JPH03253300A - エンジン発電機の過電圧防止装置 - Google Patents

エンジン発電機の過電圧防止装置

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JPH03253300A
JPH03253300A JP2048385A JP4838590A JPH03253300A JP H03253300 A JPH03253300 A JP H03253300A JP 2048385 A JP2048385 A JP 2048385A JP 4838590 A JP4838590 A JP 4838590A JP H03253300 A JPH03253300 A JP H03253300A
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JP
Japan
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voltage
engine
stator coil
coil
capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP2048385A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Uehira
植平 喜宣
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Protection Of Generators And Motors (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エンジン発電機における過電圧防止装置に係
り、特にエンジン発電機のエンジンガバナ故障や容量性
負荷接続時の過電圧による自動電圧調整器(AVR)お
よび負荷機器の焼損防止に有効なエンジン発電機の過電
圧防止装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の過電圧防止装置としては、保護リレーを
用い、過電圧発生時には、エンジンを停止させることに
よって保護を行う方式のものが用いられている。
第2図は従来のエンジン発電機の過電圧防止装置を示し
たものであって、符号1はエンジン駆動の発電機、2は
発電@lの出力電圧を安定化する電圧調整器(AVR)
、3は負荷機器、4は変圧器、5は過電圧保護を行う保
護リレー、6はリレ−5の励磁コイル、7はリレー5の
可動接点、8はバッテリ9をオン、オフする手動スイッ
チ、9はバッテリ、10は過電圧を警報する警報ランプ
、11はエンジン点火装置、12はエンジン点火用のプ
ラグ、13はエンジン点火装置11の断続器接点、14
は点火コイル、15は発電機lのステータコイル、16
は発電機1のロータコイル、17.18はリレー5の固
定接点、19はダイオードブリッジである。
第2図の装置においては、通常時は、発電@lのステー
タコイル15に発生した交流電圧は、変圧器4を経てダ
イオードブリッジ19に加えられて直流化され、保護リ
レー5の励磁コイル6に印加されるが、電圧が低いので
リレー5は動作せず、その可動接点7は固定接点18の
側に接続されている。従って手動スイッチ8がオンのと
き、バッテリ9の電圧が固定接点18を経て点火コイル
14に加えられ、断続器接点13を断続動作させるので
、点火コイル14に発生した高電圧によってプラグ12
に火花が飛んで、図示されないエンジンが回転する。
エンジンの回転速度を制御するガバナの故障の場合や、
負荷機器3として容量性の負荷を接続した場合等におい
て、発電機1のステータコイル15に所定範囲以上の高
電圧が発生すると、この電圧が変圧器4を経てダイオー
ドブリッジ19に加えられ、直流化されて保護リレー5
の励磁コイル6に印加されることによって、リレー5の
可動接点7が固定接点17の側に接続されるので、バッ
テリ9から点火コイル14への電力供給は遮断され、従
ってエンジンはプラグ12によって点火されないので停
止する。これと同時に警報ランプ10が点灯して、この
状態を表示する。
また、第3図は第2図に示された電圧調整器2の一般的
な回路構成を示したものである。ここで、第2図におけ
ると同じものを同じ番号で示す。符号21は励磁電圧発
生用のエキサイタコイル、22.25はダイオードブリ
ッジ、23は励磁電源平滑用のコンデンサ、24.27
はトランジスタ、26は定電圧ダイオードである。ステ
ータコイル15の両端には負荷を接続するACコンセン
ト28が設けられている。
発電機1に設けられたエキサイタコイル21に発生した
励磁電源電圧は、ダイオードブリッジ22で整流され、
コンデンサ23で平滑化されて、トランジスタ24を介
して発電機1のロータコイル16に印加される。これに
よってロータコイル16に励磁電流が流れて、発電機1
のステータコイル15に所要の電圧を発生する。
ステータコイル15の発生電圧はダイオードブリッジ2
5を経て整流され、定電圧ダイオード26を介してトラ
ンジスタ27のベースに加えられるが、正常時には整流
出力電圧は定電圧ダイオード26の放電開始電圧を上回
らないので、トランジスタ27はオンしない。
いま、ステータコイル15の発生電圧が上昇して、ダイ
オードブリッジ25の整流出力電圧が、定電圧ダイオー
ド26の放電開始電圧を上回ると、トランジスタ27の
ベースに電流が流れてオンになる。従ってトランジスタ
24のベース電流が流れなくなって、ロータコイル16
の電流が遮断され、従ってステータコイル15の発生電
圧が低下する。
このようにして、第3図に示されたAVRによって、発
電機1のステータコイル15における発生電圧が一定に
保たれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
第4図は、第3図に示された電圧調整器2の励磁電源電
圧平滑用コンデンサ23の電圧e、。の波形を示したも
のである。ここで、そのピーク電圧をECOとする。
このピーク電圧E、。は、容量性負荷のとき、急激に上
昇する。
第5図は、ステータコイル15の負荷出力電圧Eと、平
滑用コンデンサ23のピーク電圧E、。との、出力電流
ILに対する変化を例示したものであって、負荷の力率
(cosφ)が0の場合と、0.6の場合とについて、
示されている。
図示のように、コンデンサピーク電圧E、。の上昇は、
出力電圧Eのそれを上回っており、特に力率0.6の場
合には、出力電圧Eはそれほど上昇していないのに、コ
ンデンサピーク電圧E、。は、定格出力電流17Aのと
き無負荷時の3倍以上に上昇することが示されている。
このため、電圧調整器2が正常に動作しないだけでなく
、電圧調整器2内のコンデンサが過電圧によって破壊さ
れ、またステータコイル15に接続された負荷機器3に
損傷を与える恐れがあるという問題がある。
また同じ問題が、エンジンの回転数を制御するエンジン
ガバナの故障によって、回転数が異常上昇したときにも
発生する。
〔発明の目的〕
本発明は、このような従来技術の課題を解決しようとす
るものであって、発電機のエンジンガバナ故障や、容量
性負荷接続時の過電圧発生による電圧調整器および負荷
装置の損傷を防止することができる、エンジン発電機の
過電圧防止装置を提供することを、その目的としている
〔課題を解決するための手段〕
本発明においては、エキサイタコイルの励磁電源電圧を
整流しコンデンサによって平滑してロータコイルに供給
することによってステータコイルに負荷出力電圧を発生
し、電圧調整器においてステータコイルの負荷出力電圧
を整流しコンデンサによって平滑化した電圧が基準値を
超えたとき前記ロータコイルの電流を遮断することによ
ってステータコイルの負荷出力電圧を一定にし、ステー
タコイルの負荷出力電流が基準値より大きいときスロー
ダウンソレノイドを動作させてエンジン回転数を低下さ
せるエンジン発電機において、前記励磁電源整流電圧平
滑用コンデンサの電圧が基準値を超えたときも、前記ス
ローダウンソレノイドを動作させてエンジン回転数を低
下させるようにしたものである。
また上述のエンジン発電機において、前記励磁電源整流
電圧平滑用コンデンサの電圧が基準値を超えたとき、エ
ンジンを停止させるようにしてもよい。
これによって、上述の目的を達成しようとするものであ
る。
〔作 用〕
本発明の対象とするエンジン発電機は、基本的には、エ
キサイタコイルの励磁電源電圧を整流しコンデンサによ
って平滑した電圧をロータコイルに供給することによっ
て励磁を行ってステータコイルに負荷出力電圧を発生す
るものである。
そして、負荷出力電圧を安定化するために電圧調整器を
備えており、電圧調整器においては、ステータコイルの
負荷出力電圧を整流しコンデンサによって平滑化した電
圧を定電圧ダイオードの基準電圧と比較して、負荷出力
電圧が基準値を超えたときロータコイルの電流を遮断す
ることによってステータコイルの負荷出力電圧を一定に
する作用を行い、さらに、ステータコイルの負荷出力電
圧が基準値より大きいときスローダウンソレノイドを動
作させてエンジン回転数を低下させることによって、負
荷出力電圧の異常上昇を防止している。
本発明においては、このようなエンジン発電機において
、励磁電源整流電圧平滑用コンデンサの電圧が基準値を
超えたとき、前記スローダウンソレノイドを動作させて
エンジン回転数を低下させるようにしたものである。
また、上述のエンジン発電機において、励磁電源整流電
圧平滑用コンデンサの電圧が基準値を超えたとき、スロ
ーダウンソレノイドを動作させてエンジン回転数を低下
させる代わりに、エンジンを停止させるようにすること
もできる。
〔実施例〕
第1図に本発明の一実施例を示す。ここで、第2図およ
び第3図におけると同じものを同じ番号で示す。この第
1図において、符号30,31゜32は抵抗、33は定
電圧ダイオード、34aはフォトカブラの発光ダイオー
ド側、348はフォトカプラのフォトトランジスタ側、
40はスローダウンソレノイド、41はスローダウンユ
ニット、42はトランジスタ、43はスローダウンユニ
ットを動作させるためのスローダウンスイッチ、44は
ステータコイル15の電流値を測定するカレントトラン
ス(CT)を利用してスローダウンソレノイド40を動
作させるスローダウン電圧制御回路である。
第1図の回路は、従来の電圧調整器2と、スローダウン
ソレノイド40およびスローダウンユニット41とを有
するエンジン発電機1に対して、抵抗30〜32、定電
圧ダイオード33、フォトカプラ34a、34m とを
追加したものである。
エンジン発電機1は、エキサイタコイル21の励磁電源
電圧を整流しコンデンサ23によって平滑してロータコ
イル16に供給することによってステータコイル15に
負荷出力電圧を発生する。
そして電圧調整器2においてステータコイル15の負荷
出力電圧を整流しコンデンサ23によって平滑化した電
圧が基準値を超えたときロータコイル16の電流を遮断
することによってステータコイル15の負荷出力電圧を
一定にし、ステータコイル15の負荷出力電流が基準値
より大きいときスローダウンソレノイド41を動作させ
てエンジン回転数を低下させる。
スローダウンユニット41において、スローダウン電圧
制御回路44は、ステータコイル15に直列に挿入され
たCTによって発電機負荷電流を測定することによって
、負荷電流が増加したときトランジスタ42をオンにす
る。従ってスローダウンスイッチ43がオンになってい
るとき、スローダウンソレノイド40が動作し、これに
よってエンジンが制御されて回転数が低下する。ダイオ
ード51.52はステータコイル15の出力電圧の一部
を整流して、スローダウンソレノイド40の動作電源を
供給する。
いま、エンジンガバナの故障や、容量性負荷を接続した
場合には、ステータコイル15の電圧が上昇するが、前
述のように電圧調整器2内の平滑コンデンサ23の電圧
は、それを上回って上昇する。
抵抗30.31からなる分圧回路は、コンデンサ23の
電圧を適当に分割し、定電圧ダイオード33と抵抗32
からなる回路に加える。従ってコンデンサ23の電圧が
所定値を超えたとき電流が流れて、フォトダイオード3
4^がオンとなる。
これによってフォトトランジスタ34mがオンとなり、
スローダウンソレノイド40に電流が流れて動作する。
これによりエンジンの回転数が低下し、ステータコイル
15の出力電圧も低下する。エンジン回転数の低下によ
って出力の周波数も低下するので、容量性負荷の場合は
負荷インピーダンスが高くなり、負荷電流が抑えられる
なお、上述の実施例においては、スローダウン機構を利
用する場合について説明したが、電圧調整器内の平滑コ
ンデンサの電圧上昇を検出したとき、なんらかの方法に
よってエンジンを停止させるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、エンジン発電機の
エキサイタコイルの励磁電源電圧を整流した電圧によっ
て、ロータコイルに流す電流を制御してステータコイル
の出力電圧を一定に保つエンジン発電機において、エン
ジンの回転数を゛制御するスローダウン機構を励磁電源
電圧整流回路の平滑コンデンサの電圧によって制御する
ようにしたので、エンジン発電機のエンジンガバナの故
障や容量性負荷接続時の高電圧による電圧調整器および
負荷機器の損傷を確実に防止することができるにうにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は従来のエ
ンジン発電機の過電圧防止装置を示す図、第3図は第2
図に示された電圧調整器の一般的な回路構成を示す図、
第4図は第3図に示された電圧調整器の励磁電源電圧平
滑用コンデンサの電圧波形を示す図、第5図はステータ
スコイルの負荷出力電圧と、平滑コンデンサのピーク電
圧との、出力電流に対する変化を例示する図である。 1−・エンジン発電機、2−電圧調整器、15ステータ
コイル、16−ロータコイル、21−・−エキサイタコ
イル、23−平滑用コンデンサ、40−・スローダウン
ソレノイド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、エキサイタコイルの励磁電源電圧を整流しコン
    デンサによって平滑してロータコイルに供給することに
    よってステータコイルに負荷出力電圧を発生し、電圧調
    整器においてステータコイルの負荷出力電圧を整流しコ
    ンデンサによって平滑化した電圧が基準値を超えたとき
    前記ロータコイルの電流を遮断することによってステー
    タコイルの負荷出力電圧を一定にし、ステータコイルの
    負荷出力電流が基準値より大きいときスローダウンソレ
    ノイドを動作させてエンジン回転数を低下させるエンジ
    ン発電機において、 前記励磁電源整流電圧平滑用コンデンサの電圧が基準値
    を超えたときも、前記スローダウンソレノイドを動作さ
    せてエンジン回転数を低下させるようにしたことを特徴
    とするエンジン発電機の過電圧防止装置。
JP2048385A 1990-02-28 1990-02-28 エンジン発電機の過電圧防止装置 Pending JPH03253300A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008048575A (ja) * 2006-08-21 2008-02-28 Honda Motor Co Ltd エンジン駆動式発電機の出力電圧制御装置
EP2317643A1 (en) 2009-10-29 2011-05-04 Honda Motor Co., Ltd. Output control apparatus of generator

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