JPH0324950A - 模様付樹脂積層成形品及びその製造方法 - Google Patents

模様付樹脂積層成形品及びその製造方法

Info

Publication number
JPH0324950A
JPH0324950A JP1161152A JP16115289A JPH0324950A JP H0324950 A JPH0324950 A JP H0324950A JP 1161152 A JP1161152 A JP 1161152A JP 16115289 A JP16115289 A JP 16115289A JP H0324950 A JPH0324950 A JP H0324950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
pattern
molded product
frp
resin concrete
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1161152A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0624817B2 (ja
Inventor
Katsuhiko Ikeda
克彦 池田
Tomoaki Yogo
余合 倫明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP1161152A priority Critical patent/JPH0624817B2/ja
Publication of JPH0324950A publication Critical patent/JPH0324950A/ja
Publication of JPH0624817B2 publication Critical patent/JPH0624817B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利川分野) この発明は浴槽,カウンター,浴槽エプロン等の模様付
捌脂積層威形品及びその製造方法に関する. (発明の背″J:そ) これら浴槽等の模様付樹脂積層或形品には種々形態のも
のがあるが、従来の樹脂yip戊形品は、深み感のない
ものであったり、模様の継目が表而から見えたりするな
ど、何れも十分満足のできるものではなかった. (,i!!題を解決するための第一手段)本発1JIの
樹脂積層威形品はこのようなa題を解決するために案出
されたものであり、その要旨は,表而の透明ないし半透
明のゲルコート層と、該ゲルコート層より下層のレジン
コンクリートrと,裏面のFRP/<,ク層とを有し,
且つ該レジンコンクリート層とFRPバック層との間に
、織k若レ〈は不織布に模様を印刷して成る模様層若し
くは天然石の粉砕粒を含イiする模様層が形成されて成
ることにある. (第一解決手段の作用及び効果) 本発明の樹脂積層成形品においては、レジンコンクリー
ト層の裏面側に模採層が形威され、表面の透明ないし半
透明のゲルコー1・層及びレジンコンクリート層を透か
して,かかる模様層が表而に現われる.而して透明ない
し半透明のゲルコート層及びレジンコンクリート層から
くる深み感と、その内部の深い位置に配された模様層と
が相俟って,従来にない芙説,高級感が得られる.しか
も本発明の樹脂積層威形品は、模様層がレジンコンクリ
ート層の裏面側に配されているために,模様層を継ぎ合
せた場合にもその継目が表面から見分け難く,かかる継
目等に基づく外観品質の低下の問題を回避できる. 本発明において、所定模様を印刷して成る織布若しくは
不織布を以て模様層を構成する場合には、様々なパター
ンの模様を容易に形成することができ、また天然石の粉
砕粒にて模様層を構成する場合には,樹脂積層威形品に
対して天然石調の模様を付l、することができる。
(lJ1!題を解決するための第二F段)本願の第二の
解決手段は−1;記樹脂積層成形品の製逍方法に係るも
のであって、その要冒は、裏廂のFRP八ツク層の表而
側に織布若しくは不織春に模様を印刷して成る模様層若
しくは天然石の粉砕粒を含4fする模様層を張り付けた
状態において、.IIJFRPバック層と別途に成形し
た表面のゲルコート層若しくは該ゲルコート層に積層し
た他,lflとの間にレジンコンクリート層を積層成形
し、l)一つその或形時に該模様層を成形品中に一体に
融合させることにある. (第二解決f−段の作用及び効果) 木方法によれば上記ゲルコート層,レジンコンクリート
層,FRPバック屑を有する樹脂積層成形品を成形する
と同時に、そのレジンコンクリート屑とFRPパック層
との間に上記模様層を容易に形成することができ、I1
つかかる模様層を成形品内部においてこれに一体に融合
させることができる. (実施例) 次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する. 第1図において、10は模様付樹脂積層成形品としての
浴槽で,上縁のf”?iiffi’ill12,側壁部
l4及び底部l6を有しており、その底jllll6に
模様18が施してある.第2図はその底部l6の断面構
造を示したものであって、図示のようにこの浴槽10は
、厚みが0.3〜0.8■程度の透明ないし半透明のゲ
ルコート層2 0 . 1”iみが0.5〜1.5mm
程度の透明ないし″I:透明のFRP肘22.厚みがl
O鰺鵬程度のレジンコンクリート層24及び裏向の淳み
がl.O〜2.0mm程度の着色FRPバック層26と
を有しており、そのレジンコンクリート層24とFRP
バック層26との間に模様層28が形成されている. ゲルコート層20は、浴槽lOにおける表向の平滑性,
艶,耐水性,耐熱性を確保する働きを虞し、また第二層
としてのFRP層22は、耐熱性.耐水性.強度Tを確
保するための居で,ガラス繊雑に液状不飽和ポリエステ
ル捌脂を含浸させて硬化させた居である.このFRP層
22は熱的変化に強く、木の侵入を防+hする働きを4
1する他、着色FRP/<ック層26と共にサンドイッ
チ4li逍を形成して剛性を発現し、浴槽10の耐久強
度,輪送時の必要強度.成形時の必要強度を確保する. レジンコンクリート屠24は、樹脂中に無機或いはイJ
411の充填材を含4Tさせて成る層で、このレジンコ
ンクリート屑24により浴槽lOに対して質感,重Jj
感.X性等が付午される.一方裏面の着色FRPバック
層26は、隠蔽層としての働きをイ■〜表而側から浴槽
全体が透けて見えるのを防出する崗きをイiする他.F
FLP肘22と共に強度を受け持つ. 一方模様屑28は、本例では織布若しくは不織4jに模
様(ここでは魚の模様)を印刷して成るものである. 本例の浴槽ioの場合、ゲルコート層20,FRP居2
2,レジンコンクリート層24がイI+1れも透明ない
し半透明であるために、表面側よりレジンコンクリート
層24の深部まで見透かすことができ、しかもその深部
において模様層28が配置・形成されているため、浴槽
10に質感,g1厚感が付与されるのみならず模様自体
が深みのあるものとなって優れた美観が得られ、高級感
が醸し出される. また模様屑28がレジンコンクリート層24の奥部、厳
密には1/ジンコンクリート層24とFRPバック屠2
6との間に形成されているために、模様の継目や模様を
構成する布の外周縁部が周辺の本体樹脂部分より′ji
離して見えず,このため模様部分が成形品に一体に融合
して美観の向上に寄8する. 次に本例の浴槽10の具体的製造方法の−例を第3図に
基づいて説明する, 先ず雄型30の表面にゲルコート層20を成形してこれ
を硬化させ、次いでその上にFRPfi22を積層成形
してこれを硬化させる.一方これとは別に.Fめ成形し
たFRPバ7ク層26の底部に1;記模様を印刷して成
る織布若しくは不織春32を啜り付け、これを雌型34
の凹所内に嵌め入れる.次に一定量の液状レジンコンク
リート材料36を雌型34の側に流し込んだ」二で、雄
型30と#型34とを型合せし、レジンコンクリート材
料36をそれらJQ!30.34の間に形成される空所
内に充満させる.その後これを加熱して硬化させ、しか
る後に雄型30と雌型34とを分離して、成形品を脱型
する.これにより樹脂積層成形品としての上記浴Iif
J10が得られる. 木力法によれば、模様層28を周辺の樹脂本体に一体に
融合させることができ、しかもこの模様層28は肉厚の
〃いレジンコンクリート層24の裏側に形成されるため
、従って例えば第1図に示す魚の模様を底部l6に施し
た場合において、その魚模様を印刷した春が周辺よりF
L離して見えるのをUj ILできる. 以Lの他、本例の方法によれば各製品もに均等な模様を
形或できる外,側壁面等縦の面に対しても底面と同様に
迂つ任意の位置に模様を形成することができ、作業もf
mtr1であるなど種々利点が生ずる. 以−L本発明の実施例を詳述したが,本発1Iはその他
の形態・態様で構成・実施可ず七である.例えばゲルコ
ート層20の下側の透明ないし半透11のFRP層22
は場合によって省略することができるし、また上例では
FRPバック附26をtめ成形した後これを雌型34に
嵌め入れるようにしているが、これを雌型34の成形面
Lに直接成形することも可能である. 更に本発明をE記浴槽以外のカウンター.浴槽エプロン
その他の樹脂積層成形品に対して適用することも可能で
あるし,また−L記例示した模様はあくまで本発明の一
例であり、本発明においては他の種々模様を施すに際し
て適用することがnT (#.であるなど、その上旨を
逸脱しない範囲において、当業名の知識に基づき様々な
変更を加えた形態●態様で構威●実施可能である.
【図面の簡単な説明】
第1因及び第2図は未発1!1の−実施例である浴槽の
f面図及び要部断面図であり、第3間はその浴槽の製造
方法の工程説明図である. 10:浴槽   20:ゲルコート居 22 : FRP層 24:レジンコンクリート屑26
:FRPバック!9   28:模様屑30:雄型  
      34 :@型第 3 閃

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面の透明ないし半透明のゲルコート層と、該ゲ
    ルコート層より下層のレジンコンクリート層と、裏面の
    FRPバック層とを有し、且つ該レジンコンクリート層
    とFRPバック層との間に、織布若しくは不織布に模様
    を印刷して成る模様層若しくは天然石の粉砕粒を含有す
    る模様層が形成されて成る模様付樹脂積層成形品。
  2. (2)裏面のFRPバック層の表面側に織布若しくは不
    織布に模様を印刷して成る模様層若しくは天然石の粉砕
    粒を含有する模様層を張り付けた状態において、該FR
    Pバック層と別途に成形した表面のゲルコート層若しく
    は該ゲルコート層に積層した他層との間にレジンコンク
    リート層を積層成形し、且つその成形時に該模様層を成
    形品中に一体に融合させることを特徴とする模様付樹脂
    積層成形品の製造方法。
JP1161152A 1989-06-23 1989-06-23 模様付樹脂積層成形品及びその製造方法 Expired - Lifetime JPH0624817B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1161152A JPH0624817B2 (ja) 1989-06-23 1989-06-23 模様付樹脂積層成形品及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1161152A JPH0624817B2 (ja) 1989-06-23 1989-06-23 模様付樹脂積層成形品及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0324950A true JPH0324950A (ja) 1991-02-01
JPH0624817B2 JPH0624817B2 (ja) 1994-04-06

Family

ID=15729584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1161152A Expired - Lifetime JPH0624817B2 (ja) 1989-06-23 1989-06-23 模様付樹脂積層成形品及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0624817B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2688742A1 (fr) * 1992-03-20 1993-09-24 Carbon Pierre Tapis de sol amovible pour utilisation dans des vehicules divers.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2688742A1 (fr) * 1992-03-20 1993-09-24 Carbon Pierre Tapis de sol amovible pour utilisation dans des vehicules divers.

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0624817B2 (ja) 1994-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04305420A (ja) 層状物品の製造方法及び該方法による層状物品
US4952462A (en) Decorative panels and methods of making the same
JPS63135214A (ja) 装飾成形品の製造方法
JPH0324950A (ja) 模様付樹脂積層成形品及びその製造方法
US3379603A (en) Cast plastic laminates and cast plastic articles of manufacture
JPH0624735B2 (ja) 模様付樹脂積層成形品の製造方法及び模様付樹脂積層成形品
CN104093539A (zh) 实施平面-台盆组件的方法和由该方法得到的平面-台盆组件
JP3868142B2 (ja) 多色成形体の成形方法
JPH0152168B2 (ja)
JPS63135213A (ja) 装飾成形品の製造方法
JPH0745134B2 (ja) 模様付樹脂積層成形品の製造方法及び模様付樹脂積層成形品
JPH07241916A (ja) 強化プラスチック成形品およびその製造方法
JPS6038273B2 (ja) 模様付成形体
KR100748104B1 (ko) 욕실용 용기의 제조방법
JPS5840960Y2 (ja) ガラス繊維強化プラスチツク溶槽
JP2002192542A (ja) Frp成形品の製造方法
JPH0535255U (ja) 樹脂成形品
JPS6318491B2 (ja)
JP4072758B2 (ja) 樹脂成形品及びその製造方法
JPS6328774B2 (ja)
GB2275438A (en) Process for producing an multicoloured article or material
JPH0335542Y2 (ja)
JPH03221439A (ja) 模様付積層成形体
JPS6336931B2 (ja)
JPS6114424Y2 (ja)