるので、摩擦係合要素
のトルク伝達容量が大きくなり、トルク伝達を確
実に行うことができる。 また、摩擦係合要素の挟持力が大きくなること
により、摩擦係合要素のすべりがなくなるので、
摩擦係合要素の耐久性が向上する。 [実施例] 以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。 第1図は本発明に使用される車両用無段変速機
の一実施例を示す。 第1図において、100はエンジンとの締結面
100Aが開口し、フルードカツプリング、トル
クコンバータなどの流体伝動機構400が収納さ
れる流体伝動機構ルーム110と、エンジンと反
対側面が開口し、デイフアレンシヤルギア700
が収納されると共にこのデイフアレンシヤルギア
700の一方の出力軸を支持するデイフアレンシ
ヤルルーム120、同様にエンジンと反対側が開
口し、アイドラギアが収納されると共にアイドラ
ギアの軸の一方を支持するアイドラギアルーム1
30を有するトルクコンバータケース、200は
エンジン側が開口しVベルト式無段変速機が収納
されるトランスミツシヨンルーム210、前記ト
ルクコンバータケース100のデイフアレンシヤ
ルルーム120の開口面を蓋すると共にデイフア
レンシヤルギア700の他の一方の出力軸を支持
するデイフアレンシヤルルーム220、および前
記トルクコンバータケース100のアイドラギア
ルーム130のエンジン側と反対側部を蓋するア
イドラギアルーム230からなり、前記トルクコ
ンバータケース100のエンジンと反対側面10
0Bにボルトで締結されたトランスミツシヨンケ
ースであり、前記トルクコンバータケース100
および後記する中間ケースと共に車両用自動変速
機の外殻(ケース)をなす。300は流体伝動機
構400とトランスミツシヨンとの間の伝動軸を
軸支するセンターケースであり、本実施例ではト
ランスミツシヨンケース内に収納された状態でト
ルクコンバータケースのエンジンと反対側面10
0Bにボルトで締結されたセンターケースの構成
を有する。 自動変速機は本実施例ではトルクコンバータケ
ース100内に配されエンジンの出力軸に連結さ
れる流体伝動機構のフルードカツプリング400
とトルクコンバータケース200内に設けられた
トランスミツシヨンからなる。トランスミツシヨ
ンは、軸心が中空とされ、この中空部511が油
圧サーボの作動油、潤滑油の給排油路とされた入
力軸510が前記フルードカツプリング400と
同軸心を有するように配され、また軸心が中空と
され、この中空部551が油圧サーボの作動油な
どの給排油路とされた出力軸550が入力軸51
0と平行して配されたVベルト式無段変速機50
0、このVベルト式無段変速機500の入力軸5
10とフルードカツプリング400の出力軸42
0との間に配された遊星歯車変速機構600、前
記Vベルト式無段変速機500の入力軸510お
よびこの入力軸510と平行的に配置されている
出力軸710が車軸に連結されたデイフアレンシ
ヤル700、およびこのデイフアレンシヤル70
0の入力大歯車720と前記Vベルト式無段変速
機500の前記出力軸550のエンジン側端部に
備えられたVベルト式無段変速機500の出力ギ
ア590との間に挿入され、前記出力軸550と
平行して一端は前記トルクコンバータケース10
0に軸支され、他端はインナケースとされたセン
ターケース300に軸支されて設けられたアイド
ラギア軸810と、このアイドラギア軸810に
設けられた入力歯車820および出力歯車830
とからなるアイドラギア800からなる。 Vベルト式無段変速機500および遊星歯車歯
車変速機構600は車速、スロツトル開度など車
両走行条件に応じて油圧制御装置により減速比、
前進、後進など所定の制御がなされる。 900は、センターケースのエンジン側(フル
ードカツプリング側)壁に連結され、内部には前
記フルードカツプリング400と一体の中空軸4
10で駆動されるオイルポンプが収納されている
オイルポンプカバーである。 フルードカツプリング400の出力軸420
は、センターケース300の中心に嵌着されたス
リーブ310にメタルベアリング320を介して
回転自在に支持され、エンジン側端にはロツクア
ツプクラツチ430のハブ440と、フルードカ
ツプリングのタービン450のハブ460とがス
プライン嵌合され、他端は段状に大径化されてこ
の大径部は遊星歯車変速機構600の入力軸60
1となり、ベアリング330を介してセンターケ
ース300に支持されている。前記フルードカツ
プリングの出力軸420および遊星歯車変速機構
600の入力軸601は中空に形成され、この中
空部は油路421が設けられると共に栓420が
嵌着され、さらに前記Vベルト式無段変速機50
0の入力軸510に固着されたスリーブ422の
エンジン側端部が回動自在にはめ込まれている。 遊星歯車変速機構600は、前記フルードカツ
プリング400の出力軸420と一体の入力軸6
01に連結されると共に、摩擦係合要素である前
進用多板クラツチ630を介して後記するVベル
ト式無段変速機500の固定フランジ520Aに
連結されたキヤリア620、摩擦係合要素である
後進用多板ブレーキ650を介してセンターケー
ス300に係合されたリングギア660、Vベル
ト式無段変速機500の入力軸510と一体に形
成されている遊星歯車変速機構600の出力軸6
10外周に設けられたサンギア670、前記キヤ
リヤ620に軸支され、サンギヤ670とリング
ギア660とに噛合したプラネタリギア640、
前記センタケース300壁に形成され前記多板ブ
レーキ650を作動させる油圧サーボ680、前
記固定フランジ壁に形成され前記多板クラツチ6
30を作動させる油圧サーボ690とからなる。 Vベルト式無段変速機500は、遊星歯車変速
機構600の出力軸610と一体の入力軸510
に一体に形成された固定フランジ520A、およ
び油圧サーボ530により前記固定フランジ52
0A方向に駆動される可動フランジ520Bから
なる入力プーリ520と、前記Vベルト式無段変
速機の出力軸550と一体に形成された固定フラ
ンジ560A、および油圧サーボ570により固
定フランジ560A方向に駆動される可動フラン
ジ560Bからなる出力プーリ560と、入力プ
ーリ520と出力プーリ560との間を伝動する
Vベルト580とからなる。 Vベルト式無段変速機500の入力軸510
は、遊星歯車変速機構600の出力軸610とな
つているエンジン側端510Aがベアリング34
0を介して前記遊星歯車変速機構の入力軸601
に支持され、この入力軸601およびベアリング
340を介してセンターケース300に支持され
ており、他端510Bはベアリング350を介し
てトランスミツシヨンケースのエンジンと反対側
壁250に支持され、さらにその先端面510C
は前記側壁250に締結された蓋260にニード
ル(ローラ)ベアリング270を介して当接され
ている。 Vベルト式無段変速機500の入力軸510の
軸心に形成された中空部511には、エンジン側
部に前記スリーブ422が嵌着され、エンジン側
部511Aはセンターケース300、油路301
を介し前記油路421から供給された油圧を固定
フランジ520Aの基部に形成された油路513
を介して油圧サーボ690に油圧を供給する油路
とされ、その反対側部511Bは、先端が前記ト
ランスミツシヨンケースの側壁250の入力軸5
10との対応部に形成された穴250Aを塞ぐよ
う蓋着された蓋260のパイプ状突出部261と
嵌合され、この蓋260を含むトランスミツシヨ
ンケース200に形成され、全空間が油圧制御装
置と連絡する油路514から前記蓋260の突出
部261を介して供給された圧油が油圧サーボ5
30へ供給されるための油路として作用してい
る。 出力ギア590は、中空の支軸591と一体に
形成され、この支軸591はエンジン側端591
Aが一方の支点を形成するローラベアリング59
2を介してトルクコンバータケースの側壁に支持
され、他端591Bはローラベアリング593を
介してセンターケース300に支持され、さらに
出力ギア590のエンジン側側面590Aは中間
支点を形成するニードルベアリング594を介し
て前記トルクコンバータケースの側壁に当接さ
れ、また出力ギア590の反対側側面590Bは
ニードリベアリング595を介してセンターケー
ス300の側面に当接され、さらに支軸591の
トランスミツシヨン側にはインナスプライン59
6が形成されている。 Vベルト式無段変速機の出力軸550は、エン
ジン側端には前記出力ギアの支軸591に形成さ
れたインナスプライン596に嵌合するアウタス
プライン550Aが形成され、スプライン嵌合に
より出力ギアの支軸591を介してセンタケース
300に支持され、他端550Bは他方の支点を
形成するボールベアリング920を介してトラン
スミツシヨンケースのエンジン反対側壁250に
支持されている。 このVベルト式無段変速機500の出力軸55
0の軸心に形成された油路551には中間部にセ
ンシングバルブボデイ552が嵌着され、このバ
ルブボデイ552のエンジン側部552Aはトラ
ンスミツシヨンケースに形成された油圧制御装置
と連絡する油路140から供給された油圧が前記
油圧サーボ570に導かれる油路とされ、前記バ
ルブボデイ552のエンジンと反対側部552B
は、先端が前記トランスミツシヨンケースの側壁
250の出力軸550との対応部に形成される穴
250Bを塞ぐよう蓋着された蓋553のパイプ
状突出部554と嵌合されトランスミツシヨンケ
ースおよびこのトランスミツシヨンケースに締結
された蓋553に形成された油圧制御装置から可
動フランジ560Bの変位位置を検出する減速比
検出弁50により油圧が調整される油路3となつ
ている。減速比検出弁50は、検出棒51の図示
右端に取り付けられた係合ピン51Aが可動フラ
ンジ560Bの内周に形成された段部561に係
合され、可動フランジ560Bの変位に伴うスプ
ールの変位により油路3の油圧を調整する。 第2図は第1図に示した車両用無段自動変速機
を制御する油圧制御装置を示す。20はエンジン
により駆動され、油溜め21から吸入した作動油
を油路1に吐出するオイルポンプ、30は入力油
圧に応じて油路1の油圧を調整し、ライン圧とす
る調圧弁、40は油路1から供給されたライン圧
をスロツトル開度に応じて調圧し、油路2から第
1スロツトル圧として出力し、油路3からオリフ
イス22を介して供給された前記減速比検出弁5
0の出力する減速比圧をスロツトル開度が設定値
01以上のとき油路3aから第2スロツトル圧とし
て出力するスロツトル弁、50は油路1とオリフ
イス23を介して連絡する油路3の油圧をVベル
ト式無段変速機の出力側プーリの可動フランジ5
60Bの変位量に応じて調圧する前記減速比検出
弁、60は油路1とオリフイス24を介して連絡
するとともに調圧弁30からの余剰油が排出され
る油路4の油圧を調圧するとともに余剰油路を油
路5から潤滑油として無段自動変速機の潤滑必要
部へ供給する第2調圧弁、65は運転席に設けら
れたシフトレバーにより作動され、油路1のライ
ン圧を運転者の操作に応じて分配するマニユアル
シフト弁、70は入力に応じて油路4の油圧を流
体伝動機構400に供給しロツクアツプクラツチ
430の係合および解放を制御するロツクアツプ
制御機構、80は入力に応じて油路1と大径のオ
リフイス86を介して連絡する油路1aの油圧を
油路1bから入力側プーリの油圧サーボ530へ
出力するVベルト式無段変速機500の減速比
(トルク比)制御機構、10はマニユアルシフト
弁65がLレンジにシフトされたとき油路1に連
絡する油路1cに設けられ、ライン圧を調圧して
ローモジユレータ圧として油路2に供給するロー
モジユレータ弁、12はオイルクーラー油路11
に設けられたリリーフ弁、25は油路1に設けら
れたリリーフ弁、26は遊星歯車変速機構300
の多板ブレーキの油圧サーボ680へのライン圧
供給油路6に設けられたチエツク弁付流量調整
弁、27は遊星歯車変速機構300の多板クラツ
チの油圧サーボ690へのライン圧供給油路7に
設けられたチエツク弁付流量調整弁である。 減速比検出弁50は、一端にVベルト式無段変
速機の出力側プーリの可動フランジ560Bと係
合する係合ピン51Aが固着され、他端にスプリ
ング52が配接された検出棒51、この検出棒5
1とスプリング53を介して直列に配されたラン
ド54Aおよび54Bを有するスプール54、油
路3と連絡するポート55、ドレインポート5
6、スプール55に設けられポート55とランド
54Aおよび54Bとの間の油室54aとを連絡
する油路57とを有し、可動フランジ560Bの
変位に応じて第3図に示すように油圧P1を油路
3に発生させる。 スロツトル弁40は、運転席のアクセルペダル
にリンクされたスロツトルカム41に接触して変
位されるスロツトルプランジヤ42、このスロツ
トルプランジヤ42とスプリング43を介して直
列に配設されたスプール44を備え、スロツトル
開度θの増大に応じてプランジヤ42およびスプ
ール44は図示左方に変位する。プランジヤ42
はスロツトルカム41の回転角およびランド42
aにフイードバツクされた油路2の油圧スロツト
ル開度θが設定値θ1以上(θ>θ1)となつたと
き、油路3と油路3aとを連絡して油路3aに前
記減速比圧に等しい第2スロツトル圧を生ぜし
め、θ<θ1のとき、プランジヤ42に設けられた
油路42Bを介してドレインポート40aから油
路3aの油圧を排圧させ、油路3aに第4図に示
すように第2スロツトル圧Pjを発生させる。 スプール44はスプリング43を介してスロツ
トルカム41の動きが伝えられ、このスロツトル
開度とオリフイス45とを介してランド44aに
フイードバツクされた油路2の油圧により変位さ
れた油路1と油路2との連通面積を変化させて油
路2に生じるスロツトル圧Pthを第5図および第
6図に示すように調圧する。 調圧弁30は、一方(図示左方)にスプリング
31が配設され、ランド32A,32B,32C
を備えたスプール32、前記スプール32に直列
して配設され、小径のランド33Aと大径のラン
ド33Bとを備えた第1のレギユレータプランジ
ヤ33、このプランジヤ33に当接して直列的に
配設された第2のレギユレータプランジヤ34え
を有し、油路1と連絡するポート34a、オリフ
イス35を介してライン圧がフイードバツクされ
るポート34b、ドレインポート34c、余剰油
を油路4に排出させるポート34d、ランドと弁
壁との間からの漏れ油を排出するドレインポート
34e、油路3から減速比圧が入力される入力ポ
ート34f、油路2から第1スロツトル圧が入力
される入力ポート34g、油路39から第2スロ
ツトル圧が入力される入力ポート34hとからな
る。 ローモジユレータ弁10はマニユアル弁70が
Lレンジに設定されたときスロツトル開度に依存
しない第7図に示すローモジユレータ圧Plpwを出
力する。ここでローモジユレータ弁10およびス
ロツトル弁40はいずれも調圧のための排圧油路
を持たず、スロツトル圧Pthが減速比制御機構8
0から常時排圧されていることを利用して調圧す
る構成されている。すなわち、第2図に示すよう
にローモジユレータ弁10及びスロツトル弁40
の出力側に接続されている油路2は、オリフイス
82を介して油室810に連通し、更に切欠き8
13aを介してドレインポート813に連通して
いる。これにより、油路2のスロツトル圧及びロ
ーモジユレータ圧は常時減速比制御弁81を介し
て常時排圧されるようになる。したがつて、スロ
ツトル弁40及びローモジユレータ圧10自体に
は調圧用排圧油路に直接連通するドレインポート
が形成されていない、換言すればスロツトル弁4
0及びローモジユレータ弁10はそれぞれ調圧用
排出油路なしスロツトル弁および調圧用排出油路
なしローモジユレータ弁として構成されている。
これらの調圧用排出油路なしスロツトル弁および
調圧用排出油路なしローモジユレータ弁を採用す
ることにより、油路2の圧力を第8図で示す油圧
特性とすることができる。また、これらの両弁は
並列的に配置されていて、Lレンジで油路2に、
第8図に示すようにPlpwおよびPthのうち大きい方
の油圧が発生するようになつている。したがつ
て、第9図に示すように、Lレンジ低スロツトル
開度におけるライン圧P1がDレンジの場合より
上昇する。 この調圧弁30は、ポート34fから入力され
第2プランジヤ34に印加される減速比圧、ポー
ト34gから入力され第1プランジヤ33のラン
ド33Bに印加される第1スロツトル圧およびロ
ーモジユレータ圧のうち、高い方の圧力、ポート
34hから入力され第1プランジヤ33のランド
33Aに印加される第2スロツトル圧スプリング
31およびオリフイス35を介して油路1と連絡
されたポート34bからスプールのランド32c
にフイードバツクされるライン圧とによりスプー
ル42が変位し油路1に連絡するポート34a、
油路4に連絡するポート34bおよびドレインポ
ート34cの開口面積を調整して油路1の圧油の
漏れ量を増減させ第9図、第10図、および第1
1図に示すライン圧P1を生じさせる。Lレンジ
では強力なエンジンブレーキを得るためにダウン
シフトさせる必要がある。Vベルト式無段変速機
ではダウンシフト時には入力側プーリ520の油
圧サーボ530への油路を排圧油路と連絡するこ
とにより、サーボ油室内の油を排油して、ダウン
シフトを実現させる。しかし、強力なエンジンブ
レーキを得るためにはプライマリシーブを高回転
で回すことになるが、その回転により発生する遠
心力による油圧で排油が妨げられる場合がある。
したがつて、迅速なダウンシフトが必要な場合に
は出力側プーリ560の油圧サーボ570に加え
るライン圧を通常の値、すなわちスロツトル圧と
減速比圧とに基づく値よりも高くする必要があ
り、特にスロツトル開度が低い場合にはこのこと
は重要である。そのためにLレンジではローモジ
ユレータ弁10によつてスロツトル開度θが小さ
いときのスロツトル圧Pthを増加させ、ライン圧
P1(ライン圧=出力側プーリの油圧サーボ供給
圧)を増加させている。 すなわち、エンジンブレーキが作動するLレン
ジにおいて、油路2にはスロツトル圧Pthとロー
モジユレータ圧Plpwとのうち大きい方の圧力が設
定されるようになる。このため、スロツトル弁4
0のスロツトル開度が小さいときにはスロツトル
圧Pthも小さくなるが、このときこのスロツトル
圧Pthより大きくなつているローモジユレータ圧
Plpwも油路2に導入されているので、油路2の圧
力はエンジン負荷力に応じた通常のスロツトル圧
Pthよりも大きくなる。その結果、この通常のス
ロツトル圧Pthよりも大きな油路2の圧力が調圧
弁30のスプールに作用することにより、油路1
のライン圧の設定値が通常のライン圧の値よりも
大きくなる方向に変更される。 したがつて、Lレンジにおいて、例えば強力な
エンジンブレーキを作動させる等のために、急速
なダウンシフトすなわち変速比大側への急速な変
【表】 表1において〇は油路1との連絡、△は油路2
との連絡、−は油路の閉塞、×は排圧を示す。この
表1に示すようにRレンジでは遊星歯車変速機構
の後進用ブレーキ650の油圧サーボ680にラ
イン圧が供給され、DレンジおよびLレンジでは
前進用クラツチ630の油圧サーボ690に油路
2のスロツトル圧(またはローモジユレータ圧)
が供給され前後進の切り換えがなされる。 その場合、前進用クラツチ630を作動する作
動油の圧力である第1のスロツトル圧はライン圧
に比べると低いので、車両を前進走行させるため
にマニユアル弁65をDレンジまたはLレンジに
したとき、クラツチ630は緩やかに摩擦係合す
るようになる。 したがつて、シフトレンジ切り換えの際のシヨ
ツクは小さく、ドライブフイーリングは良好なも
のとなる。特に、Lレンジではローモジユレータ
弁10がローモジユレータ圧を出力しているの
で、油路2には第1スロツトル圧及びローモジユ
レータ圧のうち、高い方の圧力が供給されるよう
になる。すなわち、前進用クラツチ630の油圧
サーボ690には、スロツトル開度が小さいとき
には第1スロツトル圧より高いローモジユレータ
圧が供給され、スロツトル開度が所定値以上のと
きにはローモジユレータ圧より高い第1スロツト
ル圧が供給されるようになる。これによりLレン
ジにおいては、クラツチ630は確実に摩擦係合
するようになり、すべりが防止されてクラツチ6
30のトルク伝達効率が低下することはない。 第2調圧弁60は一方にスプリング61が配設
されランド62A,62B,62Cを備えたスプ
ール62を有し、スプール62はスプリング61
のばね荷重とオリフイス63を介してランド62
Aに印加される油圧により変位して油路4と油路
5とおよびドレインポート60Aの流通抵抗を変
化させ油路4の油圧を調圧すると共に油路5から
潤滑必要部へ供給し余つた作動油はドレインポー
ト60Aからドレインさせる。 減速比制御機構80は、減速比制御弁81、オ
リフイス82と83、アツプシフト用電磁ソレノ
イド弁84、およびダウンシフト用電磁ソレノイ
ド弁85からなる。減速比制御弁81は第1のラ
ンド812Aと第2のランド812Bと第3のラ
ンド812Cとを有し、一方のランド812Cに
スプリング811が配設されたスプール812、
それぞれオリフイス82および83を介して油路
2からスロツトル圧またはローモジユレータ圧が
供給される両側端の側端油室815および81
6、ランド812Bとランド812Cとの間の中
間油室810、油室815と油室810を連絡す
る油路2A、ライン圧が供給される油路1と連絡
すると共に、スプール812の移動に応じて開口
面積が増減する入力ポート817およびVベルト
式無段変速機500の入力プーリ520の油圧サ
ーボ530に油路1bを介して連絡する出力ポー
ト818が設けられた調圧油室819、スプール
812の移動に応じて油室819を排圧するドレ
インポート814、およびスプール812の移動
に応じて油室810および815を排圧するドレ
インポート813を備える。アツプシフト用電磁
ソレノイド弁84とダウンシフト用電磁ソレノイ
ド弁85とは、それぞれ減速比制御弁81の油室
815と油室816とに取り付けられ、双方とも
図示しない電気制御回路の出力で作動されそれぞ
れ油室815および油室816とを排圧する。し
たがつて、油路2の第1スロツトル圧またはロー
モジユレータ圧は、減速比制御弁81のドレイン
ポート813に形成された切欠き油路813a及
びドレインポート813を介して常時排圧される
ことにより調圧されるようになる。 ロツクアツプ制御機構70は、第2図および第
12図に示すように、ロツクアツプ制御弁71
と、オリフイス77と、このオリフイス77を介
して前記油路4に連絡する油路4aの油圧を制御
する電磁ソレノイド弁76とからなる。ロツクア
ツプ制御弁71は、一方(図示右方)にスプリン
グ72が配設され、同一径のランド73A,73
B,73Cを備えたスプール73およびこのスプ
ール73に直列して設けられ他方(図示左方)に
スプリング74が配設され前記スプール73のラ
ンドより大径のスリーブ75とを有する構成とさ
れている。 第12図において、一方から油路4に連絡した
入力ポート71Aを介してランド73Cに印加さ
れる油路4の油圧P4と、スプリング72のばね
荷重Fs1とを受け、他方からはスリーブ75にソ
レノイド弁76により制御される油路4aのソレ
ノイド弁Psまたはポート41Bを介してランド7
3Aに印加されるロツクアツプクラツチ430の
解放側油路8の油圧P2と前記スプリング74に
よるばね荷重Fs2とを受けてスプール73が変位
し、油路4と前記解放側油路8またはロツクアツ
プクラツチ430の係合側油路9との連絡を制御
する。ソレノイド弁76が通電されてONとなつ
ているとき、油路4aの油圧は排圧されてスプー
ル73は図示左方に固定され、油路4と油路9と
が連絡し、作動油は油路9〜ロツクアツプクラツ
チ430〜油路8〜ドレインポート71Cの順で
流れ、ロツクアツプクラツチ430は係合状態に
ある。ソレノイド弁76が非通電され弁口が閉じ
ている(OFF)ときは、油路4aの油圧は保持
されスプール73は図示右方に固定され、油路4
は油路8と連絡し、作動油は油路8〜ロツクアツ
プクラツチ430〜油路9〜オイルクーラへの連
絡油路10の順で流れ、ロツクアツプクラツチ4
30は解放されている。 次に減速比制御機構80の作用を第13図を用
いて説明する。 定速走行時 この場合には、両電磁ソレノイド弁84,85
がともにOFFとされる。これにより油室815,
816はともにライン圧となり、スプール812
が第13図Aに示す中立位置となる。この状態で
は、油路1bが閉じられるので、入力側プーリ5
20の油圧サーボ530の油圧は、出力側プーリ
560の油圧サーボ570の油圧と平衡するよう
になる。このときには、変速は行われない。 アツプシフト時 この場合には、同図Bに示すようにアツプシフ
ト電磁ソレノイド弁54がONされる。これによ
り、油室815が排圧されるのでスプール812
が右方へ移動する。この状態では、油路1aが油
路1bと連通するのでライン圧が入力プーリ52
0の油圧サーボ530に供給され、入力プーリ5
20は閉じられる方向に作動する。このため、入
力プーリ520側の無端ベルト580の有効回転
半径が増大し、アツプシフトが行われる。 ダウンシフト時 この場合には、同図Cに示すようにダウンシフ
ト電磁ソレノイド弁55がONされる。これによ
り、油室816が排圧されるのでスプール812
が左方へ移動する。この状態では、油路1bがド
レインポート813と連通するので油圧サーボ5
30が排圧され、入力プーリ520は拡がる方向
に作動する。このため、入力プーリ520側の無
端ベルト580の有効回転半径が減少しし、ダウ
ンシフトが行われる。 以上の説明から明らかなように、本発明に係る
車両用無段変速機の油圧制御装置によれば、変速
比大側への変速シフト時にプーリの油圧サーボに
供給されるライン圧を、エンジン負荷及び変速比
に基づいて決定されるライン圧に通常の値よりも
大きくなるように設定しているので、変速比大側
への変速シフト時にプーリと無端ベルトとのすべ
りを確実に防止することができる。同様に、Lレ
ンジにおいては前進用クラツチ630の油圧サー
ボ690に供給されるライン圧を、エンジン負荷
及び変速比に基づいて決定されるライン圧の通常
の値よりも大きくなるように設定しているので、
クラツチ630のすべりを確実に防止することが
できる。これにより、無端ベルト及びクラツチの
摩擦板のトルク伝達効率が低下することはなくな
る。 また、無端ベルト及びクラツチの摩擦板のすべ
りがなくなるので、無端ベルト及びクラツチの摩
擦板の摩耗が低減して、無端ベルト及びクラツチ
の摩擦板の耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車両用無段変速機の制御
装置の一実施例の断面図、第2図はその制御装置
の回路図、第3図は減速比制御弁の出力特性を示
す図、第4図はスロツトル弁が出力する第2のス
ロツトル圧特性を示す図、第5図および第6図は
スロツトル弁が出力する第1のスロツトル圧特性
を示す図、第7図はローモジユレータ弁が出力す
るローモジユレータ圧特性を示す図、第8図は油
路2に生じる油圧特性を示す図、第9図、第10
図、第11図は調圧弁が出力するライン圧特性を
示す図、第12図A,B,C,Dはロツクアツプ
制御機構の作動説明図、第13図A,B,Cは減
速比制御機構の作動説明図である。 10……ローモジユレータ弁、30……調圧
弁、40……スロツトル弁、50……減速比検出
弁、65……マニユアルシフト弁、520……入
力側プーリ、530……油圧サーボ、560……
出力側プーリ、570……油圧サーボ、580…
…無端ベルト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 油圧サーボによつて摩擦係合要素の挟持力を
    制御することにより、変速制御を行う車両用無段
    自動変速機の油圧制御装置において、 所定のライン圧を発生する調圧弁と、該調圧弁
    の出力側を前記油圧サーボに接続して前記ライン
    圧を前記油圧サーボに供給する第1油路と、エン
    ジン負荷に対応したスロツトル圧を出力する調圧
    用排出油路なしスロツトル弁と、該スロツトル弁
    の出力側を前記調圧弁の制御油室に接続して前記
    スロツトル圧を前記制御油室に供給する第2油路
    と、手動により所望の変速レンジを設定するマニ
    ユアルシフト弁と、出力側を前記第2油路に接続
    されているとともに、前記マニユアルシフト弁が
    Lレンジに設定されたときローモジユレータ圧を
    出力する調圧用排出油路なしローモジユレータ弁
    とを備え、 前記第2油路は油圧制御回路内の排圧油路に接
    続されており、該排圧油路を介して前記第2油路
    内のスロツトル圧およびローモジユレータ圧が調
    圧されるとともに、前記Lレンジ設定時に、前記
    調圧弁は少なくとも前記スロツトル圧および前記
    ローモジユレータ圧のいずれか大きい方の油圧に
    応じて前記ライン圧を調圧することを特徴とする
    車両用無段自動変速機の油圧制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56153147A (en) * 1980-04-30 1981-11-27 Aisin Warner Ltd Oil pressure regulating device for v-belt type stepless speed changing apparatus for vehicle

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