JPH03249813A - サンプリング周波数乗換フィルタ回路 - Google Patents

サンプリング周波数乗換フィルタ回路

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JPH03249813A
JPH03249813A JP2047010A JP4701090A JPH03249813A JP H03249813 A JPH03249813 A JP H03249813A JP 2047010 A JP2047010 A JP 2047010A JP 4701090 A JP4701090 A JP 4701090A JP H03249813 A JPH03249813 A JP H03249813A
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Takashi Kobashi
貴志 小橋
Fumiaki Kato
文昭 加藤
Katsuaki Hirota
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    • H04N25/13Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements
    • H04N25/135Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements based on four or more different wavelength filter elements
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  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば1ライン760画素のCCD撮像素
子(サンプリング周波数4fsc)から得られるディジ
タル信号と、1ライン510画素のCCD撮像素子(サ
ンプリング周波数(8/3)fsc)から得られるディ
ジタル信号とを、同一のサンプリング周波数のディジタ
ル信号として処理できるようにするためのサンプリング
周波数乗換フィルタに関する。
〔発明の概要〕
この発明は、第1のサンプリング周波数(例えばサンプ
リング周波数(8/3)f、c)のディジタル信号を第
2のサンプリング周波数(例えばサンプリング周波数4
f、c)に乗換えさせるとともに、第1のサンプリング
周波数のディジタル信号に対して、所定の周波数特性を
持たせるようにしたサンプリング周波数乗換フィルタ回
路において、入力された第1のサンプリング周波数のデ
ィジタル信号を所定量遅延させる遅延回路と、入力され
た第1のサンプリング周波数のディジタル信号を第2の
サンプリング周波数で取り込む第1のフリップフロップ
と、遅延回路を介して所定量遅延された第1のサンプリ
ング周波数のディジタル信号を第2のサンプリング周波
数で取り込む第2のフリップフロップと、第1のフリッ
プフロップの出力と第2のフリップフロップの出力とを
加算する加算回路と、第1のサンプリング周波数と第2
のサンプリング周波数との公倍数の関係にある周波数で
第1のサンプリング周波数のディジタル信号をオーバー
サンプリングし、これを所定の周波数特性のフィルタを
介し、第2のサンプリング周波数でリサンプルしたのと
等価な出力が加算回路から得られるように、第1及び第
2のフリップフロップに入力される信号を制御する制御
回路とを備えるようにしたことにより、例えば1ライン
510画素のCCD撮像素子(サンプリング周波数(8
/3)fsc)から得られるディジタル信号と、1ライ
ン760画素のCCD撮像素子(サンプリング周波数4
fsc)から得られるディジタル信号とを同一のサンプ
リング周波数で処理できるようにするとともに、周波数
2f0でリサンプルした時に発生する折り返し歪みの影
響を軽減できるようにしたものである。
〔従来の技術〕
合焦位置では、CCD撮像素子からの輝度信号中の中高
域レベルが最大となることから、CCD撮像素子からの
輝度信号中の中高域成分をバイパスフィルタで取り出し
、この中高域成分のレベルを所定のフォーカスエリア内
で積分して評価値を求め、この評価値が最大となるよう
に、レンズを位置制御して、合焦位置を得るようにした
オートフォーカス回路が知られている。従来のこの種の
オートフォーカス回路においては、CCD撮像素子から
の輝度信号中の中高域成分を取り出すのにアナログのバ
イパスフィルタが用いられている。
ところが、アナログ回路は、温度特性が良くないととも
に、小型化が困難である。そこで、CCD撮像素子から
のビデオ信号をディジタル化し、オートフォーカス制御
をディジタル回路で行うようにしたものが提案されてい
る。
オートフォーカス回路をディジタル回路化する場合、C
CD撮像素子からの輝度信号中の中高域成分を取り出す
のに、ディジタルバイパスフィルタが用いられる。ディ
ジタルバイパスフィルタの特性は、ディジタル信号のサ
ンプリング周波数により変わってくる。CCD撮像素子
には、例えば1ライン510西素のものと、1ライン7
60画素のものとがあり、1ライン510西素のCCD
撮像素子の場合、サンプリング周波数は(8/3)fs
c (fsc:カラーサブキャリア周波数)となり、1
ライン760画素のCCD撮像素子では、サンプリング
周波数は4fscとなる。
したがって、例えば1ライン510画素のCCD撮像素
子と1ライン760西素のCCD撮像素子とに対して同
一構成のディジタルバイパスフィルタを用いてオートフ
ォーカス回路を構成する場合には、CCD撮像素子から
のサンプリング周波(8/3)fsc又はサンプリング
周波数は4fscのディジタル信号を、共通のサンプリ
ング周波数に乗換えさせる必要がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで、CCD撮像素子からのサンプリング周波数(8
/3)又はサンプリング周波数4fscのディジタル信
号を、共通なサンプリング周波数2f、cに乗換えさせ
ることが考えられる。
ところが、サンプリング周波数(8/3)fsC又はサ
ンプリング周波数4fscのディジタル信号を、そのま
まサンプリング周波数2f、cに乗換えさせると、折り
返し歪みの影響を受けるという問題が生じる。
このような折り返し歪みの影響を除去するために、サン
プリング周波数(8/3)fscの場合とサンプリング
周波数4fscのディジタル信号の場合とで、別々のフ
ィルタを用意すると、回路規模が大きくなるという問題
が生じる。
したがって、この発明の目的は、画素数の異なるCCD
撮像素子からのディジタル信号を同一のサンプリング周
波数に乗換えさせるとともに、回路規模を増大させるこ
となく、折り返し歪みの影響を軽減できるサンプリング
周波数乗換フィルタを捷供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、第1のサンプリング周波数のディジタル信
号を第2のサンプリング周波数に乗換えさせるとともに
、第1のサンプリング周波数のディジタル信号に対して
、所定の周波数特性を持たせるようにしたサンプリング
周波数乗換フィルタ回路において、 入力された第1のサンプリング周波数のディジタル信号
を所定量遅延させる遅延回路96と、入力された第1の
サンプリング周波数のディジタル信号を第2のサンプリ
ング周波数のクロックで取り込む第1のフリップフロッ
プ99と、遅延回路96を介して所定量遅延された第1
のサンプリング周波数のディジタル信号を第2のサンプ
リング周波数のクロックで取り込む第2のフリップフロ
ップ100と、 第1のフリップフロップ99の出力と第2のフリップフ
ロップ100の出力とを加算する加算回路101と、 第1のサンプリング周波数と第2のサンプリング周波数
との公倍数の関係にある周波数で第1のサンプリング周
波数のディジタル信号をオーバーサンプリングし、これ
を所定の周波数特性のフィルタを介し、第2のサンプリ
ング周波数でリサンプルしたのと等価な出力が加算回路
101から得られるように、第1及び第2のフリップフ
ロップ99、lOOの入力を制御する制御回路95.9
8.104.105.106と を備えるようにしたことを特徴とするサンプリング周波
数乗換フィルタである。
〔作用〕
サンプリング周波数(8/3f、、)のディジタル信号
を、サンプリング周波数4f、cと公倍数の関係にある
サンプリング周波数8fscでオーバーサンプリングし
、 H(Z)=     (1+22−’+22−”+Z−
3)で示す伝達関数のフィルタを介して出力させると、
出力データD+ Sdl % Dz 、ds 、・・・
は、DI= (AI+28. +28t +Az )d
i = (at +28t +2A、 十a3)Dz=
(ax dz=(Ax D3 =(ai ds  =  (an D==(A3 +2A2 +2a。
+2a4 +2A。
+2a。
+2 a3 +2a4 +2A。
+2a。
+2a。
十a。
+A! +aS +aa +A4 左なる。
データaIS aZ は0であるから、 D、=A、+A。
d、=2A! D、=2A。
di =Az +A! D!=2A。
ds=2As Da =Ai +A4 as  、as  、as  %  ah  ”’^な
る。
このようなディジタル信号をサンプリング周波数4fs
cでリサンプルすると、 Dr=A+、+A! Dz−2Az Ds  = 2 As D4  =A3  +A4 Ds  = 2 Aa D b  = 2 A s 去なる。
サンプリング周波数(8/3)f、cの入力信号の場合
、帯域制限をしてサンプリング周波数を4rscに変換
するには、このようなデータが順次出力されるようなハ
ードウェアを実現すれば良い。
フリップフロップ96により、位相の異なる入力データ
が形成され、これがスイッチ回路95及び98をそれぞ
れ介してフリップフロップ99及び100にそれぞれ取
り込まれる。フリップフロップ99の出力とフリップフ
ロップ100の出力とが加算される。スイッチ回路95
及び98を制御して、入力データ及びフリップフロップ
96により所定量遅延された入力データ信号と前回まで
7 +Jツブフロップ99及び100にそれぞれ蓄えら
れていたデータとが選択的にフリップフロップ99及び
100にそれぞれ取り込まれる。これにより、上述のよ
うなディジタル信号り、 、D2、D、 、D、・・・
が得られる。
サンプリング周波数が4fscの場合には、スイッチ回
路95及び98が一方に固定される。これにより、 H(Z) =−N+Z−’) なる特性のフィルタを介されたデータが得られる。
〔実施例〕
この発明の実施例について、以下の順序に従って説明す
る。
a、ビデオカメラの全体構成 り、オプティカルディテクタについて bl、エリア設定回路 b2.Y分離回路、C分離回路 b3.AF検出回路 b4.AE検出回路 b5.AWB検出回路 C1乗換フィルタについて cl、Y分離回路の構成 C2,1ライン510画素のCCD撮像素子を用いた場
合の乗換フィルタの構成 C3,1ライン760画素のCCD撮像素子を用いた場
合の乗換フィルタの構成 C4,Y分離回路の特性 a、ビデオカメラの全体構成 第3図は、この発明を適用することができるビデオカメ
ラの全体構成を示すものである。第3図において、1は
レンズ、2はCCD撮像素子である。CCD撮像素子2
の受光面に、レンズ1を介された被写体像が結像され、
CCD撮像素子2から撮像信号が得られる。
レンズ1には、第4図に示すように、固定レンズF1(
1群レンズ)、ズームレンズF2(2群レンズ)、固定
レンズF3(3群レンズ)、フォーカスレンズF4(4
群レンズ)が配設される。
ズームレンズF2と固定レンズF3との間に、PNフィ
ルタ17、アイリスリング18が配設される。フォーカ
スレンズF4に対向して赤外線カット用のダミーガラス
19が配設される。
フォーカスレンズF4を移動させることで、合焦位置が
得られる。このフォーカスレンズF4の位置は、フォー
カス駆動モータ3により移動可能とされる。フォーカス
駆動モータ3としては、精度の高い制御が容易に行なえ
るように、ステップモータが用いられる。このステップ
モータは、振動や雑音の低減のために、ドライバー13
により正弦波で駆動される。また、レンズl内のアイリ
スリング18の開閉がアイリス駆動モータ4により制御
される。アイリスリング18の開閉状態は、例えばホー
ル素子からなるアイリス位置検出器5で検出される。ま
た、ズームレンズF4の位置がズーム位置検出器6で検
出される。アイリス位置検出器5、ズーム位置検出器6
の出力がシステムコントローラ12に供給される。
CCD撮像素子2としては、例えば補色市松格子上の画
素配列のものが用いられる。このような画素配列のCC
D撮像素子2には、第5図に示すように、シアン(Cy
)の画素と黄色(Ye)の画素とが繰り返されるライン
L1が1ライン毎に配列され、このシアン(Cy)の画
素と黄色(Ye)の画素とが繰り返されるラインL1の
間に、緑(G)の画素とマゼンタ(M)の画素とが繰り
返されるラインL2と、マゼンタ(M)の画素と緑(G
)の画素とが繰り返されるラインL3とが交互に配列さ
れる。
CCD撮像素子2の画素数としては、例えば1ライン5
10画素のものと、1ライン760画素のものとを用い
ることができる。1ライン510画素のCCD撮像素子
を用いた場合、周波数(8/3) f s c (#9
. 55MHz)の転送りロックがCCD撮像素子2に
与えられる。1ライン760画素のCCD撮像素子を用
いた場合、周波数4f s c (”、 14. 32
MHz)の転送りロックがCCD撮像素子2に与えられ
る。
CCD撮像素子2の出力がサンプルホールド回路7に供
給される。CCD撮像素子2として補色市松格子上の画
素配列のものを用いた場合、サンプルホールド回路7で
、2画素分づつ出力されるCCD撮像素子2の出力信号
がサンプルホールドされる。サンプルホールド回路7の
出力がAGC回路8を介してA/Dコンバータ9に供給
される。
A/Dコンバータ9で、CCD撮像素子2の出力が例え
ば10ビツトでディジタル化される。
A/Dコンバータ9の出力がディジタルビデオ信号処理
回路10に供給されるとともに、オプティカルディテク
タ11に供給される。オプティカルディテクタ11で、
オートフォーカス制御のためのAF検出信号と、自動露
光のためのAE検出信号と、オートホワイトバランスの
ためのAWB検出信号が形成される。
オプティカルディテクタ11とシステムコントローラ1
2とは、シリアルインターフェースを介して、双方向に
接続される。このシリアルインク−フェースを介して、
オプティカルディテクタ11とシステムコントローラ1
2とは、例えば1垂直期間毎に信号のやり取りが行われ
る。システムコントローラ12からオプティカルディテ
クタ■1に、フォーカス検出エリア設定信号、露光検出
エリア設定信号、ホワイトバランス検出エリア設定信号
等が供給される。オプティカルディテクタ11からシス
テムコントローラ12に、AF(オートフォーカス)検
出信号、AE(オートエクスポジャー)検出信号、AW
B (オートホワイトバランス)検出信号等が供給され
る。
オプティカルディテクタ11からシステムコントローラ
12に送られてくるAF検出信号に基づいて、システム
コントローラ12からレンズ駆動信号が出力される。こ
のレンズ駆動信号がドライバー13を介してフォーカス
駆動モータ3に供給される。これにより、フォーカスレ
ンズF4の位置が合焦位置になるように制御される。
オプティカルディテクタ11からシステムコントローラ
12に送られてくるAE検出信号に基づいて、システム
コントローラ12からアイリス制御信号が出力されると
ともに、AGC制御信号が出力される。このアイリス制
御信号がドライバー14を介してアイリス駆動モータ4
に供給される。
また、このA G Ca開信号がD/Aコンバータ15
を介してAGC回路8に供給される。これにより、CC
D撮像素子2からの撮像信号レベルに応じてアイリスリ
ング18が開閉されるとともに、AGC回路8のゲイン
が設定される。
ディジタルビデオ信号処理回路lOで、輝度信号及びク
ロマ信号が信号処理される。この信号処理された輝度信
号及びクロマ信号がD/Aコンバータ15A及び15B
を介してそれぞれアナログ信号に変換され、出力端子1
6A及び16Bからそれぞれ出力される。
b、オプティカルディテクタについて 第7図は、オプティカルディテクタ11の構成を示すも
のである。
このオプティカルディテクタ11は、前述したように、
オートフォーカス制御のためのAF検出信号、自動露光
のためのAE検出信号、オートホワイトバランスのため
のAWB検出信号等、光学的制御のための検出信号を形
成するものである。
オプティカルディテクタ11には、破線で囲んで示すA
F検出回路21、AE検出回路22、AWB検出回路2
3が配設される。
bl、エリア設定回路 オプティカルディテクタ11には、オートフォーカスを
行うためのフォーカス検出エリアを設定するためのAF
エリア設定回WI24、自動露光のための露光検出エリ
アを設定するためのAEエリア設定回路25、オートホ
ワイトバランス制御のためのホワイトバランス検出エリ
アを設定するAWBエリア設定回路26が設けられる。
更に、表示用のエリアを設定するための表示用エリア設
定回路27が設けられる。
AFエリア設定回路24、AEエリア設定回路25、A
WBエリア設定回路26には、シリアル入力ポート2日
を介して、システムコントローラ12からフォーカス検
出エリア設定信号、露光検出エリア設定信号、ホワイト
バランス検出エリア設定信号がそれぞれ供給される。
フォーカス検出エリア設定信号に基づき、AFエリア設
定回路24で、例えば2つのフォーカス検出エリアが設
定される。露光検出エリア設定信号に基づき、AEエリ
ア設定回路25で、例えば2つの露光検出エリアが設定
される。ホワイトバランス検出エリア設定信号に基づき
、AWBエリア設定回路26でホワイトバランス検出エ
リアが設定される。これらのエリアの位置や大きさは、
任意に設定することが可能である。
更に、表示用エリア設定回路27には、シリアル入力ポ
ート28を介して、システムコントローラ12から表示
用エリア設定信号が供給される。
この表示用エリアの位置や大きさは、任意に設定できる
AFエリア設定回路24、AEエリア設定回路25、A
WBエリア設定回路26、表示用エリア設定回!27の
出力は、セレクタ30を介して、出力端子47から選択
的に出力可能とされる。なお、セレクタ30では、複数
のエリア設定用の信号を選択することもできる。セレク
タ30で選択されたエリア設定信号に基づくエリアがフ
ァインダに表示される。したがって、制御に用いている
エリアと同一のエリアをファインダに表示させることも
、制御と異なるエリアをファインダに表示させることも
できる。
また、この表示用エリアを利用して、タイトラー等の取
込み位置、電子ズームの取込み位置等を指定できる。
オプティカルディテクタ11からシステムコントローラ
12には、シリアル出力ポート29を介して、AF検出
信号、AE検出信号、AWB検出信号が供給される。
b2.Y分離回路、C分離回路 第7図において、入力端子31に、第3図におけるA/
Dコンバータ9からのディジタル撮像信号が供給される
。このディジタル撮像信号がY分離回路32に供給され
るとともに、C分離回路33に供給される。Y分離回路
32で、このディジタル撮像信号からディジタル輝度信
号Yが形成される。また、C分離回路33で、ディジタ
ル撮像信号からクロマ信号Cえ、clが形成される。
前述したように、CCD撮像素子2としては、第5図に
示したような補色市松格子状の画素配列のものが用いら
れる。そして、サンプルホールド回路7では、2画素分
づつ出力される信号がサンプルホールドされ、サンプル
ホールド回路7からは、垂直方向に2画素分の出力が加
算されて出力される。
第5図に示した画素配列の場合、垂直方向の2画素分の
出力が加算されて出力されると、第6図Aに示すように
、シアン(Cy)と緑(G)の和信号(Cy 十G)と
、黄色(Y e )とマゼンタCM)の和信号(Y e
 +M)とが交互に出力されるラインと、第6図Bに示
すように、シアン(Cy)とマゼンタ(M)の和信号(
Cy十M)、と黄色(Y e )と緑(G)の和信号(
Y e +G)とが交互に出力されるラインとが1ライ
ン毎に繰り返される。
第7図において、C分離回路33で、互いに1サンプル
異なる信号が減算される。これにより、クロマ信号Cj
t、Cmが形成される。
つまり、シアンと緑の和信号(cy+c)と、黄色とマ
ゼンタの和信号(Y e 十M)とが交互に出力される
ライン(第6図A)では、互いに1サンプル異なる信号
を減算することにより、クロマ信号C+iが以下のよう
にして得られる。すなわち、Ye =R+G、 M =
R+B 、 Cy=B+Gであるから、 (Ye+M)、−(Cy+G) = ((R+G) + (R+B) ) −((B+G
) +G)= 2R−G =CR シアンとマゼンタの和信号(Cy+M)と、黄色と緑の
和信号(Ye+G)とが交互に出力されるライン(第6
図B)では、互いに1サンプル異なる信号を減算するこ
とにより、クロマ信号C1lが以下のようにして得られ
る。
(Ye+G) −(Cy+M) = ((R+G) +G) −((B+G) + (R
+B) )= −28+G ・−CI Y分離回路32で、互いに1サンプル異なる信号が加算
される。これにより、輝度信号Yが形成される。
つまり、シアンと緑の和信号(cy+c)と黄色とマゼ
ンタの和信号(Y e +M)とが交互に出力されるラ
イン(第6図A)では、互いに1サンプル異なる信号を
加算することにより、輝度信号Yが以下のようにして得
られる。
(Ye+M) + (Cy+G) ・((R+G) + (R+B) )+ ((B+G)
 +G)=3G+2R+B =Y シアンとマゼンタの和信号(Cy+M)と黄色と緑の和
信号(Y e +G)とが交互に出力されるライン(第
6図B)では、互いに1サンプル異なる信号を加算する
ことにより、輝度信号Yが以下のようにして得られる。
(Ye+G) + (Cy+M) =((R+G)+G)+((B+G)+(R+B))J
G+28+R =Y また、Y分離回路32及びC分離回路33で、サンプリ
ング周波数の変換が行われる。すなわち、入力端子31
には、CCD撮像素子2として1ライン510画素のも
のを用いた場合にはサンプリング周波数(8/3)fs
cのディジタル信号が供給され、CCD撮像素子2とし
て1ライン760画素のものを用いた場合にはサンプリ
ング周波数4fscのディジタル信号が供給される。Y
分離回路32及びC分離回路33で、このサンプリング
周波数(8/3)fsc或いは4fscがサンプリング
周波数2fscに変換される。
Y分離回路32の出力がAF検出回路21、AE検出回
路22、AWB検出回路23に供給される。C分離回路
33の出力がAWB検出回路23に供給される。
b3.AF検出回路 合焦位置では、CCD撮像素子2からの輝度信号中の中
高域成分レベルが最大となる。したがって、CCD撮像
素子2からの輝度信号中の中高域成分のレベルを所定の
フォーカスエリア内で積分した値を評価値とし、この評
価値が最大となるように、フォーカスレンズF4を位置
制御することで、合焦位置が得られる。
この発明の一実施例では、このような原理に基づいて、
フォーカス制御を行うようにしている。
すなわち、AF検出回路21において、遅延回路34と
フィルタ演算部35.36.37とから3種類の特性の
異なるバイパスフィルタが構成される。遅延回路34と
フィルタ演算部37とから構成されるバイパスフィルタ
と、バイパスフィルタ38とが縦続接続される。これら
により、特性の異なる4種類のバイパスフィルタが構成
される。
これらのバイパスフィルタにより、輝度信号中の中高域
成分が取り出される。
ところで、バイパスフィルタの特性が変わると、レンズ
位置と評価値との関係を示す特性が変わって(る。この
特性が緩やかな場合、合焦位置に制御できる範囲は広が
るが、正確な合焦位置が得にくくなる。これに対して、
この特性が急峻な場合、正確な合焦位置が得られるが、
合焦位置に制御できる範囲は狭くなる。
したがって、広い範囲に渡って正確にフォーカスレンズ
F4を合焦位置に制御できるようにするためには、特性
の異なる複数のバイパスフィルタを切替えて用いること
が有効である。すなわち、レンズ位置と評価値との関係
を示す特性が緩やかになるバイパスフィルタを用いてレ
ンズを合焦位置近傍まで移動させ、レンズが合焦位置近
傍まで移動されたら、レンズ位置と評価値との関係を示
す特性が急峻になるバイパスフィルタに切替え、このレ
ンズ位置と評価値との関係を示す特性が急峻になるバイ
パスフィルタを用いて、レンズを合焦位置まで追い込む
制御を行う。
この発明の一実施例では、セレクタ39A〜39Dによ
り、特性の異なるこれら4種類のバイパスフィルタの出
力が選択的に出力できるようにされている。
すなわち、フィルタ演算部35の出力がセレクタ39A
及びセレクタ39BのC側入力端に供給される。フィル
タ演算部36の出力がセレクタ39A及び39Bのb個
入力端に供給されるとともに、セレクタ39C及び39
DのC側入力端に供給される。フィルタ演算部37の出
力がセレクタ39A及び39BのC側入力端に供給され
るとともに、セレクタ39C及び39Dのb個入力端に
供給される。バイパスフィルタ38の出力がセレクタ3
9C及び39DのC側入力端に供給される。
セレクタ39A〜39Dを切り換えることにより、所望
の特性のフィルタ出力を選択できる。このセレクタ39
A〜39Dは、シリアル入力ボート28を介してシステ
ムコントローラ12がら送られてくるフィルタセレクト
信号に基づいて切替えられる。
セレクタ39A〜39Dの出力がコアリング回路40A
〜40Dにそれぞれ供給される。コアリング回路40A
〜40Dには、シリアル入力ボート28を介してシステ
ムコントローラ12からコアリングレベル設定信号が供
給される。コアリング回路40A〜40Dは、ディジタ
ル輝度信号の中高域成分を検波するとともに、ノイズ成
分を除去するものである。
つまり、特にコントラストが小さく、絵柄が単調な画面
では、CCD撮像素子2からの輝度信号中の高域成分が
殆どなくなるため、信号に対するノイズの影響が大きく
なる。コアリング回路40A〜40Dは、このようなノ
イズによる影響を防止するために設けられている。
すなわち、ディジタルバイパスフィルタの出力信号中に
第8図Aに示すようにノイズ成分Nがあると、このノイ
ズ成分Nの影響により、フォーカス検出信号に誤差が生
じる。コアリング回路4゜A〜40Dにより、第8図B
に示すように、所定のコアリングレベル設定信号にある
ノイズ成分Nが除去される。なお、このコアリング回路
8は、減算器で構成することができる。また、このコア
リングレベルv、は、適宜可変できる。
なお、コアリングレベルV、を一定とせず、コアリング
レベルV、を、絵柄等に応じて可変させるようにしても
良い。
コアリング回路40A〜40Dの出力がゲート回路41
A〜41Dにそれぞれ供給される。ゲート回路41A〜
41Dには、AFエリア設定回路24からフォーカス検
出エリアを設定するためのゲート信号が供給される。こ
のゲート信号により、ゲート回路41A〜41Dの開閉
が制御される。
ところで、点光源のような高輝度部分を含む被写体を撮
影した場合には、高輝度部分の信号により、評価値に誤
差が生じる可能性がある。そこで、高輝度検出回路46
が設けられる。高輝度検出回路46で、CCD撮像素子
2からの撮像信号が所定レベル以上かどうかが検出され
る。この高輝度検出回路46の出力がAFエリア設定回
路24に供給され、CCD撮像素子2からの撮像信号が
所定レベル以上なら、その部分のフォーカス検出エリア
がマスキングされる。
例えば、第9図Aに示すように、所定値72以上となる
高輝度の信号がCCD撮像素子2から出力されたとする
。この場合、第9図Bに示すようなti号がディジタル
バイパスフィルタから出力される。CCD撮像素子2が
所定値v、以上となる期間Tで、第9図Cに示すように
マスキング信号が出力される。このマスキング信号の間
、ゲート回路41A〜41Dが閉じられる。これにより
、第9図りに示すように、高輝度部分の影響が除去され
る。
ゲート回路41A〜41Dの出力がスイッチ回路42A
〜42Dをそれぞれ介してピーク検出回路43A〜43
Dにそれぞれ供給される。ピーク検出回路43A〜43
Dで、ゲート回路41A〜41Dの出力のピーク値が検
出される。ピーク検出回路43A〜43Dの出力がスイ
ッチ回路44A〜44Dをそれぞれ介して積分回路45
A〜45Dにそれぞれ供給される。積分回路45A〜4
5Dでゲート回路41A〜41Bの出力又はピーク検出
回路43A〜43Dの出力の積分値が求められる。
スイッチ回路42A〜42D、44A〜44Dを制御す
ることで、1画面での輝度信号中の中高域成分の積分値
(評価値)ばかりでなく、例えば1ラインでの輝度信号
中の中高域成分のピーク値、1画面での中高域成分のピ
ーク値の積分値を求めることができる。これら1ライン
での輝度信号中の中高域成分のピーク値、1画面での中
高域成分のピーク値の積分値は、バイパスフィルタの切
替えタイミングを決定するのに用いることができる。
これらの出力は、AF検出信号として、シリアル出力ポ
ート29を介してシステムコントローラ12に供給され
る。
このフォーカス制御回路では、例えば2つのフォーカス
検出エリアを設定して、フォーカス制御が行なわれる。
すなわち、セレクタ39A〜39Dから出力される4つ
フィルタ出力のうち、2つづつの出力が同一のフォーカ
ス検出エリアに設定される。そして、同一のフォーカス
検出エリアに設定されたセレクタ39A〜39Dの出力
のうち、一方の出力がそのフォーカス検出エリアでの輝
度信号中の中高域成分レベルの積分値(評価値)を得る
ために用いられ、他方の出力がバイパスフィルタの特性
を切替えるタイミングを検出するのに用いられる。各フ
ォーカス検出エリアからの評価値に基づいてフォーカス
レンズF4が移動され、フォーカスレンズF4が合焦位
置近傍まで近づくと、セレクタ39A〜39Dが切替え
られ、フィルタ特性が切替えられる。そして、評価値が
最大となるようにフォーカスレンズF4が位置制御され
る。
このように、複数のフォーカス検出エリアが設定できる
と、どのようなカメラアングルでも被写体に正確に合焦
できる。また、動きのある被写体に追従して合焦させる
こともできる。
b4.AE検出回路 AEIIJIIlは、CCD撮像素子2からの輝度信号
レベルが所定値になるように、アイリスリング18の開
閉及びAGC回路8のゲインを設定することによりなさ
れる。
例えば逆光状態では、背景の輝度レベルが著しく大きく
なるため、所定の1つの露光検出エリアで輝度信号レベ
ルを検出してAE副制御行うと、アイリスリング18が
絞られてAGC回路8のゲインが小さく設定されてしま
い、被写体像が黒く沈みこんでしまうという問題が生じ
てくる。
そこで、この発明の一実施例では、逆光状態や過順光状
態でも最適なAE副制御行なえるように、第10図に示
すように、露光検出エリアAEIと露光検出エリアAE
2とが設定でき、これらの露光検出エリアAEI及びA
E2のそれぞれの輝度信号レベルが検出できるようにさ
れている。露光検出エリアAEI及びAE2の位置や大
きさは、システムコントローラ12からの露光検出エリ
ア設定信号により自在に設定できる。第10図Aに示す
ように、被写体がある中心部に露光検出エリアAEIを
設け、周辺部に露光検出エリアAE2を設けることも、
第10図Bに示すように、被写体がある下部に露光検出
エリアAEIを設け、上部に露光検出エリアAE2を設
けることもできる。
第7図において、Y分離回路32の出力がニー回路51
に供給されるとともに、コンパレータ52に供給される
。コンパレータ52には、シリアル入力ポート28を介
してコンパレートレベルが供給される。
また、フィルタ演算部37の出力がゲート回路53A及
び53Bを介してピーク検出回路54A及び54Bにそ
れぞれ供給される。
フィルタ演算部37からは、ローパスフィルタにより高
域のノイズ成分が除去された輝度信号が出力される。す
なわち、ピーク検出を行う場合、ノイズ成分を除去する
ために、ローパスフィルタを設ける必要がある。遅延回
路34とフィルタ演算部37とから、ディジタル平均化
ローパスフィルタを基にしたディジタルバイパスフィル
タが構成されているので、フィルタ演算部37からは、
バイパスフィルタ出力とともに、ローパスフィルタ出力
を容易に取り出せる。このローパスフィルタを介されて
高域のノイズ成分が除去された輝度信号がゲート回路5
3A及び53Bを介してピーク検出回路54A及び54
Bに供給される。
ゲート回路53A及び53Bには、AE検出エリア設定
回路25から露光検出エリアAEI及びAE2を設定す
るためのゲート信号が供給される。
このゲート信号により、ゲート回路53A及び53Bの
開閉が制御される。
ニー回路51は、ディジタル輝度信号に対して第11図
に示すような、非直線特性を持たせるものである。輝度
信号レベルをそのまま平均値検波すると、画面の一部の
高輝度部分により、平均値出力が大きくなり、画面全体
が暗く沈み込んでしまうという問題が生じる。ニー回路
51を設けることで、高輝度部分のゲインが下げられ、
このような問題が改善される。ニー回路51には、シリ
アル入力ポート28を介してシステムコントローラ12
から特性設定信号が供給される。この特性設定信号によ
り、特性曲線の折れ点に、が可変できる。
ニー回路51の出力がゲート回路55A及び55Bをそ
れぞれ介して積分回路56A及び56Bにそれぞれ供給
される。ゲート回路55A及び55Bには、AEエリア
設定回路25から露光検出エリアAEI及びAE2を設
定するためのゲート信号が供給される。このゲート信号
により、ゲート回路55A及び55Bの開閉が制御され
る。
コンパレータ52は、所定レベル以上の輝度信号のサン
プル数をカウントして輝度分布状態を検出するものであ
る。コンパレータ52の出力がゲート回路57A及び5
7Bをそれぞれ介してヒスト回路58A及び58Bにそ
れぞれ供給される。
ヒスト回路58A及び58Bで、所定の輝度レベル以上
の輝度信号のサンプル数がカウントされる。
ゲート回路57A及び57Bには、AEエリア設定回路
25から露光検出エリアAEI及びAE2を設定するた
めのゲート信号が供給される。このゲート信号により、
ゲート回路57A及び57Bの開閉が制御される。
ヒスト回路58A及び58Bで、輝度信号レベルの分布
状態が検出できる。つまり、第12図Aに示すような逆
光状態の画面を映出すると、第12図Bに示すように、
周辺部に輝度信号の高い部分が多く分布し、中心部に輝
度信号の低い部分が多く分布する。このような分布状態
は、露光検出エリアAEIでの所定レベル71以上のサ
ンプル数のカウント値と、露光検出エリアAE2での所
定レベル73以上のサンプル数のカウント値とから判断
できる。
ピーク検出回路54A及び54Bで求められた露光検出
エリアAEI及びAE2での輝度信号ピーク値P1及び
P2が出力コントローラ59Aを介して、シリアル出力
ポート29に出力される。
積分回路56A及び56Bでそれぞれ求められた露光検
出エリアAEI及びAE2での輝度信号レベルの積分値
Inl及びIn2がコントローラ59Bを介して、シリ
アル出力ポート29に出力される。
ヒスト回路58A及び58Bでそれぞれ求められた露光
検出エリアでの所定レベル以上のサンプル数のカウント
値H1及びH2が出力コントローラ59Cを介して、シ
リアル出力ポート29に出力される。
積分回路56A及び56Bでは、輝度信号の平均値検波
出力が得られる。AE副制御行う場合、平均値検波では
検波レベルが低くなるので、平均値検波よりピーク検波
に近い特性が要求される。
そこで、この発明の一実施例では、平均値とピーク値と
を適当に混合することで、ピーク検波に近い特性で輝度
信号レベルを検出できるようにしている。
つまり、第13図に機能ブロック図で示すように、ピー
ク検出回路54A及び54Bで求められたピーク値P1
及びP2と、積分回路56A及び56Bで求められた積
分値Inl及びIn2が乗算手段71A及び71B、7
2A及び72B、加算手段73A及び73Bで重み付は
加算される。
これにより、ピーク検波に近い検波特性が得られる0乗
算手段71A及び71B、72A及び72Bの係数を可
変させれば、検波レベルは可変できる。なお、これらの
演算は、ソフトウェアで行われるので、検波レベルの変
更は、非常に容易である。
露光検出エリアA1での輝度信号レベルの検出値と露光
検出エリアA2での輝度信号レベルの検出値とを適当に
重み付は加算した値に応じて、アイリスリング18の開
閉、AGC回路8のゲインが設定される。
すなわち、加算手段73A及び73Bから、露光検出エ
リアA1での輝度信号レベルの検出値及び露光検出エリ
アA2での輝度信号レベルの検出値がそれぞれ得られる
。加算手段73A及び73Bの出力が乗算手段74A及
び74Bにそれぞれ供給される。乗算手段74A及び7
4Bの出力が加算手段75に供給される。乗算手段74
A及び74B、加算手段75により、周辺部の露光検出
エリアAEIの輝度信号レベルの検出値と中心部の露光
検出エリアAE2の輝度信号レベルの検出値とが重み付
は加算される。加算手段75の出力に応じて、アイリス
リング18の開閉状態及びAGC回路8のゲインの設定
がなされる。
順光状態、逆光状態、過順光状態は、ヒスト回路58A
及び58B(第7図)の出力から判別できる。
つまり、順光の状態なら、画面全体に渡って略均−な輝
度となるので、被写体部分にある露光検出エリアAEI
と周辺部にある露光検出エリアAE2とでは、輝度信号
レベルの分布状態が略等しくなる。すなわち、ヒスト回
路58Aの出力H1とヒスト回路58Bの出力H2との
差があまり大きくならない。
これに対して、逆光状態になると、背景が著しく明るく
なるので、輝度信号レベルが所定値以上になる部分が周
辺部にある露光検出エリアAE2に偏ってくる。また、
過順光なら、背景が著しく暗くなるので、輝度信号レベ
ルが所定値以上になる部分が被写体部分の露光検出エリ
アAEIに偏ってくる。すなわち、逆光や遇順先の時に
は、ヒスト回路58Aの出力H1とヒスト回路58Bの
出力H2との差が大きくなる。
ヒスト回路58A及び58Bの出力H1及びH2が第1
3図における輝度分布状態判定手段76に供給される。
この輝度分布状態判定手段76により、順光状態である
か、逆光状態であるか、過順光状態であるかが検出され
る。この輝度分布状態判定手段76の出力により、逆光
状態や過順光状態に対応して、以下のような制御が行わ
れる。
すなわち、この輝度分布状態判定手段76の出力により
、乗算手段74A及び74Bの係数が設定される。逆光
や過順光では、被写体部分の明るさに対する重み付けを
行う乗算手段74Aの係数が太き(設定され、背景部分
の明るさに対する重み付けを行う乗算手段74Bの係数
が小さく設定される。これにより、中央重点測光に近づ
き、逆光状態や過順光状態でも、最適なAE副制御行な
える。
また、輝度分布状態判定手段76の出力により、露光検
出エリアAPI及び露光検出エリアAE2の位置や大き
さが設定される。つまり、順先の時には、第10図Bに
示したように、露光検出エリアを上部と下部とに分け、
下部を被写体がある露光検出エリアAEIとし、上部を
背景がある露光検出エリアAE2とする。このようにす
ると、パニングしても、明るさの変動が生じない。逆光
や過順先の時には、第1O図Aに示したように、被写体
がある露光検出エリアAEIが中心部に配設され、背景
がある露光検出エリアAE2が周辺部に配置される。こ
れとともに、被写体がある露光検出エリアAPIが小さ
く設定される。このようにすると、より中央重点測光に
近づく。
更に、輝度分布状態判定手段76の出力により、ニー回
路51の折れ点を設定するようにしても良い。つまり、
逆光の時には、第14図Aに示すように、ニー回路51
の折れ点に+が下げられる。
このようにすると、高輝度でのゲインが下げられるので
、逆光状態でも、被写体が黒く沈み込まなくなる。また
、過順光の時には、第14図Bに示すように、ニー回路
51の折れ点に、が上げられる。このようにすると、高
輝度でのゲインが上げられるので、過順先の場合でも、
被写体が飽和しない。
更に、輝度分布状態判定手段76の出力に応じて制御系
全体のゲインを設定すれば、逆光状態でも被写体が黒く
沈み込まなくなるとともに、遇順先の時にも被写体が飽
和しなくなる。
なお、これらの逆光状態や過順光状態に対応した制御は
全て行う必要はない。これらの制御の中から適当なもの
を組み合わせることで、逆光状態や過順光状態に対する
問題を解決できる。
b5.AWB検出回路 ホワイトバランス制御は、赤(R)、緑(G)、青(B
)の各色信号レベルを所定の比率になるように制御する
ことにより行われる。
この発明の一実施例では、フルオートホワイトバランス
制御と、ワンブツシュオートホワイトバランス制御とが
行なえる。フルオートホワイトバランス制御は、全体の
画面の積分値が白色であるとしてフルオートでホワイト
バランス制御が行なわれる。
ワンブツシュオートホワイトバランスでは、第15図に
示すようなホワイトバランス検出エリアWBIが表示さ
れる。このホワイトバランス検出エリアWBIの位置や
大きさは、第15図Aに示すように、自在に可変できる
。第15図Bに示すように、このホワイトバランス検出
エリアWBIを被写体の白い部分Wl上に一致させ、ワ
ンブツシュオートホワイトバランス設定ボタンを押すと
、このホワイトバランス検出エリアWBIからの信号に
基づいて、ホワイトバランス制御が行われる。
ホワイトバランス検出エリアWBIの位置や大きさは可
変自在であるから、例えば服の白い柄等殆どの被写体の
白い部分を利用してホワイトバランス制御を行なえる。
したがって、ホワイトキャップ等を用いてホワイトバラ
ンス調整を行う必要はなくなる。そして、このように白
い部分を利用してホワイトバランス制御を行った場合、
全体の画面の積分値が白色であるとしてホワイトバラン
ス制御を行なう場合に比べて、正確にホワイトバランス
調整を行なえる。
なお、ホワイトバランス検出エリアを複数設定し、複数
のホワイトバランス検出エリアの中から、より黒体放射
カーブに近い部分のものを選んでホワイトバランス制御
を行うようにしても良い。
第7図において、Y分離回路32からの輝度信号Yがゲ
ート回路61A゛を介して積分回路62Aに供給される
。C分離回路33からのクロマ信号Cit及びCIがゲ
ート回路61B及び61Cをそれぞれを介して積分回路
62B及び62Cに供給される。積分回路62A〜62
Cの出力がAWB検出信号としてシリアル出力ボート2
9を介して、システムコントローラ12に供給される。
ゲート回路61A〜61Cには、AWB検出エリア設定
回路26からホワイトバランス検出エリアを設定するた
めのゲート信号が供給される。このゲート信号により、
ゲート回路61A〜61Cの開閉が制御され、ホワイト
バランス検出エリアが設定される。オートホワイトバラ
ンスの場合には、このホワイトバランス検出エリアが広
く設定される。ワンブツシュオートホワイトバランスの
場合には、被写体の白い部分に応じて、ホワイトバラン
ス検出エリアが可変設定される。
システムコントローラ12には、輝度信号Y及びクロマ
信号CI及びCIの積分値が供給される。
この輝度信号Y及びクロマ信号CI及びC3から、以下
のようにして、ホワイトバランス制御が行われる。
輝度信号Y、クロマ信号CR及びC1の積分値を、それ
ぞれ、I)l(Y)、■、(cm)及びIN(CI)と
する。輝度信号Yの積分値IN  (Y)から、クロマ
信号C8及びCIの積分値IN(CI )及びIN(C
I)を減算すれば、以下のように緑(G)の色信号の積
分値IN(G)が算出される。すなわち、 I N(Y) −IN (C1l) −I N (Cm
)、I N (3G+2R+2B)−1N (2R−G
) −1N (2B−G)”IN(5G) クロマ信号C8の積分値■H(CI)から、上述のよう
にして求められた緑(G)の色信号の積分値IN(G)
を減算すれば、赤(R)の色信号の積分値Is  (R
)が算出される。すなわち、IN(Cm) −IN (
G) =IN(2R−G)411(C) = I N (2R) クロマ信号CIの積分(1!IN(CI)から、上述の
ようにして求められた緑(G)の色信号の積分値IN 
 (G)を減算すれば、青(B)の色信号の積分値IN
  (B)が算出される。すなわち、l5(Cお)−I
N(G) =IN(2B−G)−IN(G) = I N(2B) このようにして求められた3原色信号R,G、Bのレベ
ルの積分値が所定の比率になるように、各3原色信号R
,G、Bのゲインが設定される。
C0乗換フィルタについて 前述したように、この発明の一実施例では、第7図にお
けるY分離回路32でCCD撮像素子2からの輝度信号
からディジタル輝度信号Yが形成される。また、このY
分離回路32で、サンプリング周波数の変換が行われる
すなわち、前述したように、ディジタル輝度信号のサン
プリング周波数は、CCD撮像素子2として1ライン5
10画素のものを用いた場合には(8/3)f、eあり
、CCD撮像素子2として1ライン760画素のものを
用いた場合には4f、cある。
そして、オプティカルディテクタ11内では、サンプリ
ング周波数2f3.で信号処理が行われる。
したがって、Y分離回路32で、サンブリンク周波数(
8/3)tscからサンプリング周波数2f3cへの変
換、又は、サンプリング周波数4fscからサンプリン
グ周波数2f8.への変換が行われる。
このように、サンプリング周波数の変換を行う場合、折
り返し歪みが発生する可能性がある。つまり、例えばC
CD撮像素子2として1ライン760画素のものを用い
た場合には、サンプリング周波数が4f、cになるので
、第16図Aに示すように、撮像信号中には周波数2f
、cまでの輝度信号成分が含まれる。このような信号を
サンプリング周波数2f0でリサンプルすると、第14
図Bに示すように、周波数f scを中心として折り返
し歪みが発生する。特に、この場合、サンプリング周波
数を4f、cから2f、cに変換すると、周波数2f、
cの高域成分が直流成分に折り返し、評価値に大きな誤
差が生じる可能性がある。
したがって、Y分離回路32でサンプリング周波数の変
換を行う際には、特に低域に折り返す高域成分を抑圧す
る必要がある。
C1,Y分離回路の構成 第17図及び第18図は、Y分離回路32の構成を示す
ものである。第17図は、CCD撮像素子2として1ラ
イン510画素のものを用いた場合を示し、第18図は
、CCD撮像素子2として1ライン760画素のものを
用いた場合を示す。
第17図において、入力端子81にCCD撮像素子2か
らのディジタル撮像信号が供給される。
このディジタル撮像信号が加算器82に供給されるとと
もに、遅延回路83を介して加算器82に供給される。
加算器82で、互いに1サンプル異なる信号が加算され
る。これにより、前述したように、ディジタル輝度信号
Yが形成される。
このディジタル輝度信号Yが乗換フィルタ84に供給さ
れる。CCD撮像素子2として1ライン510画素のも
のを用いた場合には、乗換フィルタ84に周波数(8/
3f、、)のクロックと周波数4f、cのクロックが供
給される0乗換フィルタ84で、サンプリング周波数が
(8/3)f、cから4f、cに変換されるとともに、
周波数(4/3)f、cを中心とする周波数成分が除去
される。
乗換フィルタ84の出力かりサンプル回路85に供給さ
れる。リサンプル回路85には、周波数2f、cのクロ
ックが供給される。リサンプル回路85で、乗換フィル
タ84から出力される周波数4f、cのディジタル輝度
信号が周波数2f0のクロックでリサンプルされる。リ
サンプル回路85の出力が出力端子86から取り出され
る。
CCD撮像素子2としてlライン760西素のものを用
いた場合には、第18図に示すように、乗換フィルタ8
4に周波数4f、cのクロックが供給される0乗換フィ
ルタ84で周波数2f、cを中心とする周波数成分が除
去される。リサンプル回路85で、乗換フィルタ84か
ら出力される周波数4f−のディジタル輝度信号が周波
数2f、cのクロックでリサンプルされる。
c2.1ライン510画素のCCD撮像素子を用いた場
合の乗換フィルタの構成 第1図及び第2図は、乗換フィルタ84の構成を示すも
のである。この乗換フィルタ84は、前述したように、
CCD撮像素子2として1ライン510画素のものを用
いた場合には、サンプリング周波数を(8/3)f、c
から4f、cに変換するとともに、周波数(4/3)f
、cを中心とする周波数成分を除去する。CCD撮像素
子2として1ライン760画素のものを用いた場合には
、周波数2f、cを中心とする周波数成分を除去する。
第1図は、CCD撮像素子2として1ライン510画素
のものを用いた場合を示すものである。
この場合には、入力端子91に、CCD撮像素子2から
のディジタル輝度信号A+ 、Ax 、As・・・が供
給される。第1図に示す乗換フィルタ84で、このディ
ジタル輝度信号AI、A! 、As・・・から、データ
(At +Az ) 、2 Ax 、2 As、(Aコ
+Al ) 、2A4 、・・・が順次形成される。
このようなデータ出力は、(8/3)f、、のディジタ
ル信号を周波数8f、cでオーバーサンプリングし、こ
のオーバーサンプリングしたディジタル信号を、 H(Z)=  −(1+Z−’+Z−”)  (1+Z
−’)H(Z) =  −(1+2 Z−’+22−”
+Z−’)・・・■ なる特性のフィルタを介して取り出し、これを周波数4
f、cでリサンプルしたのと等価な出力である。
つまり、第19図Aに示すようなサンプリング周波数(
8/3)fscのディジタル信号AI。
A!、A3・・・が入力されたとする。これを、周波数
8fscでオーバーサンプリングしたとすると、第19
図Bに示すように、ディジタル信号AI。
atx az、Az、a3、am、A3、ass a6
・・・が得られる。このディジタル信号のうち、デー 
タ atx   ass   as   、  aa 
  、  as   S  ah”’  番よ 0であ
る。
この第19図Bに示す8fscでオーバーサンプリング
したディジタル信号を、■式に示す伝達関数のフィルタ
を介して出力させると、ディジタルデータD+ Sd+
 、D!、ds、D3、ds、・・・が以下のように得
られる。
Dr −(At + 23t +28t +A! ) 
/ 6d+ = (at +2mg +2At +as
 )/6Dt ” (at +2Az +2 as +
8m ) / 6dg = (A! +2 a3 +2
 aa +As ) /6Ds = (as +2 a
m +2As +as ) / 6ds ” (am 
+ 2A3 +2 as + aa ) /6Da  
”” CAs  +2a、+2ah  +Aa  )/
6する。そして、データal %ax s am 、a
m、as、ah・・・はOであるから、 DI=Al+A! d r = 2 At Dz = 2 Ax a、=Ag +A! D s = 2 A s 5−2As D a ” A s + A a 去なる。  “ このようなディジタル信号をサンプリング周波数4fs
cでリサンプルすると、第19図Cに示すようなディジ
タル信号り、、Dt 、D3、D。
・・・が得られる。
D I= A r + A t D、=2A! D 3  = 2 A s Da  = A s  + A a D s  = 2 A 4 D a  = 2 A s 周波数(8/3)f、cのディジタル輝度信号が供給さ
れる。クロック入力端子92に周波数(8/3)f、c
のクロックが供給される。クロック入力端子93に周波
数4f、cのクロックが供給される。
入力端子91からのディジタル信号がDフリップフロッ
プ94のデータ入力端に供給される。Dフリップフロッ
プ94の出力がスイッチ回路95のa個入力端に供給さ
れるとともに、Dフリップフロップ96のデータ入力端
に供給される。Dフリップフロップ94のクロック入力
端には、クロッ入力端子92から周波数(8/3)f、
cのクロックが供給される。Dフリップフロップ96の
クロック入力端には、インバータ97を介して、周波数
(8/3)f、/’クロック供給される。Dフリップフ
ロップ96の出力がスイッチ回路98のa個入力端に供
給される。
スイッチ回路95の出力がDフリップフロップ99のデ
ータ入力端に供給される。Dフリップフロップ99の出
力が加算器101の一方の入力端に供給されるとともに
、スイッチ回路95のb個入力端に供給される。
スイッチ回路98の出力がDフリップフロップ100の
データ入力端に供給される。Dフリップフロップ100
の出力が加算器101の他方の入力端に供給されるとと
もに、スイッチ回路98のb個入力端に供給される。D
フリップフロップ99及び100のクロック入力端には
、クロック入力端子93から周波数4f0のクロックが
供給される。
加算器101の出力がDフリップフロップ102のデー
タ入力端に供給される。Dフリップフロップ102のク
ロック入力端には、クロック入力端子93から周波数4
f0のクロックが供給される。Dフリップフロップ10
2の出力が出力端子103から取り出される。
クロック入力端子92からのクロックがDフリップフロ
ップ104のデータ入力端子に供給される。Dフリップ
フロップ104の出力がDフリップフロップ105のデ
ータ入力端子に供給される。
Dフリップフロップ105の出力がDフリップフロップ
106のデータ入力端に供給される。Dフリップフロッ
プ104〜106のクロック入力端には、クロック入力
端子93から周波数4f3.のクロックが供給される。
Dフリップフロップ105の出力がスイッチ制御信号と
してスイッチ回路98に供給される。Dフリップフロッ
プ106の出力がスイッチ制御信号としてスイッチ回路
95に供給される。
入力端子91からは、第20図Cに示すように、ディジ
タル信号Ah 、Ax 、As・・・が供給される。
この入力端子91からのディジタル信号A、 、A2、
A3・・・が周波数(8/3)f、cのクロック(第2
0図A)の立ち上がりで、Dフリップフロップ94に取
り込まれる。Dフリップフロップ94からは、第20図
りに示すようなタイミングでディジタル信号A+ 、A
x 、A!・・・が出力される。
このDフリップフロップ94の出力がスイッチ回路95
のa側入力端に供給される。
クロック入力端子92に供給される周波数(8/3)f
、cのクロックは、第20図Aに示すように、デユーテ
ィ比が33%とされている。このクロックが第20図M
に示すように、インバータ97で反転される。この反転
された周波数(8/3)foのクロック(第20図M)
の立ち上がりで、Dフリップフロップ94からの出力デ
ータ(第20図M)がDフリップフロップ96に取り込
まれる。Dフリップフロップ96からは、第20図Mに
示すタイミングでディジタル信号A1、At 、As・
・・が出力される。このDフリップフロップ96の出力
がスイッチ回路98のa側入力端に供給される。
第20図り及び第20図Mに示すように、Dフリップフ
ロップ96から出力されるディジタル信号のタイミング
は、Dフリップフロップ94から出力されるディジタル
信号のタイミングに対して、(8/3)f、cで(1/
3)クロック分遅れている。
クロック入力端子92からの周波数(8/3)f sc
のクロック(第20図A)は、クロック入力端子93か
らの周波数4f、cのクロック(第20図M)の立ち上
がりでDフリップフロップ104に取り込まれる。Dフ
リップフロップ104からは第20図Gに示すような信
号が出力される。このDフリップフロップ104の出力
がクロック入力端子93からの周波数4f、cのクロッ
ク(第20図M)の立ち上がりでDフリップフロップ1
05に取り込まれる。Dフリップフロップ105からは
第20図Mに示すような信号が出力される。
Dフリップフロップ105の出力がクロック入力端子9
3からの周波数4f6.のクロック(第20図M)の立
ち上がりでDフリップフロップ106に取り込まれる。
Dフリップフロップ106からは第20図■に示すよう
な信号が出力される。
Dフリップフロップ105の出力(第20図M)により
、第20図Mに示すように、スイッチ回路98が切替え
られる。スイッチ回路98は、第20図Mに示すように
、Dフリップフロップ105の出力がローレベルの時に
はa側に切替えられ、Dフリップフロップ105の出力
がハイレベルの時にはb側に切替えられる。
Dフリップフロップ106の出力(第20図■)により
、第20図Jに示すように、スイッチ回路95が切替え
られる。Dフリップフロップ106の出力がローレベル
の時には、スイッチ回路95がa側に切替えられ、Dフ
リップフロップ106の出力がハイレベルの時には、ス
イッチ回路95がb側に切替えられる。
時点T0で、第20図Cに示すように、入力端子91に
データA、が供給されると、周波数(8/3)f、、で
1クロツク遅れた時点T+で、第20図りに示すように
、Dフリップフロップ94からデータA、が出力される
。このデータA、が周波数(8/3)f、cで更に(1
/3)クロック遅れた時点T2で、第20図Mに示すよ
うに、Dフリップフロップ96に取り込まれる。
周波数4f、cのクロック(第20図M)が立ち上がる
時点t、で、スイッチ回路95の出力がDフリップフロ
ップ99に取り込まれ、スイッ回路98の出力がDフリ
ップフロップ100に取り込まれる。
時点tlでは、第20図J及び第20図Mに示すように
、スイッチ回路95及びスイッチ回路98が共にa側に
切替えられている。したがって、第20図りに示すよう
に、Dフリップフロップ99には、この時Dフリップフ
ロップ94から出力されているデータA、が取り込まれ
る。また、第20図Mに示すように、Dフリップフロッ
プ100には、この時Dフリップフロップ96から出力
されているデータA、が取り込まれる。
周波数(8/3)f、cのクロックが立ち上がる時点T
、から、第20図りに示すように、Dフリップフロップ
94からデータA2が出力される。
これから(8/3)f、cのクロックで(1/3)クロ
ック遅れた時点T4から、第20図Mに示すように、D
フリップフロップ96からデータA2が出力される。
周波数4fscのクロック(第20図F)が立ち上がる
時点tzで、スイッチ回路95の出力がDフリップフロ
ップ99に取り込まれ、スイッ回路98の出力がDフリ
ップフロップ100に取り込まれる。
時点tgでは、第20図J及び第20図Kに示すように
、スイッチ回路95がa側に切替えられ、スイッチ回路
98がb側に切替えられている。したがって、第20図
りに示すように、Dフリップフロップ99には、この時
Dフリップフロップ94から出力されているデータA2
が取り込まれる。
また、第20図Mに示すように、Dフリップフロップ1
00には、Dフリップフロップ100に蓄えられていた
データA、が再び取り込まれる。
Dフリップフロップ99の出力とDフリップフロップ1
00の出力とが加算器101で加算される。Dフリップ
フロップ99からデータA2が出力され、Dフリップフ
ロップ100からはデータA1が出力されているので、
第20図Nに示すように、加算器101でデータ(At
 +A2 )が求められる。
周波数(8/3)f、cのクロックが立ち上がる時点T
、から、第20図りに示すように、Dフリップフロップ
94からデータA3が出力される。
周波数4f、cのクロック(第20図F)が立ち上がる
時点t3で、スイッチ回路95の出力がDフリップフロ
ップ99に取り込まれ、スイッ回路98の出力がDフリ
ップフロップ100に取り込まれる。
時点t3では、第20図J及び第20図Kに示すように
、スイッチ回路95がb側に切替えられ、スイッチ回路
98がa側に切替えられている。したがって、第20図
りに示すように、Dフリップフロップ99には、Dフリ
ップフロップ99に蓄えられていたデータAtが再び取
り込まれる。また、第20図Mに示すように、Dフリッ
プフロップ100には、この時スイッチ回路98から出
力されているデータA2が取り込まれる。
Dフリップフロップ99からデータA、が出力され、D
フリップフロップ100からはデータA2が出力される
ので、第20図Mに示すように、加算器101でデータ
2 A tが求められる。
反転された周波数(8/3)f、cのクロックが立ち上
がる時点T、から、第20図已に示すように、Dフリッ
プフロップ94からデータA3が出力される。
周波数4f、cのクロック(第20図F)が立ち上がる
時点t4で、スイッチ回路95の出力がDフリップフロ
ップ99に取り込まれ、スイッ回路98の出力がDフリ
ップフロップ100に取り込まれる。
時点t4では、第20図J及び第20図Kに示すように
、スイッチ回路95及びスイッチ回路98が共にa側に
切替えられている。したがって、第20図りに示すよう
に、Dフリップフロップ99には、この時スイッチ回路
95から出力されているデータA3が取り込まれる。ま
た、第20図Mに示すように、Dフリップフロップ10
0には、この時スイッチ回路98から出力されているデ
ータA、が取り込まれる。
Dフリップフロップ99からデータA3が出力され、D
フリップフロップ100からはデータA3が出力される
ので、第20図Nに示すように、加算器101でデータ
2A、が求められる。
周波数(8/3)f、cのクロックが立ち上がる時点T
、から、第20図りに示すように、Dフリップフロップ
94からデータA4が出力される。
反転された周波数(8/3)f、cのクロックが立ち上
がる時点T、から、第20図Eに示すように、Dフリッ
プフロップ94からデータA4が出力される。
周波数4f0のクロック(第20図F)が立ち上がる時
点t、で、スイッチ回路95の出力がDフリップフロッ
プ99に取り込まれ、スイッ回路98の出力がDフリッ
プフロップ100に取り込まれる。
時点tsでは、第20図J及び第20図Kに示すように
、スイッチ回路95がa側に切替えられ、スイッチ回路
9日がb側に切替えられている。したがって、第20図
りに示すように、Dフリップフロップ99には、この時
Dフリップフロップ94から出力されているデータA4
が取り込まれるまた、第20図Mに示すように、Dフリ
ップ70ツブ100には、Dフリップフロップ100に
蓄えられていたデータA、が再び取り込まれる。
Dフリップフロップ99の出力とDフリップフロップ1
00の出力とが加算器101で加算される。Dフリップ
フロップ99からデータA4が出力され、Dフリップフ
ロップ100からはデータA、が出力されているので、
第20図Nに示すように、加算器101でデータ(A3
 +A4 )が求められる。
以下、同様の動作が繰り返される。
第20図Nに示すように、加算器101からは、データ
(At +At ) 、2 At 、2 A3、(A5
+A4)・・・が順次得られる。この加算器101の出
力がDフリップフロップ102を介して、第20図0に
示すように取り出される。
c3.1ライン760画素のCCD撮像素子を用いた場
合の乗換フィルタの構成 第2図は、CCD撮像素子2としてlライン760画素
のものを用いた場合の構成を示すものである。この場合
には、入力端子91にサンプリング周波数4f、cのデ
ィジタル信号が供給される。
クロック入力端子92には、周波数4f、cのクロック
が供給される。スイッチ回!!95及び98はa側に固
定される。また、Dフリップフロップ96のクロック入
力端には、クロック入力端子92からの周波数4f、c
のクロックが供給される。他の構成は、前述のCCD撮
像素子2として1ライン510画素のものを用いた場合
の構成と同じである。
この場合には、入力端子91に、CCD撮像素子2から
のディジタル輝度信号B+ 、Bz 、Bs・・・が供
給される。第2図に示す乗換フィルタ84で、このディ
ジタル輝度信号B+ 、Bx 、B3・・・から、デー
タ(Bl +Bt )、(Bz十B、+)、(B3 +
E14 )・・・が順次形成される。このデータ出力は
、4f、cのディジタル信号を、伝達関数H(Z)が H(Z)= −(1+Z−1) なる特性のフィルタを介して取り出したものである。
第2図において、入力端子91に、第21図Bに示すよ
うなディジタル輝度信号113t 、 Bl 、B、・
・・が供給される。クロック入力端子92に、第21図
Aに示すように周波数4fscのクロックが供給される
。この入力端子91からのディジタル輝度信号が周波数
4f、cのクロック(第21図A)の立ち上がりで、D
フリップフロップ94に取り込まれる。Dフリップフロ
ップ94からは、第21図Cに示すようなタイミングで
ディジタル信号BI、Bt 、Bs・・・が出力される
このDフリップフロップ94の出力が周波数4f sc
のクロック(第21図A)の立ち上がりで、Dフリップ
フロップ96に取り込まれる。Dフリップフロップ96
からは、第21図りに示すようなタイミングでディジタ
ル信号B、 、B、 、B。
・・・が出力される。
第21図C及び第21図りに示すように、Dフリップフ
ロップ94の出力は、Dフリップフロップ96の出力に
対してlクロツタ遅延される。スイッチ回路95及び9
8は、第21図E及び第21図Fに示すように共にa側
に切替えられているので、このDフリップフロップ94
及び96の出力が周波数4f□のクロック(第21図A
)の立ち上がりで、Dフリップフロップ99及び100
にそれぞれ取り込まれる。
Dフリップフロップ99及び100からは、第21図G
及び第21図Hに示すようなタイミングでディジタル信
号B+ 、Bl 、Bs・・・が出力される。このDフ
リップフロップ99及び100の出力が加算器101で
加算される。これにより、第21図Iに示すように、デ
ータ(Bl +13. )、(Bg+Bs)、(Bs 
+Ba )・・・が順次形成される。このデータ(Bl
 +Bz )、(B、 +B、)、(B3 +B4 )
・・・が第21図Jに示すように、Dフリップフロップ
102を介して出力端子103から取り出される。
c4.Y分離回路の特性 第22図は、CCD撮像素子2として1ライン510西
素のものを用いた場合のY分離回路32の特性を示すも
のである。この場合には、前述したように、乗換フィル
タ84は、サンプリング周波数(8/3)f、cのディ
ジタル信号を周波数8f scでオーバーサンプリング
した信号に対して、伝達関数がH(Z)が H(Z)=    (1+22−1+22−1+Z−3
)なる特性となる。したがって、Y分離回路32全体で
は、第22図に示すような特性となる。第22図に示す
特性から分かるように、このY分離回路32では、低域
成分に折り返す(4/3)f、cの成分が除去されてい
る。
第23図は、CCD撮像素子2として1ライン510西
素のものを用いた場合のY分離回路32の特性を示すも
のである。この場合には、前述したように、乗換フィル
タ84は、サンプリング周波数4f、cのディジタル信
号に対して、H(Z)=−(1+Z弓) なる特性となる。したがって、Y分離回路32全体では
、第23図に示すような特性が得られる。
第23図に示す特性から分かるように、低域成分に折り
返す2f、cの成分を除去することができる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、1ライン510画素のCCD撮像素
子を用いた場合には、フリップフロップ96で位相の異
なる入力データが形成され、スイッチ回路95及び98
を制御して入力データ及び位相の異なる入力データ信号
と、前回までフリップフロップ99及び100にそれぞ
れ蓄えられていたデータとが選択的にフリップフロップ
99及び100にそれぞれ取り込まれる。そして、フリ
ップフロップ99及び100の出力が加算器101で加
算される。これにより、サンプリング周波数Cs/3f
sc)のディジタル信号をサンプリング周波数4f、c
と公倍数の関係にある周波数8f■でオーバーサンプリ
ングし、 H(Z)=−(1+22−1+22−”+Z−’)で示
す伝達関数のフィルタを介したのと等価な出力が得られ
る。
なお、周波数8f、cでオーバーサンプリングして、周
波数4f、cでリサンプルした時のデータを得るように
しているので、周波数8fscで動作させなければなら
ない部分は無く、高速素子を用いる必要がない。
また、スイッチ回路95及び98を固定させておけば、
1ライン760西素のCCD撮像素子2の出力を、 H(Z)= −(1+Z−’) なる特性のフィルタを介されたデータが得られる。
したがって、画素数の異なるCCD撮像素子2に対して
、共通なハードウェアを用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1ライン510画素のCCD撮像素子を用いた
場合の乗換フィルタの構成を示すブロック図、第2図は
1ライン760西素のCCD撮像素子を用いた場合の乗
換フィルタの構成を示すブロック図、第3図はこの発明
が適用できるビデオカメラの一例の全体構成を示すブロ
ック図、第4図はこの発明が適用できるビデオカメラに
おけるレンズ構成の説明に用いる側面図、第5図はこの
発明が適用できるビデオカメラにおける撮像素子の画素
配列の説明に用いる路線図、第6図はこの発明が適用で
きるビデオカメラにおけるオプティカルディテクタの説
明に用いるタイミング図、第7図はこの発明が適用でき
るビデオカメラにおけるオプティカルディテクタの構成
を示すブロック図、第8図はコアリングの説明に用いる
波形図。 第9図は高輝度圧縮の説明に用いる波形図、第10図は
露光検出エリアの説明に用いる路線図、第11図はニー
回路の説明に用いるグラフ、第12図はヒスト回路の説
明に用いる路線図及び波形図。 第13図は自動露光制御の説明に用いる機能ブロック図
、第14図はニー回路の制御の説明に用いるグラフ、第
15図はワンブツシュオートホワイトバランスの説明に
用いる路線図、第16図はY分離回路の説明に用いるス
ペクトラム図、第17図は1ライン510画素のCCD
撮像素子を用いた場合のY分離回路の構成を示すブロッ
ク図、第18図は1ライン760画素のCCD撮像素子
を用いた場合のY分離回路の構成を示すブロック図。 第19図は乗換フィルタの説明に用いる路線図。 第20図は1ライン510画素のCCD撮像素子を用い
た場合の乗換フィルタの説明に用いるタイミング図、第
21図は1ライン760画素のCCD撮像素子を用いた
場合の乗換フィルタの説明に用いるタイミング図、第2
2図はlライ2510画素のCCD撮像素子を用いた場
合のY分離回路の説明に用いる周波数特性図、第23図
は1ライン760画素のCCD撮像素子を用いた場合の
Y分離回路の説明に用いる周波数特性図である。 図面における主要な符号の説明 11ニオブテイカルデイテクタ。 32:Y分離回路、84:乗換フィルタ。 85:リサンプル回路。 94.96,99,100,102,104〜106:
Dフリップフロップ。 95.98:スイッチ回路。 101:加算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1のサンプリング周波数のディジタル信号を第2のサ
    ンプリング周波数に乗換えさせるとともに、上記第1の
    サンプリング周波数のディジタル信号に対して、所定の
    周波数特性を持たせるようにしたサンプリング周波数乗
    換フィルタ回路において、 入力された上記第1のサンプリング周波数のディジタル
    信号を所定量遅延させる遅延回路と、入力された上記第
    1のサンプリング周波数のディジタル信号を上記第2の
    サンプリング周波数のクロックで取り込む第1のフリッ
    プフロップと、上記遅延回路を介して所定量遅延された
    上記第1のサンプリング周波数のディジタル信号を上記
    第2のサンプリング周波数のクロックで取り込む第2の
    フリップフロップと、 上記第1のフリップフロップの出力と上記第2のフリッ
    プフロップの出力とを加算する加算回路と、 上記第1のサンプリング周波数と上記第2のサンプリン
    グ周波数との公倍数の関係にある周波数で上記第1のサ
    ンプリング周波数のディジタル信号をオーバーサンプリ
    ングし、これを所定の周波数特性のフィルタを介し、上
    記第2のサンプリング周波数でリサンプルしたのと等価
    な出力が上記加算回路から得られるように、上記第1及
    び第2のフリップフロップの入力を制御する制御回路と
    を備えるようにしたことを特徴とするサンプリング周波
    数乗換フィルタ。
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