JPH03248137A - インスタント写真装置 - Google Patents

インスタント写真装置

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JPH03248137A
JPH03248137A JP4619390A JP4619390A JPH03248137A JP H03248137 A JPH03248137 A JP H03248137A JP 4619390 A JP4619390 A JP 4619390A JP 4619390 A JP4619390 A JP 4619390A JP H03248137 A JPH03248137 A JP H03248137A
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JP
Japan
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negative film
positive sheet
sheet assembly
positive
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP4619390A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ozaki
尾崎 弘二
Masahiro Ishikawa
石川 正洋
Harumitsu Masuko
益子 晴光
Takashi Seto
隆 瀬戸
Kazuhisa Takahashi
和久 高橋
Fumihiko Hoshi
文彦 星
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はネガフィルムとポジシートを組み合わせで使用
するピールアパート式のインスタント写真装置に関し、
より詳細には、−旦、装置内部の待機位置に設定したポ
ジシートアッセンブリーを、未使用のまま装置外部へ取
り除く場合の利便性を向上させたインスタント写真装置
に関する。
〔従来の技術〕
ピールアパート式のインスタント写真装置では、ネガフ
ィルムとポジシートを組み合わせて使用する。ピールア
パート式のカメラ(インスタント写真装置)においては
、使用するサプライ(ネガフィルム及びポジシート)が
小サイズであるため、予めネガフィルムとポジシートを
組み合わせて、パックフィルムとして用いている。
ところが、インスタント写真装置のサイズが大きくなる
と、ネガフィルムとポジシートとをパックフィルムとし
て使用した場合、パックフィルムのサイズが大きくなる
ため、取扱性が悪くなり、実用的でなくなるという欠点
がある。このため、比較的大きなサプライを使用するイ
ンスタント写真装置においては、ネガフィルムとポジシ
ートとを分けて、それぞれ独立した状態で装置へ載置す
る方法が採用されている。
一方、サプライの種類としては、フィルム怒度の違いや
、使用する用途等によって、・例えば、印刷原稿用の硬
調タイプ、写真原稿用の軟調タイプ、OHP用のトラン
スペアレンジ−タイプ(T/P)、或いは、白黒用、カ
ラー用のタイプ等がある。これらのサプライは、それぞ
れ専用のネガフィルムとポジシートとを組み合わせて最
適画像を得られるように構成されている。このため、こ
れらサプライの組み合わせを誤らずに使用することが大
切である。
このようにして用いられるポジシートは、通常、現像剤
を封入したボンドや、延展後の余剰現像剤を留めて置く
トラップマスク等の付属部品を付設したポジシートアッ
センブリーのかたちで用いられる。また、−船釣に、ネ
ガフィルムはロールタイプでカートリッジに装填され、
インスタント写真装置内にセットされている。
このようなピールアパート式のインスタント写真装置で
は、ネガフィルムの露光プロセスを実行後、次の現像プ
ロセスへスムーズに移行するために、現像ローラの近傍
でポジシートアッセンブリーを待機させることが望まし
い。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、ポジシートアッセンブリーを現像ローラ
の近傍まで搬送して待機させる構成とした場合、−度、
ポジシートアッセンブリーを挿入した後、複写処理を中
止をしたいときは、カバー等を開けて、現像ローラ近傍
の待機位置に停止しているポジシートアッセンブリーを
取り出さなければならないため、複写の中止時の後処理
が面倒となるという問題点があった。
また、操作者が手操作でポジシートアッセンブリーを取
り出さなければならないため、ポジシートアッセンブリ
ーを取り出す際に、ポジシートアッセンブリーを傷めて
駄目にしたり、現像剤を封入したボッドを破損して装置
内を汚損する恐れがあるという問題点もあった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、ポジシー
トアッセンブリーを傷つけて駄目にしたり、装置内を汚
損することなく、容易に複写中止時の後処理が行えるこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記の目的を達成するため、ネガフィルムとポ
ジシートを組み合わせて使用するピールアパート式のイ
ンスタント写真装置において、ポジシートアッセンブリ
ーの自動排出指令を入力する入力手段と、所定の待機位
置に停止しているポジシートアッセンブリーを、装置外
部へ搬送して排出する搬送手段と、入力手段の自動排出
命令に基ツいて、搬送手段を駆動して、ポジシートアッ
センブリーの自動排出制御を実行する制御手段とを備え
たインスタント写真装置を捷供するものである。
〔作用〕
本発明のインスタント写真装置において、複写を中止す
るために、入力手段を介して操作者が自動排出指令を入
力すると、制御手段は、該自動排出指令に基づいて、搬
送手段を制御して、現像ローラ近傍の待機位置に停止し
ているポジシートアッセンブリーを装置外部へ排出する
〔実施例〕
以下、本発明のインスタント写真装置の一実施例を図面
に基づいて、■ポジシートアッセンブリーの構成、■ネ
ガフィルム及びネガフィルムカートリッジの構成、■装
置全体の構成、■概略ブロック図、■駆動系の役割及び
レイアウト■各センサの役割及びレイアウト、■操作部
、■制御回路の構成、■制御部の制御動作の順に説明す
る。
■ポジシートアッセンブリーの構成 本実施例では、ポジシート(受像シート)に現像剤を封
入したボンドや、延展後の余剰現像剤を留めて置くトラ
ップマスク等の付属部品を付設してポジシートアッセン
ブリーとして使用する。
第1図(a)、 (b)、 (C)は、ポジシートアッ
センブリー100の構成を示し、ポジシートアッセンブ
リー100は、ポジシート101の受像面側の先端部に
貼り付けられた黒色のリーダー102と、現像剤103
aを収納してリーダー102の上に貼り付けられたボン
ド103と、ポジシート101の画像領域(同図(a)
のaXbの領域)の端部の画像を良好なものにするため
に配設された先端マスク1041両サイドマスク105
.及び、トラップマスク106と、両サイドマスク10
5上に貼り付けられたレール部材107とから構成され
る。
詳細は後述するが、ボンド103から流出した現像剤1
03aは、レール部材107及び両サイドマスク105
の厚さとほぼ同一の厚みで均一にポジシート101上に
延展できる構成である。
リーダー102には、ポジシート101の種類を識別す
るためのポジシート種類識別コードが3つのマーク部M
l;M2.M3によって形成されている。具体的には、
マーク部Ml、M2.M3は、パンチ等によって穴を設
けて、該大の有無の組み合せによってポジシート種類識
別コードを形成する。
■ネガフィルム及びネガフィルムカートリッジの構成 本実施例では、第2図(a)、 (b)に示すように、
ロール状に巻かれたネガフィルム200を用いる。
ネガフィルム200は、長尺(例えば、36枚分撮影可
能)の感光性帯状材から成り、潜像形成面(感光面)内
側にしてロール状に巻かれて、第2図回に示すように、
ネガフィルムカートリッジ201に収納される。
ネガフィルムカートリッジ201は、ロール状ネガフィ
ルム200を包含する円筒形状に樹脂成形されており、
成形及びネガフィルム200の装填が容易に行なえるよ
うにするため、軸線を含み平面に2分割された構成であ
る。
同図(イ)、(e)に示すように、分割されたネガフィ
ルムカートリッジ(上容器201a及び下容器201b
)の分割部分には、それぞれ結合のための嵌合部202
及び203と、ネガフィルム200を繰り出すためのネ
ガ誘導部204及びネガ繰出部205とが形成されてい
る。嵌合部202及び203は、嵌合部202が嵌合部
203を覆い包む形で形成され、外乱光が進入してネガ
フィルム200が感光するのを防く。同様に、ネガ繰出
部205からの外乱光を防くため、ネガ誘導部204の
内側に一端を上容器201aに貼り付けされ、他端を自
身の弾性力でネガフィルム200に接触した遮光用弾性
部材(例えば、マイラーに植毛布を貼り付けしたもの)
206が配設されている。
ネガフィルムカートリッジ201にネガフィルム200
を収納する際は、下容器201bを設置し、その中にロ
ール状のネガフィルム200の先端部がネガ繰出部20
5から数mm程度外側にでるように載置する。その後、
上容器201aを被せて、嵌合部202及び203を嵌
合させて、上下容器201a、201bの結合を行う。
尚、下容器201b下部にはネガフィルムカートリッジ
201を装置本体の定位置に確実に装着するための足2
07が設けられている。
また、容器201aの側面には、ネガフィルム200の
種類等を示すマーク部M4. M5. M6(ネガフィ
ルム種類識別コード)が配設されている。
更に、ネガ誘導部204には、同図(e)に示すように
、ネガフィルム200を引き出す引出しローラ対312
と嵌合する切欠部210が設けられており、ネガフィル
ムカートリッジ201を装置本体に装着した際に、引出
しローラ対312によってネガフィルム200が確実に
ニップされる構成となっている。
■装置全体の構成及び動作 第3図はピールアパート式インスタント写真フィルムを
用いるインスタント写真装置の全体構成を示し、大別し
て、原稿面を走査しながら照明光を照射し、所定位置(
露光面)に結像させる光学系ユニット301と、該所定
位置にネガフィルム200を搬送・露光させ、更に、ポ
ジシートアッセンブリー100と位置合わせして重ね、
その間に現像剤を延展させ、ポジシートアッセンブリー
100に画像を転写形成する搬送ユニット302とから
構成される。
光学系ユニット301は、コンタクトガラス303と、
第1ミラー及び光源からなる第1走行体304と、第2
ミラー及び第3ミラーからなる第2走行体305と、レ
ンズ306.第4ミラ及び、第5ミラーからなる第3走
行体307と、第6ミラー308とから構成される。
ここで、第1走行体304に含まれる光源には蛍光灯3
73(詳細は後述する)が用いられ、コンタクトガラス
303に下向きに置かれた原稿をコンタクトガラス30
3と平行に走査しながら照射する。このとき第2走行体
305が第1走行体304の1/2の速度で同方向に走
査されることにより、光路長が一定に保たれている。
また、レンズ306及び第3走行体307の移動によっ
て、変倍時の倍率及び共役長の調整を行う構成である。
原稿反射光は、図示の如く、第1.第2.及び。
第3ミラーで反射され、更に、レンズ306.第4、第
5.第6ミラーを経て、露光位置Aでスリット露光され
る。
搬送ユニット302は、感光性のネガロールフィルム(
ネガフィルム200)繰出部と、繰り出されたネガフィ
ルム200をカットするネガフィルムカッタ部と、ネガ
フィルム200を搬送・露光するネガフィルム搬送・露
光部と、ポジシートアッセンブリー搬送部と、現像部と
から構成される。
以下、ネガフィルム200(図示せず)の搬送動作を説
明して、ネガロールフィルム繰出部、ネガフィルムカッ
タ部、ネガフィルム搬送・露光部の構成を詳細に示す。
ネガフィルムカートリッジ201内にロール状に収納さ
れたネガフィルム200は、引き出しローラ対312a
、312bにより、回転刃313a及び固定刃313b
の間を通過してガイド板314上に搬送され、中間ロー
ラ対315a315bに送られる。搬送されたネガフィ
ルム200の先端が露光位置AのセンサS1により検知
された時(或いは、検知してから所定時間後)第1走行
体304及び第2走行体305が走査を開始し、ネガフ
ィルム200が中間ローラ対315a、315bにニッ
プされてから、ガイド。
板314上の露光位置Aで露光・潜像形成が実行される
ここで、露光・潜像形成時のネガフィルム200の搬送
速度を■8、第1走行体304の走行速度を■1、コピ
ー倍率をmとしたすると、ネガフィルム200の搬送速
度VNは、 V+ =  VN X  17m の関係で制御される。
露光位置Aはスリット領域にわたりフラット面であり、
且つ、引き出しローラ対312a312 b、及び、中
間ローラ対315a、315bのニップ高さと同−或い
はそれより高く設けられている。更に、中間ローラ対3
15a、315bと引き出しローラ対312a、3.1
2bの周速はほぼ同一で、ネガフィルム200がセンサ
S1により検知されてから所定時間後(中間ローラ対3
15a、315bにニップされた後、若しくは、露光が
開始されるタイミング)、引き出しローラ対312a、
312bの駆動が停止され、適当な負荷を持ってフリー
となる。この結果、ネガフィルム200を露光位置A上
で引っ張り気味に、且つ、ガイド板314上に密着され
た状態で搬送することかでき、ネガフィルム200面上
までの光路長と搬送速度を一定に保つことができる。
一定長にわたり露光・潜像形成されたネガフィルム20
0は一旦停止され、その後、回転刃313aが固定刃3
13bに接触しながら回転することにより、シート状に
切断される。上記ネガフィルム200の停止タイミング
はセンサS1がネガフィルム200の先端を検知してか
らの時間りをカウントすることにより決定される。
切断されたネガフィルム200は、ローラ対316a、
316b、及び、ガイド部材317により約180°方
向転換された後、ガイド板318a、318bによって
導かれ、更に、ローラ320によって、その先端部分が
ローラ対321 (ここでは、停止状態)に突き当たる
まで搬送される。
次に、ポジシートアッセンブリー100の搬送動作を説
明して、ポジシートアッセンブリー搬送部の構成を詳細
に示す。実際は、このポジシートアッセンブリー100
の搬送動作が、前述したネガフィルム200の搬送・露
光・切断動作の前に実施される。
ポジシートアッセンブリー100は、ネガフィルム20
0と異なり感光性がないため、装置外部から挿入できる
。本実施例のインスタント写真装置では、ポジシートア
ッセンブリー100を装置本体右下のガイド板311に
沿って、図中の左側へ1枚ずつ手差し挿入する構成であ
る。このため、給紙・分離装置や、給紙カセット等が不
要であり、itをコンパクトで安価にできる。
ポジシートアッセンブリー100がガイド板311及び
両サイドガイド(図示せず)に沿って挿入され、センサ
S5によってその先端が検知されると、挿入ローラ対3
22が回転する。挿入ローラ対322のコロは、ボジシ
ートアッセンブIJ −100の先端に貼り付けられた
現像剤ボンド103(第1図(a)のしの範囲)をつぶ
さないようにボッド103より外側両端のみを把持する
ように配設されている。ポジシートアッセンブリー10
0は挿入ローラ対322によりガイド板323a、32
3b間を搬送され、待機位置Bに停止する。この停止タ
イミングは、センサS6がポジシートアッセンブリー1
00の先端を検知してからの時間t゛をカウントするこ
とにより求められる。
また、ポジシートアッセンブリー100の搬送路は、図
示の如く、少なくとも1箇所折れ曲がって構成され、ポ
ジシートアッセンブリー100の挿入口から外部の光が
直接機内に侵入してネガフィルム200を感光すること
がないように防止している。
ここで、所定のプリントスイッチが押下されると、前述
したネガフィルム200の搬送・露光・切断動作が実行
される。停止しているローラ対321に当接したネガフ
ィルム200は、ガイド板319及びガイド板318b
間でローラ対320の搬送力によって一定量撓まされる
。所定量のネガフィルム200が撓んだ後、ローラ対3
210回転により案内板324a、324b間を搬送さ
れる。ローラ対321の回転開始はセンサS3がネガフ
ィルム2ooの先端を検知してからの時間をカウントす
ることにより求められる。
このようにネガフィルム200を撓ませることにより、
ネガフィルム200の先端縁をローラ対321のニップ
になられせてスキュ矯正が行われる。ローラ対321の
回転によって搬送されたネガフィルム200はセンサs
4により先端が検知され、現像ローラ325a、325
bのニップへ搬送される。一方、センサS4の検知から
のタイミングにより、先ず挿入ローラ対322が回転し
て、待機位置Bに待機しているポジシートアッセンブリ
ー100を、停止している現像ローラ325a、325
bに突き当て、ネガフィルム200と同様にスキュ矯正
が行われる。その後、現像ローラ325a、325bが
回転を始める。
次に、所定位置で停止しているポジシートアッセンブリ
ー100を先に搬送に、その後、ネガフィルム200の
先端がローラ対321の回転によって現像ローラ325
a、325bのニップに到達し、両者共に現像ローラ3
25a、325bの周速で搬送される。
最後に、第4図(a)、 (b)、 (C)、及び、第
5図(a)。
(b)、 (c)、 (d)、 (e)、 (f)、 
(g)を参照しつつ現像動作を説明して、現像部の構成
を詳細に示す。
現像ローラ325aは現像側板341に固定された軸3
43を中心に回動する加圧レバー342に回転可能に軸
支され、これによって現像ローラ325aは現像側板3
41に回転可能に軸支されている。
第4図(C)及び第5図(C1,(d)に示す349及
び350は、現像剤延展時に、ネガフィルム200及び
ポジシートアッセンブリー100の両端より現像剤10
3aがはみ出して現像ローラ325a。
325b及び搬送路等を汚すのを防止するための規制部
材であり、規制部材349は現像側板341に固定され
たビン352を中心に回動可能に軸支され、規制部材3
50は現像側板341に固定されている。また、規制部
材349.350は共に現像ローラ325a、325b
に設けられた溝部355に入り込んでいる。
第5図(a)、 (b)、 (C)は、装置本体が待機
状態の時の現像部の状態を示し、装置本体が待機状態の
時には、装置本体の側板に回転可能に支持されたカム軸
348に固定された現像ローラ離間用カム346及び規
制部材349の離間用カム347の両方のカムとも、加
圧レバー342に回転可能に軸支されたカムフオロー3
44及び規制部材349のレバ一部349aから離間し
た状態であり、現像ローラ325aはスプリング345
によって現像ローラ325bに加圧されている。また、
規制部材349はスプリング351により加圧状態に保
持されている。規制部材349は、第5図(C)に示す
ように、加圧時に規制部材350との間にギャップPを
維持する構成となっている。
一方、カム346及び347が固定されたカム軸348
は、図示しないスプリングクラッチによって1/4回転
ずつ回転できる構成である。このときのカム346及び
347の位置(即ち、待機位置)は、所定のセンサによ
り検知され、例えば、電源投入時にカム346及び34
7が該待機位置にない場合には、待機位置になるように
制御される。
ポジシートアッセンブリー100が、第3図のガイド板
311に沿って挿入されセンサS5によって検知される
と、カム軸348は反時計方向(図中にの方向)へ1/
4回転し、第5図(d)の状態となる。この状態ではカ
ム347によってレバ一部349aが押され、規制部材
349は規制部材350から離間してギャップが広げら
れる。これによって、ポジシートアッセンブリー100
が規制部材349に当たって停止することなく確実ニ現
像ローラ325a、325bのニップ部まで搬送される
次に、前述したネガフィルム200の搬送が行われ、現
像ローラ325a、325bが回転し、ネガフィルム2
00が規制部材349.350の間に挿入されてから一
定時間後、更に、カム軸348は反時計方向に1/4回
転して、第5図(e)。
(f)の状態となり、規制部材349は第5図(C)と
同様にギャップPを有した状態(ここでは、現像剤のは
み出し規制状M)となる。このはみ出し規制状態へ移行
するカム軸348の回転タイミングは、センサS4がネ
ガフィルム200の先端を検知してから時間をカウント
することにより行われる。
前述したように現像ローラ325a、325bによる現
像剤103aの延展が終了すると、カム軸348は更に
1/4回転して、第5図(6)の状態となりカム346
とカムフオロー344が当接して、現像ローラ325a
が現像ローラ325bより離間して、ローラ間に余分な
現像剤103aを溜めるために必要なギャップを開ける
ネガフィルム200とポジシートアッセンブリー100
は、現像ローラ325a、325bにより現像剤103
aを延展されながら、第3図に示す遮光用のフタ327
が設けられたトレイ326上に排出される。フタ327
はトレイ326に設けられた支軸328によって上方に
回転可能に支持されている。
ここで、トレイ326に遮光用のフタ327を設けるの
は、例えば、ポジシート101がOHP用の透明な物や
、ペーパライクな薄手の物の場合、現像側延展後からネ
ガフィルム200上の潜像が定着するまでの時間は、ポ
ジシート101裏面からの透過光によりネガフィルム2
00が感光されて、良好な画像が得られなくなるため、
該透過光による不必要な感光を避けるためである。
フタ327はトレイ326に固定された支軸328に回
転自在、且つ、取外し可能に係合されており、また、ト
レイ326は装置本体側で支軸328と同軸上に設けら
れた軸に回転自在、且つ、取外し可能に係合されている
。更に、フタ327は、後述するセンサS9により開閉
泳ぎ取り受けの有無を検知される。このセンサS9の検
知により、フタ327が開いた状態及び取り付けられて
いない状態の時にはプリント動作を禁止することができ
る。
現像剤延展終了後、所定のタイマーがスタートして、定
着時間(約30〜40sec)をカウントし、定着時間
内でのフタ327の開放の禁出表示、及び、定着時間経
過後の暗箱内(トレイ326及びフタ327による暗箱
)からのネガ・ポジ接合体の取り出し可表示を行う。こ
こで、ネガ・ポジ接合体をトレイ326から取り出すと
、センサs7によりその後端が検知され、カム軸348
が反時計方向へ1/4回転して第5図(a)、 (b)
、 (C)で示した待機状態へと戻る。また、現像ロー
ラ325a325bが離間されている間は、プリント動
作は禁止状態となっており、ネガ・ポジ接合体の取り忘
れを防止する。
操作者は現像終了後、ネガ・ポジ接合体よりポジシート
101を引き剥がすことにより、画像を得ることができ
る。第1図で示した、ポジシートアッセンブリー、10
0のリーダー1o2.先端マスク1041両サイドマス
ク1o5.及び、トラップマスク106は、ポジシート
101がら離間可能に接着されており、延展された現像
側103aの接着力によってネガフィルム2oo側に接
着され、ネガ・ポジ接合体からポジシート101を引き
剥がすことにより容易に分離される。
第1図(a)に示すように、ポジシートアッセンブリー
100上でのボッド103の巾方向の長さしは、搬送時
にコロ等に圧接されて開裂しないように、画像領域の巾
すと同等もしくは短くなっている。このため、ボンド1
03がF部で開裂後、画像領域中すに延展するまでには
多少の距離(l中Eで示す距離)が必要である。また、
前述したようにネガフィルム200とボジシートアッセ
ンブIJ−100を合わせる際のずれJは、ポジシート
アッセンブリー100の先端からボッド103の開裂部
Fまでの距離Cより短くすれば良く、従って、第2図(
a)のネガフィルム200先端から潜像部(lの領域)
先端までの距離C”は少なくとも第1図(a)のボッド
103の開裂部から画像形成部先端までの距離Eより長
くすれば良い。
■概略ブロック図 次に、第6図に示す概略ブッロク図を参照して、制御部
400を中心とした構成を説明する。
制御部400には、メツセージの表示及びキー人力等を
担う操作部500と、装置本体に電力を供給するスイッ
チング電源600と、蛍光灯373(本実施例の光源)
と、安定した蛍光灯373の出力を得るための蛍光灯安
定器372と、蛍光灯ヒータ374と、蛍光灯373の
光量を検知するセンサS20と、ネガフィルムの搬送、
カッター、各ローラ等の動力となるメインモータ361
と、スキャナの駆動を行うスキャナモータ362と、変
倍時のミラー移動用のミラーモータ363と、変倍時の
レンズ移動用のレンズモータ364と、クラッチ365
〜37o(詳細は後述する)と、ソレノイド371 (
詳細は後述する)と、各種センサSl−センサ522(
センサs20を除く)とが接続されている。
■駆動系の役割及びレイアウト 第7図は、モータ、各クラッチ、ソレノイド等の駆動系
のレイアウトを示す。
ネガ引き出しクラッチ365は、引き出しローラ対31
2a、3i2bの軸上にあって、引き出しローラ対31
2a、312bの駆動を行う。
ネガ送りクラッチ366は、中間ローラ対315a、3
15bと、ローラ対316a。
316bと、ローラ対320とを駆動する。
レジストクラッチ367は、レジストローラ321の軸
上にあり、レジストローラ321を駆動する。
ポジ送りクラッチ368は、挿入ローラ対322の軸上
にあって、挿入ローラ対322を駆動する。
現像ローラクラッチ369は、現像ローラ325a、3
25bを駆動する。
カッタークラッチ370は、回転刃313aを駆動する
現像ソレノイド371は、現像ローラ325 a。
325bのモード切り換えを行う。
■各センサの役割及びレイアウト 第8図を参照して、本実施例のインスタント写真装置に
配設したセンサS1〜センサS23の役割及びレイアウ
トを説明する。
センサS1は、ネガフィルム200の先端検知を行って
、スキャナの開始タイミングに使用するネガフィルム先
端検知センサである。
センサS2は、ネガフィルム搬送路上のネガフィルム中
間検知を行うネガフィルム200のジャム検知用のセン
サである。
センサS3は、ネガフィルム搬送路上のネガフィルム中
間検知を行うネガフィルム200のジャム検知用のセン
サである。
センサS4は、ネガフィルム現像ローラ前の検知を行う
センサS5は、ポジシートアッセンブリー100の挿入
検知を行う。
センサS6は、ポジシートアッセンブリー100の現像
ローラ前検知を行う。
センサS7は、排紙トレイ326上にネガ・ポジ接合体
が有るか否かを検知する。
センサS8は、ネガフィルム200の裏側をセンスして
ネガフィルム200の有無を検知する。
センサS9は、フタ327の有無を検知する。
センサS10は、ポジシートアッセンブリー100に設
けたマーク部Ml、M2.M3の読み取りを行う。具体
的には、赤外線反射型センサをマーク部Ml、M2.M
3の数に合わせ3個(センサS 10−1 、10−2
.1O−3)使用している。
センサSllは、ネガフィルムカートリッジ201の側
面にあるマーク部M4. M5. M6(ネガフィルム
種類識別コード)の読み取りを行う。具体的には、赤外
線反射型センサをネガフィルム種類識別マークの数に合
わせ3個(センサS 11−111−2.1l−3)使
用している。
センサS12は、ジャム取り出し用の右ドアの開閉状態
の検知を行う。
センサ313は、現像ローラ325a、325bの清掃
や、ネガフィルムカートリッジ201のセットに用いる
左ドアの開閉状態を検知する。
センサS 14−1.14−2は、現像ローラ325 
a。
325bがセットされているか否かの検知を行う。
センサS15は、ホトインタラプタからなり、スキャナ
のホームポジションを検知する。
センサS16は、ホトインタラプタからなり、変倍用レ
ンズ移動のホームポジションを検知する。
センサS17は、ホトインタラプタからなり、変倍用ミ
ラー移動のホームポジションを検知する。
センサS18は、ホトインタラプタがらなり、カッター
のホームポジションを検知する。
センサS19は、現像ローラ325a  325bがホ
ームポジションで有るか否かの検知を行う。
センサS20は、ホトダイオードとオペアンプがらなり
、蛍光灯373の明るさをホトダイオードで検知し、電
流・電圧変換回路及び増幅回路で電圧信号に換えて、A
/Dコンバータに入力し、CPUに取り入れ、この値で
蛍光灯373の光量制御を行うのに使用される。
センサ321は、サーミスタからなり、蛍光灯373の
温度を検知する。
センサ322は、サーミスタからなり、気温を検知する
センサS23は、リードスイッチからなり、コンタクト
ガラス303上に35mmプロジェクタを載置した時に
該プロジェクタを検知する。
■操作部 第9図は操作部500の構成を示し、大別して、装置の
使用条件等を設定する入力部と、入力された設定状態等
の表示を行う表示部とから成り、具体的には、コピー開
始を入力するプリントキー501と、画像濃度を調整す
る濃度キー502a及び502bと、縮小ズーム設定キ
ー503aと、拡大ズーム設定キー503bと、等倍設
定キー503cと、原稿のサイズを指定する原稿指定変
倍キー504a、504bと、ポジシート101の排出
を指令するポジシート排出スイッチ(本発明の入力手段
)505と、ジャム発生等のトラブル表示、縮小・拡大
ズーム値等の設定値表示、及び、「コピーできますj等
のメツセージ表示を行う表示パネル506と、ネガ・ポ
ジ接合体の現像時間経過を表示する現像時間経過表示L
ED507とから構成される。
■制御回路の構成 第10図は本実施例の制御回路の構成を示す。
CPU100Iは、1チツプ内にRAM、8ビツトタイ
マ、16ビツトイベントカウンタ、A/Dコンバータ、
シリアルインタフェースを内蔵したタイプのもので、例
えば、NEC社製のμPD7810H或いはこれに相当
するものである。
RAM1002は、内部にリチウム電池を内蔵したタイ
プで容量2Kbytes、装置の個別データやトータル
枚数等のデータを記憶する。
8254 (1003)は、蛍光灯やDCサーボモータ
(メインモータ)を駆動するパルスを出力する。
I10エキスパンダ1004は、各モータ、クラッチ、
ソレノイド等の駆動や、操作部のコントロールを行う。
尚、その他の構成は図示のみで説明を省略する。
■制御部の制御動作 以上の構成に基づいて、本実施例のインスタント写真装
置の制御部400の制御動作を詳細に説明する。
制御部400の制御動作は、第11図(a)のフローチ
ャートで示すメインフローと、第11図[有])。
(C)、 (d)、 (e)のフローチャートで示す4
つの割り込み処理ルーチンから成る。
メインフローは、主に、機械のシーケンスコントロール
、及び、操作者に対する応答を行う。
先ず、電源がONされると、CPU100Iの初期設定
、メモリの初期設定1周辺ICの初期設定等のイニシャ
ライズ処理を実行する(401)。
次いで、スキャナ、レンズ、現像ローラ、カッター等の
機械イニシャライズ処理(402)を行い、待機処理に
おいて操作者の操作を待つ(403)。
その後は、操作者の操作に応じて、複写動作処理(40
4)、或いは、サービスマンモード処理(405)を実
行する。
割り込み処理ルーチンは、同図(b)、 (C)、 (
d)、 (e)に示す、2.5m5ecインターバル、
モータエンコータ、蛍光灯点灯、スキャナモータの4つ
のルーチンから成り、2.5+Secインターバルでは
各種のIloのチエツク及び設定を行い、同時に時間に
関する動作を行う。他の3つは、それぞれモータや蛍光
灯がONしているときだけ働き、サーボ等の制御を行う
以下、前述したメインフローの各処理を順をおって具体
的に説明する。
第12図は、機械イニシャライズ処理のフローチャート
を示す、現像ローラが無いと+24Vがダウンするため
動力が働かない。このため、センサS14を用いて現像
ローラの有無を検知する(406)。蛍光灯ヒータ37
4を0N(407)して、スキャナ、レンズ、ミラー等
の状態の変化するメカの初期化を行う(408)。
このとき、ネガフィルム200が搬送路上にある場合に
は、カッターイニシ中ライズは行わない(409,41
0)。また、ポジシートアッセンブリー100が搬送路
上にある場合は、これを自動排出する(411,412
)。その後、現像ローラをイニシャライズして(413
)、蛍光灯373が温まったら処理を終了する(414
)。
第13図は、待機処理のフローチャートを示す。
待機処理は、基本的には機械の状態(ジャム、ドアの開
閉、ネガフィルムカートリッジ装填の有無等)をチエツ
クして、条件によってプリントキーを受は付けて、次の
複写動作処理に仕事を受は渡す。先ず、ネガフィルム2
00の搬送路上のセンサにネガフィルム200が検知さ
れているかをチエツク(415)L、ネガフィルム20
0を検知した場合、ジャムと判定してジャム表示のON
及びエラーフラグの設定を行う(416)。同様に、ド
アの開閉状態をチエツクして、ドアが0PENならばド
ア0PEN表示のON及びエラーフラグの設定を行い(
417,418)、現像ローラの有無をチエツクして、
現像ローラがない場合には現像ローラ無し表示及びエラ
ーフラグの設定を行う(419,420)。フローチャ
ートには記載されていないが、暗箱トレイ326のフタ
327の有無のチエツク、フタ無し表示のON及びエラ
ーフラグの設定も合わせて行う。その後、ステップ42
1から424で、操作部500の変倍キー及び濃度キー
による入力を受は付けて、該当する動作を行う。このと
き、決められた幾つかのキーを押下することによりサー
ビスマンモード処理に移行する(詳細は省略)。次にネ
ガフィルムカートリッジ201の側面に設けられたネガ
フィルム200の種類を示す3ビツトの白黒コード(ネ
ガフィルム種類識別マーク)を読み込んで、ネガフィル
ムカートリッジ201の有無及びネガフィルム200の
種類を検知し、ネガフィルムカートリッジ201の有無
及びネガフィルム200の種類を表示する(425)。
その後、上記のステップでエラーフラグの設定があった
場合、該当するエラーに応じたメツセージ等を表示し、
エラーフラグをゼロに初期化する(426,427)。
続いて、ネガフィルムカートリッジ201が有りの場合
(42B)、ネガフィルム200の有無及びフィルム部
か否かを判定する(429)。前述したようにネガフィ
ルム200はロール状に巻かれてネガフィルムカートリ
ッジ201内に収納されており、詳細は省略するがその
先端部と後端部には遮光用の遮光紙が取り付けられてい
る。ここでネガフィルム200の有無のチエツクを行う
センサS8は、ネガフィルム200の有無の他に、フィ
ルム部分と遮光紙部分の区別を合わせて行う。
具体的には、センサS8は赤外線LEDと、反射光をチ
エツクするフォトトランジスタとから成り、該反射光は
CPU100IのA/Dコンバータに入力され、8bi
t(0〜255)のデータとして認識される。ネガフィ
ルム200がない場合は、反射光がないのでデータはほ
とんどゼロに近い値となり、フィルム部の裏面(黒色)
を検知した場合は、少量の光が反射され、例えば、10
0〜120程度の値となる。一方、遮光紙の場合は、フ
ィルム部の裏面より、反射率を高くしているため、20
0以上の値となりCPtJloolはネガフィルム20
0の有無及びフィルム部か否かを判定できる。
上記の判定が遮光紙の場合、換言すれば、フィルム部で
ない場合、遮光紙の排出動作を行う(430,431)
。遮光紙の排出を行うと、該遮光紙が先端部である場合
には、次にフィルム部が検知されるのでそこで搬送を停
止し、カッターで切断後装置外へ排出する。また、遮光
紙が後端部の場合には、フィルム無しが検知されるので
そのまま排出を行う。一方、遮光紙でない場合は、ステ
ップ432へ進む。ネガフィルム200無しの場合は、
ネガフィルム200無し表示(433)を行い、ステッ
プ434でポジシート挿入チエツク及びその対応動作(
詳細は後述する)を実行する。ネガフィルム200有り
の場合は、ネガフィルム無し表示を0FFL、ポジシー
トスタンバイフラグ(ポジシートの準備が整っているこ
とを示すフラグ)をチエツクする(435.436)。
スタンバイであれば、ポジシート排出スイッチがONか
否かチエツク(437)L、ONならばポジシート排出
動作を実行(43B)L、ONでなければ、プリントキ
ーのONを待って処理を終了する(439)。
尚、ポジシート排出スイッチのONは、操作部500の
ポジシート排出スイッチ505を押下することにより入
力され、これによって、ポジシートアッセンブリー10
0を挿入して、全ての複写準備が整った後でも、操作者
は自由にポジシートアッセンブリー100の自動排出を
行うことができる。
前述したように本実施例では、ポジシート排出スイッチ
505を押下することによってポジシートアッセンブリ
ーの自動排出機能を作動させることができるので、ポジ
シートアッセンブリー挿入後でも、複写作業を中止した
いときは、ポジシート排出スイッチ505を押下して、
ポジシートアッセンブリー100をそのまま排出させる
ことができ、操作性の向上が図れる。また、手操作でポ
ジシートアッセンブリー100を取り出す必要がないの
で、取り出し時のポジシートアッセンブリー100の損
傷や、ポンド103の破損による装置内部の汚損等をな
(すことができる。
更に、ポジシートアッセンブリー100を取り出すため
の特別な機構や、或いは、制約条件等がなくなるため、
二次的な効果として装置のコストダウンを図ることがで
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のインスタント写真K[は
、ネガフィルムとポジシートを組み合わせて使用するピ
ールアパート式のインスタント写真装置において、ポジ
シートアッセンブリーの自動排出指令を入力する入力手
段と、所定の待機位置に停止しているポジシートアッセ
ンブリーを、装置外部へ搬送して排出する搬送手段と、
入力手段の自動排出命令に基づいて、搬送手段を駆動し
て、ポジシートアッセンブリーの自動排出制御を実行す
る制御手段とを備えたため、ポジシートアッセンブリー
を傷つけて駄目にしたり、装置内を汚損することなく、
容易に複写中止時の後処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、 (b)、 (c)は本発明の実施例に
使用するポジシートアッセンブリーの構成を示す説明図
、第2図(a)、 (b)、 (C)は本発明の実施例
に使用するネガフィルムの構成を示す説明図、第2図(
d)、 (e)は実施例のネガフィルムカートリッジの
構成を示す説明図、第3図はインスタント写真装置全体
の構成を示す説明図、第4図(a)、 (b)、 (C
)、及び、第5図(a)、[有])、 (c)、 (d
)、 (e)、 (f)、 (g)は現像部の構成及び
動作を示す説明図、第6図は本実施例のインスタント写
真装置の概略ブッロク図、第7図は、モータ、各クラッ
チ、ソレノイド等の駆動系のレイアウトを示す説明図、
第8図は本実施例のインスタント写真装置に配設したセ
ンサの役割及びレイアウトを示す説明図、第9図は操作
部の構成を示す説明図、第10図は本実施例の制御回路
の構成を示す説明図、第11図(a)はメインフローの
フローチャート、第11図ら)、 (c)、 (d)、
 (e)は割り込み処理ルーチンのフローチャート、第
12図は機械イニシャライズ処理のフローチャート、第
13図は待機処理のフローチャートである。 符号の説明 100−・−・−・ポジシートアッセンブリー101−
・−・−ポジシート 200−・・・−ネガフィルム 201・・・−・・・ネガフィルムカートリッジ400
・・−・−制御部(制御手段) 500−−−−−・−操作部 505・・−・・−ポジシート排出スイッチ(入力手段
)Ml、 M2. M3−−−−−−−マーク部M4.
 M5. M6、− マーク部 特 許 出 願 人 株 式 第 図 (bl 第2 図 (a) 第2 図 fb) 後端 第2 図 (aノ 5 図 (b) (C) (d) (e) 第5 図 (f) (q) 、>44 48 (a) (b) 11図 第12図 機械イニシャライズ処理 特開平3−248137 (18)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ネガフィルムとポジシートを組み合わせて使用するピー
    ルアパート式のインスタント写真装置において、 ポジシートアッセンブリーの自動排出指令を入力する入
    力手段と、 所定の待機位置に停止している前記ポジシートアッセン
    ブリーを、装置外部へ搬送して排出する搬送手段と、 前記入力手段の自動排出命令に基づいて、前記搬送手段
    を駆動して、前記ポジシートアッセンブリーの自動排出
    制御を実行する制御手段とを備えたことを特徴とするイ
    ンスタント写真装置。
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