JPH03251441A - オープニングトリムの製造方法 - Google Patents

オープニングトリムの製造方法

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Publication number
JPH03251441A
JPH03251441A JP2050616A JP5061690A JPH03251441A JP H03251441 A JPH03251441 A JP H03251441A JP 2050616 A JP2050616 A JP 2050616A JP 5061690 A JP5061690 A JP 5061690A JP H03251441 A JPH03251441 A JP H03251441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decorative sheet
projection
channel
trim
design surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP2050616A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Watanabe
守 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hayashi Telempu Corp
Original Assignee
Hayashi Telempu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hayashi Telempu Corp filed Critical Hayashi Telempu Corp
Priority to JP2050616A priority Critical patent/JPH03251441A/ja
Publication of JPH03251441A publication Critical patent/JPH03251441A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車のドア取付開口部の車体フランジを目隠
しするために装着されるオープニングトリムの製造方法
に関するものである。
〔従来の技術] 自動車のオープニングトリムは従来にも増して、外観、
意匠性向上の要求が強くなってきている。
特に、カラーリング即ち、自動車のボディ色との調和の
要請が強くなってきている。
これらの要請に対応するため従来、トリム本体の意匠性
を高めたものとして、トリム本体の押出成形直後に絞ロ
ールにより圧着してトリム本体表面に絞模様を形成して
いた。このものは、トリム表面が樹脂であるため冷たい
感じを受けまた、仕様する樹脂の色に制約があることか
ら内装色に制約を受ける欠点があった。
そこで、近年ではトリム本体にファブリツタ等の加飾シ
ートを接着剤を用いてトリ五本体の意匠面に貼着したも
のが使用されている。これは、トリム本体を押出成形後
、加飾シート裏面に予めホットメルト接着剤を塗布した
ものを、押出時の熱を利用して一体に接合させるもので
ある。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、トリム本体の意匠面に加飾シートを貼着
したものは、意匠面と非意匠面との境界で加飾シートが
蛇行し直線状にならずしかも、加飾シートの肉厚で意匠
面と非意匠面との間で段差ができ著しく見栄えを損なっ
ていた。
また、加飾シートの裏面に接着剤を塗布しているが接着
剤の塗布ムラがあり、部分的に塗布量が変化しトリム本
体との接着時に接着剤がはみ出し見栄えを著しく損なう
と言う欠点があった。
本発明は上記課題を克服し、意匠面に貼着する加飾シー
トが蛇行することなくしかも、接着剤のはみ出しが防止
可能で美麗に貼着でき更に、意匠面に貼着した加飾シー
1〜の肉厚による段差が目立たないことが可能なオープ
ニングトリムの製造方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するだめの手段〕
課題を解決するだめの本発明の手段は、ゴム製のトリム
本体の意匠面に加飾シートを貼着したオープニングトリ
ムの製造方法であって、前記トリム本体の意匠面と非意
匠面との境界部分に加飾シートの貼着位置をガイドする
溝および突起をトリム本体の長手方向に一体に押出成形
し、前記加飾シートを意匠面に貼着するとともに溝に入
れ、前記突起を折り曲げて溝内の加飾シートを押圧する
とともに一体化し次いで、このl・リム本体を加硫した
後所定形状に折り曲げ加工した。
〔作  用〕
未加硫あるいは、加硫の進んでない状態の時に加飾シー
トを貼着するため、トリム本体および、突起が比較的変
形しやすく、加飾シートの一端を突起により埋め込むこ
とができる。
〔実 施 例〕
本発明のオープニングトリムの製造方法の実施例の第1
図から第6図を参照しつつ詳細に説明する。第1図は本
発明により製造されたオープニングトリム1の使用状況
を示す断面図である。オープニングトリム1は断面U字
形をしたI・リム本体2とこのトリム本体2の一端から
長手方向に一体的に形成されたガラス挟持片12とを有
している。
また、トリム本体2には芯金5が埋設されている。
トリム本体2は例えば、EPDM、EPR等のゴム、塩
化ビニル樹脂等の合成樹脂やオレフィン系エラストマー
からなる。このトリム本体2には自動車の装着時に車内
側となる面に意匠面3として加飾シート4が貼着されて
いる。尚、上記オープニングトリム1はほぼL字状に展
開した状態で押出成形され(第2図、第3図参照)、こ
れを冷却した後に最終的に第1図に示した断面形状に曲
げ加工されるものである。
次に本発明のオープニングトリム1の製造方法について
説明する。第2図の断面図に示すように押出成形機にお
いてゴム材料、合成樹脂材料を用いてトリム本体2が芯
金5とともに押出成形される。溝6および突起7もこの
押出成形時に形成される。押出時はこれらの材料が高温
状態となっており、このように押し出されたトリム本体
2の意匠面3にポリエステル繊維あるいはポリアミド製
の織布等の加飾シート4を貼着する。加飾シート4の裏
面には予めホットメルト接着剤が塗布されており押し出
されたトリム本体2の熱を利用して貼着することができ
る(第3図参照)。
溝6および突起7は第4図に示したように意匠面3と非
意匠面8との境界部分11にトリム本体2と一体に形成
される。そして第5図のように加飾シート4の上辺9を
溝6をガイドとして埋め込む。溝6内に埋め込みが充分
でないため、第6図に示したように突起7を加飾シート
4を埋め込んだ溝6側へ折り曲げ押圧する。突起6の折
り曲げはゴム材料が未加硫あるいは加硫の進んでいない
状態に行うため比較的変形しやすい。このため、突起7
を容易に溝6に折り曲げることができる。
押圧することにより、突起7と加飾シート4が一体化さ
れるとともに、境界部分11で突起7が盛り上がって段
差ができ見栄えを損なうことが防止される。また、溝6
はトリム本体2の境界部分11の長手方向に直線状に一
体的に形成されているので、加飾シート4の貼着時に発
生する蛇行を防止できる。
一方、加飾シート4の下辺10は第3図に示したように
トリム本体2の内側に巻き込んで貼着する。本発明では
、加飾シート4をトリム本体2の内側に巻き込んで貼着
した状態を示したが、巻き込まない状態であっても勿論
構わない。この加飾シート4を意匠面3に貼着したトリ
ム本体2を加硫し、U字形状に折曲加工して完成する。
〔発明の効果] 本発明は次の効果を奏する。
(1)、)IJム本体の意匠面と非意匠面との境界部分
に形成した溝に加飾シートを入れて貼着するので、溝が
ガイドとなり加飾シートが蛇行することなく貼着するこ
とができるとともに、作業性が向−1ニする。
(2)、加硫する前に加飾シートを溝に入れ、突起を溝
側へ折り曲げて押圧するので、突起と加飾シトがトリム
本体と一体化接着できしかも、押圧することにより、意
匠面と非意匠面との段差がなくなって違和感がなくなり
、見栄えが著しく向上する。
(3)、  hリム本体に形成された溝により加飾シー
ト裏面に塗布された接着剤がはみ出してきても、溝に入
り込み、はみ出しによる外観見栄えの低下を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1回は本発明により製造されたウェザ−ストリップの
使用状況を示す図であり、第2図は押出成形されたウェ
ザ−ストリップの断面図であり、第3図は意匠面に加飾
シートを貼着した状態を示す断面図であり、第4図は第
3図の要部拡大図であり、第5図は意匠面に加飾シート
を貼着した状態を示す断面図であり、第6図は突起を折
り曲げた状態を示す断面図である。 1・・・オープニングトリム、2・・・トリム本体、3
・・・意匠面、4・・・加飾シート、5・・・芯金、6
・・・溝、7・・・突起、8・・・非意匠面、9・・・
上辺、10・・・下辺、11・・・境界部分、12・・
・ガラス挟持片。 第4図 第1図 第2図 第6図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ゴム製のトリム本体の意匠面に加飾シートを貼着した
    オープニングトリムの製造方法であって、前記トリム本
    体の意匠面と非意匠面との境界部分に加飾シートの貼着
    位置をガイドする溝および突起をトリム本体の長手方向
    に一体に押出成形し、前記加飾シートを意匠面に貼着す
    るとともに溝に入れ、前記突起を折り曲げて溝内の加飾
    シートを押圧するとともに一体化し次いで、このトリム
    本体を加硫した後所定形状に折り曲げ加工したことを特
    徴とするオープニングトリムの製造方法。
JP2050616A 1990-03-01 1990-03-01 オープニングトリムの製造方法 Pending JPH03251441A (ja)

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JPH03251441A true JPH03251441A (ja) 1991-11-08

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