JPH032545A - 脱ふ率検出装置における光量調節器 - Google Patents

脱ふ率検出装置における光量調節器

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JPH032545A
JPH032545A JP13674889A JP13674889A JPH032545A JP H032545 A JPH032545 A JP H032545A JP 13674889 A JP13674889 A JP 13674889A JP 13674889 A JP13674889 A JP 13674889A JP H032545 A JPH032545 A JP H032545A
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Takashi Nagai
隆 永井
Shinji Ninomiya
伸治 二宮
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、籾摺機に設けられ、脱桴ロールで脱桴処理後
の穀物から脱桴率を調べる脱桴率検出装置の改良に関す
る。
(従来の技術) 従来、この種の装置としては、例えば発光素子と受光素
子とから反射型または透過型の脱桴率センサを形成する
とともに、その脱桴率センサに脱桴ロールで脱桴処理後
の穀物サンプルを1粒ずつ供給し、そのセンサの測定値
に基いて籾または玄米であるかを判別し、その判別結果
から脱桴率を求めるものが知られている。
そして、透過型の脱桴率センサは、例えば第7図で示す
ような等価回路で表わされ、発光素子の発光量に対する
受光出力特性は第8図で示される。従って、このような
特性のセンサでは、発光素子の発光量が多すぎると、玄
米を検出した場合に透過光量が多くなって受光出力が小
さくなり、もって脱桴率の検出精度が悪いという欠点が
あった。
そこで、従来はこのような欠点を解消するために、発光
素子の光量調節を行っていた。
(発明が解決しようとする課題) ところが、従来の光量調節は、その調節開始時の光量の
設定が難しいなどの問題があり、必ずしも適切なものと
はいえなかった。
本発明は、これらの点に鑑み、光量調節の適正化を実現
し、もって脱桴率の検出精度の向上を図ることを目的と
する。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本発明は、以下のように
構成した。
すなわち、本発明は、発光素子と受光素子とからなる脱
桴率センサに脱桴ロールで脱桴処理後の穀物サンプルを
1粒ずつ供給するとともに、脱桴率センサの測定値に基
いて籾または玄米であるかを判別し、その判別結果から
脱桴率を求める脱桴率検出装置において、前記発光素子
の発光量を最低値から増加する光量調節手段と、前記発
光量を増加するたびに、前記脱桴率センサに複数個のサ
ンプルを測定させ、その各測定値から測定分布を作成す
る測定分布作成手段と、その作成した測定分布のピーク
値が設定範囲内にあるか否かを判別し、設定範囲内に達
したときに、前記光量調節手段の光量調節を停止する光
量調節停止手段と、を備えてなるものである。
(作用) このように構成する本発明では、光量調節手段が発光素
子の発光量を最低値から増加させる。
また、この発光量が増加するたびに、測定分布作成手段
は、脱桴率センサに複数個のサンプルを測定させ、その
各測定値から測定分布を作成する。
そして、光量調節停止手段は、その作成された測定分布
のピーク値が脱桴率の検出に適切な設定範囲内にあるか
否かを判別し、設定範囲内に達したときに、光量調節手
段の光量調節を停止する。
(実施例) 第1図は、本発明実施例のブロック図である。
図において、−点鎖線で囲まれた部分は反射型の脱桴率
センサlであり、脱桴ロール(図示せず)で脱桴処理さ
れて1粒ずつ供給される穀物サンプルaに光を照射し、
その光の透過量に応じた電気信号を出力する。
脱桴率センサ1は、電圧−電流変換回路2、定電流回路
3、および発光ダイオードのような発光素子4から発光
系を構成するとともに、ホトトランジスタのような受光
素子5、光量−電圧変換回路6、および出力回路7から
受光系を構成する。
8は制御用マイクロコンピュータであり、第2図に示す
ような制御処理を行うとともに、各種のデータを記憶す
るメモリを有する。
9はD/A変換回路、10は出力回路であり、これらは
制御用マイクロコンピュータ8の出力系を構成する。ま
た、11は入力回路、12はピーク値ホールド回路、1
3はA/D変換回路、14は粒数検出回路であり、どれ
らは制御用マイクロコンピュータ8の入力系を構成する
次に、以上のように構成する本発明実施例の制御処理例
について第2図のフローチャートを参照して説明する。
まず、発光素子4の発光量を最低値(例えば第8図のK
MIN)にセットする(ステップS1)。
次に、脱桴率センサ1で穀物サンプルの測定を開始し、
その各測定値をメモリに記憶する(ステップS2)。
そして、穀物サンプルの所定粒数の測定が終了すると(
ステップS3)、その各測定値から測定分布の作成処理
を行ない(ステップS4)、これにより第3図のAで示
すような分布曲線を得る。
次に、その作成した測定分布のピーク値が、第3図で示
すように脱桴率の検出に適切な設定範囲X内にあるか否
かを判別する(ステップS5)。
そして、このような処理を、発光素子4の発光量が最低
値から一定値ずつ増加しながら行い(ステップ52〜S
6)、第3図のBで示すように測定分布のピーク値が、
設定範囲X内に達すると、発光素子4の光量調節処理を
終了する(ステップS7)。
次に1本発明実施例の他の制御処理例について第4図の
フローチャートを参照して説明する。
まず、発光素子の発光量を最低値にセットする(ステッ
プ511)。次に、脱桿率センサ1で穀物サンプルの測
定を開始し、その各測定値をメモリに記憶する(ステッ
プ512)。
そして、穀物サンプルの所定粒数が終了すると(ステッ
プ5L3)、その各測定値から測定分布の作成処理を行
ない(ステップ314)、これにより第5図のAで示す
ような分布曲線を得る。
次に、その作成した測定分布のピーク値が、第5図で示
すように許容範囲X内にあるか否かを判別する(ステッ
プ515)。そして、その判別の結果が否定判別のとき
には、第5図に示すように測定分布のピーク値と許容範
囲Xの上限との電位差ΔVに応じて第8図で示すように
発光素子4の発光量の次回の増加量ΔKを決定しくステ
ップ516)、その増加量ΔKに応じて変更光量値をセ
ットする(ステップ517)。
そして、このような処理を行い(ステップS12〜51
7)、第5図のBで示すように測定分布のピーク値が、
許容範囲X内に達すると、発光素子の光量調節処理を終
了する(ステップ5このような制御処理によれば、光量
調節を迅速かつ正確に行うことができる。
次に、本発明実施例のさらに他の制御処理例について第
6図のフローチャートを参照して説明する。
まず、発光素子4の光量を最高値にセットするとともに
、脱桿率センサ1の受光出力を入力する(ステップ52
1)。
次に、発光素子4の光量を少し低下したのち(ステップ
322)、脱桴率センサlの受光出力を入力しくステッ
プ523)、この受光出力が前回の値よりも高くなった
か否かを判別する(ステップ524)。
そして、発光素子4の光量が最低値になるまで受光出力
が順次増加していくときには(ステップS22〜525
)、脱桿率センサ1は正常である(ステップ526)。
他方、ステップS24において、受光出力が高くならな
いときには、警報器(図示せず)が脱桿率センサ1が異
常である旨の警報を行う(ステップ527)。
このような制御処理によれば、脱桿率センサ1のTL気
系の故障や受光素子4の汚れに起因する異常を監視でき
、きわめて便宜である。
(発明の効果) 以上のように本発明では、発光素子の発光量を最低値か
ら増加するとともに、その発光量を増加するたびに脱伴
率センサの複数の測定値から測定分布を作成し、その測
定分布のピークが値脱桴率を検出するのに適切な設定範
囲内に達したときに、発光素子の光量調節を行うように
したので、光量調節の適正化が実現でき、もって、脱稈
率の検出精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のブロー2り図、第2図はその制
御処理の一例を示すフローチャート、第3図は測定分布
を示す図、第4図は本発明実施例の他の制御処理の一例
を示すフローチャート、第5図は測定分布を示す図、第
6図は本発明実施例のさらに他の制御処理の一例を示す
フローチャート、第7図は脱伴率センサの等何回路、第
8図はその特性を示す図である。 l・・・脱桿率センサ、 4・・・発光素子、5・・・受光素子、8・・・制御用
マイクロコンピュータ、a・・・穀物サンプル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 発光素子と受光素子とからなる脱■率センサに脱■ロー
    ルで脱■処理後の穀物サンプルを1粒ずつ供給するとと
    もに、脱■率センサの測定値に基いて籾または玄米であ
    るかを判別し、その判別結果から脱■率を求める脱■率
    検出装置において、前記発光素子の発光量を最低値から
    増加する光量調節手段と、 前記発光量を増加するたびに、前記脱■率センサに複数
    個のサンプルを測定させ、その各測定値から測定分布を
    作成する測定分布作成手段と、その作成した測定分布の
    ピーク値が設定範囲内にあるか否かを判別し、設定範囲
    内に達したときに、前記光量調節手段の光量調節を停止
    する光量調節停止手段と、 を備えてなる光量調節器。
JP13674889A 1989-05-30 1989-05-30 脱▲ふ▼率検出装置における光量調節器 Expired - Fee Related JPH0731124B2 (ja)

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