JPH03254054A - エネルギー分散型x線分析装置及びその操作方法 - Google Patents

エネルギー分散型x線分析装置及びその操作方法

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JPH03254054A
JPH03254054A JP2051162A JP5116290A JPH03254054A JP H03254054 A JPH03254054 A JP H03254054A JP 2051162 A JP2051162 A JP 2051162A JP 5116290 A JP5116290 A JP 5116290A JP H03254054 A JPH03254054 A JP H03254054A
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JP
Japan
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vacuum
ray
container
exhaust pipe
cooling tank
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JP2051162A
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English (en)
Inventor
Masayuki Taira
平 正之
Eiichi Watanabe
栄一 渡辺
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Jeol Ltd
Original Assignee
Jeol Ltd
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Publication date
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  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は簡単な構成のエネルギー分散型X線分析装置及
びその繰作方法に関する。
[従来技術] 例えば、電子顕微鏡には試料の微小領域を元素分析する
装置として、エネルギー分散型X線分析装置が使用され
ている。この様な装置は、X線検出用半導体素子の前方
にベリリウム(Be)薄膜付ウィンドーを有する所謂ウ
ィンドー型と、該半導体素子の前方に前記薄膜付ウィン
ドーを有しない所謂ウィンドーレス型が有り、特に後者
のウィンドーレス型は主に軽元素分析用として使用され
ている。
第3図はウィンドー型エネルギー分散型X線分析装置の
概略を示すもので、1は液体窒素2を収納した冷却槽、
3は熱伝導棒、4はシリコン半導体等から成るX線検出
器である。5は保護容器で、前記冷却槽1.熱伝導棒3
. X線検出器4を真空封入する為のものである。又、
該保護容器5は電子顕微鏡等の真空容器6内の試料7近
傍に前記X線検出器4を配置する為、その一端は管状を
している。該冷却槽1の外周には、真空低下を防止する
為の活性炭等の吸着材8が配置され、又、冷却槽1等と
保護容器5との間の間隙Aは冷却′W11等の温度が保
護容器5に伝わらない様に、1O−5Torr程度に真
空排気されている。9は保護容器5の一端に支持され、
真空容器6の真空シールを行なう為の、例えば、ベリリ
ウム薄膜が張られたウィンドーである。10はX線検出
器4よりの信号を外部に取出す為の出力端子、11は冷
却槽1等と保護容器5との間の間隙Aを真空排気する為
の開閉可能な排気口、12は冷却peIl内に液化窒素
2を出入れする為の栓である。前記試料7は電子線13
によって照射され、試料7の電子線照射部から特性X線
14か放射される。この特性X線14はウィンドー9を
透過しX線検出器4によって検出され電気信号に変換さ
れる。
第4図はウィンドーレス型エネルギー分散型X線分析装
置の概略を示すもので、前記ウィンド型と略同様である
が、X線検出器4の前方にゲトバルブ15を設け、X線
分析を行なわない時は、該ゲートバルブ15を閉状態と
して冷却槽1等と保護容器5との間の間隙Aの真空を保
持する様にし、X線分析を行なう場合には、該ゲートバ
ルブ15を開状態として試料7よりの特性X線14をX
線検出器4に直接入射させる様にしている。
この様に構成された何れの型の装置においても、出力端
子、排気口、ゲートバルブ等よりの微少リーク及び壁面
ガス放出によって間隙Aの真空度が低下する為、冷却槽
1内に常時液体窒素を満しておくことにより前記吸着材
8により間隙Aに溜るガスを吸着して真空低下を防止し
ている。
しかし、前者のウィンドー型の装置では、該装置を長時
間使用すると、吸着材8の吸着能力が徐々に低下する為
、間隙Aにガスが滞留し、真空度が低下してしまう。そ
の為、該保護容器内のX線検出器4の表面に霜や汚れが
付着する。この場合、X線検出器を使用する事が出来な
なくなる為、従来では排気設備のある工場等に保護容器
5を封じた侭送り、該容器5内を排気する事によりX線
検出器を再生してから使用する様にしている。
又、後者のウィンドーレス型の装置では、ゲートバルブ
15を開状態にして真空容器6と保護容器5と連通させ
、該真空容器6側の真空ポンプ(図示しない)によって
間隙人を排気すると、間隙Aに滞留しているガスが保護
容器5とX線検出器4の間の微小間隙Bを通過してυ1
気される為、X線検出器4かガスによって汚染されて劣
化を早める欠点があった。
その為、低エネルギーのX線を検出する事が出来る極薄
い軽元素脱感を用いたX線分析装置では該窓の前方にゲ
ートバルブを設け、筐筒内を大気圧にリークする場合に
、バルブを閉じて窓を保護したり、筐筒内を大気圧にリ
ークすると共に保護筒内を大気圧にリークする事によっ
て窓を保護する様にしていた。しかし、この様な方法に
より窓の破損を防止する場合には、バルブ等の構成要素
により装置が大形化する事が問題となる。
そこで、最近、ウィンドー型及びウィンドーレス型の何
れの装置においても、間隙Aの真空度低下によるX線検
出器への霜や汚れの付着を防止すると共にX線検出器の
劣化を防止した装置が開発されている。
第5図は該開発されたウィンドー型エネルギー分散型X
線分析装置の一例図であり、第6図はウィンドーレス型
エネルギー分散型X線分析装置の一部分の同図である。
尚、第5図及び第6図においては、前記第3図及び第4
図で使用した番号と同一番号のものは同一構成要素であ
る。
第5図において、保護容器5と真空容器(真空筐体)6
とが排気管16によって接続され、該排気管16には真
空バルブ17か設けられ、間隙Aが真空容器6を排気す
る為の真空ポンプ18によって排気される様に戊ってい
る。19は間隙Aの真空度を測定する為の真空計、20
は電子線13を放射する電子銃である。
該装置においては、間隙Aの真空度の低下が真空計19
によって確認された場合、間隙Aの真空度が低下して冷
却槽1内の肢体窒素2の単位時間当たりの消費量が多く
なった場合、或いは、真空バルブ17を開状態にした際
に、真空容器1に取付けられている真空計(図示しない
)によって真空度の低下が確認された場合には、真空バ
ルブ17を開状態にし、真空ポンプ18によって排気し
て間隙Aの真空度を向上させた後、真空バルブ17を閉
状態にして使用する。又、X線検出器4の表面に水蒸気
か霜となって付着してしまった場合には、真空バルブ1
7を開状態にして、冷却槽1内の肢体窒素2を取出して
室温状態にし、真空ポンプ18によって充分排気し、X
線検出器4の表面に付着した霜を取り除いた後、真空バ
ルブ17を閉状態にして、該冷却槽1内に液体窒素を再
度注入し使用する。この様にすれば、従来装置のように
保護容器5ごと排気設備のある工場等にその都度送らな
くてもX線検出器を再生して使用する事か出来る。
又、第6図の装置においては、前記した様に間隙Aの真
空度の低下が確認された場合には、ゲトバルプ15を閉
状態とし、真空バルブ17を開状態にして真空ポンプ1
8によって排気する。そして、間隙Aの真空度の向上を
真空計19によって確認した後、真空バルブ17を閉状
態にし、ゲートバルブ15を開状態にして使用する。こ
の様にすれば、真空容器6内の真空度を低下させないば
かりか、間隙人に滞留しているガスは、保護容器5とX
線検出器4の間の微小間隙Bを通過する事なく排気管1
6を通過して排気される為、従来装置のようにX線検出
器4が間隙Bを通過してゲトバルブ15を介して排出さ
れるガスによって汚染される事がない為、X線検出器の
劣化を早める事は無い。
[発明が解決しようとする問題点] 所で、前記何れの型の分析装置においても、検出効率向
上の為に、X線検出器4を出来るだけ試料7に近付けた
い。又、電子顕微鏡では、通常、X線検出丈ではなく、
試料からの他の粒子線(例、反射電子線、二次電子線等
)も検出する様に成している。その為に、X線検出時に
はX線検出器4を試料4に近付け、X線以外の粒子線を
検出する時には、該粒子線の検出を妨害しない様に、又
、該前者のウィンドー型の装置のX線検出器4のウィン
ドー9が汚染されない様に、X線検出器4を試料4から
遠ざけたい。
さて、この様な要望に答える為には、検出器4を移動可
能になすと同時に、排気管16も連動して移動可能にし
なければならない。若しくは、X線検出器の収納部や排
気管を長い可とう性のパイプで作製する必要性がある。
しかし、何れにしても、構成が複雑で大型化してしまう
。又、検出器の保守点検のために電子顕微鏡から取り外
す、又は、取り付ける場合にはその作業か面倒になる。
本発明は、構成の簡単な装置を提供する事を目的とした
ものである。更に、本発明は新規な装置の操作方性を提
供する事を目的としている。
[課題を解決する為の手段] 本発明の1つは、真空容器内に配置された試料、該試料
よりのX線を検出するためのX線検出器、該X線検出器
を冷却するための冷媒を収容する冷却槽、該冷却槽と前
記検出器を接続するための熱伝導棒、該冷却槽、熱伝導
棒及びX線検出器を収容し少なくとも前記検出器の使用
中は内部が真空に保持される保護容器、該保護容器の内
の前記真空容器へ挿入される部分を囲んで設けられ前記
真空容器に挿入された排気管、前記保護容器を該排気管
に連通させる為の連通管、前記検出器と試料との距離を
変える為に前記排気管と共に前記保護容器を真空容器に
対して気密を維持してスライドさせるハの機構、前記連
通管又は排気管に設けられ前記保護容器と真空容器の連
通を制御する真空弁を備える事を特徴とするエネルギー
分散型X線分析装置である。
そして、本発明の2つ目は、X線分析時、冷却槽内に冷
媒が無く且つ真空容器内の圧力が所定の圧力以下の時の
み、保護容器と実質的に真空容器を繋く排気管の途中に
設けられたバルブを開け、該真空容器の真空ポンプによ
り前記排気管を通じて、前記保護容器内を排気し、該保
護容器内の圧力が所定の圧力に達したら、前記バルブを
閉じ、冷媒を前記冷却槽内に供給し、前記真空容器内で
、荷電粒子線を試料に照射し、該試料からのX線をX線
検出器で検出してX線分析を行い、該X線分析終了後、
前記冷却槽内へ冷媒の補給をせずに、実質的に冷媒を蒸
発せしめる様にしたエネルギ分散型X線分析装置の操作
方法である。
[実施例コ 第1図は本発明の一実施例として示したウィンドー型エ
ネルギー分散型X線分析装置の概略図である。図中前記
第5図にて使用した番号と同一番号の付されたものは同
−構成藍素である。
図中22は、保護容器5の底部の隙間に繋がって、熱伝
導棒3とX線検出器4を収納した収納管の周囲を一定の
空間を隔てて配置された排気管である。従って、該排気
管22と前記収納管2]とは二重管(同軸管)構造を成
す。該排気管22の外囲と真空容器6との間には、該二
つの間の真空シールと、該二つの相対的移動を可能とす
る、例えば、オーリング23が設けられている。24は
押し棒で、支持部材25に支持され、捩り込む事により
前記排気管22の底部の一部を前記真空容器6の光軸方
向に押す。又、該排気管22の底部の他部と前記支持部
材25の間にバネの如き弾性体26が繋かっているので
、前記押し棒24を逆の方向に回すと、前記排気管22
及び該排気管に一体化している部材が前記真空容器6の
光軸方向と逆の方向に移動する。27は前記保護容器5
の間隙Aと前記排気管22とを繋く排気管である。
該排気管の途中には真空バルブ28が設けられている。
2つは液面検出計、30は真空計、31はバルブコント
ローラー、32は制御装置である。
さて、電子顕微鏡の如き真空容器6内において、試料7
に電子線13を照射し、該試料から発生する特性X線を
検出する場合には、X線検出器4が試料7からのX線を
最も効率良く検出出来る所定の位置に位置する様に、予
め、押し棒24を所定の置板じ込み、排気管22の底部
を該押し棒で押し、該排気管22に一体化された部材(
保護容器5、収納管21排気管27等)を真空容器6の
光軸方向に移動させる。一方、試料7からの他の粒子線
を検出する時には、逆に、前記押し棒24を逆方向に所
定量回し、該排気管22に一体化された部材を前記真空
容器6の光軸方向と逆の方向にに移動させる。
この様にX線検出器4を移動させる場合、第5図の装置
に対し、移動箇所が1箇所で済み、構成が極めて簡単で
小形化する。
尚、前記排気管22として、例えば、第2図(a)に先
端に近い複数箇所に孔を開けた構造のものを使用しても
良く、又、第2図(b)に示す様に、収納管21より短
い構造のものを使用しても良い。
所で、この様なX線分析装置を操作する場合、以下の手
順で行う。
X線分析を行う場合、外部から制御装置32に分析指令
を送る。この際、液面検出計29は冷却槽1内の液体窒
素の有無を常に検出しており、真空計30は真空容器6
内の真空度を常に検出している。該制御装置は、液面検
出計29から冷却槽]内に液体窒素か無いという信号が
入り、且つ、真空計30から真空容器6内の真空度が所
定の圧力(例えば、1O−5Torr)以下(即ち、真
空度が悪化していない)の時のみ、バルブコントロラー
31に指令を送り、真空バルブ28を開け、真空容器6
の真空ポンプ18により排気管22と27を通じて、間
隙Aと収納管21内を排気する。
そして、真空計19からの真空度が、所定の圧力(例え
ば、1(I’Torr)に達したら、該制御装置32は
前記バルブコントローラー31に指令を送り、真空バル
ブ28を閉しる。この状態において、液体窒素を前記冷
却槽1内に適宜量供給し、栓12をする。該液体窒素の
供給により間隙A内や収納管21内は更に、圧力が下が
り、例えば、1O−5Torr程度に保たれる。この状
態において、真空容器6内で、電子線13を試料7に照
射し、該試料からの特性X線をX線検出器4で検出し、
X線分析を行う。
該X線分析が終了すると、従来の様に、前記冷却槽1内
への液体窒素の補給をせずに、そのままに放置しておく
。そして、冷却槽1内の液体窒素が全く無くなっても、
そのまま室温状態で放置しておく。該室温放置により、
例え、前記X線検出器4表面に霜が付着していても、自
然に昇華し、清浄な検出器表面が再生される。
そして、又、X線分析を行う場合、前記一連の動作を繰
り返す。
尚、この様な操作を大略自動化して行っているか、全て
手動で行っても良い。
この様な操作手順を行えば、分析時丈、液体窒素を冷却
槽1内に満たせば良いので、操作か楽になり、且つ、該
冷却槽を小形化出来る。そして、該小形化により、間隙
Aの排気容量を減らすことができ、装置全体をコンパク
ト化出来る。又、X線分析を行わない時、検出器4か室
温状態になっているので、真空容器6内の真空ポンプ1
8のオイル等を該検出器表面でトラップされる事が無い
更に、液体窒素か冷却槽1内に残っている時や、試料交
換等で真空容器6内の圧力か所定の値より上がっている
時、真空バルブが開かない様にしているので、前記検出
器4の真空保護が保たれる。
尚、前記操作の実施は、X線分析時、X線検出効率向上
を考慮しなければ、第5図に示す如きX線分析装置にも
応用可能である。
又、本発明のX線検出器の移動機構やX線分析装置の操
作方法は、ウィンドーレス型のX線分析装置にも応用可
能である。
[効果] 本発明のX線分析装置は、X線検出器を移動させる場合
、移動箇所が1箇所で済む様に成したので、構成が極め
て簡単で小形化し、移動並びに着脱がスムーズに行ない
得る。
又、本発明のX線分析装置の操作方法二よれば、X線分
析時丈、液体窒素を冷却槽内に満たせば良いので、操作
が楽になり、且つ、該冷却槽を小形化出来る。そして、
該小形化により、装置全体をコンパクト化出来る。更に
、X線分析を行わない時、液体窒素を供給する必要がな
く、又、X線検出器が室温状態になっているので、X線
検出器の表面に霜が付着していても、自然に昇華し、清
浄な検出器表面が再生されるばかりか、真空容器内の真
空ポンプのオイル等を該検出器表面でトラップされる事
が無い。
【図面の簡単な説明】 第11図は本発明考案をウィンドー型に適用した場合の
一実施例の構成略図、第2図はその一部構成分の他の例
を示したもの、第3図、第4図、第5図及び第6図は従
来装置を説明する為の図である。 〕:冷却槽  2:液体窒素  3:熱伝導棒4:X線
検出器  5:保護容器  6:真空容器  7:試料
  9:ウィンドー10=出力端子  12:栓  1
3:電子線  18;真空ポンプ  19:真空計  
21:収納管22:排気管  23ニオ−リング  2
4:押し棒  25:支持部材  26:弾性体27:
排気管  28:真空バルブ  29:液面検出計  
30:真空計  31:バルブコントローラー  32
=制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)真空容器内に配置された試料、該試料よりのX線
    を検出するためのX線検出器、該X線検出器を冷却する
    ための冷媒を収容する冷却槽、該冷却槽と前記検出器を
    接続するための熱伝導棒、該冷却槽、熱伝導棒及びX線
    検出器を収容し少なくとも前記検出器の使用中は内部が
    真空に保持される保護容器、該保護容器の内の前記真空
    容器へ挿入される部分を囲んで設けられ前記真空容器に
    挿入された排気管、前記保護容器を該排気管に連通させ
    る為の連通管、前記検出器と試料との距離を変える為に
    前記排気管と共に前記保護容器を真空容器に対して気密
    を維持してスライドさせる為の機構、前記連通管又は排
    気管に設けられ前記保護容器と真空容器の連通を制御す
    る真空弁を備える事を特徴とするエネルギー分散型X線
    分析装置。
  2. (2)X線分析時、冷却槽内に冷媒が無く且つ真空容器
    内の圧力が所定の圧力以下の時のみ、保護容器と実質的
    に真空容器を繋ぐ排気管の途中に設けられたバルブを開
    け、該真空容器の真空ポンプにより前記排気管を通じて
    、前記保護容器内を排気し、該保護容器内の圧力が所定
    の圧力に達したら、前記バルブを閉じ、冷媒を前記冷却
    槽内に供給し、前記真空容器内で、荷電粒子線を試料に
    照射し、該試料からのX線をX線検出器で検出してX線
    分析を行い、該X線分析終了後、前記冷却槽内へ冷媒の
    補給をせずに、実質的に冷媒を蒸発せしめる様にしたエ
    ネルギー分散型X線分析装置の操作方法。
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