JPH03252027A - けい光ランプの製造方法 - Google Patents

けい光ランプの製造方法

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JPH03252027A
JPH03252027A JP4778590A JP4778590A JPH03252027A JP H03252027 A JPH03252027 A JP H03252027A JP 4778590 A JP4778590 A JP 4778590A JP 4778590 A JP4778590 A JP 4778590A JP H03252027 A JPH03252027 A JP H03252027A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipes
blown
fused
glass
place
Prior art date
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Pending
Application number
JP4778590A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Ikeda
敏幸 池田
Takashi Omori
大森 昴
Masao Nagai
永井 雅雄
Yuji Kato
嘉藤 勇治
Hideo Saito
斉藤 秀男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、複数のガラス管を継ぎ合せて屈曲した放電路
を有する発光管を形成するけい光ランプの製造方法に関
する。
(従来の技術) 最近のけい光ランプは、発光管の全長を短くすることな
くコンパクト化が要請されており、このため発光管を8
字形、U字形、W字形などのような屈曲形状に構成した
ものが開発されている。
例えば、8字形のけい光ランプの場合を例にして第3図
以下の図面を参照して説明する。
図において1は8字形のけい光ランプの発光管であり、
この発光管1は2本の直線形ガラス管2.2をこれらの
先端部近傍で互いに溶着し、この融着連結部3によって
相互を一体に結合しである。
このため2本のガラス管2.2は上記融着連結部3を通
じて内部が互いに導通し、実質的に略U字形に連続した
放電路を構成している。
ガラス管2.2の端部には、それぞれステム4.4が封
着されており、これらステム4.4には電極5.5が装
着されている。なお、6は排気管を示す。
なお、発光管1の内面にはけい光体被膜7が形成され、
かつこの発光管1内には所定量の水銀と、始動用希ガス
が封入されている。
このような発光管1は第3図に示す口金10に接着剤を
介して取付けられる。
上記2本の直線形ガラス管2.2をこれらの先端部近傍
で互いに溶着して接合する場合、従来は第5図以下の方
法で継いでいた。
すなわち、上端部が閉塞された2本の直線形ガラス管2
.2の内面に予めけい光体被膜7を形成し、このガラス
管2.2の下端を電極5.5および排気管6.6を備え
たステム4.4て封止する。
このような2本の直線形ガラス管2.2をそれぞれ管軸
が垂直を向く姿勢にして保持し、これら直線形ガラス管
2.2の先端部近傍をガスバーナ11で加熱する。この
場合、ガスバーナ11は反対方向にガス炎を噴射するよ
うになっており、これらガス炎により直線形ガラス管2
.2は上記閉塞された先端から若干下がった箇所の側壁
が溶融される。
この加熱中、排気管6.6より直線形ガラス管2.2内
に空気または不活性ガスを吹込み、このガス圧により上
記ガス炎で加熱溶融された側壁を膨出させ、やがてここ
が吹き破られる。
この吹き破り箇所12.12は外径がガラス管径よりも
小さく、ガラス管2.2の側壁から突出している。この
ような吹き破りが終わると、ガスバーナ11を後退させ
、これら吹き破り箇所12.12が未だ軟らかいうちに
これら吹き破り箇所12.12を突合わせ、互いに溶着
させる。
これにより融着連結部3が形成されるもので、2本の直
線形ガラス管2.2をこれらの先端部近傍でこの融着連
結部3により機械的に接合されるとともに、この融着連
結部3を通じて相互に連通されるものである。
このような接合の後、排気管6.6を通じてガラス管1
.1内を排気し、所定量の水銀と不活性ガスを投入して
排気管6.6を封止切りするものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記のような従来の接合方法によると、
融着連結部3の壁の肉厚が不具合がある。すなわち、融
着連結部3の断面を第8図に示してあり、これから判る
ように融着連結部3は、上下位置の壁の肉厚t1が左右
位置の壁の肉厚t2に比べて大きくなる。この肉厚差を
測定すると最大肉厚t1が2.21に対し最小肉厚t2
は0.7■であり、大きな差が生じる。
このような肉厚のばらつきは融着連結部3の機械的強度
に差をもたらし、2本の直線形ガラス管2.2相互にね
じり力などが加えられるとこの融着連結部3が折損し、
破損する不具合がある。
また、その後の例えば排気工程などで熱が加えらると、
熱歪によりバルブが破損したり、ガラス管相互が広がっ
たり、狭まるなどの欠点もある。
上記融着連結部3の肉厚に周方向のばらつきを生じるの
は、本発明者等の研究、実験の結果、2本の直線形ガラ
ス管2.2を垂直な姿勢に保って接合することに原因す
ることが判明した。
すなわち、直線形ガラス管2.2を垂直な姿勢に保って
接合すると、吹き破り箇所12.12の溶融内が重力に
より流れるので垂直方向の肉が厚くなるものと考えられ
る。
これとともに、断面が円形のガラス管においては、第9
図に示すように、吹き破り箇所12の先端からバルブ壁
に対する離間寸法が上下位置p1で短く、左右位置I2
で長くなるから(ill<I+2)、長くなった左右位
置12の肉が多く伸びて左右の肉厚が薄くなると考えら
れる。
なお、このようなガラス管相互を接合する他の方法とし
て、特開昭63−58735号公報に記載された手段が
提案されている。
しかしながら、このものは互いに71字形となるように
対向させたガラス管の端部近傍をそれぞれ加熱溶融して
吹き破り、これら吹き破り部相互を融着し、この後これ
らガラス管相互を回動させて互いに平行となるように姿
勢修正するようにしたものであり、融着後のガラス管相
互を回動させるから融着部が変形する心配がある。
したがって、本発明の目的は、ガラス管相互を接合する
融着連結部の周方向肉厚差を少なくして強度の向上を実
現するけい光ランプの製造方法を提供しようとするもの
である。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため、各ガラス管は管軸が
ほぼ水平方向となる姿勢に保持しておいて端部近傍をそ
れぞれ加熱溶融して吹き破り、これら吹き破り部相互を
融着するようにしたことを特徴とする。
(作用) 本発明の方法によると、各ガラス管をほぼ水平方向とな
るように寝かせた姿勢で接合するから、吹き破り箇所の
溶融肉が重力により流れて上下方向の肉が厚くなり、こ
れに対して第9図で説明したように、ガラス管において
は、吹き破り箇所の先端からバルブ壁に対する離間寸法
が上下位置と左右位置とでは伸び量が異なり、これと上
記重力による肉の流れ分とが相殺されて周方向の肉厚差
が解消されるものと考えられる。
(実施例) 以下本発明について、第1図および第2図に示す一実施
例にもとづき説明する。
なお、本実施例で各部品の構造は先に説明した従来の構
造と同一であってよいので、同一部材は同一番号を付し
てその説明を省略する。
先端部が閉塞された2本の直線形ガラス管2.2の内面
に予めけい光体被膜7を形成し、このガラス管2.2の
他端に電極5.5および排気管6゜6を備えたステム4
.4を封着する。
このような2本の直線形ガラス管2.2は、本実施例で
は第1図に示す通り、それぞれ管軸かほぼ水平を向く姿
勢にして保持し、これら直線形ガラス管2.2の先端部
近傍をガスバーナ11で加熱する。ガスバーナ11から
噴射される反対方向に向かうガス炎によりこれら直線形
ガラス管2.2は先端から若干下がった箇所の側壁が溶
融される。
この加熱中、排気管6.6より直線形ガラス管2.2内
に空気または不活性ガスを吹込み、このガス圧により上
記ガス炎で加熱溶融された側壁を膨出させ、やがてここ
が吹き破る。
この吹き破り箇所12.12は外径がガラス管径よりも
小さく、ガラス管2.2の側壁から突出している。この
ような吹き破りが終わると、ガスバーナ11を取り外し
てこれら吹き破り箇所12.12が未だ軟らかいうちに
これら吹き破り箇所12.12を突合わせ、互いに溶着
させる。
これにより融着連結部3が形成され、2本のをこれらの
先端部近傍でこの融着連結部3により機械的に接合きれ
るとともに、この融着連結部3を通じて相互に連通され
るものである。
このような接合の後、排気管6.6を通じてガラス管1
.1内を排気し、所定量の水銀と不活性ガスを投入して
排気管6.6を封止切りするものである。
このような実施例の従来の接合方法によると、融着連結
部3の壁の肉厚が第2図に示すように、周方向にほぼ均
等になる。
すなわち、直径17.5■■、長さ110−■の直線形
ガラス管2.2を接合した場合、第2図に姿勢で融着連
結部3は、上下位置の壁の最大肉厚t1が1,7■であ
るのに対し左右位置の壁の最小肉厚t2は1.21であ
り、その差が小さくなる。
この原因は以下のように考えられる。
つまり、直線形ガラス管2.2を水平な姿勢に保って接
合すると、吹き破り箇所12.12の溶融肉が重力によ
り流れるので直線形ガラス管2.2が水平な姿勢の場合
における垂直方向の肉が厚くなる。
これとともに、断面が円形のガラス管においては、第9
図によって先に説明した通り、吹き破り箇所12の先端
からバルブ壁に対する離間寸法が直線形ガラス管2.2
を水平な姿勢の場合の左右位置IIlでは短く、上下位
置I12では長くなりこの長くなった垂直位tI2の肉
がたくさん伸びて肉厚が薄くなる。
この結果、上記重力による流れのための垂直方向の肉厚
増加と、垂直位fifl12でたくさん伸びて肉厚が薄
くなった部分が相殺されて、周方向の肉厚差が軽減され
ると考えられる。
したがって、融着連結部3の肉厚差が少なくなる、てと
から、機械的強度が周方向にばらつくことが少なくなり
、2本の直線形ガラス管2.2相互?、:ね(、り力な
どが加えられてもこの融着連結部3より折損する割合い
が少なくなり、また、熱が加犬られても、熱歪の発生が
少なく、バルブの破損力防1■−シ、ガラス管相互が広
がったり、狭まるなとの欠点がなくなる。
まt:、前述した特開昭63−58735号公報1、一
記載されたガラス管相互を融着した後これらガラス管相
互を回動させるものに比べて、本実施例では融@後にガ
ラス管相互を回動させる必要がないから融着部が変形す
る心配がない。
なお、本発明は上記実施例に制約されるものではない。
i−t、にわち、上記実施例では、直管形ガラス1.1
相互を接合する場合を説明したが、本発明は予めU字形
に屈曲されたMi曲形ガラス管相互を端部1、・:志で
接合する、既に8字形に連結されているガー)ス↑テ相
互を接合する等の場合にも実施可能であ11 [発明の効果] 以上説明したように本発明によると、各ガラス管をほぼ
水平方向となるように寝かせた姿勢で接合するから、吹
き破り箇所の溶融肉が重力により流れて上下方向の肉が
厚くなり、これに対してガラス管においては吹き破り箇
所の先端からバルブ壁に対する離間寸法が上下位置と左
右位置とでは伸び量か興なり、これと上記重力による肉
の流れ分とが相殺されて周方向の肉厚差が解消される。
このため機械的強度が周方向にばらつくことが少なくな
り、融着連結部の折損や、熱歪が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示し、第1図
は加熱溶融状態の説明図、第2図は融着連結部の断面図
、第3図および第4図は8字形けい第5図ないし第7図
は工程順に示す説明図、第8圀は融着連結部の断面図、
第9図は融着連結部の51 (fii fj−57ある
。 1・発光管、2・・・ガラス管、3・・・融着連結部1
.4.−テ、ウーム、5・・・電極、11・・・バー1
−112・・・吹き破孝)筒所。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  複数のガラス管の端部近傍をそれぞれ加熱溶融して吹
    き破り、これら吹き破り部相互を融着することによりこ
    れらガラス管を互いに連通した状態で接合するけい光ラ
    ンプの製造方法において、上記各ガラス管は管軸がほぼ
    水平方向となる姿勢に保持しておいて端部近傍をそれぞ
    れ加熱溶融して吹き破り、これら吹き破り部相互を融着
    することを特徴とするけい光ランプの製造方法。
JP4778590A 1990-02-28 1990-02-28 けい光ランプの製造方法 Pending JPH03252027A (ja)

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JP4778590A JPH03252027A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 けい光ランプの製造方法

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JP4778590A Pending JPH03252027A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 けい光ランプの製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100459777B1 (ko) * 1996-05-22 2005-02-28 오스람 실바니아 인코포레이티드 관형폐루프램프밀봉체및그제조방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100459777B1 (ko) * 1996-05-22 2005-02-28 오스람 실바니아 인코포레이티드 관형폐루프램프밀봉체및그제조방법

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