JPH03246334A - 車両用駆動力制御装置 - Google Patents

車両用駆動力制御装置

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Publication number
JPH03246334A
JPH03246334A JP4383790A JP4383790A JPH03246334A JP H03246334 A JPH03246334 A JP H03246334A JP 4383790 A JP4383790 A JP 4383790A JP 4383790 A JP4383790 A JP 4383790A JP H03246334 A JPH03246334 A JP H03246334A
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JP
Japan
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cut
rotational speed
cylinders
fuel
engine
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JP4383790A
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English (en)
Inventor
Kuniaki Sawamoto
沢本 国章
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車等の車両用駆動力制御装置に係り、詳
しくは、車両のトラクションコントロールを行う車両用
駆動力制御装置に関する。
(従来の技術) 近時、エンジンのみならず車両にもより高い燃料経済性
、運転性が要求される傾向にあり、かかる観点からマイ
クロコンピュータ等を応用して車両の走行制御をより精
密に制御することが行われている。その中でも、車両の
トラクションコントロールシステム(Te3)が注目さ
れている。
従来の車両用駆動力制御装置としては、例えば特開昭6
2−214241号公報や特開昭61−60331号公
報に記載のものがある。この装置では、駆動輪および非
駆動輪の回転数を検出してタイヤ−路面間のスリップ率
を算出し、そのスリップ率が設定値より大ぎいときには
スロットルバルブによりエンジンへの燃料供給量を少な
くして駆動力を減少させるとともに、アクセル操作量に
対する目標エンジン出力特性を変化させることにより、
過大な駆動力の発生により車両がスリップ状態にあると
きには駆動力を速やかに減少させてスリップを早めに抑
え、スリップが収まった後、再び駆動力を大きくすると
きには駆動力減少制御中のスリップ率に基づいてアクセ
ル操作量に対する目標エンジン出力を小さくして駆動力
を回復させ、次なるスリップの発生を効果的に抑制して
運転性能を向上させている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の車両用駆動力制御装置
にあっては、スリップ率が設定値より大きいときにはス
ロットルバルブによりエンジンへの燃料供給量を少なく
して駆動力を減少させるとともに、アクセル操作量に対
する目標エンジン出力特性を変化させてトラクションコ
ントロールを行う構成となっていたため、後述の請求項
1.2記載の発明に共通する問題点として、まず第1に
スロットルバルブによるトラクションコントロールでは
Te3としての応答性が悪いという問題点があった。
すなわち、従来の構成ではスリップ率が設定値よす大き
いとき、スロットルバルブを閉じて発生トルクを減少さ
せているが、スロットルバルブを閉じても吸気管の容積
が大きいので、トルク減少に対する応答性が悪い。
第2の問題点として、エンジンの駆動力制御やアクセル
操作量に対する目標エンジン出力特性を変化させるため
の構成が複雑で、コストアップになるという問題点があ
った。例えば、駆動輪速度センサと従動輪速度センサ(
非駆動輪回転数検出センサ)からの出力信号をT CS
 flilJ御装置に入力し、スリップ率が所定値より
大きいときはモータを駆動してスロットルバルブ(第2
のスロットルバルブを設ける場合もある)を閉じて発生
トルクを減少させており、I・ラクションコントロール
用に特別のアクチュエータが必要であることから、必然
的にTC3装置は高価なものとなる。
一方、後述の請求項1.2記載の発明に個別の問題点と
して、次の事項がある。
すなわち、ツユニルカットあるいは点火時期制御を行う
ことによってもトラクションコントロールが可能であり
、これらによる駆動力制御は応答性の点で上記従来技術
より優れている。トラクションコントロールのためにツ
ユニルカットを行うものとしては、例えば特開平1−1
30018号公報に記載のものがあり、点火時期制御を
行う(点火時期のリタード)ものとしては、例えば特開
昭62157851号公報に記載のものがある。なお、
点火時期のリタードによるエンジントルク低減量は小さ
いので、点火時期制御を行う場合は通常はツユニルカッ
トとの併用でないと、スリップ防止は難しいと考えられ
る。
ところで、このような両者を組合せた装置も考えられる
が、単に組合せただけでは、例えば排気温度が上昇して
排気触媒の劣化を招くという第3の問題点を生じたり、
あるいは排気触媒を装着していない車両ではエンジンの
安定性が悪化するという第4の問題点があった。
また、他の従来技術として第2のスロットルバルブを設
けずにトラクションコントロールを行うものもあり(例
えば、特開昭63−309744号公報参照)、このも
のではスリップ率に対応して空燃比のリーン化やツユニ
ルカット気筒数の増減によりスリップを防止するように
している。しかし、この装置でもツユニルカット気筒の
組合せを後述の問題点に対応できるように考慮していな
いので、有効な解決技術とはなっていない。
まず、タイヤのスリップを防止するためにツユニルカッ
トを行う場合にツユニルカット気筒の組合せを何ら考慮
していない車両では、ツユニルカットした気筒からの新
気とツユニルカットしない気筒からの排気ガスとが触媒
内で混じることがあり、このような状況下では触媒内に
おけるガスの混合状態が燃焼を促進する方向に良くなっ
て、触媒温度が上昇しすぎて触媒が劣化し、有害排気成
分が増加するという第3の問題点があった。
また、排気触媒を装着していない車両に関しては、ツユ
ニルカット気筒の組合せを何ら考慮していない場合、発
生するトルクの間隔(すなわち、爆発間隔)が不均一と
なってエンジンの安定性が悪化し、車両のガクガク振動
が発生する。そのため、トラクションコントロール作用
に対して、これが外乱として働き、タイヤのスリップの
収束時間が長くなるという不具合(第4の問題点)が生
じる。
(発明の目的) そこで本発明は、トラクションコントロールのためにツ
ユニルカットを有効に活用するとともに、ツユニルカッ
ト気筒の組合せを適切に行うことにより、低コストでト
ラクションコントロールの応答性および性能を高めるこ
とができるようにして共通の第1.2の問題点を解決し
、ツユニルカット気筒の組合せとして爆発気筒順序に組
み合わせることで、排気触媒の劣化を防止して第3の問
題点を解決し、さらに、ツユニルカット気筒の組合せと
して等間隔に組み合わせることで、トルク変動を滑らか
にしてエンジンの安定性を向上させて第4の問題点を解
決できる車両用駆動力制御装置を提供することを目的と
している。
(課題を解決するための手段) 請求項1記載の車両用駆動力制御袋は上記目的達成のた
め、その基本概念図を第1図(A)に示すように、駆動
輪の回転数を検出する駆動輪回転数検出手段aと、非駆
動輪の回転数を検出する非駆動輪回転数検出手段すと、
前記駆動輪回転数および非駆動輪回転数に基づいてタイ
ヤ−路面間のスリップ率を演算するスリップ率演算手段
Cと、少なくとも排気系に排気触媒を有するエンジンの
運転状態を検出する運転状態検出手段dと、前記エンジ
ンの運転状態に基づいて燃料の基本給量を演算する供給
量演算手段eと、供給量演算手段eにより演算された基
本供給量を、タイヤ−路面間のスリップ率に応じて気筒
毎に定められた条件で燃料の供給をカットするように補
正して車両の駆動力を制御するとともに、該燃料の供給
カットの補正ではカットする気筒数に応じて少なくとも
爆発気筒順序に気筒の組合せを設定する供給量制御手段
fと、供給量制御手段fの出力に基づいて前記エンジン
燃料を供給する燃料供給手段gとを備えている。
請求項2記載の車両用駆動力制御袋は上記目的達成のた
め、その基本概念図を第1図(B)に示すように、駆動
輪の回転数を検出する駆動輪回転数検出手段aと、非駆
動輪の回転数を検出する非駆動輪回転数検出手段すと、
前記駆動輪回転数および非駆動輪回転数に基づいてタイ
ヤ−路面間のスリップ率を演算するスリップ率演算手段
Cと、少なくとも排気系から排気触媒が除外されている
エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段dと、
前記エンジンの運転状態に基づいて燃料の基本給量を演
算する供給量演算手段eと、供給量演算手段eにより演
算された基本供給量を、タイヤ−路面間のスリップ率に
応じて気筒毎に定められた条件で燃料の供給をカットす
るように補正して車両の駆動力を制御するとともに、該
燃料の供給カットの補正ではカットする気筒が爆発気筒
順序に対して、略等間隔になるように気筒の組合せを設
定する供給量制御手段fと、供給量制御手段fの出力に
基づいて前記エンジンに燃料を供給する燃料供給手段g
とを備えている。
(作用) 請求項1記載の発明では、タイヤ−路面間のスリップ率
に応じて燃料の供給をカットするように基本供給量が補
正されて車両の駆動力が制御される。また、このとき、
該燃料の供給カットの補正ではカットする気筒数に応じ
て少なくとも爆発気筒順序に気筒の組合せが設定される
したがって、トラクションコントロールのためにフユエ
ルカソトが有効に活用され、低コストでトラクションコ
ントロールの応答性および性能が高められるとともに、
爆発順序に対応して連続する気筒がフユエルカソトされ
るので、触媒中で排気ガスと新気とが混じらず、触媒温
度の上昇が抑制され、排気触媒の劣化が有効に防止され
る。
また、請求項2記載の発明では、排気系から排気触媒が
除外されているエンジンに対する前記燃料の供給カット
の補正で、力・ノドする気筒が爆発気筒順序に対して、
略等間隔になるように気筒の組合せが設定される。
したがって、フユエルカソトする気筒が等間隔となって
トルク変動が滑らかとなり、駆動輪のスリップが減少し
てスリップの収束が速くなり、安定性が向上する。
(実施例) 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第2〜7図は本発明に係る車両用駆動力制御装置の第1
実施例を示す図であり、請求項1記載の発明に対応する
ものである。
まず、構成を説明する。第2図において、1は車両駆動
用のエンジンであり、吸入空気はエアークリーナ2から
吸気管3、スロットルチャンバ4を経てインテークマニ
ホールド5の各ブランチから各気筒に供給され、燃料は
インジェクタ(燃料供給手段)6により噴射されて吸入
空気と混合される。各気筒には点火プラグ7が装着され
ており、点火プラグ7にはディストリビュータ8を介し
てパワートランジスタ9に通電するタイミングで点火コ
イル10からの高圧パルスが供給される。気筒内の混合
気は点火プラグ7の放電によって着火、爆発し、排気と
なって排気管11を通して触媒コンバータ12で排気中
の有害成分を三元触媒により清浄化され、外部に排出さ
れる。エンジン1の動力は変速機13を介して車両の駆
動軸に伝達され、駆動輪を駆動する。
吸入空気の流量はエアフローメータ15により検出サレ
、スロットルチャンバ4内のスロットルバルブ16によ
り制御される。スロットルバルブ16の全閉位置はスロ
ットルバルブスイッチ17により検出され、エンジン1
のクランク角はディストリビュータ8に内蔵されたクラ
ンク角センサ18により検出される。エンジン1に発生
するノッキングはノックセンサ19により検出され、冷
却水の温度は水温センサ20により検出される。排気中
の酸素濃度は酸素センサ21により検出され、車速は車
速センサ22により検出される。変速機13の変速位置
はリバーススイッチ23により検出され、変速機13の
ニュートラル位置はニューl−シルスイッチ24により
検出される。車両の駆動輪の回転数は駆動輪速度センサ
(駆動輪回転数検出手段)25により検出され、従動輪
(非駆動輪)の回転数は従動輪速度センサ(非駆動輪回
転数検出手段)26により検出される。触媒コンバータ
12の入口排気温度は触媒入口温度センサ27により検
出され、触媒コンバータ12の触媒床温度は触媒床温度
センサ28により検出される。
なお、31は補助空気制御弁、32はエアレギュレ−タ
、33はエアコン用および暖房用ソレノイドハルツ、3
4ハ負圧コントロールバルブ、35はツユエルポンプで
ある。
上記各センサエ5.17〜28からの信号はコントロー
ルユニット40に入力されており、コントロールユニッ
ト40はスリップ率演算手段、供給量演算手段および供
給量制御手段としての機能を有し、主にマイクロコンピ
ュータにより構成される。コントロールユニット49は
入力された各信号に基づいてエンジンの点火時期制御、
燃料供給制御および車両のトラクションコントロールを
行つ。
第3図はコントロールユニット40の行う制御のうち点
火時期制御の機能を実現する部分のブロック図である。
同図において、マルチプレクサ41はタイマ42の動作
によってエアフローメータ15、水温センサ20、酸素
センサ21およびノックセンサ19からの各信号を切り
換えて通過させ、通過したアナログ信号はA/D変換器
43によってデジタル信号に変換された後CPU44に
入力される。一方、クランク角センサ18からの信号は
タイマ45の動作によりカウンタ46によってカウント
され、単位時間当たりの入力回数に相当する信号がエン
ジン回転数信号としてCPU44に入力される。CPU
44はメモリ47との間で信号を授受し、前記各種信号
に基づいて運転状態に適合した点火時期を演算し、その
演算結果を出力回路48に出力する。出力回路48には
クランク角センサ18からの基準角度信号も入力され、
演算された点火時期と一致したときにパワートランジス
タ9を介して点火コイル10に点火信号を出力し、これ
によりディストリビュータ8を介して所定の気筒の点火
プラグ7が放電して混合気に点火される。
上記エアフローメータ15、スロットルバルブスイッチ
17、クランク角センサ18、水温センサ20、酸素セ
ンサ21は運転状態検出手段51を構成し、点火プラグ
7、ディストリビュータ8、パワートランジスタ9およ
び点火コイル10は点火手段52を構成している。
次に、作用を説明する。
まず、燃料噴射制御を説明すると、検出された吸入空気
量Qaとエンジン回転数Nとに基づいて基本噴射量’r
pを Tp=に−Qa/N・・・・・・■ ただし、K;定数 なる式から演算した後、この基本噴射量Tpを検出され
た冷却水温度と排気中の酸素濃度等に基づいて次式■の
ように補正し燃料噴射量Tiを演算する。
Ti =7’px (1+Ktw+ KAS+ KAI
 + KACCKDEC)  XKFC十TS −−■
ただし、K、、、水温増量補正係数 KA、;始動および始動後増量補正係 数 KA、 、アイドル後増量補正係数 KACC;加速補正係数 )’:otc  ;減速補正係数 KFc;ツユニルカット補正係数 T、;バッテリ電圧補正骨 そして、演算された燃料噴射量Tiに対応するパルス信
号をインジェクタ6に出力し、燃料噴射制御を行う。か
かる燃料噴射制御中に第4図のフローチャートに示す駆
動力制御のルーチンが実行される。
まず、ステップ31で検出された実際のエンジン回転数
N、車速V3P等の各種信号を読込み、ステップS2で
検出されたシフト段が後退段か否かを判別する。YES
のときはステップS3に進み、Noのとき、すなわちシ
フト段が前進段のときにはステップS8に進む。ステッ
プS3では第2設定回転速度としての後退時の第2燃料
カット回転速度NMAXRを設定するとともに、ステッ
プS4で第2設定車両速度としての後退時の第2燃料カ
ツト車両速度V SPMA□を設定する。
一方、ステップS8では第1設定回転速度としての前進
時の第1燃料カット回転速度NMAxを設定するととも
に、ステップS9で第1設定車両速度としての前進時の
第1燃料カツト車両速度■、P−^×を設定する。ここ
では、第2燃料カット回転速度N MAXRは前記第1
燃料カット回転速度N□8より小さくなるように設定さ
れ、第2燃料カット車両速度V SPMAXRは第1燃
料カツト車両速度VSP圓^Xより小さくなるように設
定されている。
ステップS5ではエンジン回転数Nが第2燃料カット回
転速度NMAXRを越えているか否を判別し、YESの
ときはステップS6を通過することなくステップS7に
進み、NOのときはステップS6に進む。ステップS6
では車速VSPが第2燃料カツト車両速度■32、□を
越えているか否を判別し、YESのときはステップS7
に進み、NoのときはステップS12に進む。ステップ
S7ではインジェクタ6の噴射作動を停止して燃料カッ
トを行う。
したがって、シフト段が後退段にあるときにはエンジン
回転数Nが第2燃料カット回転速度NMAX11を越え
たとき、あるいは車速■sPが第2燃料カツト車両速度
V SPMA□を越えたときに燃料カットが行われる。
一方、シフト段が前進段にあるときには、ステップSI
Oでエンジン回転数Nが第1燃料カット回転速度NMA
Xを越えているか否を判別し、YESのときはステップ
S7に進み、NoのときはステップSllに進む。ステ
ップ311では車速VSFが第1燃料カツト車両速度V
 SPMAXを越えているか否を判別し、YESのとき
はステップS7に進み、Noのときはステップ312に
進む。ステップS12では燃料カットを行うことなく、
インジェクタ6による燃料噴射制御を継続させる。した
がって、シフト段が前進段にあるときには、エンジン回
転数Nが第2燃料カット回転速度N M A X Rよ
り大きく設定された第1燃料カット回転速度NMAXを
越えたとき、あるいは車速VSPが第2燃料カツト車両
速度V SPMAXRより大きく設定された第1燃料カ
ツト車両速度VSP□8を越えたときに燃料カットが行
われる。以上のことから、前進段のときには従来と同様
に車両走行の安全性を図れる一方、通常運転時の車両速
度あるいは回転速度が前進段に比較して低く設定されて
いる後退段においても、車両速度あるいは回転速度の過
度の上昇が有効に抑制され、後退時の車両走行の安全性
を確保できるという本実施例特有の効果がある。
次に、本発明の特徴部分であるトラクションコントロー
ルのルーチンは第5図のフローチャートに従って実行さ
れる。
まず、ステップ321〜ステツプS29でそれぞれ吸入
空気量Qa、エンジン回転数N、冷却水温Tw 、触媒
床温度Tcc、触媒入口温度Tci、車速vsr、ノッ
ク信号Vk 、駆動輪速度VDい従動輪速度vsp、を
読込む。次いで、ステップS30で前記0式に従って基
本噴射量Tp  (エンジン負荷に等しい)を演算し、
ステップS31でスリップ率Stを次式〇に従って演算
する。
次いで、ステップS32で触媒床温度Tccの単位時間
当たりの変化d Tcc (Tccの時間微分値)を演
算し、ステップS33で触媒入口温度Tciの単位時間
当たりの変化d Tci (Tciの時間微分値)を演
算する。次いで、ステップ334で基本噴射ITpおよ
びエンジン回転数Nをパラメータとして基本点火時期A
DVOを第6図(a)に示すマツプMAPIからルック
アップする。また、同様にステップS35で基本噴射量
Tpおよびエンジン回転数Nをパラメータとして第6図
(b)に示すマツプMAP2からトルクが一5%だけ低
下する点火時p、1I(−s%トルク点火時期)ADV
−、をルックアップし、ステップS36で基本噴射IT
pおよびエンジン回転数Nをパラメータとして第6図(
C)に示すマツプMAP3からトルクが一10%だけ低
下する点火時期(−10%トルク点火時!1Il)AD
Vをルックアップする。次いで、ステップ337でノッ
ク信号Vkよりノンキングの発生を判定し、ステップ3
38でスリップ率SLに対応してSLo〜SL、、と1
3レベルにランク付けをし、ステップS39でスリップ
率SLをランクSL、と比較する。
ランク付けの結果、スリップ率SLが大きければステッ
プS50に移り、スリップ率SLが小さければトラクシ
ョンコントロールの必要なしと判断してステップ340
に進む。
ステップS40ではエンジン回転数Nを高速回転ツユニ
ルカット回転数NMAXと比較する。YESのときはツ
ユニルカットするために、ステップS43に移り、No
のときはステップS41に進む。
ステップS41では車速VSPが180Kmより大きい
か否かを判別し、YESのときはやはり同様にツユニル
カットするために、ステップS43に移り、NOのとき
はステップS42に進む。ステップS42ではK F 
C−1、0として全気筒共ツユニルカットせずにステッ
プ344に進み、ステップS43ではKF。
−〇として全気筒共ツユニルカットを行いステップS4
4に進む(ツユニルカットは第7図参照)。
ステップ344ではノック信号Vkが判定値5LELよ
り大きいか否かを判別し、YESのときはノッキング発
生と判断してステップS45で基本点火時期ADV。を
βだけ遅角させて最終点火時期ADVを決定する。NO
のときはステップS46で基本点火時期ADV、をその
まま最終点火時期ADVとして決定する。次いで、ステ
ップS47で前記0式から燃料噴射量Tiを演算し、ス
テップ348でこの値Tiをレジスタにセットするとと
もに、ステップS49で最終点火時期ADVの値をレジ
スタにセットしてルーチンを終了する。
したがって、スリップ率SLが小さいときはトラクショ
ンコントロールが行われず、エンジン回転数Nが高速回
転ツユニルカット回転数NMAχを越えた場合および車
速■、Pが180Kmを越えた場合にツユニルカットが
行われる。その結果、過回転やオーバ車速が避けられ、
安全性が確保される。また、ノッキングが発生したとき
は基本点火時期ADV。がβだけ遅角させられてノッキ
ングの抑制が行われる。
一方、ステップS39でスリップ率SLが大きいと判断
したときは、ステップS50でそのときのスリップラン
クSL、に応じて燃焼制御レベルCL、。
を設定する。この設定は、第7図に示すように気筒別に
定められた条件で点火時期の補正値が決められており、
点火時期は基本値ADV。、5%のトルク低減を行うA
DV−1および10%のトルク低減を行うADV−、、
が第6図(a)、(b)、(c)に示すように各マツプ
MAPI、MAP2およびMAP3にそれぞれ格納され
ている。なお、燃焼制御レベルCLイにおける添字nが
大きくなる程、低減トルクは太き(なる。
次いで、ステップS51で触媒入口温度Tciを触媒劣
化の判別のための上限基準値5TCinと比較し、ステ
ップS52で同じく入口温度時間微分値dTciを上限
基準値5dTCinと比較する。ステップS51でYE
Sのときは触媒の入口温度が高く触媒コンバータ12に
おける触媒の焼損(劣化)が予想されると判断してステ
ップ342に戻ってツユニルカットによるトラクション
コントロールのための補正を禁止する(ツユニルカット
補正の禁止)。
NoのときはステップS52に進み、ステップ352で
YESのときも同様に触媒の焼損が予想されると判断し
てステップS42に戻る。NOのときはステップS53
に進み、ステップ353で触媒床温度Tccを触媒劣化
の判別のための上限基準値5Tccnと比較し、ステッ
プS54で同じく触媒床温度時間微分値dTccを上限
基準値Sd Tccnと比較する。
ステップS53でYESのときは触媒の床温度が高く触
媒コンバータ12における触媒の焼損が予想されると判
断してステップS42に戻ってツユニルカットによるト
ラクションコントロールのための補正を禁止する。NO
のときはステップS54に進み、ステップ354でYE
Sのときも同様に触媒の焼損が予想されると判断してス
テップ342に戻る。
ステップ354でNOのときは、次いで、ステップS6
2で燃焼制御レベルCL、、に対応した気筒別のツユニ
ルカット気筒の補正(第7図の補正)を行ってステップ
348に進む。
次いで、ステップ355〜60でエンジン負荷に対応す
るパラメータを個別に取上げてトラクションコントロー
ルのための補正レベルを低減した方がよいと判断される
運転頭載にあるか否かの判別を順次行う。まず、ステッ
プS55でエンジン回転数Nをトラクションコントロー
ル制限の判別のための上限基準値5HNnと比較し、ス
テップS56で同じく下限基準値5LNnと比較する。
ステップS55でYESのときは触媒コンバータ12に
おける触媒の劣化が予想されると判断してステップS6
1に進む。NOのときはステップS56に進み、ステッ
プ356でYESのときはエンストが予想されると判断
してステップS61に進む。一方、ステップS56でN
OのときはステップS57に進む。ステップS57では
冷却水温T−をトラクションコントロール制限の判別の
ための上限基準値SHTwnと比較し、ステップ358
で同じく下限基準値5LTivnと比較する。ステップ
S57でYESのときはエンジン1のオーバヒートが予
想されると判断してステップS61に進む。NOのとき
はステ・7プS58に進み、ステップ358でYESの
ときは排気温度が適温よりも低すぎて触媒の劣化が予想
されると判断してステップS61に進む。一方、ステッ
プS58でNOのときはステップS59に進む。ステッ
プS59ではエンジン負荷に対応する基本噴射量Tpを
トラクションコントロール制限の判別のための上限基準
値5HTpnと比較し、ステップS60で同じ(下限基
準値5LTpnと比較する。ステップS59でYESの
ときはエンジン1のオーバヒートが予想されると判断し
てステップ361に進む。NoのときはステップS60
に進み、ステップS60でYESのときはエンストが予
想されると判断してステップS61に進む。一方、ステ
ップ360でNoのときはステップS62に進む。
ステップS61では第7図に示す燃焼制御レベルCL、
、のレベルnを(n−1)に下げてトラクションコント
ロールの補正レベルを低減する処理を行ってステップS
50に進む。
一方、ステップ362では燃焼制御レベルCL、。
に対応したツユニルカットの補正(第7図の補正)を行
い、ステップS63で気筒別の点火時期の補正(同じく
第7図の補正)を行ってステップS48に進む。
したがって、スリップ率SLが大きいときはツユニルカ
ットが気筒別にきめ細かく行われるとともに、点火時期
の遅角制御がきめ細かく行われててトルクが低減し、車
両の駆動力が制御される。
ここで、トラクションコントロールは、例えば雪路での
スリップやコーナリングでのドリフトを防止するのに大
きな効果があり、車両の安全性が保たれる。
この場合、本実施例ではツユニルカットの組合せとして
爆発気筒順序に組み合わせており、具体的には、例えば
点火順序が#1、#2、#3、#4、#5、#6気筒で
ある場合、第7図に示すように1気筒カツトするときは
#1のみ、2気筒カツトするときは#1と#2.3気筒
カツトするときは#l、#2および#3.4気筒カツト
するときは#1、#2、#3および#4.5気筒カツト
するときは#1、#2、#3、#4および#5というよ
うに各気筒を順番に組み合わせている。したがって、ツ
ユニルカットした気筒からの新気とツユニルカットしな
い気筒からの排気ガスとが触媒内で混じることがなく、
ツユニルカットに伴う触媒温度の上昇を抑制することが
でき、触媒の劣化を防止することができる。
また、本実施例では従来のようなスロットルバルブによ
って吸入空気の流量を絞るのと異なり、トルク低減手段
が遅れのないツユニルカットであることから、トラクシ
ョンコントロールの応答性を高めることができるととも
に、トルクの低減が極めて精密な(精度がよい)トラク
ションコントロールを行うことができる。
さらに、本実施例では既設のエンジン燃焼制御システム
をソフト的に改良することによって上記効果を得ること
ができるため、従来に比して極めて低コストでその目的
を達成することができる。
なお、本実施例特有の効果として次のような事項がある
本実施例では、スリップ発生時に触媒人口温度が所定値
以上になると、ツユニルカットによるトラクションコン
トロールのための補正を禁止しているので、排気温度の
これ以上の上昇を避けて触媒コンバータ12における触
媒の焼損(劣化)を未然に防止することができる。また
、触媒入口温度のみならず、入口温度時間微分値d T
ciも判断の基準に用いているので、より一層適切に触
媒の焼損を防止することができる。
加えて、スリップと通常ツユニルカット条件を満たす状
態とが同時に発生したときはステップS35の判別によ
りスリップ制御が優先して行われる。
したがって、スリップ制御の優先により、通常のツユニ
ルカットがトラクションコントロールに対して外乱とし
て働く事態が避けられ、トラクションコントロールの性
能を高めることができるという特有の効果がある。
また、エンジン1が所定のトラクションコントロール制
限状態に移行したときには、トラクションコントロール
の補正レベルを適切に下げているので、排気温度の過度
の上昇や下降を避けて排気触媒の劣化を防止することが
できるとともに、低回転域での燃焼状態の悪化を避けて
エンストを防止することができ、さらにエンジン10オ
ーバヒートも避けることができる。
さらに、本実施例ではスリップとノンキングとが同時に
発生したときはステップ339の判別によりスリップ制
御が優先して行われる。したがって、スリップ制御の優
先により、点火時期がトラクションコントロール用に適
切に補正され、かつノック制御を適切に併せて行うこと
により、トラクションコントロールの性能を高めること
ができるという特有の効果がある。
因みに、ノック制御を優先すると、ノックによる遅角制
御は徐々にしか行われず、トルクの低減効果は少なく、
スリップの収束応答性が悪化する。
これに対して、本実施例のようにすると、スリップの収
束応答性が向上し、しかもノックが発生していればノッ
クの抑制もできるという効果がある。
第8.9図は本発明の第2実施例を示す図であり、請求
項2記載の発明に対応するものである。
この第2実施例では、エンジン1に触媒コンバータ12
が装着されておらず、フローチャートでは触媒に関する
処理が除かれている。
すなわち、第8図に示すフローチャートでは、ステップ
324.25.32.33.51〜61が除かれ、ステ
ップS50の処理で第9図に示すようなツユニルカット
を行っている。第9図で明らかなように、ツユニルカッ
トする気筒が等間隔となるように組合せてあり、例えば
点火順序が#1、#2、#3、#4、#5、#6気筒で
ある場合、1気筒カツトするときは#1のみ、2気筒カ
ツトするときは#1と#4.3気筒カツトするときは#
1、#3および#5.4気筒カツトするときは#1、#
2、#3および#5.5気筒カツトするときは#1、#
2、#3、#4および#5というように各気筒を組み合
わせている。したがって、ツユニルカットする気筒が等
間隔であるから、トルク変動が滑らかとなり、駆動輪の
タイヤのスリップが減少してスリップの収束が速くなっ
てエンジン1の安定性を向上させることができる。
(効果) 本発明によれば、トラクションコントロールのためにツ
ユニルカットを有効に活用し、かつ気筒毎の組合せを適
切に行っているので、トラクションコントロールシステ
ムを低コストなものにすることができるとともに、トラ
クションコントロールの応答性および性能を高めること
ができる。
また、特に請求項1記載の発明では、ツユニルカットし
た気筒からの新気とツユニルカットしない気筒からの排
気ガスとが触媒内で混じることがなく、ツユニルカット
に伴う触媒温度の上昇を抑制することができ、触媒の劣
化を防止することができる。
一方、請求項2記載の発明では、ツユニルカットする気
筒が等間隔であるから、トルク変動が滑らかとなり、駆
動輪のタイヤのスリップが減少してスリップの収束が速
くなってエンジンの安定性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、(B)は本発明の基本概念図、第2〜7
図は本発明に係る車両用駆動力制御装置の第1実施例を
示す図であり、第2図はその全体構成図、第3図はその
コントロールユニットの点火時期制御を行う部分のブロ
ック図、第4図はその燃料噴射制御のプログラムを示す
フローチャート、第5図はその駆動力制御のプログラム
を示すフローチャート、第6図はその点火時期のマツプ
を示す図、第7図はその燃焼制御のマツプを示す図、第
8.9図は本発明に係る車両用駆動力制御装置の第2実
施例を示す図であり、第8図はその駆動力制御のプログ
ラムを示すフローチャート、第9図はその燃焼制御のマ
ツプを示す図である。 1・・・・・・エンジン、 3・・・・・・吸気管、 6・・・・・・インジェクタ 7・・・・・・点火プラグ、 8・・・・・・ディストリビュータ、 9・・・・・・パワートランジスタ、 10・・・・・−点火コイル、 11・・・・・・排気管、 12・・・・・・触媒コンバータ、 13・・・・・・変速機、 15・・・・・・エアフローメータ、 16・・・・・・スロットルバルブ、 エフ・・・・・・スロットルバルブスイッチ、18・・
・・・−クランク角センサ、 19・・・・・・ノックセンサ、 20・・・・・・水温センサ、 21・・・・・・酸素センサ、 22・・・・・・車速センサ、 23・・−・・リバーススイッチ、 24・・・・・・ニュートラルスインチ、(燃料供給手
段) 25・・・・・・駆動輪速度センサ (駆動輪回転数検出手段)、 26−・・・・・従動輪速度センサ (井駆動輪回転数検出手段)、 27・・・・・・触媒入口温度センサ、28・・・・・
・触媒床温度センサ、 40・・・・・・コントロールユニット (スリン7’
 率演’JE手段、供給量演算手段、供給量制御手段)
51・・・・・・運転状態検出手段、 52・・・・・・点火手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)駆動輪の回転数を検出する駆動輪回転数検出
    手段と、 b)非駆動輪の回転数を検出する非駆動輪回転数検出手
    段と、 c)前記駆動輪回転数および非駆動輪回転数に基づいて
    タイヤ−路面間のスリップ率を演算するスリップ率演算
    手段と、 d)少なくとも排気系に排気触媒を有するエンジンの運
    転状態を検出する運転状態検出手段と、 e)前記エンジンの運転状態に基づいて燃料の基本供給
    量を演算する供給量演算手段と、 f)供給量演算手段により演算された基本供給量を、タ
    イヤ−路面間のスリップ率に応じて気筒毎に定められた
    条件で燃料の供給をカットするように補正して車両の駆
    動力を制御するとともに、該燃料の供給カットの補正で
    はカットする気筒数に応じて少なくとも爆発気筒順序に
    気筒の組合せを設定する供給量制御手段と、 g)供給量制御手段の出力に基づいて前記エンジンに燃
    料を供給する燃料供給手段と、 を備えたことを特徴とする車両用駆動力制御装置。
  2. (2)a)駆動輪の回転数を検出する駆動輪回転数検出
    手段と、 b)非駆動輪の回転数を検出する非駆動輪回転数検出手
    段と、 c)前記駆動輪回転数および非駆動輪回転数に基づいて
    タイヤ−路面間のスリップ率を演算するスリップ率演算
    手段と、 d)少なくとも排気系から排気触媒が除外されているエ
    ンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、 e)前記エンジンの運転状態に基づいて燃料の基本供給
    量を演算する供給量演算手段と、 f)供給量演算手段により演算された基本供給量を、タ
    イヤ−路面間のスリップ率に応じて気筒毎に定められた
    条件で燃料の供給をカットするように補正して車両の駆
    動力を制御するとともに、該燃料の供給カットの補正で
    はカットする気筒が爆発気筒順序に対して、略等間隔に
    なるように気筒の組合せを設定する供給量制御手段と、 g)供給量制御手段の出力に基づいて前記エンジンに燃
    料を供給する燃料供給手段と、 を備えたことを特徴とする車両用駆動力制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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