JPH0735110A - 油圧機械の油圧再生装置 - Google Patents

油圧機械の油圧再生装置

Info

Publication number
JPH0735110A
JPH0735110A JP5184965A JP18496593A JPH0735110A JP H0735110 A JPH0735110 A JP H0735110A JP 5184965 A JP5184965 A JP 5184965A JP 18496593 A JP18496593 A JP 18496593A JP H0735110 A JPH0735110 A JP H0735110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
pressure
hydraulic
variable throttle
throttle valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5184965A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Toyooka
司 豊岡
Masami Ochiai
正巳 落合
Hideyo Kato
英世 加藤
Toichi Hirata
東一 平田
Genroku Sugiyama
玄六 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP5184965A priority Critical patent/JPH0735110A/ja
Publication of JPH0735110A publication Critical patent/JPH0735110A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 再生合流機能解除時のアクチユエータの速度
制御を実現させることのできる油圧機械の油圧再生装置
の提供。 【構成】 油圧ポンプ1から油圧シリンダ2に供給され
る圧油の流れを制御する方向切換弁20と、戻り管路2
3に設けられ、タンク30に導かれる圧油の流量を制御
する可変絞り弁25と、供給管路28と戻り管路23と
を連絡する合流管路24に設けられ、戻り管路23から
供給管路28への圧油の供給を許容させるチェック弁2
1と、方向切換弁20の駆動部に与えられるパイロット
圧Paを検出する圧力検出器42と、合流管路24を選
択的に連通・遮断する開閉弁29と、この開閉弁29を
作動させるモードスイッチ41と、圧力検出器42から
出力される信号の値の大きさに相応して可変絞り弁25
の絞り量を制御する制御装置44とを備えた構成にして
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベル等の油圧
機械に備えられ、アクチュエータからの戻り油を当該ア
クチュエータに再生供給可能な油圧再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の油圧機械の油圧再生装置
として、特公平4−59484号公報に記載のものがあ
る。図6はこの従来技術を示す回路図である。同図6に
示すように、この従来技術は、油圧ポンプ1及びパイロ
ットポンプ33と、油圧ポンプ1から吐出される圧油に
よって駆動するアクチュエータ、すなわちボトム側室C
及びロッド側室Dを有する油圧シリンダ2と、油圧ポン
プ1から油圧シリンダ2に供給される圧油の流れを制御
し、左側切換位置4a、右側切換位置4bを有するスプ
ール4を内蔵する方向切換弁3とを備えている。
【0003】油圧シリンダ2を伸長させる方向に駆動す
る切換位置である方向切換弁3の左側切換位置4aに
は、タンクに連絡されるタンク側管路、すなわち排出通
路6と、油圧ポンプ1に連絡されるポンプ側管路、すな
わち供給通路5と、これらの供給通路5と排出通路6と
を連絡する連絡通路に設けられ、排出通路6から供給通
路5への圧油の供給を許容させる許容手段、すなわちチ
ェック弁7と、タンクに導かれる圧油の流量を制御する
流量制御手段、すなわち排出通路6を選択的に遮断する
合流切換装置8と、供給通路5に連通し合流切換装置8
を駆動する圧力信号を導く圧力検出通路9とを設けてあ
る。また、パイロットポンプ33と方向切換弁3との間
には、ポート14を介してパイロットポンプ33のパイ
ロット圧を外部圧力信号Pcとして、すなわち設定圧力
として前述の圧力検出通路9で導かれる圧力信号に対抗
するように合流切換装置8に供給する外部圧力信号発生
装置32を備えている。
【0004】このように構成した従来技術では、方向切
換弁3のスプール4を左側切換位置4aに切換えると、
油圧ポンプ1から吐出された圧油は供給通路5を経て油
圧シリンダ2のボトム室側Cに導かれる。また油圧シリ
ンダ2のロッド側室D内から流出した圧油は、排出通路
6を経てタンクに導かれる。このとき、供給通路5内の
圧力が圧力検出通路9に導かれ、この圧力信号が外部圧
力信号発生装置32で設定される外部圧力信号Pcより
も低い場合、合流切換装置8が排出通路6を遮断するよ
うに駆動し、油圧シリンダ2のロッド側室Dからの戻り
油の全量が排出通路6から供給通路5にチェック弁7を
介して導かれ、供給通路5の流量に合流する。これによ
り、油圧シリンダ2の作動速度を増速させることができ
る。
【0005】また、油圧シリンダ2の負荷圧が大きくな
り、供給通路5の圧力が上昇し、圧力検出通路9に導か
れる圧力信号が外部圧力信号発生装置32で設定される
外部圧力信号Pcよりも高くなると、合流切換装置8が
排出通路6を連通させるように駆動し、排出通路6がタ
ンクに連通する。したがって、油圧シリンダ2のロッド
側室Dからの戻り油は供給通路5に合流されることなく
タンクに戻される。これにより、油圧シリンダ2の増速
は抑えられ、通常速度に保たれる。
【0006】このように図6に示す従来技術では、油圧
シリンダ2の伸長時に発生する負荷圧力が設定値以下の
ときは、油圧シリンダ2のロッド側室Dからの戻り油の
全量がボトム側室Cに再生合流して油圧シリンダ2は通
常速度に比べて増速し、また、油圧シリンダ2の伸長時
に発生する負荷圧力が設定値より大きいときは、油圧シ
リンダ2は通常速度に保持されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、油圧機械が
例えば油圧ショベルである場合、バケットの先端で地な
らしをする仕上げ作業や、バケットの先端に荷を装着し
て上昇させる吊り荷作業などのときには、通常実施され
る掘削作業時に比べて油圧シリンダの作動速度を落すこ
とが行なわれている。このような油圧ショベルに上述の
従来技術を適用させることを考えると、前述した仕上げ
作業時等には油圧シリンダ2の作動速度を落すため、再
生合流機能を解除する必要がある。しかしながら、この
従来技術では、再生合流機能を解除したとき、すなわち
排出通路6が連通状態に保たれたとき、合流切換装置8
はメータアウト可変絞り機能を持たないことから油圧シ
リンダ2の速度制御を実施することができず、操作性が
悪化し、所望の仕上げ作業等の実現が困難となる問題が
ある。
【0008】本発明は、上記した従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、再生合流機能解
除時のアクチュエータの速度制御を実現させることがで
きる油圧機械の油圧再生装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明を図1に示す実施
例に対応させて説明すると、上記目的を達成するため
に、本発明は、油圧ポンプ1と、この油圧ポンプ1から
吐出される圧油によって駆動するアクチュエータ例えば
油圧シリンダ2と、上記油圧ポンプ1から上記油圧シリ
ンダ2に供給される圧油の流れを制御する方向切換弁2
0と、タンク30に連絡されるタンク側管路すなわち戻
り管路23と、この戻り管路23に設けられ、タンク3
0に導かれる圧油の流量を制御する第1の流量制御手段
例えば可変絞り弁25と、上記油圧ポンプ1に連絡され
るポンプ側管路すなわち供給管路28と、この供給管路
28と上記戻り管路23とを連絡する連絡通路すなわち
合流管路24と、この合流管路24に設けられ、上記戻
り管路23内の圧力が上記供給管路28管路内の圧力よ
りも高いとき、戻り管路23から供給管路28への圧油
の供給を許容させる許容手段例えばチェック弁21とを
備え、このチェック弁21を介して油圧シリンダ2から
の戻り油を当該油圧シリンダ2に再生供給可能な構成を
基本構成とし、さらに本発明は、上記油圧シリンダ2の
作動速度を検出する検出手段例えば方向切換弁20の駆
動部に与えられるパイロット圧Paを検出する圧力検出
器42と、上記合流管路24を選択的に連通・遮断して
上記戻り管路23から供給管路28への圧油の流れを制
御する第2の流量制御手段例えば開閉弁29と、この開
閉弁29を上記合流管路24を連通し再生動作を可能と
するように駆動する信号、及び上記合流管路24を遮断
し再生動作を不能とするように駆動する信号のいずれか
を選択的に出力する出力装置すなわちモードスイッチ4
1と、上記圧力検出器42から出力される信号の値の大
きさに相応して上記可変絞り弁25の絞り量を制御する
制御装置44とを備えた構成にしてある。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成にしてあることから、例
えば油圧シリンダ2の増速を実現させたい場合には、モ
ードスイッチ41を再生動作を可能にする駆動信号を出
力させるように操作すればよく、これにより、開閉弁2
9が戻り管路23と供給管路28とを連絡する合流管路
24を連通させるように作動する。また、圧力検出器4
2から信号が出力されると制御装置44が作動して可変
絞り弁25が絞られて戻り管路23からタンク30へ流
れる流量が制限され、戻り管路23の圧力が供給管路2
8の圧力よりも大きくなったとき、油圧シリンダ2から
の戻り油が戻り管路23、合流管路24を介して供給管
路28に合流し、この合流した流量が当該油圧シリンダ
2に供給されて油圧シリンダ2を増速させることがで
き、所望の再生合流機能を得ることができる。
【0011】また、油圧シリンダ2の作動速度を低く抑
えたい場合には、モードスイッチ41を再生動作不能に
する駆動信号を出力させるように操作すればよく、これ
により、開閉弁29が戻り管路23と供給管路28とを
連絡する合流管路24を遮断するように作動し、油圧シ
リンダ2からの戻り油が供給管路28に合流することが
なく、油圧シリンダ2の作動速度を低く抑えることがで
き、所望の再生合流機能を解除することができる。この
とき、可変絞り弁25が圧力検出器42から出力される
信号の値の大きさに相応する絞り量となるように制御さ
れ、これにより戻り管路23からタンク30に導かれる
戻り油の流量が適宜制御され、当該油圧シリンダ2の速
度制御を実現させることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の油圧機械の油圧再生装置の実
施例を図に基づいて説明する。図1〜図3は本発明の請
求項1,2,3,5,6,9項に対応する第1の実施例
を示す説明図で、図1は全体構成を示す回路図、図2は
図1に示す制御装置の構成を示すブロック図、図3は図
1に示す制御装置に備えられる記憶部で設定される関数
関係を示す図である。
【0013】図1に示す第1の実施例も、例えば可変容
量油圧ポンプから成り、エンジン43により駆動する油
圧ポンプ1と、この油圧ポンプ1から吐出される圧油に
よって駆動するアクチュエータ、例えば油圧シリンダ2
とを備えている。この第1の実施例が例えば油圧ショベ
ルに適用される場合には、油圧シリンダ2はブームシリ
ンダ、アームシリンダ等である。
【0014】また、この第1の実施例は、油圧ポンプ1
から油圧シリンダ2に供給される圧油の流れを制御する
方向切換弁20を備えている。この方向切換弁20は、
中立位置を挾むように油圧シリンダ2を伸長させる切換
位置である左側切換位置20aと、油圧シリンダ2を収
縮させる切換位置である右側切換位置20bを有し、例
えば左側切換位置20aには、油圧ポンプ1から油圧シ
リンダ2に供給される流量を制御するメータイン可変絞
り26と、油圧シリンダ2から排出される戻り油の量を
制御するメータアウト可変絞り27とを備えている。こ
のメータアウト可変絞り27は、圧力損失により油圧ポ
ンプ1のポンプ圧が上昇し、油圧ポンプ1を駆動するエ
ンジン43の馬力制限により流量が減少しない程度のも
のであり、再生回路を持たない一般的な油圧回路に備え
られる方向切換弁に設けられるメータアウト可変絞りよ
り大きな開口量を有するように設定してある。また、方
向切換弁20は、例えばパイロット操作弁70の操作レ
バー71の操作に伴って発生するパイロット圧Pa,P
bが駆動部に与えられることにより切換えられるように
構成してある。
【0015】上述した油圧ポンプ1と方向切換弁20の
ポンプポートとはポンプ側管路、すなわち供給管路28
で連絡され、方向切換弁20のタンクポートとタンク3
0とはタンク側管路、すなわち戻り管路23で連絡さ
れ、ポンプ側管路28とタンク側管路23とは連絡通
路、すなわち合流管路24で連絡させてある。供給管路
28には、方向切換弁20方向から油圧ポンプ1方向へ
の圧油の逆流を防止するチェック弁22を設けてある。
戻り管路23には、タンク30に導かれる圧油の流量を
制御する第1の流量制御手段、例えば電磁操作式可変絞
り弁25を設けてある。この可変絞り弁25は、連通位
置25aと絞り位置25bを有している。合流管路24
には、タンク側管路23内の圧力がポンプ側管路28内
の圧力よりも高いとき、戻り管路23から供給管路28
への圧油の供給を許容させる許容手段、例えばチェック
弁21と、合流管路24を選択的に連通・遮断して戻り
管路23から供給管路28への圧油の流れを制御する第
2の流量制御手段、例えば電磁操作式開閉弁29とを設
けてある。
【0016】また、油圧シリンダ2の作動速度を検出す
る検出手段、例えば方向切換弁20の駆動部に与えられ
るパイロツト圧Paを検出し、電気信号として出力する
圧力検出器42と、可変絞り弁25を駆動する信号を出
力する駆動手段、例えば電磁比例弁40とを備えてい
る。また、開閉弁29を、合流管路24を連通させる開
位置に切換え、油圧シリンダ2の再生動作を可能とする
駆動信号である再生モード信号と、開閉弁29を、合流
管路24を遮断する閉位置に切換え、再生動作を解除す
る駆動信号である再生解除モード信号のいずれかを選択
的に出力する出力装置、例えばモードスイッチ41を備
えている。
【0017】さらに、圧力検出器42から出力される信
号の値の大きさに相応して可変絞り弁25の絞り量を制
御するとともに、モードスイッチ41から出力されるモ
ード信号に応じて開閉弁29の駆動を制御する制御手
段、例えば演算及び記憶機能を有し、マイクロコンピュ
ータ等から成る制御装置44を備えている。この制御装
置44は、図2に示すように、圧力検出器42から出力
される信号、及びモードスイッチ41から出力されるモ
ード信号を入力する入力部60と、例えば図3の
(a)、(b)で示すパイロット圧Paと出力電流iの
関数関係を予め記憶する記憶部62と、モードスイッチ
41から出力される信号が再生モード信号か再生解除モ
ード信号か判別し、判別したモード信号に対応して記憶
部62で記憶された2つの関数関係のうちの一方を読み
出し、読み出した関数関係に基づいて圧力検出器42か
ら出力される信号(パイロット圧Pa)に応じた出力電
流iを演算する演算部61と、この演算部61で演算さ
れた出力電流iに応じた駆動信号を電磁比例弁40に出
力するとともに、演算部61で判断されたモード信号に
応じた駆動信号を開閉弁29の駆動部に出力する出力部
63とを備えている。
【0018】なお、図3の(a)に示す関数関係は、再
生動作時に用いられる関数関係であり、方向切換弁20
を左側切換位置20aに切換えるパイロット圧Paが大
きくなるに従って出力電流iが大きくなる関係、すなわ
ち、方向切換弁20を左側切換位置20aに切換える切
換え量が大きくなるに従って可変絞り弁25の絞り量を
大きくし、タンク30に流れる流量をより少なくする関
係に設定してある。また、同図3の(b)に示す関数関
係は、再生解除時に用いられる関数関係であり、上記パ
イロット圧が大きくなるに従って出力電流iが小さくな
る関係、すなわち方向切換弁20を左側切換位置20a
に切換える切換え量が大きくなるに従って可変絞り弁2
5の絞り量を小さくし、タンク30に流れる流量をより
多くする関係に設定してある。
【0019】このように構成した第1の実施例における
動作は以下のとおりである。例えば、油圧シリンダ2を
介して実施する作業が油圧ショベルにおける掘削作業の
ように油圧シリンダ2を伸長させる際に増速させること
が好ましい場合などには、図1に示すモードスイッチ4
1を再生モードに切り換える操作が行なわれる。これに
より、モードスイッチ41の信号を図2に示す入力部6
0から入力した制御装置44は、演算部61で当該モー
ド信号が再生モード信号であると判断し、出力部63か
ら図1に示す開閉弁29を開位置に駆動する信号を出力
する。開閉弁29が開位置に切り換えられると、合流管
路24が連通状態となり、戻り管路23と供給管路28
とが連通する。この状態にあって操作レバー71の操作
量が大きくなり、パイロット操作弁70で発生するパイ
ロット圧Paが大きくなり、方向切換弁20が左側切換
位置20aに十分に切り換えられると、その大きなパイ
ロット圧Paが圧力検出器42で検出され、制御装置4
4の入力部60に入力され、演算部61に読み込まれ
る。演算部61では、再生モード信号に対応して記憶部
62に記憶されている図3の(a)の関数関係を読み出
し、該当するパイロット圧Paに対応する出力電流iを
求める演算を行なう。この場合、パイロット圧Paが十
分に大きいことに伴って出力電流iも十分に大きな値と
なる。このようにして求められた出力電流iに相応する
駆動信号が制御装置44の出力部63から電磁比例弁4
0に出力され、この電磁比例弁40が駆動して可変絞り
弁25の駆動部に前述の大きな出力電流iに相応する大
きな値の駆動信号が出力される。これに伴い、可変絞り
弁25は位置25bに切り換えられる傾向となり、戻り
管路23を介してタンク30に流れる流量が少なくなる
ように制限される。
【0020】また、上述のようにして方向切換弁20が
左側切換位置20aに十分に切り換えられると、油圧ポ
ンプ1から吐出される圧油が供給管路28、チェック弁
22、当該方向切換弁20の左側切換位置20aのメー
タイン可変絞り26を経て油圧シリンダ2のボトム側室
Cに供給され、ロッド側室Dから排出される戻り油が当
該方向切換弁20の左側切換位置20aのメータアウト
可変絞り27を経て戻り管路23に流れる。このとき、
戻り管路23に設けられた可変絞り弁25は位置25b
に切換えられていることから、戻り管路23の圧力が供
給管路28の圧力より大きくなる事態を生じる。このよ
うに、戻り管路23の圧力が供給管路28の圧力より大
きくなると、戻り管路23の圧油が合流管路24、開閉
弁29、チェック弁21を経て供給管路28に合流し、
油圧シリンダ2のボトム側室Cに再生供給される。これ
により、油圧シリンダ2を伸長方向に増速させることが
できる。
【0021】また、油圧シリンダ2を介して実施する作
業が油圧ショベルにおける仕上げ作業のように油圧シリ
ンダ2を伸長させる際に作動速度を低く抑えることが好
ましい場合などには、図1に示すモードスイッチ41を
再生解除モードに切り換える操作が行なわれる。これに
より、モードスイッチ41の信号を図2に示す入力部6
0から入力した制御装置44は、演算部61で当該モー
ド信号が再生解除モード信号であると判断し、出力部6
3から図1に示す開閉弁29を閉位置に駆動する信号を
出力する。開閉弁29が閉位置に切り換えられると、合
流管路24が遮断状態となり、戻り管路23と供給管路
28との間が遮断される。この状態にあって操作レバー
71が操作され、パイロット操作弁70でパイロット圧
Paが発生し、方向切換弁20が左側切換位置20aに
切り換えられると、そのパイロット圧Paが圧力検出器
42で検出され、制御装置44の入力部60に入力さ
れ、演算部61に読み込まれる。演算部61では、再生
解除モード信号に応じて図3の(b)の関数関係を読み
出し、該当するパイロット圧Paに対応する出力電流i
を求める演算を行なう。この場合、パイロット圧Paが
比較的大きくなると出力電流iが小さな値となり、パイ
ロット圧Paが小さくなると出力電流iは大きな値とな
る。このようにして求められた出力電流iの値に相応す
る駆動信号が制御装置44の出力部63から電磁比例弁
40に出力され、この電磁比例弁40が駆動して可変絞
り弁25の駆動部に前述の出力電流iに相応する駆動信
号が出力される。この場合、図3の(b)に示すよう
に、パイロット圧Paが比較的大きいと前述したように
出力電流iの値は小さくなって可変絞り弁25は位置2
5a側に切り換えられる傾向となり、戻り管路23を介
してタンク30に流れる流量が比較的多くなり、油圧シ
リンダ2の作動速度は上述した合流による増速に比べれ
ば遅いものの比較的速くなり、逆に、パイロット圧Pa
が比較的小さいと出力電流iの値は大きくなって可変絞
り弁25は位置25b側に切り換えられる傾向となり、
戻り管路23を介してタンク30に流れる流量が比較的
少なくなり、油圧シリンダ2の作動速度は遅くなる。し
たがって、再生解除により油圧シリンダ2の作動速度を
増速しないように低く抑えることができるとともに、操
作レバー71の操作量に対応する可変絞り弁25の作動
に依存する油圧シリンダ2の速度制御を実現できる。
【0022】このように構成した第1の実施例にあって
は、再生合流機能解除時の油圧シリンダ2の速度制御を
実現させることができ、この再生合流機能解除時の油圧
シリンダ2の良好な操作性を確保することができ、この
油圧シリンダ2を比較的低速にして実施する作業、例え
ば油圧ショベルにおける仕上げ作業等を精度良く実現さ
せることができる。
【0023】図4は本発明の請求項4,5,6,9項に
対応する第2の実施例を示す回路図である。
【0024】この第2の実施例では、合流管路24を選
択的に連通・遮断して戻り管路23から供給管路28へ
の圧油の流れを制御する第2の流量制御手段を、戻り管
路23から供給管路28への圧油の供給を許容させる許
容手段であるパイロット操作チェック弁50のオペレー
ト部と、このオペレート部を駆動する駆動手段、例えば
制御装置44から出力される駆動信号により駆動し、チ
ェック弁50のオペレート部にパイロット圧を供給する
電磁比例弁51とによって構成してある。その他の構成
は前述した第1の実施例と同様である。
【0025】このように構成した第2の実施例では、モ
ードスイッチ41が再生モードに切換えられたときに
は、制御装置44から電磁比例弁51を駆動する信号が
出力されず、これに伴いチェック弁50のオペレート部
に電磁比例弁51からパイロット圧が供給されず、チェ
ッ弁50は戻り管路23から供給管路28への圧油の流
れを許容する形態に保たれる。この状態にあってパイロ
ット操作弁70の操作レバー71が同図4の矢印a方向
に操作されて方向切換弁20が左側切換位置20aに切
換えられ、これに伴って可変絞り弁25が位置25bに
切換えられ、戻り管路23の圧力が供給管路28の圧力
より大きくなると、戻り管路23の圧油が合流管路2
4、チエック弁50を経て供給管路28に合流し、油圧
シリンダ2のボトム側室Cに再生供給され、油圧シリン
ダ2を伸長方向に増速させることができる。
【0026】また、モードスイッチ41が再生解除モー
ドに切換えられたときには、制御装置44から電磁比例
弁51を駆動する信号が出力され、この電磁比例弁51
が駆動し、チェック弁50のオペレート部に電磁比例弁
51からパイロット圧が供給され、チェック弁50は合
流管路24を遮断する形態に切り換えられる。これによ
り再生解除状態となり、油圧シリンダ2の作動速度を増
速しないように低く抑えることができるとともに、操作
レバー71の操作量に対応する可変絞り弁25の作動に
依存する油圧シリンダ2の速度制御を実現できる。
【0027】このように構成した第2の実施例にあって
も、前述した第1の実施例と同様に、再生合流機能解除
時の油圧シリンダ2の速度制御を実現させることがで
き、この再生合流機能解除時の油圧シリンダ2の良好な
操作性を確保することができる。
【0028】図5は本発明の請求項7,8,9項に対応
する第3の実施例を示す回路図である。この第3の実施
例は、戻り管路23に設けられる第1の流量制御手段で
ある可変絞り弁25を、パイロット圧により切り換えら
れるパイロット操作式可変絞り弁によって構成してあ
り、油圧シリンダ2の作動速度を検出する検出手段を、
方向切換弁20を駆動するパイロット圧Paを検出し、
圧力信号として出力するシャトル弁81によって構成し
てある。また、可変絞り弁25の絞り量を制御する制御
手段を電磁操作式切換弁80によって構成してある。こ
の電磁操作式切換弁80は、可変絞り弁25の同図5の
左側に位置する一方の駆動部とシャトル弁81とを接続
するとともに、同図5の右側に位置する他方の駆動部と
タンク30とを接続する右側切換位置と、可変絞り弁2
5の他方の駆動部とシャトル弁81とを接続するととも
に、可変絞り弁25の一方の駆動部とタンク30とを接
続する左側切換位置とを有し、例えばモードスイッチ4
1から出力される信号に応じて切換えられるようになっ
ている。その他の油圧ポンプ1、エンジン43、油圧シ
リンダ2、合流管路24に設けた開閉弁29、チェック
弁21等を含む構成は、前述した第1の実施例と同等で
ある。
【0029】可変絞り弁25の上述した左側切換位置
は、再生モードに対応して設定してあり、方向切換弁2
0を左側切換位置20aに切換えるパイロット圧Paが
大きくなるに従って可変絞り弁25の絞り量を大きく
し、タンク30に流れる流量をより少なくする絞り特性
に設定してある。この可変絞り弁25の左側切換位置の
絞り特性は、例えば前述した図3の(a)の特性図にお
いて、出力電流iを絞り量に置き換えたものに相当す
る。また、可変絞り弁25の同図5の右側切換位置は、
再生解除モードに対応して設定してあり、方向切換弁2
0を切換えるパイロット圧Paが大きくなるに従って可
変絞り弁25の絞り量を比較的小さくし、タンク30に
流れる流量をより多くする絞り特性に設定してある。こ
の可変絞り弁25の右側切換位置の絞り特性は、例えば
前述した図3の(b)の特性図において、出力電流iを
絞り量に置き換えたものに相当する。
【0030】このように構成した第3の実施例にあって
は、モードスイッチ41が再生モードを選択していると
きは、同図5に示すようにモードスイッチ41は例えば
OFFに保たれ、これに伴って切換弁80及び開閉弁2
9は同図5に示す状態に保たれる。このとき、切換弁8
0はばねの力により右側切換位置に保持され、可変絞り
弁25の同図5の左側に位置する一方の駆動部とシャト
ル弁81とが接続されるとともに、可変絞り弁25の同
図5の右側に位置する他方の駆動部とタンク30とが接
続される。また、開閉弁29が開位置に保たれることか
ら、合流管路24は連通状態に保たれる。この状態にあ
って方向切換弁20が左側切換位置20aに切換えられ
ると、パイロット圧Paがシャトル弁81によって検出
され、そのパイロット圧Paがパイロット管路82を介
して可変絞り弁25の同図5の左側に位置する一方の駆
動部に与えられ、この可変絞り弁25が再生モード時の
絞り特性を有する左側切換位置に切り換えられる。可変
絞り弁25の絞り量が大きくなり、戻り管路23の圧力
が供給管路28の圧力より大きくなると、戻り管路23
の圧油が合流管路24、開閉弁29、チェック弁29を
経て供給管路28に合流し、油圧シリンダ2のボトム側
室Cに再生供給され、油圧シリンダ2を伸長方向に増速
させることができる。
【0031】また、モードスイッチ41が再生解除モー
ドを選択し、ONに切換えられると、切換弁80がばね
の力に抗して左側切換位置に切換えられ、開閉弁29が
ばねの力に抗して閉位置に切り換えられる。このとき、
切換弁80を介して可変絞り弁25の同図5の右側に位
置する他方の駆動部とシャトル弁81とが接続されると
ともに、可変絞り弁25の同図5の左側に位置する一方
の駆動部とタンク30とが接続される。また、開閉弁2
9が閉位置に保たれることから、合流管路24は遮断状
態に保たれ再生解除状態となる。この状態にあって方向
切換弁20が左側切換位置20aに切換えられると、パ
イロット圧Paがシャトル弁81によって検出され、そ
のパイロット圧Paがパイロット管路82を介して可変
絞り弁25の同図5の右側に位置する他方の駆動部に与
えられ、この可変絞り弁25が再生解除モード時の絞り
特性を有する右側切換位置に切り換えられる。これによ
り、油圧シリンダ2の作動速度を増速しないように低く
抑えることができるとともに、方向切換弁20の操作量
に対応する可変絞り弁25の作動に依存する油圧シリン
ダ2の速度制御を実現できる。
【0032】このように構成した第3の実施例にあって
も、前述した第1の実施例と同様に、再生合流機能解除
時の油圧シリンダ2の速度制御を実現させることがで
き、この再生合流機能解除時の油圧シリンダ2の良好な
操作性を確保することができる。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上の構成にしてあることか
ら、従来では困難であった再生合流機能解除時の油圧シ
リンダ2の速度制御を実現させることができ、この再生
合流機能解除時の油圧シリンダ2の良好な操作性を確保
することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の油圧機械の油圧再生装置の請求項1,
2,3,5,6,9項に対応する第1の実施例を示す回
路図である。
【図2】図1に示す制御装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】図2に示す制御装置に備えられる記憶部で設定
される関数関係を示す図である。
【図4】本発明の請求項4,5,6,9項に対応する第
2の実施例を示す回路図である。
【図5】本発明の請求項7,8,9項に対応する第3の
実施例を示す回路図である。
【図6】従来の油圧機械の油圧再生装置を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
1 可変容量油圧ポンプ 2 油圧シリンダ(アクチユエータ) 20 方向切換弁 21 チェック弁 22 チェック弁 23 戻り管路(タンク側管路) 24 合流管路(連絡通路) 25 可変絞り弁(第1の流量制御手段) 26 メータイン可変絞り 27 メータアウト可変絞り 28 供給管路(ポンプ側管路) 29 電磁操作式開閉弁(第2の流量制御手段) 30 タンク 32 外部圧力信号発生装置 33 パイロットポンプ 40 電磁比例弁(駆動手段) 41 モードスイッチ(出力装置) 42 圧力検出器(検出手段) 44 制御装置(制御手段) 50 パイロット操作チェック弁 51 電磁比例弁 70 パイロット操作弁 71 操作レバー 80 電磁操作式切換弁(制御手段) 81 シャトル弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平田 東一 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 杉山 玄六 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧ポンプと、この油圧ポンプから吐出
    される圧油によって駆動するアクチュエータと、上記油
    圧ポンプから上記アクチュエータに供給される圧油の流
    れを制御する方向切換弁と、タンクに連絡されるタンク
    側管路と、このタンク側管路に設けられ、タンクに導か
    れる圧油の流量を制御する第1の流量制御手段と、上記
    油圧ポンプに連絡されるポンプ側管路と、このポンプ側
    管路と上記タンク側管路とを連絡する連絡通路と、この
    連絡通路に設けられ、上記タンク側管路内の圧力が上記
    ポンプ側管路内の圧力よりも高いとき、タンク側管路か
    らポンプ側管路への圧油の供給を許容させる許容手段と
    を備え、 この許容手段を介してアクチュエータからの戻り油を当
    該アクチュエータに再生供給可能な油圧機械の油圧再生
    装置において、 上記第1の流量制御手段が可変絞り弁から成るととも
    に、 上記アクチュエータの作動速度を検出する検出手段と、 上記連絡通路を選択的に連通・遮断して上記タンク側管
    路からポンプ側管路への圧油の流れを制御する第2の流
    量制御手段と、 この第2の流量制御手段を上記連絡通路を連通し再生動
    作を可能とするように駆動する信号、及び上記連絡通路
    を遮断し再生動作を不能とするように駆動する信号のい
    ずれかを選択的に出力する出力装置と、 上記検出手段から出力される信号の値の大きさに相応し
    て上記可変絞り弁の絞り量を制御する制御手段とを備え
    たことを特徴とする油圧機械の油圧再生装置。
  2. 【請求項2】 上記許容手段がチェック弁であることを
    特徴とする請求項1記載の油圧機械の油圧再生装置。
  3. 【請求項3】 上記第2の流量制御手段が、上記連絡通
    路に設けた開閉弁であることを特徴とする請求項1また
    は2記載の油圧機械の油圧再生装置。
  4. 【請求項4】 上記第2の流量制御手段が、チェツク弁
    に設けられるオペレート部、及びこのオペレート部を駆
    動する駆動手段であることを特徴とする請求項1または
    2記載の油圧機械の油圧再生装置。
  5. 【請求項5】 上記可変絞り弁が電磁操作式可変絞り弁
    であるとともに、上記制御手段が、演算及び記憶機能を
    有し、検出手段から出力される信号に応じて上記電磁操
    作式可変絞り弁を駆動する電気信号を出力する制御装置
    であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに
    記載の油圧機械の油圧再生装置。
  6. 【請求項6】 上記検出手段が、上記アクチュエータの
    駆動を制御する上記方向切換弁を駆動する信号を検出
    し、電気信号を上記制御装置に出力する検出器であるこ
    とを特徴とする請求項5記載の油圧機械の油圧再生装
    置。
  7. 【請求項7】 上記可変絞り弁がパイロット操作式可変
    絞り弁であり、上記検出手段が上記アクチュエータの駆
    動を制御する上記方向切換弁を駆動するパイロット圧を
    検出し、圧力信号として出力するシャトル弁であるとと
    もに、上記制御手段が、上記パイロット操作式可変絞り
    弁の一方の駆動部と上記シャトル弁とを接続するととも
    に、パイロット操作式可変絞り弁の他方の駆動部とタン
    クとを接続する切換位置と、上記パイロット操作式可変
    絞り弁の上記他方の駆動部と上記シャトル弁とを接続す
    るとともに、パイロット操作式可変絞り弁の上記一方の
    駆動部とタンクとを接続する別の切換位置とを有する切
    換弁であることを特徴とする請求項1ないし4記載の油
    圧機械の油圧再生装置。
  8. 【請求項8】 上記切換弁が、上記出力装置から出力さ
    れる信号に応じて切換えられる電磁操作式切換弁である
    ことを特徴とする請求項7記載の油圧機械の油圧再生装
    置。
  9. 【請求項9】 出力装置がスイッチであることを特徴と
    する請求項1ないし8記載の油圧機械の油圧再生装置。
JP5184965A 1993-07-27 1993-07-27 油圧機械の油圧再生装置 Pending JPH0735110A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5184965A JPH0735110A (ja) 1993-07-27 1993-07-27 油圧機械の油圧再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5184965A JPH0735110A (ja) 1993-07-27 1993-07-27 油圧機械の油圧再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0735110A true JPH0735110A (ja) 1995-02-03

Family

ID=16162454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5184965A Pending JPH0735110A (ja) 1993-07-27 1993-07-27 油圧機械の油圧再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0735110A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006308017A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Jtekt Corp フルトロイダル型無段変速機
JP2009506283A (ja) * 2005-08-31 2009-02-12 キャタピラー インコーポレイテッド 独立した計量弁制御システム及び方法
CN107893784A (zh) * 2017-12-13 2018-04-10 安徽天水液压机床科技有限公司 一种多缸联动液压机液压系统
CN114060591A (zh) * 2021-11-30 2022-02-18 重庆川仪自动化股份有限公司 一种阀门复合执行机构

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006308017A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Jtekt Corp フルトロイダル型無段変速機
US8033952B2 (en) 2005-04-28 2011-10-11 Jtekt Corporation Full-toroidal continuously variable transmission
JP2009506283A (ja) * 2005-08-31 2009-02-12 キャタピラー インコーポレイテッド 独立した計量弁制御システム及び方法
CN107893784A (zh) * 2017-12-13 2018-04-10 安徽天水液压机床科技有限公司 一种多缸联动液压机液压系统
CN107893784B (zh) * 2017-12-13 2023-12-05 安徽天水液压机床科技有限公司 一种多缸联动液压机液压系统
CN114060591A (zh) * 2021-11-30 2022-02-18 重庆川仪自动化股份有限公司 一种阀门复合执行机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4272207B2 (ja) 建設機械の油圧制御装置
JP4209705B2 (ja) 作業機の油圧回路
JP4799624B2 (ja) 油圧駆動制御装置
KR101932304B1 (ko) 작업 기계의 유압 구동 장치
JP2839625B2 (ja) 油圧駆動装置
JP3923242B2 (ja) 油圧駆動機械のアクチュエータ制御装置
JPH1096402A (ja) 油圧回路
WO1997003292A1 (fr) Dispositif hydraulique de commande
JPH10103306A (ja) アクチュエータ作動特性制御装置
JPH09177139A (ja) 油圧ショベルの油圧回路
JP5530728B2 (ja) 油圧制御装置及びこれを備えた油圧式作業機械
US6176126B1 (en) Engine speed control system for construction machine
JPH09317704A (ja) 重装備の再生装置
WO2021085016A1 (ja) 再生装置、それを備える液圧駆動システム、及びその制御装置
KR20190112633A (ko) 건설 기계
JP2004346485A (ja) 油圧駆動装置
JP3527386B2 (ja) 再生回路の制御装置
JP3594680B2 (ja) 油圧機械の油圧再生装置
JP2002339907A (ja) 油圧駆動装置
JPH08219121A (ja) 油圧再生装置
JPH0735110A (ja) 油圧機械の油圧再生装置
JP2004036681A (ja) 油圧駆動装置
JP6591370B2 (ja) 建設機械の油圧制御装置
JP3236491B2 (ja) 建設機械の油圧システム
JP4002523B2 (ja) 油圧駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040323

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040803