JPH03247495A - 通帳頁めくり装置 - Google Patents
通帳頁めくり装置Info
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- JPH03247495A JPH03247495A JP2046862A JP4686290A JPH03247495A JP H03247495 A JPH03247495 A JP H03247495A JP 2046862 A JP2046862 A JP 2046862A JP 4686290 A JP4686290 A JP 4686290A JP H03247495 A JPH03247495 A JP H03247495A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
なる通帳に対応できるものに関する。
組込まれている通帳頁めくり装置は、その通帳処理機本
体く以下、本体という)に見開き状態で挿入された通帳
を搬送機構により取込み、その通帳の頁めくり面に頁め
くりローラ(以下、めくりローラという)を押圧して所
定距離押圧搬送したのち、めくりローラを解放してその
押圧搬送方向と同方向に所定距離追加搬送させるように
構成されている。 さらに第4図を用いて、頁めくり動作を説明すると、今
、搬送方向の見開き長さがLiの通帳イが本体に挿入さ
れ、フィードローラB、、B2で矢印方向に取込まれた
とすると、その通帳イの搬送方向先端から距Maの位置
でめくりローラAが降下して(第4図(a))、通帳イ
の頁めくりされる面が押圧される(第4図(b))。 この押圧された状態で所定距離(Xi)搬送(押圧搬送
)されると、すなわち、通帳イの折りぬ位置から距離す
だけ残した位置まで搬送されると、逆U字形に押し上げ
られ、そのめくりローラAが点線位置まで上昇されると
(第4図(c))、紙の復元力により復元すると共に頁
がめくられ、その後、通帳イの搬送後端がめくりローラ
Aの位置から所定距離(この例では上記のaと等しいa
′)追加搬送されて、頁めくりが完了する(第4図(d
))、したかって、この追加搬送距MY1は、LL/2
+a′+bとなる。なお、このa′は0以上であれば十
分である。 上記距離中、a及びbは実験的に、a=6〜8闇、b=
15〜17闇のときに効率よく頁めくりされることが確
認されているので、押圧搬送距離と追加搬送距離はこれ
を基に設定されている。 なお、第4図中、A′は通帳イの頁めくりを上述とは反
対に行なうときに用いられるめくりローラであって、こ
の場合は、通帳イは上述と逆方向に搬送されて頁めくり
される。
送距離と追加搬送距離が一定に設定されているため、サ
イズの異なる通帳が挿入されたときは、頁めくりが不確
実になるという不都合があった。 すなわち、通帳の見開きにおける搬送方向の長さは、通
帳の種類によって164mm、174aa、184m等
存在するが、各金融機関により、採用する通帳サイズが
まちまちである。したがって、その採用している通帳サ
イズに合せて、各金融機関の通帳頁めくり装置の制御量
が設定されている。このため、通帳サイズの異なる金融
機関同志が相互乗入れしたときは、相手の通帳を処理で
きないという不便があった。 また、金融機関が一旦、通帳サイズを決定してしまうと
、他のサイズの通帳の頁めくりの可能なATMの新設を
伴うため、その後のサービスの多様化に合せた新たなサ
イズの通帳を採用することが困龍であった。 そこで、本発明は、上記欠点を除去するためになされた
ものであって、その目的は、サイズの異なる通帳であっ
ても、頁めくりのできる通帳頁めくり装置を提供するこ
とにある。
体に挿入された通帳を搬送機構により取込み、その通帳
の頁めくりされる面に頁めくりローラを押圧して所定距
離押圧搬送させ、その後、その頁めくりローラを解放し
てその押圧搬送方向と同方向に所定距離追加搬送させて
頁めくりさせる通帳頁めくり装置において、 前記通帳の搬送方向の長さを検出する長さ検出手段と、
検出された長さに基づいて前記押圧搬送距離と追加搬送
距離を演算する演算手段と、演算された搬送距離に基づ
いて前記搬送機構及び頁めくりローラを制御する制御手
段と、を有することを特徴としている。 また、長さ検出手段は通帳の搬送方向における先端位置
及び後端位置を検出して行なうものであることを特徴と
している。 さらに、長さ検出手段は通帳に記録されているデータに
基づいて行なうものであることを特徴としている。
帳長さを検出し、演算手段はその検出された通帳長さに
より、押圧搬送距離と追加搬送距離を演算する。そして
、制御手段は演算された押圧搬送距離と追加搬送距離に
基づいて搬送手段を制御するとともに、めくりローラを
制御する。 また、通帳長さは搬送方向の通帳の先端位置及び後端位
置を検出して行なわれる。 さらに、通帳長さは、通帳に記録されているデータに基
づいて行なわれる。
。 第1図は、本実施例装置の概略構成図であり、本体1の
内部には、接客面側に設けられた通帳挿入口2の位置と
平行に、パルスモータ(以下モータという)3により回
転駆動される第1〜第6フイードローラ4a〜4fとこ
れらフィードローラ4a〜4fの下方に対設されたプレ
ッシャーローラ5a〜5fからなる搬送機構が設けられ
ている。 第1フイードローラ4a(通帳挿入口2側のフィードロ
ーラ)に対設されるプレッシャーローラ5aはソレノイ
ドSMで上下動できるように構成されていて、通帳挿入
口2近傍に設けられた磁気ヘッドHで読取られた通帳イ
の磁気データが制御器Cで演算処理された結果、その通
帳Aを本体1で処理すべきでないと判定されたときはプ
レッシャローラ5aは第1フイードローラ4aを押圧せ
ず、その通帳の本体1への取込みが拒否されるように作
動する。 通帳挿入口2には、光電素子からなるセンサS1が設け
られていて、通帳挿入口2へ通帳イが挿入されたか否か
を検出できるように構成されている。そして、このセン
サS1が通帳イを検出すると、フィードローラ4aの前
方に設けられたソレノイドで駆動されるシャッタ(図示
せず)がオープンして、その通帳イの挿入を許可すると
ともに、モータ3が回転起動させるように構成されてい
る。 第2フイードローラ4bの後方には、光電素子からなる
センサS2とOPRが設けられていて、搬送されてくる
通帳イをセンサS2で検出したら、このセンサ出力でタ
イミングがとられてOPRが通帳イのバーコード(タグ
コード)から通帳イの見開き頁を検出するように構成さ
れている。 第3フイードローラ4c及び第4フィードローラ4d間
には、周知の印字機構6と光電素子からなるセンサS3
が設けられていて、センサS3で印字位置が位置決めさ
れた所定位置に、制御器Cで演算された結果が印字され
るように構成されている。 第5フイードローラ4e及び第6フィードローラ4f間
には、一対のめくりローラ78が設けられている。この
うちめくりローラ7は第5フイードローラ4efPIに
設けられ、反対方向の頁めくり(後述の下頁めくり)ロ
ーラとして用いられるものであり、第4図のA′に相当
する。他方、第6フイードローラ4f側に設けられため
くりローラ8は第4図のAに相当する。また、第5フイ
ードローラ4eは第4図の81に、第6フイードローラ
4fはB2に相当する。 各めくりローラ7,8は、リンク機構7a8aを介して
ソレノイド7b、8bが作動すると、第5.第6フイー
ドローラ4e、4f間に位置した通帳イの見開き面を押
圧するように構成されている。 第2図は、制御器Cの電気的構成を示すブロック図であ
って、ROM20内に格納されているシステムプログラ
ム及びRAM21内に格納されているワーキングプログ
ラムとにより演算処理する中央処理部(CPU)22と
、I10ユニット23を介して接続されたモータドライ
バ24と、ソレノイドドライバ25とからなり、さらに
このI10ユニット23にはセンサS、が接続されてい
る。 なお、このI10ユニット23には、センサS、、B2
.OPR,印字機構6の印字へラドドライバ等が接続さ
れているが、本発明装置の説明に直接関係ないので省略
されている。 次に、第3図のフローチャート及び第4図の頁めくり動
作の説明図を参照して説明する。 今、通帳挿入口2から通帳イが挿入されると、その挿入
状態がセンサS1で検出され、シャッタ(図示せず)が
オープンするとともに、モータ3が回転起動してその通
帳イは本体1内へ取込まれる(ステップ100)。 そして、磁気ヘッドH,OPRで読込まれたその通帳イ
のデータにより、現在の見開き面が印字面であれば(ス
テップ102肯定)、頁めくり処理されることなく、印
字機構6によって印字処理される(ステップ104)。 この印字処理中、印字面が記帳満杯になったとき、通帳
イは頁めくり(以下、このような頁めくりを「不買めく
り」という)される(ステップ106否定)。この他に
不買めくりされる場合としては、見開き面が既に記帳満
杯の状態で挿入されたときがある(ステップ102否定
、110否定)、また、空買を挾んで見開きして挿入さ
れた場合は、正確な記帳面へ反対に頁めくりされる(以
下、このような頁めくりを「上置めくり」という)(ス
テップ110肯定)4 上置めくりの場合(ステップ110肯定)、通帳イは第
5フイードローラ4e側へ搬送され、そしてこの搬送の
際、通帳イの搬送先端がセンサS3で検出されると、そ
のときのモータ3のステップ数かRAM21に記憶され
る(ステップ114肯定、116)。 さらに搬送が進行し、通帳イの搬送後端がセンサS3で
検出されると、そのときのモータ3のステップ数がRA
M21に記憶されるとともに、上記の先端位置とのステ
ップ数の差から通帳イの搬送方向の長さLiか演算され
、RAM21に記憶される。 通帳イの長さLiが演算されると、これに基づいて押圧
搬送路MXiと追加搬送距離Y1が演算される(ステッ
プ118肯定、120)、この演算されるXi、Yiの
関係は下めくりローラ8が押圧する地点である通帳イの
搬送先端からaの距離は通帳イのサイズが異なっていて
も、上述したように6〜8mmで一定しているので、め
くりローラ8の位置からその搬送先端までの搬送距離が
aになったとき、ソレノイド8bがONとなる。そして
、この状態からXiの距離(押圧搬送路N)だけ搬送さ
れる(ステップ122肯定、124 126)。 押圧搬送路111Xiの搬送が行なわれたら(ステップ
126肯定)、ソレノイド8bを上昇させ、そのまま、
距離Yiだけ、つまり追加搬送距離Yiだけ搬送機構が
運転される(ステップ130肯定)、その後、搬送機構
は逆転となり、通帳イは印字機構6側へ搬送され(ステ
ップ132)、所定位置に印字されたのち、通帳挿入口
2から返却される(ステップ104,106肯定、10
8)。 不買めくりの場合(ステップ110否定)は、通帳イは
、−旦、第6フイードローラ4f側まで搬送されたのち
、第5フイードローラ4e側に搬送される。この搬送の
際は、搬送i楕とめくりローラ7が上述と同様に制御さ
れる(ステップ140)。 本実施例装置は、センサS3で通帳イの搬送方向長さL
iを検出し、この長さから押圧搬送路[Xiと追加搬送
距離Yiを求め、これにより搬送機構とめくりローラ8
またはめくりローラ7を制御するようにしたので、サイ
ズの異なる通帳であっても適確に頁めくりすることがで
きる。 なお、めくりローラ7または8が通帳イを押圧した当初
、搬送機構を正逆方向に数回繰追加、中紙(頁めくりさ
れる下の頁)との剥離を良好にし、頁めくり誤りを防止
するようにしてもよい。 また、通帳イの磁気ストライプに予め通帳のサイズを記
憶させておいてこれを磁気ヘッドHで読取り、これを基
に押圧搬送距MXiと追加搬送距NYiを求めるように
してもよい。 【発明の効果】 本発明装置は、長さ検出手段で通帳の搬送方向長さを検
出し、この長さから押圧搬送距離と追加搬送距離を求め
、これにより搬送機構とめくりローラとを制御するよう
にしたので、サイズの異なる通帳であっても適確に頁め
くりすることができる。
制御器のブロック図、第3図は動作状態を示すフローチ
ャート、第4図は頁めくり動作を説明するための説明図
である。 1・・・本体、 2・・・通帳挿入口、 3・・・モータ、 4a〜4f・・・第1〜第6フイートローラ(Wi送機
楕)、 6・・・印字機構、 7.8・・・めくりローラ、 イ・・・通帳、 C・・・制御器(制御手段)
Claims (3)
- (1)通帳処理機本体に挿入された通帳を搬送機構によ
り取込み、その通帳の頁めくりされる面に頁めくりロー
ラを押圧して所定距離押圧搬送させ、その後、その頁め
くりローラを解放してその押圧搬送方向と同方向に所定
距離追加搬送させて頁めくりさせる通帳頁めくり装置に
おいて、 (イ)前記通帳の搬送方向の長さを検出する長さ検出手
段と、 (ロ)検出された長さに基づいて前記押圧搬送距離と追
加搬送距離を演算する演算手段 と、 (ハ)演算された搬送距離に基づいて前記搬送機構及び
頁めくりローラを制御する制御 手段と、 を有することを特徴とする通帳頁めくり装置。 - (2)長さ検出手段は通帳の搬送方向における先端位置
及び後端位置を検出して行なうものである請求項1記載
の通帳頁めくり装置。 - (3)長さ検出手段は通帳に記録されているデータに基
づいて行なうものである請求項1記載の通帳頁めくり装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2046862A JPH0796350B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 通帳頁めくり装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2046862A JPH0796350B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 通帳頁めくり装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03247495A true JPH03247495A (ja) | 1991-11-05 |
JPH0796350B2 JPH0796350B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=12759148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2046862A Expired - Fee Related JPH0796350B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 通帳頁めくり装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0796350B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7874749B2 (en) * | 2006-12-27 | 2011-01-25 | International Business Machines Corporation | Apparatus, method, and control program for turning the pages of a passbook |
-
1990
- 1990-02-27 JP JP2046862A patent/JPH0796350B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7874749B2 (en) * | 2006-12-27 | 2011-01-25 | International Business Machines Corporation | Apparatus, method, and control program for turning the pages of a passbook |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0796350B2 (ja) | 1995-10-18 |
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