JPH03253580A - 連続金属薄板面へのレジスト膜塗布方法と装置 - Google Patents

連続金属薄板面へのレジスト膜塗布方法と装置

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JPH03253580A
JPH03253580A JP5075290A JP5075290A JPH03253580A JP H03253580 A JPH03253580 A JP H03253580A JP 5075290 A JP5075290 A JP 5075290A JP 5075290 A JP5075290 A JP 5075290A JP H03253580 A JPH03253580 A JP H03253580A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、シャドウマスク、リードフレームに代表され
る金属薄板に所定のパターンをケミカルエツチングして
製作する金属薄板製品の製造工程において、連続した金
属薄板へのレジスト膜の塗布方法及びそのための装置の
改良に関する。
〔従来の技術〕
シャドウマスクやリードフレームに代表される金属薄板
に所定のパターンをケミカルエツチングして製作する金
属薄板製品の製造工程における連続した金属薄板へのレ
ジスト膜の塗布は、−a的にデイツプコーティングが用
いられ、膜厚の変更は容易に行うことができず、また、
この方法では、金属薄板の両主面の各々に任意のFM軍
を形成させることは難しかった。
また、上記のようなデイツプコーティングにおいて、レ
ジスト液デイツプ槽の液面にスクイズロール、スリット
等を配置し、このローラー間ないしスリット中を金属薄
板を通して金属薄板に塗布されたレジスト液を絞ること
により、膜厚を制御するものも知られているが(例えば
、実公昭62−23575号)、金属薄板が振動するこ
とによって膜厚が変動する等の問題点があった。
ところで、塗布する膜の厚みを機械的に制御する方法と
してミヤバーを用いることは一般的に知られているが、
レジスト材の粘度が高くなり、かつ、塗布スピードが速
くなると、ミヤバーのワイヤーに起因する塗布ムラが発
生しやすく、また、金属薄板の両主面に対するミヤバー
の平行出しも容易に行うことができなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上のように、従来の塗布方法においては、任意の膜厚
で均一の膜厚のレジスト膜を金属薄板の両主面に塗布す
ることは困難であった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、
その目的は、ミヤバーを用いる塗布装置を改良すること
によって、上記したようt;従来技術の問題点を解決し
て、金R薄板の両主面の各々に任意の膜厚で均一で安定
したレジスト膜を同時に形成することができるレジスト
膜塗布方法と装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段二 本発明の連続金属薄板面へのレジスト膜塗布方法は、金
属薄板に所定のパターンをケミカルエツチングして製作
する金属薄板製品の製造工程において、連続した金属薄
板の両主面にレジスト膜を塗布する方法であって、両主
面にレジスト液を塗布した後に、金属薄板の両主面の横
断方向に平行に接するように配置されたドクターを付属
させたミヤバーにより、両主面に塗布されるレジスト液
の塗布量を規制して均一なレジスト膜を塗布することを
特徴とするものである。
上記において、ミヤバーのワイヤー径を換えることによ
って金属薄板の両主面の各々に任意の膜厚を同時に塗布
できるように構成すると、金属薄板の両主面に塗布され
るレジスト膜の厚さは独立に自由に選択できる。
さらに、ミヤバーにより両主面に塗布されるレジスト液
の塗布量を規制した後、乾燥させ、その後のレジスト膜
の膜厚を測定し0、連続的に測定した膜厚のデータに基
づいて金属薄板に対するミヤバーの平行度反り位置を自
動的に調整して、膜厚の分布を均一に制御するように構
成することもできる。こうすると、より均一で安定した
レジスト膜の塗布ができる。
また、ミヤバーにより両主面に塗布されるレジスト液の
塗布量を規制した後、乾燥させ、その後のレジスト膜の
膜厚を測定し、連続的に測定した膜厚のデータに基づい
てミヤバーjこ対するドクターのギャップ及び平行度を
自動的に調整して、膜厚及びその分布を均一に制御する
ように構成することもできる。こうすると、膜厚及びそ
の分布を制御しながらレジスト膜の塗布ができる。
さらに、連続的に測定した膜厚のデータに基づいて塗布
するレジスト液の温度、粘度、組成も制御して、膜厚の
分布を均一に制御するように構成することも可能である
なお、本発明の塗布方法をシャドウマスク又はリードフ
レームの型造工程に適用すると、効果的である。
また、本発明の連続金属薄板面へのレジスト膜塗布装置
は、金属薄板に所定のパターンをケミカルエツチングし
て製作する金属薄板製品の製造工程において、連続した
金属薄板の両主面にレジスト膜を塗布する装置であって
、両主面にレジスト液を塗布する手段と、両主面にレジ
スト液が塗布された金属薄板の両主面の横断方向に平行
に接するように配置されたドクターを付属させたミヤバ
ーと、ミヤバーによって規制されたレジスト膜を乾燥す
る手段とからなり、前記ドクターにてミヤバー上のレジ
スト液を平滑化させることによって均一なレジスト膜を
塗布し、かつ、ミヤバーのワイヤー径を換えることによ
って金属薄板の両主面の各々に任意の膜厚を同時に塗布
できるように構成したことを特徴とするものである。
上記において、前記乾燥手段の下流にレジスト膜の膜厚
測定手段を設け、連続的に測定した膜厚のデータに基づ
いて金属薄板に対するミヤバーの平行度及び位置を自動
的に調整し、膜厚の分布を均一に制御するように構成す
る。と、より均一で安定したレジスト膜を塗布すること
ができる。
さらに、前記乾燥手段の下流にレジスト膜の膜厚測定手
段を設け、連続的に測定した膜厚のデータに基づいてミ
ヤバーに対するドクターのギャップ及び平行度を自動的
に調整して、膜厚及びその分布を均一に制御するように
構成すると、膜厚及びその分布を制御しながらレジスト
膜の塗布ができる。
〔作用〕
本発明の方法と装置においては、両主面にレジスト液が
塗布された金属薄板の両主面の横断方向に平行に接する
ようにドクターを付属させたミヤバーを配置したので、
前記ドクターにてミヤバー上のレジスト液が平滑化され
、均一なレジスト膜が塗布される。塗布されるレジスト
液の粘度及び塗布スピードが変化しても、両主面の塗布
量が規制された塗布膜の塗布ムラが発生せず均一なレジ
スト膜が両主面に塗布される。そして、ミヤバーのワイ
ヤー径を換えるか、又は、ミヤバーとドクターの間のギ
ャップを変えることによって金属薄板の両主面の各々に
任意の膜厚を同時に塗布できる。
〔実施例〕
次に、本発明の連続金属薄板面へのレジスト膜塗布方法
と装置を図面を参照にして説明する。
第1図は、1つの実施例の装置の概略側面図であり、金
属薄板1をレジスト液デイツプ槽2に浸漬してその両主
面にレジスト液3を塗布後、ミヤパー4及び5を金属薄
板1の両主面の横断方向に平行に接触させてレジスト液
3の塗布量を規制するようにする。このとき、ミヤパー
4.5それぞれの表面にドクターロール6.7を接触さ
せ、ミヤパー4.5の表面に付着しているレジスト液を
平滑化させることによって、レジスト液3の粘度及び塗
布スピードが変化しても、両主面の塗布量が規制された
塗布膜の塗布ムラが発生することなく、金属薄板1上に
均一なレジスト膜が形成されるようになる。上記のドク
ターロール6.7を用いず、単に従来のようにミヤパー
4.5のみによって塗布量を規制すると、金IiI薄板
1の両主面に塗布されるレジスト膜の横断方向の厚みに
バラツキが発生し、レジスト膜として使用できないもの
となる。ところで、ミヤパー4.5は、第2図にその一
部の断面を示すように、ロッド10の周囲にワイヤー1
1を密に巻き付けた構成のものであり、その表面で隣接
するワイヤー11間に形成される溝12の深さが巻き付
けるワイヤー11の径によって変わるので、レジスト液
3の塗布量が規制される。すなわち、塗布膜の厚さは、
ミヤバー4.5のワイヤー11の径に依存する。したが
て、ワイヤー11径を選択することによって、金属薄板
1の両主面の各々に任意の膜厚を同時に形成することが
可能になる。たお、ミヤパー4.5の回転方向は順方向
でも逆方向でもとり得る。また、後記の実施例から明ら
かなように、ミヤパー4.5とドクターロール6.7の
間のギャップを変更することによっても、金属薄板1の
両主面の膜厚を同時に変更できる。なお、以上において
、ドクターロール6.70代わりにドクターブレードを
用いても同様な作用が得られる。
次いで、金属薄板1に塗布されたレジスト膜を乾燥ユニ
ット8において遠赤外線ヒーター及び送風等によって乾
燥させた後、赤外式や光学干渉式に代表される非接触型
の膜厚測定装置9によって膜厚を連続的に測定し、同時
に、金属薄板1の板幅方向の膜厚分布を測定するように
配置する。上記赤外式の非接触型膜厚測定装置9は、金
属薄板1表面に塗布されたレジスト膜による赤外線吸収
率を測定してレジスト膜の膜厚を測定するものであり、
光学干渉式非接触型膜厚測定装置9は、レジスト膜の表
面と裏面(金属薄板1表面)から反射した光の間の干渉
を利用してレジスト膜の膜厚を測定するものである。も
ちろん、上記以外の非接触型膜厚測定装置を用いること
もできる。この測定データをもとに、ミヤパー4.5の
金属薄板1の主面に対する平行度及びギャップを自動的
に調整することによって、膜厚分布をフィードバック制
御するようにすることも可能である。第3図は膜厚測定
値をフィードバックして、ミヤパー4.5それぞれの金
属薄板1に対する平行度、接触位置を制御する構成の概
略を説明する図であり、非接触型膜厚測定装置9からの
膜厚分布のデータはA/D変換器13によってデジタル
信号に変換され、CPU14に入力する。CPU14は
これら膜厚分布データと位置検出センサー15.15に
よ、て検出された現在のミヤパー4.5両端の位置デー
タとからミャーバーの両端の移動距離を算出して、その
移動距離だけミヤパー4.5の両端を移動すべくステッ
ピングモータ:6.16に信号を送って、ミヤパー4.
5の平行度、接触位置を制御する。上記の例は、非接触
型膜厚測定装置9によって測定された膜厚データをミヤ
パー4.5の平行度とギャップの調整のためにフィード
バックする例であったが、ミヤパー4.5とドクターロ
ール6.7の間のギャップと平行度調節にこのフィード
バックを行い、膜厚及びその分布を自動制御するように
することもできる。さらに、両者の同時の調節のために
フィードバックするようにすることもできる。はお、上
記のフィードバック制御機構は単に例示であり、種々の
変形が可能である。例えば、CPU14を用いずに、ア
ナログ回路のみで構成することもできる。
なお、従来と同様にレジスト液3の温度、粘度、組成等
を異ならせて膜厚を制御することもできるので、上記の
フィードバック制御に加えてこれらの制御を併用するよ
うにすることもできる。
以上の実施例においては、金RN膜lへの最初のレジス
ト液3の塗布のために、デイツプ槽2を用いたデイツプ
コーティング法を採用しているが、他の公知のコーティ
ング法を採用してもよいことは明らかであろう。
次に、具体的に本発明の塗布装置を適用してレジスト膜
を塗布した実施例を説明する。
〈実施例−1〉 厚さ0.15mm、幅450mmのシャドウマスク用軟
鋼板1を脱脂、洗浄後、第1図の装置において、カゼイ
ンを主成分とする感光液を用いて以下の条件で塗布した
ミヤパー5:ミヤバー径−35mmφ (A面〉  ワイヤー径=L、5mmφミャパー4:ミ
ヤバー径=35mmφ (B面)  ワイヤー径=1.0mmφドクターロール
6.7二〇一ル径=35mmφ金属薄板1搬送スピード
=7m/mi n。
60〜100℃の乾燥ユニット8にてレジスト膜を乾燥
させた後、光学干渉式非接触型膜厚測定装置9にてレジ
スト膜の膜厚を測定した結果を表−1に示す。
表−1 上記測定結果より、均一性の高いレジスト膜を塗布する
ことができたことが分かる。
く比較例〉 実施例−1と同じ金属薄板1を用い、以下の条件でドク
ターロール6.7を用いずに、同感光液を塗布したとき
の結果を表−2に示す。
ミヤパー5:ミヤバー径=35mmφ (A面)  ワイヤー径=1.5mmφミャパー4:ミ
ヤバー径=35mmφ (B面)  ワイヤー径=1.0mmφ金属薄板l搬送
スピード= 7 m/m i n 。
(以下、余白) 表−2 表−3 以上の実施例−1と比較例を比べれば明らかなように、
ミヤパー4.5を用いることによって、均一な塗布を金
属薄板1の両主面の各々に任意の膜厚で形成することが
できることが分かる。
〈実施例−2〉 第1図のように、乾燥ユニット8の後に光学式非接触型
膜厚計9を配し、レジスト膜の膜厚分布を測定し、その
データをもとに第3図の機構によりミヤパー4.5と金
属薄板1の平行度と位置を調整するように設置し、実施
例−1と同様の条件にて塗布したときの結果を表−3に
示す、(以下、余白) 以上の結果から、塗布開始時の膜厚ムラ(板幅方向)を
自動的に調整し、膜厚分布をフィードバック制御するこ
とができる。
〈実施例−3〉 実施例1と同様な条件で、A面についてのミヤパー5と
ドクターロール7の間のギャップを調節した場合の膜厚
変化を測定した。その結果を表−4と第4図に示す。
表−4 表−4と第4図の結果から明らかなように、ミヤバー4
.5とドクターロール6.7の間のギャップを調節する
ことによっても、膜厚を制御できる。
〔発明の効果〕
本発明の連続金属薄板面へのレジスト膜塗布方法と装置
によると、両主面にレジスト液が塗布された金属薄板の
両主面の横断方向に平行に接するようにドクターを付属
させたミヤバーを配置したので、前記ドクターにてミヤ
バー上のレジスト液が平滑化され、均一なレジスト膜が
塗布される。
塗布されるレジスト液の粘度及び塗布スピードが変化し
ても、両主面の塗布量が規制された塗布膜の塗布ムラが
発生せず均一なレジスト膜が両主面に塗布される。そし
て、ミヤバーのワイヤー径を換えるか、又は、ミヤバー
とドクターの間のギャップを変えることによって金属薄
板の両主面の各々に任意の膜厚を同時に塗布できる。
また、乾燥後の連続的な膜厚測定データをフィトバック
して金属薄板に対するミヤバーの平行度及び位置を自動
的に調整し、膜厚の分布を均一に制御することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の装置の概略側面図、第2図
はミヤバーの部分断面図、第3図は膜厚制御系の概略を
説明するための図、第4図はミヤバーとドクターロール
間のギャップを調節したときの膜厚変化を示す図である
。 1・・・金属薄板、2・・・レジスト液デイツプ槽、3
・・・レジスト液、4.5・・・ミヤバー、6.7・・
・ドクターロール、8・・・乾燥ユニット、9・・・非
接触型膜厚測定装置、10・・・ロッド、11・・・ワ
イヤー、12・・・溝、13・・・A/D変換器、14
・・・CPU、15・・・位置検出センサー、16・・
・ステッピングモータ出  願  人 大日本印刷株式
会社

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属薄板に所定のパターンをケミカルエッチング
    して製作する金属薄板製品の製造工程において、連続し
    た金属薄板の両主面にレジスト膜を塗布する方法であっ
    て、両主面にレジスト液を塗布した後に、金属薄板の両
    主面の横断方向に平行に接するように配置されたドクタ
    ーを付属させたミヤバーにより、両主面に塗布されるレ
    ジスト液の塗布量を規制して均一なレジスト膜を塗布す
    ることを特徴とする連続金属薄板面へのレジスト膜塗布
    方法。
  2. (2)ミヤバーのワイヤー径を換えることによって金属
    薄板の両主面の各々に任意の膜厚を同時に塗布できるよ
    うに構成したことを特徴とする請求項1記載の連続金属
    薄板面へのレジスト膜塗布方法。
  3. (3)ミヤバーにより両主面に塗布されるレジスト液の
    塗布量を規制した後、乾燥させ、その後のレジスト膜の
    膜厚を測定し、連続的に測定した膜厚のデータに基づい
    て金属薄板に対するミヤバーの平行度及び位置を自動的
    に調整して、膜厚の分布を均一に制御するように構成し
    たことを特徴とする請求項1又は2記載の連続金属薄板
    面へのレジスト膜塗布方法。
  4. (4)ミヤバーにより両主面に塗布されるレジスト液の
    塗布量を規制した後、乾燥させ、その後のレジスト膜の
    膜厚を測定し、連続的に測定した膜厚のデータに基づい
    てミヤバーに対するドクターのギャップ及び平行度を自
    動的に調整して、膜厚及びその分布を均一に制御するよ
    うに構成したことを特徴とする請求項1から3の何れか
    1項に記載の連続金属薄板面へのレジスト膜塗布方法。
  5. (5)連続的に測定した膜厚のデータに基づいて塗布す
    るレジスト液の温度、粘度、組成も制御して、膜厚の分
    布を均一に制御するように構成したことを特徴とする請
    求項1から4の何れか1項に記載の連続金属薄板面への
    レジスト膜塗布方法。
  6. (6)前記金属薄板製品がシャドウマスク又はリードフ
    レームであることを特徴とする請求項1から5の何れか
    1項に記載の連続金属薄板面へのレジスト膜塗布方法。
  7. (7)金属薄板に所定のパターンをケミカルエッチング
    して製作する金属薄板製品の製造工程において、連続し
    た金属薄板の両主面にレジスト膜を塗布する装置であっ
    て、両主面にレジスト液を塗布する手段と、両主面にレ
    ジスト液が塗布された金属薄板の両主面の横断方向に平
    行に接するように配置されたドクターを付属させた2つ
    のミヤバーと、ミヤバーによって規制されたレジスト膜
    を乾燥する手段とからなり、前記ドクターにてミヤバー
    上のレジスト液を平滑化させることによって均一なレジ
    スト膜を塗布し、かつ、ミヤバーのワイヤー径を換える
    ことによって金属薄板の両主面の各々に任意の膜厚を同
    時に塗布できるように構成したことを特徴とするレジス
    ト膜塗布装置。
  8. (8)前記乾燥手段の下流にレジスト膜の膜厚測定手段
    を設け、連続的に測定した膜厚のデータに基づいて金属
    薄板に対するミヤバーの平行度及び位置を自動的に調整
    し、膜厚の分布を均一に制御するように構成したことを
    特徴とする請求項7記載のレジスト膜塗布装置。
  9. (9)前記乾燥手段の下流にレジスト膜の膜厚測定手段
    を設け、連続的に測定した膜厚のデータに基づいてミヤ
    バーに対するドクターのギャップ及び平行度を自動的に
    調整して、膜厚及びその分布を均一に制御するように構
    成したことを特徴とする請求項7又は8記載のレジスト
    膜塗布装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0567004U (ja) * 1992-02-05 1993-09-03 住友金属鉱山株式会社 レジスト塗布装置
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JP2016043305A (ja) * 2014-08-22 2016-04-04 株式会社Screenホールディングス 塗工膜形成方法および塗工膜形成装置

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