JPH03255204A - 油圧駆動装置 - Google Patents

油圧駆動装置

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JPH03255204A
JPH03255204A JP2053325A JP5332590A JPH03255204A JP H03255204 A JPH03255204 A JP H03255204A JP 2053325 A JP2053325 A JP 2053325A JP 5332590 A JP5332590 A JP 5332590A JP H03255204 A JPH03255204 A JP H03255204A
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variable throttle
flow rate
line
throttle
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東一 平田
Hideaki Tanaka
秀明 田中
Kazunori Nakamura
和則 中村
Shuji Koiwai
小岩井 秀志
Yoneaki Takahashi
高橋 米秋
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/16Special measures for feedback, e.g. by a follow-up device
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
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    • E02F9/2217Hydraulic or pneumatic drives with energy recovery arrangements, e.g. using accumulators, flywheels
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は油圧ショベル等の油圧機械の油圧駆動装置に係
わり、特に、油圧アクチュエータから排出される圧油の
少なくとも一部を供給ラインに戻す再生回路を備えた油
圧駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
再生回路を備えた油圧駆動装置として従来公知のものに
は特開昭63−83808号に記載のものがある。この
従来装置は、第7図に示すように、油圧ポンプ100と
、リザーバ101と、油圧アクチュエータ102と、油
圧ポンプ100に接続される圧油の供給ライン103と
、リザーバ101に接続される圧油の排出う・イン10
4と、供給ライン103から油圧アクチュエータ102
−へ供給される圧油の流量を制御する第1の可変絞り1
05及び油圧アクチュエータ102から排出ライン10
4に排出される圧油の流量を制御する第2の可変絞り1
06を有する流量制御弁と、供給ライン!03に配置さ
れ、第1の可変絞り105の前後差圧を一定に保持する
圧力補償弁107と、圧力補償弁107と第1の可変絞
り105との間の部分で排出ライン104を供給ライン
103に接続する再生ライン108、供給ライン103
に向かう圧油の流れのみを許す逆止弁109および固定
絞り110を備えた再生回路+11とを備えている。 
アームのクラウド動作で掘削を行う場合のように、第1
の可変絞り105によりアクチュエータ102に供給さ
れる圧油の流量を制御するメータイン制御時には、圧力
補償弁107が第1の可変絞り105の前後差圧を一定
に保持することにより供給流量が第1の可変絞り105
の絞り量に応じた所定量に制御される。
アームを外部負荷により重力方向に落下させるときの速
度制御を行う場合のように、第2の可変絞り106によ
りアクチュエータ102から排出される圧油の流量を制
御するメータアウト制御時には、油圧アクチュエータ1
02から排出される圧油の少なくとも一部は再生ライン
108を介して供給ライン103の圧力補償弁107と
第1の可変絞り105との間の部分に戻され、排出流量
の再生が行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この従来装置の再生回路111には以下
に述べる問題点があった。
アクチュエータ102からの排出流量を制御するメータ
アウト制御時において、負荷を微少に動かそうとする場
合には流量制御弁を微操作し、第1および第2の可変絞
り105.106の開度を小さくすることが必要である
。この従来装置の再生回路においては、第1および第2
の可変絞り105.106の開度を小さくした場合、再
生回路111の絞り110は固定であるため第2の可変
絞り106の開度が再生回路の絞り110の開度よりも
小さくなる。
また、再生ライン108はアクチュエータ102の排出
ポートと第2の可変絞り106との間の排出ライン10
4部分に直接接続され、再生回路111にはアクチュエ
ータ102のロッド側の排出圧力が直接作用する構成と
なっている。このため、アクチュエータ102のロッド
側には排出圧力として第2の可変絞り106により生成
された圧力が立ち、この圧力が排出圧力として再生回路
111に作用し、アクチュエータ102から排出された
圧油が再生ライン108の絞り110を通って供給ライ
ン]、 Q 3に流入する。供給ライン103に流入し
た圧油は第1の可変絞り105を通りアクチュエータ1
02に供給される。
このとき、第1の可変絞り105の開度も再生回路の固
定絞り110の開度よりも小さくなっている。
このため、再生ライン108の絞りを通った後の圧油の
圧力は排出ライン104の圧力よりも少し低下するだけ
であり、この比較的高い圧力が第1の可変絞り105の
上流側に作用する。一方、メータアウト制御時には第1
の可変絞り105の下流側の圧力は極めて低い圧力とな
っている。したがって、圧力補償弁107は閉じ切り状
態となり、油圧ポンプ1001からは圧油が供給されな
くなる。
ところで、図示のアクチュエータ102の接続ではシリ
ンダのボトム側に圧油が供給され、ロッド側から圧油が
排出されるので、排出流量は供給流量よりもシリンダの
ボトム側とロッド側の面積化分だけ少ない。このため、
仮に排出流量の全量が再生され、アクチュエータ1G2
に供給されたとしても、圧力補償弁107が閉じ切られ
た場合には供給流量が不足し、キャビテーションが発生
する。
本発明の目的は、メータアウト制御における流量制御弁
の微操作時にキャビテーションを起こすことなしに排出
流量の少なくとも一部を再生可能とする再生回路を備え
た油圧駆動装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明によれば、少なくとも
1つの油圧ポンプを有する圧油供給源と、リザーバと、
少なくとも1つの油圧アクチュエータと、前記圧油供給
源に接続される圧油の供給ラインと、前記リザーバに接
続される圧油の排出ラインと、前記供給ラインから前記
油圧アクチュエータへ供給される圧油の流量を制御する
第1の可変絞り及び前記油圧アクチュエータから前記排
出ラインに排出される圧油の流量を制御する第2の可変
絞りを有する流量制御弁と、前記供給ラインに配置され
、前記第1の可変絞りの前後差圧を一定に保持する圧力
補償弁と、前記供給ラインに向かう圧油の流れのみを許
す逆止弁を備えた再生ラインを有し、前記第2の可変絞
りによる排出流量の制御時に、前記油圧アクチュエータ
から排出される圧油の少なくとも一部を前記再生ライン
を介して前記圧力補償弁と前記第1の可変絞りとの間で
前記供給ラインに戻し、排出流量の再生を行う再生回路
とを備えた油圧駆動装置において、前記再生回路に前記
供給ラインに戻される圧油の再生圧力を制御する第3の
可変絞りを設け、前記第3の可変絞りを前記流量制御弁
の操作量に連動して絞り量が変化するように構成したも
のである。
好ましくは、前記第3の可変絞りを前記第2の可変絞り
の下流側で前記排出ラインに設け、前記再生ラインを前
記第2の可変絞りと第3の可変絞りとの間で前記排出ラ
インに接続する。
また好ましくは、前記第3の可変絞りは、前記第1の可
変絞り及び第2の可変絞りと共に前記流量制御弁に組み
込まれる。
また好ましくは、前記油圧ポンプは可変容量型であり、
前記圧油供給源は、前記油圧ポンプの吐出圧力が前記油
圧アクチュエータの負荷圧力よりも一定値だけ高くなる
よう該油圧ポンプの吐出量を制御するロードセンシング
レギュレータを含むものである。
〔作用〕
このように構成した本発明においては、再生回路に再生
圧力を制御する第3の可変絞りを設け、この第3の可変
絞りを流量制御弁の操作量に連動させることにより、メ
ータアウト制御における流量制御弁の微操作時には第1
および第2の可変絞りと共に第3の可変絞りの開度も小
さくなり、これに対応して再生圧力が制御されるので、
キャビテーションを起こすことなしに排出流量の少なく
とも一部を再生することが可能となる。
特に、第3の可変絞りを第2の可変絞りの下流側の排出
ラインに設け、再生ラインを第2の可変絞りと第3の可
変絞りとの間で排出ラインに接続することにより、まず
、再生ラインは第2の可変絞りを介してアクチュエータ
の排出側に接続されることになるので、再生ラインには
アクチュエータの排出圧力が直接作用せず、第2の可変
絞りを通過した後の低下した圧力が作用することとなり
、第1の可変絞りの上流側の圧力上昇は起こらず、圧力
補償弁を正規に作動させることが可能となる。
そして、このように構成された再生回路の第3の可変絞
りの絞り量を流量制御弁に連動して変化させるので、メ
ータアウト制御における流量制御弁の微操作時には第1
および第2の可変絞りと共に第3の可変絞りの開度も小
さくなり、この第3の可変絞りにより再生に必要な再生
圧力が確保される。すなわち、流量制御弁の微操作時に
第3の可変絞りの開度が一定のままであるとすると、第
2の可変絞りの開度が第3の可変絞りの開度よりも小さ
くなり、第3の可変絞りが絞りとして機能しなくなり、
第2の可変絞りと第3の可変絞りとの間の排出ラインに
再生に必要な圧力が得られなくなるのに対して、第3の
可変絞りの開度を第2の可変絞りの開度に連動して小さ
くすることにより第3の可変絞りが絞りとして機能し、
適切な再生圧力が確保される。
このように、圧力補償弁を正規に作動させると共に、適
切な再生圧力を確保することによりキャビテーションを
起こすことなしに排出流量を再生することが可能となる
油圧ポンプを可変容量型とし、圧油供給源をロードセン
シングレギュレータを含む構成とした場合は、油圧ポン
プのサチュレーションの問題があるが、排出流量を再生
することにより油圧ポンプはサチュレーションし難くな
り、ロードセンシング制御による経済性を確保しながら
複合操作性を向上させることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第6図により説明す
る。本実施例は本発明を油圧ショベルの油圧駆動装置に
適用したものである。
第1図において、本実施例の油圧駆動装置は油圧ショベ
ルのブーム1を駆動するためのブームシリンダ2および
アーム3を駆動するためのアームシリンダ4を有し、ブ
ームシリンダ2およびアームシリンダ4は図示しない原
動機により駆動される可変容量型の油圧ポンプ10から
吐出される圧油により駆動される。油圧ポンプ10とブ
ームシリンダ2およびアームシリンダ4との間にはそれ
ぞれ流量制御弁11.12および逆止弁13,14を含
む弁装置15.16と、流量制御弁11゜12の前後差
圧を一定に保持する圧力補償弁17゜18とが配置され
ている。
弁装置15において、流量制御弁11は、図示しない操
作レバーにより操作されるパイロット弁からパイロット
圧AまたはBが負荷されることにより中立位置から移動
し、操作レバーの操作方向および操作量に応じて内部に
設けられた第1および第2のメータインの可変絞り19
.20および第1および第2のメータアウトの可変絞り
21゜22の絞り量が変更され、アームシリンダ4の駆
動方向と駆動速度が制御される。
すなわち、流量制御弁11は、パイロット圧Aが負荷さ
れたときは図示右側の位置に切り換えられ、油圧ポンプ
10に接続された圧油の供給ライン23を第1のメータ
インの可変絞り19を介してアームシリンダ4のボトム
室4aに接続されたワークライン24に連絡し、ワーク
ライン24を供給ラインとして機能させると共に、アー
ムシリンダ4のロッド室4bに接続されたワークライン
25を第1のメータアウトの可変絞り21を介して、リ
ザーバ9に接続された第1の排出ライン26に連絡し、
ワークライン25を排出ラインとして機能させる。これ
によりメータイン制御時には、アームシリンダ4のボト
ム室4aに油圧ポンプ10から吐出された圧油が供給さ
れることにより、アームシリンダ4は可変絞り19の絞
り量に応じた速度で伸長方向に駆動され、メータアウト
制御時にはアームシリンダ4のロッド室4bの圧油が例
えば負荷Wにより排出されることにより、アームシリン
ダ4は可変絞り21の絞り量に応じた速度で伸長方向に
駆動される。
また、流量制御弁11はパイロット圧Bが負荷されると
図示左側の位置に切り換えられ、供給ライン23を第2
のメータインの可変絞り20を介してワークライン25
に連絡し、ワークライン25を供給ラインとして機能さ
せると共に、ワークライン24を第2のメータアウトの
可変絞り22を介して、リザーバ9に接続された第2の
排出ライン27に連絡し、ワークライン24を排出ライ
ンとして機能させる。これによりメータイン制御時には
、アームシリンダ4のロッド室4bに油圧ポンプ10か
らの圧油が供給されることにより、アームシリンダ4は
可変絞り20の絞り量に応じた速度で収縮方向に駆動さ
れ、メータアウト制御時にはアームシリンダ4のボトム
室4aの圧油が例えば外力で排出されることにより、ア
ームシリンダ4は可変絞り22の絞り量に応じた速度で
収縮方向に駆動される。
逆止弁13は圧力補償弁17と流量制御弁11の間で供
給ライン23に設けられ、圧油の逆流を防止する。
圧力補償弁17は油圧ポンプ10と流量制御弁15の間
で供給ライン17に設けられ、上述したメータイン制御
時に可変絞り19または20の前後差圧がほぼ一定とな
るように作動する。すなわち、圧力補償弁17にはパイ
ロットライン28を介して導かれた流量制御弁11の入
口側圧力が閉弁方向に作用すると共に、流量制御弁11
の出口側圧力、すなわち、アームシリンダ4の負荷圧力
が流量制御弁11の内部より負荷ライン29により検出
され、その負荷圧力が圧力補償弁17に開弁方向に作用
する。また、圧力補償弁17には開弁方向に作用するば
ね30が設けられている。この構成により、可変絞り1
9または20の前後差圧がばね30の強さにより定まる
設定値に保持されるように制御される。その結果、流量
制御弁11の通過流量Qllは、油圧ポンプ10の吐出
圧力またはアームシリンダ4の負荷圧力の変動の影響を
受けることなく、可変絞り19または20の開度に比例
した流量となり、アームシリンダ4の正確な速度制御が
可能となる。
ブームシリンダ2に設けられた弁装置16および圧力補
償弁18も同様に構成されている。また、ブームシリン
ダ2の負荷圧力が流量制御弁12の内部より負荷ライン
31により検出される。
油圧ポンプ10には、自身の吐出圧力がブームシリンダ
2とアームシリンダ4の高圧側の負荷圧力すなわち最大
負荷圧力よりも一定の差圧だけ高くなるように吐出量を
制御するポンプレギュレータ32が設けられ、いわゆる
ロードセンシング制御を行っている。すなわち、負荷ラ
イン29により検出されたアームシリンダ4の負荷圧力
と負荷ライン31により検出されたブームシリンダ2の
負荷圧力の高圧側の圧力が高圧選択弁33により選択さ
れ、高圧選択弁33により選択された最大負荷圧力がパ
イロットライン34を介してポンプレギュレータ32に
、パイロットライン35を介して導かれた油圧ポンプ1
0の吐出圧力と対向して作用するよう導かれ、両者の差
圧が設定値よりも小さくなると吐出量を増やし、大きく
なると吐出量を減らし、吐出圧力が最大負荷圧力よりも
設定値だけ高くなるようにポンプ吐出量を制御する。
その結果、油圧ポンプ10の吐出量が飽和しない作業、
例えばアーム3の単独作業では、油圧ポンプ10は上記
通過流量Qllから後述する再生流量を差し引いた流量
にほぼ等しい流量Qpを吐出する。
ワークライン24.25にはそれぞれ回路の最高圧力を
設定するリリーフ弁36.37が設けられている。
そして本実施例においては、その特徴的構成として、流
量制御弁11の第1のメータアウトの可変絞り21によ
る排出流量の制御時に、アームシリンダ4から排出され
る圧油の少なくとも一部を圧力補償弁17と流量制御弁
11との間で供給ライン23に戻し、排出流量の再生を
行う再生回路40が設けられている。再生回路40は、
流量制御弁11の下流側に位置する第1の排出ライン2
6に設けられた第3のメータアウトの可変絞り41と、
流量制御弁11と可変絞り41との間で第1の排出ライ
ン26に一端が接続され、逆止弁13と流量制御弁11
との間で供給ライン23に他端が接続された再生ライン
42と、再生ライン42に設けられ、排出ライン26か
ら供給ライン23に向かう圧油の流れのみを許す逆止弁
43とからなっている。そして、可変絞り41は符号A
で例示されるように、パイロット圧Aにより切り換えら
れる流量制御弁11の操作量に連動して絞り量が変化す
るように構成されている。
第2図に、再生回路40の構成の理解を容易にするため
に、流量制御弁11の図示右側の位置の流量制御機能の
みを抽出し、回路構成を簡略化して示す。
第3図に、流量制御弁11に再生回路40を一体に組み
込んだ弁装置15の実際の構造を示す。
第3図において、弁装置15は弁ケース50を有し、弁
ケース50には入口通路51、ワーク通路52.53お
よび排出通路54.55が形成され、これら通路は弁ケ
ース50内に密封摺動可能に挿入されたスプール56に
より選択的に相互の連通が切り換えられる。また、弁ケ
ース50にはスプール56の移動によりワーク通路53
および排出通路54との連通が切り換えられる再生通路
57、入口通路51に接続された信号通路58、および
スプール56の移動により選択的にワーク通路52また
は53に連通する信号通路59が設けられている。入口
通路51は供給ライン23の一部を構成し、ワーク通路
52.53はそれぞれワークライン24.25の一部を
構成し、排出通路54.55はそれぞれ排出ライン26
.27−部を構成し、再生通路57は再生ライン42の
一部を構成している。また、信号通路58はパイロット
ライン28の一部を構威し、信号通路59は負荷ライン
29の一部を構威している。
スプール56にはメータインの第1および第2のメータ
リングスロット60,61、メータアウトの第1および
第2のメータリングスロット62゜63、第3のメータ
アウトのメータリングスロット64が設けられ、メータ
リングスロット60゜61は人口通路51の隣接壁部と
協働して第1および第2のメータインの可変絞り19.
20を構成し、メータリングスロット62.63はそれ
ぞれ再生通路57および排出通路55の隣接壁部と協働
して第1および第2のメータアウトの可変絞り21.2
2を構威し、メータリングスロット64は排出通路54
の隣接壁部と協働して第3のメータアウトの可変絞り4
1を構成する。また、スプール56には信号スロット6
5.66が設けられ、スプール56の移動により選択的
に上述した信号通路59とワーク通路52.53との連
通の切り換えを行う。
第4図は、第3図に示す弁装置15のスプール56をパ
イロット圧Aにより切り換えた状態を示す。
第5図および第6図に、本実施例の油圧駆動装置を搭載
した油圧ショベルの全体構成を示す。油圧ショベルは、
ショベル本体に回動可能に装着され、前述したブームシ
リンダ2により駆動されるプーム1、ブーム1の先端に
回動可能に装着され、前述したアームシリンダ4により
駆動されるアーム3、アーム3の先端に回動可能に装着
され、パケットシリンダ6により駆動されるパケット5
からなるフロントアッタチメントを備えている。
次に、本実施例の動作を説明する。まず、本実施例の動
作に係わるメータイン制御とメータアウト制御の具体例
を第5図および第6図により説明する。
第5図では、アーム3はアームクラウド動作で重力方向
に落下しようとしており、このときアームシリンダ4に
対する弁装置15の流量制御弁11はパイロット圧Aに
より図示右側の位置に切換えられ、この位置で第1のメ
ータアウトの可変絞り21の開度に応じてアームシリン
ダ4のロッド室4bからの戻り油のリザーバ9への排出
流量を制御することにより、アーム3の落下速度を制御
する。すなわち、アーム3の落下速度は可変絞り21に
よりメータアウト制御される。
これに対し、第6図はアームクラウドにおける掘削時の
状態で、弁装置15の流量制御弁11はパイロット圧A
により同様に図示右側の位置にあり、この位置で第1の
メータインの可変絞り19の開度に応じて油圧ポンプ1
0からアームシリンダ4のボトム室4aに供給される圧
油の流量を制御することにより、アームシリンダ4の駆
動速度を制御する。すなわち、アーム3の駆動速度は可
変絞り19によりメータイン制御される。
本実施例において、メータイン制御は従来と同様に行わ
れる。すなわち、メータイン制御時には、供給ライン2
3の圧力は排出ライン26の圧力より高いので、再生回
路40の逆止弁43は閉じており、流量制御弁11にパ
イロット圧Aが作用することにより開口したメータイン
の可変絞り19の前後差圧がほぼ一定となるように圧力
補償弁17が作動する。ここで、可変絞り19の開口面
積をA19、前後差圧をΔP^とすれば、メータインの
可変絞り19を通過する流量Q19は、Q19=に−A
19・fτ下■ (Kは定数) であり、通過流量Q19は可変絞り開度A19に比例す
る。すなわち、アームシリンダ4は可変絞り19の開度
に応じた速度で伸長方向に駆動される。
またこのとき、ポンプレギュレータ32により油圧ポン
プ10のロードセンシング制御を行っているので、油圧
ポンプ10の吐出量が飽和しない動作領域においては油
圧ポンプ10は上記通過流量019にほぼ等しい流量を
吐出している。すなわち、ポンプ吐出量Qpは、Qp 
=Q19になるように制御される。
メータアウト制御時、例えば上述したアームの重力方向
への落下時には、自重Wによりアームシリンダ4のロッ
ド室4b内の圧油が排出され、この排出流量は第1のメ
ータアウトの可変絞り21を通過した後再生回路40の
第3のメータアウトの可変絞り41の作用を受け、一部
は第3の可変絞り41を通過してリザーバ9に排出され
、残りは再生ライン42および逆止弁43を通過して供
給ライン23に流入する。このように圧油が流れること
により、アームシリンダ4のロッド室4bから排出され
た圧油の圧力は主に第1の可変絞り21によって、また
補助的に第3の可変絞り41によって制御され、アーム
シリンダ4の伸長速度、すなわち、アーム3の落下速度
が制御される。
また、供給ライン23に流入した圧油は圧力補償弁17
を通過してきた油圧ポンプ10からの圧油と合流し、こ
の合流した圧油が第1のメータインの可変絞り19を通
ってアームシリンダ4のボトム室4aに再び供給される
ここで、再生ライン42を通過して再生される流量をQ
42とすると、メータインの可変絞り19にΔPAの前
後差圧を発生するのに必要なポンプ流量Qpは、可変絞
り19の通過流量を前述したようにQ19とすると、 Qp =Q19−Q42 となる。したがって、このときの油圧馬力は、Pp Q
p =Pp  (Q19−Q42) <Pp Q19と
なり、再生流量がないときの油圧馬力PpQ19よりも
PP042分だけ消費エネルギーが少なくなる。また、
アームシリンダ4により消費されるポンプ流量が少なく
なるので、アームシリンダ4の負荷圧力がブームシリン
ダ2の負荷圧力よりも低くなるブーム1とアーム2の複
合操作においてもブームシリンダ2に十分な流量の圧油
を供給することができる。すなわち、油圧ポンプ10の
吐出量はサチュレーションし難くなり、複合操作性が向
上し、ロードセンシング制御の課題の1つであるサチュ
レーション対策となる。
そして、本実施例においては、再生回路の第3の可変絞
り41を流量制御弁11の第1の可変絞り21の下流側
で排出ライン26に設け、再生ライン42をこの第1の
可変絞り21と第3の可変絞り41の間で排出ライン4
2に接続している。
この構成により、再生ライン42は第1の可変絞り21
を介してアームシリンダ4のロッド室4bと接続される
ことになるので、再生ライン42にはアームシリンダ4
の排出圧力が直接作用せず、第1の可変絞り21を通過
した後の低下した圧力が作用することとなる。このため
、メータアウト制御において負荷を微少に動かそうとし
て流量制御弁11を微操作した場合には、第1のメータ
インの可変絞り19の開度も小さくなるが、このような
場合においても第1の可変絞り19の上流側の過度の圧
力上昇は起こらず、圧力補償弁17を正規に作動させる
ことが可能となる。すなわち、アクチュエータの排出圧
力が再生ラインに直接作用する従来の再生回路にみられ
た圧力補償弁の閉じ切りが防止され、キャビテーション
を起こすことなしに排出流量の一部を再生することが可
能となる。
また、本実施例では、再生回路40の第3の可変絞り4
1を流量制御弁工1に連動して絞り量が変化するように
している。この構成により、メータアウト制御における
流量制御弁11の微操作時には第1のメータインの可変
絞り19および第1のメータアウトの可変絞り21と共
に第3のメータアウトの可変絞り41の開度も小さくな
り、この第3の可変絞り41の作用により再生に必要な
再生圧力が確実に確保される。
すなわち、第3の可変絞り41の開度が固定であると仮
定すると、この固定絞りの開度は通常操作時に適切な再
生圧力が得られるように設定されるので、流量制御弁1
1の微操作時には第1の可変絞り21の開度がこの固定
絞りの開度よりも小さくなり、固定絞りが絞りとして機
能しなくなる。
すなわち、第1の可変絞り21と固定絞りとの間の排出
ライン26に再生に必要な圧力が得られなくなる。
これに対し、第3の可変絞り41の開度を第1の可変絞
り21の開度に連動して小さくすることにより、第3の
可変絞り41は第1の可変絞り21を通過した圧油を再
び絞るようになり、これにより第1の可変絞り21と第
2の可変絞り41の間の排出ライン26の圧力が流量制
御弁11の上流側の供給ライン23の圧力よりも低くな
らないように制御される。すなわち、第3の可変絞り4
1は流量制御弁11の操作量如何に係わらず確実に絞り
として機能し、常に適切な再生圧力が確保される。
このように、本実施例によれば、流量制御弁11伸び操
作時においても圧力補償弁17を正規に作動させると共
に、適切な再生圧力を確保することにより、キャビテー
ションを起こすことなしに排出流量を再生することが可
能となる。
以上の本実施例の再生回路40の作用を具体的な数値を
示しながら、第2図を用いてさらに説明する。
まず、メータアウト制御時におけるワークライン24の
圧力を求める式を求める。ここで、この演算に係わる量
を以下のシンボルで表わす。
PI・・・可変絞り19の上流側における供給ライン2
3の圧力 P2・・・可変絞り19の下流側における圧力、すわち
、ワークライン24の圧力 P3・・・可変絞り21の上流側における圧力、すなわ
ち、ワークライン25の圧力 P4・・・可変絞り21と41の間の圧力、すなわち、
再生圧力 PW・・・負荷Wの重量相当圧力、すなわち、保持圧力 ΔPLS・・・圧力補償弁17の補償差圧α・・・アー
ムシリンダ4のロッド室4bに対するボトム室4aの面
積比 Al1・・・可変絞り19の開度 B21・・・可変絞り21の開度 B11・・・可変絞り41の開度 q・・・可変絞り19を通過する流量 ρ・・・圧油の密度 まず、可変絞り19の前後差圧は圧力補償弁17で圧力
補償されているので、 PI =P2+ΔPLS       ・・・(1)ア
ームシリンダ4におけるカの釣り合いより、P3=αP
2 +PW       ・・・(2)再生ライン42
により、 P4 =P1            ・・・(3)可
変絞り21の開度B21よる圧損により、メータインの
可変絞り19を通過する流量より、以上の(1)〜(5
)式を整理してP2を求めると、・・・(6) この(6)式より、P2 >0ならばキャビテーション
を起こさないので、B21とAl1の比を常にある値以
上になるようにメータリング特性を設定すれば、キャビ
テーションを起こすことなく、再生機能が得られること
が分かる。
具体例として、保持圧Pv=50kg/cfとし、面積
比α=2、補償差圧ΔPLS= 10kg/alとし、
A19/B21=5とすると、(6)式よりP2 =2
2゜5kg/cdが求められる。このとき、Pi =3
2゜5kg/ad、 P3 =95kg/a11. P
4 =32. 5kg/ear、P3−P4 =62.
5kg/alとなる。
また、負荷が変化して、PW=60kg/cdになった
とすると、(6)式よりP2 =12.5kg/dが求
まり、pI=22.5kg/cIl、pa =85kg
/adS P4 =22.5kg/ad、P3−P4 
=62゜5 kg/carとなる。
すなわち、負荷が変化しても圧力P2は正圧に保持され
、キャビテーションが生じないことが分かる。また、メ
ータアウトの可変絞り21の前後差圧P3−P4は一定
であり、負荷が変化しても降下速度は一定であることが
分かる。
さらに、本実施例においては、再生ライン42は流量制
御弁11の下流側に位置し、流量制御弁11が中立位置
にあるときは流量制御弁11によりアームシリンダ4の
ロッド室4bとの連通を遮断される構成となっている。
このため、アームシリンダ4を収縮して重量物を吊り上
げた後、流量制御弁11を中立位置に戻して重量物をあ
る高さに保持しようとしたとき、アームシリンダロッド
室4bの負荷圧力が流量制御弁11の供給ライン23側
のポート、すなわち、供給ポートに作用することはない
。このことは、従来技術として挙げた特開昭63−83
808号のものが、アームシリンダロッド室4bの負荷
圧力が流量制御弁の供給ポートに直接作用する構成とな
っていることと対照的である。負荷圧力が流量制御弁の
供給ポートに直接作用するこの構成では、流量制御弁の
中立位置で流量制御弁内でのリーク量が増加し、重量物
を所望の高さに保持することが困難となる。
本実施例では、このような流量制御弁内でのリーク量の
増加の問題はないので、重量物を所望の高さに保持する
ことが容易となり、作業の安全性を図ることができる。
以上のように本実施例によれば、第1の可変絞り21に
より圧力補償弁17を正規に作動させると共に、第3の
可変絞り41により適切な再生圧力を確保することによ
り、キャビテーションを起こすことなしに排出流量を再
生することが可能となり、円滑な操作と省エネを両立さ
せることができる。
また、本実施例においては、流量制御弁11の中立位置
ではアームシリンダロッド室4bの負荷圧力が流量制御
弁11の供給ポートに作用しないので、流量制御弁内で
のリーク量の増加が防止でき、重量物を所望の高さに保
持することが容易となり、作業の安全性を図ることがで
きる。
さらに、本実施例によれば、油圧ポンプ10を可変容量
型とし、油圧ポンプ10をロードセンシング制御してい
るので油圧ポンプ10のサチュレーションの問題がある
が、排出流量を再生することにより油圧ポンプ10はサ
チュレーションし難くなり、ロードセンシング制御によ
る経済性を確保しながら複合操作性を向上させることが
できる。
また、本実施例によれば、第3図および第4図に示すよ
うに、再生回路40の第3の可変絞り41を流量制御弁
11の可変絞り19〜22と一体にし、弁装置15に組
み込んだので、可変絞り41を流量制御弁11の操作量
に連動させる構成を容易に実現でき、かつ弁構造をコン
パクトにすることができる。
なお、以上の実施例では、油圧ポンプ1を可変容量型と
し、油圧ポンプ1をロードセンシング制御する構成を採
用したが、本発明はこのタイプの油圧ポンプおよびその
制御手段に限定されるものではなく、例えば、油圧ポン
プを固定容量型とし、このポンプの吐出圧力をアクチュ
エータの負荷圧力よりも一定値だけ高くなるように制御
するアンロード弁を配置したもの等、その他の圧油供給
源であっても、油圧ポンプの吐出流量が不足する運転状
態では排出流量を再生し、同様の効果を得ることができ
るものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、圧力補償弁を正規に作動させると共に
適切な再生圧力を確保することにより、キャビテーショ
ンを起こすことなしに排出流量を再生することが可能と
なり、円滑な操作と省エネを両立させることができる。
また、再生ラインを流量制御弁の第2の可変絞りの下流
側で排出ラインに設けたので、流量制御弁の中立位置で
はアクチュエータの負荷圧力が流量制御弁の供給ポート
に作用せず、このため、流量制御弁内でのリーク量の増
加が防止でき、重量物を所望の高さに保持することが容
易となり、作業の安全性を図ることができる。
また、可変容量型の油圧ポンプをロードセンシング制御
する場合は、油圧ポンプのサチュレーションの問題を軽
減し、ロードセンシング制御による経済性を確保しなが
ら複合操作性を向上させることができる。
さらに、再生回路の第3の可変絞りを流量制御弁の可変
絞りと一体に組み込むことにより、流量制御弁の操作量
に連動する再生回路の可変絞りの構成を容易に実現でき
、かつ弁構造をコンパクトにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による油圧駆動装置の油圧回
路図であり、第2図は第1図の油圧駆動装置の主要機能
のみを抽出して示す簡略的な油圧回路図であり、第3図
および第4図は第1図の油圧駆動装置における弁装置の
実際の構造を示す断面図であり、第5図および第6図は
本実施例の油圧駆動装置が係わる油圧ショベルを示すと
共に、油圧ショベルのメータアウト制御およびメータイ
ン制御の具体例を説明するための図であり、第7図は従
来の油圧駆動装置の油圧回路図である。 符号の説明 4・・・アームシリンダ(油圧アクチュエータ)9・・
・リザーバ 10・・・油圧ポンプ 11−・・流量制御弁 15・・・弁装置 17・・・圧力補償弁 19・・・第1のメータインの可変絞り(第1の可変絞
り) 20・・・第2のメータインの可変絞り21・・・第1
のメータアウトの可変絞り(第2の可変絞り) 22・・・第2のメータアウトの可変絞り23・・・供
給ライン 26・・・排出ライン 40・・・再生回路 41・・・第3のメータアウトの可変絞り(第3の可変
絞り) 42・・・再生ライン 43・・・逆止弁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1つの油圧ポンプを有する圧油供給源
    と、リザーバと、少なくとも1つの油圧アクチュエータ
    と、前記圧油供給源に接続される圧油の供給ラインと、
    前記リザーバに接続される圧油の排出ラインと、前記供
    給ラインから前記油圧アクチュエータへ供給される圧油
    の流量を制御する第1の可変絞り及び前記油圧アクチュ
    エータから前記排出ラインに排出される圧油の流量を制
    御する第2の可変絞りを有する流量制御弁と、前記供給
    ラインに配置され、前記第1の可変絞りの前後差圧を一
    定に保持する圧力補償弁と、前記供給ラインに向かう圧
    油の流れのみを許す逆止弁を備えた再生ラインを有し、
    前記第2の可変絞りによる排出流量の制御時に、前記油
    圧アクチュエータから排出される圧油の少なくとも一部
    を前記再生ラインを介して前記圧力補償弁と前記第1の
    可変絞りとの間で前記供給ラインに戻し、排出流量の再
    生を行う再生回路とを備えた油圧駆動装置において、 前記再生回路に前記供給ラインに戻される圧油の再生圧
    力を制御する第3の可変絞りを設け、前記第3の可変絞
    りを前記流量制御弁の操作量に連動して絞り量が変化す
    るように構成したことを特徴とする油圧駆動装置。
  2. (2)請求項1記載の油圧駆動装置において、前記第3
    の可変絞りを前記第2の可変絞りの下流側で前記排出ラ
    インに設け、前記再生ラインを前記第2の可変絞りと第
    3の可変絞りとの間で前記排出ラインに接続したことを
    特徴とする油圧駆動装置。
  3. (3)請求項1記載の油圧駆動装置において、前記第3
    の可変絞りは、前記第1の可変絞り及び第2の可変絞り
    と共に前記流量制御弁に組み込まれていることを特徴と
    する油圧駆動装置。
  4. (4)請求項1記載の油圧駆動装置において、前記油圧
    ポンプは可変容量型であり、前記圧油供給源は、前記油
    圧ポンプの吐出圧力が前記油圧アクチュエータの負荷圧
    力よりも一定値だけ高くなるよう該油圧ポンプの吐出量
    を制御するロードセンシングレギュレータを含むことを
    特徴とする油圧駆動装置。
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