JPH03251017A - ゲル絶縁母線の接続方法 - Google Patents
ゲル絶縁母線の接続方法Info
- Publication number
- JPH03251017A JPH03251017A JP2045963A JP4596390A JPH03251017A JP H03251017 A JPH03251017 A JP H03251017A JP 2045963 A JP2045963 A JP 2045963A JP 4596390 A JP4596390 A JP 4596390A JP H03251017 A JPH03251017 A JP H03251017A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastomer
- gel
- insulated
- insulating bus
- gel insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 11
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims abstract description 21
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 claims abstract description 20
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は送変電所あるいは開閉所に用いられるガス絶縁
開閉装置等の高電圧電気機器に関し、特に、現地接続方
法の簡素化を図ったゲル絶縁母線の接続方法に関する。
開閉装置等の高電圧電気機器に関し、特に、現地接続方
法の簡素化を図ったゲル絶縁母線の接続方法に関する。
(従来の技術)
送変電所や開閉所に用いられる高電圧電気機器は、高電
圧、大電流化による大容量化と共に電気の高品質化に伴
う高信頼性ならびに小型化が要求される。高電圧電気機
器の一つにガス絶縁開閉装置がある。このガス絶縁開閉
装置は、種々の機器から構成されており、代表的な機器
としてガス絶縁母線がある。このガス絶縁母線は、第2
図に示す如く例えばSFGガスのような優れた絶縁性能
や消弧能力を持つ絶縁ガス1を圧縮充填した金属容器2
内に高電圧導体3を挿通し、この高電圧導体3をスペー
サと呼ばれる絶縁支持物4で支持固定されている。この
絶縁支持物4は、ガス絶縁母線間をガス区分するために
母線の両サイドに設けられる場合もある。例えば、この
ガス絶縁母線をガス区分用の絶縁支持物4を取り付けた
まま現地に輸送された場合、現地にて他の母線5と接続
される。接続部の母線には、真空接絶縁ガスが封入され
接続完了となる。
圧、大電流化による大容量化と共に電気の高品質化に伴
う高信頼性ならびに小型化が要求される。高電圧電気機
器の一つにガス絶縁開閉装置がある。このガス絶縁開閉
装置は、種々の機器から構成されており、代表的な機器
としてガス絶縁母線がある。このガス絶縁母線は、第2
図に示す如く例えばSFGガスのような優れた絶縁性能
や消弧能力を持つ絶縁ガス1を圧縮充填した金属容器2
内に高電圧導体3を挿通し、この高電圧導体3をスペー
サと呼ばれる絶縁支持物4で支持固定されている。この
絶縁支持物4は、ガス絶縁母線間をガス区分するために
母線の両サイドに設けられる場合もある。例えば、この
ガス絶縁母線をガス区分用の絶縁支持物4を取り付けた
まま現地に輸送された場合、現地にて他の母線5と接続
される。接続部の母線には、真空接絶縁ガスが封入され
接続完了となる。
(発明が解決しようとする課題)
上記のようにSF、、ガスを用いたガス絶縁母線の現地
接続方法においては、確立されている。
接続方法においては、確立されている。
しかし、ゲル絶縁母線間を接続する技術は確立されてお
らず、その接続方法の確立が必要となる。
らず、その接続方法の確立が必要となる。
本発明は、以上の欠点を解消するために提案されたもの
であり、ゲル絶縁母線を簡単に現地にて接続することが
できるゲル絶縁母線の接続方法を提供することを目的と
する。
であり、ゲル絶縁母線を簡単に現地にて接続することが
できるゲル絶縁母線の接続方法を提供することを目的と
する。
(i#題を解決するための手段)
本発明は前記の点を解決するため、ゲル絶縁母線の両サ
イドにはエラストマーを充填せずに、現地にてそのゲル
絶縁母線を接続し、その接続部に気泡を完全に除去した
エラストマーを充填させることにより、信頼性が高く、
小型化でかつ安全性の高いゲル絶縁母線を提供できる。
イドにはエラストマーを充填せずに、現地にてそのゲル
絶縁母線を接続し、その接続部に気泡を完全に除去した
エラストマーを充填させることにより、信頼性が高く、
小型化でかつ安全性の高いゲル絶縁母線を提供できる。
(作 用)
本発明のゲル絶縁母線間の接続方法によれば、安全性が
高く、絶縁性能を低下することなく容易にゲル絶縁母線
を接続することができる。
高く、絶縁性能を低下することなく容易にゲル絶縁母線
を接続することができる。
(実施例)
以下、本発明に一実施例を第1図に基づいて具体的に説
明する。
明する。
第1図において高電圧導体3を液状ゴム、液状ポリマー
あるいはゲル剤等のエラストマー11にてエラストマー
金属容器12内に絶縁支持して成るゲル絶縁母線13A
と14Bがある。高電圧導体3は、接続部21を介して
他の導体3と電気的に所用の通電性能を確保するように
接続されている。ゲル絶縁母、i!13A、 14Bの
対向側には、エラストマーのない空間15A、 16B
がある。また、ゲル絶縁母線13Aにはバルブ17Aが
ゲル絶縁母線14Bにはバルブ18Bが設けてあり、相
互に連結するためにフランジ19A。
あるいはゲル剤等のエラストマー11にてエラストマー
金属容器12内に絶縁支持して成るゲル絶縁母線13A
と14Bがある。高電圧導体3は、接続部21を介して
他の導体3と電気的に所用の通電性能を確保するように
接続されている。ゲル絶縁母、i!13A、 14Bの
対向側には、エラストマーのない空間15A、 16B
がある。また、ゲル絶縁母線13Aにはバルブ17Aが
ゲル絶縁母線14Bにはバルブ18Bが設けてあり、相
互に連結するためにフランジ19A。
20Bが設けである。
このようなゲル絶縁母線13A、 14Bを現地にて接
続する。両ゲル絶縁母線13A、 14Bに設けである
バルブ17A、 18Bを用いて、ニジストマーの注入
及び真空引きを行ない、気泡を完全に除去したエラスト
マーを空間15A、 16Bに充填させることによりエ
ラストマーで充填されたゲル絶縁母線が構成される。
続する。両ゲル絶縁母線13A、 14Bに設けである
バルブ17A、 18Bを用いて、ニジストマーの注入
及び真空引きを行ない、気泡を完全に除去したエラスト
マーを空間15A、 16Bに充填させることによりエ
ラストマーで充填されたゲル絶縁母線が構成される。
以上の様に、本実施例のゲル絶縁母線の接続方法によれ
ば、現地にて安全でかつ容易に行なうことができる。こ
のような接続方法により信頼性が高く、小型化でかつ安
全性の高いゲル絶縁母線を提供できる。
ば、現地にて安全でかつ容易に行なうことができる。こ
のような接続方法により信頼性が高く、小型化でかつ安
全性の高いゲル絶縁母線を提供できる。
上記実施例においては、単相ガス絶縁開閉母線に適用し
た例について述べたが、三相ゲル絶縁母線に適用しても
同様な効果が得られることは明らかである。
た例について述べたが、三相ゲル絶縁母線に適用しても
同様な効果が得られることは明らかである。
以上に述べた様に、本発明によれば、現地にて安全でか
つ容易に行なうことができ、更に絶縁性能を低下させる
ことなくゲル絶縁母線を確実に接続できる方法を提供す
る。
つ容易に行なうことができ、更に絶縁性能を低下させる
ことなくゲル絶縁母線を確実に接続できる方法を提供す
る。
第1図は本発明の一実施例を示すゲル絶縁母線の断面図
、第2図は従来のガス絶縁母線を示す断面図である。 1・・・絶縁ガス、 2・・・金属容器、3・・
・高電圧導体、 4・・・絶縁支持物、5・・・他
の母線 11・・・エラストマー12・・・エ
ラストマー金属容器、 13A、 14B・・・ゲル絶縁母線、15、16.1
5A、 16B・・・空間、17、18.17A、 1
8B・・・バルブ、19、20.19A、 20B・・
・連結フランジ、21・・・接続部。
、第2図は従来のガス絶縁母線を示す断面図である。 1・・・絶縁ガス、 2・・・金属容器、3・・
・高電圧導体、 4・・・絶縁支持物、5・・・他
の母線 11・・・エラストマー12・・・エ
ラストマー金属容器、 13A、 14B・・・ゲル絶縁母線、15、16.1
5A、 16B・・・空間、17、18.17A、 1
8B・・・バルブ、19、20.19A、 20B・・
・連結フランジ、21・・・接続部。
Claims (1)
- 金属容器内に高電圧導体を挿通し、これを容器内にエラ
ストマーを充填して絶縁支持するゲル絶縁母線において
、前記ゲル絶縁母線を接続するためにその両サイドには
エラストマーを充填せず現地に移動し、現地にて接続後
、その接続部をエラストマーにて充填させて行なうゲル
絶縁母線の接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2045963A JPH03251017A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | ゲル絶縁母線の接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2045963A JPH03251017A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | ゲル絶縁母線の接続方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03251017A true JPH03251017A (ja) | 1991-11-08 |
Family
ID=12733899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2045963A Pending JPH03251017A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | ゲル絶縁母線の接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03251017A (ja) |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP2045963A patent/JPH03251017A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
SU1166673A3 (ru) | Высоковольтное однофазное или многофазное распределительное устройство | |
JPH01185107A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP2004072888A (ja) | 複合形ガス絶縁開閉装置 | |
JPH11275720A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH03251017A (ja) | ゲル絶縁母線の接続方法 | |
JPH0742173Y2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
CN220190139U (zh) | 一种纵旋密封绝缘开关柜的母线结构 | |
JPH01303002A (ja) | 受電用ガス絶縁開閉装置 | |
JPH0515020A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP3169251B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH02266806A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP3269263B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH0635611Y2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP2596153Y2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPS5937818A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP2513212B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPS59185107A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPS58130709A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPS6260888B2 (ja) | ||
JPH0530628A (ja) | 高電圧電気機器 | |
JPH01214204A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPS60213205A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH08275322A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH06169508A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPS58192412A (ja) | ガス絶縁開閉装置 |