JPH07245061A - 低圧水銀灯及びその製法 - Google Patents
低圧水銀灯及びその製法Info
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- JPH07245061A JPH07245061A JP6271907A JP27190794A JPH07245061A JP H07245061 A JPH07245061 A JP H07245061A JP 6271907 A JP6271907 A JP 6271907A JP 27190794 A JP27190794 A JP 27190794A JP H07245061 A JPH07245061 A JP H07245061A
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- Japan
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- discharge
- discharge tubes
- tubes
- discharge tube
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/20—Uniting glass pieces by fusing without substantial reshaping
- C03B23/207—Uniting glass rods, glass tubes, or hollow glassware
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/04—Re-forming tubes or rods
- C03B23/06—Re-forming tubes or rods by bending
- C03B23/065—Re-forming tubes or rods by bending in only one plane, e.g. for making circular neon tubes
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/24—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
- H01J9/245—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases specially adapted for gas discharge tubes or lamps
- H01J9/247—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases specially adapted for gas discharge tubes or lamps specially adapted for gas-discharge lamps
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/30—Vessels; Containers
- H01J61/32—Special longitudinal shape, e.g. for advertising purposes
- H01J61/325—U-shaped lamps
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/70—Lamps with low-pressure unconstricted discharge having a cold pressure < 400 Torr
- H01J61/72—Lamps with low-pressure unconstricted discharge having a cold pressure < 400 Torr having a main light-emitting filling of easily vaporisable metal vapour, e.g. mercury
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要的】
【目的】 並列関係に配列された2以上のガラス製の放
電管を有する低圧水銀灯を提供する。 【構成】 放電管の間の概ねU字状の連結部を形成する
テーパのついた接合部位によって放電管が接合されてい
る。放電管の間の接合部は、放電管の開口端を加熱し、
軟らかくなった端部を突合わせ接合し、次いで該端部を
引き延ばすことによりテーパをつけ、及び、放電管が所
望の配置になるまで折り曲げることによってつくられ
る。
電管を有する低圧水銀灯を提供する。 【構成】 放電管の間の概ねU字状の連結部を形成する
テーパのついた接合部位によって放電管が接合されてい
る。放電管の間の接合部は、放電管の開口端を加熱し、
軟らかくなった端部を突合わせ接合し、次いで該端部を
引き延ばすことによりテーパをつけ、及び、放電管が所
望の配置になるまで折り曲げることによってつくられ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低圧水銀灯の製法に関
するものである。本発明はまた、他の形成の放電ランプ
の製造にも適用可能である。
するものである。本発明はまた、他の形成の放電ランプ
の製造にも適用可能である。
【0002】
【従来の技術】更に詳しくは、本発明は、2以上の実質
的に平行な同じ長さのガラス製の放電管を有し、隣り合
った2つの放電管の放電スペースは、それぞれの放電管
の軸線に対して横に延びる連結管によって相互に連結さ
れ、水銀灯の作動中放電が主として放電管を通って行わ
れる放電管の製法に関するものであり、その製法では、
放電管は先ず内側が蛍光層で被覆され一端が閉ざされ
る。そして、そのような製法はドイツ特許明細書第85
8,195号に開示されている。
的に平行な同じ長さのガラス製の放電管を有し、隣り合
った2つの放電管の放電スペースは、それぞれの放電管
の軸線に対して横に延びる連結管によって相互に連結さ
れ、水銀灯の作動中放電が主として放電管を通って行わ
れる放電管の製法に関するものであり、その製法では、
放電管は先ず内側が蛍光層で被覆され一端が閉ざされ
る。そして、そのような製法はドイツ特許明細書第85
8,195号に開示されている。
【0003】上記ドイツ特許明細書第858,195号
は、前述した放電灯が、蛍光層の被覆前に放電管のガラ
ス壁に開口を設け、蛍光層の被覆後にそこに連結管を突
合わせることによって製造される製法を記載している。
英国特許明細書GB2048562Bは、多くの場合放
電管の壁に蛍光材料を懸濁液により被覆する工程の間、
液体が容易に該開口から流出し、従って壁面に均一な被
覆を施すことが難しいことを認めている。また、ガラス
シールの中に蛍光材料を閉じ込めることにより、連結管
を放電管へ融着させることが困難になる危険がある。こ
れは、ガラス中にストレスを生じさせる可能性があり、
従って破裂の可能性が著しい。
は、前述した放電灯が、蛍光層の被覆前に放電管のガラ
ス壁に開口を設け、蛍光層の被覆後にそこに連結管を突
合わせることによって製造される製法を記載している。
英国特許明細書GB2048562Bは、多くの場合放
電管の壁に蛍光材料を懸濁液により被覆する工程の間、
液体が容易に該開口から流出し、従って壁面に均一な被
覆を施すことが難しいことを認めている。また、ガラス
シールの中に蛍光材料を閉じ込めることにより、連結管
を放電管へ融着させることが困難になる危険がある。こ
れは、ガラス中にストレスを生じさせる可能性があり、
従って破裂の可能性が著しい。
【0004】これらの欠点を克服することを企てて、上
記英国特許明細書は、放電管の内壁を先ず蛍光層で被覆
し、そして、一端をシールすることでそのような水銀灯
を製造する方法を提案している。蛍光層が内壁に施され
たら、第1の放電管を加熱してガラスを軟らかくし、そ
して開口端を有して横に延びる環が形成されるように閉
じられた管に圧力をかけて開口を形成する。この方法を
第2の放電管に対して繰り返し、次いでこれら2つの放
電管のそれぞれの横に延びる環を互いに隣り合わせて配
置する。2つの環が次いで更に加熱することによって共
融して連結管を形成する。この後者の方法は、コントロ
ールされた仕方で放電管に内圧を加えることにより環を
形成する必要があるという事実を含む幾つかの欠点を有
している。更に、横に延びる環を形成する工程が始まる
前に、各放電管を端部で閉じる必要があることが明白で
ある。従って、この技術は比較的複雑であり、そのため
に時間がかかり、且つ、費用がかさむ。
記英国特許明細書は、放電管の内壁を先ず蛍光層で被覆
し、そして、一端をシールすることでそのような水銀灯
を製造する方法を提案している。蛍光層が内壁に施され
たら、第1の放電管を加熱してガラスを軟らかくし、そ
して開口端を有して横に延びる環が形成されるように閉
じられた管に圧力をかけて開口を形成する。この方法を
第2の放電管に対して繰り返し、次いでこれら2つの放
電管のそれぞれの横に延びる環を互いに隣り合わせて配
置する。2つの環が次いで更に加熱することによって共
融して連結管を形成する。この後者の方法は、コントロ
ールされた仕方で放電管に内圧を加えることにより環を
形成する必要があるという事実を含む幾つかの欠点を有
している。更に、横に延びる環を形成する工程が始まる
前に、各放電管を端部で閉じる必要があることが明白で
ある。従って、この技術は比較的複雑であり、そのため
に時間がかかり、且つ、費用がかさむ。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した1以上の事項に関してまたは一般的に、改良された
2以上の放電管から成る水銀灯の製法を提供することで
ある。本発明によれば、特許請求の範囲で定義される水
銀灯の製法及び水銀灯自体が提供される。1つの実施例
では、水銀灯で使用するためのガラス管を加熱して開口
端を軟らかくし、その開口端を突合わせ接合し、そし
て、次にこのようにして突合わせ接合された管が互いに
所望の姿勢、例えば並列関係の平行な姿勢をとるまで折
り曲げられる製法が示されている。簡単な突合わせ接合
技術を用いることにより、形成された接合部の強さが増
大し、そして、接合部位での放電管の破裂や漏洩などの
付帯する危険が著しく減少する。
した1以上の事項に関してまたは一般的に、改良された
2以上の放電管から成る水銀灯の製法を提供することで
ある。本発明によれば、特許請求の範囲で定義される水
銀灯の製法及び水銀灯自体が提供される。1つの実施例
では、水銀灯で使用するためのガラス管を加熱して開口
端を軟らかくし、その開口端を突合わせ接合し、そし
て、次にこのようにして突合わせ接合された管が互いに
所望の姿勢、例えば並列関係の平行な姿勢をとるまで折
り曲げられる製法が示されている。簡単な突合わせ接合
技術を用いることにより、形成された接合部の強さが増
大し、そして、接合部位での放電管の破裂や漏洩などの
付帯する危険が著しく減少する。
【0006】更に、本発明の製法で形成される接合部
は、各放電管の間の接合部でのガラスの不均一な蓄積が
ないようにすることが容易にできるので、この接合部
は、放電管が機械的な力に遭遇する時に可撓性を有す
る。従って、実施例の製法は、ガラス内に低い内部スト
レスをもたらし、そのために、連結部位での破裂の危険
性は著しく減少する。1つの実施例では、この製法は、
ガラス管の端部の間に形成された突合わせ接合部を引き
伸ばし、それによって、2つの放電管の接合部位の横断
面積を縮小させる工程を有している。そのような引き伸
ばしは、接合部を曲げる前に行われ、そして、接合部自
体の曲げ工程を容易にする利点を有する。
は、各放電管の間の接合部でのガラスの不均一な蓄積が
ないようにすることが容易にできるので、この接合部
は、放電管が機械的な力に遭遇する時に可撓性を有す
る。従って、実施例の製法は、ガラス内に低い内部スト
レスをもたらし、そのために、連結部位での破裂の危険
性は著しく減少する。1つの実施例では、この製法は、
ガラス管の端部の間に形成された突合わせ接合部を引き
伸ばし、それによって、2つの放電管の接合部位の横断
面積を縮小させる工程を有している。そのような引き伸
ばしは、接合部を曲げる前に行われ、そして、接合部自
体の曲げ工程を容易にする利点を有する。
【0007】該実施例において、接合されるべき放電管
は、接合前に概ね一直線に配置され、そして概ね直線状
の管である。直線状の管以外の管を利用することも可能
である。但し、管の端部は、加熱及び接合技術による突
合わせ接合部を形成するために、適切な同一の断面形状
及び大きさでなければならない。該実施例において、2
つの放電管のガラスについて次の引き伸ばし及び折り曲
げが概ね等しく行われるように、接合されるべき放電管
の端部は、その間に接合部を形成するまえに軟化され
る。ある場合には、1つの放電管に他の放電管よりも多
く引き伸ばしと折り曲げを集中するのが望ましいことが
理解される。
は、接合前に概ね一直線に配置され、そして概ね直線状
の管である。直線状の管以外の管を利用することも可能
である。但し、管の端部は、加熱及び接合技術による突
合わせ接合部を形成するために、適切な同一の断面形状
及び大きさでなければならない。該実施例において、2
つの放電管のガラスについて次の引き伸ばし及び折り曲
げが概ね等しく行われるように、接合されるべき放電管
の端部は、その間に接合部を形成するまえに軟化され
る。ある場合には、1つの放電管に他の放電管よりも多
く引き伸ばしと折り曲げを集中するのが望ましいことが
理解される。
【0008】本発明はまた、放電管が端部で接合されて
いる水銀灯を提供する。接合部位は、放電管自体の縦断
面積に関してテーバがついている。初めは別々であった
2つの放電管の間の接合部は、寸法が小さくなった部位
に位置している。管の接合部位に近い端部には、前述の
先行英国特許や対応するドイツ明細書に開示されている
ような閉口端は形成されていない。以下に説明する実施
例において、得られる利点としては、放電管を連結する
ために連結管を利用する必要性が回避でき、従って、先
行ドイツ明細書の記載に較べて、2本のガラス管だけが
必要であることが挙げられる。同様に、先行英国特許明
細書におけるようなコントロールされた加圧の必要もな
く、また、加圧工程の前に接合されるべき放電管の端部
を閉じる必要もない。全般的にみて、該実施例は、より
一般的な従来のガラス処理工程を採用しながら技術的な
利点を有する接合技術を提供する。以下、本発明の実施
例を添付図面を参照して例示的に説明する。
いる水銀灯を提供する。接合部位は、放電管自体の縦断
面積に関してテーバがついている。初めは別々であった
2つの放電管の間の接合部は、寸法が小さくなった部位
に位置している。管の接合部位に近い端部には、前述の
先行英国特許や対応するドイツ明細書に開示されている
ような閉口端は形成されていない。以下に説明する実施
例において、得られる利点としては、放電管を連結する
ために連結管を利用する必要性が回避でき、従って、先
行ドイツ明細書の記載に較べて、2本のガラス管だけが
必要であることが挙げられる。同様に、先行英国特許明
細書におけるようなコントロールされた加圧の必要もな
く、また、加圧工程の前に接合されるべき放電管の端部
を閉じる必要もない。全般的にみて、該実施例は、より
一般的な従来のガラス処理工程を採用しながら技術的な
利点を有する接合技術を提供する。以下、本発明の実施
例を添付図面を参照して例示的に説明する。
【0009】
【実施例】図1に示すように、水銀灯10は、ガラス製
の放電管12,14から成り、それらはそれぞれ、1つ
の突合わせ接合18を形成する接合部位16を有してい
る。接合部位16では、それぞれの放電管は断面積が縮
小した部分20,22を有している。放電管12,14
は、既知の方法で内側が蛍光材料で被覆されている。こ
の被覆工程は、放電管12,14を接合する工程の前か
後かに遂行される。
の放電管12,14から成り、それらはそれぞれ、1つ
の突合わせ接合18を形成する接合部位16を有してい
る。接合部位16では、それぞれの放電管は断面積が縮
小した部分20,22を有している。放電管12,14
は、既知の方法で内側が蛍光材料で被覆されている。こ
の被覆工程は、放電管12,14を接合する工程の前か
後かに遂行される。
【0010】使用の際は、蛍光放電は、長手方向の拡が
りの実質的な部分を通って接合部位16を通り及び放電
管12,14を縦方向に拡がる。放電は、添付図面には
示されていない管端部に設けられた電極の間で拡がる。
このような特徴の構造及び配置は、当該技術分野でよく
知られており、そして、本発明の新規な分野を構成する
ものではないから、ここでは詳細には説明しない。放電
管12,14は、より強い放電ランプになるように、他
の放電管に接合することもできる。 そこで、放電管1
2,14を接合する方法に移ると、その技術は図2,3
及び4に図示されていることが判るであろう。
りの実質的な部分を通って接合部位16を通り及び放電
管12,14を縦方向に拡がる。放電は、添付図面には
示されていない管端部に設けられた電極の間で拡がる。
このような特徴の構造及び配置は、当該技術分野でよく
知られており、そして、本発明の新規な分野を構成する
ものではないから、ここでは詳細には説明しない。放電
管12,14は、より強い放電ランプになるように、他
の放電管に接合することもできる。 そこで、放電管1
2,14を接合する方法に移ると、その技術は図2,3
及び4に図示されていることが判るであろう。
【0011】大まかにいって、図2は、接合されるべき
各放電管の端部を軟らかくする工程であり、図3は、該
端部を突合わせ接合する工程を示し、そして、図4は、
このようにして形成された接合部を引き延ばす工程を示
す。その後、次いで放電管が図1に示す相対的配置にな
るまで接合部が曲げられるが、他の適用のためには別の
配置が必要となり得る。
各放電管の端部を軟らかくする工程であり、図3は、該
端部を突合わせ接合する工程を示し、そして、図4は、
このようにして形成された接合部を引き延ばす工程を示
す。その後、次いで放電管が図1に示す相対的配置にな
るまで接合部が曲げられるが、他の適用のためには別の
配置が必要となり得る。
【0012】図2に示すように、放電管12と14と
は、バーナー28の炎30により加熱することのできる
近さの配置で概ね共軸に且つ一直線に並んだ関係に配置
されている。図2では、放電管の端部は、炎30から離
れて図示されている。以下に説明する目的のためには、
炎が放電管の端部に直接当たるようにすることが必要と
なり得る。ガラスの軟化と接合とは、勿論、ガラス成形
及び加工の当該技術分野でよく知られており、従って、
これらの詳細は、ここでは更に詳細には説明しない。
は、バーナー28の炎30により加熱することのできる
近さの配置で概ね共軸に且つ一直線に並んだ関係に配置
されている。図2では、放電管の端部は、炎30から離
れて図示されている。以下に説明する目的のためには、
炎が放電管の端部に直接当たるようにすることが必要と
なり得る。ガラスの軟化と接合とは、勿論、ガラス成形
及び加工の当該技術分野でよく知られており、従って、
これらの詳細は、ここでは更に詳細には説明しない。
【0013】放電管の端部24,26が適当に軟化され
た後に、バーナー28と炎30とが引き出され、放電管
の端部を互いに近づけて図3に示す突合わせ接合が形成
される。この時、放電管の端部24及び26は炎30に
よって既に軟化されており、かくして、以下に説明する
ように、次の工程で成形されることが可能である。
た後に、バーナー28と炎30とが引き出され、放電管
の端部を互いに近づけて図3に示す突合わせ接合が形成
される。この時、放電管の端部24及び26は炎30に
よって既に軟化されており、かくして、以下に説明する
ように、次の工程で成形されることが可能である。
【0014】図4に示すように、放電管12と14は、
次いで図4に示す短い距離Dだけ互いに反対側に動かさ
れ、それによって、形成された接合部位16の断面積が
縮小される。その後、放電管12が図1に示す姿勢、即
ち、放電管12,14のそれぞれの軸心が概ね互いに平
行であり且つ並んだ配置をとるように、曲げる力を加え
ることによって、接合部位16のまだ軟らかいガラスが
図4の組み立て体に折り曲げられる。この折り曲げ工程
の間、突合わせ接合部18は強く且つもとのままであ
り、従って、放電管12と14の間のシール結合を保持
する。
次いで図4に示す短い距離Dだけ互いに反対側に動かさ
れ、それによって、形成された接合部位16の断面積が
縮小される。その後、放電管12が図1に示す姿勢、即
ち、放電管12,14のそれぞれの軸心が概ね互いに平
行であり且つ並んだ配置をとるように、曲げる力を加え
ることによって、接合部位16のまだ軟らかいガラスが
図4の組み立て体に折り曲げられる。この折り曲げ工程
の間、突合わせ接合部18は強く且つもとのままであ
り、従って、放電管12と14の間のシール結合を保持
する。
【図1】隣り合った放電管の接合部位を示す水銀灯の部
分切欠き正面図。
分切欠き正面図。
【図2】図1の水銀灯の製造の第1段階を示す。
【図3】同じく第2段階を示す。
【図4】同じく第3段階を示す。
10 水銀灯 12,14 放電管 16 接合部位 20,22 縮径部位 24,26 接合端部 28 バーナー 30 炎
Claims (10)
- 【請求項1】 並列関係で配置された2以上のガラス製
の放電管を有し、放電管の放電スペースが、放電管の長
手方向の軸線に対して横に延びる相互連結用の接合部に
よって相互に連結されており、水銀灯が作動している
間、放電が放電管の長手方向の拡がりの大部分を通って
行われる低圧水銀灯の製法であって、放電管を連結する
工程が、それぞれの放電管を接合されるべき部位でガラ
スを軟化するために加熱することから成る製法におい
て、 それぞれの放電管を加熱する該工程が、それぞれの開口
端で放電管を加熱し、次いで該加熱された端部間で突合
わせ接合部を形成し、しかる後に接合された放電管を並
列配置の状態に曲げることを特徴とする、低圧水銀灯の
製法。 - 【請求項2】 接合されるべき2つの放電管の開口端を
加熱し、次いで該加熱された端部の間で突合わせ接合部
を形成する工程を特徴とする水銀灯の製法。 - 【請求項3】 接合された部位の断面積を縮小するため
に、接合された放電管の該部位を引き伸ばす工程を特徴
とする請求項2に記載の製法。 - 【請求項4】 放電管が概ね直線状であり、突合わせ接
合部を形成する工程の前に概ね直線状に配置されること
を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の製法。 - 【請求項5】 接合された放電管を曲げる工程が、2つ
の放電管の端部を加熱することによって該端部を軟化し
た後に行われることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
かに記載の製法。 - 【請求項6】 接合された放電管を曲げる工程が、曲げ
る工程の前に放電管のうちの1方だけの端部を軟らかく
する工程から成ることを特徴とする請求項1〜4のいず
れかに記載の製法。 - 【請求項7】 放電管のうちの少なくとも1つに、該放
電管の長軸に対して傾斜した1つの端部が前もって形成
されており、それによって、2つの放電管を所望の並列
配置に接合することができることを特徴とする請求項2
に記載の製法。 - 【請求項8】 放電管を接合する工程の前に、該放電管
の内面に蛍光材料を塗布する工程があることを特徴とす
る請求項1〜7のいずれかに記載の製法。 - 【請求項9】 並列関係で配置された2以上のガラス製
の放電管を有し、放電管の放電スペースが放電管の長手
方向の軸線に対して横に延びる相互連結用の接続部によ
って相互に連結されており、水銀灯が作動している間放
電管が長手方向の拡がりの大部分を通って行われ、これ
ら放電管はその間に突合わせ接合部が形成されており、
放電管の断面積は該突合わせ接合部で縮小されており、
該突合わせ接合部は縮小された断面積の部位に位置決め
させており、且つ、放電管は接合部位に閉口端を有して
いないことを特徴とする水銀灯。 - 【請求項10】 放電管の長手方向の拡がりに連続して
形成されたテーパ付の接合部位に形成された突合わせ接
合部により接合された2つの放電管を有することを特徴
とする水銀灯。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9403558A GB2287022B (en) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | Method of producing a low-pressure mercury vapour discharge lamp |
GB9403558.1 | 1994-02-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07245061A true JPH07245061A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=10750862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6271907A Pending JPH07245061A (ja) | 1994-02-24 | 1994-09-30 | 低圧水銀灯及びその製法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5549496A (ja) |
JP (1) | JPH07245061A (ja) |
GB (1) | GB2287022B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20040144133A1 (en) * | 2003-01-23 | 2004-07-29 | Fletcher Joseph Patrick | Methods for joining glass preforms in optical fiber manufacturing |
US7322870B2 (en) * | 2003-11-05 | 2008-01-29 | Fridrich Elmer G | Apparatus and process for finishing light source filament tubes and arc tubes |
CN111253088A (zh) * | 2018-12-03 | 2020-06-09 | 泰科电子(上海)有限公司 | 引线插入系统 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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1994
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