JP2005306352A - 自動車用ウエザストリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ドア取付時のドアウエザストリップの伸びを防止して、取付時にドアウエザストリップのずれを防止して、ドアフレームの外周にしわ寄せされるのを防止する自動車用ドアウエザストリップを提供することを目的とする。
【解決手段】 自動車ドアの外周に取付けられ、ドアと自動車の車体開口部周縁との間をシールするドアウエザストリップにおいて、ドアウエザストリップ10は、自動車ドアに取付けられる取付基部11と、取付基部11の上面に一体的に取付けられ車体開口部周縁に当接してドアと車体開口部周縁との間をシールする中空シール部14とシールリップ部16を有し、取付基部11の裏面に自動車ドアの外周に取付けるための両面接着テープ18を取付け、ドアウエザストリップの少なくとも1つの外面に、長手方向に連続する合成樹脂製の樹脂テープ17を貼着したドアウエザストリップ10である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車ドアと車体開口部周縁との間をシールする自動車用ウエザストリップに関するものである。
自動車ドア1と車体開口部周縁6との間のシールは、図9に示すように、ドアフレーム2等のドア1の外周に取付けられるドアウエザストリップ110と、ドアフレーム2の内周のガラスランチャンネル3に取付けられるガラスラン120と、車体開口部周縁6のフランジ6aに取付けられるオープニングウエザストリップ130とによりなされる。
ガラスラン120は、車外側側壁121、底壁122と車内側側壁123からなる断面略U字形の内部にドアガラス5の先端を収納し、その先端を車外側側壁121と車内側側壁123の先端から延設した車外側シールリップ124と車内側シールリップ125を当接してシールしている。
車体開口部周縁6のフランジ6aに取付けられたオープニングウエザストリップ130は、断面略U字形のトリム部131によりフランジ6aに取付けられ、中空シール部132がドアフレーム2に当接してシールする。
ドアフレーム2の外周に取付けられたドアウエザストリップ110は、取付基部111とその上面に一体に形成された中空シール部114とシールリップ部116から構成される。取付基部111は、ドアフレーム2の外周に取付けられたリテーナー4に嵌め込まれてドアフレーム2に固定される。そして、ドア閉時にシールリップ部116が車体開口部周縁6の最も車外側の側端に当接し、ドアフレーム2の先端と車体開口部周縁6の車外側側端との間の隙間をシールする。そのとき、中空シール部114は、車体開口部周縁6のシールリップ部116が当接する部分よりも若干車内側の膨出部分に当接して、ドア1と車体開口部周縁6との間をシールしている。
しかしながら、リテーナー4にドアウエザストリップ111を嵌め込む作業は、取付基部111を変形させて嵌め込んだり、長手方向の一方の端から挿入するため、手間がかかっていた。
このため、図10に示すように、このリテーナー4への取付作業性を改善するため取付基部111に合成樹脂テープ117を貼り付け、滑りやすくして、取付基部111をリテーナー4に嵌め込みやすくしている(例えば、特許文献1参照。)。
さらに、ドアウエザストリップ110をリテーナー4に取り付ける場合は、まず、リテーナー4をドアフレーム2に溶接等で取付ける作業が必要であり、リテーナー4の分だけ重量が増加し、コストも高くなる。
そのため、両面接着テープ118を用いてドアウエザストリップ110を直接ドアフレーム2に取付けることが行われている。
この場合は、ドアウエザストリップ110を端から順にドアフレーム2に貼り付けるため、ドアウエザストリップ110は、スポンジゴムで形成されており、接着作業中にドアウエザストリップ110が伸縮して、ドアフレーム2上でシワが発生する場合があった。そこで、図11に示すように、ドアウエザストリップ110の伸びを防止するため、取付基部111や、シールリップ116を硬質合成樹脂や硬質ゴムで形成し、シール性を確保するため、中空シール部114を柔軟なスポンジゴムで形成することが行われている(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながら、硬質合成樹脂や硬質ゴムとスポンジゴムを同時に一体に押出成形する場合は、それぞれの材料が異なるため、2重押出成形となり、押出成形のバランスをとることが難しく、押出速度が低下したり、加硫・発泡工程も必要となり、生産性がよくなかった。
特開平8−127235号公報(第1−2頁、第1図) 特開平1−229718号公報(第2−3頁、第1図)
このため、本発明は、ドア又は車体開口部周縁への取付時のドアウエザストリップ110の伸びを防止して、ウエザストリップを取付けることが容易で、取付時にウエザストリップのずれや蛇行を防止して、ドアフレームの外周又は車体開口部周縁にしわ寄せされるのを防止する自動車用ウエザストリップを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、自動車ドアと自動車の車体開口部周縁との間をシールするウエザストリップにおいて、ウエザストリップは、自動車ドア又は車体開口部周縁にいずれか一方に取付けられる取付基部と、取付基部に一体的に取付けられ車体開口部周縁又はドアに当接してドアと上記車体開口部周縁との間をシールするシール部を有し、取付基部の裏面にウエザストリップを取付けるための両面接着テープを取付け、ウエザストリップの少なくとも1つの外面に、長手方向に連続する合成樹脂製の樹脂テープを貼着したことを特徴とするウエザストリップである。
請求項1の本発明では、ウエザストリップは、自動車ドア又は車体開口部周縁に取付けられる取付基部と、取付基部の上面に一体的に取付けられ車体開口部周縁又はドアに当接してドアと車体開口部周縁との間をシールするシール部を有しているため、ドアフレームの外周又は車体開口部周縁に取付基部を取付けると、ドア閉時にシール部が車体開口部周縁又はドアに当接して、ドアと車体開口部周縁との間をシールすることができる。
取付基部の裏面に自動車ドアの外周又は車体ドア開口縁に取付けるための両面接着テープを取付けたため、ドアフレーム等にリテーナーを取付ける必要がなく、自動車ドア又は車体の軽量化を図ることができる。両面接着テープによってドアフレームの外周又は車体ドア開口縁に貼り付けることで、ドアフレーム等の形状にそってウエザストリップを容易に取付けることができる。
ウエザストリップの少なくとも1つの外面に、長手方向に連続する合成樹脂製の樹脂テープを貼着したため、樹脂テープは伸縮し難く、ウエザストリップがスポンジ材で形成され伸び易くても、両面接着テープをドアフレームに貼り付けるときに、ウエザストリップの取付基部が伸縮することがなく、取付け時にウエザストリップがドアフレーム等とずれて、しわが寄ることがない。
請求項2の本発明は、シール部は、ドア先端と車体開口部周縁の車外側側端の間をシールするリップ状のシールリップ部と、シールリップ部が当接する部分よりも車内側の車体開口部周縁に当接する中空状の中空シール部とから形成されるウエザストリップである。
請求項2の本発明では、シール部は、ドア先端と車体開口部周縁の車外側側端の間をシールするリップ状のシールリップ部と、シールリップ部が当接する部分よりも車内側の車体開口部周縁に当接する中空状の中空シール部とから形成されるため、ドア閉時に、ドアと車体ドア開口縁との間を2重にシールすることができ、雨水、埃、騒音等が車室内に入ることを防止できる。また、シールリップ部でドア先端と車体開口部周縁の車外側側端の間の隙間を塞ぐことができ、見栄えがよい。
請求項3の本発明は、樹脂テープは、取付基部の裏面に取付けられ、樹脂テープに重ねて両面接着テープが取付けられるウエザストリップである。
請求項3の本発明では、樹脂テープは、取付基部の裏面に取付けられ、樹脂テープに重ねて両面接着テープが取付けられる。このため、両面接着テープと樹脂テープを取付基部の同じ位置の上下に貼り付けることができ、樹脂テープと両面接着テープとが取付基部においてそれぞれ接着面を必要とせず、樹脂テープにより両面接着テープの幅が制限されないため、両面接着テープの接着幅を充分に確保することが容易である。また、取付基部に樹脂テープと両面接着テープを重ねて貼るため、樹脂テープの幅を広くすることができ、樹脂テープの厚さを薄くすることができる。
また、予め両面接着テープと樹脂テープを一体に張り合わせたテープを作成した場合は、ウエザストリップへの両面接着テープと樹脂テープの貼り付け作業が1回で済み、作業が容易である。
なお、樹脂テープと取付基部の貼り付けは、接着剤、両面接着テープ、溶着等の固着手段を使用することができる。
請求項4の本発明は、両面接着テープは、取付基部の裏面に取付けられ、両面接着テープの幅方向の両側の取付基部の裏面に樹脂テープが取付けられるウエザストリップである。
請求項4の本発明では、両面接着テープは、取付基部の裏面に取付けられ、両面接着テープの幅方向の両側の取付基部の裏面に樹脂テープが取付けられるため、それぞれの樹脂テープの幅を狭くすることができ、長手方向にまっすぐに貼りやすい。また、両面接着テープと別々に貼るため、取付基部の下のテープの部分の肉厚を薄くすることができ、ウエザストリップ全体の高さを低くすることができる。
また、両面接着テープの両側に樹脂テープを貼ることにより、ドアフレームにウエザストリップを取付けるときに、ウエザストリップの取付基部の樹脂テープがドアフレーム上を滑りやすく、取り付け作業が容易である。
請求項5の本発明は、両面接着テープは、取付基部の裏面に取付けられ、樹脂テープは取付基部以外のウエザストリップの取付状態で車外から見難い面に取付けられるドアウエザストリップである。
請求項5の本発明では、両面接着テープは、取付基部の裏面に取付けられ、樹脂テープは取付基部以外のウエザストリップの取付状態で車外から見難い面に取付けられる。このため、両面接着テープと樹脂テープをウエザストリップの異なる面に貼ることができ、両面接着テープに制約されることなく、樹脂テープを貼ることができる。貼り付け作業時にウエザストリップの最も延びやすい位置に樹脂テープを貼ったり、ウエザストリップのもっとも貼りやすい位置に樹脂テープを貼ったりすることができる。車外から見難い面に樹脂テープを貼るため、デザイン的にも好ましい。
また、ウエザストリップの伸びやすさに応じて樹脂テープの幅や厚さを、両面接着テープにかかわりなく選択することができる。
請求項6の本発明は、ウエザストリップは、EPDMゴム又はオレフィン系熱可塑性エラストマーで形成され、樹脂テープは、オレフィン系合成樹脂で形成されたウエザストリップである。
請求項6の本発明では、ウエザストリップは、EPDMゴム又はオレフィン系熱可塑性エラストマーで形成され、樹脂テープは、オレフィン系合成樹脂で形成されるため、EPDMゴム又はオレフィン系熱可塑性エラストマーとオレフィン系合成樹脂の接着性がよく、樹脂テープをウエザストリップに貼り付けるときに、樹脂テープを一体的に強固に固着することができる。
また、ウエザストリップは、オレフィン系熱可塑性エラストマー又はEPDMゴムで形成し、樹脂テープは、オレフィン系合成樹脂で形成するため、耐候性のよい製品を得ることができる。また、同じオレフィン系樹脂・ゴムのため分離せずにリサイクル使用ができ、リサイクル容易な製品を得ることができる。
請求項7の本発明は、樹脂テープが金属製帯状インサートが埋設されているウエザストリップである。
請求項7の本発明では、樹脂テープに金属製帯状インサートが埋設されたため、樹脂テープの引張強度を強くすることができ、ウエザストリップの伸びを確実に防止することができる。また、金属製帯状インサートの強度が大きいため、樹脂テープの全体の厚さを薄くして、軽くすることができ、取付基部等の厚さを薄くすることができる。
請求項8の本発明は、樹脂テープに補強糸が埋設されているウエザストリップである。
請求項8の本発明では、樹脂テープに補強糸が埋設されたため、樹脂テープの引張強度を強くすることができるとともに、金属製帯状インサートに比べて柔軟性が高く、ドアフレームの形状に合わせて、ウエザストリップを貼り付けし易い。また、金属製帯状インサートに比べて軽く、ウエザストリップの軽量化のため好ましい。
請求項9の本発明は、ウエザストリップは、車体開口部周縁に両面接着テープによって取付けられるウエザストリップである。
請求項9の本発明では、ウエザストリップは、車体開口部周縁に両面接着テープによって取付けられるため、車体開口部周縁に取付基部を取付けると、ドア閉時にシール部がドアに当接して、ドアと車体開口部周縁との間をシールすることができる。ドアに同様にウエザストリップを取付けた場合は、両方のウエザストリップで2重にシールすることができ、シール性が向上する。
取付基部の裏面に車体開口部周縁に取付けるための両面接着テープを取付けたため、車体開口部周縁にリテーナーを取付ける必要がなく、車体の軽量化を図ることができる。
請求項10の本発明は、樹脂テープは、取付基部の裏面の幅方向側端に取付けられているウエザストリップである。
請求項10の本発明では、樹脂テープは、取付基部の裏面の幅方向側端に取付けられているため、樹脂テープによって取付基部の蛇行が防止できる。即ち、ドアフレームにウエザストリップを装着するときに、取付基部がドアフレームに対して蛇行する場合は、取付基部の裏面の側端がもっとも伸縮、変形するため、この裏面の側端に樹脂テープを取り付けることにより、取付基部の蛇行を防止することができる。
請求項11の本発明は、樹脂テープは、取付基部の上面の幅方向側端に取付けられているウエザストリップである。
請求項11の本発明では、樹脂テープは、取付基部の上面の幅方向側端に取付けられているため、取付基部の長手方向における湾曲やうねりを防止することができる。すなわち、取付基部の裏面と反対側の斜面や水平面をなす上面の幅方向側端に樹脂テープが取付けられているため、ウエザストリップが長手方向に直線状となることができ、湾曲やうねりを防止することができる。
請求項12の本発明は、樹脂テープは、取付基部の裏面又は上面の幅方向の両側の側端に取付けられているウエザストリップである。
請求項12の本発明では、樹脂テープは、取付基部の裏面又は上面の幅方向の両側の側端に取付けられているため、取付基部の蛇行をより一層防止することができる。即ち、取付基部の裏面の両側の側端の伸縮、変形を樹脂テープで防止するため、より一層蛇行防止の効果が優れている。
請求項13の本発明は、樹脂テープは、取付基部の裏面又は上面の幅方向の応力の働く側と反対側の側端に取付けられているウエザストリップである。
請求項13の本発明では、樹脂テープは、取付基部の裏面又は上面の幅方向の応力の働く側と反対側の側端に取付けられているため、応力の働く側と反対側の側端、即ち、もっとも変形の大きい部分に樹脂テープを装着することができ、取付基部の蛇行を効果的に防止することができる。
請求項14の本発明は、樹脂テープは、ウエザストリップ製造工程において、押出成形機からテープ状に押出成形され、その押出成形後に連続して取付基部に溶着され取り付けられるウエザストリップである。
請求項14の本発明では、樹脂テープは、ウエザストリップ製造工程において、押出成形機からテープ状に押出成形され、その押出成形後に連続して取付基部に溶着され取り付けられるため、樹脂テープを取付ける取付基部の形状に合わせて押出成形をすることができ、樹脂テープが冷却される前に、加硫後の熱い状態のウエザストリップに溶着することができる。
本発明は、ウエザストリップの少なくとも1つの外面に、長手方向に連続する合成樹脂製の樹脂テープを貼着したため、両面接着テープをドアフレームに貼り付けるときに、ウエザストリップの取付基部が伸縮することがなく、ドア又は車体への取付作業が容易であり、取付け時にウエザストリップにしわが寄ることがない。
本発明の実施の形態を図1〜図8に基づき説明する。
図8は自動車の側面図である。図8に示すように、自動車のドア1の上部にはドアフレーム2が設けられ、ドアガラス5が昇降自在に取付けられる。すなわち、ドアフレーム2の外周にはドアウエザストリップ10等が取付けられ、ドア1と車体開口部周縁6の間をシールしている。
また、ドアフレーム2の内周には、チャンネル3が設けられ、このチャンネル3内にガラスランが取付けられ、ドアガラス5の昇降を案内するとともに、ドアガラス5とドアフレーム2との間をシールしている。
図1は、図8におけるA−A線に沿ったドアフレーム2部分の断面図である。
ドアウエザストリップ10は、押出成形により長尺に成形され、ドアフレーム2のコーナー部に対応する部分は、型成型により形成される。
ドアフレーム2の外周に取付けられる第1の実施の形態のドアウエザストリップ10の断面形状を図1に示す。第1の実施の形態の押出成形部分の断面形状は、ドアフレーム2の外周に取付けられる取付基部11と、ドア1と車体開口部周縁6との間をシールするシール部から形成される。シール部は、ドア1の先端と車体開口部周縁6の車外側の側端の間をシールするリップ状の形状をなすシールリップ部16と、該シールリップ部16が当接する部分よりも若干車内側の車体開口部周縁6に当接する中空状の形状をなす中空シール部14とから形成される。
取付基部11は、断面が車外側が若干厚肉の略板状をなし、底面には幅方向の両側に取付基部突条部13、13が長手方向に連続して下方に突出して形成されている。
取付基部11の上面付近には、中空状の取付基部中空部12がその中央部付近に設けられている。このため、ドアウエザストリップ10の重量を低減することができるとともに、取付基部11の柔軟性を向上させることができる。
取付基部11の上面には前述の通り、シールリップ部16と中空シール部14が設けられる。シールリップ部16は、取付基部11の上面の車外側からリップ状に延設され、先端付近の車外側面に車外側突部16bが設けられている。車外側突部16bは、ドアフレーム2の先端の裏面に当接して、ドアフレーム2とドアウエザストリップ10の間をシールする。
シールリップ部16の先端部16aは、ドア閉時に車体開口部周縁6のもっとも車外側の部分、即ち、ドアフレーム2の先端と対応する自動車の側部外面を形成する部分に当接して、ドア1と車体開口部周縁6との隙間をシールする。
中空シール部14は、断面が円形または、楕円形の中空状をなし、一方の端部は取付基部11の上面の車内側から延出され、他方の端部はシールリップ部16の車内側の面の根元付近から延出されている。
ドア閉時には、この中空シール部14の先端は、車体開口部周縁6のシールリップ部16が当接した部分よりも若干車内側の車体開口部周縁6の膨出部分に当接して、ドアと車体開口部周縁6との間をシールする。この中空シール部14とシールリップ部16により、ドア1と車体開口部周縁6との間を2重にシールすることができる。
図1に示す実施の形態では、取付基部11の底面には、両面接着テープ18と樹脂テープ17が取付けられている。
取付基部11には、まず樹脂テープ17が取り付けられる。樹脂テープ17は、合成樹脂製で長手方向に伸び難い材料をする。例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン系合成樹脂、あるいはナイロン等である。この合成樹脂を帯状に長く形成し、その厚さは100μm以上、1mm以下が好ましい。100μm以下では、伸びに対する充分な抗力を得ることができない。また、1mmでは、厚すぎてと柔軟性が損なわれて、重量も増加する。
樹脂テープ17がポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン系合成樹脂で形成され、ドアウエザストリップ10は、EPDMゴム又はオレフィン系熱可塑性エラストマーで形成される場合は、EPDMゴム又はオレフィン系熱可塑性エラストマーとオレフィン系合成樹脂の接着性がよく、樹脂テープ17をドアウエザストリップ10に貼り付けるときに、樹脂テープ17を加熱等により容易に一体的に強固に固着することができる。この加熱は、スポンジゴム材の場合は、加硫、発泡後の取付基部11が熱い時に樹脂テープ17を圧着することにより取付けることが可能である。
ナイロン等の材料を使用する場合は、接着剤を使用してもよい。
また、ドアウエザストリップ10は、オレフィン系熱可塑性エラストマー又はEPDMゴムで形成し、樹脂テープ17は、オレフィン系合成樹脂で形成すると、耐候性のよい製品を得ることができる。また、ドアウエザストリップ10と樹脂テープ17はいずれもオレフィン系であり、分離しなくともそのまま一緒に粉砕等を行い、リサイクルして使用することができる。
樹脂テープ17を取り付けた後、樹脂テープ17に両面接着テープ18を貼り付ける。この両面接着テープ18によりドアウエザストリップ10をドアフレーム2の外周に取り付けることができる。両面接着テープ18でドアウエザストリップ10を取り付けると、取付基部11の取付基部突条部13がドアフレーム2の外周に当接して、ドアウエザストリップ10を安定的に保持するとともに、ドアフレーム2と取付基部11の間をシールする。取付基部11が安定的に保持されると、中空シール部14とシールリップ部16とがドア閉時に、車体開口部周縁6に確実に当接し、シールすることができる。
樹脂テープ17は、取付基部11の裏面に取付けられ、樹脂テープ17に重ねて両面接着テープ18が取付けられる。このため、両面接着テープ18と樹脂テープ17を取付基部11の同じ位置の上下に重ねて貼り付けることができ、樹脂テープ17と両面接着テープ18とが取付基部11においてそれぞれ別の接着面を必要としない。従って、樹脂テープ17を貼る場合と比べて両面接着テープ18の幅が制限されないため、両面接着テープ18の接着幅を充分に確保することが容易である。また、取付基部11に樹脂テープ17と両面接着テープ18を重ねて貼るため、樹脂テープ17の幅を両面接着テープ18に制限されずに、広くすることができ、樹脂テープ17の厚さを薄くすることができる。
また、予め両面接着テープ18と樹脂テープ17を一体に張り合わせたテープを作成した場合は、ドアウエザストリップ10への両面接着テープ18と樹脂テープ17を同時に貼ることができ、貼り付け作業が1回で済み、作業が容易である。
なお、樹脂テープ17と取付基部11の貼り付けは、接着剤、両面接着テープ、溶着等の固着手段を使用することができる。
また、予め両面接着テープ18と樹脂テープ17を一体に張り合わせたテープを作成した場合は、ドアウエザストリップ10への両面接着テープ18と樹脂テープ17の貼り付け作業が1回で済み、作業が容易である。このとき、樹脂テープ17の両側の面に両面接着テープ18をそれぞれ貼り付けた場合は、樹脂テープ17をドアウエザストリップ10に取付けることも、ドアウエザストリップ10をドアフレーム2に取付けることも、両面接着テープ18を貼り付けるのみであり容易である。この場合は、樹脂テープ17を各種の合成樹脂で形成することができる。
次に、図2に示す実施の形態について説明する。図2に示す実施の形態は、図1の実施の形態に比べて、樹脂テープ17と両面接着テープ18の取付け状態が異なるのみであり、ドアウエザストリップ10の基本的な形状は同じであるため、同じ部分の説明は省略する。なお、ドアウエザストリップ10の断面形状は、この図1から図7に示す実施の形態で説明する形状のみではなく、他の断面形状を有するドアウエザストリップ10の場合にも適用可能である。
図2に示す実施の形態は、取付基部11の底面の幅方向の中央部に両面接着テープ18が取付けられ、両面接着テープ18の幅方向の両側の取付基部11の裏面に樹脂テープ17が取付けられる。樹脂テープ17は、両側に2本設けられるため、それぞれの樹脂テープ17の幅を狭くすることができ、長手方向に真直ぐに貼りやすい。また、両面接着テープ18と別々に貼るため、取付基部11の下に貼り付けるテープの部分の肉厚を、図1の形態と比べて、薄くすることができる。そのため、取付基部11の取付基部突条部13の高さを低くするため、ドアウエザストリップ10全体の高さを低くすることができる。
また、両面接着テープ18の両側に樹脂テープ17を貼ることにより、ドアフレーム2にドアウエザストリップ10を貼り付けるときに、樹脂テープ17の摩擦抵抗が低いため、ドアウエザストリップ10の取付基部11の部分がドアフレーム2上の所定の取付位置に摺動して、取り付け作業が容易である。
次に、図3に示す実施の形態について説明する。図3に示す実施の形態は、図2の形態と同様に、図1の実施の形態に比べて、樹脂テープ17と両面接着テープ18の取付け状態が異なるのみである。
図3に示す実施の形態は、取付基部11の底面に樹脂テープ17が取付けられ、樹脂テープ17のドアフレーム2側の面の中央部に樹脂テープ17を収容する凹部を設け、その凹部に両面接着テープ18が嵌め込まれて、取付けられる。そして、両面接着テープ18の幅方向の両側には、樹脂テープ17が両面接着テープ18の側端部を覆うように設けられる。
このため、両面接着テープ18をドアフレーム2に貼り付けるときに樹脂テープ17が両面接着テープ18を保持して、両面接着テープ18が伸びることがない。また、両面接着テープ18をドアウエザストリップ10に取付けるときに、両面接着テープ18が曲がることなく、真直ぐに取付けることができる。
次に、図4に示す実施の形態について説明する。図4に示す実施の形態は、図2の形態と同様に、図1の実施の形態に比べて、樹脂テープ17と両面接着テープ18の取付け状態が異なるのみである。
図4に示す実施の形態は、両面接着テープ18は、取付基部11の裏面に取付けられ、樹脂テープ17は取付基部11以外のドアウエザストリップ10の取付状態で車外から見難い面に取付けられる。例えば、図4の形態では、シールリップ部16の車外側の面の根元付近に取付けられる。このため、ドアウエザストリップ10をドアフレーム2に取付けた後は、ドアフレーム2の先端部分で樹脂テープ17が隠されて、車外側から樹脂テープ17は見ることができない。
両面接着テープ18と樹脂テープ17をドアウエザストリップ10の異なる面に貼ることができ、両面接着テープ18に制約されることなく、樹脂テープ17をドアウエザストリップ10の他の面に貼ることができ、貼り付け作業時にもっとも延びやすい位置に樹脂テープ17を貼ったり、ドアウエザストリップ10のもっとも貼りやすい位置に樹脂テープ17を貼ったりすることができる。
また、ドアウエザストリップ10の伸びやすさに応じて樹脂テープ17の幅や厚さを、両面接着テープ18にかかわりなく選択することができる。
次に、図5に示す実施の形態について説明する。図5に示す実施の形態は、図2の形態と同様に、図1の実施の形態に比べて、樹脂テープ17中に金属製帯状インサート17aまたは補強糸17bが埋設されている点が異なるのみである。
取付基部11には、まず樹脂テープ17が取り付けられる。樹脂テープ17を取り付けた後、樹脂テープ17に両面接着テープ18を貼り付ける。この樹脂テープ17には、上述のとおり、金属製帯状インサート17aまたは補強糸17bが埋設されている。
金属製帯状インサート17aは、ステンレススチール等の金属の薄板が使用される。樹脂テープ17に金属製帯状インサート17aを埋設した場合は、樹脂テープ17の引張強度を強くすることができ、ドアウエザストリップ10の伸びを確実に防止することができる。また、樹脂テープ17の引張強度を大きくすることができるため、樹脂テープ17の全体の厚さを薄くすることができ、取付基部11等の厚さを薄くすることができる。
補強糸17bは、ポリエステル繊維あるいは芳香族ポリアミド繊維等の引張強度の強い繊維を使用し、この繊維に接着剤を塗布した後に樹脂テープ17に埋設する。樹脂テープ17に補強糸17bが埋設されたため、樹脂テープ17の引張強度を強くすることができるとともに、金属製帯状インサート17aに比べて柔軟性が高く、ドアウエザストリップ10をドアフレーム2に沿って貼り付けし易い。また、金属製帯状インサート17aに比べて軽く、ドアウエザストリップ10の軽量化のため好ましい。
次に、図6に示す実施の形態について説明する。図6に示す実施の形態は、図2の形態と同様に、図1の実施の形態に比べて、樹脂テープ17と両面接着テープ18の取付け状態が異なるのみである。
図6に示す実施の形態は、取付基部11の底面に樹脂テープ17が取付けられ、取付基部11の裏面において、幅方向の両側端の部分に樹脂テープ17を取り付ける凹部を設け、その凹部に樹脂テープ17を取付けたものである。
幅方向の両側端の部分に樹脂テープ17を取り付けるため、樹脂テープ17により取付基部の裏面の両側の側端の伸縮、変形を防止することができる。従って、ウエザストリップ10をドアフレーム2に取付けるときに、取付基部11の長手方向における蛇行を防止することができる。
図6に示す実施の形態は、幅方向の両側端の部分に樹脂テープ17を取付けたが、幅方向の一方側のみに樹脂テープ17を取付けても蛇行、曲げ、浮きを防止することができる。幅方向の一方側のみに樹脂テープ17を取付ける場合は、蛇行、曲げ、浮きを生じさせる応力が働く側と反対側に取り付けることが好ましい。応力が働く側と反対側のほうが変形が大きいためである。
しかし、幅方向の両側端の部分に樹脂テープ17を取り付ける場合の方がより一層蛇行防止効果が優れている。
次に、図7に示す実施の形態について説明する。図7に示す実施の形態は、図2の形態と同様に、図1の実施の形態に比べて、樹脂テープ17と両面接着テープ18の取付け状態が異なるのみである。
図7に示す実施の形態は、取付基部11の底面とは反対側の上面の両側の幅方向側端に樹脂テープ17が取付けられたものである。上面とは、両側の側端の水平面あるいは外面斜面に樹脂テープ17が取付けられたものである。
図7においては、樹脂テープは17、取付基部11の幅方向の両側の側端外面に形成された斜面に取付けられているため、取付基部11の長手方向における三次元的な湾曲やうねりを防止することができる。すなわち、取付基部11の最も側部の外側に樹脂テープ17が取付けられているため、ウエザストリップ10の長手方向の直線状から外れる湾曲やうねりを防止することができる。
ドアウエザストリップ10の成形においては、成形材料は、合成ゴム、熱可塑性エラストマー、軟質合成樹脂が使用され、例えば合成ゴムでは、EPDMゴム、熱可塑性エラストマーでは、ポリオレフィン系エラストマー、軟質合成樹脂では、軟質塩化ビニル等が使用される。柔軟性を向上させるためにこれらの材料を発泡させてスポンジ材として使用することが好ましい。
合成ゴムの場合は、押出成形後に加硫槽に搬送されて、熱風や高周波等により加熱されて加硫、発泡が行われる。熱可塑性エラストマー、軟質合成樹脂の場合は、押出成形と同時にあるいは押出成形の後に加熱されて発泡して、冷却され固化される。その後所定の長さに切断されて、押出成形部分は製造される。
樹脂テープ17は、ウエザストリップ10の成形工程において、別の押出成形機から樹脂テープ17をテープ状に押出して成形する。その押出された樹脂テープ17を、加硫発泡が行われた加硫後の熱い状態のウエザストリップ10の取付け部分に誘導し、樹脂テープ17とウエザストリップ10を強固に融着させる。なお、樹脂テープ17は、予めテープ状に形成されたものをリール等に巻き取り、その樹脂テープ17を使用してウエザストリップ10に取付けてもよい。
次に、型成形部分の成形は、上記により製造された押出成形部材を所定寸法に切断して、その切断した押出部分の端部を、型成形部分を成形する金型に挟持して、その金型のキャビティーに型成形部分を形成するスポンジゴム材又はソリッド材を注入する。型成形部分の断面形状は押出成形部分の断面形状と略同じである。成形材料は、押出成形部分に使用した材料と同じ種類のものを使用することが好ましい。合成ゴムの場合は、金型に注入した後に金型を加熱して加硫、発泡する。このとき、押出成形部分と型成形部分は同じ材料あるいは同種類の材料を使用して加硫接着をすることができるため、一体的に固着する。熱可塑性エラストマー、軟質合成樹脂の場合は、金型に注入されたときに注入材料は溶融されているため、その熱と圧力とで押出成形部分と型成形部分は一体的に融着される。
なお、本発明の実施の形態について、ドアウエザストリップを例にとり説明したが、車体開口部周縁に両面接着テープによって取付けられるウエザストリップについても同様に、本発明は使用することができる。
この場合は、ウエザストリップは、車体開口部周縁に両面接着テープによって取付けられるため、車体開口部周縁に取付基部を取付けると、ドア閉時にシール部がドアに当接して、ドアと車体開口部周縁との間をシールすることができる。ドアに同様にウエザストリップを取付けた場合は、両方のウエザストリップで2重にシールすることができ、シール性が向上する。
取付基部の裏面に車体開口部周縁に取付けるための両面接着テープを取付けたため、車体開口部周縁にリテーナーを取付ける必要がなく、車体の軽量化を図ることができる。
樹脂テープについては、ウエザストリップの組付性を向上するために、それぞれのウエザストリップに応じてその伸びや蛇行をコントロールするため、樹脂テープの幅寸法や厚みを変えることができる。
本発明の実施の形態であるドアフレーム上部に取付けられる部分のドアガラスの、図6のA−A線に沿った断面形状である。 本発明の第2の実施の形態であるドアウエザストリップの断面図である。 本発明の第3の実施の形態であるドアウエザストリップの断面図である。 本発明の第4の実施の形態であるドアウエザストリップの断面図である。 本発明の第5の実施の形態であるドアウエザストリップの断面図である。 本発明の第6の実施の形態であるドアウエザストリップの断面図である。 本発明の第7の実施の形態であるドアウエザストリップの断面図である。 自動車ドアの側面図である。 従来の図6のA−A線に沿ったドアフレーム上部の断面図である。 従来のドアウエザストリップの断面図である。 従来の他のドアウエザストリップの断面図である。
符号の説明
1 ドア
2 ドアフレーム
6 車体開口部周縁
10 ウエザストリップ
11 取付基部
14 中空シール部
16 シールリップ部
17 樹脂テープ
18 両面接着テープ

Claims (14)

  1. 自動車ドアと自動車の車体開口部周縁との間をシールするウエザストリップにおいて、
    該ウエザストリップは、上記自動車ドア又は車体開口部周縁にいずれか一方に取付けられる取付基部と、該取付基部に一体的に取付けられ車体開口部周縁又はドアに当接して上記ドアと上記車体開口部周縁との間をシールするシール部を有し、
    上記取付基部の裏面に該ウエザストリップを取付けるための両面接着テープを取付け、
    上記ウエザストリップの少なくとも1つの外面に、長手方向に連続する合成樹脂製の樹脂テープを貼着したことを特徴とするウエザストリップ。
  2. 上記シール部は、上記ドア先端と車体開口部周縁の車外側側端の間をシールするリップ状のシールリップ部と、該シールリップ部が当接する部分よりも車内側の車体開口部周縁に当接する中空状の中空シール部とから形成される請求項1に記載のウエザストリップ。
  3. 上記樹脂テープは、上記取付基部の裏面に取付けられ、上記樹脂テープに重ねて上記両面接着テープが取付けられる請求項1又は請求項2に記載のウエザストリップ。
  4. 上記両面接着テープは、上記取付基部の裏面に取付けられ、該両面接着テープの幅方向の両側の上記取付基部の裏面に上記樹脂テープが取付けられる請求項1又は請求項2に記載のウエザストリップ。
  5. 上記両面接着テープは、上記取付基部の裏面に取付けられ、上記樹脂テープは上記取付基部以外のウエザストリップの取付状態で車外から見難い面に取付けられる請求項1又は請求項2に記載のウエザストリップ。
  6. 上記ウエザストリップは、EPDMゴム又はオレフィン系熱可塑性エラストマーで形成され、上記樹脂テープは、オレフィン系合成樹脂で形成された請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のウエザストリップ。
  7. 上記樹脂テープは、金属製帯状インサートが埋設されている請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のウエザストリップ。
  8. 上記樹脂テープは、補強糸が埋設されている請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のウエザストリップ。
  9. 上記ウエザストリップは、車体開口部周縁に両面接着テープによって取付けられる請求項1に記載のウエザストリップ。
  10. 上記樹脂テープは、上記取付基部の裏面の幅方向側端に取付けられている請求項1、請求項2又は請求項5乃至請求項9のいずれかに記載のウエザストリップ。
  11. 上記樹脂テープは、上記取付基部の上面の幅方向側端に取付けられている請求項1、請求項2又は請求項5乃至請求項9のいずれかに記載のウエザストリップ。
  12. 上記樹脂テープは、上記取付基部の裏面又は上面の幅方向の両側の側端に取付けられている請求項1、請求項2又は請求項5乃至請求項11のいずれかに記載のウエザストリップ。
  13. 上記樹脂テープは、上記取付基部の裏面又は上面の幅方向の応力の働く側と反対側の側端に取付けられている請求項1、請求項2又は請求項5乃至請求項11のいずれかに記載のウエザストリップ。
  14. 上記樹脂テープは、上記ウエザストリップ製造工程において、押出成形機からテープ状に押出成形され、その押出成形後に連続して上記取付基部に溶着され取り付けられる請求項1乃至請求項13のいずれかに記載のウエザストリップ。
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