JPH032475A - キヤビネットにおける施錠装置 - Google Patents

キヤビネットにおける施錠装置

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JPH032475A
JPH032475A JP13778889A JP13778889A JPH032475A JP H032475 A JPH032475 A JP H032475A JP 13778889 A JP13778889 A JP 13778889A JP 13778889 A JP13778889 A JP 13778889A JP H032475 A JPH032475 A JP H032475A
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JP
Japan
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door
cabinet body
cabinet
locker
pushing
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JP13778889A
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English (en)
Inventor
Mitsuharu Nishiguchi
西口 満晴
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MUSASHI KOKI KK
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MUSASHI KOKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、貸しロッカー等のキャビネット本体に対する
回動式の扉を施錠し、及び解錠するための施錠装置の構
造に関するものであり、且つ当該扉の前面に、引手や把
手や引手孔等を設けないで、その扉を開くことができる
ように構成したものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕従来、不
特定多数の利用者が使うことができる、いわゆる貸しロ
ッカーにおいては、そのキャビネット本体の収納部に対
して開閉する回動式の扉の裏面に係合爪をキャビネット
本体に向かうように突設する一方、キャビネット本体側
には前記係合爪に係脱できる閂体と該閂体を解錠位置及
び施錠位置に作動操作するシリンダ錠等の機械的なロッ
ク装置とを設け、解錠状態となっている扉を開けてその
収納部内に荷物を入れ、扉を閉じたのち該収納部箇所の
コイン投入口にコイン(硬貨)を入れることにより、該
収納部を有するキャビネット本体側に設けたシリンダ錠
のようなロック装置の鍵を回して施錠後に、当該鍵をそ
のロック装置から抜き外すことができ・、後にその収納
部の扉を開けるには前記鍵にてロック装置を解錠方向に
操作するという、機械的な構成であるのが通常であった
従って、ロッカーのキャビネット本体前面箇所にはロッ
ク装置の鍵孔やコイン投入口が露出しているし、また、
このような扉を開閉するために、当該扉の前面には引手
孔を穿設するか、把手を突設するのが通常であったから
、ロッカーのデザイン上制約が多いという問題があった
特に、不特定多数の人が通行する箇所に貸しロッカーを
設置するときには、当該ロッカーの前面に鍵や把手等の
突出部分があると、その部分が通行人と衝突して怪我を
する等の事故も考えられるから、ロッカー設置箇所に制
限を受けるし、ロッカー扉前面を広く広告用のスペース
に割くことができないという問題もあった。
本発明は、貸しロッカー等のキャビネット本体における
収納部を利用する利用者が鍵を使用せずに、外部18号
にて扉を解錠操作及び・施錠操作できるようにした施錠
装置を提供し、且つその扉の表面を平坦にして、ロッカ
ー等のキャビネット本体の美感を向上させることができ
るようすることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため本発明は、キャビネット本体の
収納部を覆う回動式の扉を閉止方向に付勢し、該扉にお
、ける周面に指が掛かる引手溝部を凹み形成し、Mmの
裏面にはキャビネット本体前面に向かって延びるロック
受け金具を突設し、キャビネット本体側には、前記ロッ
ク受け金具の係合部に保税する閂体と、該閂体を施錠位
置と解錠位置とに駆動する電気駆動手段と、前記扉を前
方に押してキャビネット本体前面との間に隙間をあける
押し出し手段とを設け、前記電気駆動手段と押し出し手
段とを、解錠指令の外部信号により各々作動するように
構成したものである。
〔発明の作用・効果〕
この構成において、利用者が、収納部箇所以外の場所で
カードや暗証番号の入力等にて所定の収納部に対する解
錠指令の外部信号を入力すると、当該箇所における電気
ロック手段が作動し、閂体を動かして閉止位置の扉にお
けるロック受け金具に対する係合が外れて解錠状態にな
る。
しかし、この扉の前面には、把手や引手孔がないので、
そのままでは扉を開くことができないが、本発明によれ
ば、押し出し手段が作動して扉を前方向に押し、当該扉
とキャビネット本体前面との間に隙間ができる。
しかも、扉における周面に指が掛かる引手溝部を凹み形
成しであるので、前記のように、キャビネット本体前面
との間に前後方向の隙間ができた扉に対しては、たとえ
それに対して左右又は上下に隣接した位置における閉止
状態の扉との間の左右位置又は/及び上下位置の隙間が
小さくても、それらの隙間と無関係に、前方向に押し出
された扉における引手溝部に指をかけることができて、
簡単に扉を大きく開くことができるのである。
このように、本発明によれば、利用者は鍵を使用するこ
となく、解錠指令の外部信号を与えることにより、キャ
ビネット本体における所定の収納部箇所の扉を開くこと
ができるものでありながら、当該扉の前面には引手孔や
把手を設ける必要がない。
従って、ロッカー等のキャビネットの扉等の前面を平坦
に形成でき、キャビネット本体や扉の前面に突出部があ
ることによるロッカー設置箇所に制限を受けないし、ロ
ッカー等のキャビネットの美感を向上させることができ
ると共に、ロッカー扉前面を広く広告用のスペースに割
くことができるという顕著な効果を奏するのである。
〔実施例〕
次に、本発明を交通ターミナルや駅の構内等、不特定多
−数の利用者に利用できる箇所に設けた、いわゆる貸し
ロッカーシステムに応用した実施例について説明すると
、符号1は貸しロッカーシステムにおけるロッカー操作
機、符号2は収納部3を瑠に多数段に並べたキャビネッ
ト本体で、実施例では5段の収納部3を有するキャビネ
ット本体2を5列横並び配列してあり、増減設可能であ
り、符号4は各収納部3の・前面開口部−例に蝶番5を
介して回動開閉自在に取付く片開き式の扉を各々示す。
前記ロッカー操作機1内には、中央制御装置9が設けら
れ、該ロッカー操作機Iの前面に設けた表示板6では、
利用者が金銭投入ロアa又は7bに硬貨や紙幣を入れる
と、前記キャビネット本体2のうち、空き収納部箇所を
示す表示ランプが点灯し、利用者がその表示板6または
近傍の押しボタンを押すことにより、希望する空き収納
部箇所を指定する一方、使用開始年月日(日時)、利用
すべき収納部3の番号、使用可能期間等を明示し、且つ
同時にこれらのデータが磁気記録部に記憶されたカード
(図示せず)がカード出入口8から出て来るように構成
する。
同時にキャビネット本体2上部のランプ10が点灯する
ことにより、指定された収納部3が開き可能状!3(解
錠状態)であることを示す。
複数列又は単列のキャビネット本体2ごとにその上部側
に設けた副制御装置11は、前記中央制御装置9からの
信号により、その1列ないし2列の各収納部3における
扉4の開閉制御を受け持つ。
符号12は、前記各キャビネット本体2の人相13に設
けた副制御装置11を覆うカバ一体、符号14は人相1
3の前部位内面に設けたスピーカーで、該スピーカー1
4は防犯用及び利用者に所定の空の収納部3の場所を知
らせるため等に使用される。
符号工5は前記各扉4における4周面のうち、蝶番5箇
所から離れた自由端縁側の上側、下側、右側又は左側の
周面等1〜3側周面に凹み形成された引手溝部で、合成
樹脂材等に成形するものである(第3図〜第5図参照)
また、この各扉4は前記蝶番5箇所等に設けたばね付勢
手段(図示せず)にて収納部3の前面開口部を塞ぐ方向
(扉閉止方向)に付勢されており、従って、利用者が開
いた扉4から手を離せば、自動的に扉4が閉止方向に回
動するものである。
符号16は後述の電気錠ユニソ1−17と関連させるよ
うに扉4の裏面から後向きに突設したロック受け金具で
、断面L・字状のロック受け金具16の水平片16aに
は、後述する同体18が上下方向に係脱できる礼状の係
合部I9を設けである。
電気錠ユニット17は、前記収納部3の前面開口部の一
側部に着脱自在に取付く金属製の箱状フレーム20内に
設けた同体18を施錠位置と解錠位置とに位置保持する
電動モータや電磁ソレノイドのごとき電気駆動手段21
と、前記扉4を前方向に押す押し出し手段22とから成
り、箱状フレーム20における前板20aには、扉4が
閉止するときに前記ロック受け金具16が入り込む挿入
孔23を穿設する。
逆り字状の同体I8は、その縦片18aが前記ロック受
け金具16の係合部19に係脱するように支持部材24
に上下摺動自在に支持され、同体18の水平片18bは
雄ねじ軸25に螺合し、該雄ねじ軸25の一端に形成さ
れた歯車26は、電気駆動手段2Iである正逆回転制御
されるモータにて駆動する駆動歯車27に噛合い、前記
外部信号にて同体18が昇降するように構成しているが
、前記同体18に電磁ソレノイド式の電気駆動手段を取
付けし直接的に昇降駆動するように構成しても良い。
また、ロック受け金具16に係脱する同体を回動式に構
成し、その回動弐閂体と電磁ソレノイド式電気駆動手段
とをリンク機構を介してれどう連結するように構成して
も良いのである。
前記扉4を前方向に押し出すための押し出し手段22の
一実施例は、前記ロック受け金具16の先端を前向きに
押し出す押し体28と、該押し体28の側面に形成され
たランクに噛合う歯車29付きの駆動モータ等の駆動ア
クチエータ30とから成り、押し体28は摺動支持体3
1に前11摺動自在に嵌挿しており、駆動アクチエータ
30のOFF時には、当該駆動アクチエータ30が空回
りすることができるので、扉4の閉止方向への移動時に
は、ロック受け金具16にて押し体2Bを軽い力で後退
させることができるものである。
なお、押し出し手段22の他の実施例として、前記ロッ
ク受け金具16の先端を電磁ソレノイドのごとき駆動ア
クチエ・−夕の出没軸にて直接押すように構成しても良
いし、前記押し体18または電磁ソレノイドの出没軸に
て閉止状態の扉4の裏面を直接押すように構成しても良
いのである。
符号32は扉4が閉止状態にあるか否かを判別するため
の閉止位置検出センサー、符号33は前記押し体28が
前方向に前進していることを検出する前位置検出センサ
ー、符号34は押し体28が後退していることを検出す
るための後位置検出センサーであり、これらのセンサー
は光反射式ホトセンサー等の非接触式センサーであるが
、センサー33.34は光遮断式のホトセンサーを使用
しても良い。
非常解除手段40は、各キャビネット本体2ごとに設け
られ、その上下多段の各収納部3に対する利用者がカー
ド紛失するなどしたときに個別的な電気錠ユニソ)17
を強制的に解錠作業するのに通用するものであり、各電
気錠ユニット17における箱状フレーム20を各収納部
3の側部のキャビネット本体2切欠き部2aに填め込ん
であり、非常解除手段40におけるシリンダ錠41の回
動に連動する回動カムにて縦杆42が所定距離だけ上昇
すると、該縦杆42にて前記電気駆動手段21および閂
体18を一体的に支持する支持枠(図示せず)を上昇さ
せて、閂体18がロック受け金具16から外れるように
構成するものである。
第6図は、前記閂体18に対する電気駆動手段21、駆
動アクチエータ30及び3つのセンサー32.33.3
4を備えた電気錠ユニット17と、各々読み出し専用メ
モリ(ROM)および読み書き可能メモリ(RAM)を
備えた副制御装置11、中央制御装置9等による制御回
路のブロック図を示す。ここで符号35は利用者が操作
して所定の収納部3を指定する等の操作をする中央制御
装置9への入力部である。
この構成における制御を第7図及び第8図に示すフロー
チャートに従って説明すると、まず、第7図は、利用者
が空の収納部を捜して利用開始する場合のフローチャー
トで、該フローチャートにおいて、キャビネット本体2
とは別の箇所のロッカー操作tJ311にて、料・金を
入れると利用可能状態となり、空の収納部3箇所のうち
利用したい収納部3の番号等を利用者が押しボタン等に
て指定すると(ステップS1)、中央制御装置9を介し
て副制御装置11を経て外部信号を出しくステップS2
)、その指定された収納部3を含むキャビネット本体2
前面上部の所定の番号を付したランプ10が点灯(又は
点滅的に点灯)する(ステップS3)。
前記利用すべき収納部3の箇所が決ると、当該収納部の
番号や利用可能期間等を印刷した利用者用カード(磁気
記憶部にそれらに対応するデータが記憶されているもの
)が発行され、後の収納部の扉4を開くときにこのカー
ドをロッカー操作機1に入れて使用する。
なお、この空の収納部3箇所の閂体24とロック受け金
具16との係合は解除されていて、扉4はいつでも開く
ことが可能な状態になっている。
前記ステップS3のランプ点灯と略同時に駆動アクチエ
ータ30がON作動し、押し体28がキャビネットの前
方に突出し、これにてロック受け金具16を押して、そ
の箇所の扉4が他の箇所の扉4より前方に出るようにす
る(ステップS4)。
この押し体28が突出状態であることは、前位置検出セ
ンサー33にて判別できる。
そして、前記突出状態の扉4に対しては、その周面の任
意箇所の引手溝15に指を掛けることができるので、扉
4を開き(ステップS5)、荷物を収納しくステップS
6)、再度扉4を閉じる(ステップ37)。
このステップS7の状態では、前記押し出し手段22に
おける押し体28は前方に突出しているので、扉4の裏
面とキャビネット本体2の前面との間には隙間があるの
で、扉4を施錠したいと望むときには、利用者が扉4の
表面側を押す等の作業をする(ステップS8)。
なお、利用者が前記扉4を開いて荷物を収納し、再度扉
4を閉じるまでの作業を実行する時間的余裕を見て一定
の時間中は後の施錠作動に入らないようにしておいても
よい。
また、扉4を開作訪した時点で駆動アクチエータ30を
OFFに切換えていると、扉4の押し戻し操作に伴って
押し体28は軽い力で後方向に移動し、a4は完全に閉
止状態になる。
この状態は、押し体28の後位置検出センサー34又は
/及び扉4に対する閉止位置検出センサー32にて判別
できる。
このように扉4が完全に閉止状態になったことを判別す
れば、電気駆動手段21をON作動させ、閂体18を下
降し、ロック受け金具16の係合部に係合させて施錠操
作を完了する(ステップS9)。
そして、前記電気駆動手段21のON作動と略同時にラ
ンプ10を消灯させる(ステップ5IO)。
なお、所定の時間経過しても電気駆動手段21をONし
ていないときには、ステップS10にて異常接点を出力
させ、扉4の閉め忘れによる盗難を防止すべくスピーカ
ー14をON(鳴る)にして管理者等に知らせるように
しても良い。
第8図の荷物取出し作業のフローチャートにおいて、ス
テップSllにてカードをカード操作機1に挿入すると
、そのカードの記憶部の信号を読み取り、所定の収納部
3の扉4開くための外部信号が副制御装置IIに入力さ
れる(ステップ512)。
ステップS13にて前記所定の収納部3を含むキャビネ
ット本体2におけるランプ10が点滅し、ステップS1
4にて前記駆動手段21がON作動しで、閂体18を上
昇させ、ロック受け金具16との保合を解除する。
次に押し出し手段22における駆動アクチエータ30が
ON作動して押し体28を前方に突出動じ、扉4を少し
だけ前方に押し出しくステップ515)、当該扉4の引
手溝15に指が掛けることができるようにする。
利用者はステップS16にて扉4を開くと、前記ランプ
10を消灯させ、収納部3から荷物を取り出しくステッ
プ818)、その後扉4を閉じる(ステップ519)。
この扉4閉じ状態では、所定時間の間、前述の押し体2
8を突出状態に保持し、従って扉4の引手溝15に手が
掛けら・れる状態であるので、荷物の取出し作業が複数
回にわたるときにも扉4を何回でも開閉可能にしておく
そして、前記所定時間経過後には、駆動アクチエータ3
0を逆作動させ、押し体28を後退させると(ステップ
520)、該扉4がキャビネット本体2の前面に略ぴっ
たりと閉止され、該扉4の引手溝15に指を掛けること
ができなくなるので、その後無断で扉4を開く作業がで
きなくし、不正な利用を妨げることができるのである。
前記ステップS20の後、さらに電気駆動手段21をO
Nさせて、閂体18がロック受け金具16の係合部19
に嵌合してロック状態となるようにすれば、最早無断で
扉4を開けることができなくなるのでさらにロッカーの
管理を向上させることができる。
前記の実施例では、いわゆる時限タイマーの作動にて所
定時間経過しないと、駆動アクチエータ30が作動せず
、従ってその所定時間内に利用者が素早く収納部3に荷
物を入れる作業又は取り出す作業を済ましても、利用者
の意思で扉4をロックできず、それゆえ利用者がそのロ
ック状態を確認するまではロッカー箇所から離れること
ができない欠点があた。
そこで、各収納部3における押し出し手段22の駆動ア
クチエータ30を正逆回転可能なステッピングモータに
て構成し、押し体2Bの突出位置にてその位置を保持す
る保持トルクが、扉4の蝶番5箇所等による扉閉止方向
へのばね付勢力に抗することができるように構成し、当
該扉4の引手溝15に手が掛けられる状態(扉浮き状態
)に保持できるようにする一方、利用者が当該扉4を前
記扉浮き状態から完全閉止状態まで押し込むときには、
前記保持トルクに抗して駆動アクチエータ30の逆方向
への空回転、ひいては押し体28が後退位置に来るよう
に構成し、他方、該各扉4の内面には、前記箱状フレー
ム20の前面と対向する位置等にタッチセンサーや近接
位置検出フォトセンサー等の扉完全閉止位置検出センサ
ー(図示せず)を設けた構成とする。
この構成において、・前記時限タイマーの設定時間内に
利用者が自己の意思にて扉4をロックしたいときには、
前記利用者が当該扉4を強く閉止方向に押すことにより
、前記駆動アクチエータ30の保持トルクに抗して押し
体28を後退させることができ、前記扉4を扉浮き状態
から完全閉止状態まで押し込むことができる。
このとき、前記扉完全閉止位置検出センサーがONに作
動し、前記時限タイマーをリセットし、このリセット回
路を経て電気駆動手段21がON作動して閂体18を移
動させて、前記完全閉止状態の扉4のロック受け金具1
6に係合し、ロック作業を完了させるのである。
なお、前記時限設定時間内に誤って扉4を強く押して完
全閉止状態にしてしまったときには、利用者がロッカー
操作機1における所定の収納部3の番号のボタンを押す
ことにより、再度前記ロックを解除し、且つ駆動アクチ
エータ30も作動させて扉4が扉浮き状態になるように
してもよい。
他方、時限タイマーによる所定時間経過後には、前記駆
動アクチエータ30が逆回動し押し体28は後退するの
で、扉4は仮の完全閉止状態になっているが、利用者に
よるロックの意思表示を明確にするため、利用者が積極
的にa4を強く押して完全閉止状態に押し込むことによ
り、前記扉完全閉止位置検出センサーをONに作動させ
、これにより電気駆動手段21がON作動して閂体18
を移動させて、前記完全閉止状態の扉4のロック受け金
具16に係合できるようにすれば良いのである。
なお、正当な利用者であることを証明するカードを発行
せずに、利用者が予めロッカー操作機1に暗証番号を入
力することにより、後刻、当該利用者がその暗証番号を
入力すれば、該当する収納部箇所の扉が解錠状態になる
ように構成しても良い。
本発明は、ゴルフ場や銭湯における更衣室等にも適用で
きることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は貸しロッカーシ
ステムの正旨図、第2図は第1図の■−■視断面断面図
3図はキャビネット本体上部の要部切欠き斜視図、第4
図は第1図のTV−IV視断面図、第5図は第4図のV
−V視要部側面図、第6図は制御回路のブロック図、第
7図及び第8図はフローチャートである。 1・・・・ロッカー操作機、2・・・・キャビネット本
体、3・・・・収納部、4・・・・扉、lO・・・・ラ
ンプ、9・・・・中央制御装置、11・・・・副制御装
置、15・・・・引手溝、16・・・・ロック受け金具
、19・・・・係合部、17・・・・電気錠ユニット、
18・・・・閂体、20・・・・箱状フレーム、21・
・・・電気駆動手段、22・・・・押し出し手段、23
・・・・挿入孔、24・・・・支持部材、25・・・・
雄ねじ軸、26・・・・歯車、27・・・・駆動歯車、
2B・・・・押し体、30・・・・駆動アクチエータ、
31・・・・摺動支持体、32・・・・閉止位置検出セ
ンサー、33・・・・前位置検出センサー、34・・・
・後位置検出センサー、35・・・・入力部。40・・
・・非常解除手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、キャビネット本体の収納部を覆う回動式の扉を
    閉止方向に付勢し、該扉における周面に指が掛かる引手
    溝部を凹み形成し、該扉の裏面にはキャビネット本体前
    面に向かって延びるロック受け金具を突設し、キャビネ
    ット本体側には、前記ロック受け金具の係合部に係脱す
    る閂体と、該閂体を施錠位置と解錠位置とに駆動する電
    気駆動手段と、前記扉を前方に押してキャビネット本体
    前面との間に隙間をあける押し出し手段とを設け、前記
    電気駆動手段と押し出し手段とを、解錠指令の外部信号
    により各々作動するように構成したことを特徴とするキ
    ャビネットにおける施錠装置。
JP13778889A 1989-05-30 1989-05-30 キヤビネットにおける施錠装置 Pending JPH032475A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017020254A (ja) * 2015-07-10 2017-01-26 シャープ株式会社 電磁ロック機構

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5322795B2 (ja) * 1972-11-17 1978-07-11

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