JPH03249306A - 汽力発電装置 - Google Patents
汽力発電装置Info
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- JPH03249306A JPH03249306A JP4595790A JP4595790A JPH03249306A JP H03249306 A JPH03249306 A JP H03249306A JP 4595790 A JP4595790 A JP 4595790A JP 4595790 A JP4595790 A JP 4595790A JP H03249306 A JPH03249306 A JP H03249306A
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- Japan
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- turbine
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- Pending
Links
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- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Control Of Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明はボイラ１缶に対し、タービン複数機で構成され
る汽力発電装置に関する。
る汽力発電装置に関する。
（従来の技術）
第２図は従来のボイラ１缶、タービン２機の発電設備を
示す。通常運転時、特に高負荷運転時には、給水ライン
２より送られた給水はボイラ１で加熱、蒸発、昇温後、
主蒸気管３及び３′、主蒸気止め弁４及び４′、蒸気加
減弁５及び５′を通り、蒸気タービン６及び６′に通気
される。
示す。通常運転時、特に高負荷運転時には、給水ライン
２より送られた給水はボイラ１で加熱、蒸発、昇温後、
主蒸気管３及び３′、主蒸気止め弁４及び４′、蒸気加
減弁５及び５′を通り、蒸気タービン６及び６′に通気
される。
一方、低負荷運転時、又は一方の蒸気タービンを検査す
る必要がある場合には、一方のタービンを停止し、１台
のタービンで運転を行う。たとえば蒸気加減弁５′、主
蒸気止め弁４′を閉め、蒸気タービン６′を停止する。
る必要がある場合には、一方のタービンを停止し、１台
のタービンで運転を行う。たとえば蒸気加減弁５′、主
蒸気止め弁４′を閉め、蒸気タービン６′を停止する。
この停止した蒸気タービン６′を再起動する。主蒸気
止め弁４′、蒸気加減弁５′を開は主蒸気ライン３′か
ら蒸気を蒸気タービン６′に通気することによって行わ
れる。
止め弁４′、蒸気加減弁５′を開は主蒸気ライン３′か
ら蒸気を蒸気タービン６′に通気することによって行わ
れる。
般に停止しているタービンに起動時、蒸気を通気する場
合には、タービンの停止状態すなわち通気時のタービン
メタル温度に適した温度の蒸気を通気する必要がある。
合には、タービンの停止状態すなわち通気時のタービン
メタル温度に適した温度の蒸気を通気する必要がある。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、上述の従来技術では、蒸気タービン６は
すでに運転されており、主蒸気温度もほぼ定格温度に保
たれているため、停止している蒸気タービン６′には高
温の蒸気が通気されることになる。蒸気タービン６′の
停止時間が短い場合はタービンメタル温度が高いため問
題ないが、停止時間が長い場合には、タービンメタル温
度が低くなっているため、ミスマツチ温度（主蒸気温度
−タービンメタル温度）が大きすぎタービンを起動でき
なくなる。
すでに運転されており、主蒸気温度もほぼ定格温度に保
たれているため、停止している蒸気タービン６′には高
温の蒸気が通気されることになる。蒸気タービン６′の
停止時間が短い場合はタービンメタル温度が高いため問
題ないが、停止時間が長い場合には、タービンメタル温
度が低くなっているため、ミスマツチ温度（主蒸気温度
−タービンメタル温度）が大きすぎタービンを起動でき
なくなる。
本発明の目的は、停止している蒸気タービンがいかなる
状態においても再起動を容易にする事にある。
状態においても再起動を容易にする事にある。
（：ｓ題を解決するための手段）
本発明は上記目的を達成するものであって、過熱器を有
する１缶のボイラと、このボイラで発生した蒸気によっ
て選択的に駆動される複数の蒸気タービンとを具備する
汽力発電装置において、ボイラの過熱器の少なくとも一
部をバイパスして蒸気タービンの少なくとも一つに蒸気
を送る過熱器バイパスラインが配設され、この過熱器パ
イパスラインにはバイパス弁および減温器が配設されて
いることを特徴とするものである。
する１缶のボイラと、このボイラで発生した蒸気によっ
て選択的に駆動される複数の蒸気タービンとを具備する
汽力発電装置において、ボイラの過熱器の少なくとも一
部をバイパスして蒸気タービンの少なくとも一つに蒸気
を送る過熱器バイパスラインが配設され、この過熱器パ
イパスラインにはバイパス弁および減温器が配設されて
いることを特徴とするものである。
（作用）
蒸気タービン１機が通常運転中に他の蒸気タービンを起
動する場合、起動する蒸気タービンへ供給する蒸気の温
度を容易に調節することができる。
動する場合、起動する蒸気タービンへ供給する蒸気の温
度を容易に調節することができる。
（実施例）
第１図に本発明の一実施例を示す。第１図において７，
７′は主蒸気隔離弁、８，８′は主蒸気隔離弁バイパス
弁、９，９′は逆止弁、１０．１０’は過熱器バイパス
弁、１１．．１１’は減温器、１２．１２’はスプレー
調整弁、１３はスプレーラインである。
７′は主蒸気隔離弁、８，８′は主蒸気隔離弁バイパス
弁、９，９′は逆止弁、１０．１０’は過熱器バイパス
弁、１１．．１１’は減温器、１２．１２’はスプレー
調整弁、１３はスプレーラインである。
本系統において、蒸気タービン６が通常運転時、蒸気タ
ービン６′を起動する場合、過熱器バイパス弁１０′
を除々に開は目的の温度になるようにスプレー弁１２
′を介して減温器１１′に冷却水を送り蒸気温度を調整
し、主蒸気止め弁４′、蒸気加減弁５′を開は蒸気ター
ビン６′に通気する。タービンメタルの温度がある程度
上昇した後、主蒸気隔離弁バイパス弁８′を開は主蒸気
ライン３′よりの蒸気とバイパス弁１０′ よりの蒸気
を混合させて蒸気温度をさらに上げる。タービンメタル
温度が定格主蒸気温度を許容できるまで上昇した後、主
蒸気隔離弁７′を全開、バイパス弁１０′を全閉して通
常運転に移行する。
ービン６′を起動する場合、過熱器バイパス弁１０′
を除々に開は目的の温度になるようにスプレー弁１２
′を介して減温器１１′に冷却水を送り蒸気温度を調整
し、主蒸気止め弁４′、蒸気加減弁５′を開は蒸気ター
ビン６′に通気する。タービンメタルの温度がある程度
上昇した後、主蒸気隔離弁バイパス弁８′を開は主蒸気
ライン３′よりの蒸気とバイパス弁１０′ よりの蒸気
を混合させて蒸気温度をさらに上げる。タービンメタル
温度が定格主蒸気温度を許容できるまで上昇した後、主
蒸気隔離弁７′を全開、バイパス弁１０′を全閉して通
常運転に移行する。
本発明によれば、ボイラ１缶、タービン１機が運転中に
、停止しているもう１機のタービンを再起動する場合に
も、このタービンへの蒸気温度を容易に調整できるため
、最適なミスマツチ温度で起動が可能となる。
、停止しているもう１機のタービンを再起動する場合に
も、このタービンへの蒸気温度を容易に調整できるため
、最適なミスマツチ温度で起動が可能となる。
第１図は本発明に係る汽力発電装置の一実施例の系統図
、第２図は従来の汽力発電装置の系統図である。 １・・・ボイラ ２・・・給水ライン３．３′
−・・主蒸気ライン ４．４′・・・主蒸気止め弁 ５，５′・・蒸気加減弁
６．６′・・・蒸気タービン ７．７′・・・主蒸気隔離弁 ８．８′・・主蒸気隔離弁バイパス弁 ９．９′・・逆止弁 １０．１０’・・過熱器バイパス
弁１１、１１’・・減温器 １２．１２’・・・スプレ
ー調整弁１３・・・スプレーライン
、第２図は従来の汽力発電装置の系統図である。 １・・・ボイラ ２・・・給水ライン３．３′
−・・主蒸気ライン ４．４′・・・主蒸気止め弁 ５，５′・・蒸気加減弁
６．６′・・・蒸気タービン ７．７′・・・主蒸気隔離弁 ８．８′・・主蒸気隔離弁バイパス弁 ９．９′・・逆止弁 １０．１０’・・過熱器バイパス
弁１１、１１’・・減温器 １２．１２’・・・スプレ
ー調整弁１３・・・スプレーライン
Claims (1)
- 過熱器を有する１缶のボイラと、このボイラで発生した
蒸気によって選択的に駆動される複数の蒸気タービンと
を具備する汽力発電装置において、上記ボイラの過熱器
の少なくとも一部をバイパスして上記蒸気タービンの少
なくとも一つに蒸気を送る過熱器バイパスラインが配設
され、この過熱器バイパスラインにはバイパス弁および
減温器が配設されていることを特徴とする汽力発電装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4595790A JPH03249306A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 汽力発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4595790A JPH03249306A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 汽力発電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03249306A true JPH03249306A (ja) | 1991-11-07 |
Family
ID=12733749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4595790A Pending JPH03249306A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 汽力発電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03249306A (ja) |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP4595790A patent/JPH03249306A/ja active Pending
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