JPH03229968A - 車両用駆動力制御装置 - Google Patents
車両用駆動力制御装置Info
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- JPH03229968A JPH03229968A JP2382990A JP2382990A JPH03229968A JP H03229968 A JPH03229968 A JP H03229968A JP 2382990 A JP2382990 A JP 2382990A JP 2382990 A JP2382990 A JP 2382990A JP H03229968 A JPH03229968 A JP H03229968A
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- control
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Links
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Landscapes
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車等の車両用駆動力制御装置に係り、詳
しくは、車両のトラクションコントロールを行う車両用
駆動力制御装置に関する。
しくは、車両のトラクションコントロールを行う車両用
駆動力制御装置に関する。
(従来の技術)
近時、エンジンのみならず車両にもより高い燃料経済性
、運転性が要求される傾向にあり、かかる観点からマイ
クロコンピュータ等を応用して車両の走行制御をより精
密に制御することが行われている。その中でも、車両の
トラクションコントロールシステム(T CS )が注
目されている。
、運転性が要求される傾向にあり、かかる観点からマイ
クロコンピュータ等を応用して車両の走行制御をより精
密に制御することが行われている。その中でも、車両の
トラクションコントロールシステム(T CS )が注
目されている。
従来の車両用駆動力制御装置としては、例えば特開昭6
2=214241号公報に記載のものがある。この装置
では、駆動輪および非駆動輪の回転数を検出してタイヤ
−路面間のスリップ率を算出し、そのスリップ率が設定
値より大きいときにはスロットルバルブによりエンジン
への燃料供給量を少なくして駆動力を減少させるととも
に、アクセル操作量に対する目標エンジン出力特性を変
化させることにより、過大な駆動力の発生により車両が
スリップ状態にあるときには駆動力を速やかに減少させ
てスリップを早めに抑え、スリップが収まった後、再び
駆動力を大きくするときには駆動力減少制御中のスリッ
プ率に基づいてアクセル操作量に対する目標エンジン出
力を小さくして駆動力を回復させ、次なるスリップの発
生を効果的に抑制して運転性能を向上させている。
2=214241号公報に記載のものがある。この装置
では、駆動輪および非駆動輪の回転数を検出してタイヤ
−路面間のスリップ率を算出し、そのスリップ率が設定
値より大きいときにはスロットルバルブによりエンジン
への燃料供給量を少なくして駆動力を減少させるととも
に、アクセル操作量に対する目標エンジン出力特性を変
化させることにより、過大な駆動力の発生により車両が
スリップ状態にあるときには駆動力を速やかに減少させ
てスリップを早めに抑え、スリップが収まった後、再び
駆動力を大きくするときには駆動力減少制御中のスリッ
プ率に基づいてアクセル操作量に対する目標エンジン出
力を小さくして駆動力を回復させ、次なるスリップの発
生を効果的に抑制して運転性能を向上させている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来の車両用駆動力制御装置
にあっては、スリップ率が設定値より大きいときにはス
ロットルバルブによりエンジンへの燃料供給量を少なく
して駆動力を減少させるとともに、アクセル操作量に対
する目標エンジン出力特性を変化させてトラクションコ
ントロールを行う構成となっていたため、第1にスロッ
トルバルブによるトラクションコントロールではTe3
としての応答性が悪いという問題点があった。
にあっては、スリップ率が設定値より大きいときにはス
ロットルバルブによりエンジンへの燃料供給量を少なく
して駆動力を減少させるとともに、アクセル操作量に対
する目標エンジン出力特性を変化させてトラクションコ
ントロールを行う構成となっていたため、第1にスロッ
トルバルブによるトラクションコントロールではTe3
としての応答性が悪いという問題点があった。
第2にエンジンの駆動力制御やアクセル操作量に対する
目標エンジン出力特性を変化させるための構成が複雑で
、コストアップになるという問題点があった。例えば、
駆動輪速度センサと従動輪速度センサ(非駆動輪回転数
検出センサ)からの出力信号をTC3制御装置に入力し
、スリップ率が所定値より大きいときはモータを駆動し
て第2のスロットルバルブを閉して発生トルクを減少さ
せており、トラクションコントロール用に特別のアクチ
ュエータが必要である。
目標エンジン出力特性を変化させるための構成が複雑で
、コストアップになるという問題点があった。例えば、
駆動輪速度センサと従動輪速度センサ(非駆動輪回転数
検出センサ)からの出力信号をTC3制御装置に入力し
、スリップ率が所定値より大きいときはモータを駆動し
て第2のスロットルバルブを閉して発生トルクを減少さ
せており、トラクションコントロール用に特別のアクチ
ュエータが必要である。
一方、ツユニルカットあるいは点火時期制御を行うこと
によってもトラクションコン1−ロールが可能であり、
これらによる駆動力制御は応答性の点で上記従来技術よ
り優れている。トラクションコントロールのためにツユ
ニルカットを行うものとしでは、例えば特開平1−13
0018号公報に記載のものがあり、点火時期制御を行
う(点火時期のリタード)ものとしては、例えば特開昭
62−157851号公報に記載のものがある。なお、
点火時期のリタードによるエンジントルク低減量は小さ
いので、通常はツユニルカットとの併用でないと、スリ
ップ防止は難しいと考えられる。
によってもトラクションコン1−ロールが可能であり、
これらによる駆動力制御は応答性の点で上記従来技術よ
り優れている。トラクションコントロールのためにツユ
ニルカットを行うものとしでは、例えば特開平1−13
0018号公報に記載のものがあり、点火時期制御を行
う(点火時期のリタード)ものとしては、例えば特開昭
62−157851号公報に記載のものがある。なお、
点火時期のリタードによるエンジントルク低減量は小さ
いので、通常はツユニルカットとの併用でないと、スリ
ップ防止は難しいと考えられる。
ところが、トラクションコントロールのための点火時期
制御を行うのみでノック制御との関連が何もなけれは、
ノック抑制制御のために点火時期の遅角・進角が生じる
と、トラクションコントロール効果に外乱となり、結局
、トラクションコントロールを有効に行うことができず
(+−ラクションコントロールの性能低下)、この点で
改善の余地がある。
制御を行うのみでノック制御との関連が何もなけれは、
ノック抑制制御のために点火時期の遅角・進角が生じる
と、トラクションコントロール効果に外乱となり、結局
、トラクションコントロールを有効に行うことができず
(+−ラクションコントロールの性能低下)、この点で
改善の余地がある。
(発明の目的)
そこで本発明は、点火時期をトラクションコントロール
用に補正し、かつノック制御を適切に併せて行うことに
より、低コストでトラクションコントロールの応答性お
よび性能を高めることのできる車両用駆動力制御装置を
提供することを目的としている。
用に補正し、かつノック制御を適切に併せて行うことに
より、低コストでトラクションコントロールの応答性お
よび性能を高めることのできる車両用駆動力制御装置を
提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
本発明による車両用駆動力制御装置は上記目的達成のた
め、その基本概念図を第1図に示すように、駆動輪の回
転数を検出する駆動輪回転数検出手段aと、非駆動輪の
回転数を検出する非駆動輪回転数検出手段すと、前記駆
動輪回転数および非駆動輪回転数に基づいてタイヤ−路
面間のスリップ率を演算するスリップ率演算手段Cと、
エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段dと、
エンジンのノッキングを検出するノック検出手段eと、
エンジンの運転状態に基づいて基本点火時期を設定する
点火時期設定手段fと、タイヤ−路面間のスリップ率に
応じて基本点火時期を補正し、車両の駆動力を制御する
とともに、ノッキングが発生すると、該ノッキングを抑
制するように点火時期を補正し、スリップとノッキング
とが同時に発生した場合はスリップ制御を優先させる制
御手段gと、制御手段gの出力に基づいて混合気に点火
する点火手段りと、を備えている。
め、その基本概念図を第1図に示すように、駆動輪の回
転数を検出する駆動輪回転数検出手段aと、非駆動輪の
回転数を検出する非駆動輪回転数検出手段すと、前記駆
動輪回転数および非駆動輪回転数に基づいてタイヤ−路
面間のスリップ率を演算するスリップ率演算手段Cと、
エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段dと、
エンジンのノッキングを検出するノック検出手段eと、
エンジンの運転状態に基づいて基本点火時期を設定する
点火時期設定手段fと、タイヤ−路面間のスリップ率に
応じて基本点火時期を補正し、車両の駆動力を制御する
とともに、ノッキングが発生すると、該ノッキングを抑
制するように点火時期を補正し、スリップとノッキング
とが同時に発生した場合はスリップ制御を優先させる制
御手段gと、制御手段gの出力に基づいて混合気に点火
する点火手段りと、を備えている。
(作用)
本発明では、タイヤ−路面間のスリップ率に応じて基本
点火時期が補正されて車両の駆動力が制御されるととも
に、ノッキングが発生すると、該ノッキングを抑制する
ように点火時期が補正される。また、スリップとノッキ
ングとが同時に発生した場合は、スリップ制御が優先し
て行われる。
点火時期が補正されて車両の駆動力が制御されるととも
に、ノッキングが発生すると、該ノッキングを抑制する
ように点火時期が補正される。また、スリップとノッキ
ングとが同時に発生した場合は、スリップ制御が優先し
て行われる。
したがって、スリップ制御の優先により、点火時期が1
〜ラクションコントロール用に適切に補正され、かつノ
ック制御を適切に併せて行うことにより、低コストでト
ラクションコントロールの応答性および性能が高められ
る。
〜ラクションコントロール用に適切に補正され、かつノ
ック制御を適切に併せて行うことにより、低コストでト
ラクションコントロールの応答性および性能が高められ
る。
(実施例)
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第2〜7図は本発明に係る車両用駆動力制御装置の一実
施例を示す図である。
施例を示す図である。
まず、構成を説明する。第2図において、1は車両駆動
用のエンジンであり、吸入空気はエアークリーナ2から
吸気管3、スロットルチャンバ4を経てインテークマニ
ホールド5の各ブランチから各気筒に供給され、燃料は
インジェクタ6により噴射されて吸入空気と混合される
。各気筒には点火プラグ7が装着されており、点火プラ
グ7にはディストリビュータ8を介してパワートランジ
スタ9に通電するタイミングで点火コイル10からの高
圧パルスが供給される。気筒内の混合気は点火プラグ7
の放電によって着火、爆発し、排気となって排気管11
を通して触媒コンバータ12で排気中の有害成分を三元
触媒により清浄化され、外部に排出される。エンジン1
の動力は変速機13を介して車両の駆動軸に伝達され、
駆動輪を駆動する。
用のエンジンであり、吸入空気はエアークリーナ2から
吸気管3、スロットルチャンバ4を経てインテークマニ
ホールド5の各ブランチから各気筒に供給され、燃料は
インジェクタ6により噴射されて吸入空気と混合される
。各気筒には点火プラグ7が装着されており、点火プラ
グ7にはディストリビュータ8を介してパワートランジ
スタ9に通電するタイミングで点火コイル10からの高
圧パルスが供給される。気筒内の混合気は点火プラグ7
の放電によって着火、爆発し、排気となって排気管11
を通して触媒コンバータ12で排気中の有害成分を三元
触媒により清浄化され、外部に排出される。エンジン1
の動力は変速機13を介して車両の駆動軸に伝達され、
駆動輪を駆動する。
吸入空気の流量はエアフローメータ15により検出され
、スロットルチャンバ4内のスロットルバルブ16によ
り制御される。スロットルバルブ16の全開位置はスロ
ットルバルブスイッチ17により検出され、エンジン1
のクランク角はディストリビュータ8に内蔵されたクラ
ンク角センサ18により検出される。エンジン1に発生
するノッキングはノックセンサ(ノック検出手段)19
により検出され、冷却水の温度は水温センサ20により
検出される。排気中の酸素濃度は酸素センサ21により
検出され、車速は車速センサ22により検出される。変
速機13の変速位置はリバーススイッチ23により検出
され、変速機13のニュートラル位置はニュートラルス
イッチ24により検出される。車両の駆動輪の回転数は
駆動輪速度センサ(駆動輪回転数検出手段)25により
検出され、従動輪(非駆動輪)の回転数は従動輪速度セ
ンサ(非駆動輪回転数検出手段)26により検出される
。触媒コンバータ12の入口排気温度は触媒入口温度セ
ンサ27により検出され、触媒コンバータ12の触媒床
温度は触媒床温度センサ28により検出される。
、スロットルチャンバ4内のスロットルバルブ16によ
り制御される。スロットルバルブ16の全開位置はスロ
ットルバルブスイッチ17により検出され、エンジン1
のクランク角はディストリビュータ8に内蔵されたクラ
ンク角センサ18により検出される。エンジン1に発生
するノッキングはノックセンサ(ノック検出手段)19
により検出され、冷却水の温度は水温センサ20により
検出される。排気中の酸素濃度は酸素センサ21により
検出され、車速は車速センサ22により検出される。変
速機13の変速位置はリバーススイッチ23により検出
され、変速機13のニュートラル位置はニュートラルス
イッチ24により検出される。車両の駆動輪の回転数は
駆動輪速度センサ(駆動輪回転数検出手段)25により
検出され、従動輪(非駆動輪)の回転数は従動輪速度セ
ンサ(非駆動輪回転数検出手段)26により検出される
。触媒コンバータ12の入口排気温度は触媒入口温度セ
ンサ27により検出され、触媒コンバータ12の触媒床
温度は触媒床温度センサ28により検出される。
なお、31は補助空気制御弁、32はエアレギュレータ
、33はエアコン用および暖房用ソレノイドハルツ、3
4ハ負圧コントロールバルブ、35はツユエルポンプで
ある。
、33はエアコン用および暖房用ソレノイドハルツ、3
4ハ負圧コントロールバルブ、35はツユエルポンプで
ある。
上記各センサ15.17〜28からの信号はコントロー
ルユニット40に入力されており、コントロールユニッ
ト40はスリップ率演算手段、点火時期設定手段および
制御手段としての機能を有し、主にマイクロコンピュー
タにより構成される。コントロールユニット49ば入力
された各信号に基づいてエンジンの点火時期制御、ノッ
ク制御および車両のトラクションコントロールヲ行つ。
ルユニット40に入力されており、コントロールユニッ
ト40はスリップ率演算手段、点火時期設定手段および
制御手段としての機能を有し、主にマイクロコンピュー
タにより構成される。コントロールユニット49ば入力
された各信号に基づいてエンジンの点火時期制御、ノッ
ク制御および車両のトラクションコントロールヲ行つ。
第3図はコントロールユニット40の行う制御のうち点
火時期制御の機能を実現する部分のブロック図である。
火時期制御の機能を実現する部分のブロック図である。
同図において、マルチプレクサ41はタイマ42の動作
によってエアフローメータ15、水温センサ20、酸素
センサ21およびノックセンサ19からの各信号を切り
換えて通過させ、通過したアナログ信号はA/D変換器
43によってデジタル信号に変換された後CPU44に
入力される。一方、クランク角センサ18からの信号は
タイマ45の動作によりカウンタ46によってカウント
され、単位時間当たりの入力回数に相当する信号がエン
ジン回転数信号としてCPU44に入力される。CPU
44はメモリ47との間で信号を授受し、前記各種信号
に基づいて運転状態に適合した点火時期を演算し、その
演算結果を出力回路48に出力する。出力回路0 48にはクランク角センサ18からの基準角度信号も入
力され、演算された点火時期と一致したときにパワート
ランジスタ9を介して点火コイル10に点火信号を出力
し、これによりディストリビュータ8を介して所定の気
筒の点火プラグ7が放電して混合気に点火される。
によってエアフローメータ15、水温センサ20、酸素
センサ21およびノックセンサ19からの各信号を切り
換えて通過させ、通過したアナログ信号はA/D変換器
43によってデジタル信号に変換された後CPU44に
入力される。一方、クランク角センサ18からの信号は
タイマ45の動作によりカウンタ46によってカウント
され、単位時間当たりの入力回数に相当する信号がエン
ジン回転数信号としてCPU44に入力される。CPU
44はメモリ47との間で信号を授受し、前記各種信号
に基づいて運転状態に適合した点火時期を演算し、その
演算結果を出力回路48に出力する。出力回路0 48にはクランク角センサ18からの基準角度信号も入
力され、演算された点火時期と一致したときにパワート
ランジスタ9を介して点火コイル10に点火信号を出力
し、これによりディストリビュータ8を介して所定の気
筒の点火プラグ7が放電して混合気に点火される。
上記エアフローメータ15、スロソトルハルブスイッチ
17、クランク角センサ18、水温センサ20、酸素セ
ンサ21は運転状態検出手段51を構成し、点火プラグ
7、ディストリビュータ8、パワートランジスタ9およ
び点火コイル10は点火手段52を構成している。
17、クランク角センサ18、水温センサ20、酸素セ
ンサ21は運転状態検出手段51を構成し、点火プラグ
7、ディストリビュータ8、パワートランジスタ9およ
び点火コイル10は点火手段52を構成している。
次に、作用を説明する。
まず、燃料噴射制御を説明すると、検出された吸入空気
量Qaとエンジン回転数Nとに基づいて基本噴射量’r
pを Tp=に−Qa/N・・・・・・■ ただし、K;定数 なる式から演算した後、この基本噴射量Tpを検出され
た冷却水温度と排気中の酸素濃度等に基づ冊 いて次式■のように補正し燃料噴射量T1を演算する。
量Qaとエンジン回転数Nとに基づいて基本噴射量’r
pを Tp=に−Qa/N・・・・・・■ ただし、K;定数 なる式から演算した後、この基本噴射量Tpを検出され
た冷却水温度と排気中の酸素濃度等に基づ冊 いて次式■のように補正し燃料噴射量T1を演算する。
Ti =’l’px (1+ KT11+KAS+K
AI+KACCKDEC) X KFC+TS −−
■ただし、KTW;水温増量補正係数 KAs;始動および始動後増量補正係 数 KAI;アイドル後増量補正係数 KACC;加速補正係数 KDEC;減速補正係数 KFC;フユエルカソト補正係数 Ts ;バッテリ電圧補正骨 そして、演算された燃料噴射量Tiに対応するパルス信
号をインジェクタ6に出力し、燃料噴射制御を行う。か
かる燃料噴射制御中に第4図のフローチャートに示す駆
動力制御のルーチンが実行される。
AI+KACCKDEC) X KFC+TS −−
■ただし、KTW;水温増量補正係数 KAs;始動および始動後増量補正係 数 KAI;アイドル後増量補正係数 KACC;加速補正係数 KDEC;減速補正係数 KFC;フユエルカソト補正係数 Ts ;バッテリ電圧補正骨 そして、演算された燃料噴射量Tiに対応するパルス信
号をインジェクタ6に出力し、燃料噴射制御を行う。か
かる燃料噴射制御中に第4図のフローチャートに示す駆
動力制御のルーチンが実行される。
まず、ステップSlで検出された実際のエンジン回転数
N、車速VSP等の各種信号を読込み、ステップS2で
検出されたシフト段が後退段か否か2 を判別する。YESのときはステップs3に進み、NO
のとき、すなわちシフト段が前進段のときにはステップ
S8に進む。ステップS3では第2設定回転速度として
の後退時の第2燃料カント回転速度NIIAXRを設定
するとともに、ステップs4で第2設定車両速度として
の後退時の第2燃料カツト車両速度V Sl’MAXR
を設定する。
N、車速VSP等の各種信号を読込み、ステップS2で
検出されたシフト段が後退段か否か2 を判別する。YESのときはステップs3に進み、NO
のとき、すなわちシフト段が前進段のときにはステップ
S8に進む。ステップS3では第2設定回転速度として
の後退時の第2燃料カント回転速度NIIAXRを設定
するとともに、ステップs4で第2設定車両速度として
の後退時の第2燃料カツト車両速度V Sl’MAXR
を設定する。
一方、ステップS8では第1設定回転速度としての前進
時の第1燃料カット回転速度N M A Xを設定する
とともに、ステップS9で第1設定車両速度としての前
進時の第1燃料カツト車両速度V 3 pMAXを設定
する。ここでは、第2燃料カット回転速度NMAXRは
前記第1燃料カット回転速度N M A Xより小さく
なるように設定され、第2燃料カツト車両速度VSPM
AXRは第1燃料カツト車両速度V5pMAXより小さ
くなるように設定されている。
時の第1燃料カット回転速度N M A Xを設定する
とともに、ステップS9で第1設定車両速度としての前
進時の第1燃料カツト車両速度V 3 pMAXを設定
する。ここでは、第2燃料カット回転速度NMAXRは
前記第1燃料カット回転速度N M A Xより小さく
なるように設定され、第2燃料カツト車両速度VSPM
AXRは第1燃料カツト車両速度V5pMAXより小さ
くなるように設定されている。
ステップS5ではエンジン回転数Nが第2燃料カット回
転速度NMAXRを越えているか否を判別し、YESの
ときはステップS6を通過することなくステップS7に
進み、NoのときはステップS63 に進む。ステップS6では車速VSPが第2燃料カツト
車両速度V SPMAXRを越えているか否を判別し、
YESのときはステップS7に進み、Noのときはステ
ップ312に進む。ステップS7ではインジェクタ6の
噴射作動を停止して燃料カットを行う。
転速度NMAXRを越えているか否を判別し、YESの
ときはステップS6を通過することなくステップS7に
進み、NoのときはステップS63 に進む。ステップS6では車速VSPが第2燃料カツト
車両速度V SPMAXRを越えているか否を判別し、
YESのときはステップS7に進み、Noのときはステ
ップ312に進む。ステップS7ではインジェクタ6の
噴射作動を停止して燃料カットを行う。
したがって、シフト段が後退段にあるときにはエンジン
回転数Nが第2燃料カット回転速度N0□を越えたとき
、あるいは車速Vspが第2燃料カツト車両速度VSP
MAXRを越えたときに燃料カットが行われる。一方、
シフト段が前進段にあるときには、ステップSIOでエ
ンジン回転数Nが第1燃料カット回転速度NMAXを越
えているが否を判別し、YESのときはステップS7に
進み、NOのときはステップ311に進む。ステップ3
11では車速■冒が第1燃料カツト車両速度V SPM
AXを越えているか否を判別し、YESのときはステッ
プS7に進み、NoのときはステップSL2に進む。ス
テップS12では燃料カットを行うことなく、インジェ
クタ6による燃料噴射制御を継続させる。したがって、
シフト段が前進段にあるときには、エンジ4 ン回転数Nが第2燃料カット回転速度NMAXRより大
きく設定された第1燃料カツト回転速度N、4AXを越
えたとき、あるいは車速VSPが第2燃料カツト車両速
度v5□AXRより大きく設定された第1燃料カツト車
両速度V SPMAXを越えたときに燃料カットが行わ
れる。以上のことから、前進段のときには従来と同様に
車両走行の安全性を図れる一方、通常運転時の車両速度
あるいは回転速度が前進段に比較して低く設定されてい
る後退段においても、車両速度あるいは回転速度の過度
の上昇が有効に抑制され、後退時の車両走行の安全性を
確保できるという本実施例特有の効果がある。
回転数Nが第2燃料カット回転速度N0□を越えたとき
、あるいは車速Vspが第2燃料カツト車両速度VSP
MAXRを越えたときに燃料カットが行われる。一方、
シフト段が前進段にあるときには、ステップSIOでエ
ンジン回転数Nが第1燃料カット回転速度NMAXを越
えているが否を判別し、YESのときはステップS7に
進み、NOのときはステップ311に進む。ステップ3
11では車速■冒が第1燃料カツト車両速度V SPM
AXを越えているか否を判別し、YESのときはステッ
プS7に進み、NoのときはステップSL2に進む。ス
テップS12では燃料カットを行うことなく、インジェ
クタ6による燃料噴射制御を継続させる。したがって、
シフト段が前進段にあるときには、エンジ4 ン回転数Nが第2燃料カット回転速度NMAXRより大
きく設定された第1燃料カツト回転速度N、4AXを越
えたとき、あるいは車速VSPが第2燃料カツト車両速
度v5□AXRより大きく設定された第1燃料カツト車
両速度V SPMAXを越えたときに燃料カットが行わ
れる。以上のことから、前進段のときには従来と同様に
車両走行の安全性を図れる一方、通常運転時の車両速度
あるいは回転速度が前進段に比較して低く設定されてい
る後退段においても、車両速度あるいは回転速度の過度
の上昇が有効に抑制され、後退時の車両走行の安全性を
確保できるという本実施例特有の効果がある。
次に、本発明の特徴部分であるトラクションコントロー
ルのルーチンは第5図のフローチャートに従って実行さ
れる。
ルのルーチンは第5図のフローチャートに従って実行さ
れる。
まず、ステップ321〜ステツプS27でそれぞれ吸入
空気量Qa、エンジン回転数N、冷却水温Ttn、車速
′■32、ノック信号■k、駆動輪速度VDい、従動輪
速度■2,1を読込む。次いで、ステップS28で前記
0式に従って基本噴射量Tp (エンジン負荷5 に等しい)を演算し、ステップS29でスリップ率SL
を次式■に従って演算する。
空気量Qa、エンジン回転数N、冷却水温Ttn、車速
′■32、ノック信号■k、駆動輪速度VDい、従動輪
速度■2,1を読込む。次いで、ステップS28で前記
0式に従って基本噴射量Tp (エンジン負荷5 に等しい)を演算し、ステップS29でスリップ率SL
を次式■に従って演算する。
次いで、ステップS30で基本噴射量Tpおよびエンジ
ン回転数Nをパラメータとして基本点火時期ADV、を
第6図(a)に示すマツプMAPIからルックアップし
、ステップS31でノック信号Vkよりノッキングの発
生を判定する。ステップS32ではスリップ率SLに対
応してSL、〜SL、。
ン回転数Nをパラメータとして基本点火時期ADV、を
第6図(a)に示すマツプMAPIからルックアップし
、ステップS31でノック信号Vkよりノッキングの発
生を判定する。ステップS32ではスリップ率SLに対
応してSL、〜SL、。
と13レベルにランク付けをし、ステップS33ではス
リップ率SLをランクSL、lと比較する。ランク付け
の結果、スリップ率SLが大きければステップ342に
移り、スリップ率SLが小さければトラクションコント
ロールの必要なしと判断してステップS34に進む。ス
テップS34ではエンジン回転数Nを高速回転ツユニル
カット回転数NMAXと比較する。YESのときはツユ
ニルカットするので、ステップS37に移り、NOのと
きはステップS35に進む。ステップS35では車速V
SFが1806 Kmより大きいか否かを判別し、YESのときはフユエ
ルカントするので、ステ・ンブS37に移り、NOのと
きはステップS36に進む。ステップ336ではK v
c = 1 、0として全気筒共ツユニルカットせず
にステップS38に進み、ステップS37ではKFc−
〇として全気筒共ツユニルカットを行いステップS38
に進む。ステップS38ではノック信号Vkが判定値5
LELより大きいか否かを判別し、YESのときはノッ
キング発生と判断してステップ339で基本点火時期A
DV、をβだけ遅角させて最終点火時!tlIADVを
決定する。Noのときはステップ340で基本点火時期
ADV、をそのまま最終点火時期ADVとして決定する
。
リップ率SLをランクSL、lと比較する。ランク付け
の結果、スリップ率SLが大きければステップ342に
移り、スリップ率SLが小さければトラクションコント
ロールの必要なしと判断してステップS34に進む。ス
テップS34ではエンジン回転数Nを高速回転ツユニル
カット回転数NMAXと比較する。YESのときはツユ
ニルカットするので、ステップS37に移り、NOのと
きはステップS35に進む。ステップS35では車速V
SFが1806 Kmより大きいか否かを判別し、YESのときはフユエ
ルカントするので、ステ・ンブS37に移り、NOのと
きはステップS36に進む。ステップ336ではK v
c = 1 、0として全気筒共ツユニルカットせず
にステップS38に進み、ステップS37ではKFc−
〇として全気筒共ツユニルカットを行いステップS38
に進む。ステップS38ではノック信号Vkが判定値5
LELより大きいか否かを判別し、YESのときはノッ
キング発生と判断してステップ339で基本点火時期A
DV、をβだけ遅角させて最終点火時!tlIADVを
決定する。Noのときはステップ340で基本点火時期
ADV、をそのまま最終点火時期ADVとして決定する
。
次いで、ステップS41で前記0式から燃料噴射量Ti
を演算し、ステップ344でこの値Tiをレジスタにセ
ットするとともに、ステップS45で最終点火時期AD
Vの値をレジスタにセットしてルーチンを終了する。
を演算し、ステップ344でこの値Tiをレジスタにセ
ットするとともに、ステップS45で最終点火時期AD
Vの値をレジスタにセットしてルーチンを終了する。
したがって、スリップ率SLが小さいときはトラクショ
ンコン1−ロールが行われず、エンジン回7 転数Nが高速回転ツユニルカット回転数NMAXを越え
た場合および車速VSFが180Kmを越えた場合にツ
ユニルカットが行われる。また、ノッキングが発生した
ときは基本点火時期ADV、がβだけ遅角させられてノ
ッキングの抑制が行われる。
ンコン1−ロールが行われず、エンジン回7 転数Nが高速回転ツユニルカット回転数NMAXを越え
た場合および車速VSFが180Kmを越えた場合にツ
ユニルカットが行われる。また、ノッキングが発生した
ときは基本点火時期ADV、がβだけ遅角させられてノ
ッキングの抑制が行われる。
一方、ステップS33でスリップ率SLが大きいと判断
したときは、ステップ342でそのときのスリップラン
ク5Lfiに応じて燃焼制御レベルCL、。
したときは、ステップ342でそのときのスリップラン
ク5Lfiに応じて燃焼制御レベルCL、。
を設定する。この設定は、第7図に示すように気筒別に
ツユニルカットを行うか否か、および点火時期の補正値
が決められており、点火時期は8%のトルク低減を行う
A D V−、と16%のトルク低減を行うADV、6
とが第6図(b)、(C)に示すように各マツプMAP
2およびMAP3にそれぞれ格納されている。次いで、
ステップS43で燃焼制御レベルCL、に対応した点火
時期等の補正(第7図の補正)を行ってステップS44
に進む。
ツユニルカットを行うか否か、および点火時期の補正値
が決められており、点火時期は8%のトルク低減を行う
A D V−、と16%のトルク低減を行うADV、6
とが第6図(b)、(C)に示すように各マツプMAP
2およびMAP3にそれぞれ格納されている。次いで、
ステップS43で燃焼制御レベルCL、に対応した点火
時期等の補正(第7図の補正)を行ってステップS44
に進む。
したがって、スリップ率SLが大きいときは点火時期の
遅角制御に加えてツユニルカットが有効に行われるため
、応答性を高めながらスリップ防8 止を図ることができる。ここで、トラクションコントロ
ールは、例えば雪路でのスリップやコーナリングでのド
リフトを防止するのに大きな効果があり、車両の安全性
が保たれる。
遅角制御に加えてツユニルカットが有効に行われるため
、応答性を高めながらスリップ防8 止を図ることができる。ここで、トラクションコントロ
ールは、例えば雪路でのスリップやコーナリングでのド
リフトを防止するのに大きな効果があり、車両の安全性
が保たれる。
また、本実施例ではスリップとノッキングとが同時に発
生したときはステップS33の判別によりスリップ制御
が優先して行われる。
生したときはステップS33の判別によりスリップ制御
が優先して行われる。
したがって、スリップ制御の優先により、点火時期がト
ラクションコントロール用に適切に補正され、かつノッ
ク制御を適切に併せて行うことにより、トラクションコ
ントロールの性能を高めることができる。
ラクションコントロール用に適切に補正され、かつノッ
ク制御を適切に併せて行うことにより、トラクションコ
ントロールの性能を高めることができる。
因みに、ノック制御を優先すると、ノックによる遅角制
御は徐々にしか行われず、トルクの低減効果は少な(、
スリップの収束応答性が悪化する。
御は徐々にしか行われず、トルクの低減効果は少な(、
スリップの収束応答性が悪化する。
これに対して、本実施例のようにすると、スリップの収
束応答性が向上し、しかもノックが発生していればノッ
クの抑制もできるという効果がある。
束応答性が向上し、しかもノックが発生していればノッ
クの抑制もできるという効果がある。
さらに、本実施例では既設のエンジン燃焼制御システム
をソフト的に改良することによって上記9 効果を得ることができるため、従来に比して極めて低コ
ストでその目的を達成することができる。
をソフト的に改良することによって上記9 効果を得ることができるため、従来に比して極めて低コ
ストでその目的を達成することができる。
(効果)
本発明によれば、スリップ制御の優先により、点火時期
がトラクションコントロール用に適切に補正され、かつ
ノック制御も適切に併せて行われるので、トラクション
コントロールシステムを低コストなものにすることがで
きるとともに、トラクションコントロールの応答性およ
び性能を高めることができる。
がトラクションコントロール用に適切に補正され、かつ
ノック制御も適切に併せて行われるので、トラクション
コントロールシステムを低コストなものにすることがで
きるとともに、トラクションコントロールの応答性およ
び性能を高めることができる。
第1図は本発明の基本概念図、第2〜7図は本発明に係
る車両用駆動力制御装置゛の一実施例を示す図であり、
第2図はその全体構成図、第3図はそのコントロールユ
ニットの点火時期制御を行う部分のブロック図、第4図
はその燃料噴射制御のプログラムを示すフローチャート
、第5図はその駆動力制御のプログラムを示すフローチ
ャート、第6図はその点火時期のマツプを示す図1.第
7図はその燃焼制御のマツプを示す図である。 0 1・・・・・・エンジン、 3・・・・・・吸気管、 6・・・・・・インジェクタ、 7・・・・・・点火プラグ、 8・・・・・・ディストリビュータ 9・・・・・・パワートランジスタ、 10・・・・・・点火コイル、 11・・・・−・排気管、 12・・・・・・触媒コンバータ、 13・・・・・・変速機、 15・・・・・・エアフローメータ、 16・・・・・・スロットルバルブ、 17・・・・・・スロットルハルブスインチ、18・・
・・・・クランク角センサ、 19・・・・・・ノックセンサ(ノック検出手段)20
・・・・・・水温センサ、 21・・・・・・酸素センサ、 22・・・・・・車速センサ、 23・・・・・・リバーススイッチ、 24・・・・・・ニュートラルスイッチ、1 25・・・・・・駆動輪速度センサ (駆動輪回転数検出手段)、 26・・・・・・従動輪速度センサ (非駆動輪回転数検出手段)、 27・・・・・・触媒入口温度センサ、28・・・・・
・触媒床温度センサ、 40・・・・・・コントロールユニット(スリラフ重油
’J(手段、点火時期設定手段および制御手段)51・
・・・・・運転状態検出手段、 52・・・・・・点火手段。
る車両用駆動力制御装置゛の一実施例を示す図であり、
第2図はその全体構成図、第3図はそのコントロールユ
ニットの点火時期制御を行う部分のブロック図、第4図
はその燃料噴射制御のプログラムを示すフローチャート
、第5図はその駆動力制御のプログラムを示すフローチ
ャート、第6図はその点火時期のマツプを示す図1.第
7図はその燃焼制御のマツプを示す図である。 0 1・・・・・・エンジン、 3・・・・・・吸気管、 6・・・・・・インジェクタ、 7・・・・・・点火プラグ、 8・・・・・・ディストリビュータ 9・・・・・・パワートランジスタ、 10・・・・・・点火コイル、 11・・・・−・排気管、 12・・・・・・触媒コンバータ、 13・・・・・・変速機、 15・・・・・・エアフローメータ、 16・・・・・・スロットルバルブ、 17・・・・・・スロットルハルブスインチ、18・・
・・・・クランク角センサ、 19・・・・・・ノックセンサ(ノック検出手段)20
・・・・・・水温センサ、 21・・・・・・酸素センサ、 22・・・・・・車速センサ、 23・・・・・・リバーススイッチ、 24・・・・・・ニュートラルスイッチ、1 25・・・・・・駆動輪速度センサ (駆動輪回転数検出手段)、 26・・・・・・従動輪速度センサ (非駆動輪回転数検出手段)、 27・・・・・・触媒入口温度センサ、28・・・・・
・触媒床温度センサ、 40・・・・・・コントロールユニット(スリラフ重油
’J(手段、点火時期設定手段および制御手段)51・
・・・・・運転状態検出手段、 52・・・・・・点火手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 a)駆動輪の回転数を検出する駆動輪回転数検出手段と
、 b)非駆動輪の回転数を検出する非駆動輪回転数検出手
段と、 c)前記駆動輪回転数および非駆動輪回転数に基づいて
タイヤ−路面間のスリップ率を演算するスリップ率演算
手段と、 d)エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と
、 e)エンジンのノッキングを検出するノック検出手段と
、 f)エンジンの運転状態に基づいて基本点火時期を設定
する点火時期設定手段と、 g)タイヤ−路面間のスリップ率に応じて基本点火時期
を補正し、車両の駆動力を制御するとともに、ノッキン
グが発生すると、該ノッキングを抑制するように点火時
期を補正し、スリップとノッキングとが同時に発生した
場合はスリップ制御を優先させる制御手段と、 h)制御手段の出力に基づいて混合気に点火する点火手
段と、 を備えたことを特徴とする車両用駆動力制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2382990A JPH03229968A (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 車両用駆動力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2382990A JPH03229968A (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 車両用駆動力制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03229968A true JPH03229968A (ja) | 1991-10-11 |
Family
ID=12121268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2382990A Pending JPH03229968A (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 車両用駆動力制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03229968A (ja) |
-
1990
- 1990-02-02 JP JP2382990A patent/JPH03229968A/ja active Pending
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